2019-09-13

Yellow Yellow Happy というunhappy

まず最初に言いたいのは「Yellow Yellow Happy」も、それを歌っているポケットビスケッツにも何も悪い感情はないということ

とても素晴らしい楽曲であり、カバー曲としてアイドルマスターシンデレラガールズ世界に送り出す決断をして頂いたことには大きな感謝をしている


私は椎名法子Pだ

ドーナツをこよなく愛しドーナツを目指すドーナツアイドル椎名法子のPをしている

SSRの2周目が950日近く来なかったり、楽曲参加が3曲と少なかったり、4年以上ソロ曲がもらえず7th千葉では出演したCuアイドルで唯一自分ソロ曲を歌えなかったりとコンテンツへの不満も多少はあるが

8年連続総選挙圏外という結果も理解をして一応楽しくゲームをしている


先日アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ4周年の1つの目玉としてカバー10曲の実装が予告された

さらに7th千葉で「Yellow Yellow Happy」をメロウイエローが歌うと予告され、楽しみな反面不安な要素もあった

Yellowという名前以外彼女たちがこれを歌う理由がわからなかったからだ

原曲を聞いたことがある人はわかると思うが、「Yellow Yellow Happy」はボーカル千秋さんのとても力強い歌唱とそれに合わせた歌詞によって人気を博した曲であり

女の子たちが等身大の可愛さを作ろうとする楽曲Kawaii make MY day!」を歌うメロウイエローとはかけ離れた曲である

シンデレラガールズカバー曲はジュエリーズ1~3の時からそのアイドル名前モチーフに合わせたシャレや20代後半~30代の男性が好むようなチョイスが多く(最近楽曲提供したゆずカバーも増えてはいるが…)

そもそもYellow Yellow Happy」のYellow黄色人種、肌の色を歌ったものと言われておりメロウイエローイエローとは全く関係ない


9/13、「Yellow Yellow Happy」がスターライトステージプレイ曲として実装された

そして不安だったもの現実として押し寄せてきた

感じたのは大きく3つ

・結局Yellowという名前共通点以外なぜ歌っているのかわからない

・メロウイエローにも水本ゆかり中野有香椎名法子どれにも全く合わない歌詞

・メロウイエローに寄せた可愛さも原曲に寄せた力強さもどちらも感じない中途半端歌唱内容


・結局Yellowという名前共通点以外なぜ歌っているのかわからない

なぜこの曲を歌わせたかったのだろうか

Twitterではこの曲をリクエストしたPが数名見られたがどれも理由不透明

そもそもこの3人にカバーさせるなら有名どころでもperfumeだったり

女性ボーカルバンドカバーするならチャットモンチーSHISHAMOだっている

選考理由はなぜか出さないのでわからないが

結局20代後半~30代の男性が好む名前をもじった懐メロカバー曲を出したかっただけであり、メロウイエローのことを考えて選曲したわけではないと思えてしま


・メロウイエローにも水本ゆかり中野有香椎名法子どれにも全く合わない歌詞

力強い恋の歌だが「別にモテたい訳ではない」メロウイエローにはあわない

モテたい、ハメたい、ナンパされたい」 に近い感覚

どの歌詞も3人を思い起こさせるようなもの彼女たちが成長したのかもしれないと深読みできるものはない

歌唱パートだって「食べまくって」に法子を合わせれば彼女を知っている人ならほぼ納得するだろう、これが良いと言っているのはとても安直である


・メロウイエローに寄せた可愛さも原曲に寄せた力強さもどちらも感じない中途半端歌唱内容

今回の最大の問題

原曲の力強さもメロウイエローの可愛らしさも感じないヒドイもの

なぜこれでOKを出したのか理解に苦しむ

そもそも原曲キー中野有香はともかく、椎名法子水本ゆかりには全く合わないものであり

少なくとも2人の本来のボイスは失われているように感じた

これでは必死に演技をしてくれた声優さんがあまりにも可哀想である

カバーであるわけだから原曲キーテンポ、力強さを捨てあえて可愛さ全振りにしてメロウイエロー本来の可愛さを魅せてもよかったし、

今までのメロウイエローにはないとても力強い歌唱を魅せて新たな一面を覗かせるのでもよかった

でも今回のカバーはどちらもないとても中途半端ものだった

もしこの曲を中野有香1人でカバーしたら評価は全く違うものになっていただろうし、力強い声が特徴的な日野茜堀裕子星輝子松永涼が歌っていたら、

歌詞の泥臭さを表現できる夢見りあむが歌っていたらもっと良いものになっていただろうとも感じた

上の3つ、どれか1つだけでも理解できればよかった、でもそうではなかった

彼女たちの魅力を引き出せると判断された楽曲は本当に「Yellow Yellow Happyしか届かなかったのだろうか

これを書いているときTwitterでは「Yellow Yellow Happy」がトレンド入りし様々な感想が見受けられるが

懐かしいだのイントロが泣けるだのばかりで、メロウイエローが歌っている意味見出してる人はほとんどいないことがとても残念であり悔しい


やっぱりこの曲を椎名法子にそしてメロウイエロー選曲したことは納得いかない

ロウイエローは「みんなでステキになりたいな、ひとりよりもずっと楽しいから」であって

決して「もしも生まれ変わってもまた私に生まれたい」ではないのだ

ただでさえ人数が多くお鉢が回ってくる機会さえ少ないコンテンツで法子とメロウイエローの貴重な歌唱が、何一つ魅力が伝わらないこの1曲で費やされてしまたことが残念でならない

運営さんはアイドルファーストを訴えているのであればカバー曲の選曲からもっとアイドル達のことを考えてほしい、歌わせてやったからいいだろ文句を言うなというのが透けて見える

懐メロを出して懐かしいと言わせてなにかアイドル達のためになったものはあったのだろうか・・・・・・

こんなことを言ってはなんだが、もし「Yellow Yellow Happyカバーでメロウイエローに興味を持った人がいるならぜひ同ゲーム実装されているKawaii make MY day!を聞いてほしい

彼女たちの魅力はこんなものではないし、あの1曲に詰まっているものを感じてほしい

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