先日、HTMLを学び始めてから約1か月でWebサービスをリリースしました。
(HTMLとCSSを学び始めたのが5月11日、リリースが6月15日でした)。
週3くらいでアルバイトをするフリーターのような生活をしております。
【つくったサービス】
つくったWebさーびすは「せつな」という"過去を水に流す"ことができるWebサービスです。
(http://setsuna.lolipop.jp/liverty/)
時間がたてばあなたの投稿は川に流されるようにして消えてしまいます。
普段Facebookには書けないようなことも自由に思い綴ってみてください。
それが前に進むきっかけとなるかもしれません。
Twitter・2ch・はてな匿名ダイアリーをあわせたような感じでしょうか。
いろいろあって、
「好きなことをして暮らしていきたい」という浅い考えを達成しないと死んでしまうと思った僕は、
とりあえずの目標として「起業して稼ぐ」ことを目指し、なんだかんだやっていました。
しかし、目に見えるような結果はなかなか出ず、どうすればいいのか行き詰ってしまっていました。
そんなとき、たまたまWebの知識を持っている友人に「やってみたら?」と言われ、
HTMLってなに??レベルからとりあえずHTML・CSSフロントコーディングの勉強を始めてみたのがきっかけです。
始めてみると、面白すぎて衝撃をうけました。
シンプルな表記でほぼ無限に物創りができ、用意されている道具を組み合わせて行くだけにもかかわらず、決して解明されることのない奥深さ。
このパズルでただ遊んでさえいれば、でかいサービスをつくることだってできるし、
エンジニアになれば遊んでいるだけでお金をもらえるかもしれない、と妄想をしたりもしました。
これが僕のプラグラミングの第一歩です。
「好きなこと」が広がることは、「好きなことをして暮らす」ことに近づくと思い、とにかくやってみようと思いました。
この時点では、1か月後にサービスをつくろうとかは全く考えていませんでした。
【やったこと】
わからないところはググり、それでもわからなかったら聞くというスタンスです。
与えられた課題は以下です。
② このサイト(http://liverty.jp/)のヘッダーをつくる
③ このサイト(http://bokutsuka.me/)のフッターをつくる
④ sercusをつくる(http://sercus.jp/)
⑤ nanapiをつくる(http://nanapi.jp/)
⑥ skillshareをつくる(http://www.skillshare.com/)
⑦ 要素を検証せずにページをつくる
これを2週間くらいで終わらせました。
最初は辛かったですが、慣れて行くにつれてスピードは速くなり、
最終的に半日あれば一つのページを完成させるくらいには上達したと思います。
HTMLの基本がおわったくらいから、同時進行でPHPを学び始めました。
これはほぼ独力でやったので、HTMLよりも神経を使いました。
参考にしたのは、
『いきなりはじめるPHP』
『PHPレッスンブック』
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4883377849
です。
どの本もとても参考になりましたが、初心者なら、『いきなりはじめるPHP』を絶対お勧めします。
文字化けなどの対策が1からわかりやすく書いてあり、つまづきが激減するでしょう。
馬鹿なので1冊の本だと情報を拾い読むことができず、各本に書いてある分かりやすい部分をググりつつ、噛み砕きつつ、なんとか勉強を進めました。
MySQLについては、ほぼPHPとセットのようなもので、PHPの本をみると基礎的なことはざっと勉強することができます。
ローカルサーバーは、Windowなので、Xamppを使いました。
最初の設定にかなり手間取り、知り合いのプログラマーに助けてもらわなかったらPHPを書くことすらなく終わっていたと思います
(結局ローカルホストにアクセスできていなかったという初歩的なミスでした)。
PHPは、本に書いてあった実践で使えそうな課題をこなしながら、構文を覚えていきました。
最終的にサービスのもととなった課題は、「PHPでつくるお問い合わせフォーム」と、「簡単掲示板」です。
記事投稿の仕方や、簡単なデータベースとの連携、繰り返しの構文など、
掲示板がPHPの基本を覚えるのに最も適した課題だといわれている理由がわかったような気がしました。
【3:サーバー】
特に何も考えずに選んだのですが、どうやら使い方がわかりやすいのはここのようで、ロリポFTPにはいつも助けられています。
もともと作りたいサービスが他にあったのですが、
その前に、いま持っている技術でサービスをつくろうと友人のプラグラマと話していて、6月中に何かを作ろうとは思っていました。
「多くの機能はつけられないけど、逆に、投稿を100件だけにすれば自分でもそれっぽいサービスつくれるんじゃね??」
と、今あるスキルだけで出来る、機能を絞ったサービスを思い付き、「せつな(http://setsuna.lolipop.jp/liverty/)」をつくろうと決めました。
1か月でつくったといっても、たいした技術は使っておらず、できることを組み合わせて面白いことをやろうとした結果こうなったという感じです。
【つくった感想】
1:プログラミングが難しそうに見えるのは、最初の「とっかかり」、つまり、設定や文字化け対策などに異様にてこずるからだと思います。
そこを何とか突破さえしてしまえば、あとは、成長が自分でも目に見えてくるので、楽しくなってくると思います。最初が1番難しいです。
2:リリースをして、拡散されていくときの承認欲求が満たされる感じは半端ないと感じました。
また、バグがいくつか見つかるなど、大きなサービスをつくるとなると本当に大変なのだろうな、と思いました。
3:次に同じものをつくる時は、おそらく1日で出来ると思うので、次はまた別のスキルを使って別のものをつくろうと考えています。
”発信できるパズル”をすることができるのは超わくわくします。
【今後について】
かえなくてもいいんじゃね?
HTMLから独力で始めたいんだけど何かいい参考書なりサイトをおしえてください。。。