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はてなキーワード: コモンズとは

2011-09-17

違法ダウンロード対策の法律に反対する人が、おかしい件。

CD買い厨とか情弱とか、割れ厨とかインターネット先進ユーザーだとか、カスラックとか、

クリエーティブコモンズとか、フリーエコノミーとか音楽アプリの入手に関してはとかく

いろいろな、多くは極端な意見が出てくる。なのでどの立場をとったとしても、その違う

立場からは批判されることになる。

  

それを承知で言ってみるんだが、ユーザー権利を守ろうとしている反著作権・反レコード業界

ような人達が、かえって権利者にユーザー不利益を与えていることがある様に感じる。

  

音楽違法ダウンロード罰金が科される事が検討されていることについて、

このブログの人が言っていることは、ちょっとおかしいと思う。

http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-16ff.html

  

『それまで違法でなかったことを違法にするということも非常に影響は大きいが、

それまで犯罪でなかったことを犯罪にするのはさらに影響が大きい。

違法にできたから今度は犯罪にしても良いなどというのは非道い問題のすり替えである

何も知らないところに著作権侵害で警告状や民事訴訟訴状が送られてくるのも大変な話だが、

これを超えて突然家庭に警察が踏み込んでくる話と言えばこれがいかに非道い話か分かるだろうか。』

  

そもそも法律は、それが先にあるのではなく、社会に合わせてそれが作られるものではないのか?

車の発明以前に道路交通法はなく、車が普及して事故が増え、ルールが必要になったから法が出来た筈だ。

  

インターネットが普及する前からある著作権法では既に(私的な利用以外)権利者の許可無く音楽

コピーしてはいけなかったわけで、インターネットが普及してそれがネットで行われるようになれば

それを違法化するのは当然だと思うし、抑止するために罰金ペナルティーを科すことも当たり前だと思う。

  

路上駐車違法だけど、罰金や減点がなかったらもっとする人は増えるだろうし、渋滞も酷くなるだろう。

それと同じ話だと思うが、著作権の話しになるとそう言った普通の話が通じなくなる。

  

このブログの人はCDの売り上げが下がっているのは海賊版のせいではないと断言しているが、原因はともかく

違法ダウンロードはかなりの数が行われているはずだ。もちろんそれが無かったとして全てが売り上げになった

わけではないと思うが、そうであっても影響を受けているはずだ。だし、レコード業界の業績が下がっていることと

関係なく違法行為違法行為なのに、それはおかしいというこのブログの人の意見は全く理解出来ない。

  

その前に、このブログの人は何を主張したいのだろうか? フリーエコノミーに支えられる音楽を目指したいのならば、

レコード業界を敵視せずにそう言う活動をする人を支持すればいいだけのことだ。フリー提供される音楽

クオリティーが低くて満足に行かないのならば、音楽業界プロが作る音楽価値があると言うことだから買えばいいのだし、

フリー音楽で満足ならばそれを楽しめばいいだけのことだと思うのに、なんでわざわざ屁理屈で敵視するんだろう?と思う。

  

何となく思うのは、このブログの人って音楽業界に憧れていたけど入社試験に落ちたとか、業界に入っても上手く行かなかった

というのではないかと思う。だって、いっている事がなんとも屁理屈だし、文章が感情的だし。

  

ともあれ、有料でもフリーでも、使いやすい(聞きやすい)形でいい音楽が出てくればそれを聞きたいと思うよ。

どっちでやればいい結果が出るのかはわからないけど、そんな事は俺たちユーザーリスナー)にはどっちでもいいから。

2011-04-13

テレビ映像作品をJコミ風にできないだろうか。

たとえば放映後50年後に無条件でコモンズになるとか。

正直テレビ作品をそのまま権利に押し込めて散逸させるよかまともな使い道だと思うのだが

2009-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20090904095016

自分では作れない部品なら公開ライブラリを探し、ライセンスに注意して使う。

絵の業界でもこういうのがあったら、諸問題をある程度抑えられると思うなぁ。

コモンズがこれにあたるのかな?

2008-08-16

ニコニ・コモンズ森ビル写真みつけたけど

六本木ヒルズ 森タワー

http://www.niconicommons.jp/material/nc1031

>>どのような用途でも自由にご利用いただけます。加工や再配布など何でもOK!

とかなんか言ってるけど、森ビル写真は確か許可いるよな。

なんなの。死ぬの?

2008-07-04

ニコニコニュース創作活動を支援する「ニコニ・コモンズ

http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/07/001369.html

やってくれると思ってたよ。

二次創作可能範囲をクリエイターが指定する仕組み。

先日、著作権侵害動画の全削除に同意したという話があったが、

きっとこういう逃げ道を最初から用意してたのだな、ニコニコは。

これからどのように転がるか分からんけど。

2007-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20070926041336

ニコ動にやり過ぎとかないから。

いつまで続けてられるか、ってとこだろうな。

あからさまな著作権違反が横行し過ぎてもうクリエィティブコモンズとかそんな悠長なこと言ってられなくなった。

おいらもグレーゾーンを庇うのをやめたよ。

高尚なことを言ってた結果がこれだもの。いまだ津田大介だけは戦ってるが後ろにはもうだれもいない。

見せしめニコ動が潰されるならそれもいい。どうせ利益出てないんだし。

2007-07-27

いよいよ登場するか?著作物ナショナルトラスト活動(下書き初版

さて、サブジェクトで大体の内容をお察しの方もいるだろうが、ひとまず最近の話題を、ある意図を持って並べてみる。

同社は今回、JASRACが24日に発表した「動画投稿(共有)サービスにおける利用許諾条件」について、仮許諾を得ることで同意。著作権保護の取り組みを加速させている。

著作権保護でJASRACと仮合意、ついに登場「Yahoo!ビデオキャスト」正式版 | ネット | マイコミジャーナル

創作者が二次創作をおおっぴらに認めないのは著作権とか法律とかその辺の整理や線引きがめちゃくちゃ面倒だからというのが大きくて、心情的にはむしろ二次創作を奨励したいか、少なくとも気にしないという人は結構いることと思います。

魔王14歳の幸福な電波 - フリーシェアワールドの提案

誰かがリーダーシップを発揮してまとめていった創作活動でもなければ*8、明確な目標があったわけでもないのに、これだけの創作活動が行われたことには純粋感動できる。

(今回は素晴らしい作品ができたかどうかは問題にしない。製作者のモチベーションアイディアの連鎖反応とも言うべき現象を目の当たりにできた喜びである。)

WebLab.ota - ニコニコ動画で行われているオープンソース現象 組曲『ニコニコ動画』

ただ人々が自分の作品にクリエイィブ・コモンズライセンスをつけていても、何かしらのコミュニティがなければ、「オープンソース文化」は育たないのではないか、という意見です。

犬が眠った日 : 「オープンソース文化」には、コミュニティが必要という仮説。+クリエイティブ・コモンズ

著作権は大変だな。

でもテレビを見てるとたまに流れる「よつばと♪」の音楽

あれ、使われても栗コーダーさんには1円も入ってないです。使ってるのを発見して、こちらから申告すればお金くれるらしいですけど。

著作権はむずかしいな。

あずまきよひこ.com: ENTRY [著作権むずい]




いよいよ動画サイトにも、○スラック直々の魔の手が迫ってきた昨今。

ニコニコ動画組曲だったり、らき☆すたOP曲演奏のセッションだったり。

先行者」などがもてはやされていた時代より、くっきりと「作品」としての体裁をもった共同作業が増えてきたように思う。

共同作業じゃなくても、YouTubeには個人で多くの才能を「無駄遣い」している人たち。

だが、悔しい哉、現在の法の下ではイリーガルと見なされかねない。そもそも法律の解釈は不透明

なんらかの規制はいつか始まるし、Yahoo!と件の団体の動きは、その一歩になるかもしれない。

以前から、著作物にもナショナルトラストのような活動が必要だ、と思っていた。

既にCreative Commonsなんかはあるけど、何かが足りなかった。

グーテンベルクのおかげで人が手に入れたモノは大きかったけど。

その大きさを支えるために成長したシステムが、今、新しい創作の可能性を妨げている。

みんなの嗜好が多様化した現代で、CD電波テレビなど、単なる大量生産ではニーズを満たせない。

じゃあ、一つの権利を種に今までと同じだけの利益をあげるには、どうするか。

答えは、一つの権利を種に、より多くの商品を作ること。

もちろん、キャラクターのグッズは昔からあったし、今やメディアミックス戦略は当たり前。

じゃあ、商売人にとって次に目がいくのは、2次創作からもお金を取ることかもしれない。

ただし、大きな問題がある。

この段階では放送やCDなど、大量生産・大量配信のためのシステムおいてけぼりになる。

これから必要とされるのは、オンデマンドで小規模な需要に応えられる、限りなく無駄が少ないシステム

この変化に、取り残され始めている企業もある。

華原朋美モーニング娘。が泣いているのも、その逃しかもしれない。

たぶん、権利を管理している組織は、抜け駆けをする。

たとえCDが1曲1枚しか売れなくなっても、そこから100の2次創作が生まれれば利潤を得られるように。

Yahoo!との提携、そんな事を考えながら画策していた人も、例の組織にはいるはず。

でも、多分失敗する。

2次創作を行う人数が増える分、作者の数が増えて、声が大きくなるから。

作者の声が大きくなれば、著作権団体は今までの方法で商売できない。

なにより、今ニコニコ動画で作品を発表している人たちは、観客と直接コミュニケーションを取っている。

オリコン一位のアーティストさえが、ブログで不満を漏らすようになる。

観客は自分達の支払いのうち何割が作者に渡っているかを知り、システム不透明さと無駄の多さを知る。

作者と観客が、より多くの良質な作品が生まれ、お互いに幸せになる方法を考え始めたら、間にいる人たちの仕事は確実に変わる。

その時が早く来るように、ニコニコ動画には頑張ってほしい。

同時に、何ができるのか考えたい。

必要なのはコミュニティか、それとも力の後ろ盾か。

自然保護のために活動するナショナルトラストのように、著作権のためのコミュニティが、今なら作れるはず。

※関連しそうなキーワード:深夜ラジオの投稿コーナー,短歌俳句の時代

CCの活動とナショナルトラストを対比した記述ってないのかな。見あたらなかった。

2007-06-25

オーバーレイ作戦成功時総統祝賀演説

もしかしたらこうなるかもしれない未来

「ジーク・サイバー! --- 或る学者の演説」を読みながら、こんなことを考えていた。以下は創り出した未来予想図。こういう演説をもし実際に聞くことができるなら、Think Cの演説よりもっと興奮できる未来が、あるのかもね。たとえばこんな感じ。

改正ベルヌ条約

ネットワーカーの国際組織 The World EFFと世界規模の主要な通信キャリア家電メーカーなどは、WIPOに働きかけ、カリフォルニア州バークレイ市において、ベルヌ条約の全面改正を討議する国際会議を20XX年に催した。ここにおいて成立したのが、「20XX年の改正ベルヌ条約 (正式名称 20XX年のバークレイ条約)」。旧ベルヌ条約の根幹である「著作権はすなわち創作者の権利である」というドグマを捨て、創作者本人の知的労働の権利保障を中心とする第一部、文化の発展のための権利調整を中心とする第二部、商業利用される著作物保護制度を中心とする第三部からなることが、大きな改正点である。

Gnu-Commons

「ニュー・コモンズ」と発音する。Free Software Foundation (FSF) が200X年にリリースした、P2Pテクノロジーと利用者相互のコンテンツスクリーニングを組み合わせた情報の自由流通ネットワークアプリケーションの名称、およびそれが形成するオーバーレイネットワークを指す。発表当時から、そのファイル転送の効率性と民主的なスクリーニングネットワーカー達の熱狂的支持を集めたが、ただちに各メディア企業、とくに映画産業と音楽産業からの訴訟攻撃に直面し、ついに20XX年 米国最高裁判所において、著作権間接侵害が認定され違法化された。さらに各国裁判所も同判決に追随し、主要先進国の大部分においてGnu-Commonsは違法化された。

Gnu-Commons Ver.3

これらの判決に反発奮起したネットワーカー達によって、関係団体への不買運動および猛烈なロビイングが開始された。さらに判決において著作権間接侵害と指摘されたソフトウェア部分の改修改善急ピッチで進められた。ロビイングが奏功して、20XX年に開始されたベルヌ条約の全面改正作業と平行して、Gnu-Commons の改修も進められ、Gnu-Commons Ver.3において、改正ベルヌ条約完全準拠のファイル共有ネットワークとして運用が開始された。以下の演説は、総統によって提唱された、条約法律オーバーレイ(上書き書換え)と、オーバーレイネットワークテクノロジーによるコンテンツの自由流通の実現を目的とした、世界の著作権枠組みを一変させる運動、通称「オーバーレイ作戦」の成功と、Gnu-Commons Ver.3 リリース祝う祝賀演説として配信されたものである。

オーバーレイ作戦成功時の総統演説記録

我が忠勇なるネットワーカーたちよ。今や著作権絶対主義者どもが主張する"永久の知的財産"なる概念は「改正ベルヌ条約」の発効と「Gnu-Commons」のリリースによって完全に否定された。これらの成功の輝きこそ我らネットワーカーの正義の証である!

決定的打撃を受けた著作権絶対主義者の主張に いかほどの正当性が残っていようと、それはすでに形骸である。

あえていおう!力スであると!

知識は、我らのもっとも効率的な情報流通ネットワークたる「Gnu-Commons」によって流通伝達されて、はじめて最大限の自由と、最大限の効率と、最大限の幸福を達成することができる。これ以上、知識を独占させては、人類そのものの存亡に関わるのだ。

それら既得権者の集団が、金の力で「改正ベルヌ条約」を覆し、訴訟により「Gnu-Commons」を違法化することはできないと私は断言する。著作権絶対主義の無能なる者どもに思い知らせ、明日の未来のために、我らネットワーカーは立たねばならんのである!!







Inspired by Gihren Zab and GeetState

Special thanks and deep respect to...

Adolf Shirater  http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/indexj.htm

Lawrence Lessig  http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/003976.html

Thank you for reading this speech...

No copyrights reserved.

Please feel free to copy and paste this speech anywhere you want.

Please feel free to create any kind of stuff, like flash, picture, novel ,so on.

...Do you want to make this dream come true?

2007-06-17

平成十九年六月十五日白田秀彰演説記録

前口上

ThinkCに参加した人たちからは評価が高い白田氏の演説だけど、ギレン・ザビの演説級だと僕は思う。たくさんの人が知った方がいいと思うし、もっと評価されていいはずだ。一部で議事録もあがっているようだけど、現場の勢いはあんなものではなかったから僕の記録を公開することにした。それに今回のフォーラムは公開されないと聞いたから。

もしかしたら実際の発言とは多少異なっているかもしれない。そこのところは僕も危ぶんでいる。とはいえ、面白さとか迫力とかだったらある程度までちゃんと再現できてると思う。以下の記録を読んでくれて、白田氏の熱さが伝われば幸い。

演説記録

【第一発目】

...「制度改正ができるものならやってみろ」ということでしたが...

そんなこと10年前からやってきたんですよ!

博士論文で、著作権制度が産業保護奨励政策としての独占にすぎないことを明らかにした(1)。

博士論文の内容をくだいて一般向けにした、わかりやすい解説も書いた(2)。

あちらこちらの講演で語った。

雑誌記事で一般に訴えた。

オンライン記事でみなに訴えた(3)。

審議会に出て言いたいことを言ってきた。

ロージナ茶会という組織も作った──茶会はすでに解散してしまいましたが──。

パブリック・コメントも出した(4)。

私一人でできることは、ずっとやってきたんだ!

それでも、誰もついてきてくれないから...

いまだに、こんな議論を続けなければならないんじゃないですか。

法律論では、なんにも先に進まないことは、もうわかってますよ。

...この会場の誰が、私を援けてくれるんですか?

誰が、私と一緒に著作権制度の議論に本気で取り組んでくれるんですか?

最近は、茶会のメンバーですら、私の書いた記事にコメントくれなくなった(苦笑。

そこら辺(運営側)の人たちも、最近さりげなーく私の発言を無視するようになった。

それでも、一人でも、一歩でも先に進まなければいけないから、

こうしてここで喋っているんですよ!

【第二発目】

会場から「白田の主張は偏ってるんじゃないか」というご指摘がありましたが...

そんなことは百も承知でやってんですよ!

日本の学界の主流である、ドイツフランス著作権理論がどんなものかは、よく知っています。

しかし私の博士論文では、イギリス著作権制度がそれらに先行し、強い影響を与えたことを明らかにしている。私の研究では、産業保護策としての独占の付与が先んじ、その後、著作者の財産権だの、著作者の人格権だのといった主張がくっついてきたことを明らかにしている。

私はその研究に5年かけたんだ。貴重な若い時間を費やしたんだ。

だから、著作権制度が所有権人格権を本質とするという主張については、賛成できない。さらに言えば、知的所有権のみならず所有権という概念それ自体があやふやであることもまた、岩波から出た論文集の中で指摘している(5)。

もちろん、こうした考えは学界では異端だろうし、支持者もいないだろうことは知っている。

しかし... 世間の大勢が、著作権は「天才を保護する権利だ」とか「創作者の心情を保護する権利だ」などと言ってるからといって、自分が5年かけて確認したことを、「著作権制度は、本質的に産業保護目的とした独占にすぎない」という自らの主張を、曲げることは学者としてできない。世間の大勢を慮って自説を曲げることを曲学阿世という。首をくくられても自説を叫ぶのが学者なんじゃないですか?

いいですか... 社会ほとんどの人が「著作権は天才の権利だ」と信じて、それを強化拡大しようとする側にいるとき、シーソーは、圧倒的に権利強化の側に重く傾く。そのとき、たとえ100mの空高くはじき飛ばされようと、誰かがシーソーの反対側に立たなければ均衡など維持できないではないですか。

ローレンス・レッシグは、憲法学者でありながら、なぜ著作権制度について問題意識をもち、闘っているのか!

彼の本、『コモンズ』には、こういう一節があった。

──連邦議員が、少数の利益既得権ではなく、一般的な福利を尊重すると考えることが頭がおかしいのなら、連邦最高裁が、形式的な法律の適用ではなく、われわれの自由や幸福について配慮すると考えることが頭がおかしいのなら、いますぐキチガイを増やさなければならない──

というものだ。したがって、私は百も承知で偏った議論を展開している。それは、それが全体としての均衡を維持するのに必要だと考えているからだ。

  • footnote

(1) 白田氏の唯一の学術論文である『コピーライトの史的展開』 知的財産研究叢書2, 信山社 のことらしい。

(2) ネットワークでは良く知られた『もう一つの著作権の話』青空文庫 のことのようだ。

(3) このあたり、氏のWebサイト『白田の情報法研究報告』でだいたい読める。

(4) 「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集にも提出している

(5) 知的所有について, 『[rakuten:book:11350650:title]』 第3巻 情報, pp. 85--105 のことらしい。

連邦最高裁が「自由や幸福について配慮すると考えることが頭がおかしい」という部分についてだけど、実際の記述は、『Free Culture』p. 313 にあった。引用すると以下のとおり。

でも、政府の役割が「バランスを追求する」ことであるべきだというのがバカげていると言うのであれば、わたしはバカの側に分類してほしい。というのも、そうなったらこれがかなり深刻な問題になってきたということだからだ。もし政府バランスを追求しようとせず、政府が単に最強のロビイストたちの道具でしかないということが誰の目にも明らかになっていて、政府に別の基準を要求するのがバカげていて、政府ウソではなく真実を語るよう求めるという発想がおめでたいのであれば、世界最強の民主主義だったはずのアメリカは、いったいどうなっちゃったというのだ。

政府高官が真実をしゃべると期待するのは頭がおかしいのかもしれない。政府の政策が、強力な利益団体のお手盛り以上の何かだと信じるのは頭がおかしいのかもしれない。歴史を通じてずっとアメリカ伝統であったもの――自由な文化――を守ろうと論じるのは頭がおかしいのかもしれない。

それが頭がおかしいのなら、キチガイをもっと増やさなきゃいけない。それもすぐに。

2007-03-28

ウィキペディア楽しいなぁ

の人じゃないけど。

さっきウィキペ長者ゲームやり終わってふらふら見てたのね。オギノ式、とか。PIって言葉知ってひとつ賢くなったり。膣外射精って確率的にはコンドームとそんな変わんないんだー(もちろん性病とかの危険性のぞく)、っていうかコンドームそんな確率高いんだーあははー。とか。

そんで流れで。まぁ。フェラチオのページとか見るわけですよ。リンク貼らないけど。心はいつも15歳!だから。ま、そんなに過激なことは書いてない。っつーか一応は百科事典で通ってるんだからそういう文体と内容です。やたら性病感染の危険性やら「女性は苦しいんだ」やら書いてあるけどな。とか。

そんな思いながらページ終わりまで読んだときに、ちょっとぶっ飛んだ。

ウィキメディアコモンズに、フェラチオに関連するマルチメディアがあります。

どん。

リンクを開けてさらに倍。

みたいな。

全く萌えない中世絵画とかイラストに混じって。

写真が1枚あるじゃないですか。

モロ竿が写ってる。

そーかー。最近子供広辞苑で1発抜く、という体験はくぐってきてないのんかなー。とか感慨深げ。

……ちなみに

ウィキメディアコモンズに、クンニリングスに関連するマルチメディアがあります。

ってのもあった。

金髪精神的ブラクラ

2007-02-20

池田vs山形

http://anond.hatelabo.jp/20070220113740

過去にあったこと

プライバシーの有無を巡る問題。

 結局、書いてある字面をそのまま読むべきなのか文脈で読むべきかの違いと言うことで決着。

 検索用キーワードプライバシー」「コモンズ

チョムスキーの発言を巡る問題。

 結局、原文に書いてあるのか書いてないのかを判断すべき、という違いと言うことで決着?

 検索用キーワードチョムスキー」「ポルポト

今回あったこと

生産性に関する問題

 結局、あやふやな用語をどう取るかの違い、ということで決着。

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