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はてなキーワード: 脆弱とは

2009-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20090604161301

と、このように現実妄想の区別がつかなくなるわけだ。

よいこの諸君、エロゲのやり過ぎは精神脆弱への近道だからな!

わかったらPC落として外に出てはねられて氏ね

2009-05-30

あたかもコミンテルンのごとく軍部政権少数民族ゲリラを両天秤の中国

欧米ミャンマー報道は「スーチー」偏向プリズムで目が腐乱している

アウンサン・スーチー女史だけが欧米にとってミャンマー報道の全て。

日本マスコミの取材力も解析力も貧弱だが、欧米マスコミのそれも変わりばえしない。スーチー女史が民主化シンボルというのは、盧武鉉韓国民主化シンボルだった、という嘘放送同様に悪質なデマゴギーに属する。

しかしスーチー問題はここでは論じない。詳しくは高山正之氏の『スーチー女史は善人か』(新潮社刊)を参照されたい。

ミャンマーを壟断しているのはたしかに軍人政権だが、社会構造は二重になっており、軍部より上位に仏教があり、国中いたるところパゴダばかり。敬虔なひとびと、穏和な性格農業国家倫理性が高い。それこそ欧米植民地時代の悪辣非道な統治に比べると、ミャンマー国民倫理の高さ、その潔さは比べようがないのではないか。

英国植民に狎れ、英国留学したスーチー女史には土着の思想も発想もない。東チモールグスマンのごとし。或いはパキスタンのブッド元首相のごとき。

ミャンマーを一週間旅行したことがあるが、その穏やかな人々と風景のどかさに、むしろ感動した。

さてミャンマーの北方地域から北東部にかけての山岳地帯は軍事政権も統治が及ばない無法地帯をかかえる。カチン族、カレン族、モン族が実効支配する地帯で、しかも麻薬栽培が盛ん。その無法地帯国境を接するのは?

中国です。

辺境地帯のゲリラは武装しており、独自の税金を取り立て、長年にわたって軍事政権と対峙してきた。

北東部はカチン族などの部族長らが指導権を握り、カチン民主戦線(NDA),シャン州軍(SSA),民主同盟軍(MNAA),ワ州軍(UWSA)等、反政府では同じでも、ゲリラ間の統制はとれておらず、お互いがいがみあっている。いがみ合えばあうだけ、ミャンマー軍事政権としては分断統治がやりやすい。

しかし国際的孤立にくわえ、国内政情不安民主化要求の板挟みにあって、ミャンマー軍幹部は、個別にこれらゲリラ頭目たちと会談しはじた。

年初から五月初旬にかけて密かに停戦を話し合ったが、長い戦闘による猜疑心が交錯したため交渉は難航し、結局、五月下旬になって破談におわっていたことが分かった(アジアタイムズ5月29日号)。

停戦条件は信用できない

軍が提出したのは、ゲリラ側の武装解除とひきかえに、かれら戦闘員をミャンマー政府の『軍人』として政府軍へ参入し、給与を支払うことなどが条件だった。

とくにUWSAは、中国テコ入れで対空砲、地対空ミサイル、190ミリ迫撃砲などで武装しており、軍部の出す条件はうっかり飲めないと踏んだ。

武装解除したあげく軍が急襲して殲滅させられた例を、カチン族らは見てきた。

UWSA軍は25000名。またワ州軍はカチン族の集団で武装兵士20000名を抱えると言われ、武装解除と自治が交換条件だが、やはり政府を信用しておらず、停戦交渉は決裂した。

これらの武器はどこから来たか

中国である。ワ州には中国が援助した武器工場まで存在する。

一方で、欧米が激しく非難するミャンマー軍事政権が制裁措置をもろともせずに存続する理由は最大の胴元が中国だからである。

国際的に孤立しても核武装を急ぎ、核実験を繰り返して平然としている北朝鮮も、結局は中国テコ入れをしているからだ。

中国国際社会の反対をよそに、堂々とミャンマー政府を支援してきた。

中国ミャンマー軍事政権への武器援助の交換として獲得したのは、インド洋アンダマン海沖合の無人島を二つ租借し中国海軍の観察基地としているほか、ミャンマー沖合の海底ガス油田開発権利をインドと競って獲得している。

後者は30年の長期契約である。

中国雲南省ミャンマー南方の港湾とを結ぶハイウェイ建設、山岳での発電所建設を援助し、さらに沖合からミャンマーを南北に縦断するガス輸送パイプライン中国が敷設する。

そうしてビジョンを持っていると同時に中国反政府ゲリラ組織へのテコ入れを行うのである。第一はパイプラインを安全にまもるためには山岳ゲリラとの妥協が必要であり、第二に中国が最大支援国としての発言力をバックにミャンマー軍事政権を説得できるからだ。

 

ビルマ共産党に一時期テコ入れしたのも中国だったが。。。。。

一方、中国1970年代から反政府ゲリラの肩入れしてきた。理由は彼らがビルマ共産党の流れを汲むからであり、また国境貿易の主体でもあり、麻薬の柱石地点でもある。

途中で中国ビルマ共産党の武装援助のテコ入れをやめる。理由はビルマ共産党は、とても組織的に脆弱で使い物にならないと判断したからである。

あたかもコミンテルン辛亥革命直前から清朝反政府組織テコ入れし、孫文日本から寝返らせて、周辺をソ連将校らが固め、さらに蒋介石毛沢東の双方を援助した。西安事件を命令して蒋介石毛沢東を共闘させるために国共内戦を終わらせ、抗日統一戦線を組ませた。当時の中国共産党は山岳ゲリラの類い、スターリンの命令には逆らえず、また蒋介石も息子の蒋経国モスクワ留学(という名の人質)にとられていた。

コミンテルン国民党共産党に両天秤をかけていた。

いま中国は、あたかもコミンテルンの謀略の現代版を実践するかのように、一方でミャンマー軍事政権に異常なテコ入れおこない、他方ではミャンマー反政府ゲリラ組織にもテコ入れしてきたのだ。

山岳ゲリラの跳梁に悩まされるミャンマー現地民はタイの難民キャンプへ逃れており、これは国際的な人権問題。次の難題がそこにある。

2009-05-26

人種の知能

現在人類はただ一種だけだが、人種の違いが、亜種レベルでの変化、そして種レベルでの変化の過程にあるのは間違いない(ただ、今後は融合圧力の方が強くなると考えられる)。犬種(品種レベル)によって性格や知能が大きく違うように、知能や性格において遺伝が果たす役割は一般に考えられているよりも大きいし、その変異の蓄積は数世代で生じ得る。

人種によってポテンシャルの平均が大きく違うとしてもなんら不思議はない。

むしろ「違わない」と仮定することが、実態とかけ離れた結果をもたらすだろう。

ただしここで言う人種とは、必ずしも三大人種のようなステロタイプなものであるとは限らない。皮膚の色はメラニン色素の量であるに過ぎず、知能とは直結しない。

白人なら白人黒人なら黒人の中で、知能の適用能力の差異が生存や繁殖に致命的に作用する淘汰圧があるならば、当然、「白人であっても」「黒人であっても」知能が高い集団が出現することは合理的な推論である。

かしここで言う、知能が高いとはいったいどういうことを意味しているのかという問題も生じる。

野生種を家畜化するにつれ、家畜の脳は縮小・単純化することが知られている。これは比較的知能が高いと言われている家畜、犬や豚などでも同じことである。イノシシブタよりも知能が高いだろうと推論することは解剖学的には妥当な推論だが、比較実験は難しい。イノシシ人間コミュニケートする機能において著しい欠落があるためである。

手段であるコミュニケーション能力が欠けていれば、知能を計測することは難しく、結果として知能があったとしても「意味」がない。

知能とは所与の条件におけるコミュニケーション能力をあらかじめ含んでいるのである。

非常に危険が多い場所で比較的孤立した生活を送っているヒトはあらゆる事態に自力で対処する必要に迫られ、結果、知能による淘汰圧がかかる可能性が大きい。

一方都市化された地域では比較的脆弱な個体も繁殖することが出来るため、知能による淘汰がかかる可能性は低い。しかし、コミュニケーション能力を知能に含めて考えれば、より複雑で矛盾した情報を同時に処理する能力や、人間関係を調整する能力孤立した集団の中で生きるよりも、必要の度合いは高くなると考えられる。

つまり知能を問う時に「文明に適合した」ことを所与の条件とした場合、必要とされる知能はイノシシよりもブタの方が高いとも言えるのであり、人種の知能の問題を問う時は、この文明への適応能力を前提にしているのだから、自己家畜化もまた所与の条件に加えておくべきである。

人種研究において、現代に通用するようなデータは非常に少ないがラシュトンの研究はその数少ないもののうちのひとつであり、解剖学的に、性行動において、人種間に知能の大きな差異が存在することが示唆されている。

代表的な事例は、ネオテニー傾向の差異であり、幼児と成人との間の肉体的な相違の相対的な程度として示され得る。

また、性的機能の早熟さ、初体験年齢の早さ/遅さや、ペニス平均値の大小などでも知能による淘汰の度合いを推測することは出来る。

こうした研究(ラシュトンはこの研究のために大学を追われている)に対する推論的な反駁の代表的なものは、個人間の遺伝的変異の方が人種間の遺伝的変異よりも多いと言うものである。

つまり、同じ黄色人種の特定の、異なるふたりの個人の間の遺伝的差異の方が、無作為に選んだ異なる人種間の遺伝的差異よりも大きいことがしばしばあると言うものだ。

ただしこれは、人種とは個人ではなく集団であるのだから集団的な傾向を計測する時にそもそも個人を抽出すること自体、不適当だと言うことも出来る。いずれにせよ、実際的なデータの裏づけが不足しているため、推論を戦わせているに過ぎない。

比較的まとまったデータ今日提出しているのはラシュトンの研究だけであり、反駁するのであればデータに基づいたものでなければならないが、むろんこうした研究自体が、現在政治状況では不適当だといえるし、それをしたところで何の役に立つのかと言う意見の生じるだろう。

学問は必ずしも役に立つ/立たないでなされるものではないが、仮に人種間の「文明的な意味での」知能にポテンシャルの違いがあるとすれば、仮にそれをないと仮定した時に生じるだろう不都合があることは考えられる。

これは基本的に、生理出産という女性に特有に生じる生物的な所与条件を無視して男性と同じ労働市場に送り出した場合、何が生じるかという問題と同じことである。

人種の平等」の概念は、文明的かつ生物的なポテンシャルにおいて、より脆弱人種に対して非常に強力なプレッシャーを与えている可能性が大きい。それはむしろ彼らが社会的な地位を向上させる上で、マイナスに働いている可能性を考慮する必要はあるだろう。

2009-05-21

僕は巨大な鳥篭の中にいる

白で統一された部屋の中に僕はいる

自由はない

何かをやろうともがいて

必死になって無理をした

でも身体がついてこなかった

脆弱な肉体

身体を労われば心が渇く

心を前に引っ張ろうとすると

身体が邪魔をする

永遠に速くはなれない

遠くへいくこともできない

僕はいつも鳥篭の中

ただ終わりを待つだけ

狭いこの部屋で

退屈な時間を過ごさなければいけない

たくさんの人に迷惑をかけて

たくさんの人を心配させて

僕は僕だけの為に生きたかった

苦しい

常にどちらかが苦しい

身体か心

どちらかを捨てればきっと楽になれる

いっそどちらも捨ててしまえば楽になれる?

はやくしにたい

2009-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20090514211908

うーん、人生に、かな?

作画アニメが分かる俺カコイイとか思い込んで増田に書き込まないと自我が保てない脆弱さは、いろんなものに負けてる証拠だと思うんだが。

何もしてないただの素人が、他人の作品についてくっちゃべるだけで、なんでそんなに自分をえらいと思い込めるのかねえ。

2009-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20090509005133

はてサ風車ほど頑強なわけがない。脆弱なんだからあっさり倒れる。

というか、既に何度も倒されているのにその自覚がないゾンビ集団。

2009-05-08

人生における諸問題の解決方法

首吊りマジおすすめ

これが最も尊厳を保ちつつ、あわよくば回復する可能性もある手段。

おすすめしたいのはやはり、若年層のワープアのみなさんです。

因みに付け加えておくと、現在ワープアだけども親から一定の遺産相続が見込める方は死んではいけません。(是非、相続税を緩いままにしてくれる政党投票して下さい)

幸せというものは、人それぞれの形があると思います。

しかし、ある程度の一般形とも呼べる幸せの形は存在すると思います。

そのある程度に達するには汚いようですが、はっきり言ってお金が必要です。

一定の所得がなければままなりません。こんな事はワープアを自覚する人ならとっくに理解していることだとも思います。

ですが、ここで改めてそれについて確認したいと思います。

物質主義と吐き捨てる人もいるかもしれませんが、

普遍的に望むものとしてまずは車でしょうか。軽自動車か中級クラスのものかは問わずに、とりあえず車の所持です。

次は住宅ですね。何千万のローンを背負って何十年もかけて返済していくあれですね。

もっともこれはワープアの身分ではおそらく契約もままならないでしょう。

そして、結婚子供教育費でしょうか。

まず、結婚に必要なものについてはしばしば、ネットでも議論が散見されますね。

個人の信条などで大きく左右されます。しかし、確実に一定の所得は必要だとは思いますね。

出会いやお互いの尊重が一番大切という、実に優等生な回答もよくみかけますし、部分的には私も賛成です。

ですが、この手の論を展開する人をよく見てください。

そういった人たちはまずワープアではありません。ワープアでない人たちの人生観を真に受けると

苦しみが増えるだけに終わることも多いですよ。

教育。これはワープアの方なら大概は高卒もしくはFラン大でしょう。

仕事を通して如何に学歴人生を左右するかもよく存じておられるかと思います。

これもまた学歴だけが人生ではなく、社会にでてからは実力で勝負だと言うテンプレのような優等生的回答が存在しますね。

結婚の話と同じように論を展開する人をよく見てください。

それなりの学歴を保持している人が多いですよ。もしくは中卒だけども今は起業して平均以上の年収だという人もいます。

後者のような方は本当に実力で抜きんでたんだなぁと、感心させられるような人も実際います。

ですが、これはなかなか本人たちが言葉に出さないので見抜けないのですが(成功者は他人から良く見られる姿勢を心得ています)

強運、もしくは汚い真似を成している人が多い。

運も実力であり、汚いかどうかは個々人の基準で変わりますが、ワープアのあなたとは全然違うという事だけは理解してください。

もうひとつは老後の生活です。

仮にワープアのまま実直に生き続けたとして、若年層のあなたが高齢者になったとき

この制度はどうなっていると思いますか?年金制度については破綻論者のほうが優勢です。

ここではとりあえず、破綻したケースで考えてみて下さい。

ワープアではない方たちは良くも悪くも消費を抑えて貯蓄傾向があるそうですが、ワープア貴方に貯蓄はできますか?

生きる中で発生する苦悩は上記以外にもたくさんあり、またそれ以上の苦痛を覚えさせるものもあるでしょう。

ありがちなものばかりですが、大勢に適用できるであろう事を改めて挙げてみました。

しかし、漠然と問題に対峙するのではなくそれの除去が可能かどうかを更に考えてみて下さい。

今から所得を増やす方法はありますか?

昭和の時代ではありません。終身雇用でもなく定期昇給もありません。ワープアではそれどころか解雇されるかどうかの瀬戸際でしょう。

地道に銀行へ預けても無駄なことですね。昔の用に金利がついて増えていくこともありません。(老人はこの辺りを隠してポジショントークを展開する人が多い)

今から政治体制を変える方法はありますか?

民主主義は話し合いと多数決で問題解決を図るそうです。

話し合いで解決したことって何かありますか?

これは本当にタチの悪い幻想ですね。物事は恫喝か誘惑で動きます。

善意で動くものゼロではありませんが、大局には何ら影響を与えません。

投票で若い貴方の意志が政治に反映されますか?

見事な高齢化社会です。世代ごとに利害関係が衝突も起こしてます。

国会答弁を見ていると、政治家も流石に完全な鬼ではなく若年層の貧困について野党がもの申しています。

しかし、与党は財源がないと切り捨てて終わりですね。財源が無いというのは一見正当性があるように見えますが、

まぁようするに問題放棄です。仮に与党が変わってもワープアは放棄されると思いますよ。

選挙当選することが至上命題なのでご老人にとって不利益となることが国会で成立することはありません。

なら暴力革命テロリズム

寝言ですね。こんなもので国は変わりません。すさまじい暴力イノベーションを生みますが、

ワープアの引き起こす微々たる暴力は世の中に何ら影響を与えません。

人に平気で迷惑をかけるようなやつだからおまえらは落ちぶれたんだと、団塊の皆さんが説教垂れておしまいです。

むしろ現代社会道徳を犯して貴方尊厳が傷つくだけです。

全うに問題と対峙しても、明確に閉塞感を感じるだけですね。

突き詰めればやはり人を救うのは自殺です。

現在日本では確認されているだけでも年間3万人以上の自殺者がいます。

WHO基準を用いるとなんと10万人の自殺者が発生しているとも考えることができます。

日本では年間14万人の変死体発見されます。WHOでは変死体の半分は自殺と考えますので14万人の半分

7万人と確認された3万人で10万人といった数字に相成ります。

3万人であろうと10万人であろうと、多いと思いませんか?

また、変死体が14万人というのもすごい話です。この科学道徳のある程度浸透した日本ですら

自然死を迎えるというのはとても難しいことなんです。ことさらワープアな人にとっては。

首吊りインセンティブとは上述の諸問題を解決してしまうことです。

自殺とは自己保存欲の一環です。これ以上苦しみたくない。傷つけられたくないという己の尊厳を守るための尊い行為です。

一時期、硫化水素を用いた自殺流行しましたね。しかし、あれは好ましくありません。

あれは周囲に迷惑をかけるという面において影響が大きい。迷惑をかけることそのものよりも、

事後において自分一人で死ねばよかったのに、というTVコメンテーターにいるような普通の人々につけいる隙を与えてしまうからです。

これは自殺者尊厳を貶してしまいます。

そこでやはり一番推奨できる自殺方法が首吊りなのです。

まず、これは確実です。服毒やリストカットなどは未遂に終わったり、後遺症が残るなど確実性に欠けます。

女性自殺志願者が未遂に終わることが多いのはそういった方法を用いることが多いからです。

それに比べて首吊りはとてもスマートな手段です。

よく、糞尿を垂れ流して醜い死に様であると揶揄されるこの方法ですが一定の誤解があります。

人は死後硬直が発生します。死後1~2時間程度で始まります。ポイントとなるのはいつまでも硬直しているわけではなく

数十時間経過すると筋弛緩が始まります。ここで初めて体内から糞尿が漏れ出すという事態になるのです。

およそ丸一日は硬直していられますので、こういった面を気にする方は割と発見しやすいところを選ぶと良いのではないかと思います。

また、一般的に首吊りというと空中に宙ぶらりになった状態をイメージすると思いますが、これを定型縊死と呼びます。

それに対して非定型縊死という状態があって、これは膝をついた状態で首に荷重をかけた死に方です。

結局のところ、動脈と静脈に荷重をかければいい訳なので、およそ30kgほどの荷重が必要です。

先にあわよくば回復と書きました。

とかく、ないがしろにされるワープアですがそれなりの母数はいるのです。

一人一人では本当に脆弱な一介の貧乏人に過ぎませんが、連ねれば産業構造に欠かせない要素の一つなのです。

ワープアに甘んじてくれる人がいないと成り立たない社会です。

ここに勝算があります。

現在サイレントテロなどという行動様式があります。しかし、そんなものではなま温く遅い。

従来の外部へと働きかけていたテロル自己がいつのまにか所属していた属性にぶつける。つまり自殺です。

ドラスティックに短期間で多くのワープア自殺すれば産業構造大穴を開けることができるのです。

これは社会的強者、上位層を道連れにできるという効能を備えています。

他人を能動的に傷つける従来の先鋭的自殺自爆テロ)よりも、遂行者を貶める隙を与えません。

死にたいやつらが勝手に死んだ暁に生まれた事象です。

一人一人の小さな自殺がいずれ社会を大きく変えていく……これって素晴らしいことだと思いませんか?




戯言を書き連ねましたが、ここまで書いたことはすべて下劣で低俗冗談です。

私自身は絶対に自殺なんてしません。自分を殺すくらいなら平気で他人を傷つけます。

その方が比べようもなく爽快で愉快な手段です。

かつてパラノイアだけが生き残るなんて言葉がありました。

これから先しばらくはサイコパスだけが生き残る。そんな世の中が続くと思います。

2009-04-02

anond:20090402154537

未だに人は自らが考えている程知性的でもなく人でもない。

無意識に生じる動物本能からは逃れられない。

本能衝動の前では倫理観や理性は実に脆弱なものだ。

子供はその最たるもの、自らの本能に正直に生きようとする。

ていうような、難しい考えが浮かんできました。

2009-04-01

北朝鮮が本当に衛星打ち上げて、日本を攻撃する方法を考えた

軌道にあげる衛星の場合、パトリオットでは打ち落とせない。というか、打ち落とす必要もなければ、日本にはその気もない。打ち落とそうとしているのは日本に落下してくるかもしれないブースターと、可能性がゼロではないミサイル

で、衛星なんだけど、衛星本体を核爆弾にしておけばオケ日本上空を上昇中に爆発させればいい。電離層中で発生した電磁パルスが、脆弱コンピュータ網を一斉麻痺させる。日本オワタ。

ぐだぐだ論争されているが、マジ基地に見えても北朝鮮を擁護するやつらが居るってのは、ドンだけこの国がよい国かってのを改めて実感させる。北朝鮮日本を擁護しているやつってどのくらい居るの?

2009-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20090324010540

人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間永遠に堕ちぬくことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間可憐であり脆弱(ぜいじゃく)であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。

坂口安吾堕落論

2009-02-25

引きこもりが今までの人生について書く

物心付いたときから人付き合いの方法が分からなかった

小さい頃に親や兄弟と遊んだ記憶がない。俺の中では家庭という存在すら人間抽象的な家族という糸で繋がっているに過ぎない脆弱でまた抽象的な存在に過ぎなかった。そしていきなり保育所というすでに完成された社会性を持つ環境に放り出され、そこに君臨していたイリーガル存在―未就学児にいつもボコボコにされていた記憶しかない。

ある日は保育所行きたくないと泣き喚き、親や周囲に迷惑を掛けたが、結局自分の意思は伝わらないまま終わった。

元凶は保育所イリーガル存在である未就学児にあったのではない。家庭にあったのだ。しかしそれすら気付かぬまま時間だけが過ぎていった。

ポジティブな面を持ち合わせていない俺の性格は一層歪んだ。俺を暴行した奴には今でも死ねば良いのにと本気で思う。

かしこの頃唯一学んだ事がある。人類には人間未満の奴が混じっているという事だ。

この頃が最盛期だったかもしれない

親が仕事の都合で引っ越す事になり、一度俺の周囲はリセットされた。田舎だったが、周囲は小さい人間ながらも優しく接してくれた。暫くするとその人達とも親しくなりやんちゃな良くいる悪餓鬼として育った。

何が他人の迷惑になり何が他人の迷惑にならないかを分別できたし、子供だからまだ可愛げのある悪戯に励んでいた。大人達はそれで赦し、同時に満足し、俺も他人に認められやっとのびのびと生活する場を見出す事ができた。

この頃の自分写真を見ると今とは似ても似つかない充実した顔付きをしている。どこからどう見てもまともな人間だ。

就学し精神が切迫し始める

義務教育が始まった。簡単なものだったが学校では当然疲労もある。家庭はそれ程落ち着いたものではなかった。というよりアイデンティティを認めてくれる様な場所ではなかったので、居場所が無く常に癒される事もなかった。毎日宿題意図的にやらずに放置し、耐えた今日は忘れ明日が来るのを恐怖した。その為内申は悪かった。

友達はいなくなった。心身共に余裕の無い人間に友達という存在が維持できるはずがない。

6年間、いろいろな事があったが全て水の泡だ。何ら俺の人間形成に役立ったものはない。毎日が作業の繰り返し。逃げたくなる時も当然あったが子供に一時的な逃避以外の選択肢はなく、意思表示すら許されず、貴重な時間は金へ変換される事もなく消滅していった。

本来ならば楽しいはずの遠足修学旅行にも全く参加しなかった。俺にとっては体力を消費して楽しむだけの余裕は無く苦痛以外の何物でもなかったし、これらが与えられた許容される逃避行動の内の最たるチャンスだったからだ。

小学校高学年の頃の自分写真と就学前の写真を比べると、顔付きに大分差ができている事に気付く。表情筋は弛み、口呼吸になり、目はどこを見ているのか分からなくなり、眉は「自分は哀れな人間です」と外部に漏らしているかのようだった。馬鹿だ。

中学時代

相変わらず家庭でのキャパシティは小さい一方、学校での負担が増える。

運動部への入部は強制だった。

宿題の量は増え、勉強についてゆくにはやらざるを得なくなる。

己の所在が分からなくなる。いや、元々無かったのかもしれないが、それを自分の中で肯定するのが怖かった。

ただ一点評価できる所がある。偽善だ。

俺は肯定する事によって他者を自ずと否定する事になるのではないかと恐怖したのだ。

ただ何もしない、動く事もままならない、それだけがその肯定/否定という行為から逃れられる方法だった。

引きこもったきっかけ

授業中、公の場で侮辱され泣いた。様々な理由が心の中で混沌とし、涙する事が耐え切れなくなったからだ。

なぜ俺だけがこんな目に。

みなは充実しているのに。

なぜ俺だけが差別される。

みなは楽しくしているのに。

なぜ俺だけがこんなにも貧相なのか。

みなは恵まれているのに。

なぜ俺だけが気付いてもらえない。

こんなにも哀れならどれだけつらいか分かるだろう。

しかし誰にもこの気持ちは言えず、不登校になった。

ほとぼりは冷めるが引きこもりは直らなかった

中学自体の偏差値は高かったため、同級生に会わないようにするためには高校は底偏差値を選ばざるを得なかった。

この頃から親からくすねた金でPC参考書を買い漁り独学で数学プログラミングをやり始めるようになる。罪悪感はあった。同時に今までこんな俺を放置し続けた親に対する怒りもあった。だからある程度技量が上がるまでこの癖は直らなかった。本当は親に対する怒りではないのに、今までの環境に対する怒りなのに、その対象人間の集合体という実体を持たない存在なのに親に対する怒りに勝手に置換していた。親もその集合体の一員だったから?今思えば全て自分の甘えに過ぎないと思う。乗り越えてこそ自分アドバンテージになるものだと思うのに。

余談だが当時の参考書は辞典等が大半だったため、今でも役に立っている。

プロコンで賞を取る。が、そんな事親に言えるはずも無い。所詮人から盗んだ金で得たものだ。自分の熱中できる環境を得られ、更に客観的に評価してもらえ、虚空なものながら満足した。

高校留年したり強制退学させられたりと転々とするが、結局辞める。

ニートです。毎日が楽しいなあ。これが人並みの生活だと言えるものなのか。

さっさと死にたい

2009-02-12

さてどこに目を向けるべきなのか

http://anond.hatelabo.jp/20090211232844

大阪府民だよ。ごくふつうの家庭持ちサラリーマン

知事選では橋下に投票したし、就任以降の府政にはおおむね満足している。

個々のテーマに限れば彼の方針に反対意見の部分もあるが、

それらを踏まえた上でも今回の黒字化は評価するべきだと思ってる。

一般府民の声を代弁しているとまでいうつもりはないが、

大阪という地域でこれだけのコストカットをすることがどれだけ大変であるか、

内容を見れば決してやりやすいところだけからカットしているわけではないこと、

これらの点を承知して支持している府民はそれなりにいると思う。

関連記事のブクマを見て思ったのは、

大阪という地域の特殊性をあまりに過小評価しているというか、

まったく考えが及んでいない人すらわりといるのだなという点だった。

特にid:y_arimのコメント自分の論拠の脆弱さにうっすら気づきつつ、

これまでも、これからも、このスタンスでやるしかないという悲壮感に満ちていて、

なんだかなあと思った。

それから、俺は教育費が削減されることがそんなに大問題だと思ってないので、

それをことさら問題視する人が結構いるのに驚いた。

他の分野の予算だってそうだけど、特に教育費において重要なのは、

できるだけ多くの人に公平感をもたらす分配の方法じゃないのかな。

ま、公平な分配が効果的ではない場合もままあるが、それはまた別の話。

教育費の上げ下げで学力や体力や社会性の獲得にそんな影響出るとは思えない。

家貧しくして孝子顕わるって格言もあるんだしさ。

2009-02-07

「運」は大抵の場合、ごくごくシンプルに「説明」可能だ

「私男運が悪いんだよねー」という女性は、大抵の場合単に《オトコを見る目がない》。

「どうも人生ツイてないんすよー」という男性は、大抵の場合《総体で見て利用者側が搾取されるシステム》のギャンブルにハマってたりする。

「ああツイてない!」と悲観する受験生は大抵の場合単に《勉強不足》で、

「最後の望み」をかけて《宝くじ》を買う人は悲嘆にくれることになる。

そんなの当たり前のことなのに、どうしてそんなことで悲しめるのかよく分からない。そんなことが世の中には沢山あるみたいだ。

……けど、それは視点が違うからなんだろう。ちょっとした「気づき」を失うだけで、私たちは簡単にそんな誤謬に陥るのだろう。

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/193を読んで思ったけど、

「運がよいアポロ」とは、言い換えれば「ボロがあり、余剰のあるアポロ」だった。「事故を起こした(ボロ)けど生還できた(余剰)」というだけのことだ。

「運の悪いシャトル」は「それなりの性能で、余剰がない」システムだった。「事故を起こした(それなり)し生還出来なかった(余剰がない)」ということ。

別に何の不思議もない。自分の作った物に対して謙虚で「余剰」の価値が分かってる人の作ったシステムはタフで、自分の作った物に対して自信過剰な人は「余剰」の価値に気づけないから脆弱システム設計をしがちだ。それは「運」とかいう神秘ではなく、ただの現実だ。


対人関係で言えば、自己謙虚で余裕のある人の周りには能力のある人が集まり、逆からは離れていく。「腕が良いのに病棟が荒れる/腕が悪くても病棟が荒れない」という現実もそこから起こる。自分が失敗をする前提でシステム設計する人は、自然と「周囲が余剰となってフォローするシステム」を築き上げることを知ってるから、ミスが起きても破綻させなくて済む。そこには何の神秘もない。ただ現実があるだけだ。

自分を過信するせいで、人は安易に「神秘」を信じてしまう。「運」とは「人間にできる『あらゆる努力』を払った上でなお届かない何か」だけにつける名称であるべきだ。人間にできる『あらゆる努力』の範囲は、思っているより相当広い。

2009-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20090107103608

社会人間自然に対するために作ったものだ。

何を言ってんだ、そのレベル社会なんて、遅めに見積もっても150年前に達成されている。

(突発的な災害に対する脆弱さとかつまらないことで揚げ足取らないでね)

人間が戦わなくてはならない相手は人間ではない。まして社会ではない。自然だ。

そうなんだ?

じゃあ、例の「村」に集まってる人たちは、一体何と戦って敗れたんだろうね?

今、何と戦おうとしてるんだろうね?

とりあえず死なない程度の生活費は申請すれば国が出してくれることになっている。それは互助だ。

互助が不要だなんて言っていない。必要に決まってるじゃないか。

援助を受けるなら受けるなりの態度があるべきだろうと言っている。

そんなことはあなたも分かってるはずなのに、なんで的外れな議論をしているんだ。

誰にも言われなくても自然と頭は下がるよ。

あの「村」で被害者面して「対応が遅い」だの「これが我々の要求だから持って帰れ」だの言いたい放題やっている連中の頭が、あなたの言うような善性に基づいて自然に下がってるようにはとても見えないんだよ。

それだけの話。

2008-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20081123115640

なんか定期的にこういうの見るな。アルファ脆弱さなんか数年前だって言われてた。ブログは終わったなんかブログブームが始まった年から言われてたわけで2ちゃん終わったとか最近若者はだめと同様の時候の挨拶みたいなもの。

アルファブロガー(笑)

ここ数週間のブログ界隈の動きとして、一部のアルファブロガー脆弱さが露わになった。

〇八年度がアルファブロガーバブルの頂点であとは淘汰が始まると思う。

IT系のブロガーは攻めには強いが守りに入ると脆弱すぎる。

匿名ブロガーファイアウォールも立てられないようじゃ、技術者としての底の浅さを露呈しているようなものだ。

2008-11-17

「給付金やろう」解散

麻生さんは今からでも解散総選挙をすべきかもね。

今の支持率のままに定額給付金を実行したとしても、スピードと引き換えにした効果があまりにも不十分。

景気回復にも、または与党支持率回復にも繋がる事はないでしょう。

 

恐らく給付金の構想自体はある程度正しいと思います。

ヘリコプターマネーによる消費喚起と、相対的減税もちらつかせて見せた。

(それぞれ給付のシステムや給付額、増税に対する社会保障構想の説明がないなど問題点も多いですが)

 

しかし麻生さんが勘違いしていたのはこれらが『伝家の宝刀』だという事か。

そもそも日本国民政府お金を動かすという事について強いアレルギーを持っているという事。

そして今さかんにマスコミが書き立てるような、「金で票を買う」という文脈で語られてしまっている事。

給付金額の微妙さも政権与党としての脆弱さが出ていると思う。

やはり、解散総選挙を行わなければならなかったのだ。

いっそこれを争点としてオバマ・ニューディールならぬ麻生ニューディール構想をぶち上げて

イザ選挙へと打って出て欲しいものである。

 

PS.それにしても日本人アメリカの次ぐらいに財政出動が嫌いな国民なんじゃないだろうか。

2008-10-20

[]今日増田情報セキュリティの日

私は単なる一増田でしかないのだが、なんとなく今日増田情報セキュリティの日とすることに決めた。

なぜって、今日は、年末年始という忙しく、そして狙われやすい時期をはさみ、2月2日からきっかり103日前だからである。

決して、はまちちゃんとエガミ君のやり取りがあったとか、増田セキュリティ関連の話題に乏しいとか思ったからではない。

さて、一口にセキュリティといっても、その幅は広い。まずは定番から攻めるのが定石であろう。何が定番なのかについては、例えば「Webアプリ脆弱性オタがふつーのSEの彼女に脆弱性世界を軽く紹介(ry」などが参考になるだろう。

しかし、たとえば「初心者はPHPで脆弱なウェブアプリをどんどん量産すべし」といったような初心者には、まずは10というよりも1から脱初心者していただくのがよいであろう。

そんなわけで、今年のテーマXSSとする。繰り返すが、はまちちゃんとエガミ君のやり取りがあったとか、XSS以外のネタが少ないとかではない。

さて、このように、今年のテーマXSSとなった。それではXSSとは何か、どのように起き、どう対処すればよいのか、そのような実例ちょうど良いエントリが「エガミくんの脆弱性のやつ」である。

さらに、このエントリをよんで、実際に「XSSしたい><」と思った人に読んでいただきたいのは「今昔さっき物語」であろうか。

さて、非常に簡単にXSSについて書いたが、このXSS、実はその他のさまざまな脆弱性の基礎でもある。

出力がHTMLならXSSだが、SQLならSQLインジェクションだし、シェルならコマンドインジェクション、メールヘッダならメールヘッダインジェクション等々になりえる。とくに、初心者にとってシェルは予想外のところで使われているから、気をつけよう。

その他セキュリティに関心があればsecurityタグお勧めしたい。セキュリティよりもsecurityの方が濃いのである。

p.s.

最後にこのエントリメモしておく

2008-10-15

脱オタファッションは文章じゃ何も伝わらないので動画してください

皆さんこんにちはid:jkondoです。本物ですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081013211518

これは間違い。全身ディオールオム((すごく高くて頑張ってるブランドの例))だろうと、上記前提がクリアしてないと痛い子になってしまう。(全身ディオールオムの時点でかなり痛い子だが、それは別の話。あくまでも「高級ブランドでも」という例えなので・・・)逆に言えば、上記がクリアしてれば、全身ユニクロだろうと、H&Mだろうと見劣りしない格好は十分可能です。

脱オタファッションを説いたり語ったりするのが流行ってますが、文章でどんなに丁寧に説明しても丸っきり伝わりません。

「林檎」と書いてあったらだいたいみんな同じものをイメージしますがオタクは「全身ディティールオム」と言われても「……パワードスーツ?」と元増田と同じイメージを共有できません(椎名林檎を思い浮かべた人! 病室を抜け出したらダメですよ!!)。

同様に「丸井系」だとか単語を出されても「丸丼? 確かに丼は上から見ると丸いけど……」と若年性痴呆症が急速なスピードで進行します(ウラシマ効果が起こるかもしれません)。

だから、何にも伝わってないのです。言葉無意味で、脆弱で、薄情なのです。ちびまるこのキャラで言うと藤木くんです。

その証拠にこいつを見てください。

http://anond.hatelabo.jp/20081014062750

後学のために、どれがどのタイプに分類されるか記していただけると助かります。

オタにはまず、上記アイテムがそれぞれどのタイプに属するからダメなのかがわかりません。

根拠を明確に示していただかないと納得しないという、わりと面倒な生き物だったりします。

こいつ赤ちゃんです。まるっきり何もわかってません。「バブー」どころじゃねえです。全身赤ちゃんであり、天然赤ちゃんであり、赤ちゃん坂をわずか連載二週目で上りきって布団の中にマグナムトルネードで潜り込み3年どころか1万と2000年寝ます。

こいつの文章を2、3メートルほど離れて細目で眺めてください。「オギャー」という文字が3Dで浮かび上がってきます。これ、夜泣きですね。

「後学」だとか言ってカッコつけてますが何にも学習できません、こいつは。それにこれ別に「あとあと役立てるために知っておく」ということじゃなくて、こいつが友人グループの中で一番キモいと思ってる「うしろ・まなぶ」のことです。学は他のヤツが「俺、ブサイクだなー。でも、こいつよりはマシだよな……うん、俺大丈夫だ!」と優越感に浸りたいがためにグループ内に置かれていて、何十年にもわたって不動の地位を得ていましたが、さすがに30も後半に差し掛かってくると優越感よりも哀れさが先立ってきて「学をどうにか結婚させる会」を発足して毎週金曜日飲み会を開いてます。学の奢りで。そして「俺、学を主人公にした漫画を描くよ!」と学がひょんなことから煩悩の精(美少女!)達と出会い、108の煩悩手取り足取り1つ1つ実現していくという漫画製作中なのです。美少女キャラを108人作らなきゃいけないので、頭の中はそのことでいっぱいです。

だから「『××』は『△△』に分類されるんだよ」って言われてもどちらをイメージすることもできないのですぐにあかほりさとる作品に出てくる女キャラおっぱいを思い浮かべてしまい、どうにもご飯が進むくんです。

ということなので、いくら文章で書いても無意味だということがわかったでしょうか。

脱オタ指南は具体性がない」って言ってる人は要するに「きみは思い浮かべられるかもしれないけど、私は具体的なイメージを思い浮かべられません」と言ってるんですね。オタク脱オタ指南側が何を言ってもイメージの共有ができません!

さらに言えば、店の選び方も入り方も服の選び方も店員との接し方も会計の仕方も帰ってからの収納方法も知りません! 何にも知らないんです。何故なら他の人がそういうことを学習してる間、みんな椎名へきるのファン活動に青春のすべてをかけていたのですから……!

オタクは一般客と違うことをしてしまうことを恐れています。そんなことをすると、場の空気が凍り気まずくなりDQNな店員に睨まれ顔に唾をはかれ即興ラップで韻を踏みつつDisられ……そんなことになると思っています。しかし、どのように振る舞えば「普通」なのか、学習する方法はありません。店に行けないのですから他の客の振る舞いを見れませんし、または教えてくれる友人もいません。恥をかける年代を逃しているので失敗を重ねて修正をしていくこともできません。

だからさー、脱オタ指南の人に提案です。脱オタ指南動画で配信したらどうですか?

だらだらと文章で書かないで、一つ一つビジュアルを見せて解説していけば一発でイメージの共有ができます。買うところを撮れば店員との話し方、接し方もわかります。文章で実践編を書くよりも動画で実践してるところを見せればいいんだよ! だって「模倣」が学習の第一歩なのに文章じゃ模倣できないじゃん。あなたが実践して、成功しているところを動画で見せて、それを真似させてよ!

そんで実際にオタクをコーディネートして脱オタさせてみせればいいじゃん。

じゃあ人柱id:y_arimね! みんなでid:y_arimを着せ替え人形して遊ぼう!

2008-10-06

韓国経済危機の構造

評論家小室直樹氏が著書「韓国の悲劇」の中で、核心技術日本からの輸入に頼った韓国の組み立て貿易立国の構造を「鵜飼経済」と比喩してからかれこれ20年、韓国経済の実態はまったく変わっていない。

原材料輸出国や日本に対して赤字を積み上げて、アメリカ東南アジアで黒字を稼ぐ、韓国の貿易立国とはつまりはそうした仕組である。

内需経済に移行する前の日本の状況と似ているようだが、おおきく違うのは部品材を日本は自国で賄っているのに対して、韓国は多くを他国(日本)に依存している点である。

このため、通常でも貿易黒字の3分の2程度をそのまま日本に“上納”する形になっており、韓国経済構造的な脆弱さを招いている。

貿易黒字=原材料輸入+中間財輸入??輸出

この式の左辺が、韓国では既に貿易赤字になっているが、右辺のすべての要素が貿易赤字化を招く変化が生じているからである。

つまり、原油や金属価格の高騰によって、原材料輸入の額面が上昇し、通貨の下落によって中間財輸入の額面が上昇し、各国の景気減退や新新興工業国の台頭によって輸出の額面が減っている。

ウォン安は確かに輸出量の増大をもたらすが、韓国の場合は中間財を輸入に頼っているために、輸入の額面の上昇ももたらすのである。

ウォン高になれば輸出産業に打撃が生じ、ウォン安になれば原材料や中間財の高騰が生じる、この構造のために、韓国通貨ウォンが許容できる適正幅は非常に狭く、そのため韓国銀行は頻繁に為替介入をしなければならない。

ウォンが高くなっても安くなっても韓国銀行が介入することが自明であるから、投機筋は空売りをすることで容易に利益を上げることが出来、そのため韓国通貨市場は頻繁に投機筋に狙われている。

一連の通貨危機において、このまま行けば年内に韓国債務不履行に陥る可能性は強く、単純に引き算をしても、来年の秋には確実に破綻する。韓国にとっては唯一の健全な収入の望みである貿易収支さえも赤字が続いており、これが好転する要素は少なくとも1年以内にはほとんど無い。

韓国債務不履行を免れるためには、極端に収縮した流動性で新たなドル資金獲得が難しくなる中、唯一のドル供給源と化した日本中国韓国のために介入することを期待する以外にはこれという方策も無い。

このため韓国日中韓で「共同」のスワップ基金の創設を呼びかけているが、これが自国経済保全目的であるのは自明であり、既に余命いくばくも無い癌患者が共同の医療保険を呼びかけるようなものである。

健常者である日中両国にとっては経済的な甘みはまったくない。

日本に関して言えば、韓国日本に対して巨額の貿易赤字を積み上げていることから、鵜を失うことは鵜飼にとっては損失だとも言えるが、IMF危機からわずか10年で韓国が再びデフォルト危機に直面していることからも分かるように、既に韓国型の経済モデル限界に達している。

新新興工業国の台頭に伴い、低価格商品で急激に韓国製品が追い上げをくらう中、このモデルが今後、存続できる余地はほとんどない。何度も破綻を繰り返し、そのたびに巨額の救済費用を注ぐはめになりかねない。

円やドルでウォン買いオペを行ったとしても、ウォンはハードカレンシーではないので韓国物産以外には購入できず、事実上日本にとっては紙くずを積み上げる以外の意味をもたない。

韓国を救済するかどうかは経済的な判断からではなく、安全保障の観点からの判断になるだろう。

かしこの危機が単なる状況によって生じているのではなく、構造的な理由から生じている以上、同じことが繰り返される可能性は高い。そのたびに日本国民血税財産からの支出を強いられることになり、韓国を支援するという選択は短期的な対症療法としてはあり得ても、長期的には上策とはいえない。

韓国が中間財をも賄う、日本型の加工貿易立国に変換するより、構造的な問題を解決する手立ては無く、仮にそうなれば日本はむざむざとライバルを自分の手で作ることになり、経済的にも脅威の度合いは増し、安全保障もよりコントロールの度合いを離れた反日国家が出現するという意味において、脅威が増大する。

つまり、安全保障上も、韓国を支援することは上策とはいえない。

2008-09-28

[]まだ、0には還らない

これまで僕のよすがとしていた優しい嘘に、

・・・いや、欺瞞であったからこその必然

それに貫かれてからは

嘘や仮面に怯える毎日でした。2年前のこと。

いろいろあって、

結局は嘘を拒む生き方を選んだのが卒業してから7月まで。

拒んだだけで、それを捨ててはいなかったのだけど。

その欺瞞に気づいて、それも捨てた。

生を肯定する根拠を失ったのが数ヶ月前。

脆弱でした。

ひたすら0を求めました。

すべての欺瞞、仮面、嘘を無に還元する最適解。

でもいろいろあって。

返ってきました。

仮面がひしめき合うこの世界に。

・・・・8月のことです。


時を同じくして、コードギアスなんてものを偶然見始めて。

シャルル→シュナイゼルルルーシュの順に僕は歩んできたのだなあ・・・なんて思ってました(笑)

アニメ見ながら「これなんて僕ww」って3度も言うとは思いませんでした(笑)

ルルーシュは僕と同じ答えを出したね。

そして僕よりも優しい。

・・・・欺瞞を、仮面を、必要悪ではなく人の営みそのものとして肯定したルルーシュ

人の醜さの為に命を差し出した・・・・

彼は許せたのですね。

Re;

確かに受け取りました。

明日を迎えるためにも。 がんばろう。

君について

本音を表に出さない君のような人には恋人なんてできない。

できるわけがない。

「途中で相手が違和感を覚えるようだ。」

それは、君のことを好きになる『うつっぽい人』や『変な人』だけですか?

普通の友人は自分(=君)に違和感を持っていないとでも言いたいの?

文章中の発言の数々を見て思うのは、君は単なる自己中心的わがままな人だから、タイトルでも自称している『あまのじゃく』じゃないよね。

毎日、相手の都合のいいように、元気で明るく優しい良い子で居続けなければならないのだろうか。

(中略)

「この人は落ち込んでる自分にどう接するだろうか」と考えながら異性を見ることがある。

(中略)

いつも元気だから好き、と言ってくれる人の事は好きになれない。

(中略)

だから、誰かに好かれたいと思うけど、自分を好きになる人は、なにか勘違いをしてるのではないかと思う。

このような発言を君自身が客観的に見てどう思いますか?

途中で違和感を覚えませんか?

これらは全て、君が相手に触れることなく妄想していることです。

相手に対する主観的な評価や違和感は、全て自分自身が「そう思われたくない」という鏡です。

人間関係は、もっと単純に考えようよ。

趣味が合うとか、話してて面白いとか、尊敬できるとか。まずそこからだよ。

君が仮想的な相手に求めているのは何年も付き合ってきた親友ぐらいの、濃密な関係だよ。

そんな人がある日突然現れるわけがないし、性格の浮き沈みを汲み取って接しくれる人なんてこの世に数人いるかいないかだよ。

ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群じゃないけど、自分の脆弱な部分を理解してくれる人でないと嫌、というのは間違っている。

なによりも、

明るくて元気で優しい、いい子。

そう言われるのは正直嬉しいことだ。そしてそう思われるのも嬉しい。

というのであれば、そういう部分をきっかけにして自分へ興味を持ってくれる人と、

恋人候補としてではなく、もっと素直に人間関係を築いてみてはどうですか。

まず友人作りからはじめたほうがいいと思います。

anond:20080927031406 の君へ。

2008-08-31

それでもAttribute=51は永遠に批判され続ける

Attribute=51についての覚書 - モジモジ君の日記。みたいな。

自己責任論へと引っ張っていく」ような傾向性を持っている、ということです。そういうところを注意したら、少なくともそういうところに反応しているネガティブコメントは減るんじゃないかなっ!と思います。

 減りません。グリに向けられている敵意は、まさに純粋なる悪意と呼ぶべきもの。『要は勇気自己責任』がゴリ押しだと叩かれているのはそこが一番やわい下腹部だからにすぎない。仮に彼が自分の強引さを認めて、態度を改めたとしても、アンチどもは矛先を別のパーツに変えるだけ。アンチのグリに対する憎悪は、もはや彼本人の人格そのものに向けられている。そうして幸か不幸か、グリはそのことを薄々理解しているフシがある。だから絶対的に両者は相容れない。一センチも歩み寄れない。理性や論理の誤謬がなんやかんや、というステージではない。

 ではアンチはグリをなぜ絶対に認められないのか。簡単だ。グリという存在と彼に付随する論理を受け入れいたら、アンチ自身が消滅してしまうからだ。ここらへんの問題は結構根深いものがある。何度も言われてることだし、アンチですら度々認めることではあるけれども、グリの持論の根幹部分は常識的に極めて「真っ当な意見」、つまり正論だ。しかし、ぁゃιぃあめぞう、そして2ch等の匿名掲示板日本ネット社会に撒き散らし、はてなにも深く根を張っている偽悪精神とも呼ぶべきその風潮は、本来はリアル社会のつまはじきものである弱者のための武装手段だ。要するに、オタクで、運動音痴で、あたまでっかちネガティブ思考の童貞のために醸成された空気脆弱アウトローである自らを「努力しなくて、矯正しなくていいんだよ」と肯定し、世間や常識の方を否定する防御装置。それが現在ネットで主流派面して居座ってる匿名文化、あるいはイナゴ文化サマだ。そういう意識が、アンチグリストたちの根底にはある。

 もちろん、ケツに.jpの国別ドメインがついたあまねく仮想スペースがヒネクレタ雰囲気に包まれているわけじゃない。実社会の礼儀や論理がそのまま適用される場所も多い。彼らはあくまで自分たちの縄張りで主流派面してるだけだから。ところがはてなは、そういった連中が本当に多数を占めてる場所だった。ダイヤが石ころ扱いされ、石ころがダイヤとして珍重されるような価値観逆転惑星はてな。そんな星に「キレイゴト」や「一般論」という錦の御旗を掲げて侵入してきたのがグリに代表されるポジティブ教徒たちだったわけだ。彼らは何を血迷ったか可哀想な負け(狂)犬ども再教育し、救済してあげようと考えた。

 だが、もとよりヒネクレたちは自分たちがダメ人間であることを理解していた。その上で、そのダメダメさ肯定してくれる居心地の良いネット空間にしがみつきたがった。救済など、欲してはいなかった。理解はすれども了解はせず。それがグリ一派にはわからない。ネットも所詮リアルの延長線上であると考え、リアルでの幸せなくしてネットでの幸せもありえないと信じて疑わない。何度も開催されるOFF会は、その信念の現れだ。

 これはもう、ほとんど宗教宗教のぶつかりあいなんだろうね。両者の辞書に「相互理解」の四文字は載っていない。当然だ。元々のスタート地点からして、全く別のところにいた人間たちなのだから。

2008-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20080807174016

イベントに適合しない会場を借りたことが事故を招いた、って論旨なんだから

自分たちに合う場所がないなら「作れ」とか言ってるんだぞw

芸に走りすぎてうまく伝わらなかったか。

趣旨

「なぜオタク叩きばかりが先行するのか。確かにイベント自体には問題があるが、エスカレータが原因であるのは明らかで、そこから目を背けさせるような言動についてはそれを間違いであるとしか言いようがない。

しかしエスカレータのみに問題がありイベントには問題が無いという主張にも賛同できない。他のイベントで発生せず、この場でこの事故が発露したのは何らかの原因があり、その点も究明する必要がある。そしてあらゆる対策を練るべきだ。

結局他人のままではいられないのだから、問題意識を持つべきだ。」

というところだ。

うむ。http://anond.hatelabo.jp/20080807171207を芸を省いて書き直してみるか。



なぜかオタク叩きや、一時的なものなのだから、まずは反省してやりすごせよというような結論を多く見かけるが、これについては異論があります。

はじめにポジションを申し上げておくと、私は別にイベント自体についてはそれほど思い入れがない。今回の事件があり、興味があって初めてイベントの概要を詳しく調べたが、模型系の特定の趣味を持った人々の一大イベントであるということはわかったりました。

しかし、こういった場合は即売会という性質上、人が多く集まることは目に見えています。イベントの規模と比較して、会場が小さくなりぎて、ぎりぎり、余裕を持たずに行っているという印象を受けたます。

事故を発生させるに至った当事者は、失敗から学び二度とこんな事が起こらないようにすべきで、そのために一番確実な対策はイベントを止めることだが、それすら視野に入れるべき問題であると考えています。

だが、しかし、今回の事件で一番問題であるのは、加重に耐えられなかったエスカレータであるのは間違いありません。なのに人間は理解できないものを嫌うという性質があるとはいえ、オタク叩きの方ばかりに目を向けず、根本的な原因を探るべきだと思います。

たとえば、同等製品名古屋でも事故を起こしているが、このときもエスカレータを走って上ることが原因の一つにあげられました。だが結局はあのときは、多くの論調は「走ることは日常的に行われているのに、それを考慮しなかった強度設計が問題である」という結論であったように記憶しています。すくなくとも、利用者を強烈に批判するようなものは見たことがありません。

そのため、エスカレータを走って上ることはしないで、という啓蒙はおこなわれましたが、今回故障したエスカレータを含め同型機種には対策が施されたわけです。

今回の事件はエスカレータメーカが一番、この問題が重大であるかと言うことは一番よくわかっているだろうと思います。だから処置はする。しかしその措置は社会的な圧力があるかどうかによって全然違うのではないでしょうか。言ってしまえば、似たような会社はたくさんあると思います。ただ社会的な圧力上がるかないか、社内的処置として行うのと、公的に経過を公開して処置を行うのとでは全く話が違うでしょう。公的に経過を公開すれば、そのノウハウが伝わり、各社がその知識を利用することで同種の事故を防ぐ事ができるかも知れない。こういった観点からすれば、こういう方向に行くのが一番よいのではないかと考えます。

こういったことが、一部のオタクを嫌う感情から、重大な問題の存在を隠匿するようであっては、社会的に大きな損害でしょう。

ただ、そういったところでエスカレータだけが原因か、といえば、他にもあることは指摘せざるをえません。

言ってしまえば、参加型のイベントで人が多く集まるという形でやるには、規模が大きくなりすぎているのではないでしょうか。また、会場の選定を間違っていないでしょうか。

<これについては補足をする。つまり、ビックサイトは大規模なホールのほとんどが広い入り口と通路でつながっているが、その中でなぜ限られた通路しかない場所を使用したのか、ということについて、疑問があると思っている。全ホール貸し切りというわけではないのだろ?>

また、エスカレータに欠陥があり、そこが根本的な原因でいつか事故が起きるかも知れない状況であったとはいえ、なぜこのイベントで起きたか、ということについては、もしかしたら運かもしれませんが、それにしたって原因はあるはずです。その原因分析は相応に行われるべきだと思います。その結果としては、施設の制限を事細かに事前に把握して的sてうな誘導プランを策定する、といったことや、はてまた運が悪かった(確率論的に避けようがなかった)という結論であるなら、オカルトに頼ってみるという方法だってかまいません。

私が知る限り、この種のイベントは毎回問題を抱えているように見えますが、運営方法について改善の余地があるのではないでしょうか。愛好家の集まり、アマチュアであるから一定以上の金が出せない、というような事を理由に参加費の値上げや各種サービス有料化等に反対している論をインターネットなどで読みます。また、改善案等を提案する人がいても、コストを理由にそれを押さえ込む動きもよくみます。

しかし、それでいいのでしょうか? スムーズに運営するために相応のコストは当然なのではないでしょうか?その結果、今回の事故がこのイベントで起きてしまったのだとすれば、それはもう成立しないのだから、中止するという抑止方法も選択すべきです。

運営する会場の規模がイベントに比べて小さいのならば、さらに大規模な会場を探すことも選択肢です。またイベントの種類に適した適切な会場に移り、無ければテントなどを用いた仮設営などでも会場を作ることも考えるべきです。それらが無理ならば、少なくとも会場に似合っただけの規模に抑えるべきです。少なくとも、特定の時間帯や開始直後に集中させずに、抑制し分散する対策は必要だと思うのですが、現状十分にとっているのでしょうか?

それらのエスカレータ事故がこのイベントで起こってしまった事実は厳粛に受け止めるべきだと思うのですが。

考え方としては、オタクイベントの中でも随一の知名度と規模を誇る割に、開催基盤がワンフェスに比べて脆弱コミックマーケットで発生しなくてよかった、ともいえるのではないでしょうか。海洋堂ならばチョコエッグを始め一般的な知名度もわりとありますし、ワンフェスのみで収入を得ているわけでなく、柱となる事業があります。原因究明についてはきちんとした結果とノウハウを公表してくれるでしょう。

いえることは今回たまたまエスカレータの部分に問題がでましたが、今回これが大丈夫でも、同じ体制では他のところに問題が発生したかも知れません。そういった考え方をしても、イベントの規模が問題であって、参加者に問題がある、とは考えられないでしょう。

イベントに問題があるのは、その参加者の問題もありますが、原則的にはイベントの運営方法に問題があると考えます。そこで参加者についてたたいたりもdないにしたところで、またその参加者がすべての責任をおたっと頃で、原因究明は遅れるばかりで何の利もありません。

最後に、このトラックバックツリーの大元の増田の話を引用します。

事故が起きないようにする防衛策と起きたあとの対応策の両面に問題があるはずなのに極々狭い視野で決め付けや陰謀論に走ったりしてるからもう見てらんない。

ビックサイトオタクイベント以外でも利用します。エスカレータビックサイトにあるのがすべてではありません。誰も人ごとでいられないでしょう。




クソつまらん文章だな。クソだこんなもん。

2008-06-12

増田のくせしてレスしてみる

わーい3個もレスついたよ。こんな暗い話に。

いっこめ

http://anond.hatelabo.jp/20080611195438

「産みたくない」って悩んでる人に「産んで、祈れ」って、頭悪い宗教押し付けだろ。

「俺は、産まない」って言うならわかるんだけど、なぜか自分のルサンチマンの話になって、「産んだ子がダメ人間だったらどうしよう」って大本の増田は言ってるわけだろ? 自分に育て切る自信が無いから「どうしよう」って悩んでるわけでさ。そもそもホントに自信がなかったら、「祈る=子どもの将来を楽観的に信じる」自信すらないんだったら、「祈る」どーたらって話は、元増田には意味がないよ。「やっぱ産まない」で終わりさ。「ちゃんと育てられないからやめよう」って結論で。

でも、その「産んだ子がどうなるか?」って問いに明確な答えなんて無いと思うのヨ。ほんとにダメ人間が生まれるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。ひょっとしたらスゲェヤツが生まれるかもしれない。俺みたいなおせっかいが生まれるかもしれないし、アンタみたいなリアリストかもしれないし、やっぱ元増田みたいなルサンチマンが生まれるかもしれない。それは誰にもわからん。

だが、「祈る」ことで楽観的になれはしないか? 希望って沸かない? 俺宗教嫌いだけど楽観は好きだぜ。

「祈れ」っつった増田はそういうことが言いたかったんじゃないかな、と思って書きました。

そういえば、蛇足だけど。元増田の人って経済的なことについては一切書いてないよね。意外に大丈夫なんじゃないのこのカポー。大抵こういう場合女の方が金銭的なこと気にするから、その辺はすでにクリアできてそうじゃない?

にこめ

http://anond.hatelabo.jp/20080611204424

まあ「祈る」ってのはやっぱ大げさかもねー。振りかぶりすぎかもしれん。

責任はとってるだろう。

子供が飢えないように働いて仕事して金かせいで、

おいしいものが食べられるように料理して、洗濯掃除して尽くしてるだろう。

祈りなんてその後にあってもなくてもいいようなものでしかない。

まあそういう衣食住・教育の話は責任の内に入るかもしれない。そゆ意味では俺も責任とって育ててもらったと思うし、責任とって育てるつもり。

だけどなー、子の将来の責任とか、人格形成の責任までは持てないじゃん。子供の性格100%コントロールできねーし。物理的に親の方が子より先に死ぬわけだし。一生ラクして暮らせるほどの金なんて残せないし。……それとも、生んだ以上は残したほうがいいのか?w それに、子が「こんな社会に産んで欲しくなかった! 責任取れ!」って親に言うのはちょっと、アレじゃね? 逆にヤバくね? 元増田の文章読んでるとそういう論理が通りそうで怖いんだけど。で、それで誰も責任とってくれなかったら死ぬの? やっぱそれは人生ツマラネェと思うよ。金銭的なこと以上に損してる。

俺が言いたかった「責任」てのはそういうことです。

まぁ、考えてみれば祈りなんて別に無くてもいいよね。マックスマイルみたいなもんよ。

さんこめ

http://anond.hatelabo.jp/20080611232957

横から見ていると、「子どもを作らなければならない教」に陥っているような気がする。

自分自身にも無理矢理言い聞かせているような感じを受けた。

そこまで宗教に縛られる必要はないんじゃないかね。

あー、それあるかもなwww つかむしろ動物として生まれた以上、一通りのことはしておきたいし、子孫残したいし、親からしてもらったことお返ししたいじゃん。それにやっぱまだ日本てすげぇ恵まれてると思うし。世界中探しても、生んで育てる場所としてなら、やっぱ日本最強じゃね?

っていろいろ考えると、俺個人の都合で「子ども育てたほうがいいのかなぁ、怖いなぁ、やだなぁ」なんて言うのはおこがましいような気がしてね。まあ、将来に経済的不安が無いとは言えないし、子供育てるのってかなりカネかかるし、これでもUTSUになってクスリ飲んだことがあるくらい精神脆弱だし、世間にルサンチマン持って無いとは言えない。まあでも、なんとかかんとか死なずに生きてこられたんだから、多分俺の子供も大丈夫だろ、と思いたい。

んでまあ、そういう風に楽観的になるために、不安があるなら祈ってみればいいじゃん、って思った。

まあ、そう思わないなら別にいいや。UTSUのときって「楽観的になる」気力すらないもんだからさ。

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