はてなキーワード: Cobolとは
けっこう俺もそうやって生きてきた。
大学3年生のアルバイトん時にまじめさを買われてシステム開発をやってみないかと言われ開発の現場に。
持ち前のマニアックさでたいていの難しい要求はこなし、複雑なコードもそつなく書いていった。
先輩社員が辞めた後の古いシステムの保守ももちろん喜んでやった。結果COBOLから.NETまで読めて書けるようになった訳だが、
限界を感じたのは入社して12年、34歳になったころ。
同じようなバイト上がりの子が部署に入ってきた。
よく昔は大阪の事務所でシステムがトラブったりしたら、営業所の営業が終わる終電で向かい、夜間に作業をして始発で帰る、
なんていうこともしていたんだが、30を越えたあたりでそんな無茶も聞かなくなり、普通に翌日休みをもらうようになった。
だけど20代の子は違うんだよね。経験はないけど若さがあるから、俺なら2時間で済ませられることを4時間かけて処理しても、
翌日に響かない。その上最新技術に関する知識なんかも貪欲に手に入れようとしてるんだよね。
おまけに給料の単価が安い。やっぱいくら専門職、管理職じゃないと入っても勤続年数でちょっとは昇給するから、
それが12年も積み重なると1.5倍は変わってきちゃう。給料の単価が違うと、会社はやっぱり違うものを求めてくるんだよね。
俺に求められるのは自分のパフォーマンスではなく、新人達のパフォーマンスを引き上げることになったりしてくる。
下から入ってきた人間を見て、自分にはかなわないな、俺はこの子らと張り合ってる場合じゃないなと思えるようになってきたら、
いつの間にか課長さんになってたよ。
合格できないと昇格もしない。
という程度のすごく基礎の資格試験で、オレは学生時代に応用?を取った。(オレが受けた時はソフ開なんて名前だった。基本の方は二種だったかな。)
で、そのレベルだと確かに具体的な話は出なかったと思う。
というか、具体的にLANケーブルの配線ができるとか云々のこと覚えるくらいなら単語をひとつでも頭に入れた方がいい。
資格試験に受かるのが目的ではなくて現場に即した技術を身につけたいならもちろんやれるようになった方がいいけど、そうじゃなくて、資格試験に合格したいんだろ?
目的は現場でやれる技術を身につけることじゃないよな?履歴書に書くことなんだよな?
それなら実際にまったくパソコンをいじれなくても基本情報には合格できる。
あの試験はブルートゥースがまだパソコンに搭載されていない時代からしつこく試験に出していたほど、現実には即していない。
資格試験に合格したいなら基本情報午前は過去問題をときまくってコンスタントに8割とれるようになれば合格する。
午後問題は得意な言語を選択して問題文をよく読めば解答できたはず。
ちなみにCOBOLは大抵の場合パソコンでは動かない(汎用系だから)し、実際にはJCLとか書かないと動作しないから合格しても実務では使えないけど。
現場の技術を身につけたいのだったら基本情報を勉強しても意味はないよ。
プログラムの勉強でもして(C言語がオススメ、言語はいっぱいあるけどCを基礎にすれば他の言語を覚えやすい)、
ある程度自信が出てきたら基本情報でも取ればいいさ。
通りであんな狭い部屋に出稼ぎのオッサン連中が30人も
押し込まれている訳だ。
で、常駐先には怒られて怒鳴られて残業しまくって
歯を食いしばってがんばってがんばってるのに
一人あたまの生み出す価値が低いなんて言われた日には
正直たまったもんじゃないっす。
でもずっとやってるから皆さん慣れちゃったんですかね。
僕は2年やってきてそろそろ限界です。
怒られるとか別にいいんですよ、
小学生のときから慣れてるから。
残業とか別にいいんですよ、
我慢出来ないのは
10年泥で我慢大会の中から勝ち抜いて行くその時間と労力と人生。
仕事が出来ないうちから言っちゃあおしまいかもしれないんですけど
仕事が出来ないからおかしな所に気付くことだってあるんですよ。
中二病と言われても敢えて言いますよ。
「私は表現したいんだ」
誰もチャレンジしてなかったことを
挑み続けて表現することこそが
付加価値だと思う。
私だって出来ると思う。
私が普段使っているホストとかCOBOLとか商用フレームワークの対極にある
最先端の知識や興味を全て自分の創造、表現にぶちこんでみたい。
おもいっきりスベるかもしれないけど
いやたぶん99%スベって99連敗くらいすると思うのだけど
私は創って創って創って創って
残りの1%に人生をかけたいんだ。
そんなことに今頃気付いた。
そういう会社で○年目(5年以下とだけ)がそろそろ終わるのですが、正直転職ばかり考えている。
というのも、自ら設計した仕様書でプロジェクトに火がついたことはないが、下請け案件では殆ど火災だらけ。
国内王手のうちのある会社が主要取引先なのだが、はっきり言おう。
以下に私の食った仕様書をお教えしよう。
はい、メソッド?なにそれ?おいしいの?と言わんばかりの超大作。
上から下まで流すだけ。保守性皆無。
しかも無理やりループを一まとめにするから、もはや何処で何をしてるのか、、、、。
Basic/Cobol ならまだ分からんでもないが Java や C#
作ってないんですねきっと。何がしたいのかさっぱり分からない。
それで実装用の設計起こすんだから、そりゃぁ全体で動くわけねーわ。
(このときにクレーム付けられるのって下請けなんですが、でも下請けでは発言権無いですからね、、、|||orz)
いや本当に何がしたいのか、、、、どういう分岐条件かも分からない。
いやむしろ書いてない!?
DI, AOP, O/R Mapper いずれも基本となる技術なんですよね、でも。
「何でこんな意味の無いところに使うの?」という使い方で逆に労力を増やしてくれる。
例えば O/R Mapper はテーブルとマッピングを行い、プログラム側で処理しやすく、、、、
で、仕様書の指定「すべてのSQL結果に対して対応するO/Rを作成する」ってwwww
当然従えば大量にオブジェクトができて、SQL仕様が変わるたびに、、、、以下略。
「元のプロジェクトが○位の規模なのにどうしてその倍以上の規模なってんだゴルァ」
「すべてのオブジェクトはシングルトンで実装し、Interface用意してね、DIで使うから」
ってどれだけ無駄すれば気が済むのか、、、、。
(Test 時にMock入れるだけならここまでする意味って無いよな…)
そしてこんなことをして下請けをいじめた挙句「弊社には最新技術のノウハウがございます」とか言う。
素敵、、、、、。
こんな人海戦術しかないような仕様を書いてるようでは、そりゃ安価な海外に流れるなと、、、、。
本当に自分の技術を信じる人は、独立系、海外系、自社製品開発に行ってください。((もしくは王手企業でまともな仕様書書いてください))
http://anond.hatelabo.jp/20100211000057
ABENDAIDってエラー箇所でないんだっけ? あれ、これってJCLエラーのほうだっけ?
すっかりCobolを忘れて異業種に転職しようとあたふたしている元Cobolerだけど、0c7とか懐かしい。
本当に懐かしい。まだ半年も離れてないのになあ。
SE歴6年目。
ソフトウェア品質管理から基幹系業務アプリケーション開発に移り3年、
いまだにプログラミングの面白さが分からない。
COBOLだのperlだのrubyだの、必要に応じて言語を変えてはシステムを作ったり、
永遠とストアドを組み続けたり、それなりに開発業務には携わってきたと思う。
でも得意な言語は?と聞かれたらこれと言って無い。
参考書を買うものの読み切るのは1割程度しかない。それも読むだけ。
買う理由も「覚えないとヤバイ」というプレッシャーで買うばかりだ。
たまに凄いWebサービスに出会うと興奮して、こういうサービス作りたいな、と考えが巡り
先駆けて開発環境を構築したりするけど、構築した時点で満足してその情熱も1日で冷めてしまう。
IT技術には興味はあるが、細部の技術に触れると途端にめんどくさくなる。
この業界、向いてないんだろうか。
それにこの業界に携わり続けたいという気持ちも全くない。
現在28歳。
これから何処に向かっていいのか分からなくなってきた。
俺の住む世界はアイティーとやらに支えられているらしい。
アイティーに関われば、俺の住む世界をさらに素敵なものにしていけるに違いない。していきたい。
そう願って、何も知らなかった文系新卒の俺が金融系のシステム会社に入って、もう一年以上が経つのだ。
昔、お遊びでゲームを作ったことはあった。RPGツクールなんかが好きだった。
パズルみたいで楽しかった。コンピュータの中身が理解できて、わくわくした。
楽々と基本情報技術者の資格を手にし、半年後にはほとんど勉強もせずにソフ開も取得した。
研修の課題では同期の誰よりも速く、短く効率のいいソースを仕上げた。
現場に出て、本番機に触った。
30年間親会社を支え続ける偉大なシステムの中身を、わくわくしながら覗いた。
そこには、俺の求めていた世界とはまったく違うものが広がっていた。
俺が産まれる前から、入れ替わり立ち替わり何人もの手によって継ぎ足されたロジック。
何千行にもわたって、似たような処理が何回もひたすら繰り返される似たようなモジュール何十本。
1993年に行う臨時処理のロジックが、今もコメントもなしに埋め込まれている。
仕様がわからなくなれば、キャビネへと走って、黄ばんだ方眼紙に鉛筆で書かれた仕様書を探し、
そして修正履歴のみが書かれているのを確認して肩を落とす。
半年後に臨時で行われる業務に対応するため、いくつかのモジュールについて、処理可能なユーザーコードをひとつ、条件に加える。
与えられた期間は2週間だった。ずいぶん長いなと思った。
何枚もの設計書を書いた。つまり、方眼紙状のExcelテンプレートに同じ文章をコピペした。
追っていったモジュールはどれも、ヒープもソートもメモリ管理も論理演算も出番がなかった。
あるのはただ、IF文とMOVE文とばかりだった。ソースの難易度は使われている命令の数とは関係ないことを学んだ。
テストデータを作るため、階層型DBを何回も辿ってデータをアウトプットさせるモジュールを書いた。資格試験で学んだSQLは、無用の知識だった。
協力会社への仕事割り振りやユーザー対応に毎日忙しそうだった上司が、夜遅くまでの残業続きでくまのできた目を皿のようにして設計書をレビューした。
ロジックを丸々コピペしてソースを修正し、コンパイルし、実行した。
2週間はあっという間だった。
俺のせいで、半年後以降は使われないロジックがソースにまたひとつ増えた。
今回の対応については、Excel方眼紙にレポートをまとめて共有ドライブに入れておいた。
だが共有ドライブの検索には時間がかかるし、Excelシートの中身となれば検索から漏れることも多い。
きっと誰にも読まれないだろう。
2バイト文字が使えない関係上、原則、ソースにはコメントはあまり入れられない。
数年後の新人はきっと、俺の書いたモジュールを見て「このロジックは何だ」と首を捻るんだろう。
数年後の俺はきっと、今回のレポートを共有ドライブから探し回って新人にパスを教えてから、
協力会社の管理に追われる作業に戻って目の下にくまを作るのだろう。
俺がやりたかったシステム開発って、こんなものだったのか。
俺は部署の中で、俺の望む仕事を探し続けた。
先輩たちは忙しくて誰も興味を持ってないけど、自動化できる作業はいくらでもある。
よく使われるExcelシートを改造し、定例作業をクリックだけでできるようにした。
ExcelVBAとはいえ、書いていて心地よかった。引数が明確な関数と変数のスコープと全角文字があったからだ。
COBOLで打つプログラムより、控えめに見て100倍くらいの生産性を発揮できていたと思う。
先輩たちは喜んでくれたが、ただし俺の仕事を、あまり仕事とは見なさなかった。
それでもよかった。業務時間外は俺は相変わらずスクリプトを書いていた。とても楽しかった。
VBAから入って、WSHなんてものを知り、やがてJavaScriptを学び、ネットで資料を探し、はてなを知り、はてブでWeb技術についての記事を読みふけった。
知れば知るほどに、どんどんCOBOLが、メインフレームが嫌いになっていく。
先輩は誇らしげに言う。システムはたいしたことをやっていない。業務知識こそが大事なのだ。
ユーザーより詳しく業務を理解し、適切に提案し、設計する能力。
協力会社を率いて、わかりやすい文書で指示を行い、スケジュールを調整する能力。
人を動かすぶん、責任も大きくやりがいもある。優秀な人材こそが我が社の強みだ。
そんな人材が育つよう、我が社は安定して働ける環境と福利厚生を整えている。
ああ、そうだよ。先輩、あなたは正しい。
俺だってメインフレームの信頼性のすごさはわかってる。
密なユーザーとの関係から生まれるシステム子会社としての強みも認識してる。
それだけじゃない。社内環境も悪くない。給料もいいし休みも取れるし先輩は優しい。
ここは、いい会社だ。
けど駄目なんだ。
30年前のシステムを枯れた言語でツギハギする仕事じゃ、俺の心はやっぱり満たされない。
ユーザーの業務知識ばかり身につけたって、俺自身の人生には、いいことなんてない。
俺が求めていたのは、この仕事じゃないんだ。
社内の誰も、TumblrもTwitterもやっていない。ライフハックなんて聞いたこともない。
Joostやモバゲーや2ちゃんねるが社会に与える影響について誰も語れない。
休日はゴルフや酒に興じている。自宅にPCを持ってない人までいる。
おかしいことじゃない。普通の人たちだ。
それどころか彼らは、仕事とプライベートを切り分けている、立派な人たちだ。
でも、やっぱり俺の生きていきたい世界は、ここじゃないんだ。
たぶん俺がいるのは極北なんだろう。
ここが、人月計算とExcelとスーツの世界というやつなんだろう。
俺は80文字×32行の緑文字を見つめながら、遠い夢を見続ける。
とりあえず医者に言われたとおり年内は無理しない。無理しないんだ。
とはいっても気持ちはあせって仕方がない。
鳩のニュースにあわせて雇用悪化が叫ばれるともっと頑張るべきだったかもと後悔。
いいや、ひとまずは気分転換にホームページでも作ってみよう。すごい久しぶりだ。
http://anond.hatelabo.jp/20091005232725
この不況にたいしたスキルも持たずに退職とか、悲観的になれます!
次の職場も同じかもしれないという不安も付きまといますし……。
http://anond.hatelabo.jp/20091005233453
残念です。
http://anond.hatelabo.jp/20091005235011
スキルないんですよね。
初心者なりにJAVAかCかなーと思っていたら事務処理でCOBOL(珍しいらしいですね)の部署に配置されたので。
飲み込みのよさが異常という社外研修講師のほめ殺しを信じて頑張ろうかなと思います)
http://anond.hatelabo.jp/20091006012727
春樹が苦手な元増田は泳ぐことをあきらめました。
散歩してます。
http://anond.hatelabo.jp/20090618012903
こちらの元増田です。
はてなのお作法みたいなものがよく分からないけど、
各記事にトラバ返ししたほうがいいのかな…。
http://anond.hatelabo.jp/20090618014439
こういうのはだいたいが運なんだろうな。
次の仕事が面白いかどうかなんかは入ってみないとわからないことあるだろうな。
やっぱり運なんですかねー。
楽しそうな人もいるんですよね。
(社交辞令かもしれませんが)うちに来ないか、と誘われたりもしたんですが、
「そこで役に立てなかったら自分だけじゃなく引っ張ってくれた彼の顔も立たない」っていう不安が
強かったんですよね。
その人は僕の現場での仕事っぷりをそれなりに評価してくれてたようでありがたかったんですが、
逆に誰も僕を知らないところでどこまでやれるかを試したい気持ちも少なからずあったのかも。
http://anond.hatelabo.jp/20090618020443
運なのはまったく同意。
そうであるならどんどん次にいくしかない。
自分で道を切り開くしかないってことも分かってるつもりなんですが、
あんまりジョブホッパーみたいなことをやっていて、飽きっぽい根なし草みたいに思われても
まずいかな、とも思ったりしています。
できれば腰を据えて開発に専念できる会社に身を置きたいと思っているので…。
数か月前に経験したばかりの転職活動は、楽しくもなかなか体力・精神力の要るものだったし。
でも、踏ん切りをつけるなら早めのほうがいいですよね。
http://anond.hatelabo.jp/20090618023021
確かに「メールに書いてあったんだから」的な考えはお花畑だったと反省すべきだと思います…。
外に出してる情報は景気良さげなものばかりなもんで…
美辞麗句並べてた社長も僕がどんなことやってるのか把握してなさげです。
実際(そこに参画していない僕が勝手に想像すると)魅力的な案件に携わってる人もいるようなので、
やはり運に依るところも大きいんですかね。
http://anond.hatelabo.jp/20090618190513
IT戦士すげえなあって思う。
やっぱりIT業界の人から見ても、
あれって上澄みなの?
いちおうIT業界の末席を汚す身としても、すっげぇ上澄みにみえてしまいます。
僕もブログで技術的なエントリ書いてはてブで「これはすごい」タグつけられたいお!
http://anond.hatelabo.jp/20090618191639
と思っている俺みたいな三下から見ても
「こいつらクズだろ」
あるあるあるあるwwww
だから、自分の立ち位置がすごく不安定なものに感じてしまいます。
現場で活躍するためにスーパーエンジニアのエントリを参考に腕を磨くぜ!と思っていても、
http://anond.hatelabo.jp/20090618215310
あくびが出るような単純なCOBOLプログラムばっか書くような所に来てしまった……。
「内職する」「ツール作成に血道をあげる」
参考にさせていただきます。
内職はちょろちょろやってるんですけどねー。
いかんせん、数行のソース修正に対してコーディング以外にやることが多すぎる…。
Eclipseよりサクラエディタより、Excel読み書きしてる時間が多いです…。
飲み会の席で「○○君は技術力あって凄い助かる!」としか言われないような人間になれるぞ!
まあそれでも突き進むのが真のプログラマーだな。
真のプログラマー道、突き進みたいと思います。
オレは ようやく のぼりはじめた ばかりだからな
この はてしなく遠い プログラマー坂をよ…
さて、明日もjspにlogic:equalタグを埋め込む仕事が始まるお!
現場のリーダーが、既存のソースがそうなってるからなるべく合わせろって!
こんな愚痴エントリにコメントいただきありがとうございました。
次は明るい話題を提供できるよう頑張りたい所存です。
http://anond.hatelabo.jp/20090618012903
あくびが出るような単純なCOBOLプログラムばっか書くような所に来てしまった……。
しかも、コーディングしてる時間なんてほんの少しで、ずっと設計&テストばっかり。
業務システムとかで高度な技術を要求される事なんてあんまりないと思う。
ぶっちゃけオブジェクト指向なんてほとんどの人が理解してないんじゃなかろうか……。
ライブラリの使い方は分かっていても、
デザインパターンなんかを駆使してクラス設計できる人なんてそういない。
する機会もない。
仕事する上ではそれでまったく不便がないので困ったもんだ。
ただそれだと一度プログラミングの楽しさに目覚めてしまった身にはつまらないし、
職場全体が局所解に陥って楽な方法に全然気づいていない、という事も起きる。
そこで俺は以下のような事をこっそり実行している。
コードを書いていると、傍目には仕事をしているようにしか見えないので安心だ。
内職の変形版。
古参のプログラマは、実際にリリースするコードに見慣れないものを混入されるのを嫌がる。
だから、どれだけ新技術を身に付けてもなかなか使わせてもらえない。
そこで、最新技術をひたすら投入して内部向けのツールを作成する。
内部で使うだけのツールならレビューやテストがあるわけでもないし、周囲の目も甘くなる。
テスト用仮想サーバとか、独自形式データのビュアー、データ作成ツール、社内用グループウェアなどなど、
凝ろうと思えばいくらでも凝れるものはある。
プライベートな時間でプロジェクトを立てたり他人のプロジェクトに参加する。
以上を組み合わせて俺は日々の欲求不満をしのいでいる。
なお、上記を行なって周囲と段違いの技術力を身に付けると、
たまに「こんなこともあろうかと」と得意になれる場面が出てくるが、
それを繰り返していると周囲から非コミュ認定されるので気をつけよう。
飲み会の席で「○○君は技術力あって凄い助かる!」としか言われないような人間になれるぞ!
まあそれでも突き進むのが真のプログラマーだな。
私は少し前にとある中小IT会社に勤めていた。
その会社では、金融機関にCやらC++やらCOBOLのPGやらSEやらを派遣する企業で、そこで私は管理職をしていた。
管理職と言っても、朝9時から夜18時まではクライアント出向先でのサーバ管理や社内SEを行い、
自宅に帰ってから家のPCで社員の管理業務を行うという生活だった。
ある日、自宅のWindowsPCが故障してしまい、古かった事もあったので買い替えをしなければならなくなった。
以前から使った経験のないMacに非常に興味があった為、iMacを購入する事にした。当然、MacもWinの様に使える事は確認していたし、
会社の仕事を自宅で行う為にもOfficeMacも購入した。メールもWindowsとのメールやりとりも非常にシームレスに行える事も確認した。
まぁ、何よりも自分でも一度はMacを使ってみたいという好奇心が強かった。
ただ、会社の社員の自宅PCは全てWindowsであり「Macって、仕事で使えるの?は?」というレベルのWindows信者だったので、
そんな中で自分がMacを自宅で使う事にはどこかひっかかる部分があった。
だが、ここはプライベートな事、会社の都合で自分の好きなPCくらい自分で購入したいという思いが強かった。
そんなある日。
自宅から上司へメールを送付した所、「ファイル名が文字化けしている」と嫌味タラタラのお叱りメールが社員全員CCで返信されてきた。
その当時の会社は自宅から社員間どうしでメールにファイルを添付して送付する場合は、情報保護の観点からzip圧縮でパスワードをかけることを義務づけられていた。
Macの場合でもZIP圧縮でパスワードをかけて添付する事は可能なのだが、日本語ファイル名の場合はどうしてもWindows側で開くとファイル名が文字化けしている事が多かった。
後日、社員全員が集まる定例会議の場で自分のパソコンがMacであるので自宅から送付するファイルが文字化けしてしまう事を告げた。
その瞬間に社員全員が「え?Mac?」「Macなんて・・」「なんで・・Mac・・」ぼそぼそ呟く声が聞え始めた。
いや、MacもPCでしょ。立派なパーソナルコンピュータじゃないっすか。
「はい、自宅のWindows PCが故障した為に違うOSも触ってみたかった事などからMacを購入しました。」と告げた。
「ここでは、自宅では皆、Windowsを使ってる。それならコンピュータ買うならWinodws買うのが常識やろ!」上司は罵声を浴びせた。
仕事を中心として考えると上司の言う意見も理解できるが、そもそも自宅のPCまで種類を制限される規約も社内にはないし、Macを購入してはいけないという
規約もない。ちゃんとExcelもWordも問題無く使える。メールも問題なく使える。
これが職場のPC等であれば話は別だ。自宅のPCは自分の金で買うのだ、それについて文句を言われる筋合いはない。
そもそも、自宅で仕事をさせるようにしているのは会社からの指示なのに。
「うちの会社や仕事場で使ってるのはWindowsや。Macなんかは仕事では使えない。Macなんかはコンピュータじゃないんや」
と上司が一言。
周囲の社員も「そうだよな」「Macって・・確か・・デザインのみに使う・・」「ソースもかけないよね」ボソボソと言い始める。
いやいや、UNIXベースだし、PHPもPerlも設定すればすぐ使えるし。
別にここでMacの擁護をするまでもつもりはなかった。
ただ、Macをコンピュータじゃないという上司に呆れてしまった、いや自称ITと称する今の会社や社員に呆れてしまった。
「じゃあ、私はどうすればいいんですか」と問うた。
「なんとか自宅でWindowsを用意しないさい。今後、自宅の仕事でMacを使用する事は禁止する」と一言で片づけられてしまった。
購入したMacはPPCだったのでWindows環境を構築するにはVirtualPCしかない。もう一台PCを仕事の為に購入する事は考えられなかった。
泣く泣くヤフオクでVirtualPCを購入して無料のAVGだけ入れておいた。このVirutalPCがまた非常に使い難い。
とりあえず、会社の仕事の時はVirualPCを使用してそれ以外はMacを使った。
そんな会社だったからなのか、上司や社員ともウマが合わず、結局数年勤務して辞めてしまった。
今となればどうなっていることやら。
http://anond.hatelabo.jp/20090301211254
これと
http://anond.hatelabo.jp/20090301211254
これをみて思ったこと
俺、なにやってるんだろう。
最初の言語はCOBOL。というか、きっとこれからもCOBOL。
まあ、わかりやすい言語だと思う。凄くわかりやすい。
でも、つぶしってきかないんだろうなと言うのが悩み。
仕事はなくならないよ、みたいな神話を語られたことがあるけれど、
そんなのわからないと思う。
やっぱりいろいろなことが出来ることって大切なんじゃなかろうか。
新しい知識を得たいけれども、社内ではきっと無理だ。
って言うかCって何って言うレベルだ自分。きっと一部を除けばそんな人ばかりで社内は構成されているのではないだろうか。
特化するっていいことばかりではないような気がする。
とかうだうだ悩むのに併せて、会社が嫌いになってしまった……。
飲み会が合わない。
ああ、死んでしまいたいなあ。
なんか疲れてきた。
あひゃ。
新卒でコボラーになってもうすぐ1年になるので、とりとめなくだらだらと狭い視野で感想を書いてみる。就活の時期なので、入社前に思ってたこととの違いなんかも織り交ぜつつ。散々誰かがあちこちで同じようなことを言ってると思うけど気にしない。
開発の話。プログラミングは、かなり楽にできあがる。難しいことは全部既存のサブルーチンライブラリにお任せ。メインのロジックだけ頑張って考えれば、文系人間でもなんとかなってる。良くも悪くも、やっぱり歴史があるんだなと思う。COBOL自体は文法も分かりやすいと思う。たまにこれもっと楽にできないのもっと早くできないのって思うことはなきにしもあらずだが。
古いプログラムはごっちゃりしているのもあるが、そこまでスパゲッティなものもない。仕様変更もそれほどには苦労してない。ありがたいことに新規開発にも携われている。COBOLもまだまだ健在なんだな。上司のつぶやき→「腐っても汎用機ですからね」
もう少し大きな話。ぶっちゃけプログラミングそのものは誰でもできるレベルだと思う。それよか苦労するのは、仕様の把握とか、文書の作成とか、そのプログラムを使用する業務の知識とか。そっちの勉強の方が難しい。他業種の知識を、その他業種やってる人並みに付けることを求められてる。無理無理むずい。いやでも面白いとは思うけど。IT業界にいてこんな知識蓄えられるとは思ってなかったし。
適性の話。就活中によく目にした「文理不問」ってうたい文句、これ文系でも大丈夫だよって意味合いなんだろうけど、うちは逆にITバリバリやりたい理系は大丈夫じゃないと思う。気遣う方向変えるべき。プログラム大好き!趣味でゲーム作ったことある!時代は××(何か最先端の言語とか)だよな!って人は、うちの職場は苦痛なんじゃないだろうか。実際、私の来る前に同業他社(COBOLじゃないとこ)へ転職した人がいるそうで、動機とかが人月計算とスーツの人に似てたりもする。
勤務の話。残業は、うん。まあまあ。決して楽ではないけど、毎日終電とか徹夜ひゃっほうとか休日返上とかはない。下を見れば恵まれてる方だと思う。忙しさは会社単位でも決まるかもしれないけど、同じ会社でも部署ごとに全然違ったりするから、最終的には運だと思う。サビ残が多い少ないを左右するのは意外と上司だったりする。これも運か。
今後の話。実力を付ければ、社内で異動とか転職とかもできるだろうけど、自分はしばらくは転職なんて考えないと思う。とりあえず安定はしているし、とりあえず学ぶことはまだあるし、とりあえず大丈夫だし。そうやって数年経った頃には転職先なんてないぞ、って色んな人が言ってるけど、COBOLやってるとことか、多少の知識を蓄え中の他業種とか、まあ探せばなんとかなるんじゃないか。楽観。案外、今の会社が続けばこのまま骨埋めるかもしれない。
あまり関係ないけど、「仕事楽しい?」って聞かれたら、返答に困る。楽しくはないよ仕事だし。でも苦痛ではない。そんなとこです。終了。
http://anond.hatelabo.jp/20090220065041
8つしかないボタンの順番を正しく押さないと目的地への切符が買えない。
普通の英文による注文で切符が買えるハズなのだが、実際には専門家に頼んで注文を書いてもらわないと上手く買えない。
亀を出発駅から到着駅まで移動させることで切符を買う。
出発駅と到着駅の型が違う場合、適切な経由駅を設定しないと切符が買えない。
任意の切符を発行するためのビルダーテンプレートのインスタンスを生成できる。
切符は他の切符のコピーで作られるため、切符をどう印刷するかについてのプログラムはまったく入っていない。
到着駅と出発駅を入力すると、到達可能であることが示される。切符は出てこない。
どの駅でも同じ操作で切符が買えるハズなのだけど、実際のところは微妙に違ってぬるぽで落ちる。
元増田っす
言語仕様がコンパクトなのがなぜ良いのかと言うと、実は2つ理由があります。
1つめは「全体像を把握するのが楽」という理由で。C++やJAVAだと全体像を把握するだけで疲れてしまうわけです。(使い方は奥深いけどね)
2つめはCOBOLを学ぶのと同じ後ろ向きの理由だけど、これからも活躍の場が多いだろうという予測。いまだに組み込みとかハードよりのところだとCは現役だったり、新製品の開発でももりもり使われてます。コンパイラが簡単に作れるし移植も楽だから。(これがCOBOLとかJAVAだと、開発環境を整えるのが大変なので選択されない。未来はわからないけれどもね)
標準ライブラリまで含めても、Cは異常に小さいよ。速いし。
Cのポインタってのは、値渡しのみにするとスタックでコンパイラをすっきりかけるけど、じゃあどうやって柔軟に運用させるべーと考えた妥協の産物です。
だから標準ライブラリにすら文字列・集合・リスト・配列を便利に扱えるものは入ってないし、ガーベジコレクションも多重のスレッドもヒープも入ってないわけです。(だからスタックと静的割り当てだけなんとかすればコンパイラが作れちゃう)知らなかったから作れなかったんじゃなくて、あえて切り捨ててる。
方向性として「間違いを少なくプログラミングする」とか「効率よくプログラミングする」ではなく、「コンパイラを簡単に作れるのが1番。でもできるだけプログラミングしやすいよう」にしてる。
そういう言語を2番目以降に学ぶのが良いのは、ハードよりの考え方(正確には、コンパイラよりの考え方)が出来るようになるから。これが「ポインタと言う概念を理解できる」ということに含まれてる。
メモリを意識したりポインタの概念を理解しておくと「なんで暴走するのか」「どうすると自分の足を撃てるのか」が理解できる。限界も面倒くささも便利さもわかるからね。(ポインタだからっつって暴走するんじゃなくて、C言語のポインタの実装だから、なんだけども。あと、ほんとは機械語=アセンブリを学ぶのが良いとは思うけど、それはハードルが高い。出来ることも少なくなっちゃう)
ポインタが暴走するから隠蔽する・使わないようにする・ミスっても平気にする、ミスらないようにするというのは、言語としては正しい方向性だと思う。
誰がどう考えても「存在しない配列を参照したらエラーを返さずに黙って暴走する(そこにあるメモリを見ちゃう)」「仕様として不定な動作が多い」なんてのはまずいでしょう。けれども、なぜまずいのか知らないまま便利な言語に慣れちゃうのは、感覚として良くない様な気がする。
C#だと信じられないくらい簡単にアプリ作れるし、PythonやPerlは普段使いの言語としてはすっごく便利。でもそれって、パック野菜やお惣菜を買ってきて晩御飯を作るようなものじゃないかな、と。ピーラーやミキサーは便利だし炊飯器はなきゃ炊事なんてやってられない。それでも、その道を学ぶのであれば「レシピを見れば料理は作れる」「包丁となべで調理できる」「なべかまでご飯は炊ける」なんてのは、必要じゃないかなあと。
今あえてC言語を学ぶのは、それが学びやすい(情報が手に入りやすい)最後の言語だから。
(まあ、何を目指すかによって違うとは思うけどね。僕の言ってんのは「いまあえてスペイン語だ!」って言ってるようなもんだし。違うか)