もはや何のために生きているのか全くわからない。
もう疲れた。ゴールしたい。
死んだらウンタラカンタラという人はよくいるかも知れないけど、正常じゃない精神をもっているひとは死ぬのが一番ラクな方法であることをしっている。
せっかく死ぬんだから死ぬつもりで頑張れといっている人もいるけど、やっぱり死ぬのが一番ラクなんだ。
どこでこんなふうになったのか、ちょっと振り返ってみるとする。
そこまで人生に悲観するような人ではなかった。あたりまえだ。このころから壊れていたらそれこそ怖い。
自発的に物事に取り組めていろんなことを楽しんで経験できたと思う。
だけど、今思うと凶兆はでていたのかもしれない。
ただ要領はよかったので、少ない努力で他人を打ち負かすことができた。
この時からか、勝ち負けにこだわり続けるようになったのか。
この時も持ち前の要領の良さを活かして勝負ごとではそこそこの成績は残してきた。
だけど、嫌な逃げ癖を覚えてしまった。
部活は剣道をやっていたが、練習がとても厳しくよくサボっていた。
しかも練習をただサボるのではなく、練習中にわざと倒れたり、持病があるといって病院に行くと嘘をついたりしていた。
つまり外面を守りながらサボる、クソみたいなサボり方だったのだ。
わざと過呼吸を起こして家に帰ってゲームをしていたということもあった。
救いようが無いな。
そのせいであとで自分の首を締めることになるとは思ってもいなかっただろうに。
地元でトップという理由で高校に入った自分は何の目標もなくのうのうと生きていた。
部活も中学校の時みたいに苦労したくなかったので、ほとんど遊んでいる登山部に入部した。
高校3年の夏、担任の先生に志望校を伝えたら鼻で笑われたから、頭にきて大学受験の勉強をした。
それだけだったな。振り返ってみると
そこそこの大学(旧帝)の理系に入ることができたが、入った目的は担任の先生を見返してやりたいということだけだった。
入ったあと無気力になり、サークルにも入らず家に引きこもるようになる。
厳密には大学には行っていたので引きこもりでは無いが、授業を受けて帰宅してネットサーフィンをするという日々を繰り返していた。
無論友達もほとんどいない。どこの大学にはいるのが重要ではなくて、大学に入って何をやるのかというのが重要であると気付き始める。
このときから、生きる目的を探すように、探すことにすがるようになる。
生きる目的も人生の目標も無い私は、学年トップの成績がなければ配属競争に負けるという噂があった研究室の名前を配属希望書に書いて提出した。
単なる見栄だ。自分が他人より優れているということを証明したかった。
いま思うとこれが人生最大の過ちだったと思う。
もちろんその研究室の専攻分野に興味を持っていたのは確かだった。しかし、大まかな動機は上にあったソレだ。
ここの研究室の人たちは皆優秀だった。噂通りだった。
しかもみんな背骨のあった人であった。(http://next49.hatenadiary.jp/entry/20090222/p2)
自分にはなかった。もっと言えばこの時に育てることができなかった。
見栄で研究室内でだれもやってない難しいテーマを選び、玉砕した。
そのテーマの研究は企業との共同研究だったため、強い責任を感じていた。
また誰もやっていないテーマだったため、質問しにいっても迷惑がかかると思い、質問にあまり行けなかった。
行ったとしてもすごく辛かった。迷惑を掛けている気がして。
次第には研究室に行かなくなった。教授に、先輩に、同期に、クソ野郎のレッテルを貼られるのがいやで。
順調に悪循環を築き上げていった。
卒論は糞みたいなのを書き上げて卒業した。自他共に認める糞だった。
大学成績が良かったため、大学側から賞を戴いたが、自分は糞製造機にしか過ぎず、もらうには不適切だと思って更に気分が落ち込んだ。
旧帝の理系学生は院に行く、というよくわからないしきたりに流されて、大学院に行った。
これも間違いだった。糞製造機と成り果てた自分はもはや研究に熱意もなく、ただただやらなければならないことをこなすだけだった。
面白くもなく、楽しくもない。
今M1だが、生きる目的も目標もなく、割り振られた仕事すら放棄し、研究室にも行かず、ここ増田で愚痴を書いている。
精神科にも行った。カウンセリングにも行った。だけどやっぱり何のために生きているかわからなかった。
もうなにもしたくない。生きる目的もない。
こんな苦しいことが続くなら、とっとと楽になりたい。
振り返ってみると、糞野郎になった原因は、逃げて逃げて楽して見栄をはったからだとわかる。
至極当たり前だ。しかも中身がない。
そんな人が、中身のある集団(研究室)に放り込まれた結果、病んだだけ。
なるほど。
22年間生きてきて学んだことがこれだけかと思うと涙がでてくる。
自分はどうなりたい? 今の時代自分で死のうのしなきゃさほど頑張らなくても生きられる環境は整ってるからしばらく適当に過ごしてみたら
今の増田と同じ時期に同じようなことで悩んで壊れた自分から言うと、プライドを捨てて休学するのがおすすめ。 旧帝の理系でトップレベルに勉強ができて表彰されたという時点でもう...