はてなキーワード: 桜木町とは
映画は観てない。彼氏が映画を観ないので、私も映画に行く機会がない。
新しい映画ができたのは知ってるけど、一日も早く終わって人目に触れなくなって欲しい。
山崎まさよしのファンだった。兄が貸してくれたHOMEというアルバムが刺さった。FAT MAMAって曲が好きで「お、私のテーマソングかな?」って感じで聞きまくった。
で、そうしているうちone more time one more chanceに嵌った。こんなふうに愛されたい。当時好きな人と桜木町でばったり会って告白されるみたいな想像をしまくってた。
だがしかし、世の中の受け止め方が違うことが徐々に分ってきた。その最初がカラオケ。今で言う虚路充が感情込めて謡いやがんの。「はぁぁぁ」って感じ。マジやめて欲しかった。
なんてこったい。男もまさよしを聴くんかい。よりによって、女子が探して欲しくないであろうタイプの男に限って聞いてるらしい。うげえ。でも、まあ、これは仕方が無い。と思ってた。
こうした私のもやもやとした気持ちにトドメを刺したのが新海誠なるクリエイターの秒速5センチメーター。観たよ、一応は。YouTubeだけどね。
キモイ。こんな幼稚な観れんタラタラの小僧の話がいいのか。わおわお。酒の場で額をテカらせながら語るオッサンも目撃した事がある。まったくの他人だけど、そんとき私物凄い嫌悪感を露にしてアンタの顔、つーか生え際、を凝視してたと思う。すまぬ。そんなとこにいるはずもないのに。
ううううう、何しやがんだよ、私のまさやんの名曲に、テメーら何しやがんだ。やめて本当、お前に探して欲しくない。いつでもって、冗談じゃない。あれは女子が自分を追い求める男子を想像するための歌なの。いい、よく聞いて。「お前」じゃないから。お前じゃないんだよおおおお。ぜえぜえぜえ。
と、新海誠とその劣化クローン達にめちゃくちゃにされた私のOMTOMCだが、その後は秒速の話題も消え去り、私の心は平和を取り戻しつつあった。
しかし、しかしだ、奴が帰って来たのだ。ネットでプロモーションされる彼の映画。電車の中吊りに掲げられる「新海誠」という文字。そういえば映画のタイトル忘れたけど、検索するのも嫌だから省略。でさあ、京浜東北線とかでいるわけよ。四五十歳ぐらいのおっさんが。見てんだよ、その中吊り。うわあああ。こいつも秒速観てて、その監督作品だから観ようかとか考えてんのかよって。消え去れ。お前が何を失っても許さねえ。どれだけ痛んでも会わねえ。いいか、テメエの人生no more time no more chanceだ、そいつと向き合え父ちゃんボーヤ。
ごめん、ひどい文章だ。でも、どうか一日も早く消え去って欲しい。受け入れられない、どうしても。
オタ部屋の中のケモノ道の上にamazonダンボーが積み重なって導線が止まってしまって絶望する感覚に似てるよね。
人や建物が密集しすぎてるから、どっかの動線がひとつ使えなくなると、とたんに人の流れが止まって澱が溜まってくみたいに悲惨な状況になるね。
黙って歩いて帰るとか、集団でヒッチハイク狙うとか、路上で浮浪者といっしょにパーリーピーポーするとかすればいいのに、金払ってるの一点を免罪符にして駅の職員に詰め寄ってやんのwww
平時では民度を語る連中が、緊急避難を言い訳にして路上にジュースの缶を投げ捨てる光景は、胸がムネムネします。
動いてるのが止まるのは普通のことやん。
走ってるのがぶつかるのも普通のことやん。
飛んでるのが墜落するのも普通のことやん。
なにぶちきれてんのカナー??
横浜は都会ということになっている。
でも私の住んでいたところは、横浜駅まで北上するのに公共交通機関でどうやっても45分かかるところだった。
東京のどこかへたどり着くのに、乗り継ぎふくめて1時間半から2時間見ておけばよい。
近いと思っていた。私は都会に住んでいると思っていた。
横浜からほとんど出ずに大学まで卒業して、県内の企業に就職したら、研修先がなぜか渋谷だった。
そこで私ははじめて、東京に通った。
愕然とした。
東京は、電車に乗っていると横浜駅と桜木町駅が延々ループしているようなものだった。
そして東京は、高いはずの土地をふんだんに贅沢に使って何もないスペースを平気で作ってしまうところだった。
私はとんだおのぼりさんだった。