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2014-09-23

CHAGE&ASKAの"PRIDE"

 チャゲアスといえば、ダブルミリオンを達成した「SAY YES」と「YAH YAH YAH」がやはり圧倒的に有名ですが、「PRIDE」はそのどちらと並べても決して劣ることのないどころか、全J-POP史上においても比類のない、赫奕たる地位を占める壮大なバラードです。そしてPRIDE幸運なことに録音に恵まれています1989年に発表されたその曲は、何度もライヴで歌われており、様々なバージョンを聞き比べることができるのです。ASKA年代によって声質や歌唱法がかなり異なっているので、それぞれ別のしかたで楽しめます。今回はややマニアックですが、PRIDEの様々なバージョンレビューしてみようと思います

①【CONCERT TOUR 1990-1991 SEE YA!】https://www.youtube.com/watch?v=-KfOdkNFrOk

評価=8

私の知るかぎり、最も早いPRIDELIVE音源です。

CD音源にかなり近いですね。他の音源に比べて特徴となっているところは、サビの「駆け抜けていく」(1:48-50)の歌唱ですね。とくに「く」の母音の処理です。「ウ」と「ア」の中間発声することで、単に「ウ」と発声するよりもパワフルに聞こえますASKA独特の母音の処理方法です。声も若さが満ち溢れていて爽快感を覚えます

②【 夢の番人 SPECIAL EVENT1993 GUYS 】https://www.youtube.com/watch?v=FnOnAXszb3k

評価=9

のものから二年後の音源です。

声のフットワークが軽くて、とくに高音となるサビのメロディーをなめらかにすべっていく様子はあたかサーカスの軽業師のようです。曲をより「自分のもの」にできている気がします。

ちょっとマニアックというかフェティッシュなことを言うと、「涙の跡」(3:33)という部分の「だ」の発声が他のものよりも情感豊かで、素晴らしいです。この録音はもっとエモーショナルものかもしれません。

③【CONCERT TOUR 史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994】https://www.youtube.com/watch?v=FepyCkAE00U

評価=9

まり時間の間隔を置いていません。最高のパフォーマンスです。②ほどの情念はありませんが、全体の均整ということで言えば一番優れているものでしょう。

④【ASIAN TOUR IN TAIPEI】https://www.youtube.com/watch?v=iGmHpIn4R2s

評価=10

1995年台北でのLIVE音源です。

ややASKAの声が太くなっていますね。じつは私が一番好きな音源はこれです。

声質が太くなり重量感を覚えさせるけれどもパワフルに突き進むさまは、重戦車が高速移動をする様子さえ思い浮かべます

この録音では「駆け抜けてく」の「く」の音が、しっかりと「ウ」で発声されていますが、私はこちらのほうが好きです。かように苦悶の表情を浮かべた「ウ」はなかなか聞けません。

⑤【MTV UNPLUGGED LIVEhttps://www.youtube.com/watch?v=BsI973Gz0MQ

評価=7

イギリスMTVでのパフォーマンスです。1996年

アンプラグドさら欧米でのパフォーマンスということもあってか、アレンジがかなり変わっています

やや大人しめですね。テンポも少し早くなってあっさりとしています。お洒落な気分でPRIDEを聞きたいという時にはよいでしょう。

⑥【千年夜一ライブ福岡ドーム 僕らがホーム〜】https://www.youtube.com/watch?v=N84lgzkN9BA

評価=6

1999年から2000年にかけての年越しライヴです。

この頃からASKAの喉の調子に翳りが見えてきますポップス歌唱法にはご存じ「ミックス」というものがありますね。地声裏声を混ぜるってやつです。

艶のある地声成分で高音が出ないのか、裏声成分多めで叫ぶ手法オペラ歌唱に近い発声)が所々で見受けられます。後半になると多くなりますね。

⑦【CHAGE&ASKA LIVE IN KOREAhttps://www.youtube.com/watch?v=3X4W5lCMOGs

評価=6

コンサート途中に感極まって歌えなくなったことで有名な韓国ライブです(なおその映像はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=sFi5qExw_pM)。2000年

やはり前と同じで、高音が苦しそうですが、この曲ではその苦しげな姿すら一種のパフォーマンスに転化しうるものをもっており、胸を打つものがあると思います。②とはまた違ったおもむきで情感があります

⑧【COUNTDOWN LIVE 03 04 in SAPPORO DOME】https://www.youtube.com/watch?v=CIC71g9CvcE

評価=5

2003年から2004年にかけての年越しライヴです。⑥の3年後ですね。

この頃になると、90年代と声は明らかに違ってきます。目に見えて声が太くなってきます

喉の調子が治らず、どの歌唱法がいいのか模索している感じがします。

⑨【CHAGE and ASKA Concert tour 2007 DOUBLEhttps://www.youtube.com/watch?v=laGU2JOdj8o

評価=9

声はさらに太くなっていくのですが、そうした自分の声にあった歌唱法が見つけられたのがこのLIVEだと思います2007年

90年代ASKAを軽快なトランペットだとすると、これは炸裂するトロンボーンとでもいったところでしょうか。CHAGEの超高音はさら金属質なものとなって、硬質なハーモニーを聞くことができます

しかしこのLIVEで注目しなければいけないのはASKAよりもむしろCHAGEです。大サビCHAGEの超高音のハモリはこれまでのどの録音にもなかった凄みを与えてくれています

あと、またフェティッシュなことを言いますと、3:25あたりの「傷ついて知ること」の「と」の音は、大地の奥底からやってくるような雄渾な響きで痺れます

まとめ

やっぱり90年代は黄金期で、どれを聞いても圧倒的ですが、その中でも台北ライヴワーグナー「神々の黄昏」のような、崩壊しそうなまでに過剰な絢爛さがあって、私はそれを愛してやみません。

00年代になると喉の不調が目立ちますが、それでもDOUBLEライブは全盛期を取り戻すかのような圧倒的なパフォーマンスを見せてくれますしかしそれは90年代前半の軽業とは異なり、敬虔カトリック教徒の盤石堅固な信仰の凄みにも似たものを思わせます

2014-08-16

1人でも出来ますコミュ力を上げるために実践してほしいたった一つのこと。

コミュ力コミュ力っていうけど、

業務的なものではなく、普通に人と仲良くなるためのコミュ大事なことはただ1つだと思ってる。

それは「自分を、感情を出す」こと。

自分を抑えたら、人と壁が出来る。

自分を出せたら、人との壁が取り払われる。

◯まず、地声ぼそぼそと歌ってみて欲しい。

「愛してるの響きだけで 強くなれる気がしたよ(棒)」

◯次は、お腹に力を入れて歌ってみてほしい。

「愛してる〜 の響きだけで〜 強く〜 なれ〜る 気〜がしたよ」

これだけで声って全然変わる。びっくりするくらい。

要は会話において、これが出来るか出来ないか。

自分を知ってほしいのか、知られたくないのか、またそれは何故なのか。

人と会話を「すべき」って思う前にまずこれを見つめて欲しい。まず、その「べき思考」を外す。

自分は変わりたいのか、否か。

◯後は、「腹から」「笑って」「自分を出せている」時のことを思い出すか、

それか、それが出来てる人を見てください。

そのために有効なのが、物真似。

表情、声の出し方、トーン、笑い方、間…そういったものを真似てみる。もちろん実際に声を出して。

これをすることで、感情を込めて話すというのがどういうことなのか理解できると思う。

後は、それを自分がしていく。それが出来る時と出来てない時の差を見つめて欲しい。

こんなに違うのか、って気付けると思う。それこそ、最初の歌い方の違いと一緒。

◯だから馬鹿にしないでテレビを見てほしい。

ギャルの真似、DQNの真似、お笑い芸人の真似、タレントの真似…誰と決めずに男女問わずやってみてほしい。

自分と違う、真逆人間の真似をした方が、より楽に効果は得られると思う。

大げさ・馬鹿っぽいくらいで良い。

自信を持ってそれが出来るようになれば、ああ俺は人見知りなんだな、じゃなくて、

ああ俺は今あれが出来てないだけなんだな。って思えるようになる。

そしたら、「人見知りする」相手に対して胸を張ってそれをしてみればいい。

とりあえず、表情筋鍛えて、声鍛えて、それだけでだいぶ変わります

自分を出そう、とかって意識するから難しいんです。自分が出てくるようになれば、万事OK。

2014-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20140710141734

ああそうか。アニラジって単語があったね。

最近だと『妹ちょ。らじお』が好きだったなあ。橋本ちなみ最初の頃すごく初々しくて、自分のうたったキャラソン流れて悶絶してるところとか新鮮でおもしろかった。

未確認で進行形』のラジオ吉田有里まさかあれが地声だとは思ってなかったので、はじめて聞いたときちょっとわけのわからない感動すらあったwゆーりきゅんにも感動したw

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