名前を隠して楽しく日記。
https://www.chunichi.co.jp/article/894007
これに文句を言っている人は、会社で社員の採用とかもする立場にある人もいると思うけど、
いわゆる「ガクチカ」で、もし応募者が「学生時代はデモ活動をよくやっていました」と言ってきたら、
「協調性がなく自分の意見ばかり主張する」とかいって落としたりしていないだろうか。
そういうリスクもあるから、今時の学生はよほどのことがない限りデモなんかに参加できない。
言っていることとやっていることが違うんだよ!
だいたい今時の学生は三菱樹脂事件ぐらい知っていてもおかしくないし、経営者層なら必須の知識だと思う。
あの判決では、学生時代にデモ活動に参加したことを理由とした内定取り消しはアリだということになっている。
その後原告と会社側が和解して、原告は無事入社できて結局子会社の社長にまでなったからよかったとかそういう問題ではない。
アメリカだとどうか分からないけど、少なくとも日本ではそうだ。
山崎さんも言い方は悪かったかもしれないけど、以上の点を踏まえると、リスクを省みず、よくあそこまでできるなという感想はもってもおかしくはない。
ただ一つ言えることは、ワイドショーのコメンテーターなんかやらなくてもいい。彼女なら他にいくらでも自分を生かせる道はある。
𓂸「おおきいことはいいことだ」
・ガールズバンドクライ 臭い通り越して腐ってる。オッサンの妄想みたいなおままごと話に付き合うのが辛すぎて切った。歌は上手い。歌だけ。
・鑑定スキルで成り上がる 漫画読んだ方が判りやすい。あとアニメ版の鑑定画面が最悪。なぜあんなダイスが回ってる様な画面にした?
こまけぇことはいいんだよ
時系列めちゃくちゃじゃねーか
イスラム教の成立は7世紀。だから中世に十字軍をやってたんだよ。そしてイスラムの成立・発展の理由はキリスト教の腐敗ではない。その時期はキリスト教がそれまでの国教化と勢力拡大に伴う解釈の分岐を統合する教義論争が盛んで、三位一体説などの複雑怪奇な教義が正統として定められていった。異端審問・魔女狩りの時期はもう少し先だが、それに向かっていく厳格化の時期だ。だからこそ、教義が単純明快なイスラムが広まったんだよ。
プロテスタントは16世紀だ。そしてプロテスタントが自由だ退廃的だなんてのは真逆で、プロテスタントの方が戒律に厳しく、腐敗していたのがカトリックだ。だいたい免罪符やルターを引っ張ってくるならそれを批判するプロテスタントが自由で気楽で退廃的なわけがないと分かるだろう。単純な知識だけでなく論理的な思考すら欠けてるぞ。
先月、所要で隣町まで出向いたことがあった。
用事を済ませ、帰り道にホームセンターを見つけると寄ることにした。買うものがあったのだ。
広々とした店内を歩いていると端の一角が何やら騒がしい。向かってみるとそこはペットショップで、私はそこで一匹の黒猫と目が合った。愛くるしいその大きな瞳は美しく、私は瞬く間に魅了されていた。しかし値段を目にすると閉口し、すぐに購入するのは難しかった。それでも買えない額じゃない。今度の給料が出たら、それで彼を引き取ることにしよう。暫く黒猫の前に立ち尽くしてたが、そう決心すると一時の別れを惜しみながらも黒猫に声をかけ、店を出た。
それから私はがむしゃらに働いた。働くことは好きではないし、これといった趣味がない癖に稼いだお金は使わなければと強迫観念的なものに苛まれ、これまでにはブランド品やら別段心の底から行きたいわけでもない旅行に付き合いで行ったり等していて、そうした催事をなくせばこれほど働くこともないのではないか?とそう思い始めていた矢先のことだった。私があの子と出合ったのは。
そして、これほど心の底から欲するものにお金を使うのは初めてのことにさえ思えていたのだ。あの子を引き取るために働いている。そう思うと、仕事にも熱が入り、労働は充実して感じられた。
毎日があっという間に過ぎていき、あと少しだ…!という思いは日に日に集っていった。これで独り暮らしも終わり。そうだ!家に迎えるにあたり、準備をしておこう。そう決めた私はネットで調べ、猫用トイレ、ご飯とお水用の容器、ノミ避けの首輪、猫用の遊び道具、キャットタワー、爪研ぎ用のタワー等を購入し、家のなかに設置した。あとはあの黒猫ちゃんを迎えるだけだ。
先日、手にしたばかりの給料を手にして例のホームセンターに向かった。前日は興奮してよく眠れず、開店直後に鼻息荒く店内に入ると早足でペットショップに向かい、黒猫ちゃんを探した。
…いない。見間違えかと思った。しかし記憶の限りではここのスペースにいたはずだ。しかし今は見知らぬ猫がいた。私は他も隈無く探した。それでも見つからず、とうとう店員に尋ねると「ああ、その子なら先日」私はそこで聞くのをやめて店員から離れ、千鳥足のような足取りで店から出ると車に戻った。項垂れ、喘ぐように叫び、ハンドルを何度か殴った。それからゆっくり家まで帰り、なかに入るとキャットタワーが出迎えた。
家のなかは途方もなく静かだった。