誰かがなんとかしてくれるはずだ、誰かに何とかして欲しいってのは、
要は「自分たちには責任がなかった」と言いたいってことでしょう。
誰にでも起こりうることなら、例えば若くして結婚した友達が居たら、
「なぜ気がつかなかった!」って言われる可能性があるから。
隣に住んでいる夫婦がケンカしてて、子供の声が聞こえなくなったら、どこに通報すればよいのか?
自分たちが「通報する必要がある」として面倒が増えるのが嫌だから。
でも、ネグレクトが個人と行政の怠慢なら「周りの大人の責任」にはならない。
個人でも行政でも日本社会でもなく、ムラシャカイ・町社会・近所のコミュニティの再構築が対処方法だろうね。
若い親が遊びたいのはしょうがない。それを慰めるおばちゃんが居れば。
親が無理矢理にでも(うざがられても)孫の顔を見に行くのが普通になれば。
実家に果物を送ってくれと言って、たまに電話をして、余りそうな果物を隣にお裾分けに行く。
そんなところから始めるだけで、ずいぶん違うはず。