はてなキーワード: 第三次世界大戦とは
ふけいき。
みんなが頑張って働く→みんなが儲かる→みんなカネ使う→みんなにもっとお金入る→ヘブン状態!
みんなが頑張って働く→みんながもうかる
↑
これはおかしい。
つまり、みんなが頑張って働いて生産した何某かを受け入れるだけの市場がある場合にのみ、好景気は出現する。
では、ふけいきの場合どうなるか。
みんなが頑張って働く→生産力が余ってみんなの労働単価が下がる→みんなカネ使わない→みんなにお金入らない→ヘル状態!
↑何故か違う結果になる。
もちろん、景気循環というのはあるんだけど。今の不景気はそーいう話ではなく。
「みんなの頑張りを受け入れる状態がない」ということになる。だから、結論から言えば頑張れば頑張るほど貧しくなる。
これまで、景気循環で捉えられていた「ヘブン状態」はヘル状態への前触れではあった。
ヘブン状態突入→カネ余る→みんなもっと儲けようと色々する→お金ダブつく→チキンレース開始→ドッカーン
この流れがまぁ、景気の基本なんだけど。
現在は、金融機関にカネは一杯あるし、日銀だってジャブッジャブにカネばらまいているのに
日本国内に色んな人たちの頑張りを受け入れるだけの消費がない。だから、新興国だおらっしゃあ!
って中国とかに仕掛ける。プラグマティックに考えれば、おなじみのチキンレースなのでどっかで死ぬ。
でも、それとは関係なく、日本マジやばい。浮いたり沈んだりするところから離れちゃった、マジやばい。
みんな働けば働くほどヤバイ。ここで俺がイチオシするのが「冬眠」。第三次世界大戦明けくらいに目を覚ますと
状況はなんか色々違うかもしれない。バギーとトゲつき肩パットを用意して、一世紀くらい眠るのマジオススメ。
通常のヘブン状態→ヘル状態の循環は、言うなれば四季のようなもので
ヴィヴァルディでも聴いて待てば、いずれ雪解けがやってくる道理なのだけれど。
じゃあ、なぜみんなが結氷しないかって言えば、日銀が全力でマーケットにお金をバラまいてたりするから。
これは、日本の信用が高かったり、何故かアホ高い日本円だったり、日本国債(何故か売れる)が要因だったりするんだけど。
もう一回気温がぎゅおーっと下がるとここが決壊して、さようなら。
今までの歴史的な前例でいえば、新米独裁が倒れたあとには大抵は民族主義独裁か宗教主義独裁か軍事独裁が待ってるから、民主主義が訪れるとは思えないな。
インターネットは体制を破壊する原動力にはなったけど、人々をまとめる求心力にはなりえるのか?
ならんよなぁ。
ムスリム同胞団の動きが活発みたいだから、イランみたいに宗教政権が握りそうな予感。
イラン革命も共和派の動きに便乗してイスラム革命派がのっとってしまった。
現地ニュースは入ってこないからわからないけど、歴史遺産をぶっ壊してるあたりからもそういう空気っぽい。
http://anond.hatelabo.jp/20100520231005
未来っていうのは人類の頭ん中が「欲望を解消することは悪いことだ!」っていうプログラムに改造されない限り必ず良くなると俺は信じてる。
1000年前の幸福度が100としたら、多分今は100000000くらいだろう(適当)
さっきも書いたけど、人類は欲望を生み出しそれを解消(満足)させることで発展してきた生物なんだから、
その歴史に素直になれば、未来は必ず今よりも幸福になる。ただし、それを幸福と感じるかどうかはその人次第。
たとえば、自動車は人間の「楽にたくさんの距離を移動したい」という欲望をかなえるために生み出された。でも、楽にたくさんの距離を移動したいと思わない人にとっては、自動車の騒音や排気ガスはウザイだけだろう。
しかし、その人が本当に楽をしたくない、と思っているのかは微妙。実は、なんらかの「やらされ感」を持っている可能性も高い。
で、それとは無関係に、自動車の出す騒音や排気ガスってのは、誰にとってもウザイわけだから、電気自動車とかが出てきて、はたまたもっと進んだシステムの自動車が登場して、ウザイ排気ガスや騒音をなくしてくれる。これも欲望の一つでありそれが解消された未来は確実に幸福度が上がる(自動車嫌いな人にとってもね)
そりゃあ未来にもよくないことは起きるだろう。でも、それは新たな欲望の一つというだけ。その欲望は、今までの欲望の蓄積がなかったら決して誕生しなかった欲望。
ということは、その欲望はさらに新たな幸せを産む卵ということになる。たくさんの人が死んだ第二次世界大戦の結果何が起きたか?戦争は何も生まない、というのは定型句だけど、実際はたくさんのものを生み出してる。
この豊かな社会は、結果的には大きな戦争が起きたからこそ出来た。大きな戦争が起きなければ、多分もっと発展は遅れていた。
だからこの先第三次世界大戦が起きて俺や他の人たちが死んでOKとは言わないけどねwさすがに戦争が起きてほしいとは思わない。でも、結果を見ればそういうことだということ。
第二次世界大戦のおかげで、世界が協調するというスタイルが主流になり、インターネットのおかげで世界はフラット化した。もちろんその二つにはたくさんの弊害があったけど、いずれそれも解消されていく。新たな欲望の一つに過ぎない。それを解消したいと思う人が一人でもいる限り、世界は確実に良くなっていく。
相場が上がるか下がるかは、資金量のでかい方が決める事である。
fundamentalに従う人は、どちらかと言えば、少ない出資で利益を上げようと言う人で、資金量はそれほど大きくは無い。だから、瞬間的にではあっても、相場を逆の方向に動かす事で、それらのストップロスの浅い人のお金を、ごっそりと刈り取る事ができる。
相場が逆の方向に動いてストップロスが刈り取られた事から、相場の方向性が変わったと判断して、その方向に張ってくる人が出てくるのを待って、今度は元の方向に相場を動かす。すると、往復でストップロスを刈り取れる。
もともと、fundamentalに従うという時点で、判断に自主性が乏しい上に、過少資本で投機に参加しているのでストップロスが浅い。損をつかませれば、簡単にトレンドが変わったと判断して、同じように浅いストップロスで逆張りに乗ってくる。
過少資本だからこそ、fundamentalにすがりつくのかもしれない。
で、表題の話に戻るのであるが、fundamentalでは、株価は下げ基調で、上がる見込みは無い。しかし、相場が下落傾向をはっきりと示し始めた頃に建てられた6ヶ月物が決済になる時期なので、手仕舞いの買いが入ってもおかしくはない。
現物だけの市場であれば、誰も買い手がいない状態がまだまだ続くであろうが、先物がある為に、わずかながらでも買いが入るのである。
この買いは、反対売買の買いであり、相場を反転させるほどの力は無いのだが、底打ちだと主張して、fundamentalの転換を広め、主体性の無い買い手を投資の世界に引っ張り込むという手が、無いわけではない。今が底値で買い時だというのは、そういう意味での話であろう。
しかし、世界的な景気はいまだに不況なままであるし、グローバリゼーション以後の経済環境の変化のおかげで急激に成長した国家の中には、スタグフレーションの予兆が出てきている所もある。
今が底値で買い時だと錯誤させて、買わせるというのは、騙す方も悪いが、それに騙される方も悪い。それに、この先、空売り禁止令や空売りに資金を出す金融機関が居なくなり、空売りが無くなった分、手仕舞いの買戻しも無くなるわけで、現物だけの市場における最大の欠点が表面化してくる事になる。
アメリカのダウは、2008年9月18日に出た空売り禁止令以後、空売りのポジションは反対売買で解消されており、すでに、手仕舞いの買戻しが期待できなくなっている。3月限の決済前の買いもやせ細っていて、7000ドルを簡単に割り、下げが止まらないのだ。
日本の株式市場も、空売り禁止令は出さなかったが、個人投資家を冷遇し、年金基金や自社株買いばかりであった為に、買い手が居ない状態にある。
ここが底だと信じて買っている個人は居ても、年金基金の現金確保の売りや、循環増資によって膨らまされた持合株の市場放出を買い支えられるだけの資金力が無く、ずるずると値を崩されている。
底が抜け続けているという状態なのである。
どこかで反転させなければならないのであるが、担税能力のある雇用を発生させるか、供給能力を消滅させてバランスを取らない限り、反転する事は無い。担税能力のある雇用を発生させるというのは、平和的な手法であり、供給能力の消滅は、非平和的な手法である。
欧州は、地球温暖化対策と称した脱石油と、原発の再利用や新設で、中東相手に開戦しても大丈夫な方向に進んでいる。ユーロやポンドを高値に引き上げた原因である流入しているオイルマネーを踏み倒して景気回復という手を、いつ選択してもおかしくない状態にある。同様に、流入しているチャイナマネーを踏み倒す為に、中国をやっちゃおうという考えもある。中国は過剰な供給力の一つであり、日本がやっていた対中包囲網にアメリカをくっつけて派手に第三次世界大戦を始めて、借金踏み倒しに供給力の破壊に戦争で世界的な景気回復というプランである。
どちらが選択されるかは、相場と同様に資金力が大きい方が選ばれる。ただし、この場合の資金力は、得られる利益と置き換えられるであろう。