2023-09-17

弱者でも強者でも無い都内普通男性婚活記録

結論

スペック

少しフェイク入れているけど、都内ではザ・普通という感じだと思う。

平均年収よりはあるけど、別に余裕があったり裕福だとは感じていないし、高身長だとか高学歴だとかでもない。

モテ期のようなものも無く、とはいえ彼女いたこともあるので、顔や清潔さは普通だと思いたい。

交友関係はそこそこで、友人と飲みに行くのが趣味という感じ。

婚活

20代後半は別に今のままでも良いと思っていたけど、周りがどんどん結婚出産を迎えて、徐々に友人との飲みの頻度が減ってきた。

この先を考えると辛そうだし、友人たちは家庭第一で楽しそうだったので、自分人生をともに楽しめる人を見つけたいと思い婚活開始。

事前に婚活経験者の先輩に話を聞いた。

アプリ結婚まで行ける割合はせいぜい1%だとか、変な人も多いとかで、結婚相手を探すには厳しい場所らしい。

というわけで先輩おすすめ結婚相談所を利用することにした。いわゆるIBJというやつ。

結婚相談所加入

3社ほど相談所に行ったが、特に断られるということもなく、うち1社から相談所に入ったらモテると思うみたいな褒められ方はした。

多分営業トークなんだと思うが、どうやら私のような普通を絵に書いたような人は案外人気で貴重らしい。

という感じで何かしら欠点があって上手く行かないことがあるとか。

私は身長別に高くないし平均より低いのでは・・・と思ったが、太ってはいないのでOKということらしい。

もちろん、もっとハイスペな人も居て、そういう人のほうが人気らしい。

活動

ありがたいことに初月は50件くらいはお見合い申し込みを受けた。2ヶ月目以降は30件くらいだったかな。

私は毎月20件ほどお見合いの申し込みをした。

ちなみに婚活界隈では前者の50件のことを申し受けとか言うらしい。

申し受けと申し込みから実際のお見合いに至った割合50% 50%で、月あたり6件ほどだった。

人と話すのは苦じゃないのでお見合い自体苦痛ではなかったのだけど、互いに楽しい人生を歩める人か?という観点で見るとなかなか厳しかった。

というのも自分普通と言っておきならが、普通趣味があまりなく、酒を飲みに行くか仕事愚痴を言うかくらいしか自分にはなくて、婚活中に自分はなんと薄っぺら人間なんだろうかと思った。相手が悪いと言うよりは、相手自分がついていけるか分からずに鬱になりそうにもなった。

交際

婚活界隈ではお見合いからお互い良いね!となった後に仮交際というフェーズに入るのだが、まあお友達みたいなものである

私の場合半年お見合い期間で合計30人近くとお見合いして、5人仮交際になり、最終的に今の妻と本交際になった。

ありがたいことに婚活していると、お酒好きかつ、趣味がなくても良いんじゃない、みたいな私と近いスタンスの人と巡り会えた。

この人が今の妻なのだが、このあたりは小っ恥ずかしいので省略する。意気投合してその後はトントン拍子だった。

厳しいと感じた点

まず何よりもうまく行かないことでメンタルが削られた。

自分社会女性必要とされていない、魅力がない、などと色々考えてしまう。サポートしてくれた仲人の人には感謝している。

今の妻と会えたのは運だと思うので、再現性のある勝ちパターンを作り出せないと思う。正直お見合いしまくるみたいな強引なやり方しか無いと感じた。

それ以外にもあまり言いたくはないのだが、地雷みたいな女性も若干居た。

その他

私は初月の申し受けが50と言ったが、医者だとかイケメンだとかハイスペだと200や300行ったりするらしい。

中には30代前半で顔もスタイルも良くて年収2000万超えというような全てが完璧のような人もいるらしく、速攻成婚退会していくそうな。

今はもう籍も入れており、二人で酒飲みながら楽しく生活しています

子供は酒が飲めなくなるので考え中、と妻は言っており私も婚活からどちらでもよい考えだったので、そういう曖昧なところもお互いの価値観として近くてよかったのかもしれない。良い人に出会えたと思う。

今なら飲みの頻度が減ってしまった友人たちの気持ちも少しは分かるかな。結婚生活楽しいけど、色々と大変だったり考えが変わったりもする。

満足してはいるので、これを読んで興味が湧いた人は結婚相談所に行くのもよいのではないだろうか。

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