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2017-05-17

ヒール問題雑感

http://anond.hatelabo.jp/20170516141639

ハイヒール問題って議論の前提がまちまちなせいで混乱することが多い気がする。「ヒール」という言葉で何をイメージするか結構違ってる気がするんだよね。

なので、ある人が「ヒール靴で就活してる人なんてほどんど見ない」といえば別の人は「フラット靴で就活してる学生なんて見たことない」と言うことになる。

一部の人は、9センチピンヒールSATCキャリーの履いてるルブタンみたいな)しかハイヒール」と認識していないし、別の人は、2センチでもヒールがあればヒール靴と呼んでいる。

ブコメだと、「パンプス」という言葉なんかも定義がまちまちのようで面白い

女性ものの靴はまあいくつかの要素で分類できる。

1.ヒールの高さ。

・完全にフラットものソールの厚みがあるので、1センチヒールみたいな表記のことも。

・ローヒール(2~3.5センチくらいが主流)

・ミドルヒール(5センチ前後

・いわゆる「ハイヒール」(7センチ以上)

2.ヒールの形状

フラット(つま先とかかとに高低差なし)

ピンヒール(かかとが細い。人を踏むと凶器になるあれ)

チャンキーヒール最近流行。太目のヒール。何年か周期で流行ったりダサくなったりしてる気がする)

ピンヒールよりは太いけど、チャンキーよりは細い、一般的ヒール

ウェッジソール(つま先とかかとに高低差はあるが、ヒールが分かれていない)

3.つま先の形

・ポインテッドトウ(とがったつま先)

・ラウンドトウ(丸いつま先)

スクエアトウ(四角いつま先)

他にもいろいろあるけど、とりあえずこの三点でだいたい分類できる。たとえば、バレエシューズはたいていフラットでラウンドトウだけど、ウエッジソールピンヒールで2-3センチの高さのヒールがついていることもある。不二子ちゃんが履いてそうなハイヒールは、9センチピンヒール、ポインテッドトウ。

この分類でいうと特に1のヒールの高さについて、どこからハイヒール」というのかは定義がまちまちな気がしている。ヒールをはかない人(多くは男性)は、高ヒールピンヒールしかハイヒール認識してないし、一方履くことが多い女性は、1センチでも高低差があれば「ヒール靴」と言っている気がする。これは、少しでもヒールがあると履き心地が全然うからかな。

見た目についてはともかく、では、実際ハイヒールがどのような身体的な問題引き起こしうるか

・まず、つま先が圧迫されることによって痛くなる。痛いだけならまだいいが、長く履き続けると関節が変形して外反母趾、内反小趾になる。こうなると、靴を履いてなくても痛い。裸足で立ってるだけで痛い。なぜ「マナー」のせいで一生もの障害を負わなければならないのか。

それから靴擦れ。靴と足の形によるが、つま先、甲、かかとに靴擦れができる。皮がはがれて痛い。動くたびにその皮がはがれたところがぐりぐりえぐられる。拷問かな。

さらに全身にも影響をおよぼす。「ヒールに慣れてるからフラットだと歩きづらい」という人は、アキレス腱が固くなってしまっている。ヒールじゃないと歩けないっていうのも障害だよな、と思う。

(一方で、ヒール靴だと骨盤自然と前傾するので、姿勢が良くなるという効果もある)

これらの傷害に加え、行動も制限される。どんなに履きやすい靴でもヒールがあると、歩くのは遅くなる。歩幅が狭くなるから。とっさの動きもしにくいか危険。疲れやすくもなる。(まあ、高いところに手が届くようになるのはメリットだけど。)なので、あなたの周りの女性社員が、たらたら歩いていたり、いらいらしやすかったり、動作がのろかったり、すぐに疲れてたりしてたら、それはヒールを履いているせいかもしれない。

ということで、第一に、身体を傷つけ、障害を与える。第二に、動きを制限し、危険さらし、体力を奪う、というのがヒール靴。

実際に大いに生産性を下げる可能性があるので、ビジネスの場では「禁止」でいいのではないかと思う。マナーとかドレスコードって、よほど強い圧力がないと変えていけないっていうのはその通りで。夏場のネクタイ駆逐されたのも、「省エネ光熱費削減→クールビズ」という圧力があったから。「ビジネスの場に動きにくいヒール履いてくるとか、ふざけてんの?」くらいにならないと変わらないのかな、とか思う。

もちろん仕事以外では好きな恰好すればいいと思うの。でもミニスカとか、オフショルとか、キャミとか、ミュールとか仕事で着ないでしょ、っていう。

はいえ、今日明日何を履いて生きていくのかという問題は今この瞬間にも突きつけられてるわけで。ローヒールでもかかとが細いとヒール靴っぽく見えるし、ミドルハイヒールでも、かかとが太かったり、ウェッジだったりすると安定して歩きやすいしさらストラップがあればつま先の負担軽減できるし、一般的にラウンドトウよりポインテッドのほうがヒール靴っぽくみえるしスーツにも合う、とかあるので、なるべく「それっぽくみえる」靴を探して履くしかないのかな、と思う。

あとは服との関係。服がかっちりフォーマルスーツだと靴は多少カジュアル(たとえば一センチヒールのラウンドトウ)でも気にならなかったり、逆に多少カジュアルな服でも高いヒールのポインテッドとかだと全身ではきちんと見えたりするので、そのあたりで調節するとか。

まあなんにしても、「ヒール生産性を下げる」ということを声を大にして言い続けるしかないのかな。

2015-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20150512043837

それ躍らされてると思う?

私はそうは思わないけど。

例えばトマト番組見たらトマト食べたくならない?

その上健康にも良いと言われたらトマトもっと食べたくならない?

どうせ何か今日食材は買うんだし。

トマト健康にもいいんですよ!→「今日トマト買おうかな」自然じゃない?

ストレッチだって続けることで効果が出るのはわかるけど、一回だけやることに価値がないわけじゃない。

普段使わない筋肉も使えるよ。

それに大人数で一緒にストレッチしてるみたいで楽しいじゃない。

なんでもやり過ぎても良くないし、何にもやらないのも良くないと思う。

トマト番組見てレタス買う、ストレッチ番組をぼーっと見るより、そっちの方が良くない?

取捨選択はしてるよ。

やってみようかな、買ってみようかな、の範囲は広いかもしれないけどね。

私はテレビ見ながらストレッチやるし、トマトがいい、こんなレシピもあると言われたら、そのレシピ作ってみたりする。

でもウェッジソール流行った時、絶対選ばなかった。

何に対しても構えて無反応よりちょっと反応して反応しすぎないって良いと思う。

それってむしろ芯があるってことなんじゃない?

そんなお母さんのこと馬鹿にしないで欲しい。

2013-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20130519082909

ネタじゃないし

職場によるけどコードが厳しいところだと

「3cmくらいのローヒール」→「マナーサイトもしくはマナー本とか見てる意識の高い人」に見つかると5cm以上でないと「カジュアル

で「ビジネス」向きでないと諭される

ローファーパンプス」→あれが救うのは横幅の苦痛だけで8時間立ち仕事の足の前半分にかかる苦痛は救えない

「ただのローファー」→服装について注意を受ける

ウェッジソールパンプス」→「意識の高い人」に見つかると「カジュアル」と責められる恐れあり

結局、ちょっとでも楽にしようとすると「マナー意識の高い人」に見つかると「カジュアル」判定されて

ビジネス向きでないと言われるから無難なの選ぶしかない。オープントゥパンプスとか履けないし

パンプスで足の健康を損ねている女性はたくさんいるのに、パンプス指定してる仕事場は珍しくない

男もパンプス履いて8時間立ち仕事してみて欲しいものです

 
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