子供向けってのは、見せたいものしか見せていなく、そうではないときも教育的である
大人向けってのは、見たくもないものも現実として見せていて、そうではないときも教育的ではなく意図的である
これらの分け方は良いと思うんだけど、子供だって大人向けを見たいときもあるし、大人だって子供向けを見たいときもある
子供向け、大人向けっていうのは現代のポリコレ的にはちょっと古い表現に思える
ってことで、理想主義的作品、現実主義的作品(または非理想主義的作品)でいいんじゃないかな
少女漫画や少年漫画が理想主義的作品だけど、結構今の作品は現実主義的だよね
かえって大人向けと称される日常系作品が理想主義的作品だったりする、大人が疲れてるから
まあ、あざといか、ムカつくこと言わせとけばいい
論理的なことを言ったり言わなかったり
知らないこともたくさん
悪ガキだったり、おませだったり
絵も、ちびっこにしとけばだいたい通じる
こども!って感じにしとけばOK
実際のこどもはもう少し世間知らずだけど、違和感はそこまで出ない
二次性徴の真っ只中か、その前後で、男らしさ・女らしさが出たり出てなかったりする
結果、小学生にしか見えない中学生や、高校生にしかみえない中学生が発生してしまう
ドラマ・実写化などで、しばしば中学生役を大人がやる(ありえんだろ)
絵であっても、中学生を中学生らしくきちんと描ける人は少数派である(特にアニメ。漫画は意外と描ける人多い)
なのでややむずかしい
創作の大学生は大抵の場合老けている(25〜28歳くらいに見える)
あまりにも恐ろしいので科学者の間で封印されている事柄がある。
違う種の遺伝子同士の交配ができないよう、言わば「ロック」がかけられているのだ。
また、同じ種の動物の交配で、別の種が生まれてくる事も、特殊な例外を除いて存在しない。
特殊な例外とは、言わずと知れた「進化」の事である。
それほど、とてつもなく確率が低いのである。
ところが、それを今までより高い確率で引き起こす方法があるというのだ。
受精卵が成長する様子を映像で見た人もいるだろう。
最初はだんだん魚に似た形になっていき、次いで両生類や爬虫類ににた形を経て、だんだん哺乳類らしくなり、ついに人間らしい形の赤ちゃんになる。
そこである科学者はこう考えた。「人間の遺伝子にも、魚や両生類や爬虫類の設計図が入っているはずだ」と。
「未成熟の卵子を使って受精させれば、魚や両生類や爬虫類の設計図が有効になるのではないか」。
その科学者は、死んだ胎児から取り出した卵子を使って受精させてみたところ、何と、魚が生まれたのだという。
残念ながら、その魚はすぐに死んでしまったが、メダカに似た形の魚だったらしい。
でも次の実験に取りかかろうとする直前、周囲の人間にバレてしまった。そして研究室を追い出されて、この実験の事は一切封印されたのだ。
何でも彼は、「今度はカエルやヘビを作れるはずだ」と思ったらしい。
それにはもう少し成長した卵子が必要と考えて、採取の計画をノートに書いていたのが見付かったってわけだ。
もっと恐ろしい事に、「人間の次に進化すべき生物」を作るという計画までしていた可能性があるそうだ。
人間から魚やカエルやヘビが生まれるのは、厳密には進化でなく退化だが、人間の次の生物となると正真正銘の進化である。
ここで聡明な諸君なら、この現代社会でロリコンがタブーになっている理由がきっとわかるだろう。
身体的に未成熟な個体だからというのは数多くある理由の一つに過ぎない。
実は、昔から地球のあちこちで、ごくまれに、例の科学者が行った実験と同じ現象が、現実のものとなっているという噂がある。
しかし、あまりにも不気味な事なので、関係者のほとんどが発狂したりショック死してしまい、目撃者はほとんど残っていないそうだ。
これを人は「幼女の呪い」と呼ぶ。その呪いを二度と引き起こさないよう、人々は様々なゲン担ぎをしてきた。
村からロリコンを探して魔女裁判まがいの拷問にかけた挙げ句、公開処刑してその生き血を幼女神に捧げてなだめるという風習は、現代でも形を変えて生き残っている。
そして、オタク文化がしばしば迫害され、「エロじゃなくて一般向けだから」とか「三次元じゃなくて二次元だから」という言葉が一般人に通用しないのも、この呪いに対する恐れが大きな原因だという。
あなたは「生きたい」と言っていました。
あなたは「言いたいことを言う」と言っていました。
このふたつが両立するのか、あたしは心配で仕方ありません。
生きることと主義主張を貫くことは両立しない。
人の世はいつもそうでした。
力を持ったものは、持たない者の命を容易に奪ってきたのです。
この国が諸外国に比べてとりたてて温厚だとは思いません。
それからもずっと、テロは続いてきました。
あなたが生まれたのは、そんな国です。
生きることと、言いたい事を言うことが、両立しない国です。
でもあなたには生きていて欲しい。
生きて主張することを続けて欲しい。
あたしはあなたを守ってあげることはできません。
生き残る知恵を身に付けてください。
あなたがずっと、あなたらしく居られますように。
会いたくないって、何度も聞かされた。
でもあなたのこと、忘れられないの。
だから最期に一度だけ、会いたい。
でもね、あなたが嫌な顔するの、見たくない。
だから考えました。
おまわりさんに連れて行ってもらいます。
引っ越した、あなたの居場所を知る方法はひとつ。
おまわりさんから、
そして、連れて行ってもらいます。あなたのところへ。
タンパク質の塊になった、あたしの顔を見てください。
忘れようと思った、あたしの名前を呼んでください。
そうでないと、あたし帰れないから。
抱擁も、握手も、喋ることすらしなくていい。
ただ、あたしはあなたに会いたいの。
あたしは、あなたが嫌な顔をしているのは見ません。
見ることは、できません。