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はてなキーワード: 製造業とは

2009-03-11

製造業日本の強みなのか癌なのか

近頃、供給落ちすぎてワラタ。やばすぎて、オラわくわくしてきたぞ。

ここ数年で痛感したけど景気が回復しようが製造業永遠に報われない。国民/労働者幸せにできないくせに、なーにが日本の誇る産業だ。景気がマシになった頃ですら美味しい思いをすることなくキリキリ締め上げられていたのに、ちょっと悪くなっただけでゴミのように捨てられる。どうせいつもギリギリですぐに崩壊するなら、まだ、バブル期くらいはウハウハできる金融立国の方が人を幸せにできたんじゃないか。

それに、技術立国で製造業自体がどれだけ頑張ってもパイは大きくならない。お互いに首を絞め合っているだけ。結局は金融賭博が作り出す景気の付属物で、業界全体の業績は虚業のジタバタに振り回される羽根飾りでしかない。現実虚業奴隷以下だよ。

たまに、「日本技術世界一ィイイイイ。」みたいな歪んだ自尊心を満たすために応援してくるエライ人とかマスコミがいるけど、彼らのオ○ニーの為に我々が存在しているんじゃないと思うんだ。

俺も「日本を支えるのは技術だよ」とか「日本スゲー」的な無邪気な動機が無かったわけではないし、いまさら他の業界でどうこうっていう訳にもいかないけどさ、景気情勢によらず永久に従業員幸せにしない技術立国が、金融立国とくらべて何がよいのかと。平均賃金も高くないしね。アイスランド借金まみれのアメリカ人と較べて、今の我々が幸せな状況で、これから明るくなる兆しはまったく見えてこない。どうせ彼らが破綻するときには我々も血を吐くことになるのだ。で、かれらがまた何かバブルを起こしても僅かな恩恵しかもたらされない。

それに、特許で延命させているとはいえ、急速にフラット化するこの世界では、技術的な優位なんて今後1世紀すら保てない仮初めのシステム。いつまでも食っていけないよ。

2009-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20090309213845

なんか変だよ。

日本が(歴史的経緯を含めて)製造業で成り立っている経済であることは事実かもしれないけど

日本に住む人がそれを(無理に)買い支えなければいけない理由にはならない

自動車を作るのが得意なら、それをアメリカのような自動車向けの国土にすむ人に売ればいい話で、日本国内で無理に使う必要はないよね

2009-03-09

最近若者日本ものづくりを殺そうとしているのではないか

理系離れについて、大学生の兄に聞いてみたところ、完全に軽視していてやばいなーと思った。

・電化製品は安物でいい。本当に必要なのだけ買うけど、それもネットで調べて良かったら買う。

・だから、国内に工場とかいらないと思う。中国生産すればいいじゃん。

自動車なんて乗らないからいらない。

サービス産業内需拡大ができればいいから輸出の製造業とかもいらなくね?

と言っていたので、違うよ!と反論してみたのだが、よくわからない様子。

わかりやすくするためにいろいろ例えを出したのだが、それもだめだった。

製造業人材を提供している理工学部なんかはどうなるのか→別にいらない。

・そうなると理科とか数学とか科学的なものもすたれていくよね?→衰退すればいいんじゃない?

と言っていた。

これからを担う若者たちがみんなこういう考えだったらマジで日本終わるなーと思った。

自分たちは何も産業を創り出さないくせに、産業を殺す方向にしか考えがいかず

その理由は、別に買ってもしょうがない、という『必要でなければいらない』という発想。

何故工業製品お金を払うことに対して積極的ではないのだろう?

不況もあるとは思うが、そんなこといってたら不況ならば科学は廃れて当然なのか、というお話になってしまう。

なんでだろう?

2009-03-02

製造業について思う

いいモノをつくることに誇りを持てるようにしてやらんとならんと思う。

創ることにも、造ることにも、作ることにも。

http://anond.hatelabo.jp/20090302112401

親が早く死んでくれれば…と不謹慎にも思ってしまうことがある

子供の頃から成人になるまでぐらいかな.

生活や日常の中で少しは何かを楽しいと思えていた.

その間もそうだったが,その後それらが次第に減っていった.

一応就職したが,それも一年で辞め,今はフリーター 5年目.

月収は 20万と贅沢しない生活に慣れている自分にとっては

一人暮らしには十分過ぎる金額.使う時間がないぐらいだ.

平日休みであり,おそらく正社員会社勤めしているだろう

学生の頃の数少ない友達や,前の会社で仲の良かった上司とも

何年も連絡を取っておらず,孤独を好むようになってきている.

今更,誰かと関わったり,何かを背負って生きたくないと.

ところが,最近,すぐ近くにある実家に住んでいる

55歳ぐらい(実は両親の年齢というか誕生日が何年か知らない)

の父親の勤める会社仕事がなくなってきたらしい.

製造業だから,昨今,巷を騒がせている事情によるものだろう.

ここで悩みや不安を抱えてしまった.

仮に父親が職を失ったとしたら,父親と他の家族を養っていけるか.

家族構成はパート母親と同じくパートの姉(二人合わせて月収 15万)

実家は持ち家でローンの返済が済んでいるのかは知らない.

親自身も仕事減るまでは,割と高級車買ったり(私には考えられない)

贅沢していたから,それなりに蓄えはあるのだろうから実家に戻れば,

家族全員の当面の生活費ぐらいは皆の金を出し合えば補えるだろう.

だから悩みを抱えているのは,あくまで個人的な事情わがまま)と

言ってもいいかもしれない.そもそも私が実家が近くにあるにも関わらず,

実家を出て一人暮らしをしている理由は,できれば親に頼りたくない.

というものあるけれど,きっかけは姉にお金勝手に持ち出されたことが

あったからだ,その金が何に変わったか追求したら,エステだったようだ.

今でもろくに家にお金も入れず,家事もせず,エステ通いしているらしい.

仕事から帰れば,親が用意している夕食を愚痴をこぼしながら食べ,

ほとんど片付けもせず,自室で寝るまでごろごろしているような人だ.

私はフリーターなりに,人の手は借りず,

(こう言うのもおこがましいかもしれないが)自立しているつもり.

楽しみなど殆どなく,満足もないが,特別これといって不満もない.

(いつまで今の仕事を続けられるかという不安はあるが,しばらくは

続けられそうだし,今辞めてもこの就職難では仕事などないだろう)

それを今更,親の為とはいえ実家に帰らなければならないのだろうか?

帰れば毎日のように姉の愚痴や他愛もない口喧嘩を聞かなければならない.

元々騒々しいのが嫌いで,仕事疲れて帰って,そんなもの聞きたくないし,

TV から聞こえるくだらないバラエティ番組とかの笑い声とかも癪に障る.

騒がしいのは仕事場とか家の外だけで十分だ.静かに本を読ましてくれ…

一人ではないから仕方ないけれど夕食や風呂時間を強制されるし,

寝る時間をまるで子どもの様に干渉される.

今この匿名ダイアリー書いてるこの時間ネットもできない.

家を出たから既に自分の部屋がなく,ネットができないという理由から.

今は楽しみと言う程のものなど何もないけれど,

ただ一人で静かに読書ネットして物思いに耽るだけで不満はない.

両親を養う義務感から全て捨ててしまわなければならないのだろうか?

お金仕送りすれば済む問題だろうか?親もじきに老後世代に突入するだろう.

年金かけてきたとはいえ,貰えるかどうかは分からないし,

貰えたとしても,ずっと健康でいられるとは限らないだろう.

どちらにしても人の手を借りなければ生活できなくなる時が来るだろう.

私は誰かの手を借りなければ生きられないのならば死んだ方がましと

今は思っているが,何十年も経ったらどう考えているか分からない.

誰だって人の手を煩わせずに暮らせるならその方がいいに決まっているし,

親だってそう望んでいるだろう.親が望んでいようと望んでいまいと,

必要に迫られれば手を貸してあげるのが,当然だと思っている(傲慢に聞こえるのか)

ただ,そういう義務感と今のような波風立たない静かな生活の狭間にいると,

基本何も背負って生きたくないと思っていることもあって,

表題に書いてあるようなことを考えてしまうことがある.

あと,私の望んでいるはずの孤独に潰されそうになって死にたいと思ったときにも.

死んだ後のことなどどうでもいいと思っているくせに,親を悲しませてはいけない,

親より先に逝ってはいけないという義務感からできない(し,する度胸もないけれど)

そういう悩みや不安の種を全て棄ててしまいたい時にそう考えてしまうようだ.

2009-02-27

ホリエ日記を読みながら

ホリエモン日記です

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10214351577.html

ホリエモン日記の中にある、ブログの記事です

http://blog.livedoor.jp/dokuringo777/archives/532824.html

金融危機で話題になった「投資銀行のトップたちの報酬が妥当なのか」どうかについて、触れられています。確かに、世の中には多くのお金を稼ぐ人がいます。でも、同じお金を稼いでいても、まわりに認めてもらえる人と、そうでない人がいるのは事実です。なぜでしょう?というのが、上記2つの記事に載っています。そして、自分もこの件に興味を持ったので、書きます。長いのでパソコンで読むとよいでしょう。もし事実と明らかに異なることを書いているようだったら、指摘してください。よろしく御願いします。

結論から言えば、今回話題になった投資銀行家たちの報酬は「三方よし」に合致していないんじゃないか、ということです。自分金融が悪だとは全く思いませんが、「彼らは社会に対して、本当に報酬に見合ったこと(社会プラスになること)をしているの???」とは考えます。民衆サイドの中には、ただの嫉妬や無知金融による儲けを批判する人もいるでしょうが、そういう人たちだけの主張ならこんなに大きく取り上げられることは無いはずです。スポーツ新聞コラムに載るくらいです。冷静に「金融で儲けるのもアリだよね」という多くの人たちまで「この報酬はどうなの?妥当なの?」と感じているからこその問題なのではないでしょうか。

ところで、「三方よし」というのは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」のことです。これを社是にする会社もありますね。簡単に言うと、自己利益のみを追求するのではなく、相手や社会にもプラスとなるような取引を心がけるという近江商人の心構えです。Win-Winの先駆けです。この考えに則って(のっとって)考えれば、同じ稼ぎでも「三方よし」に当てはまる稼ぎと当てはまらない稼ぎでは、相手や世間からの風当たりが違うわけです。今回の「巨額報酬に対する批判」は、このあたりに原因があるのではないかと思うわけです。

「世間」の解釈は様々ですが、今回は日本的な意味ではなく広義の「社会」とします。

批判が起きるということは、「三方よし」の言う「世間」の考えと、彼らの年収とに大きなギャップがあったということです。大きなギャップが生まれるパターンは、(1)彼らの年収は適正で、一般事業に携わるわれわれ民衆の作り出した「世間」が彼らを過小評価している。(2)彼らは何らかの倫理的に適さない方法で稼いでおり倫理的に正常な感覚を持った「世間」がそれに気づいた。 ・・・の2パターンです。今回の批判は、この2パターンが同時に発生したと考えてさしつかえないのでは、と思います。どちらか片方に完全に非がある/ない、とは言い切れないからです。

(1)に関して言えば、われわれは彼らの業務内容を完全には把握していない、というのが事実です。もちろん本当の意味で完全に把握できたりしたら、「あの会社はヤバい」「AとBは、今度合併するらしいよ」という情報も把握できるということなので、それはそれで社会が崩壊するでしょう。

ただ、大まかに言えば彼らの行っている仕事は(ア)銀行業務(イ)運用業務/証券業務 に大別されます。きっと(ア)(イ)の合わせ技のような業務もたくさんあるでしょう。そして、(ア)を充実させるために(イ)が必要だったり、またその逆も然りでしょう。(ア)も(イ)も、現代のほとんどの企業がお世話になるサービスです。彼らが尽力したからこそ資金調達できたり、うまく合併できたりするわけです。そうやって元気になった企業が、われわれに良いサービス製品を提供してくれるのです。その資金調達力や、陣頭指揮の能力ノウハウ合併時の財政的なテクニックのみではなくパフォーマンスの良い職場環境を生み出すためのコツなども心得ているはずです。また、彼らがリスクをかぶって証券化して広めてくれないと、事業のためにお金が必要な人(企業)は資金調達に困ります。そんなこんなで、彼らはあまたの企業ライフラインを構築したり太くする仕事をしていて、しかも世界的に見てそのような業界リーダーであるので、彼らの報酬は妥当だとも言えます。製造業と違って、直接の生産設備は不要ですし。ITインフラはすごいでしょうが。

ただ、彼らは自分たちの仕事について多くを語りません。仕事柄、語れません。今回の批判は、彼らの「世間」に対する油断にしろ、しょうがないにしろ「説明責任を果たしていない、説明できない」ところに原因があるとも考えられます。収入の根拠を可視化しきれていない。プロジェクトやその他仕事で彼らの良い仕事を直接見たことのある人からすれば、今の彼らは「悲哀のヒーロー」に見えるかもしれません。

(2)に関しての代表例は、多くの方がご存知のサブプライムローンです。他にも多くの金融商品が生み出されては、時代の波に消えて行きます。その時代の移り変わりすら、彼らは利ざやとして稼いだり、損したりするのですが。そのようなエピソードが紹介されているのが、この本です。金融に詳しくなくても、面白く読めます。よく想像されるような、すばらしい人格者で、頭脳明晰で、経済学数学に長けていて、でもネジの外れた投資銀行家たちがたくさん出てきます。

市場リスク 暴落必然か』リチャード・ブックステーバー (著), 遠藤 真美 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-%E6%9A%B4%E8%90%BD%E3%81%AF%E5%BF%85%E7%84%B6%E3%81%8B-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4822246671

鋼の錬金術師』という漫画で生み出された(もしくは有名になった)言葉に「等価交換」という言葉があります。無から有は生まれない、水は石にならないなどのいわゆる世の原理原則をひとまとめにした言葉ですが、当たり前のことながら的を射ています。多くの人たちが、前述した「この報酬はどうなの?妥当なの?」という疑問を持つのは、先のサブプライム問題がこの等価交換を破るようなモデルに見えるからであり、事実破綻したからです。言い方を変えれば、その疑念を直接証明できなくても「三方よし」のガイドラインに引っかかった。これが、稼ぎへの批判の源泉なのではないでしょうか。

バブルの教訓と同じく、常に価値の上がり続けるものは有りません。どんなに良くても、横ばいです。不動産だけでなく、金融商品も同じです。時間物理概念が有効である限り、原理原則を超えて稼ぐのは不可能です。ここで無理矢理稼ごうとするから、金融が批判されるのだと思います。金融そのものは、「人間」でないとなし得ない、高度で理性の問われる概念/枠組みなのですが。

以上、長く書きましたが、先の高額報酬批判の原因は、(1)が2割、(2)が8割かなと個人的には思います。秩序ある経済が復活し、様々な産業が息を吹き返す(もしくは生まれ変わる)ことを望みます。わかりやすかろうが、そうでなかろうが、本当に「三方よし」を実践して金を稼ぐ人や企業は大規模な批判には晒されません。また、稼ぐ金に関わらず「三方よし」の概念は有効なので、自分も普段から強く心がけようと思います。

2009-02-25

いわゆる景気の実感

2004~5年頃は物価下落だデフレだと大騒ぎしていたものだが正直実感などわかなかった。あちこちで値下げしましたとか、新価格とか宣伝されていたにも関わらずだ。2軒隣のガソリンスタンドで1リットル79円になった時ですら”物価の下落”というものに感慨は無かった。

しかしあるとき、近所の個人でやってる小さなパン屋 -およそ世の中の喧騒などとは良くも悪くも無関係マイペースの典型のような店- が、何の予告も告知も無く黙って10円~20円値下げした。

そこは大いに宣伝して良い所なのに、頑なに沈黙を守るあたりがいかにも”屈した”感じがして、いつもであれば「あ、値下げしたんですね。」なんて気軽に話しかけることも出来たであろうが、それすら許さないこの重苦しい雰囲気に遭遇してはじめて「これがデフレ圧力か・・・」と実感したものである。

その後はつい2年ほど前までの戦後最長の好況などと言って製造業がヒャッハーしていたが、当然ながら自分にとっては実感などまったくなく、むしろ「好況って何すか?食えるんすか?」ぐらいの勢いであったし、続いて資源高騰によるインフレ圧力で物価高騰だと大騒ぎになったが、これも100円ショップに行けば大抵の物が揃うので2軒隣のガソリンスタンドで1リットル163円になった時ですらまぁ、こんなもんかぐらいにしか感じなかった。そこへきて毛唐どもがサブプライム破綻 -言ってみればアメリカ中央銀行と金貸しがつるんで(注1)起こした債券版の豊田商事事件(注2)- で首が回らなくなり危機的状況だと大騒ぎし、巷では期間工が期間が来たのでサヨナラされて問題になるという異常現象が起こったにもかかわらず特に景気の実感などわかなかった。

しかし先週、通勤途中にある数年前に建ったばかりのとあるお宅のBMWと大型バイク2台が日産モコと自転車1台に変わっているのに気づいたと同時に「これが不況というものなのか・・・」と、なんとも言いようの無い寂寥感に襲われ、不況をようやく実感したものである。

幸い、自分給料はまだ下がってはいないが、それ以来いつそうなるものかと気が気でない。

 

 

 

注1 当時のFRB議長であるグリンスパンは公然と推奨していたため、去年議会に呼び出しを食らって謝罪させられた。

注2 実際、ありもしない商品を売りまくっていたと言う点で。

2009-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20090224223640

解説乙。

普通会社はそうなんだろうな、普通会社は、な。

この場合今の日本製造業よりの大企業のことを行っているのだろうと思うが。

俺の思う良い会社とは、社員自己創造性を重視=新規事業・新サービスの開拓で会社の事業内容そのものを変化させながら継続的に成長できる会社なんだ。だから、自分で考え、行動してくれる社員が必要なんだ。

だんだん横になってきたからこの辺で切ろうよ。

2009-02-21

メーカーが自社製品購入指示の強化

 バブル崩壊後の日本では、定期的に買い替え需要が発生するように、わざと壊れやすい部品を組み込むとか、強度を弱くしておいて使っている内に壊れて買い替えを促進するといった、せこい製品作りが主流になっていた。

 耐久性の高い製品を作ってしまうと、買い替え需要が期待できなくなり、売り上げが維持できないからという事で始まったのだが、それは、消費者を裏切る事でしかない。

 頑丈で便利な製品を作るのは創業者仕事であり、製品が行き渡ったら、新しい分野へと転進しなければならない。雇われ経営者や、賃金待遇だけが目当ての従業員ばかりになると、転進ができなくなり、事業を継続する為に、定期的に壊れて買い替え需要が発生する製品作りという、間違った方向に進んでしまう。

 では、起業しやすい環境を作れば、買い替え需要狙いの壊れやすい製品作りが止まるかというと、そうとも言えない。というのも、そのような環境では、起業する為に企業に勤めるようになり、自分独立した後にシェアを取れるように、わざと、製品欠点を残すようになる。その欠点を潰す事ができるのは、商売に熱心な経営者株式の過半数を握っているような場合に限られる。そういった経営者でも欠点を潰せるような、酒造や加工食品製造業のような産業でなければ、生き残れないという事になってしまうのである。そして、創業しても、人を雇わなければならなくなる以上、有能な人は将来独立する為に、わざと欠点を残すだろうし、将来の独立を考えないような無能な人ならば、欠点があっても気が付かないか、報告しない。規模が大きくなれない製造業者ばかりとなると、外国からの輸入品に太刀打ちできなくなり、結果的に、軍需産業や、特許資本規模といった別の要件でしか生き残れなくなる。

 かといって、起業しにくい環境を作ると、企業新陳代謝の圧力を受けないので、買い替え需要を狙うような商売を始めてしまう。事業法人はリスクに挑む為の存在であるが、法規制判例が障害になり、新しい事業分野へとチャレンジできない状態にあると、リスクに挑まなくなる。事業法人の資本の大きさが市場を独占し、壊れやすい製品作りという、不健全な事業へと突き進んでしまうのである。

 世界を相手に商品を輸出するという状態でなければ、良い製品作りにインセンティブは発生しない。市場無限であるからこそ、頑丈で信頼性の高い製品を作るようになるのである。

 その為には、Made In Japan世界中に売るという目的をもち、その窓口である商社を動かすというやり方に戻す必要があり、前提条件として、世界中日本からの輸出を受け入れさせなければならない。

 アメリカ覇権の下でそれをやる方法は、グローバリゼーションによって終わった。それを再び実現するには、インターネットのような国境の無い情報流通媒体を利用して、日本情報世界中に広め、日本製品を輸入する事を受け入れさせなければならないのである。日本国内での自社製品の知名度を上げる為にしか宣伝費を使えないのであれば、株式公開企業である必要は無い。

2009-02-18

派遣切りにあいました。

製造業でなくて、食品子会社運用やってるんですけど。

ま、ボンクラ社員になんて負ける気しねーので、さくっと他の仕事つきますよ。

言いたいことはいくらでもあるけど、そんな気力もなんかないっぽい。

仕事は評価されて満了だからいいよなぁ。なんか旨いもんでも喰いたいなぁ。それだけ。

2009-02-17

モラルはもうあきらめようぜ

授業参観保護者香水使用させない方便に「化学物質過敏症」が使われた。

授業参観香水控えて」 学校「過敏症の子に配慮を」

http://www.asahi.com/national/update/0214/NGY200902130016.html

 授業参観では、香水やにおいの強い整髪料は控えて――。化学物質過敏症の人たちが学校などの公共の場で被害を受けることがないよう配慮を呼びかける動きが、全国の自治体に広がっている。患者の支援団体によると、千葉岡山広島の3県と21市町が、ポスターなどで啓発を進める。とはいえ、化学物質過敏症への認知度はまだ低く、自治体側には表現方法などをめぐって戸惑いもあるようだ。

 「子どもによっては、保護者の整髪料や香水などに反応して息が苦しくなるなどのアレルギー症状が出るようです。鼻やのどを刺激するような整髪料や香水を控えていただくと、大変助かります」

 今月初め、名古屋市瑞穂区の市立小学校が、保護者あての「学校通信」で、こんな呼びかけをした。こうした「お願い」は、初めてという。

しかし個人の趣味嗜好で他人へ迷惑がかからぬようにすることは社会人として当たり前のことであり、ことさら他人への害という問題にする必要はあるのか。ブックマーカー意見をみると

はてなブックマーク - asahi.com朝日新聞社):「授業参観香水控えて」 学校「過敏症の子に配慮を」 - 社会

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/national/update/0214/NGY200902130016.html

eastof eastof 科学的裏付けがないとマナーを徹底させることもできないのか 2009/02/15

pollyanna 教育化学物質過敏症」を持ち出す必要があるのかいな。気持ち悪くなるから香水やめてでいいじゃん、と思ったり。強すぎる香水はほんと勘弁。/id:y_arim これが一番角が立たないという状況がいろいろもにょる。メタブへ↑ 2009/02/15

y_arim news, education id:pollyanna いや、これが一番角が立たない方法なんじゃないかな。「不快感」以外の客観的なエヴィデンスが示せるから。「気持ち悪くなるから」だと「個人の自由だろ」と言い返されて泥沼化するだけだと思う。 2009/02/15

もはや社会人としての常識マナーモラルといった不文律はとっくに有効性を失っており、科学的裏づけという客観的な証拠、その実「香水は他人に傷害を与えうる」「香水使用者加害者になりうる」という明らかな「損」なくして香水使用を制限できぬところにまで日本社会は陥っているということをこの現象が示していることがわかる。

もうひとつ。任天堂DSといえば日本で1000万台以上を売り上げた携帯用ゲーム機だが、それで遊ぶためにはソフトも購入してゲーム機に取り付けなければならない。

ここで問題になっている「マジコン」はDSに取り付けることであたかも任天堂DSソフトと同じように振舞う任天堂純正ガジェットである。

その仕組みはマジコンインターネットからダウンロードした(或いは自分で吸い出した)DSソフトデーターを書き込み、それをもとにマジコンDSに対し自分がそのソフトであるように振舞うのである。

もしユーザーソフトを買わずに「マジコン」を選べばそれだけ任天堂DSソフトメーカーの売り上げが減ることになる。昨年中国マジコン製造業者は不正競争防止法違反で摘発されたが、依然としてマジコンユーザーは後を絶たぬ状況であるらしい。

パワプロ開発者が質問にブチギレ! マジコンユーザーに一喝

http://getnews.jp/archives/5406

最近流行しているマジコン(?)に対して、『実況パワフルプロ野球シリーズから派生した『パワプロクンポケットシリーズの開発関係者が激怒していることが判明した。ニンテンドーDSソフトパワプロクンポケット11』の公式サイトには、ファンからの質問コーナーが存在し、すでに質問の募集は終了しているが、多くの質問が寄せられた。そのなかに、マジコンに関する質問があり、その返答で激怒しているのである。つまり、公式にコナミゲーム開発者マジコンに言及している、珍しいケースである。

神奈川県 の 1丁目の20番さん 13~15歳 の質問

Q: 今回のぱわぽけはしっかりマジコン対策しましたか?

A: そう言う事はいうな!買えよ!俺らの仕事時間無駄にする奴は消えてしまえ!!

愛知県BBQさん 16~18歳 の質問

Q: 具田君と話していて思ったのですが、マジコンについてどう思いますか?

A: その商品自体はグレーらしいけど、それを利用して正規に購入していないゲームで遊んでばかりいると色んな人たちが困ります。まず売り上げが確実に落ちるからね。売り上げが落ちると人数や制作期間を短くしなくては立ち行かなくなるわけで、ゲームの質がどんどん落ちていくだろうね。そんなものばっかり使うと、そのうちゲームなんて発売されなくなるよ。レストラン食い逃げするようなものだからね。…そうなればパワポケおしまい

はてなブックマーク - 『パワプロ開発者貝田さんブチギレ! マジコンユーザーに一喝 ≪ ニュース | 未来検索ガジェット通信

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://getnews.jp/archives/5406

okoppe8 こういう時代だから、不正利用には「カッコ悪いよ」という価値観で対抗するしかないからね。がんばって欲しい。 2009/02/16

痛いニュース(ノ∀`):「パワプロ開発者中学生の「マジコン対策しましたか?」の質問にブチギレ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1217616.html

107 : すずめちゃん(catv?):2009/02/16(月) 20:17:56.44 ID:6voUB1Qg

まぁ最近つこうたファイルチェツクしてると

まさに一般人がR4とか使ってるからな

家族いる奴がだよ

子供とかに与えてるんだろうなぁ

131 : すずめちゃん(北海道):2009/02/16(月) 20:21:49.02 ID:0mq+bojW

マジコンとかコピーとか昔は知ってる人だけ知ってるってなもんだったのに

いまや書店に行けばそれ系統雑誌が溢れてるからな・・・。

ちゃんと購入しないと韓国みたいになるのに。

136 : すずめちゃん(アラバマ州):2009/02/16(月) 20:22:24.58 ID:B82kqRgn

山手線のホームで学生同士が「R4がうんたらかんたら」とか言っていたり

マックで割れROMについて語っていたりするご時世

151 : すずめちゃん(アラバマ州):2009/02/16(月) 20:23:37.04 ID:YFx6/g9r

こないだパートのおばちゃんが

最近はタダでソフト手に入れて遊べるのよ!

って言ってた

178 : すずめちゃん(関西地方):2009/02/16(月) 20:25:23.79 ID:GRK9hiuE

遊びに来た弟の友人とか、ほぼマジコン使ってるよ。

お前自分DLしてんの?って聞いたら

「お母さんが新作すぐDLしてくれんねん、頼んだろか?」

って親からして腐ってる。

347 : すずめちゃん(dion軍):2009/02/16(月) 20:43:03.83 ID:ADrYZjia

普通漫画音楽ゲーム違法DLする奴は軽蔑されて、

エロ違法DLには寛容って空気は否めない。

そこには「エロで稼ごうなんて下衆な発想」っていう

制作者側に対する軽蔑ってのが根底にあると思うんだ

364 : すずめちゃん(神奈川県):2009/02/16(月) 20:44:47.00 ID:SyJWWKRp

>347

カメラの前でマン○晒すことにプライド持ってるような連中の作ったモンなんざタダでいいだろ

マジコンという選択肢がありながら店屋で金を払ってソフトを買うという行動は利己主義に反している。自己中心的に考えれば自分の行動でメーカーが損をしても、それで自分が得をすればいいからだ。

「それでも」製作者へ対価を支払うのが社会人としての責任であり求められるモラルであるはずだ。しかし、マジコンの普及はそうしたものが軽視されている日本社会の実態をやはり映している。

だからダウンロード違法化というのはモラルが有効に機能していない社会における実効的な対策ということになる。ダウンロードが明らかな「損」ということにならなければそれは防げないのだ。

モラルなき行動は嘆かわしい」とかもうそんな段階はとうに過ぎ、モラルがないことを前提にルールを作り直していくしかない。そんな感じなんだなーとこの二つのニュースをみて思った。

2009-02-11

解雇規制撤廃雇用流動化を促進するか?

雇用流動化で失業率は下がる

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/44a168f4f49944058f457302eef66e83

雇用流動化で失業率は下がる」という命題自体に間違いはないと思うが、雇用規制撤廃雇用流動化を促進するかというとあまり大きな効果はない。

のびー老師は自説に組しない説を「感情論w」というが、おいらには「悪いモデル屋」にしかのびー老師が見えない。

「ある経営者が、正社員を雇うか派遣にするか迷っているとする」仮定の話にしても、雇用の口そのものは一つで増えているわけではない。それを論じるなら作業量の増加に伴う雇用の決定を具体的に例としてあげて欲しいわけ。たとえばあるA社は業務を拡大するために人を雇うかどうか決定せねばならない。その前提条件として雇用コスト雇用によって生じる利益を考える。というなら分かる。のびー老師の説で違和感を感じるのは、この前提で考えるとき解雇規制によって生じるコストっていうのが実際どれだけ考慮されているのかってこと。普通に考えて生産性給料のみで判断するでしょってこと。正社員が忌諱されているのはそれに伴う社会保険とかの手続きのめんどくささと、それと給料を含めての費用の高さだと思う。

翻って、現状の生産業の雇用については、供給>需要なので解雇規制の撤廃が行われた場合、企業雇用コスト社会リスクに代えて外部に出すだけで終わる。介護外食に人が行かないのは労働条件が悪すぎるだけであって、労働条件がよくなれば供給が増えるのは「モデル屋」であるなら分かりそうなもんなのに。

資本家から搾取して労働者に再分配しても、パイ全体の大きさは変わらない(税の累進性を上げると、インセンティブの低下でGDPは下がる)。」ってのもよく言われるけど、10万人が1000円の贅沢するのと、一人のお金持ちが1億の買い物するのもGDPとしては同じとして、どちらの実行可能性が高いかは分かるはず。とくにのびー老師は輸出に頼る製造業への偏重を悪いものとして扱っていたわけで、内需を増やそうとすれば個人消費を増やして企業設備投資促す方が方法としてはコストかからないのにその点において矛盾しないか?

セーフティーネットもきちんと整備しないまま、経済明るい見通しも立たないまま解雇規制の撤廃したら、当然普通の人はリスクヘッジして個人消費が落ちるのがわかってないのかなぁ。んな訳ないと思うけど。よしんば景気がよくなってからやるとしても「派遣切り」がこういうふうにセンセーションに取り上げられてしまっては消費税並みに個人消費を冷やす原因にしかならないと思うんだけどさ。

とはいえ「雇用流動化で失業率は下がる」のは間違いないので、あとはどうやって雇用流動化を促進していくかなんだけど。これは「自発的に転職する人」を増やすしかないと思う。施策としては、

1.雇用保険の給付額の増加と期間の延長、および適用の緩和

2.職業訓練についての補助の拡大(90%ぐらい補填して欲しい)。もっと言うなら職業訓練無料

3.年齢、性別などによる雇用差別の撤廃

4.教育無料

かなと思う。3は難しいけどね。とにかく一旦職業訓練を施す期間をもてるようにしないと。

これが出来るなら、消費税が上がってもいいと思う。

とにかく「安心感」を担保できないとダメな時期が来てると思う。

2009-02-08

ワークシェアリングについて思ったことと、世代間格差相続生前贈与で解消されるがただしリア充限るってこと。

昨日NHKで「日本のこれから雇用危機」って番組ワークシェアリングについての討論があった。

雇用が守られるなら収入が下がってもやむを得ない。賛成?反対?

で、大方は賛成だったわけだけども、労働時間の短縮で一番収入が減って困るのは、今まで超過労働、つまり残業手当てと休日出勤手当てで生活が成り立っている層だろ?

今まで残業代でガッポリ儲けていたってならこういう時代にはそりゃあ我慢して貰うのが筋ってもんなんだろうけど、現実として基本給だけで生活できる額を払ってたか?っていったら疑問だ。

残業代を当てにするのがおかしいって言う人もいたけれども、もともと基本給だけで生活できるだけもらってる人間物言いだからさ。

製造業の内情を詳しく知ってるわけではないけれども、事務方や管理職の痛みに比べ耐えろると現場の痛みが強すぎるように見えるんだよね。

現場人間から残業手当奪っちゃうのは、役職手当とか退職金を奪うよりも酷なんじゃないかと。

かといって仕事がない以上は働いて貰うわけにはいかないし、働かずに給料はそりゃだせんわな。

残業なんて論外、8時間どころか半日ぶんの仕事しかなければ、そりゃあ満額の給料を出すわけにいかんわな。

解雇ワークシェアなら、ワークシェアはしょうがないっていう結論になる。

給料が低いのは、誰にでも出来る仕事をしているからだ。

でも、誰にでも出来る仕事も、誰かはしなければならない。

たとえ全員が努力したとしても、一人もそういう仕事に就かないで済むような方法はない。

まあ長年働いていた人間なら、蓄えもあるだろうし、蓄えなかったとしたらそれは同情はしない。

残業代ボーナスを当てにしないと生活が出来ないっていう現状だとしても、いつか消えるかもしれないって思っていないといけないわけで、せめて人並みに稼げてる時代には人並み以上に貯蓄していくくらいの危機感は持ち合わせているべきだったはず。

いや、それでも貯蓄できるほどは稼がせてもらえなかった!って意見もあるだろうけど、まあそれはさておき。

でもさ、例えば入社1年目とかだと貯蓄は無理ってわけで。

若者ほど辛いと思うわ。

年寄り年金を支えるために年金保険料をガッポリとられて、年寄り医療介護を支えるために健康保険料をガッポリ取られ、年寄りの世代で使い込んだ国と地方の借金を埋めるために税金をガッポリ取られ、このうえ不況だからお前らが痛みに耐えるパートを担えって言うのはどうも。

若者貧乏年寄り金持ちっていうのは不公平に見えて、かじれる親のスネがあるって解釈すれば問題ないのかもしれないけど、(なんだかんだで、若者にとっての一番のセーフティネットは「実家」だろ?事実上)やっぱり変だなって思う。

働く意欲と体力がある成人が自分の稼ぎで食える社会にしないとならない気がするんだよね。

同じ番組で、正規雇用の場合は年齢とともに収入が上がり定年とともに衰える山形収入曲線なのに、非正規雇用の場合収入は年齢とともに伸びずフラット型なのが問題だって言ってたけれども、むしろ年齢とともに収入が伸びるのがおかしいんじゃないかと。

20で働き始めて60まで働くとして、40年も知識技術が伸びるか?っていったらどうなの?

受験勉強だって3浪以上はたいして伸びないわけで。

しかも年食ってるとさらに伸びの幅は狭いと思う。

年寄り給与を抑えて、若年層の給与を高くしてやらんとと思う。

30代中盤くらいが収入のピークになってそのあとはジリジリ落ちてくってのが自然なんじゃないかなって思う。

そう思うのは俺も若いから?

しかし、親のスネって恥ずかしいものと思っていたんだけど、結婚出産育児となるとみんな親のスネかじってるんだな。

ゼクシイ調べだと結婚にあたって首都圏の83%のカップルが親の援助を受けていて、その平均額が210万だとか。

共働きで大変とかいいながら、親が育児を手伝ってくれる家が多い気もするし。

そりゃ、「親、兄弟、友達に感謝♪」みたいなラップが流行るのもうなずける。

自分で金稼いで生きて、祝儀で出費はあってもその逆はない非モテの俺がこんなに肩身が狭いのはどうしてくれるよ?

こういうこと?

世代間格差相続生前贈与によって解消されるから問題ない。

ただし、リア充に限る(笑)

ふう、風俗行こ。

追記

それから、あんまり給料が安いと生活保護受けたほうが楽していい生活ってことになっちまうから、そこらも考慮しないと。

生活保護の支給額を減らして、その代わりに給与所得がそこそこあっても(例えば手取で15万くらいあっても)5万くらい支給されるようにしたらどうかと思ったけど、それじゃつまりベーシックインカムか・・・

2009-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20090127194403

今回の株価暴落トヨタは終わらなくても日本は終わるんです。

でもトヨタだけは特別に助けられます。

政府の働きかけで日銀コマーシャルペーパーを買い取りがきまりました。

トヨタファイナンスはこれで相当助けられます。

これがどうにかしようという動きです。

しかし、相場に対してのフォローは一切ないので一般株主が株をかったところで売りぬけられず無意味です。

市場活性化しなければ新しい産業はうまれないでしょう。

製造業日本を支えられなくなったあの日、それでもなんとしてでも製造業日本にしばりつけようとしたあの日からもうとうに日本は終わっています。

終わってもまた始めればいい。

でも終わらしてくれないからいつまでたっても新しいことが始まらない。

そんなわけで日本エンディングロールが10年以上続いているのです。

[][]競争力生産性、時々床屋

クルーグマン「良い経済学 悪い経済学」p53(日経ビジネス人文庫

経済概念に対する誤解がいくつもある。たとえば、世界市場競争している産業生産性は、貿易対象にならないサービス産業生産性よりはるかに重要だとプレストウィッツは主張している。輸出産業賃金によって、経済全体の賃金水準が決まるのがその理由だという。たとえば、アメリカ第三世界に比べて、製造業労働者生産性がはるかに高いので、アメリカの理容師も、生産性の面でそこまで優位に立ってるわけではないが、高賃金を得られるという。

しかし、プレストウィッツは、逆の関係も成り立つことに気が付いていない。

先進国床屋途上国床屋より何倍も稼ぐのは、先進国世界市場競争してる製造業生産性を大幅に押し上げ、それがさほど生産的でもない床屋に、ずっと高い賃金水準をもたらす、と言うのは誤解か。

この誤解って、一向になくならないよな。

競争力とか生産性重要だ、と言う人ってたくさんいる。

マクロ経済学って、難しいね。

しかし、プレストウィッツは、逆の関係も成り立つことに気が付いていない。サービス業生産性は、製造業労働者実質賃金に影響をあたえているのだ。アメリカ製造業生産性は高いが、理髪業の生産性はそれほど高くないため、高賃金の理容師がはたらくアメリカの理髪店では、第三世界の理髪店に比べて、散髪代がはるかに高くなっている。この結果アメリカ製造業労働者実質賃金(つまり散髪も含めて、どれだけの財とサービスを購入できるかという基準で見た賃金)はアメリカの理髪業の生産性がもっと高かった場合より低く抑えられる。注意深く考えていけば、実質賃金経済全体の生産性によって決まることが分かるはずだ。製造業生産性、あるいは貿易対象になる産業全体の生産性を特別に扱って、他の産業生産性以上に注目すべきだとも、支援策をとるべきだとも言えないはずである。

製造業貿易対象になる産業を特別視するのは間違いか。

でも普段の経済ニュースではこれと全く逆だよな。

2009-01-17

細田幹事長記者会見(役員連絡会後)

http://www.jimin.jp/jimin/kanjicyo/2101/210113.html

Q.今年、総選挙があり、民主党政権を取る可能性もあるということで、日頃より幹事長は、民主党に一度政権を任せるというのはとんでもないとおっしゃっていますが、民主党政権担当能力についてどのようにお考えですか。

A.これはいささか疑問のところがあります。これまで主張されてきたことについて、必ずしも具体的な方向が示されていない例は多々あります。

例えば、農業対策として、戸別の所得補償をする、2兆円ほどお金を出すと言っていますが、それが本当にそういった政策が農業の発展のためになるのかということの詰めとか、どういうことで保障するのかということがはっきりしない面もあります。

それから共済年金厚生年金国民年金統合という問題もあります。まず政府与党としては、より類似している厚生・共済年金を徐々に統合していって、しかる後にさらなる統合を検討しようではないかと言っているのに対し、個人、自営業を中心とする国民年金も一緒でなければならないと言っています。一緒にするということが、既存の労働組合等から受け入れられているということがまったく感じられませんので、反対のための反対で言ってみて、それから考えようという気配が非常に濃厚です。

それから医療についてもそうです。いろいろな知恵を出して、高齢者のためになる長寿医療制度、若い人の負担を増やさない医療制度を考えた訳です。もちろん、いろいろな欠陥があって修正したりすることは必要ですが、これに対して、前の老人医療制度に戻せば良いと言っていますけれども、8割の個々の高齢者保険料を増額することになるし、肝心の市町村は、全市町村が反対と言っても過言ではありません。では、どのように全体的な高齢者医療の像が描けるのか全く回答なしに、ただ反対ということを言っていることも非常に不安です。

それから最近労働問題についても、ワークシェアリングというようなことも言っていますし、製造業での派遣労働禁止を言っています。景気回復する過程で製造業が中心になって、バブル崩壊後、派遣や臨時がかなり多かったですが、100数十万人の雇用を吸収した訳です。5.5%もの完全失業率が3%台まで戻したという過程では、派遣労働も非常に大きな意味があった訳です。製造業においても、そのような弾力的なことも考えなければならない訳ですが、これは全部禁止しましょうとか、あるいは仕事が減ったのだから、どうしても企業としては、労働時間の短縮、そうなると賃金にも手をつけざるを得ないという面が出てくる訳です。賃金を絶対カットしてはならないという連合側との調整ができるのかと考えると、観念論で今の大きな問題を次から次へと現状の政策を批判することによって、政権抗争をするということは決して望ましいことではありません。

責任を持って、政策、日本社会を担っていかなければいけないのに、政権を取ってから考えようという姿勢が非常に目立つ。政府与党の評判が下がっているから、この期に乗じて、早く解散をさせて、政権を奪取しよう。そして、あらゆる政策は、行政改革も含めてこの後考えようと。ポリティカルアポインティを入れて、民間からどんどん行政の中に人を入れて、行政改革をするとか、天下りはすべてやめさせる、良いこともたくさん言っていますが、各論になったときにそれが政府として責任を持った政策として実現できるのかということが問われている訳です。マニフェストあいまいなものではなく、選挙のときに、「これはこうします。あれはああします」ということをもっと明確にしなければ、私は非常に危ういと思っています。これはこんなはずではなかったということにもなりかねない面があると思います。何でも否定するのではなくて、切磋琢磨して、この方がよかろうということであれば、良い政策になっていくと思います。もっと本当は話し合って、年金の問題はこういう風に処理しましょう。医療の問題はこういう風に処理しましょうということでなければならないはずですが、そうなっていないことは非常に残念です。

つまり、野党側も今ここで妥協的な案を出すとかえってマイナスになるだろうということで、ただ元の医療保険制度に戻せば良いというような老人保険制度に直せば良いということだけ言えば、細かいことは皆さんに分かってもらえませんから。今より良くなりそうだというけれども、それを一つとっても良くなるどころか、悪くなるだろうと全ての首長が言っている訳ですから、1800の市町村長意見を聞けば、元の制度に戻すことは全員反対です。それではやっていけないからです。したがって、そのようなことを一つ一つ詰めていかなければいけない。年金制度も先程言った3つの年金を統一するという基本方針は、既存の連合だけではなく、いろいろな関係者は、全員と言ってよいほど反対している訳ですから。そういったことを詰めていかないといけないということです。

言えば何時間でも話せますが、政治というのはそういう議論をもてあそぶだけではいけないので、まさに何をやるか、それを国民がそれぞれに分かって、信頼できるかどうかということが問題です。もちろん政府与党にも過去年金問題など解決すべき問題がたくさんあるということは分かっている訳です。それが問われてきたということは大事なことですし、この野党の指摘に対して、一生懸命対応しているのも事実です。

だから、取り替えると良いことやるぞというようなムードだけで対応すべきでないと考えています。地方と都市関係も危うい所があって、その辺も問題があるということです。法規制より自由な経済活動を保証するような考え方なのか、そうではなくて様々な規制を入れて、政府主導、官主導に逆になりそうな感じもあります。今の野党は、今までの自由に民間に任せるという方向への批判が非常に強いですから。それは批判して、どうするんだと。行政というのはそんなに強力に指導し、政が官を指導して、そして政と官で国民をより縛っていく考え方は実は古いのですが、そちらの方が好きな傾向を私は感じ取っています。今まで自由にしてきたからいけないとか、過度な競争をしたからいけないとか、そういう議論が出てきているのは心配しています。

2009-01-16

役に立たないけど面白いことをして生きていきたいなぁ

大学三年で、そろそろ、というかもう進路を考えるにはギリギリの段階の人の愚痴

就職か進学か、ということで今悩んでいるわけだけど、正直どっちもしたくない。「いや、そんなのみんな同じだよ。それでもずっとモラトリアムビューティフル・ドリーマーで居るわけにはいかないんだから、みんなどっちかの進路に進むんだよ」と言われそうで、それはまぁ確かにそうなんだけど、それでもそう思ってしまうんだから仕方ない。

就職の何がイヤって、そりゃあやっはり「より利潤を追求するために全てを犠牲にする」っつー、その合理性、というか合目的性なんだろうな。食品工業製品などの製造業においてはそれは当たり前のことだし、娯楽などの分野に属する業界においても、一見あいつらは「楽しいことを創造します」とかいうけど、その実は、あくまで利益還元できる「楽しいこと」なわけでさ、例えば凄く面白いことなんだけど、その面白さはごく一部にしか通じない、そんなコンテンツがあったとする。最近は「ロングテール」なんつって、それでも「ごく一部」に求められる数は少なくなってきてるけど、それでも実際採算ラインに乗せようとするなら、やっぱりある程度の数は必要になってしまう。さらに言うなら、そこで「面白い」と思われる内実も、ただ単に「あはは面白れー」というような面白さではダメで、例えば何回も見直したくなったり、あるいはその面白さに金を払いたくなるような、そういうコンテンツ供給側に都合の良い「面白さ」でなきゃならないんだよね。例えばニコ動によくあるMADのような、凄い面白いけど、一回見ればそれで良いし、お金払って見るようなものでもない、そんなものでは仕事にはならないわけだ。趣味には出来るかもしれないけど、それで金は稼げない。金を稼ごうとすれば、結局普通職業と同じように、打算と、妥協をしなきゃならなくなるわけだ。id:y_arimは、お金を貰って書く原稿より、ブログの記事の方がずっと面白いけど、でもお金を稼げるのは、やっぱり商業原稿で書くような記事なわけ。って、それはあんま関係ない話である。

で、そういうお金の為の打算や妥協がイヤっていうと、「じゃあ学者にでもなれば?」と、既に就職活動に邁進している同級生なんかには呆れ顔で言われるわけだけど、それもなんか違うんだよな〓。確かに学問っていうのは、別に利益を追求しなくてもなんとかなる、数少ない分野ではある。だけどじゃあ学問目的なんかは無いかっていうと、それは違って、学問には「真実の追究」っていう、これまたつまらねー目的があったりするんだな。

で、「つまらねー」という形容からも分かるように、僕はこの「真実」っていう奴がだいっ嫌いなわけ。ただ「そうなのかもよー」とかいう感じで出した思いつきなのに、何か良くわかんない統計データとかをいじくり回して、一々実証していかなければなんない。ええやん実証なんかせんでも。「そういう可能性があるよ」っていうだけで、その可能性の分だけ世界が豊かになっていくんだからさ、一々そのたくさんある豊かな世界の可能性の中から「これが真実だ!」とか言って、他の可能性を潰すことの何が楽しいかが理解できない。ていうか何でそもそも「真実」なんかを追求したがるのかが分からない。「利益」を追及する理由のはまだ分かるのよ。要するにより一杯物を食いたいとか、沢山寝たいとか、そういう欲の延長線上にあるという理由付けがされている(その理由付けは多分に怪しいけど。だって、明らかに今求められている「利益」ってそれ以上のものじゃん)。でもさ、「真実」を追求したいなんて本能、そもそも人間にあるかぁ?「人間には本能として『より多くの物を知りたい』という好奇心が宿っている」なんていうことを、よく理系の人が言ってて、僕は唖然とするんだけど、生きるっていう目的だけだったら、別に得た知識が本当の意味「真実」である必要なんかはないわけだよね。ただ生きるために「有用」であればいい。例えば「地面は完全に平ら」っていう知識は、真実としては間違っている(地球は丸いんだから)わけだけど、別に昔の人間からしたら「地面は平ら」と認識していたとしても、生きるにあたって何も不都合はないわけ。それでも、「地球は丸い」っていう真実を知らなければならないっていうのを言おうとすれば、それは本能ではないよね。「真実を追究しなければならない」という、社会的お約束ごと。別にそういうお約束ごとを守りたいって、誰かさんが思うのは勝手だけど、それが社会的お約束ごとである以上は、別に僕がそれに従わなければならない理由はないわけでさ。「真実を追究しなければならない」というお約束ごとが、ある社会―この場合は学者共同体だな―では守らなければならないとなっているのは分かるけど、その社会の外から見れば、「なんでそんなお約束ごと守らなきゃならないの」っていう疑問が出てしまう。そしてそれが社会的お約束ごとである以上、やっぱりそれはそのある社会大学の外には通用しない以上、その疑問は解消されない。

で、そんなわけだから、学問、及びその学問奉仕する学者は、「正しいものは正しいから正しいのだ」と主張する集団、つまり宗教とその信者みたいになっていくわけ。いやね、僕の周りにも大学院目指していて、実際に大学院行った奴とかが居るんだけど、ほんと宗教じみてる。ただひたすら図書館で黙々と勉強、何か小難しい英語の本とか数学の本とかを読んで毎日をすごしている。そんな時間あったら、僕だったらゲームしたりニコニコ動画見たりしたいわけだけど、彼はそんなこと一切しない。何故なら「大学院に行っても研究者になれるのはごくわずか。だからとにかく人より多く勉強して、差を付けないと」ということだそうで。そんなことやってて楽しいの?って聞くと、「勉強楽しいから」と答える。まぁ、ニホンコクケンポーによって個々人には信仰の自由が保障されているからとやかくは言いませんけど、やっぱり僕はそういう信仰を持つのは無理だなぁと。

でも信仰っつったら、別に就職組においてもそれは同じなんだよね。資本主義社会においては、会社は「利益の追求」それ自体を目的にしているわけだけど、そもそも「利益」っつーのは、その得た利益によって、何か楽しいことが出来るから欲しいものなわけで、別に「利益」自体は本来楽しくも何ともない筈なんだよね。ところが資本主義においては「利益の追求」それ自体が目的とされる。となると、実は仕事っつーのも、一見それは本能に根ざしているかのように見えるけど、実は学問と同じように、「利益を追求しなければならない」という社会的約束事のもとに成り立っていて、そしてそれを信じる信者によって資本主義社会という宗教は運営されているわけだ。まー資本主義宗教だー、なんて話はそれこそウェーバーなんてドイツのおっさんが言い始めてから常識になっている話な訳だけど。

というわけで、結局モラトリアム卒業して社会人になるって事は、どれかの信仰を選択してバカになるってことと同じなんだよなぁ。それだったらせめて「友人」とか「恋人」とか「家庭」とかいう、もうちょっと強度の高い信仰を持ちたいものだが、あいにく非コミュの僕にはそんなのはいないわけで……いっそヤンキーみたいに18で出来ちゃった婚とかしてれば、こんな悩みを持たずに、「家庭を守るために俺は仕事を頑張るんだー」とか言って迷わずに道を選べたのかなぁ。それも良いなぁ。でも相手がいないなぁ。

あー、せめてhttp://anond.hatelabo.jp/20090115035320みたいに謙虚な姿勢を身につけておけば何とかなるのだろうけど、上記の文章読んでいれば分かるように、プライドだけは高いもんなぁぼくは。きっとこのまま、就職しても進学しても「僕の進みたい道はこんな道じゃなかった」とか言って、中途半端に辞めて、そうこうしている内にどうしようもなくなって、ニート引きこもりにでもなって孤独に死んでいくんだろうか。

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115081253

それを真面目に「左翼のせい」と思ってるとしたら、その方がキモいよ。

とりあえず「日本人製造業の作業者になるのがツラくなった」のは確実に『オートメーション化、グローバリゼーション、が両極面で進行したから』だろ。そっからして勘違い甚だしい。

誰にそそのかされてそういうアホな言い分を覚えてきたんだ?

だいたいこれまで日本の政治事実上一党独裁】してきたのは誰なんだぜ?

左翼って酷いよね

外国人労働者人権を!とか、グローバリゼーションの是正化とか、全部左翼の扇動でやってる事じゃん。

それらのせいで、日本人製造業の作業者になるのがツラくなった。

で、今度は製造業の作業者にしかなれなさそうな日本人を捕まえてきて、派遣村なんてやって、金をよこせ民宿泊まらせろ、と怒号を挙げる。

そういうのマッチポンプっていうんでしょ?

誰のせいでこうなったか。ちなみに聞けば、何故かつい先日就任したばかりの麻生責任!とか声を荒げて叫ぶんだよ。気が狂ってるだろ。

2009-01-11

日本から逃げ出す、ってどうですか?

俺30歳。日本でこの先、生きてゆくのは、合理的なんだろうか、得なんだろうか?

と考えている。友達はオーストラリア移民した。ある程度、語学が出来れば、

海外移民するのが、実はもっとも合理的な選択なのではなかろうか?と。

日本経済構造製造業外貨稼いで、生産性の低いサービス業や地方に金回す。

そして若い人が上の世代を養う、という大まかな形は、変わらないのでは?

で、そうやって穏やかに縮小してゆく経済の中で、俺らの世代って大きく稼ぐ機

会も無いのでは。

メリット

人口構成の歪みと国家財政の先送り体質。年金とか、税金とか、俺らの世代っ

て、損するだけ?もっと良い国は一杯ある。

・今だったらまだ日本がある程度の経済大国で、それによって有利な条件で海外

仕事を捕まえられるんじゃない?まあスキルと職種によりますが。

デメリット

言葉、これは日本人だから仕方ない

コネクション、まあ30まで生きたら多少なりとも日本人間関係とかの繋がり

はあるわな。これを捨てても海外で生きるほうが良いのか。

2009-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20090107235944

俺の周りにいる派遣の人を見てると、

SEとか。それなりの待遇で蓄えもあり、派遣切りされても、すぐ別の派遣先を紹介してもらってる

女性が多く、派遣切りされても、私的なセーフティーネットがある(旦那が正社員。親が正社員など)

スキルの無い男性が多く、頼れる家族が少なかったりして、派遣切りされたら日比谷公園にでも行くしかない

やっぱ製造業が問題なんじゃない?

製造業派遣が問題視されてそれ以外の派遣が問題視されないたった一つの理由

製造業派遣解禁は小泉政権下でされたがそれ以外の派遣解禁はもっと前の政権でされた。今の野党民主党のえらい人(小沢鳩山菅)が与党だった時期なのでブーメランなっちゃうので叩くのは政治的にまずい。

http://anond.hatelabo.jp/20090107235944

http://anond.hatelabo.jp/20090107232029

何でそれが対症療法になるの?製造業で働くの禁止すれば非製造業で働けるようになるわけでもあるまい。

2009-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20090107235523

質問なんだけど、

今朝の朝刊に「製造業派遣見直し」って文字が躍ってて、「ん、製造業じゃない派遣放置?」とか思ったんだけど、製造業だと特に問題だったりする理由があるとか、あるいは製造業より問題のある派遣現場ってあったりするのかしらん。えろい人教えて。

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