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はてなキーワード: 徹夜とは

2009-07-02

増田が乱交パーティを語るようです

やる夫が乱交パーティに参加するようです」の酷さに絶望した!ので、増田で書いてみる。

ちなみにこれ。http://mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-231.html

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乱交パーティに参加したい場合は、2つの形態がある。

趣味サークルに参加するか、そういう店に入るか、だ。

「そういう店」って何だ?と思うかも知れないが、新宿やら六本木やらにそういう店があると、乱交パーティで知り合ったオッサンが言っていた。

「営業の付き合いで行った飲み会の3次会で連れて行ってもらった。それ以来乱交パーティにハマっちゃって」

なんて言っていた。そんな入場規制がユルい乱交パーティがあるなんて俺がびっくりだ。そのオッサンの話を聞いて他の参加者が「ああ、○○ね。○○ビルの」なんて具体的な名前を出してたので、俺が知らないだけでメジャーなのかも知れない。

まぁ大抵の場合はサークルとしての形態を取る。風俗営業法に引っかかるから、と「やる夫スレで書かれていたが、それは間違い。

元々、乱交パーティサークルで行われていたという歴史がある。カップル喫茶やらスワッピングパーティやら、乱交パーティをやる事に敷居が低い者同士が、仲間内でやっていくのが徐々に広がって、というケースが多かったらしい。

ところがそれを定期的に続けていくと、困った事になる。女性キャンセルが発生した場合、下手したら男だけ参加なんて事がありうる。

そこで、風俗業界で働く女性助っ人を頼む。

それから風俗としての形態でやっていっても儲かるじゃないか」となり、乱交パーティを商売として成り立たせる集団が後から出来た、という感じだ。

今は山ほどサークルがあるが、そのサークル売春趣味の集まりかは、参加してみないと判らない(場合によっては参加しても判らない)。

ただし、趣味の集まりという乱交パーティ普通存在する。そして趣味で参加してる女性レベルが低い、という事は無い。

俺からしてみれば、風俗の乱交パーティも、趣味の集まりも、そんなに変わらない。どっちも可愛い女の子エロい事が出来る事には変わらない。

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乱交パーティは、乱交パーティ主催者によって雰囲気がかなり変わる。

ヤリヤリな場合もあれば、まったりな場合もある。男が多すぎる場合もあれば、むしろ女性が多くなる場合もある(後者はとても貴重だ)。

若いうちはヤリヤリがいい場合もある。

乱交パーティに参加した人から聞いたのは、20代限定の超ヤリヤリパーティ女性が3人寝っ転がって20人以上の男が列を作って挿入、ガシガシ、放出、交代、を繰り返す。

「元ボクサーとか居てさ、あの凄い腰使いは人間じゃなかったね、無理無理」

なんて言っていた。

そんなの女性がもたないだろう、と思うが、むしろ逆で「勃ってなかったりしてたら怒られる。中折れなんてしたらその娘はもう二度と相手してくれなくなる」だそうだ。

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パーティで一番重要なのは、人数配分だ。男が多過ぎる場合、女が多い場合、同数の場合。

そう、パーティはそこが一番難しい。

女性キャンセルするが、男性の方がキャンセル確率が高い。男性キャンセルする理由はいくつかあるが、

(1)仕事が急に忙しくなって

(2)怖くなった

(3)男性の割合が多過ぎるのが嫌になった

の3つが多い。(1)は(2)と区別がつかないが、徹夜でやる場合に、夜中に外国までビジネス電話してるオッサンを見るのも珍しくないので(1)の言い訳も本当の場合が多いと思う。1回だけやって仕事電話が入ってそのまま帰ってしまう人もいるぐらい。

(3)は、確かに女性3人男20人オーバーとかだと、女性があっという間に真っ白になっちゃって人形を抱いてるかのようになってしまい、面白みが無くなる。順番待ちが退屈と感じる場合がある。

男性は、放っておいても人数が増えるので人数調整は難しくない。でも女性は増えない。

パーティ中にパニックになったりしたら大変なので、主催者は女性と入念に打ち合わせする。女性が0人になろうとも「怖いから行かない」と言われたら「判った」と答えないといけないから、そうならないように、新人ベテランを混ぜる。

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もう一つ気をつける事は「知り合いが混じらないようにする」事だ。

男同士でも、知り合いと乱交パーティで会うのはマズい。女性側は尚更だ。

やる夫」では事前確認はせいぜい身分証程度と書かれていたが、まともな乱交パーティならもっと確認事項は多い。特に直近の駅と勤務地の2つは絶対に聞かれる。

パーティが開催される時、必ずそれらが被らないように、主催者が注意する。

だから主催者側から「今回はちょっと」と言われた場合は素直に従っておいた方がいい。理由を聞いても構わないが、食い下がらない方がいい。

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風俗趣味かは、前述の通り余り気にならない。

風俗嬢でも乱交パーティなんて珍しい体験だ。かなり素に近い状態を見せる場合もある。風俗嬢かどうかこだわる事は、処女じゃないと彼女にしたくない、というのと似ていて「どうでもいい事」のように感じる。

それでも見分けたいなら、会場と値段の2つを気にしよう。

3万円以上だと風俗の可能性を疑ったほうがいい。ただし一流ホテルの部屋を貸しきってやる場合は経費がかかるので3万でもしょうがない。

マンションで3万円だとまず風俗マンションはそこまで経費がかからない。

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乱交パーティは、確かに「過度のコミュニケーション」はご法度だ。

せいぜいえっちまで。そしてえっちも「えっちタイム」あるいは「えっち部屋」だけでする。

一緒に風呂に入るのは禁止。連絡先を教えあうのも禁止。

ただし。

どうやっても、「条件が揃ってる」男はパーティ外でもサシで会ってえっちしてしまう場合がある。

今はSNSがある。乱交パーティに参加した後SNS日記に「今日は乱パ行って来ました」なんて書いたりすると、時々参加してた女性からメッセージをもらう事がある。

僕はそれで3人ぐらいの女性セフレ状態になった事がある。

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そこで面白いのは、乱交パーティの時でさえ「よそいきのワタシ」を演じてる女性が多い事だ。

「あんなに人数多いと、自分性癖を素直に出すのは恥ずかしい」なんていう、ワケのわからない恥じらいを持っている。

まぁある程度感情をコントロールしないと、パーティは成り立たない。

でも、その「本当の性癖」なんて、すごくほほえましいもので、単に「獣みたいに激しく犯して欲しい」とか「クリを執拗に舐めて欲しい」とか、他の人から見たら「それを乱パで言ってもいいんじゃないかなぁ」と思えるようなものだ。

こういうのは、乱交パーティに参加した後、その女性とサシでえっちしてないと判らない事だと思う。

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とまぁ、この程度は判った上で乱交パーティの事を語って欲しかった。

俺からしてみれば「お前せいぜい3サークル程度しか回ってないだろ?せいぜい乱パ暦1年ちょいぐらいじゃね?」という薄っぺらい経験談にしか見えなかった。

でも俺でさえ、乱パに行けば「まだまだ序の口」程度の小坊主。只者じゃないオーラ自然に身に纏ってる化け物がウジャウジャいる。

この世界は奥が深い。せいぜい、奥が深いっていう事ぐらいは感じ取って欲しかった。単に風俗の仮の形程度の知識で語るなと。

2009-06-27

それが指導を受ける態度なのかな

偉そうなこと言える立場じゃないのは事実だが。

自分研究が忙しい状況で徹夜明け。

そんな状況で、後輩から「研究発表練習をしたいから見てほしい」と言われたので、見る事になった。

プレゼンの内容もあまり良いものではなかったが、それ以前に声が小さいわ早口だわで発表態度も改めた方が良いと感じた。

(※普段の話し声は大きい、むしろうるさい、騒がしい。)

そのため、ダメだしの最初に発表態度からアドバイスした方が良いと感じたので

発表態度から指導を始める。

すると、「そんなことはどうでもいいんです。で、内容はどうなんですか?」と返答。

・・・そんなこと、かー。

俺の話し方も(忙しかったので余裕無かったからか)あまり優しい言い方ではなかったかもしれないが

いくらなんでも上からの指導を「そんなこと」扱いするのは指導される立場としてどうなのかなぁ…? と思う。

2009-06-26

iPhone 3GS を26日7時に買うために表参道徹夜して並んでる人いるけど

Apple Storeで予約しておけば26日7時に貰えるよ。

http://www.apple.com/jp/retail/iphone/

2009-06-25

何でこんなに下手なんだ

自分の思っていることをアウトプットするのが非常に苦手だ。

研究報告で例を出すならば、自分のやってきたことを他人に分かるように報告する事がうまくできない。

じゃあ、補助ツールとして文章書くとか図を書くとか表を出すとかすればいいじゃない、という話なんだが

図を書くことも文章を書くことも得意ではない。

いや、自分なりに頑張って書くんだ。けれど作った図はいつも相手から見て「?」を出すばかり。成果が伴っていないから頑張ったと言えるものではない。

どれくらい酷いかというと、以前学会ポスター発表で掲載した図が、本番直前に身内(=指導教員)から「分かりにくいよね、これ…」と言われたくらい。

それ以来、描こうとすると怖くて描けない。情けない話だけどね。

B4,M1の時は、努力続けていれば、下手なりになんとかなるさ、みたいな気持ちが(少しだけ)あったんだけれど

M2になってもこれでは情けない。涙が出てくる。

ドライアイだから実際に涙が出てくることはあまりないけど。

周りに似たようなジャンル研究をしている人が誰もいないから、手本になる表現が乏しいというのもある…かもしれないけど

俺はどうしてこんなに表現が下手くそなんだろう。

と、研究報告を翌日に控えて前日に徹夜をしようとしているどこかのバカM2がつぶやいてみる。

2009-06-24

うつ病日記休職2日目

昨日は結局夜は眠れず、どーせしばらく会社もいかないし、

ということで、いっそそのまま起きていた。

簡単な朝食を食べてから少し仮眠を取り、昼食を取り、読書

その後また仮眠を取り、起きて調子もよかったので夕方からは外に出ようと

街をブラブラした後スタバへ。

夜は、仕事終わりの同期と食事をして、近くの公園散歩してきた。

ほぼ一日ベッドに入りっぱなしだったここ2週間よりずいぶん活動した。

ので、今日はよく眠れると思ったら、、

結局徹夜してしまった。

朝食もとったので、これから仮眠に入ろうと思う。

2009-06-19

Perfumeについて本気出して考えてみた

本気ってのは嘘なんですけど、

いやー、Perfumeですよ。

まぁ俺はCDとかDVDとかはほとんど初回で買ってるけど

現場行くほどってわけでもないライトなファンな上に、

性的には14歳最強論者なので、特別ショックとかもなくて

処女性求めるような対象でもないだろって感じなんだけど、

ふと思うのがあれだ。ゴリ

やっぱ今までゴリは一番がんばってきてるわけよ。

のっちかかしゆかはカワイイし、

要領よくやってるなかで、

ゴリは男も作らずヤラハタ貫いて

とにかくPerfumeのためにまっすぐがんばってきたの。

で、Perfumeだんだん人気出てきて、

世間に知られるようになるとさ、

のっちかしゆかはやっぱちやほやされるじゃん?カワイイし。

けど、ゴリウザイとか妊婦とかスモウレスラーとかラテンの血とか

しずちゃんボクシングやれとかサックされたとこ見たことないとか

バナナでも食ってろとか語尾はウホにしろよとか言われちゃってさ。

それでも、前向きにがんばってればなんかいいことあるかもって

ゴリはまだまだウホウホとがんばっちゃってるわけ。

そうやってウホってるゴリを見てるくせに、

のっちかしゆかも自覚なくキャッキャウフフ

ギシギシアンアンんぎもっぢいいーって撮られちゃって、

ひとまとめでPerfume便器だなとか言われちゃって。

ゴリはやってないのに。そのゴリの気持ち。

一応ゴリ女の子なんだし、やっぱ夢見ちゃってると思うの

アイドルでもアーティストでもいいけどさ、

こうやって芸能人として成功して、

イケ山メン蔵に優しく抱いてもらってウッホーイイって。

けど便器。処女なのに便器。どよーん。

ウホも下がり目のイントネーションになるわ。ウホー。

規模違うけどさ、なんか高校文化祭とかでなかった?

クラスで劇みたいのやりマースとかなってさ、

カースト下の身分だし、どうせ見返り的なものもないしって思いながらも、

生来のまじめさで徹夜とかして裏方がんばっちゃってさ。

カースト上位の女の子にちょっと声かけられて舞い上がっちゃったりすんの。

で、本番。劇うまくいったねー、最高だったねーなんてやってたら、

要領よくサボってたイケメンが、二次会ではやっぱ主役になっちゃってさ、

俺は7時くらいで家に帰ってるときに、

イケメンが俺に声かけてくれたあの子と初体験ってなって。

「最初だけだけど、生挿入とか…しちゃった、エヘ」だって。なにそれ?

あー所詮俺ががんばったところでな…みたいにさ。

なんか仕事ヒマなんでそんなこと妄想してたら、

結論として、

のっちとやりたい

かしゆかと付き合いたい

ゴリガンバ

・俺、ガンバ

ってなった。


これで来週はゴリが撮られてたらいろいろごめん。

結論は変わらないけど。

2009-06-04

修士課程で挫折した人のお話

大学院生チラシの裏 長文ごめんなさい

「した」と言うより「している」が正しい。

修士課程、まったくうまくいっていない。

原因は全て自分にある。

家族尊敬している先生方、同期、先輩方に迷惑をかけてしまっていて

正直、そろそろ楽になりたい。

これから修士に進む or 修士に進んでいる人達
何かしらの参考になればと思い、2年間の体験談を残してみる。

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自己紹介

Fラン文理系大学修士2年生

私の大学では学部3年次に研究室配属、3,4年次は大学生活の中心が研究室での過ごすことになる。

  

大学院に進んだきっかけは学部研究室時代にいた修士の先輩方に憧れて。

教授との議論、後輩への指導、自分も「ああなりたい」と思った。

先輩たちと過ごした夜~朝にかけての研究時間はとても楽しかった。

  

けど、話は簡単には進まなかった。

学部時代にお世話になったA教授は他大に引っこ抜かれる事になり、

修士に進むには他の研究室を選択しなければいけなくなった。

A教授を追っかけて他大を受験してみたが、撃沈。

様々な縁があり、学部と同じ大学で、A教授学生時代先生のB教授の所で引き取ってもらう事になった。

  

  

修士1年

新しいB研究室に所属になり心機一転

まずは、B教授、B研の学生の信頼を得ようと努力した。

でも、何もかもが空回りだった。

失敗1.スケジューリング

まずスケジューリングから失敗した。

私の修士課程1年生の一週間のスケジュールはこんな感じ

授業:週9

ゼミ:週6

バイト:不定期

私の大学では1年が前期と後期に分かれており、

修士1年前期中に修了単位分を取ろうと思った私は授業を多く取った。

しかし、修士の授業は専門性が高く、ほぼ毎回、発表資料を作らないといけない為、

私はだんだんと、授業に追われるようになっていった。

  

また勉強会ゼミが週6つあり、(ひとつ大体1~3時間

その中の1つ「3年生の勉強会」は私の担当

毎週毎週のテキスト作りのお陰で徹夜連続だった。

元のAゼミに出なければいいじゃないか。と他研究室の同期に言われたが

自分研究をA教授に見ていただいている事もあり、

そんな事はできなかった。

  

そんなこんなで自分研究が疎かになった。

情けない話だ...

だけど、「自分なんかより努力している、苦労している大学院生はいる。」と自分に言い聞かせ

徹夜根性、土日、休日返上アタックで何とか前期は持ちこたえていた。

  

  

失敗2.新しく入った研究室での人間関係

新しく入ったB研究室にはC先輩がいた。

B教授からとても信頼されている先輩だった。

何時の頃からか、そのC先輩に嫌われている事に気づいた。

嫌われているといっても、仲が良かった期間があったわけではない。

私の思い込みかもしれないが、業務連絡以外で私に話しかけることはなかった。

話しかけても、「ええぇ、そうですか」の二言で会話が終わってしまう。

しかし、他の後輩とは楽しく喋っている。

  

所属しているB研究室で浮いているのが自分でわかった。

今までそういう経験がなかった私は非常に動揺した。

そしてB研究室学生よりも、前のA研究室学生達と交流する様になっていた。

元々、A研究室の後輩達は学部生の頃に共に勉強した事もあり、親しい間柄にあった。

  

今さら考えてみれば大失敗だった。

どんどんB研究室で浮いていった。

  

  

失敗3.報連相の欠如

夏に入り、後期が始まった。

後輩の卒論も本格的に始動し、更に忙しさを増した。

そんな中、自分研究がまったく進んでいない事に気づいた。

テーマすら形になっていない。何とも情けない。

そして、報連相が欠けていると注意された。

    

自分としては驚きだった、自身の休みを削ってでも後輩を指導できる様に努力していたつもりだった、

しかし、報連相、特に「相談」が欠けていたのは確かだった。

自分の力で何とか乗り越えようとしていた。

自分研究室で浮いているという気持ちから報連相が疎かになっていたかもしれない。

  

ここら辺から徐々に大学にいるのが辛くなってきた。

  

11月に入って、研究室全体でOB,OG研究発表する機会があった。

いそいそと発表資料を作っていた私だったが、前日になって、その企画を運営している後輩から

大学院生はA0のパネルを作って発表よろしくお願いします」と言われた。

詳しく聞いてみると私以外の先輩方は既に用意しているらしい。

正直、唖然とした。

ここら辺で何かが切れた。

「私って何の為に大学院に進学したんだっけ」と自問し、

結局その会にはバックれた。

それから大学に行かなくなった。

何もかもがどうでもよくなった。

その後は引きこもり

  

修士2年

修士1年前期に大量に授業取っていた事と

B教授のご配慮があり、修士2年生に上がれることになった。

恥ずかしい話だが、「私は心を入れ替え頑張ります」と言い努力していたが、

すぐ鬱になってしまった。

  

そしてそんなこんなで6月になり、

思い返せば修士2年間、何もしていない。

修士だから何かをしなくてはならない」と思い込んでいるわけではないが

本当に何もしていない自分に嫌気がさす。

努力すらしていない自分にとてもイライラする。

鬱という言葉を利用して逃げているだけかもしれない。

  

そんなこんなで私のくだらない人生はお終い。



最後に

これから修士過程に進む学生さん、進んでいる学生さん

私が偉そうに言える言葉ではありませんが、

是非、自分の将来のスケジュールをしっかりと作ってがんばってください。

こんな所で言うのもおかしな話ですが

id:next49さんのblogには何かと心の支えになりました。

ありがとうございました。

2009-05-30

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090529/stt0905291747005-n1.htm

kenkido 徹夜とか数ヶ月って言うけどさぁ、じゃあ官僚自分達のして来た事を記録整理してないってことで、日々処理している諸案件、諸業務で、何をどうやったかを、自分達も判らないってことじゃないの。御優秀なこと。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090529/stt0905291747005-n1.htm

国や独立行政法人が発注した事業の入札書類を落札業者の関係者が作成したケースの提示

日々の業務の中で、入札書類の作成者もチェックしているとでも思っているのかなw

2009-05-21

学生演劇はだいたいこういう流れで稽古が進む。

http://anond.hatelabo.jp/20090519230327

とりあえず演出担当が作りたい芝居を語る。酒の席だったりする。

それを何となく脚本担当に伝えてミーティング用資料を作る。この過程で何度も何度もあーでもないこーいうつもりでもないと言いながらもできあがる資料は抽象的でなんとなくそれっぽいプロットとどこかで見たような演出プランに独自っぽい名前を付けてるだけのすっからかんペラい物になる。本音を言うと「大人計画を演る」と言われる方が楽だ。「作りたい本人が説明できない、今までにないような独自の芝居」を作る事になると脚本とか演出とか以前に完成しない。

そのペラい資料をもってミーティングを行うがすんなりは決まらない。この間はいい感じだねって言ってたじゃんって展開も。そのまま下にも同じ事を言われる。

決まらないがとりあえず作り始めてと役者と裏方に投げられる。とりあえず公演タイトルくらいしか決まっていないので色々聞きながら作ってみる。もちろん面白いとかつまらない以前の内容になる。

稽古が始まると政治的なパワーバランスなどの都合により今まで作っていた何物かはゴミ箱に行くことに。でも「もう半分くらい作ったんだから簡単にできるハズ」等と言われる。80年代の小劇場だったハズが90年代の静かな演劇になったのに。(極端だけど劇場変更はザラ。あまり大きな問題はない)

脚本担当はまた初めと同じように内容を伺う。日を跨ぐと違うことを言うので出来るだけ素早く箇条書きにしてる。なかなかまとまらないが役者と裏方はまた何かを作り出す。何を作るかは分からないが何となく配役とか場面転換の枚数を妄想して分担表とかをつくる。裏方も仮想舞台装置を作る。

放っておくと大量の配役、大量の大道具、大量の小道具、仕様の演出、労力の割に効果があまりないような話、壮大な計画がブチ上がってくるので必死で止める。

仕様演出は仕様見ただけで分かるような無茶な物のこと。例えば100人の登場人物から3人を合成してすべて違う登場人物が錬成されて全部に名前と設定と配役が付くとか。16万通りもある事を理解できていない)

脚本担当はこの段階で死にそうになっている。一応存在する脚本担当の締め切りが迫ってくると当然毎日徹夜して脚本を作成していくのだが、なんど書き直しても「つまらない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「字にすると面白そうに見えないから演技プランを考えて」「(仮の)名前が気にくわないからインスピレーションが~」「やっぱこうの方がいい」「昨日いいこと思いついた」等の必殺技返り討ちにされる。仮脚本を演出に見て貰っている場合は演出に頭を何度も下げに行く。脚本担当の締め切りはもちろん守れられない。その分のしわ寄せは役者と裏方がかぶることになる。毎日毎日両部門に目に隈を作った脚本担当が「間に合わなくて済みません」と謝っている。ただし役者も裏方も怒らない。脚本担当が遊んで遅れてる訳じゃないし。一緒に仕様固めを手伝う。演出担当は怒る。

何となくあがってきた脚本担当脚本を眺めながら稽古する。ただし細かいことは何にも書いてない。ト書きに一言だけ書かれているならましで、ト書き存在が伝えられていない事もザラ。その当りは必要そうな設定を裏方が洗い出して役者が全体の空気を読んだ場面設定を構築して己のインスピレーションを信じて勝手演技する。とりあえず作った物を見せると、演出に「俺の指示と違う」等と言われることが多い。指示なんかないのに。ただしこれがそのまま使われることも良くある。

稽古が中盤に入る頃には脚本がしっかり上がって……いない。絶対。時間だけが無情にもすぎるが未だ路線が定まらない。分からないところは逐一聞きながら作る。聞かないでも作る。運が悪いと何故聞かなかったと言われる。役者はひたすらリテイクを食らう。世界観と合わないとかこのキャラだけ浮いているとか。世界観なんて脚本の1ページ辺りに描かれてる程度にしかなかったりするし。脚本セリフが気が付くと増えている。演技プランが破られている。稽古時間が足りなくなる。各自で時間を何とかしろと言われる。もうたっぷり圧縮してる。

稽古終盤。本番に間に合わない事が確定的になってから設定をとりあえず削ってみる。最初からそれはいらないと言い続けた場所を削るが演出担当は不満顔。最初から入れなければもっと早かったのにと毎度毎度言い続けてるが変わらない。リハ期間は短くてもいいとか言い出す。それで前も本番でミスしただろうに。やっぱりあそこが気に入らないから変えてとかこの期に及んで言う。役者は本人当たりセリフ量が割とはっきりしているのでギリギリまでリテイクされる。脚本担当脚本を必死で打ち込む。演出に「演技バランスが悪い。調整してないのか」とか言われる。その時間はお前が削ったんだ。裏方は頻繁な小道具の差し替えをしながらミスを潰していく。何度言っても脚本差し替えはすぐ出来ると思われている。そろそろ劇団内の恋愛はやめて欲しい。役者も脳みそが足りないので勝手セリフを削る。劇団内の恋愛は無理矢理潰す。みんな死にそうな顔をしているが激太りもしてる。

公演前に演出担当が偉そうな顔してチラシにコメント

公演して糞芝居と言われる。世間一般的にミスれば役者と裏方のせいにされて(稽古しなかったから、裏方がミスをしたからと思われている)つまらなければ脚本担当や演出担当が批判される。(世間の(俺の)面白いと思っていることを理解できていない!とか)このために軸のぶれている演出担当脚本担当は上がってきた物が面白くないと感じると仕様変更ガンガン入れてくる。たとえ本番でミスっても内容が悪くなければ叩かれるのは自分じゃないもんね。時間と金をもって来ないのにこれをする人が時間無駄遣いさせる。裏方は本番でミスをしたくないので仕様変更が出ないよう出ないよう事前に釘を刺しに行きたがる。

終わった頃には人数が減っている。ただしそれは、だいたいが恋愛のもつれ原因。そして劇団員募集が掛かっているw

2009-05-20

ニートはだいたいこういう流れで就職に失敗する

とりあえず行きたい会社とかを語る。酒の席だったりする。

そこで何となくリクナビ登録してエントリーする企業を考える。この過程で何度も何度もあーでもないこーいうつもりでもないと思いながらもできあがるエントリーシート抽象的でなんとなくそれっぽい志望動機とどこかで見たような自己PRに独自っぽい研究内容を付けてるだけのすっからかんペラい物になる。本音を言うと「テンプレ通り書け」と言われる方が楽だ。「本人が動機も何も説明できない、今までにしたことのないバイトでのリーダー経験」をでっち上げると就職とか以前に説明会にもたどり着けない。

そのペラエントリーシートを提出するがすんなりは通らない。貴方の今後をお祈りしますって言われる。

決まらないがとりあえずスーツは必要。とりあえずこれはみんな青山

説明会が始まるとこれまでの自分怠惰な生活バランスの都合は無視して朝から起きて電車の乗ることに。でも「エントリーシートが通ったんだから就職は目の前のハズ」等と親に言われる。東証一部の商社だったハズが地方スーパーの営業になったのに。(極端だけど職種変更はザラ。あまり大きな問題はない)

面接にこぎ着けると今度は履歴書が必要なのでまたエントリーシートと同じように内容を違う言葉で考える。日を跨ぐと別の予定があるので素早く書く。なかなかまとまらないが自己PR志望動機は新しく追加する。何を作るかは分からない会社だが何となくテレビネットで見た感じに妄想して夢とかをつくる。

放っておくと少量の自己PR、少量の志望動機、大嘘な経験値、リーダー経験学歴バグ、労力の割に効果があまりないような話、壮大な資格取得計画がブチ上がってきた所を就職課に思いっきり怒られる。

学歴バグは年齢を見ただけで分かるような無茶な物のこと。例える必要性がない)

自分はこの段階で死にそうになっている。一応存在する前期の試験が迫ってくると当然毎日徹夜して履歴書を作成していくのだが、なんど書き直しても「(君の人生は)つまらない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「文にすると面白そうに見えないから書き直して」「志望動機が気にくわないから質問をされな~」「やっぱこうの方がいい」「昨日の奴の方がよかった」等の必殺技返り討ちにされる。単位が足りていない場合は教授に頭を何度も下げに行く。前期中には当然決まらない。その分のしわ寄せは後期に行く。毎日毎日よく知らない企業に頭を下げに行く。

何となくあがってきたプランナの仕様を眺めながら作る。ただし細かいことは何にも書いてない。オプション画面と一言だけ書かれているならましで、オプション画面の存在が伝えられていない事もザラ。その当りは必要そうな設定項目をプログラマが洗い出してデザイナが全体の空気を読んだ画面デザインを構築して己のインスピレーションを信じて勝手プログラミングする。とりあえず作った物を見せると「俺の指示と違う」等と言われることが多い。指示なんかないのに。ただしこれがそのまま使われることも良くある。

開発が中盤に入る頃には履歴書がしっかり上がって……いない。絶対。時間だけが無情にもすぎるが未だ業界が定まらない。分からないところは逐一聞きながら説明会を受ける。聞かないでも受ける。運が悪いと自主性がなかったと言われる。ひたすらお祈りを食らう。社風と合わないとか君は浮いているとか。社風なんて風通しが良いくらいしかなかったりするし。履歴書写真が気が付くと病んでいる。絵の枚数が気が付くと増えている。端っこが破れている。単位が足りなくなる。後期で何とかしろと言われる。もう後期だ。

4年生終盤。無職が確定的になってからマイナス思考を削ってみる。最初からそれはいらないと言われ続けた場所を削る。最初から入れなければもっと早かったのにと毎度毎度言われ続けていたがブサメンは変わらない。雇用形態派遣でもいいとか言い出す。それで支社をだしただろうに。やっぱり正社員がいいとかこの期に及んで言う。残りの日数は割とはっきりしているのでギリギリまで活動する。リクナビデータを必死で打ち込む。「完璧だね。挫折とかしてないの?」とか言われる。それは俺が削ったんだ。頻繁な会社訪問をしながら最後の望みにかけていく。何度行っても残り物だと思われている。そろそろ来年採用とかぶるのはやめたい。求人足りないので勝手に落ち込んでる。無理矢理笑顔を作る。死にそうな顔をしているが激太りもしてる。

卒業前に学長が偉そうな顔して我が校の就職率は高いと雑誌ブログコメント

卒業してニートと言われる。世間一般的に無職ならば学歴と本人のせいにされて(頭が悪かったから、本人が活動しなかったからと思われている)場合によっては社会が悪いことにもなる。(不況とか)このためどんな企業採用しないくせに求人だけは出す。たとえ採用しないでも求人実績があれば叩かれるのは自分じゃないもんね。時間電車代を出さないのにこれをする企業時間無駄遣いさせる。ニート就職したいかどうか分からない。

終わった頃には友達が減っている。そして来年募集が掛かっているw

http://anond.hatelabo.jp/20090519230327

論文はだいたいこういう流れで研究が進む。

http://anond.hatelabo.jp/20090519230327

とりあえず教授がやりたい研究を語る。酒の席だったりする。

それを何となく助教に伝えて科研費用資料を作る。この過程で助教精神が崩壊する。資料は抽象的でなんとなくそれっぽい絵とどこかで見たようなアルゴリズムにそれっぽい名前が付いてるだけの資料になる。本音をいうと「初音ミクを作る」と言われる方が楽だ。「教授システム全体を説明できない、今までにない新規性溢れる研究」を始めると、論文が通るとか以前にそもそも誰も修士すら取れない。

その資料でも何故か科研費は通る。「おもしろいですね」っていう展開になり、他の予算が付くことも。

決まってしまったので研究をしないといけないので、とりあえずD1とかM1に投げられる。分野ぐらいしか分からないのでいろいろサーベイしてみる。もちろん、サーベイ論文とか書ける以前のサーベイになる。(問題点って特にないよね、とか、教授の言ってるのはこれで実現されてるよね、とか)

研究が始まると、政治的なパワーバランスなどの都合により、今までのサーベイゴミ箱に行くことに。「でも、英語読めるんだから簡単にできるはず」等と言われる。音声処理の研究だったはずがサーバの性能向上になったのに。(極端だけど研究分野変更はザラ。あまり大きな問題はない)

助教はまた初めと同じように教授メールやりとりをする。日を跨ぐと違うことを言うので出来るだけ素早くパワポの資料にしてメールする。なかなかまとまらないが、D1M1B4卒論テーマを決める。何を作るかわからないが、とりあえず実装とか評価の妄想だけして日程表を作る。B4卒論の目次を作る。

放っておくと壮大なシステム、壮大なアルゴリズム、壮大な社会的効果、テーマバグ、労力の割に実現性に乏しいような話がブチ上がってくるので必死で止める。

テーマバグは実現するだけでベンチャーが大成功しそうな無茶な物のこと。例えば人間が何を考えているかを正確に把握して、それらからその人間が本当に欲しがってるものを広告表示するのとか。PCと脳が直結できないのを理解できてない)

 助教はこの段階で死にそうになってる。一応存在する研究会の締め切りが迫ってくると当然毎日徹夜して論文を作成していくわけだが、なんど書き直しても「つまらない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「字にすると面白そうに見えないから(システムの)名前考えて」「(仮の)評価が気にくわないから想定環境が~」「やっぱこうの方がいい」「昨日いいこと思いついた」等の必殺技返り討ちにされる。評価をB4学生に取って貰ってるときはメシをおごりながらまた再実験してもらう。論文の締め切りはもちろん守られない。その分のしわ寄せは、単に延期になる。

秋も終わってそろそろ冬になると、卒論修論D論がしっかりできあがって・・・いない。絶対。時間だけが無情にも過ぎるが未だに研究の方向性が定まらない。分からないところは逐一聞きながら実装する。運が悪いと何故聞かなかったと言われる。

年明けのX論提出期限ギリギリ。間に合わないことが確定的になってから評価をとりあえず削ってみる。最初からそれは無理と言い続けた評価軸を削るが教授は不満顔。最初からそんなことは無理ですよと毎度毎度言い続けているが変わらない。評価はアンケートでもいいとか言い出す。それで前も留年者を出しただろうに。やっぱり研究テーマいまいちとかこの期に及んで言い出す。助教は必死で学生の面倒を見る。ていうか論文書いてたりする。みんな死にそうな顔をしているが激太りもしている。

教授が偉そうな顔をして招待論文で夢を語る。

卒論修論D論を出して糞論文と言われる。世間一般的に評価内容にミスがあればファーストオーサのせいにされて(こいつが教授名前借りて全部やったんだから、と思われている)つまらなければ担当教員が批判される。

終わった頃には人数が減っている。そして新入生がやってくるw

システムはだいたいこういう流れでプロジェクトが進む。

http://anond.hatelabo.jp/20090519230327

とりあえずプロジェクトマネージャが作りたいシステムを語る。酒の席だったりする。

それを何となくSEに伝えて営業用資料を作る。この過程で何度も何度もあーでもないこーいうつもりでもないと言いながらもできあがる資料は抽象的でなんとなくそれっぽい絵とどこかで見たようなシステムに独自っぽい名前を付けてるだけのすっからかんペラい物になる。本音を言うと「Amazonを作る」と言われる方が楽だ。「作りたい本人が説明できない、今までにないような独自のシステム」を作る事になるとバグとか糞とか以前に完成しない。

そのペラい資料をもって営業に行くがすんなりは決まらない。この間はいい感じだねって言ってたじゃんって展開も。そのまま下にも同じ事を言われる。

決まらないがとりあえず作り始めてとデザイナとプログラマに投げられる。とりあえずジャンル名くらいしか決まっていないので色々聞きながら作ってみる。もちろん面白いとかつまらない以前の内容になる。(十字キーリストが動くだけレベルとかシステムを一個だけそれっぽくしてるとか)

開発が始まると政治的なパワーバランスなどの都合により今まで作っていた何物かはゴミ箱に行くことに。でも「もう半分くらい作ったんだから簡単にできるハズ」等と言われる。ウィンドウアプリだったハズが携帯WEBアプリになったのに。(極端だけどハード変更はザラ。あまり大きな問題はない)

SEはまた初めと同じように内容を伺う。日を跨ぐと違うことを言うので出来るだけ素早く箇条書きにしてる。なかなかまとまらないがデザイナとプログラマはまた何かを作り出す。何を作るかは分からないが何となくキャラとか背景の枚数を妄想して分担表とかをつくる。プログラマも仮想工数表を作る。

放っておくと大量のデータ、大量の画面、大量の帳票、仕様バグ、労力の割に効果があまりないような操作、壮大な計画がブチ上がってくるので必死で止める。

仕様バグ仕様見ただけで分かるような無茶な物のこと。例えば100個のレコードから3つを合成してすべて違うテーブルが生成されて全部に名前と効果と属性が付くとか。16万通りもある事を理解できていない)

SEはこの段階で死にそうになっている。一応存在するSEの締め切りが迫ってくると当然毎日徹夜して仕様書を作成していくのだが、なんど書き直しても「つかえない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「字にすると便利そうに見えないから名前を考えて」「(仮の)絵が気にくわないからインスピレーションが~」「やっぱこうの方がいい」「昨日いいこと思いついた」等の必殺技返り討ちにされる。仮絵をデザイナに描いて貰っている場合はデザイナに頭を何度も下げに行く。SEの締め切りはもちろん守れられない。その分のしわ寄せはデザイナとプログラマがかぶることになる。毎日毎日両部門に目に隈を作ったSE勢が「間に合わなくて済みません」と謝っている。ただしデザイナもプログラマも怒らない。SEが遊んで遅れてる訳じゃないし。一緒に仕様固めを手伝う。

何となくあがってきたSE仕様を眺めながら作る。ただし細かいことは何にも書いてない。オプション画面と一言だけ書かれているならましで、オプション画面の存在が伝えられていない事もザラ。その当りは必要そうな設定項目をプログラマが洗い出してデザイナが全体の空気を読んだ画面デザインを構築して己のインスピレーションを信じて勝手プログラミングする。とりあえず作った物を見せると「俺の指示と違う」等と言われることが多い。指示なんかないのに。ただしこれがそのまま使われることも良くある。

開発が中盤に入る頃には仕様がしっかり上がって……いない。絶対。時間だけが無情にもすぎるが未だ路線が定まらない。分からないところは逐一聞きながら作る。聞かないでも作る。運が悪いと何故聞かなかったと言われる。デザイナはひたすらリテイクを食らう。コーポレートカラーと合わないとかこのボタンだけ浮いているとか。そもそもおれ孫請けだからリリースする会社がどこか知らないし。絵の枚数が気が付くと増えている。色数指定が破られている。容量が足りなくなる。プログラムで容量を何とかしろと言われる。もうたっぷり圧縮してる。

開発終盤。締め切りに間に合わない事が確定的になってから仕様をとりあえず削ってみる。最初からそれはいらないと言い続けた場所を削るがプロジェクトマネージャは不満顔。最初から入れなければもっと早かったのにと毎度毎度言い続けてるが変わらない。デバッグ期間は短くてもいいとか言い出す。それで前もバグを出しただろうに。やっぱりあそこが気に入らないから変えてとかこの期に及んで言う。デザイナは絵1枚当たり作業時間が割とはっきりしているのでギリギリまでリテイクされる。SEテストデータを必死で打ち込む。「レスポンスが悪い。調整してないのか」とか言われる。その時間はお前が削ったんだ。プログラマは頻繁なデータ差し替えをしながらバグを潰していく。何度言ってもデータ差し替えはすぐ出来ると思われている。そろそろセレロンはやめて欲しい。デザイナもメモリが足りないので勝手に増やしている。バグは無理矢理潰す。みんな死にそうな顔をしているが激太りもしてる。

リリース前にプロジェクトマネージャが偉そうな顔して雑誌ブログコメント

リリースして失敗プロジェクトと言われる。世間一般的にバグれば販売元とプログラマのせいにされて(予算を出さなかったから、プログラマミスをしたからと思われている)つかえなければディレクタプロジェクトマネージャが批判される。(世間の(俺の)便利だと思っていることを理解できていない!とか)このために軸のぶれているプロジェクトマネージャやディレクタは上がってきた物が便利でないと感じると仕様変更ガンガン入れてくる。たとえバグっても内容が悪くなければ叩かれるのは自分じゃないもんね。時間と金をもって来ないのにこれをする人が時間無駄遣いさせる。プログラマバグを出したくないので仕様変更が出ないよう出ないよう事前に釘を刺しに行きたがる。

終わった頃には人数が減っている。そして募集が掛かっているw

2009-05-19

糞ゲーはだいたいこういう流れでプロジェクトが進む。

とりあえずプロデューサが作りたいゲームを語る。酒の席だったりする。

それを何となくプランナに伝えて営業用資料を作る。この過程で何度も何度もあーでもないこーいうつもりでもないと言いながらもできあがる資料は抽象的でなんとなくそれっぽい絵とどこかで見たようなシステムに独自っぽい名前を付けてるだけのすっからかんペラい物になる。本音を言うと「ポケモンを作る」と言われる方が楽だ。「作りたい本人が説明できない、今までにないような独自のゲーム」を作る事になるとバグとか糞とか以前に完成しない。

そのペラい資料をもって営業に行くがすんなりは決まらない。この間はいい感じだねって言ってたじゃんって展開も。そのまま下にも同じ事を言われる。

決まらないがとりあえず作り始めてとデザイナとプログラマに投げられる。とりあえずジャンル名くらいしか決まっていないので色々聞きながら作ってみる。もちろん面白いとかつまらない以前の内容になる。(十字キーで絵が動くだけレベルとかシステムを一個だけそれっぽくしてるとか)

開発が始まると政治的なパワーバランスなどの都合により今まで作っていた何物かはゴミ箱に行くことに。でも「もう半分くらい作ったんだから簡単にできるハズ」等と言われる。DSのARPGだったハズがPSPSRPGになったのに。(極端だけどハード変更はザラ。あまり大きな問題はない)

プランナはまた初めと同じように内容を伺う。日を跨ぐと違うことを言うので出来るだけ素早く箇条書きにしてる。なかなかまとまらないがデザイナとプログラマはまた何かを作り出す。何を作るかは分からないが何となくキャラとか背景の枚数を妄想して分担表とかをつくる。プログラマも仮想工数表を作る。

放っておくと大量のアイテム、大量のイベント、大量のモンスター仕様バグ、労力の割に効果があまりないような話、壮大な計画がブチ上がってくるので必死で止める。

仕様バグ仕様見ただけで分かるような無茶な物のこと。例えば100個の素材アイテムから3つを合成してすべて違うアイテムが錬成されて全部に名前と効果と絵が付くとか。16万通りもある事を理解できていない)

プランナはこの段階で死にそうになっている。一応存在するプランナの締め切りが迫ってくると当然毎日徹夜して仕様書を作成していくのだが、なんど書き直しても「つまらない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「字にすると面白そうに見えないから名前を考えて」「(仮の)絵が気にくわないからインスピレーションが~」「やっぱこうの方がいい」「昨日いいこと思いついた」等の必殺技返り討ちにされる。仮絵をデザイナに描いて貰っている場合はデザイナに頭を何度も下げに行く。プランナの締め切りはもちろん守れられない。その分のしわ寄せはデザイナとプログラマがかぶることになる。毎日毎日両部門に目に隈を作ったプランナ勢が「間に合わなくて済みません」と謝っている。ただしデザイナもプログラマも怒らない。プランナが遊んで遅れてる訳じゃないし。一緒に仕様固めを手伝う。

何となくあがってきたプランナの仕様を眺めながら作る。ただし細かいことは何にも書いてない。オプション画面と一言だけ書かれているならましで、オプション画面の存在が伝えられていない事もザラ。その当りは必要そうな設定項目をプログラマが洗い出してデザイナが全体の空気を読んだ画面デザインを構築して己のインスピレーションを信じて勝手プログラミングする。とりあえず作った物を見せると「俺の指示と違う」等と言われることが多い。指示なんかないのに。ただしこれがそのまま使われることも良くある。

開発が中盤に入る頃には仕様がしっかり上がって……いない。絶対。時間だけが無情にもすぎるが未だ路線が定まらない。分からないところは逐一聞きながら作る。聞かないでも作る。運が悪いと何故聞かなかったと言われる。デザイナはひたすらリテイクを食らう。世界観と合わないとかこのキャラだけ浮いているとか。世界観なんて説明書の2ページ辺りに描かれてる物語程度にしかなかったりするし。絵の枚数が気が付くと増えている。色数指定が破られている。容量が足りなくなる。プログラムで容量を何とかしろと言われる。もうたっぷり圧縮してる。

開発終盤。締め切りに間に合わない事が確定的になってから仕様をとりあえず削ってみる。最初からそれはいらないと言い続けた場所を削るがプロデューサは不満顔。最初から入れなければもっと早かったのにと毎度毎度言い続けてるが変わらない。デバッグ期間は短くてもいいとか言い出す。それで前もバグを出しただろうに。やっぱりあそこが気に入らないから変えてとかこの期に及んで言う。デザイナは絵1枚当たり作業時間が割とはっきりしているのでギリギリまでリテイクされる。プランナはデータを必死で打ち込む。「戦闘バランスが悪い。調整してないのか」とか言われる。その時間はお前が削ったんだ。プログラマは頻繁なデータ差し替えをしながらバグを潰していく。何度言ってもデータ差し替えはすぐ出来ると思われている。そろそろセレロンはやめて欲しい。デザイナもメモリが足りないので勝手に増やしている。バグは無理矢理潰す。みんな死にそうな顔をしているが激太りもしてる。

発売前にプロデューサが偉そうな顔して雑誌ブログコメント

発売して糞ゲーと言われる。世間一般的にバグれば販売元とプログラマのせいにされて(予算を出さなかったから、プログラマミスをしたからと思われている)つまらなければディレクタプロデューサが批判される。(世間の(俺の)面白いと思っていることを理解できていない!とか)このために軸のぶれているプロデューサやディレクタは上がってきた物が面白くないと感じると仕様変更ガンガン入れてくる。たとえバグっても内容が悪くなければ叩かれるのは自分じゃないもんね。時間と金をもって来ないのにこれをする人が時間無駄遣いさせる。プログラマバグを出したくないので仕様変更が出ないよう出ないよう事前に釘を刺しに行きたがる。

終わった頃には人数が減っている。そして募集が掛かっているw

  • 2009.5.23

たくさんのコメントありがとうございます。まさかこんなにと驚いています。某氏からの反応も合ってとても嬉しいです。せっかくなのでいくらか追記してみたいと思います。

仕様バグの話はネタではありません。頻繁にあることで実際に一度や二度ではなくそれがありました。私の経験では数億通りのパターンが生まれる仕様バグでした。なんでこんな事になるのかというと、仕様を考えている人が数学が不得意だから……ではなく数字を計算する癖がないからだと思われます。どんな仕様でも数字が出てくれば相応の計算を一応するといった癖がないので平然とこのような仕様が出てくるのです。

この日記は上が悪いように書いてます。私はお察しの方も多いようにプログラマです。プログラマの悪いところももちろんいっぱいあります。都合の悪いことは直接上に言わないでプランナに押しつける、データ入力時の細かい事項をプランナに教えない。遅れたのはプランナのせいだと後になって愚痴る。デザイナが指示したとおりの仕様データをくれない!……とプランナに愚痴る。基本プランナさんごめんなさいなのが多いですね。デザイナはデザイナで上のチェックをせずに提出したり仕事してる振りして同人描いてたりしてます。他にも色々あるそうですが細かいことは知らないです。プランナは上からの変更を周りに伝えない資料に必要事項を書かない等など。

>これでも採算撮れるなら仕方ないなー。

細かいことは上の人間じゃないので知りませんが、赤いのは赤いです。根拠はいろいろですが、わかりやすいのは給料遅配とか。

良作はどうなるかというと本筋の流れは大して変わりません。先にお断りさせて頂きますと私は良作の制作にほとんど関われたことがありません。本当にちょっとちょっとちょっとちょびっとした良作程度の経験お話しします。

予算や行程にゆとりがあってもより良い物をと仕様変更ガンガン入ります。むしろ入らない作品はつまらない物になります。(某氏らが言うように普通に作っていればだいたい糞ゲーです。)というのも一番最初に上がってきた構想がそのまま「誰が聞いてももの凄く面白い! これは売れる!」なんて事はないと思うからです。(思うというのは知らないと言うことです。そういうすごい構想を語れる人もいるのかもしれませんが)なので仕様書を作るときも実際に制作を開始してても、例えバグフィクスをしながらでもいろいろな変更が入ります。「入ります」という言い方では語弊すらあります。入れるのです。現場から積極的に変更をかけていきます。自分の納期が迫る中でも良い物を作りたいのなら自分担当分に変更を打診します。嫌な目で見られるかもしれなくても、その人の睡眠時間がなくなろうとも、より面白くなるアイデアがあるのなら他人の担当分に変更を促します。そのアイデアが入れてみたらつまらなくて元に戻して欲しい場合は、相手が死にそうな面をしていても戻そうと言います。最初から最高の物を構想できれば必要がないことなのですが、現場も上もそろって天才なんてことはないので、以上のようにするのです。そのようにして出来たゲームが余裕で糞だったりしますが。

糞ゲーは現場からの仕様変更がない、上の言うことを聞かない下が悪いのか、下にそっぽを向かれる上が悪いのかわかりませんが下が上に何も言わなくなってしまう状態だと非常に良く起こりえると言えます。何故こうなるのかというのは普通会社と一緒です。評価してくれない。給料が上がらない。手柄を横取りされる。売れれば俺のおかげ売れなければお前らのせい。そんなことですね。「糞ゲーだろうとバグゲーだろうと俺の給料変わらないし」のようになるんですね。これを職務放棄だと言われる方がいると思いますが、まさにその通りです。ダメダメです。

ちなみに知らないですが、上から下に何も言わないような場所は最初からダメでしょうね。そんなにトップから末端まですべての人が自己管理完璧スーパーマンなわけないですから。なので厳しいプロデューサやディレクタは絶対必要条件です。この日記プロデューサやディレクタは気まぐれだったり本当に適当だったりもありますが良い物を作ろうと変更をしている……と思います。問題は厳しくても他でフォローできる、もしくはその役割を担当できる人がいること、もしくはそれに耐えうる強い精神力および目標とか夢がある事じゃないかなと思っています。徹夜してる人にコーヒー買ってくるくらいのなんでもない気遣いでもいいんですけどね。あんまりやるとつけ上がりますがw まぁ、どれもないから辞めるんですね。

最後に私も上からの視点で書いた記事を読んでみたいです。分かって欲しいとか言っても無駄とかそういう気持ちみたいなのはどうでも良くて、ただの事実として。

2009-05-17

たぶん1、2年前、徹夜明けなのか早起きしたのか分からないが朝のワイドショーを見ていて

週刊誌の元編集長が「昔は政治家の批判記事書いて、政治家から怒られたら政治家事務所に行ってこれぽっち思っていないのに

とりあえず頭下げるというのが何回もあった」という話を笑いながらを言っていたな。

おぼろげな記憶だけど。

2009-05-11

 わたしは、うつだ。

 一週間前、会社の上役に「君が休んでる間に他の子が徹夜で働いてるんだ」と言っていた。その通りだ。休んでるのに、お金が入るという仕組みはおかしい。

 「抗鬱状態は、病気じゃないんだよ。やる気の問題なんだ。」

 「医者の言う通りばかり聞いてて、やる気が感じられないんだよ。しがみ付く位のやる気を出してみろ。」

 「別に死ぬってわけじゃないだろう?」

 「時間が解決する?じゃあ、医者に3ヶ月で完全に治せるように言ってやれよ。」

 彼のいうことはもっともだ。ただ解せないのは、わたしと彼の温度の差だった。わたしは黙ったまま聞いていた。時には頷き、「はい」「そうですね」と答えるしかなかった。感情はわかなかった。真っ白い紙に文字が書かれていくようだった。

 空っぽだった。

 帰る途中、大きな雲が太陽を覆っていた。何事もなく流れて行く現実しか見えなかった。

 わたしは、言葉を失っていた。

2009-05-05

ふと思い出したジョーク

ビートたけしテレビで言ってた話だった気がするが、徹夜明けに突然思い出したので書いとく。

ある男が死に、閻魔大王の前に突き出された。

閻魔大王は「お前は生前数多くの悪事を働いたので地獄行きだ。しかし特別に行き先を三つの地獄から選ばせてやろう」と言い、男に三つの地獄を見せた。

一つ目は灼熱地獄亡者達は巨大な熱せられた鉄板の上に追い立てられ、熱さでのたうち回り続けている。これが永久に続くという。男は言った。「この地獄は勘弁してくれ」。

二つ目針山地獄亡者達は針で出来た山の麓と頂上を血まみれになりながら未来永劫往復させられるという。男はさらに言う。「痛いのも嫌だ」。

三つ目は肥溜め地獄。海のように広い肥溜めに亡者達が肩まで漬かり煙草をくわえている。

男は考えた。気持ち悪いのさえ慣れてしまえば、熱さや痛さを感じない分だけこれは楽だ、と。

男は閻魔大王に言った。「肥溜め地獄にします」。すると閻魔大王は「よろしい、ではさっそく肥溜め地獄へ」と男をつまみ上げて肥溜めの海に放り込んだ。

早速煙草を貰おうとすると、見張り台の赤鬼が大声で叫んだ。

「休憩は終わりだ。さあ全員潜れ。」

2009-05-01

非モテの末路、それはお前らの未来の姿

あまりにもアレなので匿名で書かせてもらう。

俺は、はてなが出来た頃からはてなをやっている。7年目くらいか?

その頃からはてな非モテが多かった。顔ぶれは随分変わったが、やっていることは大して変わりない。

ももちろん非モテだ。当時流行ってたテキストサイトの影響もあって、クリスマス徹夜更新し続けたり、オープンしたばかりのメイド喫茶オフ会したり、それなりに楽しい非モテライフだった。


当時の仲間うちの平均年齢は、30歳弱くらい。今思うと、みんな余裕だった。非モテって言ってもたまたま彼女がいないだけで、イケメンの人もいたし、高年収の人もいた。なんだかんだ言ってもそのうち結婚できるんじゃね?って思ってた。実際、その後結婚して、ネットから疎遠になっていった人もいる。「○○君って、もっとオシャレすれば絶対モテるのに」なんて言われていい気になりながら、「いや俺はさくらたんしか興味ないし」とかふざけた答えを返していた。


で、久しぶりにオフ会に行ったら、当たり前だけど当時30歳だった奴ら、今は30代後半だ。イケメンはハゲデブになり、高年収リーマンショックリストラされていた。もともとキモヲタだった人は、もっとキモヲタになっていた。当時姫扱いされてた女の子は、どう見ても生活に疲れたおばさんだった。

非モテ」「ヲタ」「童貞」「一生独身」「孤独死

昔は、対抗文化を共有するための合言葉だったこれらの言葉が、急に現実味を帯びてきた。自虐ネタで笑う余裕がなくなっていた。リアルに一生独身童貞のまま孤独死するんじゃね?という悲壮感がぷんぷん臭って、とてもじゃないけど昔みたいに「この非モテが」とお互いに笑い合える雰囲気じゃなかった。


これがお前らの末路だ。

非モテのお前ら、ハゲデブヲタ童貞孤独死する覚悟が本当にあるのか?

めんどくさい努力を勧められる煩わしさを避けるために「俺三次元女の子に興味ないし」と言ってるんじゃないか?

生ぬるい非モテコミュニティの中で余裕こいていられるのは今だけだぞ。

今はめんどくさいから後回しって思っていても、あと数年すると、本当に取り返しのつかないことになる。40歳過ぎてから「やっぱり結婚したい」と思っても、その時から努力し始めてももう遅いんだ。


それでもお前らは、「俺非モテだから」と言い続けますか?

2009-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20090423030407

キャリアウーマン孤独です。

勝ち組なんかじゃありません。

同期が結婚出産仕事を辞めていく中、今まで頑張ってキャリアを築いてきました。

年齢も年齢だし、不況だし、リストラされたら雇ってくれる会社あるとは思えません。

仕事は続けたいけれど、リストラされたらそれで終わり。何も残りません。

悔しいです。本当に悔しい。

毎日、決まった時間に出社して、満員電車に揺られ、クライアントからのセクハラに耐え、息がつまりそうです。

結婚して退職した同期は楽しくママ友とランチしたり、子供と一緒に楽しく過ごしているかと思うと妬ましいです。

この年になると、飲み会なんて滅多に誘われません。

自分で自由の使えるお金があるんだからいいじゃないかと言う人もいるかもしれませんが、この不況の世の中です。会社がいつどうなるかもわかりません。給料カットされボーナスもたぶんないです。

お金を稼ぐことに四苦八苦しなくていいというのは本当にうらやましいです。

クライアント無理難題に悩んで少しでも良いサービスを提供しようと徹夜して、親は心配するし、友人とも疎遠になるし、かといって同性の同期もすでに退職してしまっているので、職場の同僚と息抜きなんてこともできません。息抜きするにもお金がかかります。

結婚しよとしてもしても、まずは相手の男性から探さないといけないのです。そして結婚するためには、子供を産むかどうかについての同意が必要で、すでにこの年になると妊娠出産もつらい現実があり、どっちもどっちで簡単に働き出すのは難しいです。

キャリアウーマン孤独です。

まわりは結婚して子育てをしている人ばかりです。

時間帯が合わないのでなかなか会えません。

今日仕事上での付き合いのある人とだけしゃべっただけで、親しく、心を許せる人とはしゃべっていません。

キャリアを積んででうらやましいと言われたことあります。

夢がかなっていいね、みたいな。好きな服もきれるし、おいしいものも食べられるんだから、自由だよね、みたいな。

最悪です。キャリアウーマン

仕事をがんばってもそれがあたりまえ。

風邪をひいて熱があってどんなにつらくてもクライアントが望めば応じなければいけない。プランを作らないといけない。

新しい友達なんてできません。プライベートで飲みにいくなんてとんでもないです。

ずっと昼間オフィスクライアントの元を往復するだけです。

結婚して退職した友人は海外旅行実家帰省していて、連絡をしてもいないことも多いです。

本当に本当に私は働き続けたかったのだろうか。

キャリアがアップしていくたびに感じていた違和感が今更現実味を帯びてくる。

働いていれば、確かに自分にとって自由なことは多い。

それでも、年齢をかさねると働くという行為に意味をみいだせなくなってきている。

帰る場所があるというのは幸せなんです。

家の中でも会社でも、本当に孤独です。

社会から切り離された思いがしています。

どんどん取り残されていくような。

どうしたらいいですか?

孤独から抜け出せますか?

誰か教えてください。

2009-04-14

お疲れなのは分かるのですが

とっても忙しい上司がいる。

何回も徹夜して大変そうだ。

ただ、あからさまに「はぁーーー」って大きくためいきつくのはちょっとやめて欲しい。

ため息をすると幸せが逃げていくとはよく言ったもので、周りの人の精気にまで影響しそう。

2009-04-08

新社会人の憂鬱、の続き

http://anond.hatelabo.jp/20090403013528

↑これを書いた増田です。こんばんは。

上のエントリーではその時思っていたことを書いて、色々な意見を頂いたのですが

それを踏まえた上で今後結局自分はどうするのかを考えたので自分メモも兼ねて書いておきます。

率直に言うと、転職を考えています。

理由ですが、せめてデスクワーク職場へと切り替えたいと思っています。(もちろん正社員目標に、社会保険を完備しているところ)

自分典型的な「頭で先に考えてから行動するタイプ」で、理系で、勉強が割と好きで、

そんな自分は体ではなく、頭を使って仕事をしたいと中学生くらいから考えていました。というか多少ならまだしも、外で働くような肉体労働系の仕事

絶対にやらない。とまで思ってました。

3年後、5年後、10年後の自分を考えてみたのですが、仮に今の職場にずっといた場合。

体力が付き、その業界仕事にも多少なりとも楽しいと感じる部分を見出しているかもしれません。

ですが、自分がなりたいと思っている職業からはかなり遠いところへ着地してしまうのではないかと不安です。


やりたいことは何年も前から決めています。クリエイティブ業界Web業界へとても強い興味があるのでどうしてもその世界に身を置きたいのです。

後々はディレクション等も積極的にしていきたいという夢もあります。

しかし、ただ「転職したい」といっても今のこの不景気じゃ相当に難しいものだと思います。

現に自分新卒というカードがあってさえも今のこの会社へ来てしまったので。



そこでいま悩んでいることなのですが

転職をするにしても、まだ4月から1週間経過したこの時期に転職活動をはじめるのはどうなんだろうと思っています。

自分の目指している方向が決まっているのならば今すぐにでも動いた方がいいのか。

どんなに違う会社へ行きたくても、1年?半年?3ヶ月?はどんなにキツくても耐えてから活動を始めたほうがいいのか。

ただ今後自分が行きたい業界とは違うので、現在会社での経験が「実務経験」と見られないのでは無いかと気になっています。

少なくとも今の会社にずっと居続けることは無いと思います。今思いとどまってもかならずまた別の所へ行きたいな、と考えてしまうと思うので。

次の会社に行けたとしてもまた同じように嫌になるんじゃないかというのもやはり考えてしまいますが、少しでも今よりは自分にとって良い環境になるとポジティブに考えたいと思ってます。

次の職場が決まるまでは今の仕事を踏ん張るつもりです。


あといまの仕事場の待遇も少し書いておきます。

額面月17万

休みは月に4~5日、と前の記事で書きましたが上司を見てるともっと少ないんじゃ・・?と最近気付きました。

朝は6時起床、帰宅はまちまちですが今のところ20:30~23:30くらい

残業代なし

PC作業というのは、印刷範囲決めてプリントボタンクリックするのが基本。デザインすることは無いです。

それ以外は休憩を除いて9割の時間は立ち作業です。

素人自分は未経験ですが、現場へ行くときは仮眠して徹夜作業だったりするようです。

将来的に今の会社自分希望するPC作業専任という立場になるには会社自体の方向性を変えない限りは無理そうです。

2009-04-05

私は民主党が大嫌いです!

でも、おかしなことに応援している議員さんは民主党なんだよね。(私が)

昔も今もまだ大学生なのですが、、、、

前に、選挙ボランティアに参加した事があって、、、(そこで洗脳されてきたんだろ!とかいう突っ込みはナシで)

本当にマジメにやっていたんですよ、その議員さん。朝早くから夜遅くまで働いているし。

もちろん一日中張り付いているわけじゃないですけど、朝のビラ配りとか6時半に集合すると、もう元気に演説してるんですよ。

日本を本当に良くしていこうと頑張っていて。事務所も。一度でも落選したら再起不能なくらいギリギリ財政で、金貰って働いているのは2,3人で後はみんなボランティアで運営されていて。夜も11時とか、国会会期中はそれこそ徹夜だったり。本当に本気で忙しいはずなのに突然たずねてきた住民の陳情にも親身になって耳を傾けていたり、

それに、電車内で絶対に座らないんですよ。疲れているはずなのに。

国会議員ハイヤーは本当は無駄遣いじゃないんだよ。分単位で行動してるから、国政のためにもあったほうがいいんだ。移動中にも資料に目を通したりできるし」っていいながら、ほとんど徒歩と電車で移動してるし。

あと、当たり前のことだけど、全く車が見えなくても赤信号で渡ったりしない。夜遅くで、明らかに車が着てないのが分かる1車線の横断歩道でも、必ず交通ルールを守ってる。

大半の「日本の政治家はダメだな、、、、、」って言っているだけの人たちよりも、よっぽど努力しているし「私」よりも「公」を大事にしている人だった。

でも、ここ1年くらいで私はどんどん民主党が嫌いになって行った。

インターネットを利用するたびに、民主党の信じられないバかさ加減を目にしてきた。私は、本気で、心のそこから民主党が嫌いだと思う。

でも、じゃあ1年前に自分が感じた物はなんだったんだろうか?

実際に、自分の目で見て、体験したことなのに。それでも今、民主党には絶対政権交代させてはいけないと思っている。

その議員さんの事務所から最近「またボランティアに来て」とも言われたが、いけないで居る。

民主党を手伝いたくないから。

でも、あの事務所に協力することは確実に日本のために良い事だとも思っている。

どうしたらいいんだろうか、、、、

2009-03-31

今日彼氏デートなんだけど

ふぁー・・・・。

昨日エミュのやりすぎで徹夜しちゃった。。。

2009-03-30

今日彼氏デートなんだけど

ふぁー・・・・。

昨日エミュのやりすぎで徹夜しちゃった。。。

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090320173856

・SE、プログラマ→×

毎日徹夜当たり前の激務で、せっかくとれた休日も障害で呼び出されプライベートの全てが犠牲になり、そのうち過労死

プログラマと呼ばれたり、SEと呼ばれたりの仕事をしてるけど、労働時間は運だと思う。

わたしはここ2年ぐらい定時帰りの方が多いし……。

2009-03-20

何このクソゲー

高校2年生。得意教科は数学趣味パソコンいじりで簡単なゲームくらいは作れる。将来は、数学パソコン関係仕事に就きたいと漠然と思っている。成績は、早慶は厳しいかもしれないが、マーチは楽勝だと思う程度。


そろそろ志望大学を決めなければいけない。そこで、大学・学部選びの参考に、興味のあった職業の実態について知人に聞いたりネット検索したりしてみた。以下がその結果。


数学者→×

極貧と教授アカハラ耐えてやっと博士を出ても助手ポストは空かず、かといって一般企業も職歴のない高齢者など雇ってくれるわけもなく、「ゆくえふめい」に。


・算数(数学)の先生→×

教職免許をとっても採用試験は高倍率で何年も受からず安月給の非常勤に甘んじ、やっと受かったら平日は毎日遅くまで残業、土日も部活の顧問で休めず、モンスターペアレントからは嫌がらせ電話がひっきりなしにかかってきて鬱病に。


・算数(数学)の塾講師→×

生徒の成績が落ちてクビになることに毎日怯え、経営者には無理難題を押しつけられ、毎日サービス残業に耐えても結局はイケメンで口が上手いだけの若手に蹴落とされて人生終了。


・SE、プログラマ→×

毎日徹夜当たり前の激務で、せっかくとれた休日も障害で呼び出されプライベートの全てが犠牲になり、そのうち過労死


・その他会社員

ブサメンだしヲタなので営業は絶対に無理。

興味あることだけにのめりこむタイプなので事務や公務員も無理。

体力ないので肉体労働は論外。


なんだ。就職ってバッドエンドしかないのか?

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