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はてなキーワード: スキーとは

2009-09-11

キャラは死ぬ法則ネタバレ危険

ドラゴンボール ベジータ死亡(いきかえった)

封神演義 武成王死亡

鋼の錬金術師 ヒューズ死亡

ヘルシング アンデルセン死亡

ハンターハンター カイト死亡

トライガン ウルフウッド死亡

すんごく萌えキャラは今の所パーフェクトで死亡する。

例外として

ターンAガンダムハリーオード⇒ただし御大シナリオでは死亡予定

るろうに剣心斉藤一⇒シシオ編で死亡?復活

Fateアーチャー⇒設定上しかたないが、一々泣ける死亡シナリオ

という事はあったが、いかんせんトライガンで懲りたはず・・・だった。

が、

今一番法則が発動しそうなキャラが一人。

やめて当たらないでぇぇぇぇ!!!!って叫んでます。

しかしあえて書きましょう。某東原伝説までいかないが、外れることを証明したいし。


ずばりネクスト法則発動は、鋼のキングブラッドレイ大総統。



牛さんどうかころさないでくださいおねがいします。

ウルフウッド死亡時は、立ち読みしたとき泣いた。家で思い出してないた。きもいといわれてもいいw

そしてそれと同時にネクスト法則発動の嫌な予感がモリモリ。

悪の道具として生まれ改造、導き手、大事な身内(夫人はどうなるか知らんが)というキャラ立ち

ウルフウッドと似てるのはいいとしても、死亡エンドぉぉぉぉはどうか回避してくださいおねがいします。

それにとりあえず生き残らないとキンブラ外伝が読めないとおもうんだ!

ヘルシング執事は死亡したけど外伝ry)とかいうのは断じて知らない。

すいません。オヤジスキーです。

妻帯者属性もあるかも。というか夫婦萌。


20100310追記

とかかいたけど、

やっぱ大総統死んだーーーーーーーーorzorzorzorz

死に際がかっこいいYO・・・でも泣きたいよ・・・

なんでこごとく死に様が無駄にかっこいいんだ萌えキャラ達よ・・・

つうか実は生き様とか信念や吐く台詞が漢なキャラって死亡フラグビンビンですよね。

全国の漫画スキーキャラ属性のおなごのみなさん、

どうすれば死なないキャラ萌えられますか?

2009-08-20

何かを伝えるということは、そのプロセスの理解を伝えることなのだと思います。

私の趣味スキーですが、大人になってから始めたのでうまくはありません。こんな経験があります。スキースクールインストラクターは、滑る様子を見せて、「同じようにしてください」といった調子で教えます。たぶん、子どものころからスキーに親しんでいるので、上達のプロセスを覚えていないし、それをうまく言葉にできないように思えます。

私は苦労して上達したから、その分、まったくの初心者に教えるなら、インストラクターよりうまいかもしれない。

つまり、何かを伝えるということは、そのプロセスの理解を伝えることなのだと思います。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090818/202779/?P=2&ST=spc_k-change

2009-08-19

北守よ北守よ北守さん

凌辱スキーであるという立場を離れて言ってもらいたい。君は処女厨か。

2009-08-15

のりピー似の(と言われていた)女の子

酒井法子逮捕されてからこっち、高校時代を思い出さずにはいられなかった。出会ったのは一年生の春だった。まだ顔も名前もろくに覚えられていない同級生達の席の間を縫って歩いていると、一人の女の子が弾けるような笑顔で僕の事を見ていた。僕は不審でしょうがなかった。僕の顔に何か付いているのだろうか?それとも天パーの頭が鳥の巣みたいだったろうか?はたまた入学初日に上履きを忘れてただ一人スリッパで過ごした奴はこいつかなどと思っているのだろうか。さっぱりわからなかった。仕方なく僕は不思議そうな顔を隠す事無く、軽く会釈した。彼女笑顔のまま会釈した。

さっぱりわからなかった。今までモテるとか顔を褒められるとかした事が無かったので、そういう意味笑顔では無いだろう。だとしたらなんなの?やっぱり分からない。一つだけ分るのはの笑顔がすっげーかわいいという事だ。トリコになりました。次の日からは意識的、無意識的に目で追うようになった。でもそれじゃ飽き足らなくてやっぱり話がしたい。でも大した用も無いのに話しかけたら、口ごもるに決まってる。でも会話はしたい。できる事ったら朝な夕なに「おはよう」、「バイバイ」と確実に挨拶する事くらいだ。特に別れの挨拶は難しくて、朝というのは放っといても時間になれば皆教室に入って来るのでいつかは顔を合わせる事ができ、また女の子というのはどういうわけか何時であろうとその日初めて会った場合には「おはよう」、と言うのが常であるようなので、それは大して問題では無いのだが、帰りはそうはいかない。めいめいがそのまま帰る、教室廊下でだべる、部活、などそれぞれの都合で帰る時間が決定されるからである。なので帰るまでは教室廊下をうろつくのが常であった。

幸運だったのは僕の入った部活彼女も入った事だった。「同じ」と言っても男女一緒に活動するわけでは無い。とはいえ、見渡せば姿は認められる位置関係だった。今気付いたが、1年生の時は学校にいる間中、見ていたという事か。これはいかんな。一時期は席替えの結果、僕は真後ろの席につくという僥倖を得た事があった。これは僥倖以外の何物でもなく、別に見ようとしなくても見れてしまうのである。その時、ショートカットの後ろ髪をかきあげる癖があると知った。それがあまりに頻繁だったので、僕は「○○君があたしのどたまを見ている!あたしの髪変じゃないかな。気になる!」という気持ちの表れだと思わずにはいられなかった。

休みの日は困った。姿が見られないから。しかも顔をうまく思い出せない。あれなんでなの?好きな人の顔を思い出せないのは。再現のレベルが低いと像を結ばないという事か?脳内に厳しい上司がいるのだろうか。何度も、ちょっと会わない的な誘いをしようとクラス名簿を見て家に電話をかけようかと思ったが、ご両親、ご兄弟が出たらと思うととてもじゃないけど、僕にはそんな事はできなかった。当時はやっていたポケベルすら持っていない僕に打つ手は無かった。

特に何も無いまま、冬休みスキー教室みたいなイベントもあったりして、話すネタができた、というのと、冬休み部活もろくに無いので、顔を見ることすらなく、悶々としていたといった理由から意を決して電話した。家には子機なんてこじゃれたものはなかったから、居間で、幸いにも夜の早い両親の寝静まった後、電話をかけた。でも寒い居間で勇気が出なかったから、ミッシェルガンエレファントライブビデオを見て勇気を振り絞って電話して、男の人が出たので、これまた勇気を振り絞って、変わってもらった。実際に話した内容は他愛も無いもので、スキーがどうだった、部活がどうだとかその程度で、また冬休み明けたらよろしく的な、別段何かに誘うでもなく、大して後につながらない話に終始したが、僕はそれだけで残りの冬休みをうきうき過ごせた。

冬休みが明けるとなんかどうも先輩からアプローチをかけられたらしい事がわかった。その時、僕は前の席に座っていて、どうもその日先輩に呼び出されたということらしい。僕は聞いてられなくて、トイレに立った。トイレから出て、手を洗っていると、なんとも浮かない顔(に見えた)の彼女が出てきた。僕は「そんなの別に行かなくていいじゃん」て咄嗟に思ったけど、口からは何も出なかった。なぜ言えなかった!ただ聞き耳を立てていただけで、事情がよくわからないから、下手に口出しするのはちょっと・・・と思ったからか!HEたれ野郎が!先輩の申し出は断ったようだった。

2年生になった。クラスが変わった。主に見られるのは部活くらいになった。そんなでぼんやりしていたら、彼氏ができたという情報が耳に入った。マジか・・・。とうとうか・・・。なんせ誰に対しても明るく接する彼女彼氏ができない理由を探すほうが難しかった。約半年後、別れたという話を聞いた。僕は彼女がその彼氏と一緒にいるところを一度も見た事が無かったので、付き合っていたこと自体、未だにに半信半疑なのだが。しかしタイミング的にはもうすぐ修学旅行という時期だ。「修学旅行前に彼女がいるのと修学旅行彼女ができるのとではだいぶ違う」と友人が色めき立っていたのを聞き、僕はそういうもんかと思い、とうとう、やっと、遂に、いよいよ、ようやく、遅ればせながら、告白する意を決した。確か土曜日日曜日の、よく晴れた部活前の時間だったと思う。自転車置場で、僕は緊張のあまりなかなか言い出せず、しかも「ずっと・・・・す、す、す、・・・・」みたいな調子で、我ながらベタドラマか、アニメかよと思った。返答は芳しいものでは無かったが、終始笑顔でいてくれた事がせめてもの救いだった。というかリアクションとしては悪くないよなとすら思った。なので、まぁそうだよなーとかすっきりした思いで修学旅行は過ごした。

その後、また彼氏ができたとかいう話があったりして、その頃は3年生の夏頃になっていた。部活も引退し、受験勉強モードだったわけだが、何をとち狂ったか、前の彼氏と別れたという情報を聞きつけてしまったため、再度アタックをすることにしてしまった。タイミング的には誕生日が間近であった。またもや家に電話をかけ、なんとその日の約束を取り付けたのだ!するとプレゼントか。一緒に予備校に行ってる連中に相談した結果、香水が良いのでは無いかという事になった。一緒に百貨店に買いに行き、なんとなくenvyというのにした。envy、そら完全に僕の事では・・・などとよく分からない不安を覚えながらも約束の場所にいた。高3の夏休み中だったため、会うのは数週間ぶりだった。なんかいかにも今日切りましたみたいな髪形になっていて、僕はそれを言おうと思ったんだけど、具体的に何がどう違うのかよく分からない。長さを揃えた・・・んだろうけど、何か上のほうがふわふわした感じになっている。それをどう言葉で表現していいんだ。そんな感じでもじもじしていたら、彼女のほうから髪切ったんだと言ってきた。いや、すぐわかったよ!わかってたよ!ちくしょー!って思った。その後の会話もなんか弾むでもなく、ぼんやりしていてしまいには大して面白くもない自分の親父の話とかしてて、もうぐだぐだだった。別れ際、プレゼントを渡し、改めて告白した。断られた。流石に今度は困り顔だった。最後にせめて抱きしめたいと思ったが、そんな度胸もなく、両手を握る程度にとどまった。

そんな事があったのが、11年前の今日でした。

2009-08-09

風が吹けばのりピーも捕まる

事実小説よりも奇なり。

事実誤認もあるかもしれないけど、噂になっているものも含め伏線を拾っていく。

8/2

女性が死亡し押尾学関係者として事情聴取されるとともに麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。

女性が死亡したとされるマンションピーチジョン代表野口美佳契約しているものだそうだ。

PJ社長浜崎あゆみや、吉川ひなの、そして堀江貴文などと親交がある。

8/2深夜

元清純派アイドル台湾などでも人気ののりピーこと酒井法子の旦那が職務質問の末麻薬取締法違反逮捕される。

のりピーは10歳になる子供を旦那の愛人ともされる友人に預け行方不明

旦那の親族から捜索願いがだされる。

自称プロサーファーの旦那はスキーショップジローの経営者の子息だ。

のりピー夫妻とは、木梨憲武安田成美夫妻、木村拓哉工藤静香夫妻、江口洋介森高千里夫妻、河村隆一などが交流があるといわれている。

時をさかのぼること1ヵ月

7月17日山口組系構成員、酒井法子の実弟、酒井健容疑者麻薬取締法違反逮捕されている。

これは推測だが、弟が逮捕され内定をしているところに、お塩がへまをしたので身柄を確保するために動かざるを得なくなったのではないか。

7月13日

20%近い現職の自民党都議会議員が現職を離れた。

地方選挙には左右されないとしながらも、7月21日衆議院が解散された。

風が吹いていると表現されているが、衆議院総選挙では現職を離れる議員も通常より多いことだろう。

この政治的な変動によりいままで政治的な配慮により手をつけられなかった山、未解決にされてきた島がその背景からの変革により今後大きく動き出す可能性がある。

そもそもこの政治変動は経済状況の悪化から吹き出した風だ。

時をさかのぼることさらに1年

2008年9月15日

アメリカの名門投資銀行リーマン・ブラザーズ倒産した。

余波は日本にも及び多くの金融から製造業までもが斜陽産業になった。

政治家の資金源ともなる業界そのものがその影響力を失った。

さらにさかのぼること数か月

2008年7月16日

リーマン・ブラザーズ日本総合商社丸紅を絡めた400億にも上る巨額詐欺事件に巻き込まれている。

さらに元をたどると…

よきにしろ、悪しきにしろ今は変動の時代である。

風が吹けば桶屋じゃないけど、次はどこに波及するだろうか。

2009-07-25

首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090601/plc0906011855009-n1.htm

安倍晋三内閣から始まって、福田康夫内閣の時代に決まった話だ」

へー。てっきり麻生首相趣味からかと思ってたよ。

まぁどうせ飾られるのはポケモンとかジブリとかガンダムとかなんでしょ?

深夜アニメスキーな俺には関係ない話だろうけど。

 

これに咲とけいおんゼーガペイン加えたら全力で応援するわ。

2009-07-06

先輩と会う

先輩との関係はお互い精神倫理的な話がメイン恋愛臭はなしと自分では思いたい。

そしてそれは大したことではないので置いとく。

その先輩、実はヲタ偏見を持っている。激しく。先輩の(元)友ダチがアニヲタやAKB48のコアなファンが何人か居て、誰々が可愛いと語る様やCDを買い占める勢いがキモイと話していた。そこで隠れ自称隠れヲタ自分は、○ャニ系のファンだって同じではと言ってみたら、アレとは違う!と断固否定する。あいつらはキモイジャニ系のファンは普通だと。(いい年した大人が三歳くらいの子供に全身○ャニのコスプレ+服にデカデカ「○○担」「○○命」と縫い付けて、自分アイドルのでかい顔写真入りうちわをもっていても。)

・・・普通ってなんだ?正しくは先輩の中の「普通」っていう判定基準自体かなり偏見に満ち溢れているんじゃね?

性別に差があれ、結局は一つのものに激しく傾倒する人という点で同じじゃないかと言ってはみたが、その言葉はまるでスルーされてしまった。たぶん「アイドル」は普通で「アキバ系」は異常という大分別のところでレッテルがはられているんだろうから、もう駄目なんだと思う。挙句ヲタ視野が狭いだのキモイだの語り、聞いててもにょもにょした。正直先輩の性分自体ヲタそのものと思うから、同族嫌悪にしか見えない。一応先輩は邦楽ヲタ(最新の邦楽情報精通度はリア厨並。ただし30前にしてGreeee○だの○quatimes素晴らしいとか言ってる時点でry)だが、邦楽を語る姿はヲタそのもの。それを指摘したが「ヲタ、所謂アキバ系」と「邦楽」を一緒にするなと、次元が違うと一蹴された。

確かに世間から見れば(元)友ダチの肥えっぷりや服は異常だけども。

まぁあくまでこの先輩は自律神経失調だったりするのでそこまで尖っているのかもしれんが。


ついでに職場人妻からリア充まで)に対するアキバ系はそこまで尖ってない。寧ろそんな人いるんだ~的なもの。キモイ罵倒もせず、スルーに近い。普段意識なんざしない。ネラーやニコ厨腐男子VIPERが交じっているっぽいせい(あくまで自分嗅覚ですので違うかも)もあるかもしれんが、服装がいけてなかったり姿形が気を使っていない人をヲタっぽいという位。後は声優になりたいと過去一度だけ言ってしまった人に「あんたは適当アニメ好きな彼女作ってなさい」と言ってるのを見て、声優アニメスキー=ヲタ?の法則はあるらしいと嗅ぎ取ったくらいか。ついでに言われた本人はその直後時が止まったので触れてあげるなよとおもったが・・・大阪のおばちゃんは容赦なく突っ込むw(そこそこイケメンには入る部類だし、空気読むし服もラコステポロシャツをさらっと着こなすセンスの子だからこそ尚更。アニメの話は一切しないしヲタ風でもない。だが、初めて職場に入ったとき将来何をしたいの?と聞かれて声優と言ってしまった時点でコイツはレッテルが若干貼られてしまった模様。まぁでもヲタ臭い気はするが。)

でも、やっぱり一度言っただけでこう来るわけだから、やっぱり一般社会でそういう関係言葉は口走らない方がいい。

話それた。

先輩は非モテでしょう。自分価値観と違うとpgrする点があるから。価値観が違っても「あ、そうなんだー」と軽く流して別の話題で共通を見つけるようにするのが社会人。それが出来ない。しかも人の服のセンスを品定めして良い悪い言ってくる。○イトオンしか行ってないくせに。精神的な病気だから仕方ないんだろうが、人の振り見て我がフリ直せ。

だが、そういう先輩を見てもそこそこ交流を絶たずに生暖かく見ている自分に一番のpgrを贈るべきですね!

2009-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20090701031715

○琴と聞いて

って、思いっき滋賀県まるだしやんか。京都なんて隣。湖西なら楽勝な距離だし、湖東でも深夜なら1時間で行ける(クルマね)

京都でそのままアバンチュールすればいいんじゃないの…むしろその距離と地元の利を生かせばイベントが広がる。深夜のドライブ、塩の心配しないでイイ海水浴キャンプ、山歩き、ジェットスキーグラススキー、冬はスキーウインドサーフィンもいい。

アーバンライフ的なイベント京都に行けばいい。大阪まで足を伸ばしてもいい。移動時間が二人っきりにしてくれる。このコンパクトさが関西圏の良さだよ…福井まで行けば海もきれいだし、関東に来てどこへ行くにも人人人、移動は時間が掛かるし疲れるばっかり…

2009-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20090624180541

規制対象二次元で、影響を受けるのが二次元スキーなのだから、とくに議論の流れに違和感ないけどな。

2009-06-07

レイ・ブラッドベリ小笠原豊樹訳、『火星年代記』より

一九九九年一月 ロケットの夏

 

ひとときはオハイオ州の冬だった。ドアはとざされ、窓には錠がおり、窓ガラスは霜に曇り、どの屋根もつららに縁どられ、斜面でスキーをする子供たちや、毛皮にくるまって大きな黒い熊のように凍った街を行き来する主婦たち。

それから、暖かさの大波が田舎町を横切った。熱い空気大津波。まるで誰かがパン焼き窯の戸をあけっぱなしにしたようだった。別荘(コテイジ)と灌木の茂みと子供たちのあいだで、熱気が脈を打った。つららは落ち、こなごなに砕け、溶け始めた。ドアが勢いよくひらいた。窓が勢いよく押しあげられた。子供たちは毛織(ウール)の服をぬいだ。主婦たちは熊の仮装をぬぎすてた。雪がとけ、去年の夏の古い緑の芝生があらわになった。

ロケットの夏。そのことばが、風通しのよくなった家に住む人々の口から口へ伝わった。ロケットの夏。あたたかい砂漠空気が、窓ガラスの霜の模様を変化させ、芸術作品を消した。スキーや橇がにわかに無用のものとなった。冷たい空から町に降りつづいた雪は、地面に触れる前に、熱い雨に変質した。

ロケットの夏。人々は、しずくの落ちるポーチから身を乗り出して、赤らんでゆく空を見守った。

ロケットは、ピンク色の炎の雲と釜の熱気を噴出しながら、発進基地に横たわっていた。寒い冬の朝、その力強い排気で夏をつくりだしながら、ロケットは立っていた。ロケットが気候を決定し、ほんの一瞬、夏がこの地上を覆った……

2009-06-04

グレートゲームの大激変、米国オバマ政権、闘う前に敗れたり。

イランのガスはパキスタンから中国ルートが確定、米国勢は敗退

▲第一幕 イラン悪魔、でもタリバン交渉相手だった

 

そもそもの新グレートゲームの始まりはクリントン政権のときである。

中東から南アジアにかけての資源争奪戦争冷戦後新しい局面を迎えていた。

ユノカル」は米国石油メジャーの後発企業で、カリフォルニアが地盤、ただし海外に鉱区の開発権を多く抱える。米国内での政治コネクションが薄く、主流のメジャー共和党系が多いため、ユノカル民主党を頼った。

出発からボタンの掛け違いだったかも知れない。

クリントン大統領ホワイトハウスに実習生モニカ・ルインスキーを招き入れ、情事にふけっていた。

後日、大統領弾劾裁判において、「あれは挿入していないからセックスではない」ととてつもない言い逃れの詭弁クリントンは危機を切り抜けた。

そんなおりに遠路はるばるとアフガニスタンから珍客があった。タリバン幹部である。

要件はなにか。

トルクメニスタンのガスを、アフガニスタン経由でパキスタンの港へ運ぶ。総延長1560キロのパイプラインを敷設する。これをユノカルが主導する。

米国を引きつけた魅力の第一は、このルートは「悪魔」のイランを通過しないこと。

第二にロシアを通過しないこと。クリントンは乗った。

ソ連崩壊後、世界帝国の輝きを取り戻したかの錯覚のなかに米国は酔った。

クリントン政権はこのプロジェクトに前向きで、カリフォルニアメジャーユノカル」はトルクメニスタンアフガニスタンを根回しし、それからパキスタンから分岐してインドへも輸出ルートを追加でつなげようとインドを訪問した。

インド工業化を急ぎ、ガスは必需品、プロジェクトに乗ってきた。

これをトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンインドの頭文字をとって「TAPI」という。

直後、タリバン系アルカィーダがタンザニアなどの米国大使館を襲撃し数百の犠牲がでた。

クリントンは激怒し、ただちに報復としてインド洋上の米艦からトマホークミサイルを五十発、アフガニスタンのアルカィーダ軍事基地にお見舞いした。

当時、カブールタリバン政権に協力して電話工事をしていたのは、中国企業だった。不発弾トマホーク中国タリバン政府から買った。

もちろん1560キロのパイプラインプロジェクト[TAPI]はご破算になった。

▲第二幕 NATOの勝利が上海シックスを刺激した

01年9月11日、NY貿易センタービルワシントンDCのペンタゴンが、テロリストの奇襲を受けた。ブッシュ大統領はただちにアフガニスタンへの空爆準備に入り、まずはロシアを口説いた。

旧ソ連衛星圏のカザフ、ウズベク、キルギス、タジク上空を通過して爆撃機は飛んだ。

米本土からは長距離爆撃機ウクライナ上空をかすめ、NATOトルコ基地から旧ソ連イスラム国家の上空を飛んだ。

そればかりか世俗イスラム国家となったウズベキスタンキルギスンは空軍基地米軍に貸与し、タジキスタンには訓練基地パキスタンも四つの空軍基地を貸した。

この時点での図式は米軍NATOの大勝利だった。

グレートゲームの変質を知覚していなかった。表面的に米軍の装備が優れていたため、地上戦ゲリラ戦抵抗をかるく想定してしまった。

仇敵ロシアとその配下だった国々がテロ撲滅戦争に協力するという目的米軍NATOの活動を支援したことも見通しを曇らせた。

そしてアフガニスタンに米傀儡のカルザイ政権が発足し、カブールにしか統治が及ばない新生アフガニスタン誕生した。

一応は合法政権ゆえに外交権をもつ。

ユノカルは、「あの話」(TAPI)を復活した。カルザイ政権発足直後にトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンの三カ国は、例のパイプライン敷設プロジェクトで正式に合意した。

これを不快に見ていたのは第一にイラン、第二にロシア、そして第三が中国である。

密かな反撃が準備された。

イラン中国と密かに武器輸入などを交換条件として、ガス鉱区を与え、さらには25年の長期契約でガス輸出を許可していた。イラン中国からえるものは武器と核技術である。

中国上海シックスの主導権をもつが加盟六ケ国(中ロ、カザフ、キルギス、ウズベク、タジク)にオブザーバーとして、イランインドパキスタンモンゴルを加え、あたかもNATOに対抗するかのような、東側の軍事盟主の立場を確保し始めた。

解体されたワルシャワ機構に変わるものとしてロシアは「全欧安保」を言いつのり、CIS間では個別あるいは集団的安全保障条約を結んだが、バルト三国グルジアと、そしてトルクメニスタンが加わらなかった。

プーチンはがむしゃらにロシア帝国の栄光の復活を夢見て、バルト三国ウクライナへのガス供給をとめ、グルジアには戦争を仕掛けた。

同時に欧州ロシアルート一本のガス供給ルートを多角化するためにナブッコ、ジェイハン・ルート建設を始めるや、同時に対抗して北方ルート黒海ルートを提示して欧州を揺さぶっていた。

とくにオーストラリアブルガリアドイツにはそれぞれが薔薇色のシナリオを提示し、欧州の団結をそぎ、利益誘導型で西側の分断パイプライン建設を妨害する。

 

▲第三幕 「中東金正日」=ニヤゾフ大統領の怪死

トルクメニスタン独裁者が「突如」死んだ。

トルクメニスタン砂漠の国だがイランやクエートの匹敵するほどの天然ガス埋蔵があり、いまのところ地政学的にロシア流通依存せざるを得ない。

だからこそニヤゾフ大統領はガス輸出の多角化に乗り気でアフガニスタンルートの開発が急がれた。これを“脱ロシア”化と捉えるモスクワ不愉快である。

 

ニヤゾフが突如急逝、主治医ドイツ人は前日に逃亡していた。

直後、トルクメニスタンの中立路線は変更となり、新政権はややロシア寄りに外交姿勢を修復した。

そして延々と中国へ輸出される総延長7000キロものガス・パイプライン敷設工事が始まり、TAPI・ルートへの比重は軽くなった。

いや、というよりも投げやりになった。

(所詮、アフガニスタン戦争は片付かない。パキスタンは所詮、米国にはつかない)。

つまり米国事実上の敗北が見えた。

トルクメニスタンは変心した。

イランはこの機会を待ち望んでいた。

もともと内陸部のトルクメニスタンアフガニスタンを経由して、パキスタンの港を目指すというユノカル案は、「イラン回避」ルートである。

米国イラン悪魔と呼びつつけた。

だとすればイランはガス油田から運搬ルートを南下させ、南の港へパイプラインを敷設していた。全長900キロのうち、残すところはあと250キロ。

地図凝視していただきたい。この地点からパキスタンのグァイダール港は「となり」なのである。

中国は古くから、この地政学的利点に目をつけた。

すでにパキスタンムシャラフ政権のときから、治安の悪いバルチスタン地域に中郷は労働者を運び込んで道路建設し、資材を運び、グァイダール港を近代的港湾設備を持ったものに改築してきた。

つまりイランからパキスタンの隣町へ運ばれるガスを、この地で精製し、パイプラインパキスタン西安から北東へ貫き、しかもインドへは分岐せず、この点でイラン中国パキスタンの利害は完全に一致した。

これが「IPCルートと呼ばれる。

▲第四幕 パキスタンイラン反米

パキスタンは白昼堂々の裏切りを演じた(ここで「裏切り」と穏当でない語彙を用いるのは米国契約概念からみれば、そういうニュアンスだから)。

五月下旬にパキスタンイラン契約したのだ。

中国が最終ユーザーとなり、中国パキスタンがともに天敵であるインドへは分岐しない。

パキスタン西端に位置するグァイダール港は、すでに中国資本技術をもって港湾のかたちをなしており、大々的改築(新築に近い)が進み、アラビア海に面する深海は将来、中国海軍の原潜基地になりうる。

げんに中国の六隻の軍艦アラビア海ソマリア沖の海賊退治に参加している。

パキスタンから中国への高速道路も着々と工事がすすみ、嘗てのカラコルム・ハイウエィは完成しているため、ガスの運輸ルートはこれに添ってパイプラインを敷設すれば良いのだ。

中国がこのルートに執着するのはマラッカ海峡への依存度を低減させるためで、ほかにもアンダマン沖合のガス田から(開発成功後は)ミャンマーを南北に貫くパイプライン建設して、マラッカ海峡への依存度をさらに激減させる計画がある。

中国にとっては、ユノカル買収を土壇場で拒否された米国への心理的復讐劇にもなる。

パキスタンはこのパイプライン通貨収入を年間五億ドルと想定、つまりこれをAPAI計画では、アフガニスタンがもともと受け取る予定だったのだが。

イランパキスタンとの正式調印はイラン大統領選挙の直後に盛大にテヘランで開催される(アジアタイムズ、5月27日、6月3日付け)

敗者はインドアフガニスタン米国、勝者はイランパキスタン中国

くそ笑んだのはロシア、臍を噛んだのはトルクメニスタン、そして日本はいつものように、こうしたグレートゲームの変質さえ知らず、ユウセイの人事とか、セシュウ制とか、およそ世界現実とは無縁の矮小な論議にエネルギーを費やしている。

2009-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20090515132830

さっきの世界の射影うんぬんを書いた増田だが、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

宇宙数学構造そのものか、という問題は未解決だし、別に実世界との対応関係なんて数学的には考える必要無いということがわからないのか。

いや、そうだけど、何か?

おれ、さっき矛盾することを言ったか?

おれはさっき、「自分の可観測の範囲の実世界と、数学上の取り扱いとの対応関係を、追おうとするからムズムズするんじゃないの?」と言ったまでなんだが。

で、前半の、「宇宙数学構造そのものか、という問題は未解決だし、」については、他の増田さんが突っ込んでくれてる通り、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

でも説明できないってのは人間側の都合だよねぇ。

というそのままだと,おれも思うんだけど。

そういう意味では、未だにマクロ世界ミクロ世界力学シームレスにはつながっていないし。

で、

http://anond.hatelabo.jp/20090515122732

そうだけど、それが何なんだ?

ってあたりに、やっぱ文系だなぁという気がする。

それと、

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

別に実世界との対応関係なんて数学的には考える必要無いということがわからないのか。

という話も、どうも私のさっきの書き込みを勘違いしている。

私は、

http://anond.hatelabo.jp/20090515120247

数学」は、自然科学(特に、広義の物理学力学)の世界を表現する道具で、

と、書いた。写像云々の話は余計だったかもしれないし、それが誤解を招いたのかもしれない。

表現する道具としては、どう扱うかということが問題。

いってみれば、マンガにおける「ざわざわ」「シーン」と同じようなもの。

http://anond.hatelabo.jp/20090515121523

バナッハタルスキー分割可能な多様体ルベーグ可測でない多様体)なんて現実世界には存在しないけど、そんなの数学世界ではどうでもいいことだ。

まぁ、フーリエ変換ストークスの定理もWavelet変換も、考え方の根っこは同じ発想なんですけど。

http://anond.hatelabo.jp/20090515120247

レス元増田だけど、理系の中にもたまにそういうトンデモなこと言い出す奴がいるんだよねえ…。

宇宙数学構造そのものか、という問題は未解決だし、別に実世界との対応関係なんて数学的には考える必要無いということがわからないのか。

バナッハタルスキー分割可能な多様体ルベーグ可測でない多様体)なんて現実世界には存在しないけど、そんなの数学世界ではどうでもいいことだ。

ただ、複素数に関しては、量子力学勉強して、複素数を持ちこまないとどうしても宇宙法則性を説明できない、という圧倒的な事実を見ればいいんじゃないかな。

2009-05-14

今まで付き合った?人で

一人目は言ってることがテキトーだということだけはよくわかるというバイトの1つ上の社員さんだった。

高校3年生でまだ誰ともつきあったことのない私は

きれいだねーとか、嫁にしたいとか言われてころっと好きになってしまった。

彼女がいたけど、それでもいいから仲良くなりたい、と言ったら相手をしてくれた。

ダメな人だとわかってだめだこりゃと思ったのでなんとなく別れたというか会わなくなって自然消滅

新しく友達に他大の男の子を紹介してもらう。

お互い国立大で県が違うものだから、はじめから遠距離になることは確実。

私が相手の方に遊びに行って、やっぱ無理だわと交通費を渡されて泣いて帰った。

まともに恋愛できない私を見かねてか、友達が同じ大学男の子を紹介してくれた。

好みじゃなかったのでお断りした。どうやら彼は私のことを好きだったらしい。友達が減った。

合コンに参加した友達があまりの男の人を紹介してくれた。

年が10離れた人で一度目のデートであまり話が合わなくて会わなくなった。

大学を変えた。新しい仲間。

実験で居残り中男の子と二人きりになって軽くキスをした。

ドキドキしたけど、当時好きな人がいたので進展はなかった。

その男の子とは同じ研究室になって、私の性格の悪さと空気の読めなさが露呈して、ものすごく睨まれて、それから目も合わせていない。

2年後ある女の子から聞くところによると、その子に告白したけど流されて、キスはそれでカッとなってやってしまったのだと思う。

同じタイミングで聞くところによると、研究室に配属されてからすぐに他の同期の女の子と付き合いだしていたそうだ。

ああ、卒業旅行の時にはじめてのスキーで私が立ち上がれないとき、彼女の目の前で私に気持ち悪いくらいいちゃついてきたのは、そのためか。やきもちを焼かせるためか。

彼にはうんざりだ。

一瞬出てきた好きな人というのは、友達が減った時に八方美人的な人間をやめて男の人とは目も合わさない状態で大学をかえたんだけど、

新しい大学サークル音楽を聞いてだらだらするサークル)に初めて参加した時に、ぼーっと何も話さないでいた私のそばで、

なんとなく隣にいてくれた同じ学科の、同じ研究室の先輩。

ときどき遊んで、グループデート的なこともして、

私は好きだったんだけど、お互い卒業がかかってて研究が忙しくて進展はなく。

今も時々会うけど、今はもう、好きなのかよくわからない。

そうしているうちに私は院生になり、他の学部の先輩ともサークルで話をするようになった。

また一番最初の人のようにテキトーなことしか言わないけど、文系博士をするだけあっておもしろいお兄さんがいたので

食事に誘ってみるも、基本的に私は無口なので相手が4時間弱くらい話して

私が20分くらいしか話さないでいたら、

次誘った時、ほかの子たちと一緒に食事は行きましょと言われた。

そして一昨日。サークル友達の友達に借りていた本を返したついでに食事に誘われて

学食ランチ就職活動の話。可も無く不可も無く。

割りかししゃべれた。談笑的な。私はこの人のことを好きになるのかなー。

考えてみたら、だれとも今までまともに付き合ったことないわ。

好きな人がほしい。

あなたは彼氏ですかと聞いたら、ハイ私は彼氏です。と答える人が欲しい。

彼はあなたの彼氏ですかと聞かれたら、ハイ、彼は私の彼氏です。と答えられる人が欲しい。

受験勉強就職活動は一瞬で終わったのに恋愛だけは6年も桜咲かず。

10年経ったら婚活に切り替えるかな。

2009-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20090430164758

NTRスキーの一人ですが、自分以外にもやたらくいつきのいい人が2人ほどいそうなのでむしろ驚いております

2009-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20090414145846

ありがちな批判をどうも。よく読んで欲しい。

管理したい、じゃなくて、第一目的は老化を防止したい、かな。

別に韓流を完全に辞めて貰いたいと思ってる訳じゃなくて12時間家事もせずにぶっ通しで見続けて

体調崩して寝込むとかそういうバカを辞めて貰いたいだけで

そういう判断力の低下はどこから来ているのか持っている知識で分析したら、やっぱり老化なのかと。

まあ趣味を共有という事で昔から親からの趣味ばかり押しつけられて来た訳だけど

スキーとかマリンスポーツとか、まあ殆ど感謝。)

その逆も又ありでしょう。趣味の相互理解。これ。第二目的

同じ時代に生きてるのに目の前にある物全てに目を背けてしまってる現状が見てて居たたまれない。

というか好奇心を失った所で人は一つの死を迎えるんだよ。

側にいる人が折角健康なんだし、自分はそう遠くない将来離れてしまうので、

今からでも楽しい事をドンドン増やしていきたいだけ。

ジムとか連れて行きたいし、カルチャーセンターは定員満員で申し込めなかったけど興味あるみたいだし。

じいさんでも携帯弄ってほぼ毎週スポーツ観戦行って

ブルーレイとかなんか訳分からない最新技術のこととか調べて

若い人よりがんがん先に行こうとする「生」に対して貪欲なおっちゃんも居るんだ。

そこまで極端じゃなくていいから

自分の親に新しいカルチャーに触れてみるのも悪くないと思ってる訳で、

(元々新しい事にトライするというのが億劫タイプでもないし)

その最初の第一歩になるのはどんな物がいいと思ってるだけ。

追記)

あれだよな

子供の頃ヤラされた事を、親が一緒に楽しむ為に教えてる物、

じゃなくて親が押しつけた物、って捉える文化で育ってたら

お前が言ってんのは子供アニメ見せるより本を読めって言って管理したがる過保護な親とおんなじだ。

って発言が出ても、まあしょうがないかなと思った。

2009-04-07

田舎者が嫌いだ

上京して10年になるが、実家に帰るたびに田舎者は嫌だなあと思う。

田舎者無知だ。いや、無知なだけなら良いのだ。人間は皆、生まれた時は無知だ。しかし田舎者は、自分無知であることを認めようとせず、故に学ぼうという向上心もない。実につまらない人間ばかりだ。


まず、奴らはパチンコが好きだ。パチンコをしない人は、大抵野球サッカーが好きだ。なぜなら他に娯楽がないからだ。


それから、奴らはゴルフが好きだ。雪が積もってゴルフができない冬の間はスキーが好きだ。なぜなら周りに山しかないからだ。


更に、彼らは車が好きだ。なぜなら車がなければどこにも行けないからだ。電車バスもろくにない辺境に住んでいるから、事故が多くて環境にも悪い、車なんて前時代的な乗り物を使わなければいけない。正直、哀れみすら感じる。


もちろん例外もいる。アスリートとして本気でゴルフをやってる人もいるし、駅から至近距離に住みながら趣味クラシックカーを所有している人もいる。しかし、多くの田舎者は「それしかないから」それを選んでいるのに、自分の意志で選んだかのように勘違いし、実際は田舎者シンボルでしかない趣味ステイタスであるかのように思いこんでいる。本当に見ていて恥ずかしい。


俺の友人が、どこかの県の奥地から来た田舎者に「社会人なのに車も持ってないんですか?」とバカにされたそうだ。ちなみにその友人は代官山駅から徒歩3分以内のところに住んでいる。本当に無知って怖い。田舎者のまま大人にならなくて良かったと心底思う。

2009-03-17

ポーランド経済、ふたたび破産の危機

通貨ズローチが暴落して不動産ローンが大量に不良債権

世界的な金融危機の荒波をかぶって、ポーランド経済がふたたび窒息死直前にある。

ブームだった不動産投資が裏目にでて、市場が頓挫したのは、各国共通だが、ポーランドの相違点は、なぜか多くが、スイス・フラン建てで住宅ローンを組んでいるために、為替相場の変動で、二重の苦しみなのである。

もともと異様な投資境遇にあった。

東欧諸国のなかでは、東ドイツにつぐ経済優等生の筈だった。

ソ連崩壊後、いち早く投資が集中したのはポーランドで、米国にはブレジンスキーなどポーランド系の移民が多く、またカソリック教会ネットワークもあった。

筆者が最初にポーランドへ行ったのは90年だった。ワルシャワ駅前の(昔の)一流ホテルに宿泊、ジャガイモサラダがいっぱいのったステーキが「一万ズローチ」と言われ、目を白黒させた。

すごいインフレだった。

ポーランド通貨は「ズローチ」。当時、一ドルが一万ズローチだった。ハイヤーベンツ)を雇ってグダンスク(グダニスク)を日帰り往復。高速道路をぶっ飛ばした。朝九時にでて、ワルシャワへ戻ったのは午後九時ごろ。途中、高速道路ドライブインが一軒しかなかった。

ハイヤーが往復わずか百ドルだった。グダニスクが「連帯」発祥の地、議長のワレサは、そのご、ポーランド大統領になった。

それから二年ほどして、再訪したら、はやくも証券会社が乱立し、株式市場が盛況を極めていた。

このときはワルシャワホテルに一週間ほどいて、ヤルゼルスキー大統領に会見したり、南のクラコウにも足を伸ばした。

ポーランド政府の招待で共同通信日経産経記者と同じ政府系のボロ・ホテルが宿舎だった(招待と言ってもポーランド政府が出してくれたのは、このホテル代だけ)。近くの豪華ホテルには朝日読売記者もいた。

外国との合弁アパレル工場見学し、社長とあったり、忙しかった。その時のルポは『財界』に連載し、なにかの単行本に収録した。

王宮跡の広場にあった有名なレストランへ行くと、素晴らしい鹿肉料理音楽隊の伴奏もあった(余談だが、そのとき一週間隣室だったのが当時の産経ボン特派員前田徹氏。その後かれはワシントン支局長から上海へ飛んで、先日まで上海からの特電を産経に書いていましたっけ。上海時代には二回あった)。

 

閑話休題ワルシャワにはショパンの記念館もあり、昔の栄華の面影が甦った感覚があった。

駅前にはマリオット・ホテルの偉容が輝き、発展は約束されていた。駅裏にはホリディ・イン・ホテルもできていて、なんと日本経済新聞デュッセルドルフから空輸されて読めた。

ワルシャワ市内には一軒だけ日本料理屋もあった。

実際にポーランドは急激に発展したのだ。

西側から奢侈品が入り、ドイツ日本クルマが疾駆し、レストランは満員。人々はスイスフラン投機を始める。

ドイツマルクにもユーロにも見放され? スイス通貨依存した

 

ポーランドドイツを憎み、ロシアを憎むが、それゆえにスイス投資の的になるのか、或いはポーランド人というのは、もともとがギャンブル好きなのか。

スイスフランへの投機はなぜ起きたか。

スキームはこうだ。住宅ローンスイスフランで借りると、金利が低い。

それを進めるファイン会社がたくさん出来た。またポーランドの輸出が好調だったので、通貨ズローチが切り上げになったことも大きな理由だった。

住宅ローンの60-70%がポーランドではスイスフラン建てである(ワシントンポスト3月15日付け)。 

ウォール街の大暴落が起きた。

欧米銀行が機能しなくなって、突然ポーランド通貨ズローチが崩落、対スイスフランで半値、いや半値以下となる。

ズローチ建てに換算すると「天文学的な借金」が目の前に現出した。

つまり、日本で喩えると3000万円のマンションが、6000万円にいきなり化けたことになる。値上がりではない。債務が膨張するのだ。同様にフラン建てで不動産を借りている企業オフィスレンタル急騰に悲鳴を挙げる。

同時期、ハンガリーウクライナブルガリアなどの通貨暴落を始めた。

EU圏内に出稼ぎにでたポーランド人も帰国してきた

他方、EU加盟を認められて以来、ポーランドからおよそ百万人がイギリスなどへ出稼ぎにでた。

不況後、解雇されてポーランドへ帰国してきた。

レスゼク・ザルニッキという不動産王がいた。銀行経営していた。いや、両方とも倒産の危機には至っていないが、このレスゼクが、スイスフラン建て不動産ビジネスファイナンスポーランド全土に広めてビリオネアになった張本人である。

そのレスゼグがワシントンポストにこう語っている。

スイスフラン建てビジネスは失敗だった。しかしもっと悪いのは格付け機関外国銀行だ。外国銀行投資家に向かって東欧から資金を引き揚げろとアドバイスしているし、格付け機関はどんどんと投資不的確マーク東欧企業に打っているではないか」。

ワルシャワ、クラコウ、グダンスクなどで高層ビルマンション建設が中断、現場労働者の三分の二が解雇された。

ポーランドの場合、景気回復はひとえに通貨ズローチの相場の回復にかかっている。

http://anond.hatelabo.jp/20090316120147

NTRスキーの私にとっては非常に魅力的なお話です。

その男とヤりながら「君、あいつと仲よかったんじゃないの?」「あんなヘタレ、あなたに比べれば…あんっ!」みたいな会話があるんだろうなあ。うっとりする。

2009-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20090302234337

知り合いのメモラーはときめもライブに通い続けてますが、そのまま徐々にアイマスに移行していってます。

きんげつまみスキーから今では立派な弥生厨になりました。

「暖かくなった頃」は永遠にやってこない

冬が訪れつつある寒いその日の夜、彼女と出会った。

マイクロブログっぽいサービスを使っていた私は流れてくるログぼんやりと眺めていた。

ふと見るとこんなのがあった

お酒飲みたい。一緒に飲んでくれる人募集

それを発したのは最近フォローし始めた人。どうしようか少し悩んだけど、オフに行けばほぼいつも顔あわせる仲のいい知人も参加するようなので私も参加する事にした。

気がつけば10人程度の飲み会になり、日時も場所もほぼ決まって後はその日を待つだけだった。

当日、買ったばかりの一眼レフを片手に都内でいろいろ写真撮りつつ、集合時間が近づいたので待ち合わせの某駅改札に行くと人がごった返していていた。

出会った事があるのはいつも顔合わせる知人だけなので、他の誰がどんな顔だかわからない。しばらく周囲をうろうろしていると一人の女性に目がとまった。

黒髪ロングスキーな私にクリティカルな黒髪ロング、ちょっと幼いお顔立ちに上品な雰囲気の服を着ていた。携帯をいじりながらメールでも確認している様がとても絵になっていて写真を撮りたかった。盗撮になるから撮らなかったけど。

しばらく彼女に見とれていると何故か知人が彼女の元にやってきた。

え、なんで?

あー、参加者

という事で彼女と知人の元に向かう。知人には久しぶりの肉体言語彼女には初めまして、と言った。驚いた事に主催者だった。

関係者だったという事で少し安堵のようなものを感じファインダー越しに彼女をのぞいてシャッターを切った。ピースしてくれた。

知人から「一枚5000円な」とぼったくられた。

飲みに関しては特に面白くはなく、良い感じなぐでぐで感の中自分の随分酒を飲んだ。その間に何十枚かシャッター切ったけど、不思議彼女を移す枚数が多かった。

翌日、撮った写真PCに取り込んでRAW現像すると殆どが被写体ブレという非常に残念な結果になってたのは余談。

暗い場所でもしっかり撮れるように、人がきれいに撮れるように、Canonの一番安い単焦点買ったのはもっと余談

それから少しして坊主も走り回る時期になった。

自重ができない我らが某マイクロブログ参加者により忘年会が模様される事になった。事前募集で現れた参加希望者は100名超。アホだ。

忘年会当日、秋葉原でぷちオフのような感じで知人を談話しつつ、夕方頃忘年会参加者と共に会場に向かった。

少し遅れての入場だったようですでに30人くらいの人がいた。

その中に彼女もいた。

…ただ服装がとても自重していませんでした。

でもその服装がみんな大好きだったのでむしろ話題の種になり非常に愉快な事になっていた。

私はいつものメンバーのところで飲んだり、会ってみたかった人に挨拶したりと会場内をうろうろしていたけど、意識と目の先にはいつも彼女がいた。

彼女とも随分話をした。着てきた服の事とか知人の事とかたわいのない雑談とか。会話は多いようで少なかったかもしれない。

あぁ、そうそう、と言う事でそのすてきな衣装を着た彼女写真を何枚も撮った。買った単焦点レンズAPS-C機では少しズームがきつく扱いづらいけどそれでもいい写真が撮れた。

もし良かったら被写体になってくれませんか?、と勢いにつけて言ってみた。そのときは「機会があったらねー」みたいな感じで返された。

暮れに有明でのお祭りで三度会った。彼女は売り子をしていたのでちょっと会話してお別れだったけど。

その後も某マイクロブログ上でいろいろ話をした。たわいもない事ばかりだったけど彼女と会話をやりとりするのが本当にうれしくてうれしくて仕方がなかった。

被写体になってくれる、と言う話も何度かして「暖かくなった頃にでも!」というような感じの約束をした。

馬鹿正直に「暖かくなった頃に」を待つ事にした。

「暖かくなった頃にでも!」になれば彼女に会える。ただそれを待つ事にした。

ポートレート技術書もたくさん読んできれいに、かわいく撮るんだ、と意気込んでいた

あぁ、なんて言うんだろう。もうこの辺で彼女の事が好きになっていたのだと思う。


そして年が明けた。

このまま今まで通りなら…と思っていたところでハプニングが起きる。

「しばらくいなくなるから」

と言い残して彼女が本当に現れなくなった。

日記等見るとリアルでいろいろ問題があるそうなのでその絡みかな…と言う事で残念だけど復活する事を待つ事にした。

しかし、それから2日して不思議な事が起きる。

彼女の弟分のような人が某マイクロブログで頻繁に誰かとやりとりをしているのだ。

その相手のアカウント名がとても見覚えがあって違和感を感じた。どこかで見たような気がする。

弟分の放つコトバにも少し違和感を感じた。その反応は彼女にしか見せないものじゃ…。

疑問はすぐに解消した。アカウント名は彼女の連絡先のメールアドレスと同じ。

弟分のような人が話しているのは彼女サブアカウントだったのだ。

何か思う事があったのかもしれないけどショックだった。

何よりショックだったのはそのサブアカウントのフォローされていなかった事。そしてこちらからフォロー申請2回しても無視された事。

あぁ、私は蚊帳の外でお呼びでないんですね、わかります

幸い日記は見る事ができたので彼女の近況見たいのは把握する事ができた。

どうにも辛そうだった。色々な苦難がいくつも連なって現れて押しつぶされそうだった。

泣き言言って、でも頑張るみたいな事書いていた。でも端から見ればかなり無理している。何でも無理矢理一人で抱え込もうとして相当に無理している。

今私は職なしニートだし、こっちも割とシャレにならないごたごた抱えていたけどどうにかしたいと思った。余計なお世話かと思うけど思った。

話がしたい、話を聞きたい。力になりたい。何でもいいから側にいたいと思った。

惚れた張ったはとりあえず置いておいて、何か彼女のために何かをしたいと思った。

…できる訳ないんだけどね。

マイクロブログでは私は相変わらず蚊帳の外だし、日記コメント書いても返事が来ないor無難な返事だったから。

こんな感じで1月2月は悶々とした日々が続いた。

今月になって彼女サブアカウントから本アカウントに戻ってきた。

うれしかった。思わず彼女写真を額に入れて飾って笑顔ピースするような位嬉しかった。

不定期な現れ方だけどなるべく話しかけて返事もらってまた話しかけてみたいな事をしていた。

で、今日

彼女日記を見て愕然とした。

ぼかして書かれていたけど意訳するとこんな感じ

「元彼とよりを戻しました(はぁと)付き合い悪くなるけどごめんねっ」

かくして「暖かくなった頃」は永遠にやってこないことになった。

本当に本当に馬鹿正直に「暖かくなった頃」を待ち焦がれていた。

ポートレート写真を撮る技術勉強をいっぱいした。眼デジのカウンターは購入半年足らずで5000を超えた

会いたかった。きれいな服を着る彼女と。写真を撮りたかった、何枚も何枚も。話したかった、たわいのない事を。

そして次を約束して、次が着てくれる事を望みたかった。

そして…何度か会ってから、想いを告げようと思っていた。

もう一度言う、「暖かくなった頃」は永遠にやってこない

冬が終わって、また冬がやってくる。悠久の冬が。



鬱だ死のう

2009-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20090225170439

実は理由は分かってるんだけどね。

観光なんですよ。海外学会って。(分野によると思うけど)

学会に参加はするけど、全日出席なんてしないでそのまま観光ですよ。

嬉しそうに観光名所写真を見せてきたりするわけですよ。

オーストリアで開かれた学会とかはみんなスキー持参だったとか聞いたことあるし。

自費で行ってるなら、まぁ目を瞑らなくもないけど、予算付けて行ってるんだよね。

国内の会議でも温泉目的とか結構多い気がするなぁ。

腐ってるっちゃ腐ってるんだが、俺はそんな奴らが長生きできると思ってないので気にしないことにし始めた。

2009-02-17

天気予報比較.com

はじめに

タイトル通りのサービスをやってみたい。だけど、自分が使えるリソースや、技術的、インフラ的に難しそうなので、誰かがやってくれないかなー、と、ここで共有ならぬ、妄想をしてみる。

思いついたきっかけ

単純に。どの天気予報をアテにしたらいいか分からない、と思ったことがきっかけ。自分では西高東低とか、そんな簡単なことぐらいしか分からないので、たくさんの専門家天気予報士)さん予報しているものを比較し、多角的に予報を導き出せたらな、と思った。

また、一番楽観的な予報をしているところが知りたいと思ったこともある。具体的に言うと、毎週末に行く日帰りのスキー。基本的に前日までスキー場は決めず、数々の天気予報サイトを見て、一番良さそうなところに出発、といったコトをしている。ただ、出来る限り良いスキー場にいきたいので、お気に入りの場所が最悪の最悪の最悪の天気でないかぎり、お気に入りの場所にいきたい。そんなときに「少しでも楽観的な予報をしているところがあれば…」と思い、各天気予報をあさる事がある。今シーズンは既に雪不足だ。

サービスが提供する機能

可能不可能はさておき、サービスとして欲しい、必要な機能だけを羅列してみます。コミュニティとしての機能は今のところ考えていません。

懸念点

雑記

似たことが「占い」でも出来ると思ったりしてます。「今日最もアナタを楽観視している占い」とか。ただ、比較というところで、当たるかどうかは本当に自己申告になってしまうので、あまり正当性がなく、広告代理店サービスなっちゃいそう(苦笑)。

閑話休題

この企画は、とどのつまり、「データをどうもってくるか」というところに尽きるかと思います。人海戦術ステキバイトをたくさん雇って、24時間体制で各地の予報を入力させ続ければ。。。ビジネスモデルにも直結してくるでしょうね。

ただ、天気予報というもの自体が、一部のサービス(というかケータイ公式サイトぐらい)を除いて、ほとんど無料で公開されているものなので、たくさん集めてもお金にするのは難しいデータ集合体になってしまいそう。

夢のおわりに

ビールを飲みながら、こんなサービス妄想する時間が一番好きです。明日もみなさん、晴れ晴れしい気持ちになれますように。

2009-02-12

いらいらする

オフィスで俺の後ろに座ってる奴がむかつく。デブ差別しやがった。デブデブになる理由が自堕落な生活にあるとしか考えられないらしい。病である可能性をまったく考慮していない。奴はいい加減な仕事しかせず、会社スキー同好会で遊ぶことしか考えていない。人が徹夜残業している時にスキーに行き遊んでゲハゲハ笑っているなどしている。休日でも課の誰かに連絡がつくように、持ち回りで携帯待機というのをやっており、このときは本来なら自宅に居なければならないのだが、奴は自身が携帯待機の当番であることを自覚していながら、なぜかスキー場にいた。言っておくが、携帯待機にはもちろん手当てがつくし、電話を取ったら数時間休出残業代がつく。奴はスキー場でゲハゲハ笑いながら携帯待機をし電話にて出て待機手当てと休出残業代を請求した。上司は何も言わない。スキー場でゲハゲハ笑いながら片手間で仕事をし給与を得るほどに健康な、
奴は人が病に罹る可能性を考慮できないのかもしれない。

もう一人は、いつも不平不満を言っている。自分仕事を減らすことに腐心しており、本来やらなければならない仕事を他人に押し付ける行為を正当化するためにぺちゃくちゃと不平不満と陰口を言い、まわりに同意を求めている。まわりも同意しているが、どう見ても本来やらなければならない仕事つまりISO9001品質マネジメントシステムで定められた仕事をまったくしていない、つまり怠けているようにしか見えない。

こいつらは他部署から至急で依頼された仕事を平気で放置する。「今、忙しいから」などと言って。しかしその「忙しい」ところに割り込みをかけるために「至急扱い」で連絡を入れてきているのであって、優先度を決定するために仕事の内容を検討するくらいのことはしなければならない。それが仕事である。

 

こいつらに暴言をあびせる殴る蹴るなどの暴行を加えるなどしたいと考えているが、俺は放置された仕事を回収して抱え込んだあげく過労により倒れ今は体調不良を理由にろくに仕事をしておらず、仕事をろくにしない奴が後ろに座っているが故にこいつらがこんなことになってしまっているのかもしれない。なればこそ、殴る蹴るなどの暴行を受けなければならないのは俺のほうなのであってこいつらにはきっと罪はないのだ。死すべきなのは俺だ。こいつらに暴言をあびせ殴る蹴るなどの暴行を加えたいなどと考える俺が異常なのであって死すべきなのだ。

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