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2024-08-02

anond:20240801032838

とっ散らかった思い出話?で失礼します。

当時はLLMなんて影も形もなく、人工知能といえばなんかちょっといくらいのアルゴリズムをさしていて、

理論的にはニューラルネットワークSVMもあったもの機械学習が注目されるちょっと前の時代

(ちなみに設定上はマルチニューラルネットワークではなく、ニューロネットという似た何か)

今のような計算機もないし、理論的な話もフレーム問題みたいなやる気のない議論しか無く。

とりあえずプログラミング勉強したものの、なんかちょっと賢いアルゴリズムくらいしか学ぶものがなかった。

機械学習SVM)が流行ったのが大学に入った頃でこれはと思って飛びついたものの、まぁ大したことはできず。

対話ボットとしてでも再現できればと思っても、まともな生成は夢のまた夢だった。せめて対話分析ができればと思っても、言葉意味とか全然扱えない状態で、

対話分析なんかしても、定型文に近いパターンが扱えるかどうか。当時のペースだと100年経ってもマルチどころか、

イカリヤ(ハンドメイドメイ)も厳しい状況で、よく博士課程なんか進んだな。この当時から、こつこつ対話研究

続けていた方々には、本当に頭が下がります。で、対話は難しすぎるので、目先を変えたタスク博士課程を取る。

このころには、長瀬源五郎になれないということには気が付いてきてはいものの、誕生に関わる可能性のある

世界にいたかったのだと思う。

博士とった後くらいで、 Mikolov がLLMの遠い祖先といってもよいRNNLM とみんな大好き word2vecを作った。

この時点ではまだ、言葉意味ベクトルで表せるって程度で、その後のBERTくらいまではまだ性能があがってすごいくらいで、

まだマルチっぽいものも作れないしまだまだ遠いな、とちょっと高を括っていた。そろそろ対話研究する時期じゃないかとは思いつつも、手は動かず。

そして気が付いたら、GPT-2 が簡単コードを書けるようになっていた。この時点で、なぜ他のものは投げ捨てて飛びつけなかったか

今でもちょっと考える。その時点ではチェリーピッキング的なものでも、精度の問題ならいずれ勝手解決されることは分かっていたのになぁ。

で、結局今はLLMのプロンプトエンジニア。これはこれで面白いのだけど・・・マルチが作りたかったはずなのに、随分離れたとこに流れ着いてしまった。

今となってはマルチ風に会話できる対話ボットぐらいすぐに作れるんだが・・・、なんかもうそういうことじゃないんだよな。。。

例えOpenAIに転職してたとしても、マルチに近づけるわけではないんだが。なんか、大作の構想練り続けてうん十年みたいだなー。

2021-02-10

ハンドメイドメイ界隈がひどい

いや、ひどいのは続編(?)のHAND MAID マイなんだけどね、

2003年にOVA1巻だしたきりで続きは梨の礫…

で、ググってみたところ全話完成していたにもかかわらず販売会社倒産してそのまま発売未定だって

(てか未だに両方とも公式サイト現存するのがすごいな、20年前だぜ!)

記事のおかげでHAND MAID マイを思い出しその顛末を知ることが出来たわ、ありがとう

 
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