読まなくても大丈夫。垂れ流したいだけ。
ここ最近、ずっとくすぶっている規制がどうとかジェンダーがどうとかっていう問題の話。
先に表明しておくと僕はオタクだった。
そして引きこもりだった時期もある。
別にイジメとかがあったわけじゃないけど、クラスメイトと会うのが苦痛だったのだ。
特に、自分の容姿が情けなくなるほど自信がなかったので、女子の視線が怖かった。
そんな(子供ながらに)人生何にもいいことないぜ!状態だったわけだけど、アニメだけは楽しんで見ることができた。
雑食だったから、ドラえもんとかサザエさんみたいな国民向けアニメから、深夜枠だとハルヒとかローゼンメイデンとかだったかな??
当時は本当に生きる糧だった記憶がある。
とにかく、周囲に迷惑をかけないように、人目を気にして、人目を避けて、いわゆる隠キャとして過ごしてきたわけだけど
幸いにも中学に上がり、共通の趣味を持つ友達も持てて、なんとか一般社会に溶け込んでいる。
そんな人生も、もう30年近い。
ずっと、周囲に気を使って生きてきた日陰者だ。それが自己評価。
そこから時代は進み、アニメや2次元という娯楽は、それなりに市民権を得てきたようだ。
僕が子供の頃は、コミケなんてニュースで取り上げられなかったし、一般の人の前ではアニメを鑑賞しているとは口が裂けても言えなかった。
今は違う。
アニメは国外の方含め、いろんな層の人が見てくれているし、今やアニメが国のセキュリティ強化月間や献血のポスターにも採用される時代になった。
誇らしいと思う。
あの時の、どうしようもない孤独感が報われたような気がした。
陽の光を浴びてもいい場所に来ても良いのだと、そんな許しをもらった気分だった。
でも、いい面ばかりでもなかった。
どうやら、僕の生きがいであった二次元やアニメは、女性の権利を侵害してしまっているのだそうだ。
ツイッターで見かけることがある。
「某アイドルゲームで、巨乳が売りの女の子がいて、コンプレックスだったけど、アイドルになって克服できた設定のキャラクターがいるそうな。地獄かと。」
。。。悲しい。逃げついた先の希望が地獄と呼ばれることが、悲しい。
「規制反対派は、女性を性的消費する権利を剥奪されることを嫌っているから反対しているのだ」
。。。3次元の女性から逃げ続け来た人間なのに?そんな権利があるなんて、1ミリも思ったことない。
悲しい。悲しい。なんなんだこの分かり合えなさは。
声を上げているみなさんを否定することは決してあり得ない。
その行動は賞賛されることはあれど批判されることはあってはならない。
今を生きる全員が着たい服を着る、履きたい靴を履く。大いに結構だし、そうあってしかるべきだ。
そんな当たり前の、当たり前の、ことを主張する人がいて、それを受け止めるだけなのに
なぜそれがこんなに難しいのか。
僕は、あなたのしたいことを否定しない。なので、僕な好きなコンテンツも否定しないでいただきたい。
ましてや、女性の権利を脅かすことを是とすることはあり得ない。
アニメや2次元は、3次元の人間の権利を帯びやすことになるなんて、そんなこと決してない。
僕みたいにな、被害者意識が先に来ちゃっている隠キャにとってみれば、逃げた先の2次元も否定され、
その上、よっぽど性を諸費している風俗とかキャバクラとか、そっちに矛先が向けられれない意識が先に来てしまう。
(ちなみに僕はどちらも行ったことない。苦手なので。)
その上、社会に出たら、女性を性的諸費したい、性犯罪者予備軍みたい扱いを受けるのが悲しい。
・規制派(?)やフェミの皆さま(という形でカテゴリーするのが相応しいのかわかりませんが、勉強不足ですみません。)
僕なんかよりも、よほど耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、やっと声をあげることが出来ているのかと思います。
しかし、上記のような形で指摘を受けることがやはり悲しいのです。
そして、女性の性的諸費を推奨もしないし、しているつもりもないのです。
僕は支持します。
無知は罪かもしれませんが、僕は変わりたいと思う。
・オタクのみんな
僕みたいな人がどれだけいるかわからないけど、きっと今まで被害者意識の隠キャで、それでも身をわきまえて、犯罪を犯さず、迷惑かけないように過ごして来たと思う。
そんな中で、突然、地獄だとか、全否定で入られるときっと思うところもあるのだと思う。
けど、過剰に反応することもないんだ。
きっと僕らは共存できる。
・異性を不当に性的諸費している人
まじ、ここまで色々こじれているのはお前らのせいだぞ。
例えば、女の子が可愛い格好をしていても、それは高確率で自分が着たい服なだけだぞ。間違っても男のためじゃあない。じろじろ見るなよ。
逆も然り。
痴漢とはする奴は本当に、○ねばいいのに。
素晴らしい内容だけど性的諸費じゃなくて性的消費やで