はてなキーワード: .netとは
ttp://rionaoki.net/2010/01/2925
、教養教育を受ける場所としての大学の機能は消滅の瀬戸際だ。いまや多くの学問分野は自学自習が可能だ。インターネットにはリソースが溢れているし、勉強したい者同士集まることも可能だろう(そういう場所をもっと作れればよいとは思う)。そもそも現在の大学生のどれだけが「教養」を身につけているかだって疑わしい。
経済学にしたって社会人として必要なレベルの学習に大学という(機会費用を含めた)莫大な投資が必要だとは到底思えない。本当の専門教育以外、大学で勉強する必要は見つからない。そして、それだけの教育が社会的に必要な人間の数は現在大学に通う学生の数より遥かに少ないのではないだろうか。
これは教養教育の価値を否定するものではない。私自身、教養学部に四年間も在籍したし、文理問わず色々なことを勉強した。しかし、大学がなければ出来ないことではなかったし、大学で他の専攻にいたとしても同時に勉強することは出来ただろう。しかも私は教育の真の社会的費用を負担していたわけではない。国立大学の費用の多くは税金によりカバーされている。本当の費用を負担してなお、教養教育に何年間もかけようという人はどれくらいいるのだろう。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100121092711
○講演会が終わって、タクシーに乗った瞬間に双日総研、多田社長からケータイに電話。「おーい、マサチューセッツ州、共和党が勝っちゃったよ」。あらららら。本当に”Never say never.”になっちゃった。上院補欠選挙で生じた大波乱。日本でいうならば、岩手県で行なわれた補欠選挙で自民党が勝つようなものである。
○思えば今回の問題は、徹頭徹尾マサチューセッツ州が鍵を握っていた。テッド・ケネディ上院議員がキーマンで、彼が8月に死んだことで立法化に弾みがつき、でもその後継者を決めるためにごたつき、なおかつ補欠選挙で波乱が起きてしまった。ケネディ一門が半世紀以上にわたって支配してきた議席が、こともあろうに共和党に渡る。いくつもの伏線があって、民意に流れができ、傲慢さが報いを受けるという劇的な幕切れである。
ボノは偽善者か?
ttp://meinesache.seesaa.net/article/26806761.html
U2の母国であるアイルランドでは、これまで作曲や作詞により得た印税に対して税金がかかりませんでした。それは貧しいアーティストを保護するために30年前に導入された税制だったのですが、U2を含む富豪アーティストに税の抜け穴として利用されていることが判明し、来年から50万ユーロ以上の収入に対して税金がかかるようになります。
するとU2は今年、版権を管理する会社を、アイルランドから、税金の安いオランダに移してしまったのです。年に数百億円を稼ぎ出すU2は、これにより、恐らく数十億円規模の税金を浮かせることになります。
製薬会社のパテントを糾弾する一方で、自分のパテント料はしたたかにガードしようとするボノ。決して裕福とは言えないアイルランド政府に圧力をかけ、アフリカへの政府支援額を二倍に増額させておきながら、自分はその政府に税金を払いたくないというボノ。これでは偽善と言われても仕方ありませんね。
ttp://tameike.net/comments.htm
○日米安保条約の締結から50周年。ああ、そうか、ワシは今年の誕生日で50歳になるのか。と考えるとちょっと欝である。ひょっとすると、畏れ多くも皇太子殿下も同様であろうか。
○最近、アメリカの知日派の間で囁かれているのは、「鳩山は普天間の問題を5月になったら決めるといっている。どういうマジックで、5月になると決められるんだ?」である。そりゃ仰るとおり。今決められない問題が、5月になると展望が開けるというのはどういう理由なのか。日本人でも分からない。やはり宇宙人なのか。
○善意に解釈すれば、6月には日米安保条約の発効から50周年になるので、そのときまでにはということなのかもしれない。あるいは6月にはカナダでG8サミットとG20があるので、そこで行なわれるであろう日米首脳会談に間に合わせる腹なのか。しかるに5月になると、「どうせだから参院選の後にしよう」となりそうな気がする。
○さらに言えば、小沢幹事長が機能不全になった状態で、民主党は普天間問題を決断できるのだろうか。というより、今みたいに内閣支持率が落ちていく状態では、鳩山政権に大きな決断は何も出来ないだろう。
○とりあえず今国会は、二次補正だけはサッサと成立させて、後は審議が空転するのを生ぬるく見守るのが吉ではあるまいか。JALだってとうとう倒産させちゃったし(そのくせ労組には手をつけないし)、この政権には下手に仕事をさせない方がいいのかもしれぬ。
Flexコンテンツ系のガチなプログラマーに、無理矢理Flashの広告コンテンツをお願いして、大幅に動きのディレクションしたけど、色々至らなかった時のイメージ、といえばFlasherには伝わるはず。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100119054234
○年が明けてから、中国に対する風当たりが急速に強くなってきた。当初は気のせいかと思っていたんだけど、グーグルの件が飛び出して、いよいよ決定的な流れになってきたと思う。Financial Timesのこの記事が面白い。
●Google is not alone in calling China’s bluff 中国政府に挑むグーグルは例外にあらず(1月14日付)
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2562 (ご安心ください、邦訳されてます)
○記事によれば、①グーグルの反乱のみならず、②鉄鉱石価格交渉が中国の頭越しに行なわれていること、③米国が台湾への武器輸出を決めたこと、という中国叩き3点セットがあるという。考えてみれば、昨年の中国は図に乗ってやり過ぎた感があり、特にコペンハーゲンのCOP15での態度は顰蹙ものだった。しかるに、「支援が必要な途上国の顔と、敬意を払うことを他国に求める新興大国の顔とを使い分けることは、ますます難しくなってきている」という。
○これまで「中国さまさま」ということで、何を言われても下手に出ていた先進国側、特に米国が、だんだんキレそうになってきた。今年は中間選挙もあるしね。一時は「G2」だとか「米中蜜月」などと言われておりましたが、政治の世界はやはり”Never say never.”が鉄則です。
ttp://antikimchi.seesaa.net/article/115120957.html
130 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 07:25:43 ID:+3rijH2NO
131 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 07:27:45 ID:QSIxBset0
»130
すごいねそれ。
133 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 07:32:14 ID:+3rijH2NO
»131
135 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 08:07:49 ID:jQ8MsI3P0
140 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 08:33:01 ID:txfB0aBR0
»130
»133
「国際会館」じゃないか?
ttp://24u.jp/info/index/town_id/694553/
ttp://www.e-shops.jp/local/lsh/an/3/520326.html
143 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 08:42:29 ID:+3rijH2NO
»140
すいません。正式名称は「国際会館」のようです。
地元では「コクサイ」としか呼ばなかったので。
勘違いしていたようです。すいませんでした。
145 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 08:45:47 ID:txfB0aBR0
»143
じゃ»140でいいの?
住所が大体同じかどうか分かるといいんだけど
大久保がいっぱいいる可能性もあるだろうし
159 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 09:13:38 ID:+3rijH2NO
»145
はい。間違いありません。
本人も鍵番として働いていました。
その後、某住宅会社に就職し市議会議員になり、市長選落選、小沢秘書という流れです。
嫁と息子二人は今も釜石に住んでいます。秘書になってからずっと単身赴任状態です。
164 :名無しさん@九周年:2009/03/04(水) 09:21:48 ID:txfB0aBR0
»159
黒すぎるwwwww
朝日が資料隠していた理由はこれかwww
【社会】逮捕の「側近中の側近」秘書、小沢王国・岩手でゼネコンを統率 「小沢氏の権威かさに着て恫喝するようなタイプだった」
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1236109423/
>迫りくる総選挙に向けた実務を取り仕切る大久保秘書の姿とは明らかに異なっている。
>東北地方全域で展開した公共工事受注のための活動内容を詳細に記したものだ。
>そのなかに「盛岡(営)の所長より、県立病院」と題されたページがある。
>「小沢氏の考え、大久保氏を育てたいという意向を持っている」
>「仕事の話は大久保秘書にし、ほかはあいさつだけにしておいたほうがいい」
>「まず、大久保氏(小沢党首の秘書)を通じて根回しをする。その指示を待て」
>「営業所長は大久保氏を通じて今年度中に
>ゼネコンのしかるべきトップと支店長で直接小沢党首に面談し『お願い』をすること」
>「口利き依頼、陳情……。最も力を持っていたのが大久保氏だった。
【小沢団体問題】 検察「なぜ4億円を小分けに入金した?」→民主・石川氏「一度に入れたら、銀行が驚くと思ったから」
ttp://newsokun.seesaa.net/article/138397188.html
新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実~ロングインタビュー前編~
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090302_horiemon01/
幻想を抱かせて、要は安くこき使ってたわけじゃないですか、若い層を。だから会社作ったときにそれはすごく大きいところがあったんですよね。俺は損したくない、と。会社入ったばっかりの時にね、20万くらいの給料でこき使われるわけじゃないですか、それがずっと上がっていかないわけですよ。50代・60代になったら年収2000万になるって言われてもね、そんなジジイになって2000万貰ったってしょうがない。単純にそう思います。たぶん40年も働いて、今になって2000万貰ってるおっちゃんが、こういう話を聞くとすごいカチンと来るのだろうとは思います。まじめに働いて年収2000万になっている人からすればこの主張は「あぁっ?」みたいな話になるわけじゃないですか。それは確かにそう思うけど、実際僕の言っていることも真実じゃないですか。それをわかってないと若い人間は損するわけですよ。で、更に言うと、自分たちが60代になる頃はそんなシステムが崩壊してるのは火を見るより明らかなわけですよ。だって人口が減っていくんだから。どう考えたって支えられないでしょ。どこからお金が降って来るんですかって話じゃないですか。それがわかってたから、会社を作ったんですよね。自分の会社を作って、実力主義の会社を作った。給料も同じ。だから、「早いうちにお金を稼いでリタイアしなさい」「それで好循環を作りなさい」ってことを僕は言いたかったんですよ。要は、会社を作って、30代・40代くらいでリタイアして、充分それまでの間に稼いでね、と。生涯賃金くらいは少なくとも稼いで、それを年を取ってから投資しなさい、と、若い人に伝えたつもりだったんです。
Opinion : 武器輸出三原則の見直しに関する疑問 (後編) (2004/8/2)
ttp://www.kojii.net/opinion/col040802.html
「永世中立国」という看板のせいで平和団体などから妙に高く評価されていることも多い、スウェーデンやスイス。実は、この両国は兵器輸出の面では大物だ。
スウェーデンの Bofors Defence Systems 社や Saab 社、スイスの MOWAG 社・RUAG 社・Oerlikon Contraves 社・SIG 社といった面々は、世界の兵器市場で相応の地位を得ている。しかも、笑い話みたいだが、これらのメーカーの製品は日本にもかなり入ってきている。たとえば、Bofors 社のカール・グスタフ無反動砲や、Oerlikon 社の 35mm 対空機関砲、SIG 社の拳銃などがそれだ。
だが、「平和国家が平和国家に兵器を輸出するなんて怪しからん」といって両国の大使館にデモ行進した話は、トンと聞いたことがない。いい加減なものだ。
ttp://obiekt.seesaa.net/article/138114164.html
昨年末の報道で、修理費用は9億4千万円ということが判明しています。修理費用よりも修理中に使えないことが最大の損失ですが、出来る限り韓国船主側の保険金から払って貰わない事には・・・完全な貰い事故ですからね。くらま側が幾ら気を付けていても、避けようが無い事故でした。
今回の関門海峡くらま衝突炎上事故で、多くのマスコミは自衛隊側を悪く言おうとしたり、海上保安庁の門司港管制側を悪く言おうとしましたが、結果がこうなると報道自体が殆ど無くなってしまいました。それは、あまりにもおかしい態度だと感じます。何故、主要マスコミは韓国船側が悪いとハッキリと報道しないのでしょうか。別にカリナスター船長の名前を出せとか、韓国船を糾弾しろとか、そういう事ではありません。どうして自衛隊や海上保安庁に無実の罪を擦り付けようとしたのですか? 今回の事故は、ほんの少しでも海の交通のルールを知っていればどちらが悪いかなんて誰にでも判別の付く話です。自動車で言えば対向車線から突然飛び出してきたに等しい状況です。それが分からない筈がありません。
なぜお笑いブームは続くのか?
ttp://meinesache.seesaa.net/article/137310976.html
かつてのテレビ界には合い言葉がありました。「視聴者を巻き込め」というやつです。企画会議で必ず聞かされた言葉です。視聴者を、ただ受動的に番組を見る存在にしておかず、積極的な関与者にしろ(そう思わせろ)ということです。視聴者参加はその古典的な手法で、「電波少年」系の企画などは、その進化した姿です。送り手と受け手の間にあるテレビ画面という枠をいかに破壊するかということで、これは要するに、双方向性への希求です。テレビマンの腕の見せ所は、本質的に一方通行なテレビというメディアにおいて、それをどこまで擬似的に実現できるかにあり、テレビの進歩のエネルギーは、そこから生まれていたのです。
しかし、ウェブの登場ですべては変わりました。「視聴者を巻き込め」と、知恵の限りを尽くしてテレビが越えようとしていた壁の向こうに、きょとんとした顔でウェブがいる!そして勝手気ままに振る舞っている!この期に及んで壁を越えようとするのは、滑稽なばかりかテレビの存在意義を低下させるばかりです。そこで00年代中期からさかんにこう叫ばれ始めました。「テレビにしかできないこと」を探せ。
テレビ以上のものになろうとするのを止めて、テレビであることそれ自体の中に価値を見つけようというわけです。しかし、テレビにしかできないことは実はそんなにありません。なるほど局にはコンテンツ制作のノウハウはありますが、そこは何もテレビというメディアに縛られる必要はありません。テレビにしかないものを突き詰めれば、結局のところ過去へのノスタルジーと、華やかな芸能界と、大衆動員力に尽きるのです。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100107004608
○今日は藤井財務大臣が辞意表明。普通、医者がダメだといっても「俺は元気だ」と言い張るのが政治家というものであろうに、これから予算審議という直前に財務大臣が、記者会見で「自分は病気だ」と言って辞めるのは、相当に奇妙な事態といえる。もちろん今回の予算編成の経緯を振り返ってみれば、藤井氏が「やってられねえ」と思うのも無理はない。
○ここでふと思い出すのは、2007年10月7日の「サンプロ」が取り上げた「自由党の政党助成金問題」である。自由党は、2003年に民主党に合流した際、政党助成金を含む13億円を政治団体に寄付している。本来であれば、国に返還しなければならないカネであり、藤井氏は当時の自由党幹事長で、資金管理責任者だった。そのことを予算委員会で追及されるのを怖れてのことだとしたら、東京地検の小沢包囲網はかなり本気だということになる。
○でも、それって何の法律で裁くのかが分からない。そもそも政党助成金を含む政治改革四法案は、1994年に細川政権が作ったもの。要は小沢さんが自分で作ったようなものだから、それに関する「裏技」は百も承知のはず。この勝負、どうなるんだろう。いずれにせよ、年明けしてから一気に政治の流れが加速している感があります。
民主党「外貨準備を10年で半分に減らすべき」 菅直人氏「『埋蔵金』として使える」
ttp://nyoze.seesaa.net/article/107527625.html
18 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/10/03(金) 21:41:27 ID:MjLjTfLt0
あらすじ
1:日本はお金持ちのときに、アメリカの宝石を質草として預かりました。(アメリカ国債)
これは借金の担保で、日本はアメリカに沢山のお金を貸してあげたのです。
アメリカは 「いつかその宝石を買い戻すから絶対売らないでね。それ売られたら
僕は首をくくらなきゃいけないんだよ」 と言って、お金を借りて喜びました。
しかしアメリカの宝石を売ると、アメリカちゃんが死ぬので、日本の人から借りることにしました。
3:しかしお金がないたびにそれを繰り返していたので、大分、日本の人への借金が増えました。
しかしそれをマスコミが「借金が多すぎで日本は破滅する」と大騒ぎしだしました。
4:それとは別に民主党は 「日本は実は沢山お金を隠し持っているから、それを使えば国民は楽になる」と考えました。
そこでこう言いました。「民主が政権をとれば高速道理路無料にしてあげる!あれもこれもしてあげる!だってお金あるもん!」
それで多くの支持を受けました
5:しかし「本当にそんな隠し財産なんてあるの? どこ?」と言う国民の追求が来るようになり、民主君は
探したのですが、そうです、宝石を見つけたのです!
6:「そうだアメリカちゃんの宝石を売ればいいんだ! それで日本は助かる!」 民主君はウキウキと言いました
7:ロイターはびっくりして記事にしました
「おいおい、あれ売ったらアメリカちゃん瀕死になっちゃうよ? そうなったらアメリカちゃんを信用して
ttp://impactokyo.net/impact/index.shtml
米国サンディエゴで1971年夏、武道有段者の女性がレイプされるという事件が起こった。その道場の師範やほかの生徒達は、彼女が自分の身を守ることができなかったことは、道場の恥だと言った。しかし、同じ道場のマット・トーマスには、道場がその女性の期待を裏切ったように見えた。その道場で鍛錬している男性たちと違って、女性たちは武道の型を習うだけで、練習試合に参加しなかった。
だから、実際に襲われたときに彼女が自分の身を守る用意ができていなかったことは当然に思えた。彼はこのことに幻滅を感じ、直後に道場を去った。
翌72年、彼は女性グループから頼まれて護身術を教えることになった。彼は女性への暴行例を調べ、被害者の90%が地面に押し倒されていることを知った。柔道・剣道・空手の有段者だったので、様々な武道での経験を取り入れたが、ほとんどの武道の技は、立った姿勢で仕掛けるため、もっと効果的に女性が身を守れる技を編み出す必要があると考えた。また、実際に暴行を受けたときに、効果的に身を守ることができるようになるためには、生徒達は教室でも全力でぶつかる必要がある。
そこで、暴漢役の男性講師がケガをしないように、防具を改良し、現実的な状況設定で、全力でぶつかることのできる護身術のシステム(モデル・マギング)を考案した。
女性たちが襲われたときに使える選択肢を増やすことで女性に自信を与えることが、インパクトの基本的目標である。
単に護身術としてだけではなく、私生活や仕事においても応用できることに気付く。
ある生徒は、「インパクトで学んだことは、人生の様々な場面で役に立った。困難な状況におかれて、指導力を発揮するのに有効だった」と、語っている。
全米4万人以上の卒業生のうち50人以上が習った技術を使って加害者をノックアウト200人以上が暴力的状況を回避、何百人もの女性が暴力的兆候を察知して危険を回避したと報告しています。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100105042155
○初出社。いろいろご挨拶してみると、なるほどどこへ行っても明るい話は少ない。笑ってしまったのは、企業経営者の間でこんな会話がやりとりされているのだそうだ。
「そんなに怖れることはない。どんな不況だって、3年は続かないじゃないか」
「でも、今の政権は10年続くかもしれない」
○言われてみれば、景気の「二番底」なんて企業にとってそんなに怖くはないのである。今までにくぐり抜けてきた危機に比べれば、この先の景気の腰折れくらいどうってことはない。「GDPのマイナス二桁成長」みたいなことは、さすがに二度はないだろうし。
○不況で会社がおかしくなるのはガマンできるし、手の打ちようもある。が、わけの分からん政治家のお陰で会社がつぶれるとしたら、そもそも浮かばれないではないか。
○今の政権がもうちょっと学習して賢くなるか、どこかで連立の組み換えが行なわれて中道化するか、あるいは経済政策はもうあきらめるとして、せめて外交だけでもしっかりしてくれるか。それもダメなら、やっぱり暗くなりますわなあ。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20091226055851
○簡単に言ってしまうと、企業マインドがむちゃくちゃ悪くなっていて、「たとえ輸出が改善するのであっても、もう国内に工場を作るべきではないかもしれない」というムードになっている。国内市場には夢がない。むしろ、「地産地消」で中国に出て行ったほうがよいのではないか。製造業がこんな調子では、他の産業も推して知るべしということになる。
○ところが政府は、「製造業への派遣労働の原則禁止」にむけて動いている。ますます製造業の国内への投資意欲は削がれる理屈である。設備投資が増えない国で、雇用が増えるはずがない。この簡単な理屈が、今の政府は理解できていない。成長戦略がどうのこうのという以前の問題である。
○ちなみに「製造業の雇用が減っても、農業や介護で増やすからいい」というのは、とっても筋の悪いアイデアである。農業や介護ビジネスを振興するには、補助金なり社会保障費を増やさなければならない。しかもこれらは、他への波及効果が少ない産業である。あまりお得な作戦ではない。
○極論すれば、月例報告が設備投資の状況を読み違えた理由は、政府自身が「自分たちがいかに産業界に信用されていないか」に気づいていないからであろう。景気を二番底に誘導しているのはいったい誰なのか。せっかく輸出や住宅建設が上向いているのに、実に悩ましい状況であります。
俺IT業界の人だけど、俺もそれには疑問。
例えば「.NET(どっとねっと) が業界を変える!!!!1123」とか言われていたけど、何が何だかさっぱりわからん。「C# での開発だから Visual Studio 入れなきゃいけないけど .NET じゃないとだめだ」なんてな話をまれに聞く。何を以って「これは .NET である」「これは .NET じゃない」なんだろう? 俺の VS 2008 Express は .NET とやらじゃないの?
さっぱり分からんし、分からなくても、動くモノさえ作る事が出来れば年収800万。
まあ彼らの口車には別に乗らなくてもいいよって事だね。ひひひ。
ttp://remote.seesaa.net/article/84934008.html
私「日本人の自殺率はOECDの国の中でもトップレベルなんだ。
想像できるだろ。」
同僚「これじゃあ、そうなるよ。
長い事、「なぜエロと笑いは近い存在なのか?」という疑問を生煮えの状態にしていたのだが、ふと、存外しっくりくる解答を思いついたので、メモ代わりに書いてみる。
これは明言化や言語化をしなくても大抵の人は直感的に感じていると思う。が、人生において、誰もが感じているであろう感覚を頭の固い自分にも分かりやすい言葉でかみ砕いて説明してくれる教師にはなかなか出会わないものだ。基本的に自分の解答は自分で見つけるしかない。
例えば、岡田斗司夫氏は理屈の人を自称しているが、実は感覚の人ではないか?という発言を見た事がある。そして、それは多分、合っているとも思う。彼は自分の感覚を言語化して理屈に落とし込み、(自分の中での)納得性や一貫性を持たせるがうまいのではないか。だからこそ、本物のロジックモンスターである東浩紀氏とは相性が悪いのではないか?あるいは、逆にそれが彼に現在の希少な存在価値を持たせているのではないか?というのは言い過ぎだろうか。
閑話休題。
良いエロと良い笑いの条件とは何か。「我々を惹きつける何かや吸引力の元になっているもの」があるのが良いエロや良い笑いではないか。もちろん、エロは本能的なものだから、反則と言えば反則だが、結局、良いエロと良い笑いの共通性というのは、「妙な気分にさせるデザイン」にないか?というのがさっき、ふと思った事だ。もちろん、おおざっぱに言えば「面白さ」なのだろうが、個人的にはそれでは表現が味気ない気がするし、分かったようで分からない気がしていた。
「妙な気分にさせるデザイン」とは何か?「やけに胸が騒ぐデザイン」、「これがここにあるのか!」という驚きや「これがここに無いのか!」という驚き。それが我々を惹きつける何か、吸引力の元になってはいないだろうか。
だから、確かに、エロや笑いに難易度が存在するというのもそれほど間違った表現ではないと思う。受け手側に対して、「高度な粋の目」が問われてくる訳だ。(こんな事を真顔に話すと笑われそうだが)
さらに転じて、「妙な状況を面白がれる」のが粋な経営者やギークであり、硬直した発想や固定観念に縛られている時点で負けのような気がする。クソゲーを楽しめるかというのは、結局は本人の主観の問題という訳だ。不動心というよりも、木で鼻をくくったような態度を取っている人間の方が逆境に強いのではないか。
例えば、下の山本一郎氏のように「ヨーロッパユニバーサリス ローマ」の様なクソゲーを楽しむ人間もいる。(というか、この人はゲームでも野球でも弱小の立場から見た味わい深さを追求するというか。正直、江戸っ子の部分を先鋭化させているというか、性格が曲がっているというか、悪趣味な部分もあると思うが)
www.4gamer.net/games/096/G009635/20091007001/
だから、という訳でもないが、「妙な気分にさせるデザイン」や「妙な状況」に対して、普段から慣れ親しんでおけば、ある程度の「粋な視点」「動じない心」を担保出来るのではないか?という気分はある。具体的にはアルパカとか。考えてみれば、Linuxのキャラクターはペンギンだし、ユーモラスを理解する心を持っていないと、厳しい環境や現実、複雑な問題に対峙する事が難しいのかも知れない。
もっとも、プラモの達人が女詐欺師に殺されている現実がある以上、我々の業は相当深いのだとは思うし、今の日本の政治の妙な状況を楽しんでいる人間というのも凄いと思うけれども。
◆日本でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介
日本依存症は、国家依存症の一種であり、会社依存症とよく似ています。
会社依存症とは、ある特定の会社でしか通用しないスキルばかり蓄積して、他の会社では通用しない人材になってしまう病気です。
会社依存症にかかると、その会社の経営が悪化して、どんどん待遇が悪くなり、給料を下げられ、「このままここにいても、少しもいいことがないまま年を取っていくだけ」という状況になっても、ひたすらその会社にしがみつくしかなくなります。
また、会社の都合で延々とつまらない仕事をさせられたり、いまいち納得のいかない降格や減給をされても、なかなか拒否しにくくなります。
上司や同僚と相性が合わず、人間関係がこじれてギスギスした雰囲気になり、毎日会社へ行くのが憂鬱になっても、そこに居続けるしかありません。
なぜなら、その会社を辞めると、ほかに行くところがなくなり、路頭に迷ってしまうからです。
このため、このことがよく分かっているエンジニアなどは、その会社の独自製品や独自環境でしか通用しないスキルしかたまらないような仕事をできるだけ避けるようにします。
そして、「広く普及しており、かつ中長期的に需要があり、供給が不足ぎみで、かつ陳腐化しにくいスキル」を戦略的に蓄積します。
たとえば、以下のようなものが考えられます。
・要求分析、要求仕様定義、システムアーキテクチャ設計、RDBスキーマ設計、サーバの負荷分散設計、各種サーバのパフォーマンス解析・チューニング、デザインパターン、マルチスレッドプログラミング、システム管理、ネットワーク管理
・マネージメント、プロデューサ・デザイナ・経営者・営業・顧客との交渉スキルや連係プレースキル
・普遍性の高いコンピュータサイエンスの基礎
・Unix、RDB、正規表現、Java、Perl、TCP/IP、.NET、C#
日本にはたくさんの会社があり、それぞれが浮き沈みを繰り返しています。
いまいる会社が今後もずっと浮いたままだという保証はありません。
一つの会社に依存しきると、その会社が沈むとき自分まで一緒に沈んでしまい、酷い目に会います。
いまいる会社が沈みそうになったら早めに別の会社へ移れるように準備しておくべきではないでしょうか。
国家に対しても同じことが言えます。
政府は全ての国民を幸せにするような政策を実行するべきですが、必ずそれに成功するとは限りません。
ときに間違った政策を行い、多くの犠牲者を出すこともあります。しかも、その犠牲者を救済するための政策が実行されないこともあります。
もっと最悪なことに、間違った政策で、国全体が沈んでしまうようなことすらあります。
もちろん、そうならないように、われわれは選挙で正しい政策を実行してくれる政治家に投票すべきですが、常に正しい政策を実行してくれる政治家が自分の選挙区から立候補してくれるとは限らず、自分以外の人々が常に正しい政策を実行してくれる政治家に投票してくれるとも限らないというのが、世の中の現実です。
だから、どんなに自分が正しい政治行動を取っていても、おかしな政策が実行され、自分の将来が危うくなるリスクは常に存在します。
たとえば、金持ちばかりが得をし、平均的な労働者が搾取される最悪の格差社会になってしまうかもしれません。
あるいは逆に、今後スキルアップし、キャリアアップし、実力を身につけて高い年収をゲットしようと思っているのに、高額所得者の所得税が大増税されて、酷い搾取に苦しむようになるかも知れません。
あるいは、少子化対策で、実質的に独身税をかけられたのと同じような状態になり、結婚するつもりも子供を作るつもりもない人たちの生活の質がかなり落ちるかも知れません。
あるいは、国の医療システムが疲弊しまくって、まともな医療サービスを受けられなくなるかも知れません。あるいは、まともな治療を受けようとしたら、恐ろしく高い料金を徴収されるようになってしまうかもしれません。
あるいは、地方格差を埋めるため、都市部の住民を徹底的に搾取し、地方にじゃんじゃんばらまくような政治が行われるかもしれません。そうすると、田舎に住む人間の暮らしはよくなるかもしれませんが、今後も都市に住み続けるつもりの人間の暮らしの質が大きく低下するかも知れません。
あるいは、非正規雇用を減らし正社員を増やすという名目で、おかしな規制がかけられ、予期せぬ副作用が出て逆に多くの人が職を失うことになるかも知れません。余波で、自分まで失職するかもしれません。残された正社員の自分に酷いしわ寄せが来るかも知れません。
労働者保護や消費者保護という名目で、過剰に企業の手足を縛るような規制がかけられて、企業の活動が阻害されて経済が悪化したり、企業がどんどん日本から逃げ出すかも知れません。雇用が減り、治安が悪化し、日本が住みにくい国になるかも知れません。
要するに、投資において、全ての資産を一点がけするのが危険な投資戦略であるように、自分の生活基盤となる国家を一カ所だけに限定してしまうのも、極めて危険な賭なのです。
この国にずっと住み続けるのが一番賢い戦略でした。
しかし状況は変わりました。
いまや日本よりも豊かな国や都市がどんどん生まれつつあります。
日本などよりも、はるかに先行きの明るい国や都市がたくさんあります。
本来、この惑星には、たくさんの国家があり、それぞれ浮き沈みを繰り返しています。
いまいる国家が、今後もずっと浮いたままだという保証はありません。
一つの国家に依存しすぎると、その国家が沈んでいくとき、酷い目に会います。
いまいる国家が沈みそうになったら、早めに別の国家に移れるように、準備しておくべきではないでしょうか。*1
こういうことを言うと、「おまえに愛国心はないのか?」と言い出す人間が時々いますが、依存症と愛国心とは別の話です。
これは、結婚において、夫を愛していることと、夫に依存することが異なるのと同じことです。
経済的にも精神的にも自立していることと、夫を愛することは両立します。
夫婦仲は冷め切っていて、夫の暴力に怯えながら暮らしているにもかかわらず、夫に経済的に依存しているためにガマンし続けているような状態は、とても健全だとは言えません。
むしろ、特定の国にまったく依存していないにもかかわらず、その国を愛し、その国に貢献することこそ、純粋に打算抜きの愛国的な行為なのではないでしょうか。
そもそも、「いろんな異性とつきあってみて、そのなかから最高のパートナーを見つけ出して結婚する」というのは、少しもおかしなことではありません。
「1人の異性しか知らず、最初につきあった異性と一生添い遂げなければならない」というのはいかにも古めかしい道徳観念です。これは国家についても同じことです。たまたま日本に生まれたからと言って、日本と一生添い遂げなければならないということはありません。
むしろ、さまざまな国に住んでみて、そのなかから、自分にいちばんあった国に落ち着き、添い遂げる、という人生も十分にありなのではないでしょうか。
日本以外で暮らしたことのない人々の中には、日本だけが世界で唯一暮らしやすい場所で、日本以外には暮らしやすい場所などないと信じて疑わない人もときどきいるようですが、そんなことは決してありません。
むしろ、日本よりもはるかに、晴天の日が多く、気候が温暖で、からっとさわやかで、毎日気持ちよく暮らせる国や地域がたくさんあります。
食べ物も美味しく、人々も気持ちよく、街の各種施設も充実しており、遊び場所もたくさんある快適な都市は世界中にたくさんあります。
どんなところでも、けっこう住めば都なのです。
また、日本以外の国は治安が悪くて暮らしにくいという偏見を持っている人もいますが、どんな国でも、きちんとした安全対策を講じ、危険な地域に近寄らないようにすれば、それなりに安全に快適にくらせるものです。
それに、どうせネット環境さえあれば、世界中どこでも、twitterやtumblrやmixiで遊べるし、ブログのコメント欄でクネクネすることもできるし、2ちゃんでだらだら過ごすことも出来るし、エロ画像をダウンロードすることもできるし、はてブで脊髄反射的なコメントを付けることもできるし、はてなスターを連打しまくって顰蹙をかうこともできるのです。
「わたしは(この国に生まれたというより)この惑星に生まれたのだ」という感覚を持ちながら生きるというのは、広々とした感じがして、なかなか気持ちの良いものです。
せっかくこの美しい惑星に生まれたのに、日本という小さな小さな島国に引きこもったまま一生を終えるのは、じつにもったいないことではないかと思えてきます。
●依存症からの脱出は難しい
ギャンブル依存症、アルコール依存症、買い物依存症、恋愛依存症、セックス依存症、たいていの○○依存症は、そこから抜け出すのに苦労するように、日本依存症も、一度それにかかると、そこから抜け出すのにかなり苦労します。
また、タバコ依存症から抜け出すために、さまざまな方法があるように、日本依存症から抜け出すにも、さまざまな方法があります。
日本依存症から抜け出す一番効果的な方法は、実は、英語力をアップすることではなく、日本の外でも安定した収入源を得られるようにすることです。(もちろん、最低限の英語力は必要ですが)
これに一番効果的なのが、資産運用で暮らせるようにすることです。
利回りのよい債権や株式に自分の資産を分散投資し、運用することは、どこの国に居住していてもできます。
日本の国債や株式で資産を運用していたとしても、日本に住んでいなければ運用できないということはありません。世界中どこに住んでいても、日本の国債や株式で資産運用することは可能です。
それどころか、そもそも、日本の国債や日本の株式で資産を運用しなければならないということはありません。
むしろ、全資産を円ベースに一点がけしてしまうと、今後円安が進んだときに、自分の資産が大きく目減りしてしまうというリスクを抱え込むことになります。
資産は、全世界に分散投資しておいた方が安全だし、世界全体の経済は、多少の波はあるものの、中長期的にはつねに成長し続けているので、正しくポートフォリオを組んで、世界中に分散投資しておけば、それほどひどいことにはなりません。
だから、いったん資産運用で暮らせるだけの資産を蓄積してしまえば、日本依存症からの脱却はかなり容易になります。
ここで、「日本がキャピタルゲイン課税の大増税を行ったら、資産運用では暮らしていけなくなるのではないか?」という疑問がわく人もいるでしょうが、そうでもありません。
まず、税金の徴収には、属人主義と属地主義の二つの方式があります。
日本は属地主義なので、自分が居住している国や地域に税金を納めることになっています。
このため、日本でキャピタルゲイン課税の大増税が行われたとしても、海外で暮らしている限り、影響を被ることはありません。*2
現在、属人主義を採用しているのは、アメリカとフィリピンぐらいなもので、極めて例外的なケースです。
ですから、今後日本が属人主義に変更するリスクは、とても低いと思われます。
また、万一、日本が属人主義に切り換えたとしても、ある程度の資産を持つ人間に国籍を与えてくれる国は、けっこうあります。
日本が属人主義に切り換え、さらにきわめて重いキャピタルゲイン課税をかけてきたら、単に国籍を切り換えればいいことです。
ただ、問題は、資産運用で暮らせるようになるほどの資産を蓄積することが難しい、ということです。
そのため、当面は、収入の全てを資産運用だけで稼ぎ出すのではなく、収入の一部だけでも資産運用で稼ぎ出すような状態を目指してみてはどうでしょうか。
そうすると、日本がヤバくなったので、脱出して海外で職を得たのはいいが、最初のうちはまだ英語にも不慣れで、十分な収入を得られないというようなケースでも対応できます。
たとえば、前述のUnix、Web、RDB、Java、Perl、.NET、C#など、世界中に普及している技術の場合、そのスキルを身につけることで、日本依存から抜け出すことができます。
また、これらに関連する要求仕様定義、オブジェクト設計技術、デザインパターンを適切に使いこなしたクラス設計、プロジェクトマネージメント、スケジュール管理なども、特定の国家に依存しないスキルです。
これらのスキルを身につけたITエンジニアは、さまざまな国で職を得ることが出来ます。
実際、ボクの知り合いでも海外で働いているプログラマーがいます。
むしろ、日本よりも快適に働いているようです。
もちろん、これらの技術は、会社依存症から脱却するための技術としても有効で、きわめて安全性の高い技術だと言えます。
これらの標準的なITスキルは、このように、会社や国家を超越して有効ですが、それ以上に驚きなのは、かなりの長い時間をも超越する力を持っているということです。
たとえば、unixの基本アーキテクチャはボクが知っているだけでも十数年、ほとんど変わってません。マルチスレッドプログラミングやデザインパターンも十数年前に身につけたスキルは、かなりの部分、いまでもそのまま役に立ちます。はるか昔に覚えた、クロージャや再帰を使ったさまざまなプログラミングテクニックも、RDBのスキーマ設計のスキルも、ほとんどが、いまだに現役です。
TCP、UDP、IP、HTTP、SMTP、POPなどのプロトコル類もいまだに基本はほとんど変わりません。新しく登場した.NETやC#にしても、過去にマスターしたスキルにほんのちょっと上積みしたぐらいのわずかな薄皮でしかなく、いままで蓄積した基本スキルはそのまま通用します。Haskellのような関数型言語ですら、似たようなコンセプトのプログラミングアーキテクチャは昔からあり、十数年前にマスターした技術の延長線上でなんなくマスターできます。
このように、長期的に安定した技術やスキルを選んで身につけるようにすれば、会社、国家、時間を超えて、安定した収入源を確保できるのです。
ただ、注意しなければならないのは人材の需給バランスです。とくに、インドや旧共産圏からのプログラマの大量供給は要注意です。
一方で、ヨーロッパ、BRICs、VISTAなど、世界中で急速に経済が発達しており、ITエンジニアの需要が今後も全世界的に巨大化し続けるのは確実です。
ここでのポイントは、下級エンジニアや中級エンジニアは、需要はそれほど拡大しそうにないのに、供給は膨大になると思われるので、リスクが大きいということです。
つまり、下級エンジニアや中級エンジニアの場合、海外に行くと、日本にいたとき以上に悲惨になる可能性があります。安易に日本から出て行くべきではないでしょう。
一方で、上級エンジニアは技術分野にもよりますが、今後、世界中で爆発的に需要が拡大することが見込まれていますが、供給が不足する可能性は十分に考えられます。
従って、自分が今後上級エンジニアになる可能性があると考えている人たちは、この戦略に沿って日本依存症から脱却しておいたほうが良い可能性が高いです。
あと、もう一つ考慮すべき点は、上級エンジニアになるような人は生産性が高いため、今後、高額所得者になる可能性があるということです。
今後、この機運の盛り上がりに押されて、高額所得者を狙い打ちする形で大増税が行われ、酷い搾取の対象にされるリスクもあります。
このリスクに対する保険という意味でも、早めに日本依存症を治療し、いつでも仕事と生活の場を海外に移せるようにしておいた方が安全かもしれません。
日本人が海外で暮らしてみると、さまざまな小さなニッチビジネスのチャンスに気がつくことがあります。
たとえば、日本にはあって当たり前なのに、その国にはない商品やサービス。
それは、日本のやり方を現地方式にアレンジすれば、それなりに繁盛する商売ができるかもしれません。
あるいは逆に、その国のおもしろい商品やサービスで、アレンジすれば日本でもウケそうなもの。
もしくは、現地の安い人件費を利用して、何かを作らせ、日本に持ち込むというパターンもあるでしょう。
実際、ネパールに小さな工場をもっていて、そこで自分のデザインした服を作らせ、日本に輸入して販売しているという女性に会ったことがあります。
こういうビジネスのネタをみつけたとき、スモールビジネスを興すスキルを持っていると、そのチャンスを活かして、その国で商売をはじめることができたりします。
とくに、最近急速に豊かになったアジアの国々では、日本がかなりブランドになっています。
とくに富裕層は、日本のさまざまな質の高い品々やサービスを求め、日本の産物に信仰のようなものを抱いています。
これをうまく利用することで、いろいろなニッチビジネスを作り出すことができるかもしれません。
スモールビジネスのスキルとは、小さな会社向けのマーケティング、マネージメント、経理などのスキルです。
たとえば、どんな小さなビジネスでも、どんな商品を、どんな顧客に売るのか、そのために、商品にはどのような魅力がなければならないのか、顧客は、どういう理由でその商品にお金を払うのか、どのようにして利益が出る構造になっているのか、などのビジネスモデルを組み立てなければなりません。
そして、いざ、ビジネスプランが出来たら、場合によっては人を雇い、契約を結び、信頼関係を作り上げ、法律に則って取引しなければなりません。関係者全員が気分良く仕事できるように、win-winの構造を作り出す必要があります。
また、さまざまな法律を調べ、その法律に則ってビジネスを運営する必要があります。
さらに、会社を設立し、会計ソフトで帳簿を付け、経理と資金の管理をする必要があります。
また、予算計画を立て、融資なり出資なりで資金を調達する必要もあります。
こういう小さなビジネスを最小限の規模ではじめてみて、いざ、顧客の反応が上々だったら、しだいに規模を拡大していけばいいのです。
思ったより反応が悪ければ、早期に撤退するか、あるいは、やり方を変えて再度トライしてみたりすればいいでしょう。
そして、スモールビジネスの醍醐味は、たまたま大ヒットしたときのうまみです。
日本のサラリーマンの頂点とも言える、上場企業の社長の年収でも、たかだか4000万円にしかなりません。
これに比べ、スモールビジネスをヒットさせた場合、実質的に年収1億円を優に越えてしまうということは、それほど珍しくないのです。
実際、ぼくの知り合いにもそういう人がいます。
「たかが自営業」とばかにできるようなもんでもないのです。
自営業は、あたると凄いんです。
どのようなモデルで日本依存を脱却するのであれ、共通して必要な Permalink | 記事への反応(0) | 22:10
ttp://cagami.net/dansyaku_blog/archive/000436.html
のコピペだね。
Silverlightは重過ぎCPU使用率が100%になってページ移動すらできない。
別にGetASFStreamで落として見てるから問題ないけど。