君と出会えて本当によかった。
君が居れば何も恐くなかった。
だから、君が居なくなる事は何よりも恐い。
でもね、君は居ないんだよね。
全部解ってるよ。
恐いんだ。本当に本当に本当に、恐くてしかたないんだ。
君が心配だなんて全部嘘なんだ。
俺が心配なんだ。
女々しい、情けない、こんな男で・・・
でも楽しかったよ。本当に楽しかったんだ。
ケンカばっかで、どうしようもないバカだったよね、お互いに。
でも本当に幸せに溢れていたと思うよ。
これからは一人で頑張らないとね。
いや、でも僕には友達も居るし、会社の皆も優しくしてくれる、それに家族だって居るんだ。
君もそうだろう?
だからさ、絶対に堕ちないでほしい。
君が居るだけで幸せになれる人はいっぱい。
それってイコール、君が居ないだけで辛い思いをする人がいっぱいいるんだよ。
人を信じよう。
いつか自分を信じられるようになった時、あなたの事を思い出すでしょう。
その時、僕は何を考え、何を感じるのか。
君は何を考え、何を感じるのか。
答えなんてないし、正解なんてない。
だから間違えることもない。
どんな事があっても、僕らの過ごした楽しい時間、辛い時間、全部が全部大切な事には変わりない。
本当に大切な時間だ。
そんな時間を過ごす事ができないのは本当に嫌だ。辛い。
でも、君のタメに、僕のタメに。