なので、私も積年のお気持ちを書いてみたいと思う。
私はそこそこ同人歴の長い腐女子で、イベントにも積極的に参加していた。
同人友達はいる。長い付き合いの人だと、五年以上ではなかろうか。
彼女たちとはジャンルが異なってもご飯を食べたり、作業通話をしたりする。
出会った当時は同じカプだったとしても、ジャンルを違え、再び同じジャンルにハマった時、カプが違うのだ。
いわゆる身内なので趣味の傾向は似ている。だが、ジカプは違うのだ。
私は逆でもおいしく食べられることが多いタイプだし、身内の話は面白いので、ジカプが違ったとしても会話は弾む。
むしろハマっているものについて話すよりも、私生活や、原稿の苦しみについての話題の方が多いかもしれない。
それを前提としても、しくしくと痛む心があるのだ。
まずできない。
これは私の性格の悪さかもしれないし、運の悪さかもしれない。
コミュ障の自覚がある私は、新しく好きなジャンルができるとリストで気になった人を観察する。
フォローなんてとんでもない。フォローするにしても、しばらく観察して人となりを把握し、失礼がないようにしたいからだ。
私は作者の私生活も大好きだ。どうやって生きればあんな素晴らしい作品ができるのだろう、とわくわくした気持ちで見る。
今日はなにを食べた、仕事が大変だ、眠い。なんでもいい。すべてのツイートを、読みたい。
だが、たびたび私は絶望する。
いつしか、萌え目的のリストがこの人は大丈夫かどうかの判断リストになってしまう。
DEは◯◯だけど、ABは◯◯だから良いよね、などの比較する発言。
こういう発言をしている人が、たくさんいる。
こういうのを見ていると、私はジカプで出来上がっているコミュニティに参加したくない。
私は元々逆もカプによるが見るタイプなので、逆カプも観察している場合がある。
逆カプにはそういう発言がない。
少なくとも、検索して引っかかるようなことはない。
私は、そういうことをしないコミュに属したい。
そういうことをしない友達が欲しい。
結果、私だけがABで他の人はBAという場所によくお邪魔させていただいている。
これはこれで楽しい。
キャラの話もできるし、ジカプを他カプを比較したり、心ないことを言う人がいない。
たのしい。
仲の良いBAの人が主催のもくりのメンバーを、今日も確認する。逆がいけるかどうか。固定じゃないか。
私が入室することによって、固定派の人が嫌な思いをするのは避けたい。
気兼ねなくABの話がしたい。友達が、ほしい。
なぜ話が合いそうなジカプの人を探さないのか、探せばいるだろう、そう思われるだろう。
私もそう思っていた。
探した。たくさん探したよ。
ずっと張り付いて、検索して、新しい人が来るたびに大喜びしていた。
でも、みんな、なぜか…
なぜ…
私が自衛すれば良い話である。え、ジカプをミュートするんですか?
もうやだよ〜〜〜ふつうのひとと友達になりたいだけなんだよ〜〜〜〜〜!!!!!
でもわくわくしながらジカプを検索して、他を下げたりしてるのを見るとゲンナリしません?
なぜ他者を攻撃してジカプを上げようとする? そんなことのためにジカプを使わないでくれ。私にはジカプを侮辱しているようにしか見えない。
そんなことをしなくたって、ジカプは最高だ。
次のジャンルではがんばりたいな。
贅沢な話であることは理解している。私には身内と呼べる友達が何人もいる。
ただ、ジカプのコミュに属せないさびしさは、それで癒えるわけではない。
いつも「友達がほしい…」と言っている気がする。
私だってジカプで騒ぎたい。毎日夜遅くまで通話したい。企画だってしたい。
怨念を込めて作品をつくっているので、そこそこ反応はいただいている。
でもジカプ友達は…いないんですよね…。
逆カプの人も良い人で楽しいよ。
でも、でも、でも〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
あと、ジカプとの解釈違いもすごいです。
大体オンリーワン。俺は俺の道をいく。
以上、散漫な愚痴でした。
聞いてくれてありがとう。