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はてなキーワード: 外資系とは

2010-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20101102225201

収入が高い夫となると、金融、特に外資系だろうけど、あなた自身がそこそこ稼いでるわけだし、無理に高収入の男を狙うよりは夫には安定性を望むのがベストなんじゃないだろうか。

公務員特殊法人職員あたりとか。

完全民間企業だったら、電力やガス、鉄道といったインフラ系、あるいは製薬大手。

子供が欲しいかどうかと、親の資産レベルによるけど(老後や介護にかかる費用のどれだけを子供が負担するかってでかい)、ダブルインカムならそう生活レベルを下げる必要性は出てこないと思う。

ちなみに、その条件に偶然にあてはまる俺と結婚しないか?(笑)

2010-10-20

外注単価を切り詰める > 外注単価を切り詰める > そしてロクな外注いなくなった > 外資系ライバル製品登場 > そして誰もいなくなった

2010-10-12

変な規制(キリッ

http://getnews.jp/archives/80423

どんな観点から見ても変な規制、なんてものはあんまりない。

たとえば、市場競争を促すための規制緩和というのは、往々にして消費者保護法制とトレードオフになってる。業者から見て、競争を阻害するガチガチ規制は、消費者団体や日弁連から見て、必要最低限の弱者保護だとか。消費者団体や日弁連から見て、合格点を与えられる程度の規制は、業界から見て、市場を殺すような規制だとか。後者の典型例が、消費者金融という業界をこの世から消し去ろうとしている上限金利&総量規制ですな。

こうした両極のどちらかに位置する規制は、その対極からの強い反対により、そもそも導入できないのが世の常。また、トレードオフなんだから、両極がどちらも大賛成、なんてものは、理念的にはあり得ても、現実的にはほぼ絵に描いた餅。結局、実現している規制ってのは、両極がどちらも不平たらたらではあれど、ま、しゃーないか、って反対はあきらめるようなもの。つまり、関係者感想を聞けば、誰もが反対だったりするけれど、無い方がいいとか、もっと強化すべきとか、その「反対」が持つのは全然違ったベクトルだったりするわけだ。そこをうまく調整できたものだけが、規制として実現する。

「両極」なら、大概は足して二で割れば調整できちゃったりするケースが少なくはない。でも、「業者」が、既得権者と新規参入者とか、大手と中小とか、日系と外資系とか、いろいろと分かれていたりもするし、「消費者」が、都会と地方とか、金持ち貧乏とか、被害の多寡とか、これまたいろいろ分かれていたりもして、現実は往々にして多極である。多様な第三者が絡むこともあるし。こうなると、調整の難度は幾何級数的に跳ね上がる。

冒頭のリンク先ではとんでもない情報操作がなされているけれど、議員立法は、実は提出だけなら決して少なくない。現与党民主党議員立法抑制的なので政権交代前を見ると、

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/kaiji171.htm

議員提出法案の数は内閣提出法案の数を上回る。ところが可決・成立する法案は、内閣提出法案の方がはるかに多く、結果的に、多くの規制内閣提出法案に基づくものとなっている。この差は、偏に調整の有無によって生まれてる。板ばさみに会い多くの関係者から相矛盾する罵詈雑言を浴びながら、汗をかき雑巾をかけ、なんとか皆が許容する妥協案を纏め上げる存在がなければ、法律なんてできっこない。

何故だか経産省役人には、とりわけ役所に否定的になって転職したOB/OGには、こうした現実政治過程が(目にはしているはずなのに)わからない人たちが多くて、原氏もその伝なんでしょう。もっともうまく人を騙すのは、騙しを真実だと自らも信じ込んでしまう詐欺師なわけだけど、リンク先の記事もまさにそのように、多くの人々が釣られるんだろうね。船に乗ったはいいけど、船長の「こんなはずじゃなかったのにぃぃぃぃぃ」という叫びを聞いて始めて、騙されていたことがわかる。

原氏の成功報酬が法案成立ベースでなくて法案提出ベースだというなら、自分は船に乗らないわけだから、そのビジネスモデルはご立派なものですが。

2010-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20101010234728

言いたいことはわかるんだけれどね、それにしてもここが大学と呼ぶに値するかは大いに疑問だと思うんだ。あなたが書いてるとおり

平たく言えば、教育内容は、海外の高校とか短大レベル

に尽きるんだよ。そして、海外どころか日本外大附属短大レベルなの。語学以外の科目を日本語でやれば2年間でそれぐらいのことができてしまう(一部の人が言ってる「大学英語で教えろ」というのがいかに愚策かという格好の証明だね。高等教育母語で受けられるという特典は失うには余りにももったいないものだ)。結果、国際教養大に行くことは、普通の4年制の外大に行くことに比べてなんの優位もないんじゃないかな?

とても雰囲気がいい大学。すれちがった学生自然挨拶してくるの。

少人数教育・全寮制だからね。コミュニティーがきちんと機能していて、

学生自身はどう思ってるかしらないが、企業には好印象だろう。

自然挨拶できるのは、少人数だから「中の人間」の顔を一通り知っていて、「外の人間」を見ただけで判別できるというのがまずあるよね。それに、活気というのは創立まもない時期に話題が集まっているからこそという面もある。慶応SFCが数年で色あせた轍を踏む可能性はないのだろうか?

企業側からしたら、とりあえず英語もできるし、

教育内容の専門性はともかく、目標に向かって努力ができる学生は、欲しいんじゃないか?

まあ、高卒短大卒と同等の「兵隊」が欲しいならそれでもいいのかもね。しかし今でさえ、外資系などでは「英語『しか』できない人間が大きな顔をしている」と揶揄されていて、現在英語「しか」できない人材バブル起こしていることはもはや周知の事実。となれば、この大学卒業生市場価値はいつまで持つのだろうか?

逆に、普通研究型の4年制大学を出ている人材は、文学歴史でも専攻していない限り英語論文の読み書きを指導されている。そういう人材半年かそこら本気でしゃべる訓練を施せば、専門能力英語力を兼ね備えた人材のできあがりだ。一方で、ここの卒業生みたいな学生が専門能力を磨こうと思うのなら、どこかの大学の二部にでも入って勉強し直すしかないだろう。何しろ、卒論ゼミをやっていないのでは学士様として使い物にならないといってもいい。

どうしても海外出たいとか、翻訳通訳にたずさわりたいとか、

そういう学生には、まさにうってつけ。

ところが、海外に出てもしゃべる内容がなければ向こうのガキ以下の価値しかないわけだよ。つまり海外では全く使い物にならない、国内でこそかろうじて戦力になる。例えば企業にとって「翻訳通訳」が必要となるのは経営知財法務に関する場面だろうが、だとすれば「翻訳通訳」ができるためには相手方の言語だけではなくて経営技術法律に関する知識が必要だ。早い話、英語技術文書を書かせたら、英語ネイティブのガキよりも俺の方がずっと上なのは明らかだ。そして、ここの卒業生は下手したら「英語ネイティブのガキ」よりも英語はできず、「英語ネイティブのガキ」並にしか専門知識がない。まるで市場価値のない人材だよ。

国際教養大は、英語環境を充実するために、たくさん外国人留学生を呼んできてる。

彼ら向きの講義も、それなりにあるみたいだけれど、

何かの都合で日本人向けのクラスを履修したら、目も当てられないことになるわけだ。

それがまずおかしいんだよな。HP見ても、「外国人」は白人ばかりだ。多分米英豪ばかりから呼んでいるんだろう。しかしあなたの言うように彼らにとってこの大学講義には価値がない。むしろ「外国人」を呼ぶなら非英語圏、準英語圏(旧植民地など)から呼んでくるべきだ。中韓台、あるいはマレーシアインドネシアシンガポール。それならば向こうだってわざわざ日本田舎に来る価値があるだろうし、企業が喜ぶのも、むしろそのあたりとの付き合い方がわかっている人材じゃないのか。

結局、この大学英語コンプで商売してるという意味NOVAとやってることが大差ないと思うわけだよ。ここの学生を採るくらいなら、普通大学国文学とか日本史みたいな「役に立たない」学問をやってた人間の方が、ゼミ卒論を一通りこなしている分マシかもしれない。そのあたりの事情が結局あれだけ鳴り物入りの割にはお粗末な就職実績に表れているのじゃないかな。

2010-10-07

こんにちは

一流進学校から旧帝大に進学、学会発表家庭教師アルバイトに、テニスサークルで汗を流してキャンパスライフを昨年まで送っていました

僕は第一希望外資系金融にあっさり内定をいただいて、今日有給を使ってのんびりしています

このような幸せな生活を送れるのも、ひとえに父と母、母校の先生方、共に勉学に励んだ友人たちのおかげです、みんなありがとう!

2010-09-15

日本財務相中国国債の購入の意向を表明

渤海湾開発機構が何をやったか、覚えていないというか、知らないんじゃなかろうか。

渤海湾開発機構は、中国政府機構であり、米ドル建ての債券はちゃんと払ったのに、日本円建ての債券だけは踏み倒したのである。日本政府政党も、何もせずに放置した為に、投資家泣き寝入りした。覚えている人は、中国株とか、中国工場を進出という話を拒絶するが、知らない人は、中国株だの工場進出だのと、舞い上がっている。

さらに、中国には国防動員法があり、外資系であっても、国防動員法が発動した時点で、中国にある全資産中国政府に接収されるとある。中国国債の券面を海外に保有していても、それを換金するには中国系の金融機関に持ち込まなければならず、国防動員法が発動している状態では、中国系の金融機関はすべて中国政府の所有物となっている為に、海外支店の営業内容から国債の償還業務を外し、償還業務は国内のみとして、中国国内に入った時点で接収という手段が取れるようになる。

中国の事を、日本と同じくらい、常識が通じる国家だと勘違いしているのが、多いようである。

外貨準備の一部を人民元にするという考えなのだろうが、中国政府統計は信用できず、貨幣の発行量すらも不明な国家国債など、junk債以下のゴミでしかない。人民元債を買いたいなら、外貨準備という他人の金ではなく、自分の金で買うべきであろう。渤海湾開発機構債のように、財務大臣殿が老後の資金を踏み倒される姿を見て笑ってやるから。

2010-08-16

問題は新卒偏重ということではないのだが

最近就職活動に関する報道を見ていると、新卒既卒では企業採用方法が違い、結果として大学卒業するまでに就職が決まらなければその後の就職活動は何かと大変だそうだ。そのため、「卒業後2年は新卒と同じ枠で採用しましょう」などという動きもあるらしい。残念ながら、物事の本質を見ない議論だと言わざるを得ない。

いきなり個人的な話をするが、私は大学院に入ったばかりのときに婚約した。就職が決まったら結婚するつもりだったが(後に実現する)、就職活動は思いのほか大変だった。

理系大学院生だった私は、就職活動では日本メーカーを中心にまわり、うまくいかなかったら公務員試験を受けるつもりだった。企業の人と会うたびに現実の厳しさを思い知った。

学生結婚するの? 前例がないなー。うちに入ってもらうのはちょっとどうかな」(会社と関係なくないですか)

最初の年は地方支店まわりだからきついと思うよ」(ちゃんとがんばりますけどね)

結婚を何年か延ばせないんですか」(会社ってすごく個人的なことに介入してくるんですね)

「うちの初任給知ってる? 実家の援助があるの?」(そんなものはない)

赤ちゃんでもできたんっすか」(そんなことはないが、なんというデリカシーのない言い方)

別にこちらから学生結婚の件を持ち出したわけではないが、それが世間話であっても「家族構成は」のような質問をされるとこの話題は避けて通れない。隠してもよいが、内定後「どうして言わなかった」と怒られることも避けたい。

話には聞いていたが、私が就職活動を通して学んだのは、多くの企業において画一的人材が求められるということだ。

  • 新卒
  • 男(逆に女であることを求める一般職という妙な職種もあるが)
  • 独身
  • 年齢が一定の範囲内(一浪まで、とか)

新卒でないとダメ新卒でも二浪ダメ新卒浪人してなくても結婚するような奴はダメ

あたかも能力は二の次であるかのように。

そんなある日。とある外資系企業採用担当者と会う機会があった。留学した経験もない上にTOEICも受けたことがない私は外資系なんて眼中になかったが、会社説明くらいは聞いてみようと思ったのだ。

採用担当者日本語のできるアメリカ人だった。いろいろと仕事の話を聞いた後、

担当者「他に質問はありマスカ」

私「近々結婚しようと思っているんですが」(会社的にどうなんでしょう)

担当「おおっ! すごいな。おめでとう」

私「(この会社は嫌な顔をしないぞ……)結婚している上で何か留意することはありますか」

担当「奥さん働いてるの?」

私「いえ、できれば働かない方向で」

担当「オー専業主婦だね。きみはもしかすると亭主関白タイプではないか。そういうのもいいねHAHAHA」

担当就職前に結婚する学生さんはあまりいないけれど、関係あるのは税金関係だけじゃないか? 結婚する日にちは確定しているの?」

私「はい、一応」

担当者「一つ質問なんだが」

私「はい」(やや緊張する)

担当者結婚式に行ってもいいかなHAHAHA」

冗談とわかってはいたが、妙にうれしかった。外資系の「実力主義」を嫌悪していた私だが、初めてそういうのもいいかなと思った。

新卒偏重に話を戻そう。企業は本人の実力や潜在能力ポテンシャル)に加え、いろいろなところを見て採用を決める。性別・年齢・国籍、私の場合配偶者の有無。そして新卒かどうか。

企業営利目的に活動する以上、経営判断として新卒学生を優先的に雇用する企業はあってもよいのかもしれない。ただ、これは「規格外」の人を排除する、わかりやすい言葉でいえば就職差別であることに気づいてほしい。

一番大切なこと企業が未経験者の採用過程において本人の実力以外の余計な属性で門前払いをしないこと。新卒だろうが既卒だろうが未経験者のエントリーはまとめて受け付けて、書類審査筆記試験など一緒に行えばよい。志願者が増えて大変? それは企業の人気が高まったと受け取れば良い。面接官の人数が足りなければ書類審査を厳しくすればよい。なによりも、この現状で「既卒の未経験者も歓迎」というのはかなりポジティブ宣伝になると思うのだがどうか。

企業の方に属性にかかわらず「できる」人材採用することが長期的な利益になると認識していただきたい。そして、新卒優遇という悪しき習慣が一日も早くなくなるように、地球の反対側から願っている。

2010-08-12

アマゾン(amazon.co.jp)でアマゾン自体に自社製品を取扱ってもらいたい場合攻略法と、あくまで噂

amazonでは取扱いがないけど、それなりに売れてる自社製品を取り扱って貰いたい企業情報

経験者から聞いた話です。真偽は不明。あくまで噂ということで。

手順

1.マーケットプレイス法人向けアカウント(要月額基本利用料)を作成、商品情報作成し出品する。

2.客とトラブルなく、以下の条件をこなす。

条件

同一商品で週に20個程度、月に150個程度以上の売上があること(継続的でなくても可)

メール便または宅配便60サイズ以内で発送可能なサイズ・重量のもの

条件をこなせば、amazon様の意思次第で「直接」取引検討メールが来るんだとか。卸や商社すっとばしです。

Amazonで取り扱ってもらうと、数量的にはかなり売れるのは確かです。

ただし、仕入価格に関して注意。非情なくらいに叩いてくるらしいので、取り扱うかどうかはよく検討したほうがいいです。

商品の利益額によっては、カカクコム安価格で安売りをされる場合もあり、当然、小売相場は下がります。

結果、他の取引先業者からも、当然仕切価格を叩かれるようになります。悪循環です。

さらに言えば、カカクコム最安値競争を始められると、最安値の店以外での売上がガタ落ちしたそうです。

あと、売れなくなるとアマゾンからは真っ先に注文が来なくなります。すぐにFBA出店の案内が来ますw

Amazonで取り扱ってもらうかどうかは、しっかり検討されることをおすすめします。

商売では基本ですが、一次卸先は絞ったほうが、製品価格と適正利益を長く守れるかもしれません。

外資系大企業ありがちな方法での脱税前科ありのアマゾンさん、ちゃんと日本税金納めてくださいね。

2010-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20100809120756

バカンスって概念はなんとなくわかる。

でも、前の投稿にも書いたけれど、自分が思っていた「外資系企業イメージ」って昼夜休日関係なく働かされるってな感じだったから(ソースは特にない)そこらへんがよくわからない。だからこそ長期休暇が取れるのだろうか。

ちなみに、そんなこと書きこんでいる自分はただいま夏休み中…にもかかわらず、家でちまちま仕事している。自分場合は単純に仕事が遅いから、ってだけなんだが、なーにやってんだか。

電話かけて(携帯電話代持ち出し)、メール打って(もちろん自前パソコン)、書類つくって(プリンタがないのであとでネットカフェプリントしてくるぜ! 機密資料じゃないからできるんだけど)。

http://anond.hatelabo.jp/20100809104311

ひえー。日本制度しか知らなかったけど、世界各国ではどうやってこの休みを捻出できているのだろうか?仕組みが知りたい。こんだけとっても仕事に支障がでないんでしょ?

あと、「外資系」って休みもなしにバリバリ働くイメージがあるんだけれども、そこらへんの認識もちがうんだろーか。

2010-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20100802143511

外資系だと、仕事が出来なければそのまま解雇されるコースだが。

現場を知らない、英語でのおべんちゃらだけがうまい奴がいきなり部長層につくこともある

これは、何が言いたいの?

http://anond.hatelabo.jp/20100802142133

英語が出来て仕事が出来ないヤツが出世するわけ無いのにな。働いてれば分かる話なのに。

今まで内資/外資それぞれ何社で働いてきた?

全員新卒採用で0から業績比べして出世していくような会社なら増田の言うとおりだが

人事が米国型の外資系会社なら中途採用が多い

日本の現地法人に求められるのは米国の幹部にゴマする能力だから

現場を知らない、英語でのおべんちゃらだけがうまい奴がいきなり部長層につくこともある

2010-07-23

続・公務員雇用について

http://anond.hatelabo.jp/20100723024747

の続き。

色々コメントありがとうございます。

少し体調が悪く今まで寝込んでいたうちにかなりコメント頂いたので、また別に立ててコメントに答えようと思います。

気になった論点二つについて述べてみたいと思います。

1.公務員(特に国家一種)に優秀な人が流れていくべきか

私の結論は、Yesです。

ただし、「国家公務員という職業での意味での」優秀な人です。

http://anond.hatelabo.jp/20100723101742

この頂いたコメントの中で「優秀な人間とはつまり、自分にとっての利に聡い人間のこと」と仰られていますが、

それは民間企業(特に外資系金融機関などでしょうか)的な意味での優秀さだと思います。

私の周りに官僚として働いている人、もしくはもうすぐ働こうかという人がかなりの数居ますが(だからこそ今回&前回のようなエントリーしちゃってるんでしょうね)

全く別な意味で優秀な人がたくさん居ると思っております。

多くの人に影響を与えられるから、

ニュースで聞くような問題に当事者として取り組めるから、

政府の抱える問題が今の日本で一番難しい課題でそういう問題に取り組むのが一番燃えるから

等など、様々な意志を持ち、またそれに見合った能力を持った優秀な人間(こういう意志を持つことも能力だと思いますし)がたくさん居ます。

まぁ勿論、私が知ってる年齢の若手を過ぎるとこのような思いは薄まるのかもしれませんが。。。

かしこのような意味での「優秀」な人間給料労働面での環境の悪さ(やはりある程度優秀な人にとって官僚給料は非常に安いものです。特にお金の欲しくなる若手時代)

を理由に官僚を選ばない、それは非常に不幸なことだと思います。

勿論民間と官僚で「優秀さ」の定義が違うとはいえ、共通する部分も大きいので、現状だとやや過剰に民間企業に流れていると思われます。

この状況は、改善すべきだと考えます。

2.「大半の国民は、増税について理屈抜きで納得しがたい」「政府増税した分の仕事してくれるとは誰も思ってないから増税反対」について

http://anond.hatelabo.jp/20100723100244

この頂いたコメント内の記述です。

国民」は、公務員給料削減が無いと増税には納得しない、

かつ「国民は」増税した分の仕事をしてくれると思ってないからそもそも増税反対だ、という主張です。

確かに「国民」はそう思っているでしょう。そのように私も感じます。

しかしながら、私は政府がそれほどまでに「国民」の意見重要視すべきなのか、というそもそものところに異を唱えたいです。

(なのでコメントを下さった方の意図とは違う方向に議論がいくと思います。スイマセン)

勿論「今の」国民意見、それは非常に重要なものです。

無視してよい訳は絶対にありえません。

しかしながら、政府が背負うべき人はそれだけでしょうか。

私はそう思いません。

政府が背負うべきもう一つの大きな集団があると思います。

「将来の」国民、「未来の」子供達 です。

選挙権をもっていないこの大きな集団を守ることが一つの大きな政府の役割だと思います。

「今の」国民意見は可能な限り尊重すべきですが、「将来の」国民の利となることだけは

「今の」国民意見に反することであっても行動すべきだと考えます。

今、増税することは正にこれに当たることだと思います。

またそこで「今の」国民を説得すること、もしくは強引にでも「将来の」国民の利になる行動をすることこそ、政治家の役割だと考えます。

理屈抜きで反対する国民が多いという現状認識コメントを下さった方と同じですが、

そこでとるべきはみせしめのような方策では無く、政治家の手腕による説得もしくは

自分政治生命をかけてでも将来の国民を守るという気概だと思います。

2010-07-19

サボり魔は一生そのままなのか?

私はサボり魔である。筋金入りで予後不良の。

幼少の頃から厭なものから逃げ続け気がついたら三十路になってた。そんな私はサボり癖が元で精神を病み社会生活を送れない体になってしまった。

ふつう精神疾患なら投薬と適度な休養で概ね治るはずなのだが、私の場合はサボり癖という精神疾患の根元になるものがあるので質が悪い。投薬も5年以上続いているし、休養も自分でもうイヤだと思うほど取った。でも治らない。ある程度回復したと思い就職活動して仕事を始めるが長続きしない。そしてクビになってまた精神的にダウナーになり休養が必要になる。こんなのを何度も何度も繰り返した。真面目に職歴書いたら30近くになるんじゃないだろうか。20代もそんなのに翻弄され暗黒の時代、黒歴史になった。気がつけば三十路である。もう後はない。

少しづつ焦りだしてきた私はふと考えた。何故こんな風になってしまったのだろう、と。

私のサボり癖の根元を語るには幼少の頃からの話をしなければならない。


私がまだ幼稚園にも入る前の事だ。当時の私は英語に非常に興味を持っていた。よく買い物に出かけた横浜駅ジョイナス地下駐車場英語ブロック分けされていて、それを見て初めてアルファベットという物に触れた。何故か判らないけどアルファベットが非常に気に入ってしまい英語という物に少しづつはまるようになった。

ある日TV英語教室CMをやっているのを見て母に「これかよいたいー」とせがんだことがある。母はその申し出に協力的で父に頼んでみる、と言ってくれた。それを聞いてワクワクしていたのを覚えている。

しかし父は「まだ習い事するなんて早い!」と、私の幼い願いを一蹴した。英才教育なんて言葉があった時代か判らない。グローバル化のグの字もまだ無い時代だったし英語の将来性を見いだせなかったのかもしれない。ともかく私の願いは絶たれてしまった。

そのことについて父を恨むつもりはない。でもちょっと根に持っている。だってもしその時英語教室に通っていたら私の人生は大きく変わっていただろうと思う。飽きっぽいけどのめり込む時はとことんのめり込む私のことだ、通訳とか外資系エリート・・・なんて言わないけど少なくても英語には不自由しない人生を送れたかもしれない。

それから数年の時が過ぎ私は小学校3年生になった。

ある春の日のこと、私は父に呼び出された。そして「出かけるぞ」みたいな事を言われ、半ば強引に車の乗せられて駅前のダイエーに連れて行かれた。何が起こるのか全く判らない私、何も言わず私の手を引っ張る父。?マークを頭に3つくらいグルグル回しながら連れられて行き着いた先スイミングスクールの上の階の階段を下りた先の小さな部屋だった。父は「ほら行け」と言わんばかりに私をその部屋に置いてどこかへ行ってしまった。

何ここ何が起きるの?

幼いながらも恐怖した。

部屋には私と同い年くらいの子供が数人いた。大人も何人かいて、何か冊子のような物をを配っていた。私の順番がきて冊子を渡される。そこでようやく理解した。冊子の中身は全て英語だった。

父がどう心変わりしたのか判らないけれど、私は数年越しに英語教室に通うことができたのだった。

しかし、だ。

それは遅すぎた。

小学校3年の私はもうすでに英語に対する興味を失っていた。正直、いまさら?だった。

それから4年間英語教室に通った。楽しいこともあったし、友人もできたけど根底にあったのは「苦痛」だった。

その苦痛が形としてでることがあった。それは「逃避」。有り体に言うとサボリだ。一人で自転車ダイエーに行くのでサボることがバレることは基本的に無かった。何度か買い物に来た母親にサボってコロコロ読んでるところを目撃されて大目玉を喰らったことがあるがそれでもサボる事は止まらなかった。年数が経てば経つほどサボリはエスカレートしていき週一回の教室に月3回サボるなんて酷い事態になることも多々あった。何が厭だったのかは今となっては思い出せないがサボりたくなるくらい苦痛だったのは覚えている。

小学校5年の時に友人の誘いで公文に通い始めた。

初めの頃は問題もスラスラ解けて楽しかったのだけど、ランクが上がって難しくなってくると少しずつ「苦痛」になってきた。苦痛になると私は逃避を始める。サボリ始めたのだ。きっかけは些細だった。友人が「今日サボんね?」と言ってたのだ。それに乗ってしまって後はそのままズルズルと・・・。これも週二回の教室で月数回しか通わない程になり公文講師のおばちゃんに「ちゃんと毎回来なさい!」と毎回言われたものだった。

それから中学に入って少しして英語教室は辞めた。学校でも英語の授業が始まったしこれ以上受ける意義を当時の私は見いだせなかったのだ。

公文はサボリながらも中学卒業まで続けた。高校受験の時はさすがに真面目に公文勉強した。でもそれは友人が周囲にいっぱい居たからであって、私一人だけだったらどうなっていたかは判らない。

義務教育が終わりを告げ私は高校生になった。

一番の志望校じゃなかったけど目標にしていた地元の公立高校に入学した。

高校時代は楽しかった。今までの人生で一番楽しかった。友人もたくさん居たし、心から楽しいと思える授業もいくつかあった。そのせいもあって驚くことに三ヶ年皆勤卒業式の時に表彰されメダルを貰った。

なんというか極端だな・・・と。

しかし、その影にも私の逃避、サボリ癖はあった。

高校では三年間図書委員だった。特に理由はなかったけれど図書委員になっていた。

図書委員の活動は図書室の貸出係の業務と月一回の委員会活動があった。貸出係は昼休み放課後に当番であったのだけどこれに私は全くでなかった。当番は殆ど放課後だったのだけど、早く帰ってゲームしたい盛りだった私はとにかくサボってサボりまくった。たぶん3年間で10回出てないんじゃないかと思う。委員会は強制参加なので仕方なく出たのだがその時よく「貸出係をサボる輩が居ます。ちゃんと出ましょう!」とほぼ名指しで委員長に言われることがあった。挙げ句には「てめぇいい加減にしやがれ!!」とキレられたこともある。それでもゲームがしたい、寝たいばかりにさっさと自転車で家に帰る自分が居た。救いようがない。

この頃まではサボっていても何とか回っていた。学力はそこそこあったしテストでも苦手科目の数学以外はそれなりの点数を取っていた。

しかし、だ。努力する者としない者。その差をまざまざと見せつけられることになると当時の私は知らなかった。

高校二年の冬のこと。そろそろ大学受験視野に入れなければならなくなってきた。周囲でも予備校に入学して対策を講じる者が増えてきた。

私も「予備校かー、どうしようかなー」と脳天気なりにも意識し始めていた。ある日、図書室の前にあった予備校案内のチラシを見て何枚か持ち帰り検討し、その中から一行選んで入校することにした。両親は特に何も言わずに入校を許可し私は予備校に通うことになった。

地域ではマイナー予備校だったが友人もいることが判り喜び勇んで予備校行く・・・はずだった。

予備校は私が想像していた以上に過酷なモノだった。英語は毎回英単語テストがあったし数学は高校よりもずっと高度だった。正直ついていけなかった。ついていけない結果はテストダイレクトアウトプットされる。志望校合格ランクDとかEとか当たり前だった。

今までどうにかなっていたモノがどうにかいかなくなってしまった。劣等生。そんなレッテルを貼られた気がした。

それはとても苦痛だった。苦痛苦痛で仕方なかった。

苦痛の先にあるのは小学校からやらかしているサボリ、だ。

高校3年になって予備校に行かなくなった。辞めたわけでなくサボるようになった。劣等生な自分を認めるのが厭だった。劣等生であるという事実を突きつける予備校に近づきたくなかった。英語の授業は友人が来いとうるさかったので月に数回出た。数学は全くついていける気がしなかったのでチューターの人に怒られるまで殆ど出なかった。高3から受講し始めた化学は授業がすごく面白かったし得意科目で余裕でついていけたのでこれだけは出席率が高かった。それでも7割ってところだけど・・・。

がんばった者とがんばらなかった者

努力した者と努力しなかった者

逃げなかった者と逃げた者

そんな二通りの人間審判が下される時がきた。

大学受験--

無論私はボロボロだった。無惨だった。

センター試験自己採点。数学は2点だった。得意の化学でも5割いかなかった。

死を覚悟した。

一般入試が始まった。

私は高校担任教師の薦めで無名のFラン大学化学科を受けた。目標にしていた大学は「絶対に無理だからやめろ」と言われた。返す言葉もなかったので大人しく言われた大学受験した。

結果。補欠合格

はは、引っかかちゃった。

当時の私は安堵した。浪人生活をしないで済んだから。浪人は落第者で敗北者だと思っていた私は本当に喜んだ。

でも、気がつかなかった。おまえは運が良かっただけだ。

だって・・・「努力したのかい?」

大学生活が始まった。中学からずっと同じの友人が一緒の学校だったので初めはよく一緒に登校した。学科は違ったので登校と昼休みくらいしか一緒ではなかったけど知る人が居ない学内ではとても安心できるものだった。

大学1年の授業は楽しかった。特に有機化学と分析化学が好きだった。2年から生物化学の授業があってそれを目標にしていきたいと思った。

しかし、異変は訪れる。とある教科を落としてしまった。有機化学の概論。難しい授業だったけど好きな授業だった。ただ落としただけなら来年取り直せばいいだけなのだが、この授業はとても大きな、そして致命的なものがあった。

この教科を落とすと生物化学を受講できない

偏屈で有名だった生物化学教授が設けたハードル。私はものの見事にそれに引っかかってしまったのだ。

何かが壊れた。

大学2年。目標生物化学を受講できず腐った。さらに悪いことにほかの授業が難しくなった。特に物理化学は私が苦手だった物理概念が入って手に負えなくなってきた。

大学苦痛になった瞬間だった。

苦痛になると訪れる甘い囁き

「逃げちまえよ」

それにあがらえる訳がなかった。

初めは大学内の図書館で本を読むだけだった。それから街のゲームセンターになって・・・兎に角大学に近づかなくなった。金だけは親から必要額貰っていたので不自由はしなかった。適当に旅に出て時間つぶして家に帰るとかざらだった。

努力した者と努力しなかった者

その差は歴然と表れる。

次の年、私は留年ギリギリだった。

いままでどうにかなっていたものがどうにかならなくなった。

背中に火を付けられたような感じがした。

兎に角焦った。

焦って勉強をする。でもついていけなかった。下の学年の授業を受けることも多々あった。誰あいつ落とした上級生?だせぇ。そんな声が聞こえてきた気がした

屈辱的だった。変にプライドの高い私には凄まじく苦痛だった。

苦痛を感じると出てくる麻薬のような囁き。

「ニゲチャイナヨ」

でも逃げると今度は留年だ。

逃げちゃダメ

逃げちゃダメ

逃げちゃダメ

14歳の少年は逃げずに立ち向かうことを選択したのに20歳のアホは逃げることを選んでしまった。

このあたりでだんだん精神的におかしくなってきた。

不安焦燥感、誰かに笑われてる感覚、必要以上に自分を責める。木の棚にカッターで何度も切りつけて酷い跡が残ったこともあって母親にそれを見られて酷く心配されたことがあった。

ロクな精神状態じゃないときにロクな思考はできない。

真っ暗な夜道の中をひたすら逃げているような状態だった。

次の年の春。私は留年した。

その日私は父親に叱責された。この後どうするんだ、と

ロクな精神状態じゃなかったので思考は回らず兎に角逃げることしか考えられなかった。

がんばるから、がんばるから

この時はそれで何とかなった。

留年生活のことは正直覚えてない。思いだそうとしても頭がアクセス拒否をする。

唯一判るのは焦ってどうにもならなかったこと。そして逃げ回っていたこと。

翌年、再び私は留年した。

二度目の父との対話。

今度はなかった。

こうして私は大学中退した。

そして社会に放り出された私は働かなければならなかった。当時は引きこもりニートという言葉もなかった。父親には働けと強く言われたので働くしかなかった。

ハローワークにあししげく通って何度も何度も追い返されてとある会社研究所に拾われた。

そこは農薬を作っている会社研究所で初めはそこの農場のアルバイトと言うことで面接を受けた。

でも、せっかく化学バックグラウンドがあるんだしということで話が少しぐらついた。

とっさだった。とっさに私はこう言った。

お金貯めて大学に復学したいんです!」

何でこう言ったのか今では判らない。

しかしそれは項をそうした。「じゃあそういうことなら勉強する意味も込めて」と研究所助手採用してくれることになった。

運が良かった。

研究所での仕事は本当に楽しかった。学校で習いきれなかった事も学べた。とにかくがんばったので会社も評価してくれた。

「今はアルバイトだけどがんばったら正社員にもするよ」なんて総務の部長さんが冗談めいて言ってくれた。

本気にしてがんばろうと思った。

でも、なんでなんだろうね。上手く行かないときはとことんうまくいかない。

入社して少し、変な奴が研究所にいると言うのを知った。

ほぼ同じ歳で今年正社員入社。しかも京大大学院卒。

「同じ位の歳だし仲良くしたら?」と言われてそいつに会いに行った。

すんげぇイヤな奴だった。

京大大学院卒というのをさりげなくアピールしてFラン中退の私を見下してくる。

正直あんまり関わりたくなかった。

ある日、通勤バスの中でふと考えた。

なんでだろうって。

殆ど歳同じなのにあのいけ好かない奴は京大大学院卒で正社員、私はFラン中退バイト。この差はなに?

それがずっとこびりついて離れなかった。

それはそいつと顔合わせなくても研究所内に居るだけで考えてしまう。

苦痛」だった。

とにかくとにかく苦痛だった。

また別の日、通勤バスに乗っていると不思議なことが起こった。

降りるべき停留所に近づくにつれて妙に息苦しくなるのだ。そして頭が真っ白になって「ニゲロゲロ」って告げてくる。

そして降りるべき停留所が来た。

降りられなかった。

こんなことは初めてだった。なにが起きたか判らなかった。

その日は慌てて次のバス停で折り返して事なきを得た。

それから数日同じ事が何度も何度も続いた。症状はエスカレートする。降りるバス停が延びていき遅刻が酷くなる。それを上司に注意されたら今度は体調不良で休むととっさに電話で言うようになってしまった。

さらに数日して何とか出勤できた日、所属部長に呼び出された。

最近休み多いけどどうしたの?」

怒っているわけでなく本当に心配しているようだった。なので症状を正直に話すと

「無理はしないようにしてほしいけど、勤怠が悪いと正直こっちも困る」

と言われた。

その日早退し精神科を探した。

小さなクリニックで老医師がこう言った。

「そりゃウツだ」

そう診断され一日三日分のホリゾンを貰った。

ホリゾンを飲んだけど少しぼんやりしただけであまり変わらなかった。

それからも朝の戦いは続いた。負け戦ばかり。

休みが10日ほど続いたところで家に電話がいった。

「大切な話があるから明日は必ず来るように」



翌日。何とか私は出社した。

研究所入り口総務部長が待っていた。

そのまま会議室に連れて行かれた。

そこには研究所の所長と所属部長が居て3対1の面談が始まった。

単刀直入に言う。辞めてくれないかな?」

総務部長がそう言った。

そのときの私は妙に冷静でその言葉意味もきちんと理解した。

あぁ、クビか。

後は事務的に話は進みその日のうちに私は解雇された。


それからいくつかの会社を転々とした。

どこも悪いところではなかったけれど、必ず不思議なことが起きた。

朝起きて家を出ることはできるけど電車バスで最寄り駅に近づくと呼吸が荒くなって怖くなる。頭は囁く「ニゲロゲロ」と

そんな状況に陥り全く出社ができなくなってしまったのだ。

最長で半年、最短で一日。これはクビになるまでの日数。

職歴は正確に書くと30は行くんじゃないかと思う。

ここ1・2年はさらに酷くなり、部屋から出られなくなってしまった。

朝起きてその時点で恐怖発作と「ニゲロゲロ」という囁きが頭を支配する。

精神科にはもう6年かかっている。

はじめはホリゾンだけだったけど今は抗鬱剤3種類と抗不安薬睡眠薬まで貰って飲んでいる。

挙げ句には自立支援の申請をして精神障害者手帳まで交付された。

ふと思った。何でこうなってしまったんだろう、と

最近また会社をクビになったので少し考える時間ができた。で、考えを整理するためにこれを書いている。

結論を言うと私のこの病気の根元は「サボり」だと思っている。

苦痛」からの「退避」。小学校の頃の英語教室からずっと続いているこの癖。これが原因じゃないかと考えている。

おそらくこれは正しい。

正しいことは判ったが対策がわからない。

生来のサボり魔たる私はどうしたら正常の社会的な生活を送れるのだろうか?

そもそも私の病気は何だ?

鬱病適応障害?それともただの怠けでサボリなのか?

精神科で投薬治療は受けているがこれだけでは改善にいたっていない。というかここ最近悪化しているとすら思う。直近でクビになった会社では不安の恐怖、あと鬱的思考から自殺をほのめかすメールを送ってしまい大騒ぎになった。

年々悪化しているこの「現象」

いったいこれは何なんだ?

どうしたら治るんだ?

どうしたら社会的な生活を送れるんだ?

だれか、教えてほしい

2010-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20100713004410

自己レスだけど

 

まさに、お金持ちから金を取れという社会主義マインド > お金持ちになりたいひとは海外外資へ > 国内企業スキルを持った人が残らない > 低スキル化 > 産業衰退

ってわかりやすい、路線にいま、この国はいるんだよね。どこぞの社会主義大国が滅んだ路線をまさに、この10年ぐらいは歩んでいたんじゃない?

国内メーカー大企業から、外資系にどんだけ人が流れたか

2010-07-10

向上心の有る無しなのか?マネジメントの問題なのか?

http://anond.hatelabo.jp/20100707221911

上記を読んで、何か違和感を感じていた。

久々に昨日大学時代の友人と集まったので、この記事をネタに話をしてみた。

(こういう時iPadって便利!)

若干ポジショントークになってしまうかもだけど、議論のネタになれば幸い。

メンツは 外資系コンサル外資系IT、官僚、電機系大手研究職、ニートの五人。全員京大院。

結論から言うと、マネジメントの問題なのでは?という話に落ち着いた。

この増田の人の文章だけで判断すると、あまり、院卒の子の落ち度より、むしろ

自分の指導方法と仕事の方法が(暗に)正しいと思い込んでいるかのような箇所が節々でみれる。

特に問題だと全員が感じていたのは、

「ただ、言うとおりにしてくれればいいのだから。」

「こんな人は、ほんとにもうどうしようもないよ。」

といった部分がおそらく院卒の子にも透けて見えるのだろう、という点だ。

こういった人は向上心がないのではなく、職場のいろいろな矛盾点とか

不合理な点がみえているケースが多い。

我々のメンバーの中でもそれは一致していた。

初めてくる人がおかしいと思っている事は意外に、的を得ていることが多いと。

それを自分のやり方で少しずつ変えていこうとしているのかもしれない。特に外資系の二人が強調していた)

この手の人間には時として、「言われた事だけやっていればいいから」

という言葉が非常にネガティブイメージをもってしまう事がある。

言われた事だけをやればいいなら、アウトソーシングしたり、省力化できるようプログラムを組んだりした方が早い。(by研究職)

この子は不合理だと感じた部分を自分で解決しようとして試行錯誤している可能性が高い。

増田の人は院卒の子の話をきちんと聞いてあげたのだろうか?

そして、「怒る」「ほめる」の二択ではなく、「彼女意見価値あるものとして受け止める」「それをもとに業務を改善する」

などの方法はとってあげられなかったのだろうか?

おそらく院卒の子のモチベーションを上げるにはそれが最適解ではないかというのが我々の意見

逆に、ある程度形式化出来ていて、言われた事をそのままトレースするやり方なら、むしろあまり頭を使わない人の方が

うまく出来ることも多々ある。言葉は悪いが高卒の子の方がうまくいくのはこういったケースかもしれない。

向上心云々ではない。向上心の方向が空回りする環境もあるってことだ。(ニート)

どうも増田の人は自分の方法論or仕事の方法が最適なやり方だと思って一方的に押し付ける場になっている様に見受けられる。

教育は教える側にとっても成長のチャンスなのに、全然生かせていないようだ。(by官僚

増田の人の仕事内容が全く記載されていないのだけど、この自身の仕事内容、マネジメントに対する自省のなさが

違和感の原因なのかと皆と話していて思った事。だれかも書いていたけれど、間違いなく彼女もどこかに強みがあって

きっと、増田の人と仕事環境とその強みがかみ合っていない、から歯車ががたがた言う様にミスを連発するのだろう。

仕事内容があまりの単調で工夫の余地のない場合は、配置換えをして上げて、企画等、

自主性を発揮させて上げられる場所の近くで使ってあげて欲しい。(これは我々一同の願い)

まあ、私はニートなんでよくわかりませんが。

四畳半神話体系サイコーだよね。

http://www.dailymotion.com/video/xd1n59_1_shortfilms

2010-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20100706115559

GOOD。

わずかに例えと現実が違う点として

恋愛大学進学みたいなもので、別に進学しなくても恋愛経験がなくても誰にも批難されるものじゃない。

恋愛経験が無い人はやっぱり非難されるし

いまどき高卒やFランの人もやっぱり非難される。

トラブル差別者扱いにつながるので、面と向かっての非難ではない形をとることが多いが)

34歳の新卒なんて誰も欲しがらない。

恋愛も同じでいい年してろくに恋人もいたことのない恋愛ニートみたいなやつを採用するのはよほど変わり者に限られる。

正しい。

ただニート側の立場に立てば両者は大きく異なる。

34歳新卒で例えば希望外資系商社に入社というのは、もし叶えば一気に勝ち組

34歳KIRIN恋人が出来たという場合、勝ちでは無いし、むしろ得る物よりリスクが多い。

  (相手はろくでもないDV癖、生活能力欠如、詐欺師メンヘル、等の厄を

   一個、もしくは複数、蓋然的に持っているため。最悪は睡眠薬→死亡までありうる)

と言えるか。仕事と違って対外的に認められなくても死にはしないのだけど、つまりそういうことだ。

恋愛歴の無い人達ラブプラスでもマイネリーベでも逃避しておけばいいけど

学歴の無い人達ゲームやる時間もなくなる。


一長一短。

しかし、持たざる人が生きやすい社会が早く到来するといいね。

まあ今はどっちも不景気が悪いとしておこう。

2010-07-05

あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは

東京都23区内に広い土地を持ってない家に生まれるなんてナメてるの?出身地が東京都じゃない時点でクズ

中学高校は何で名門校じゃないの?出身校の偏差値が70未満の時点でゴミ

出身大学東大じゃない時点で馬鹿。その後、アメリカアイビーリーグ大学院を出てない時点で三流。

>勤務先が外資系金融じゃないの?財務省官僚じゃないの?米英系石油会社じゃないの?何で?

そうだ俺はどれも該当できてない完璧人生を送れてない死ななければならない。

でもこれでもまだ完璧とは思えない。まだ低いもっと高いはず。それをどうして送れなかった。

俺はどこで間違えた、誰か教えて。どうしたらよかった。

2010-07-04

保険会社の行く末

昔ながらの保険会社研修担当をしている。

保険のおばちゃん」を育てるわけだが、入社してくる人々の質の悪さにガックリくることが多い。

「万が一のことがあった際の保障」を売る仕事なわけで、責任は大きいと思う。

家族構成や職業、周りの環境などによって保障額は変わってくるし

公的制度と密接な関わりがあるので、知識は常に必要になる。

それなのに入社してくるのは、他の会社じゃ到底採用してもらえないだろうという人たちばかり。

とにかく勉強が嫌い、頭を使いたくない、調べることもしない。

友達を加入させて、その月のノルマを乗り切るなんてことはしないで欲しい。

きちんとした知識を持って、信頼されてご契約の頂ける人になって欲しい。

それだけなのに、努力を厭う人が多く入社してくる。入社のハードルが低すぎるのだ。

雇用を創出しているという面もあるかもしれないが、日々の勉強が欠かせない仕事のはずなのに

中で働いているのは正反対の人ばかり…。

外資系顧客が流れるのもうなずける。

高い保険料なのに、知識のない職員、たまに来たかと思えば不十分な説明で新商品のセールス

こんなことなら、ショッピングモールに入ってる代理店無料相談に行ったほうがましだ。

ベテラン層の退職と共にどんどん会社の力は落ちていくだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20100704094850

検索かけてみたら結構いろいろみたいだよ

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0401/305423.htm?o=0&p=0

アメリカでも ちぃ2010年4月2日 5:21

アメリカで知り合いの同僚が飲み会を断ってばかりいるので

いろいろ口実つけられてクビになりましたよ。

アメリカ日本と同じようなもんだなと思いました。

会社パーティーに出てこない人ばかり解雇されていますね。

(しかもうまく辞めさせるように持って行く)

こういう現象はアメリカ日本だけかなぁ?

ヨーロッパではどうなんだろう?

習慣は違えど・・・ くらげ子 2010年4月2日 13:41

日本のように職場での飲み会はないけれど、欧米では家族ぐるみ若しくは

夫婦カップル同伴でのパーティー参加は多いとアメリカ在住の友人から

聞きましたよ。

強制ではないけれど参加しないと変わり者扱いだそうです。

>先日職場での飲み会(歓送迎会)の出席を断ったら、俺の命令が聞けないのかと上司に激怒され酷い目にあいました。

これってもしかして思っていることをそのまま上司に言ったんですか?

しかも歓送迎会

気持ちは分かるけれど、あなたの言ってることはどうしても「その通りだね」とは言えません。

人間関係がうまくいかなくなり辞めていく人たちはみんな同じようなことを言います。

バカばっかりの会社だ!」

アメリカの、とある会社場合 米国勤労人 2010年4月3日 8:11

アメリカでも、というレスを読んだら、私の経験と違うのでちょっとびっくり…。同じ国でも業界地域によって違うのかもしれませんね。

私のは、米国のとある大会社東海岸技術系部門の話です。そこでは、夜の飲み会、というものはまったく存在しません。プロジェクト打ち上げ、みたいな機会には、業務時間内に、レストランランチに行きます。業務を潤滑に進めるための懇親、という認識なので、当然、業務時間内です。何か名目がある場合は、会社から補助金も出ます。

たまに、気前のいい部門長が部門全員を休日のBBQパーティー家族ごと招待したりすることはあります。でも、これは、友人として招いているので、強制とは全然違います。招くほうも結構大変(部門長がせっせと肉を焼く…)なので、これは数年に一度くらいのことです。

イメージ低下や訴訟を避けたいためか、ハラスメントに関する社員教育や、苦情処理の仕組みが実に充実しています。あなたの上司のような言動は、たぶんマズいです。

あなたの怒りはもっともだと思います。アメリカ(の、しかも今いる会社)に来てよかったなぁ、としみじみと思ってしまいます。

フリーで働くしかありませんね。 OL 2010年4月3日 10:04

日本では」と書かれていますが、実際の海外の実情をご存知ですか?

おそらく日本にある外資系企業外国人駐在員の働き方を想像しているんと思いますが…。

只今アメリカで働いています。

普通オフィスワーク企業ですが、大きな案件が終わったらチームで飲みに行ったり、

送別会は部でやりますよ。(なぜか歓迎会はやらない)

クリスマス前のみんなが休暇に入る前にはシャンパン乾杯して立食パーティ

下手したらボスの自宅でサンクスギビングパーティに呼ばれたり、

各種ホームパーティに呼ばれます。

こちらでレイオフされる時は、

色々理由をつけるので「ヒューマンスキルが低い」という理由で簡単にクビです。

それを恐れて参加してる人もいるかもしれませんね。

アメリカでいう「プライベートを大事にする」というのは、

自己責任無駄残業をせず、

会社に遠慮しないで休暇を取る事だと思います。

会社の付き合いを毛嫌いするという事じゃありませんよ。

私もアメリカですが… 木村 2010年4月4日 10:00

業務時間以外の集まりは年に一回、クリスマス休暇の前に部門ごとにお食事会だけです。

もちろん費用会社持ちだし、強制でもないので全員揃うことはありません。(それでも9割以上は出席です。)

会社の同僚とはある程度の距離を保てる今の会社でよかった。

前述のアメリカ在住の方々からのコメントを読んで

転職する際に、業務時間外のパーティーが多いか少ないかも考慮しなくてはと思いました。

人それぞれでしょうが、私は面倒くさいと思ってしまう方です。

私はお酒が苦手だし、飲み会独特の雰囲気が嫌いなので、

日本在住時は飲み会が本当に嫌でしたね。

だからトピ主さんの主張もよくわかります。

ただ日本で最後に所属していた外資系では、

歓送迎会は部署ごとに会社負担のランチだけでした。

全体の忘年会はありましたが。

こういう会社が増えるといいですね。

も大嫌い Nut 2010年5月9日 18:43

私も飲み会嫌いです。好きな時もあるけど、基本的にはメンバーの問題で楽しくないし、できる限り断ります。

でも、歓送迎会だけは一次会くらいは参加するのがマナーでは?

日本人は…って言いますけど、アメリカスペインに転勤してた時も、それくらいありました。もちろん断る時もかなりオープンに断るのが欧米流?って感じでしたが、ここは空気呼んで参加でしょって時に参加しない人はちょっとね~って言われてました。

それに…例え欧米がみんな定時過ぎたら一切関わらないとしても日本では多少は付き合いするのが一般的でしょ?

ここは日本なんだから、これだから日本人は…とか言うなら貴方の望む働き方のできる所に行けばいいかと…。

飲み会嫌いだし、家族が1番だし、飲み会の時給だって出してくれとは心の中て思うけど…。だからって飲み会に誘う人にキレなくていいでしょう。

2010-06-30

日本人英語をできるようになる日は永遠に来ない

今日今日とてはてなのトップを開いたら

http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20100629/1277761901

こんな記事が上がっていた。

また英語に関する記事である。

今回の記事は

私は社会人になってからずっと外資系企業なので、彼らが言わんとしていることがわからんでもないが、英語ができるだけで生き残れるほど残念ながら甘い世界ではない。

(中略)

外人にうまくとりいって採用されても、メッキがはがれたら、あっという間に見切られてしまう。成果がでなければいつ職を失ってもおかしくない世界で、英語だけできれば仕事はできなくても大丈夫などありえないのだ。

日本人英語が使えないければ駄目であるという論調である。

かしこれは断言するが永遠にありえない。

そもそも内田先生日記引用しておきながらあの先生の言わんとしていることを理解していないのが駄目すぎる。

あの日記

http://blog.tatsuru.com/2010/06/24_1311.php

引用すべき一番の点は

日本人教師たちのほとんどは最後のグループに属するので、教師が授業で何かを訥々と話しても、ネイティブが滑らかな英語でそれを遮り「あなたは間違っている」というと、クラスは一斉にネイティブに理ありとする雰囲気になってしまうのだそうである。

であり、これは先日益田ブクマを稼いだ

http://anond.hatelabo.jp/2010062014325

これと一緒である。

ひとつめ。在学中に指導教官英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初ドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフト英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。

ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。

そう、いくつかの論調でいわれる"英語ができる"というのは英語により意思疎通ができるのでなくSinglishやEngrishでなく英米文化における発音および、慣用的に正しい英語表現のことなのだ。

そして英語ができるができる人が高い格付けを得るというのは

"母語話者に非母語話者が話す論理的に正しく十分に意味のある内容ではあるが慣用的に正しくない表現が用いられている文章に「慣用的に正しくない」文章があるだけで話を止めそれを批判する権利を与える"ということである。

もちろん永遠にできないとかいてはいるがその文化圏教育を受ければある程度は習得できるだろう。

だが平均的な日本英語教育を受ける場合その日は永遠に来ないと思われる。

いくつかのブログなどでは触れられているが

日本外国語習得(主として英語)に関する論議として

「非母語話者間の意思疎通の問題」と「対母語話者に対する最低限の意思疎通のレベルを超えた問題」が存在

その両者が違うものであると多くの人に認識されることなく話題になっている。

そして残念ながら

そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。

という危惧は少なくとも上の人は記事中には公用語共通語の問題のみ書かれていることを見るに意識されてないようである。

繰り返しになるが俺は何度でもいう日本人英語ができるようになる日は永遠に来ない。

2010-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20100625140343

いや、すぐに連動し始めると思うぜ。

金と頭脳差別化できなくなったら見た目でしょ。

実際外資系投資銀行とかってそれなりの美男美女しかいないしな。

イケメン金持ちになってイケメン子供を作るという流れにすぐなる。

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