2019-05-17

下心と軟禁貧困情弱商法 中編

https://anond.hatelabo.jp/20190517192300

これの続き。

階段を上がると5畳くらいのダイニング?キッチンみたいになってた。

そこから2部屋とトイレに繋がってる。

そこに1人用の座椅子座椅子ソファみたいなのが置いてあり、テレビメタルラックに設置されてて、PS2薄型PS2、変なDVDプレイヤーみたいな感じでごちゃごちゃしてた。

部屋は汗が乾いた匂いがしていてちょっと気持ち悪くなった。

1人用の座椅子に座らせられて、彼女ソファみたいなのに座った。めちゃくちゃパンツ見えて大変だった。

そもそも階段上がってる時点で結構ガチガチ勃起しており、これから始まるエロい展開に胸を膨らませつつもズボンの膨らみがバレない様に必死だったのに。おかわり。

コーヒー尿路結石になってから飲まないようにしてると告げ、コンビニで買った紅茶を飲みまくってた。

開口1番「4000円くれるとモニョモニョ(聞き取れず)」

最初理解出来なくて、聞き返してしまった。何故なら仕切りに「設定してくれるから1000円上げる」と言ってたから。てっきり4000円くれるのかと思ってしまった。

階段登る時に玄関の鍵かけてなどと言われたのでなんとなくそんな予感はあったけど、怖いので鍵はこっそり開けて置いた。

父親は知っていたのだ。

娘が男を連れ込んでなんか対価を得ている事を。思い返すと寧ろ協力してた様に思う。

から鍵はきっと合図なんだと思った。だけど最悪の事態を考えて開けて置いたのだ。

取り敢えず買春はなーとか思ってやんわり断ってた。だってディタッチとかが無かった。

そうこうしてると何を考えたのか、急に流し台の下にある炊飯器からカピカピのご飯を茶碗山盛りによそった。

これから行為するかもしれないのに白ご飯!?ってめちゃめちゃ驚いた。

彼女はそのまま白飯うめーとか言いながらおかずも無しに白ご飯を貪り食べてた。

どういう状況か飲み込めず、発せた言葉

「おかず食べないの?」

これが上手いんだよとワイルドな返事が帰ってきて、そこでやっと帰りたい気持ちが上回った。

4000円という価格設定といい白ご飯だけといいPS2といい貧困ヤバイんだな。教育大事だなと股間を膨らませながら世の中の底辺のヤバさに改めて直面したのだ。

恥ずかしながらここは都内でも底辺が多い地域なのだ

だけど家の近くにこんな貧困があるとは思ってなかった。家周辺は地域全体からみても割と裕福な家庭が多い感じだったのでとても衝撃を受けた。

リアル万引き家族かよ。

彼女は年齢は20代前半、というのを聞いたのでひょっとしてと父親の年齢を聞いたら自分の1個下だった。うわーやべぇ。

「君は魅力的だけど、そんな父親より年上のこんな豚みたいなおっさんなんて連れ込んじゃダメだよ」

なんて股間を膨らませながら言うの辛い。

だが彼女は信じられない程馬鹿だった。

多分3文節以上は理解出来ないのだ。

試しにちょいちょい失礼な事を長めの発言に混ぜてみたのだけどケラケラ楽しそうに笑うだけで全く理解出来てなかった。

更には彼女は恐らく軽度の統合失調症だった。

兄にLINEで連絡したら写真も送れるじゃん?て聞いたらLINEが入ってない。

インスタやTwitterなどのSNSもやってなかった。tiktokすら知らなかった。

理由データ監視されるから

から最初に兄に折り返し掛けようとした時に異様に怒ったのだ。

唯一使ってたのはLINEカメラだった。

これもキャンセルするとデータがアップされちゃうから気をつけてなどと言ってた。

他にも会話が飛びまくる。

繋がってない。言ってる事がちょっと前のと反転する。

とにかくそ可能性に気がついたら可哀想になってしまって、勃起してるのに気持ちを抑えるので頭がおかしくなりそうだった。

だってずっとパンツ見えてるんだもん。

ピンクの横シマパンツ。手の届く範囲で。

統合失調症を患ってるとしたら下手に手を出してしまうと後々ヤバい事態に発展しそうだし、何より近所なのだ。怖い。

なんとか穏便に帰らないとな、なんて思っていたら30分はあっという間だった。

でそろそろ帰ろっかなぁって言ったら、強めにダメ!って怒られてしまった。

そもそも部屋を見回してもモデムらしきものはないので、兄はどうやってネットに繋いでたんだろ。というか母親が帰ってくる5時って言ってたしひょっとして30分と言うのも「4000円でエロいことしよう」の意味しか無かったのかも。

そう言えばプラスチック姉さんも似た様な話あったな。

おうち帰りたいな。

なんて考えてたら家からLINE通話が。いつまで経っても俺が帰って来ないので母が連絡してきたのだ。

ちょっとまだ帰れそうに無いとだけ告げて通話終わらせると誰?と返ってきた。

お前は俺の彼女かよ。

仕事から」と嘘を付いても5時まで待てと。後3時間

穏便に帰るのは無理かもなーなんて思った時に、ひょっとしてこれ軟禁なんじゃね?って思ってしまってめちゃくちゃ焦る。

階段自分の方が近いので全力でダッシュすれば逃げ切れそうだった。

彼女はつい最近まで事故か何かで入院してたのだ。

脚も痛いしって泣いてたしな。

でも100%騒ぎになるし状況的にもこっちが不味そうなのでそれは本当に最後の手段にしたかった。

まあ仕事が詰まってるのは本当なので急いで帰りたいんだけど、時間待って穏便に帰れらならそれでも良いかも。

こんな体験普通出来ないし。

で腹を決めたので怪我の原因を聞いてみたら「恐竜に襲われた。」と。まあ言いたく無い事もあるだろう。

可愛いんだからYouTuberやったら?って言ったらYouTuberが何か分かってなかった。

なので自分に似てるデブYouTuber動画を見せたらもうびっくりする位食い入るように見てた。見終わるまでスマホ返して貰えなかった。

これも貧困なのかも。そう思うと強く出れない。

パンツ見えてるし。

全然半分じゃなかったので続きます

面白いオチは無いので期待しないで。

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