はてなキーワード: DSとは
ファミコンウォーズ超面白いよね。飽きない。
もうプレイしてたらアレだけど、GBA版が面白かったなら、DS版もオススメしておくよー。あれが今のところ一番良く出来ていると思うから。
DS版2(Day of Ruin)は海外版を持っているけど、ちょっと物足りない。バランスは良好だし、面白いことに変わりはないけど。
これは激しく同意だなあ。やっぱり自分の頭と戦略で相手を倒すのが楽しい。
ところで増田はRTSはお好き?コンシューマではあまり見かけないジャンルだけど、凄く楽しいよー。
AOE辺りが有名だけど、Warcraft3なんかも名作です(個人的にはStarcraftのが神だけど)。
リアルな戦争物がお好きならCompany Of Heroesなんかも良いかも知らん。是非一度触ってみておくれ。
Wiiの突撃!ファミコンウォーズVSと、GBAのファミコンウォーズGBA2(だっけ?)を連休が取れたんでひたすらプレイしてた
戦争ゲームは面白い。戦争っていう要素はゲーム性の塊だし、何より大軍を指揮して敵をやっつけるというのは楽しすぎる
しかし、このファミコンウォーズシリーズ。任天堂のゲームなのに日本発売に色々と時間がかかったり難儀したりしているようだ
そもそもGBA版は日本国内で1が発売できなかった(リアルで戦争があったから)から、2がアメリカで発売された時に2本が1本のソフトで遊べるって名目で出た
そしてWii版も、海外ではWiiとほぼ同時に出たソフトなのに日本じゃすっげー遅れて出た
んでもってDS版2。これが・・・1年前に出てるのに日本じゃ音沙汰無し。日本語翻訳されてると言うか、最初に出来たソフトは日本語版でそれを英語にローカライズして海外で出してるから、必然的に日本語版の方が先に出来てるしキャラクターもストーリーも日本向けに作られてんのに(ゲームキューブとWiiの「突撃!」シリーズはイギリスのメーカーが作ってます)
ファイアーエムブレムみたいなイケメンや美少女が敵をぶち殺しながら死山血河を築きあげるゲームはあんま規制されないのになー(未成年が人殺ししてるのに特になんも言われねー)
スパロボみたいに味方が超有利、敵がかわいそうになるぐらい・・・っていうアレなゲームの方がよっぽどお子様の教育に悪いと思うデスヨ?
ファミコンウォーズみたいに敵も味方も同条件、いや、むしろ敵の方が基本的に色々なチートを使ってくるから人間の脳味噌で対抗しなきゃいけないガチの戦略ゲーの方がよっぽどお子様の教育にいい知育ゲーだと思うのにニャー。最近じゃユニット1単位が全滅しないと死って感じじゃなくなってきたしー
思うに、任天堂ゲームの何がいいって、基本的にプレイヤーと敵が同条件で戦う事と、ストーリーを進めてる間は敵が細かい部分で自分よりステータスが上な事
最初からついてる差を発送やテクニックでひっくり返してみろよ!
的なバランスが素晴らしい、カスタムロボやマリオカートなんかがそれ。カードヒーローも最高だった
超脱線した、次世代機だ体感ゲームだハイデフだーとあーだこーだ言われてますが、敵と味方が対等の条件かややプレイヤーが不利な条件で勝負して、有利な条件の相手を負かすって快楽を与えてくれるゲーム
もっともっと流行らないかなぁ
http://anond.hatelabo.jp/20090107002356
これを書いた者です。
あの後結局年賀状出しました。無難に「お久しぶりです。今は特にドラクエ派ってことはないよ。最近はDSにハマってます」的な事を書いて送りました。
その後メールが来まして(年賀状にお互いメアドが書いてあったので)、今どうしてる?みたいな話になりました。
○○大学に通ってるよ、と言うと、彼も大学こそ違えど東京の大学に進学したそうで、ちょっとメールが盛り上がりました。
「今はDSのトリガーやってる」「俺はモンハンやってるよー」「モンハンかあ、あれ興味あるんだけどPSP持ってないからなぁ。やっぱ面白いんだ?」「ハマるよ」みたいな話をしつつ、不意に中学の時の話になりました。
「そういえばさ、あの時、本当にドラクエ派になったの?」
と聞かれ、どう答えるか迷いましたが、「いやー増男君モテモテだったから、他の女子にあんまり話さないで、的なこと言われたんだよ、それでよくわからないままにああいうこと言っちゃった、あの時は突然ゴメン」といった感じに返しました。
「そうだったの?初めて知った…ていうか増田さんは謝らなくていいよ」
「あーいや、ま、そんな大袈裟なことじゃないけどね」
「いや、あの時、俺、最初は『クラウド命の増田さんを心変わりさせるほど魅力のあるドラクエってすげえ』とか思って、ドラクエ、やったんだよ(笑)」
「(笑)ドラクエやったら、ドラクエも面白かったんだけど、よく考えたら、なんか不自然な気がする、って思って。変だなと思ったけど増田さんもう他に友達できてたから話しかけられなかったんだよね」
「あぁー、女子同士固まってたからね」
「でもそんなことあったんだ。全然気がつかなかった…ていうか俺モテてたんだ(笑)それも気付かなかった」
「そこは気付こうよ(笑)まあ、といっても中学生だしね。後から色々気付くよね」
となんとか?誤解はとけたっぽいです。
それで近頃忙しいか、もしよかったら一度会わないか的な流れになり……今度会うことになりました。私がモンハンをやってみたいといったので彼はPSPを、彼はDSでトリガー見てみたいとのことで私はDSを持っていくことに。
モンハン、一度やってみたかったんで正直嬉しいです。
という、まあ中途半端な報告なんですが、一応気にしてくれていた方がいたので書きました。
メールとかなら大丈夫なんですが、面と向かって二人きりで男子と話すのってかなり久しぶりなんで、挙動不審にならないか心配ですが……まあゲームがあれば大丈夫かな……
知人からこれ(以下「KG54」)をもらった。
手元にPSPやDSが転がっているので、どれつなげてみようかとマニュアル通りにインストールを完了させる。
が、つながらない。「ネットワークアドレスの取得中」と表示されたまま、タスクトレイのネットワークのアイコンは点滅しっぱなし。コマンドプロンプトでIPCONFIGを打つとIPアドレスの取得にしくじっているのは明らか(0.0.0.0と表示される)。
デフォルトゲートウェイはルータのIPアドレスに設定されてあるのは確認した。何が原因だ?と小一時間かけて分かった事。
('A`) …
試しに、KG54のIPアドレスを空いてるアドレス(192.168.24.55)に設定すると、タスクトレイのアイコンは正常に戻り、IPアドレスの取得もうまくいった(PINGも返すようになった)のだが、今度は設定ツールが起動しない(ゲーム機の接続登録が出来ない)。起動した瞬間に終了してしまうんだよね。
じゃあ、ルータのIPアドレス払い出し開始を変更すれば良いのかというと、既にデフォルト前提で各種ネットワーク機器を設定しているため、これら全てをやり直す羽目になるのでこれも却下。
パソコンにつなぐだけでニンテンドーDS®、PSP®「プレイステーション・ポータブル」、さらにWii™もPLAYSTATION™3 HDD 60GBも無線通信ができる!
良いやり方を教えよう。
これでDSが安く手に入るぞ。
自分は世間から見ればオタクなのかは不明だが、それなりにオタクであろうとは思っている。
なぜ、オタクである自分がオタクと付き合いたいかというと単純に相性の問題である。
昔から話しやすい・憧れる、つまりは好きになる男子は自分と似た趣味やオタク的な人だったからだ。
どうもオタクではないいわゆる普通のリア充の人には馴染めない、ノリが合わないことが多かった。
私の住んでいるところは決して都会ではなく、だからといって田舎でもない関西のいち地方の町である。
通っているのは大学だが学部の関係上圧倒的に女子が多く、忙しい学部(理系)なのでろくにサークルにも入っていなかった。
というか大学の規模が小さく、サークルもしょぼいとしか言いようがないのだが。
だからといってmixiなどのオフ会に参加する勇気もないし、そもそもあれは出会い目的で使うものではないと思っている。
その上、オタクの分類上私は今もてはやされているような腐女子ではない。
せめてゲームがうまければ誇れるのにと思う時が多々ある。
ゲーム機種はDS,PSP,PS3,PS2をもっていて、ジャンルはRPGやTPS、アドベンチャー、シュミレーションなどと雑食。
たくさんゲームはしてきたが、やっぱり腕は下手のまま。虚しい・・・。
図書室にいればだいたいオタクな人が多かったし、そこではフレンドリーに話も出来た。
また、部活もわかりやすいくらいオタクな部活もたくさんあったし。
実際、高校時代に付き合っていた人とは図書室で知り合った。
相手が一年上で、大学に入ってしまうと遠距離でその後1年で別れてしまったが。
ちなみのその彼はゲームオタクで、カノンを薦めて彼女に貸してくれるようなオタクであった。
しかしながら、今振り返ると彼とは親友の域であった気がする。
だからこそ、余計に今危機感を覚える。
4月からは社会人となる。
今、結婚活動が盛んになっているのも職場では出会いがないからではないか?と。
職場はサービス関係なのだが男性女性半々みたいなところなので問題はないが、とてもオタクな人がそうそういないと内定式と懇親会で思い知らされたからだ。
ほら、オタクにはオタクの匂いがわかるではないか。ニュータイプ的な能力もしくは第6感的なもので。
そういうのがヤバいくらいなかった。
やはりオタクな人はSEとかになる率が高いのだろうか、ツラい。
日常生活でカップルとなったオタクのカップルはどうやってしりあったのだろうか、はぁ。
さすがにお付き合い&結婚の最終手段の結構相談所に「オタクな男性とお付き合いしたい」などとは言えないので、結構この志向は大変な気がする。
追記
まだ完全に喪女にはなりきっていなかった中学生の頃、クラスで人気の男子と席が隣同士になり、その子がFF8のクリアファイルを持っていたのがきっかけでちょっと話すようになった。
別にそこまで仲がいい訳ではなかったんだけど周囲から見ると割と仲良く見えたようで、しかもその仲のいい相手がこの冴えない私だもんだから、一部の「オシャレ女子」に反感を買ってしまった。
休み時間中その男子がいない時に、机の回りに3人ほどズラっと並び、「ねぇ、増田さんさぁ、増男君と仲いいの?」と聞かれた。
「え?いや、別にそんなには…」
「なんかさぁ、最近、よく話してるよね」
「ていうか調子乗りすぎてない?増田さんって増男君の事好きなの?」
「別に好きじゃないけど…(この頃クラウド命だった)」
「でもさあ、間違っても増男君は増田さんのこととか好きじゃないから、勘違いしないでよね」
「ちょっと話してもらったからってさー。増男君迷惑してるよ?」
このとき私は
(すげぇ…少女漫画のテンプレのようなことをされている…)と半ば感動していた。
マジでこんな漫画みたいなことあるんだ…と。しかも、それがおよそ恋愛とは程遠い位置の顔をした自分になされている…!こういうのって普通可愛いけど女子には嫌われちゃうの☆みたいな子がなるもんじゃないの?悲劇のヒロインの立場私でいいんすか?逆に私は認められたのか?ていうか、こんな漫画みたいなことが現実に起きるなら、クラウドみたいな男もその辺にいるんじゃないの?……とかよくわからない事を思っていた。
そう考えていたらなんだか嬉しくなってきて、
「あ…うんなんかわかんないけどゴメンね」とニヤニヤしながら言った。
そうしたらそのニヤつきがキモかったのか軽く引かれ、
「いや、わかったんならいいけどォー……」
「増男君にはもう話しかけないでね!」
と決め台詞を残して行った。
よく言えば素直、悪く言えばアホだった私は「そうか。もう話しかけちゃだめだ!」と思い、増男君が「FF8の下敷きもゲットしたー」と嬉しそうに話してきたのに対して「ゴメン私もうFFは……ドラクエ派になったから……」といかにも辛そうに言った。
増男君は「えっ。あんなにクラウドクラウド言ってたのに、もういいの?」と言った。今思うと、黒歴史すぎて泣きたい。そんなにクラウドクラウド言ってたのかよ……私……ひぃいいいいいい
それ以来余り話さなくなり、席も代わり、気付くと増男君は例のオシャレ女子たちに囲まれていた。
私はというと席が替わったことで偶然オタ要素の持ち主である女子たちと席が近くなり、彼女らと順当にオタ女への道を歩み始めていた。「好きな人いる?」というと普通にキャラクターの名前があがってくるような世界にいた。
そんな感じで完全に関わることがなくなり、廊下ですれ違っても当然のように一言も話さなくなった。
高校も違うところへ進学して完全に縁が切れた。私は東京の大学へ行ったため、道ですれ違うみたいな可能性も皆無になった(彼が東京へ行っていなければの話だが)。
そうしたら何故か今年突然に、年賀状が来た。
「お久しぶりです。増田さんは今もまだドラクエ派?俺は今年PSPを買っちゃいました」というような事が書いてあった。
多分彼はオシャレ女子に囲まれ順調にモテ男となったんだろうと思っていたのでいまだにゲームやってるっぽいのが意外だった。といっても今時DSやPSPくらい若者ならオタじゃなくても持ってるだろうし、どうなのかわからないけど。私は完全にオタ&喪女と化した。男子と関わったのは増男君時がピークという喪女ぶり。
……でまあ、だから何ってわけじゃないんだけど、妙にびっくりして、思い出とともに増田に書き込んでみた。些細過ぎる驚き。ところでこれはお返しの年賀状を送るべきなんだろうか?
はてなは任天堂と同じ、「娯楽産業」というカテゴリで括ることができるかもしれません。
しかし、はてなが任天堂のやり方をなぞれば成功するのか?答えは「No」です。
まず既存のコントローラーを捨てたことについて「自殺行為」と表現していますが、これは大きな間違いです。
任天堂がWiiとDSで取った作戦は「負けても絶対に死なない」でした。
WiiもDSも発表当時の常識からしてみれば、「新ハード」としては誰もが驚くほど低性能でした。
これは可能な限りコストを下げることで、失敗したときのリスクを最小限に抑えたからです。
Wii・DSはたとえ他社に負けて最下位になってもハードが売れれば収益とんとんかやや黒字、
あとは任天堂の自社開発のソフトを売れば自給自足で生存できる、そういうハード設計でした。
加えて任天堂には数年間は一切何もしなくても社員を養えるだけの資産があるといわれています。
しかし、それは飛び降りても死なないだけの圧倒的な体力があったからです。
しかしこれらはあくまで「ゲーム」です。任天堂は自社の強みはゲーム・娯楽であると考え、
一貫して「ゲーム」以上の物は作らないようにしています。(この辺りの発言はWebに有ったはずですが、失念しました)
自分の過去である「ゲーム」を捨てたのではなく、逆に「ゲーム」の定義を拡大することで、新しい事を行う。
似ているようですが意味は全く違います。
この点ははてなも真似ることができるでしょう。
はてなを丸っきり捨てるより、はてなが確実に勝てる範囲を利用して「はてな」の定義を広げることで、
『普段インターネットで遊ばない人や、インターネットに関心のない人に
インターネットが自分に関係のある物として触ってもらう』方が得策でしょう。
任天堂関連を追っている人なら気付いたかと思いますが、「自分に関係のある物」とは
Wiiがレボリューションというコードネームで呼ばれていたときからゲーム離れに対する戦略として何度も取り上げられているキーワードです。
私たちは、「"携帯型か据置型か"という区別ではなくて、ゲーム機は生活の中にいかに自然に入っていけるか否かということで考えてはどうか」というふうに、今思っています。
もちろん、ゲームの中で、日常生活とはまったく違う別の世界に没入して遊ぶゲーム…、まあ任天堂で言えば、例えば『ゼルダの伝説』なんかが典型的なゲームでしょうけれども、そういうものはそういうもので、存在価値がありますし、そういうものを待ってくださっている世界中のファンの皆様に向かって、今後も、任天堂はそういうソフトを作っていくべきだと思うんですね。
しかし、これからゲーム人口をこれから拡大していこうということを考えたときに、全く別な世界…日常とは無関係な世界で遊ぶゲームだけではなくて、日常生活の様々なテーマと繋がっていて、日常生活の中に浸透していくようなゲーム、そういうものがあることで、生活の中にゲーム機が自然に入っていくかどうかと。
まあ、言い換えれば、結果、そのテーマに多くの人が興味を持てるのかどうかということが重要ではないかと思っております。
たとえば先ほどの、えー、DSの例で言えば、なぜ脳トレは売れたのか、なぜえいご漬けは売れたのか、なぜ常識力のソフトはタイトル(『日本常識力検定協会監修 今さら人には聞けない大人の常識力トレーニングDS』)を聞いただけで欲しいと言ってくださる方が沢山いるのか、それは、日常生活と関わりがあるから…日常生活の中に自然に入っていけるテーマだからというふうに私たちは考えています。
http://n-styles.com/mt/mt-trckbk.cgi/1501
はてなやはてなのサービスに読み替えると見える物があるかも知れません。
ただし任天堂の場合、問題が「ゲーム離れ」であり、アプローチする相手にゲーム経験がある、
あるいはゲームについて多少は知られている、という前提なのに対し、
はてなの場合はサービス内容がそもそもアプローチ相手が全く何も知らない可能性がある点は注意点です。
まとめるつもりは無いので、この辺りで。
結局はてなは「はてな」にしかなれないでしょうが、未来の「はてな」の定義が
「なんかよく分からないけど便利らしいよ。」とかになってると良いな、と思う次第です。
2008年に発売された2DSTGを覚えている範囲で並べつつ、個人的な雑感を書き連ねてみる。
いろんな意味でわりと普通なゲームだと思うんだけど、DCに360にPS2に、細く長くで地味なヒット作なのかもね、これ。
撃ちまくり壊しまくりの爽快感と隠しボーナスの稼ぎが魅力のハドソンSTGの、そのうちキャラバンモードの面白さをピンポイントに抽出したゲーム。普通に面白いのだけど、2分モードと5分モードの前半が共通なのがちょっと残念だった。短時間かつ通しでプレイしないこと前提で、色んなバリエーションのステージを用意するのも大いにアリだと思った。
10年越しのアーケードゲームの移植。隙の無い内容でシューターを満足させ、「シューティングゲームといえばXbox360」という文句の先鞭を打つ。
個人的には『JET』の通常機体を強くした調整バージョンが欲しかった。
ラジルギとカラスは概ね面白いので、360を持ってない方でシューターの流行に乗りたい方は是非買いましょう。
カオスフィールド?なんですか、それ?
全シューティングゲーム指折りの完成度を持つ作品が現行機に移植されたことでシューターを大いに喜ばせたが、個人的には、だったらお前らアーケード版に金突っ込めよという突っ込みを禁じえない。銀銃と違ってアーケード前提の作品なんだからさ。3面ボス発狂後の回転方向が異なるため一部のプレイヤーを失望させたらしいが、それは些末なことなのでXbox360を持ってる方は是非プレイしてください。そして、悔いの無いようにやり遂げなさい。
とりあえず急ごしらえで完成させたらしい。本当は同時期にはYGWゲーが出るはずだったのにね。年々膨大化していく弾幕に対して、「避ける」ではなく、「押し返す」という対処方法を提唱。時間不足による調整不足か、謎のボムアイテムでボムフルストックバグでボム祭り、得点システムのおかげで初回集計がカンスト祭りに。ついでに真ボス]-[|/34<#!に対して安置発覚で「それ無くね?」と悲嘆の声が各所であがる。
0.5単位でのバージョンアップは『虫姫さま ふたり』以来。ボム祭りはオートボム採用で別の意味でのボム祭りに、得点システムは得点の桁をギガウイング並に増やすことで対処、安置はもちろん削除、さらにストロングスタイルという「持ってけ!1周クリア」な自機を用意するなど、初心者には遊びやすく上級者もやり応えのある万人向けのゲームとなり「正に恐悦至極」と歓喜の声があがりましたとさ。めでたしめでたし。
一方で「2周エンドな上にどいつもこいつも5面まで行くからインカム全然入らないだろうがよォ!」と悲鳴を上げたゲーセンもいるとか。(いないとか。)
相変わらずのマイルストーンクオリティフォーフォルドカウンターでよく電波に汚染された訓練されたシューター以外をドン引きさせる。でも本当にこのゲームにとどめを刺したのはミスったときの「アッー!」だと思うんだ。まさに一見殺し。
家庭用はわりと早く11月にWiiで発売。家庭用向きなゲームだと思うんでお年玉で買って是非やりこみましょう。
外注といえど、一見わけのわからないシステムと操作系は相変わらずのグレフ節。『旋光の輪舞』のツィーランを主人公に据えたようなキャラ面はあまり話題にならなかった。でもベニ子さんは好きだよ!好きだよ!
これは狭義での2DSTGと言えるのだろうか?
固定画面の全方位シューティングで、練りこまれたゲームシステムに、1970年代後半から80年代を思い起こさせるほぼ黒一色なシンプルな背景とベクタースキャンの頃のようないかにも記号的なキャラクターを、極彩色の派手なエフェクトと音響で盛り上げる、いかにも本当の意味でゲームらしいゲーム、といったところ?
よく知らないけど面白いらしい。
インベーダーエクストリームに続く固定画面シューティングの復活。ギャプラスとコズモギャングザビデオを掛け算したような、ナムコの固定画面シューティングの総決算。秀作です。
個人的には『フォゾン』のめちゃ凄い奴を見てみたい。
「モアイがいない!」「火山もない!」「矩形派じゃない!」と懐古厨を地で行くグラディウスオタク達に大顰蹙を買った『グラディウスV』の反動か、過去をリスペクトする企業M2によってただひたすらグラディウスのリスペクトを目指したゲーム。
http://anond.hatelabo.jp/20080906191803
↑こんなエントリもあるけど、操作良しテンポ良し緩急あり稼ぎあり周回あり救済あり復活ありと万人にも遊べる非常に出来のいいSTGなのでWiiを持ってたら是非プレイしましょう。
嘘ですごめんなさい。
『グラディウスリバース』に次ぐ過去をリスペクトする企業M2の本領発揮。1980年代当時の開発環境を用いて、当時のシューターが抱いた妄想を20年越しで実現させるという酔狂を仕出かす。
収録されたソフトでカップリングで入ってるAC版FZで最後のシーンが移植されていないという仕様?があるらしく、『グラディウス ポータブル』のグラIIにデストロイゼモーがないことといい、これはM2の「そんなにアーケードの完全移植が欲しかったら基板買え」という意図的なメッセージではなかろうかと心配になる。
ミリオンクラスの大ヒットを記録したんだろう。同人ゲームはよく知らーん。
相変わらず移植版としては隙の無い内容。取り巻きのINHがとても若干しつこく感じ始める。
上級者向けのバージョンアップに味をしめたらしい。個人的には、大往生やFF12みたいに敷居を下げたバージョンアップのほうが好みです。
2008年のシューティングゲーム代表作にして最大の話題作、そして問題作。去年の同人ゲームの癖にしゃしゃり出た某壊雷と同程度に古来のファンは失望し、暴徒化し、disりの嵐に晒された。ただ、本当に2Dシューティングゲームというジャンルを愛してるのなら、ゾルゲール哲氏の決意と「2Dシューティングゲームを商売として成立させる」ことの難しさと本来の姿、現実を重く受け止めるべきだと、個人的には思う。
でもあの最終ボスは無いわー
プレイステーション2で完全移植が困難だったことに加えて5pb.という新鋭が現れたことから、完全移植を売りにしたアリカSTGは方向転換を模索。「ケツイが本当に面白いのは道中なのにィ!」という悪評を跳ね飛ばし、DSで遊べるシューティングとしてなかなかの好評を得る。「おしえて!IKDさん」というチュートリアルの癖に超ニッチかつ内輪向けなモードを収録し、シューター界隈の構造をINH一派と同じぐらい体現した。
KIZUNAモードはシューティング好きなら是非一回プレイしよう。
アーケードで「いつまで経ってもイースター島が追加されない!」と話題になったオトメディウスの移植版。オトメディウスならではの持ち味をほぼ帳消しにしたゴージャスモードを収録。
そんなもん作るよりアーケード版を完成させてください。今でも稼動してるゲーセンが本気でかわいそうに見える。
2008年12月:Xbox360『怒首領蜂大往生 ブラックレーベルEXTRA』発売延期で晩節を汚す。
STGの自機を立体化したカプセルフィギュアシリーズの第二弾「シューティングヒストリカ2」も発売。どいつもこいつもかっこよすぎる機体ばかりですが、個人的には「武者アレスタ」がお好みでした。現在は3も発売予定なようで。
そういえばインベーダーのスピンオフ作品?でシルバーホークやX-LAY(R-GRAY?)が出るというのもありましたね。続編、出ないかな。
バーチャルコンソールとかゲームアーカイブスみたいな再販ものとか、海外限定とか、シューターにとってメジャーなメディアじゃないものは省いた。なんか抜けてたら教えて。
よく見たら新作は「まも呪」だけで、あとは移植とヒット作のネームバリューを借りた続編ばかりなのね。「イルベロ」?だってあれはいつものラジオアレルギーの発作じゃん。今年は新規タイトルを期待しよう。
さておき、今年も一杯シューティングゲームが出たらいいね!
http://ameblo.jp/omisedayori/entry-10184130642.html
http://anond.hatelabo.jp/20081231201301
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20081231201301
なのだ。
地上デジタル派コピー規制反対フリーオ万歳とかCCCD市ねとかP2P規制イクナイとかiPhoneでJailBrakeとか言ってる輩が、なぜマジコン規制に関しては無批判に賛同するのか。とにかくあたまがわるい。
あれからもう2年になるだろうか。
もう長いことVIPを見ていない。クオリティの下がりように嫌気が差したのが原因だったと思う。
もう二度とVIPは見ないだろうと思ってから2年。もはやVIPは廃れ存在すらしていないに違いないと確信すらしていた。
しかし、ふと思った。
2008年。各桁の数を足したら10になる記念すべき年。そんな年の末だ。
記念に、今まで見ていなかったサイトを見てみよう、と。
ニュー速VIP+ってなんだよ。2年前にそんなのあったっけ?
どうやら俺の記憶能力はかなり劣化したみたいだ。VIP+があったかどうか思い出せない。
しかし、目的はそんなよくわからんVIP+ではない。VIPだ。+は放置、ニュー速VIPを開いた。
今だから言える。酷いとしか言えなかった。
まず見えたのはOと0の判別方法を訊くスレ。もちろん立てているのは携帯だった。>>2も無く落ちるのが普通じゃないのか?
そのスレではフシアナサンさせようとする奴もいたが、全体的に昔より低レベル化しているように思える。
だが2年前と大して変わらないような気配もしたんだ。一見矛盾しているが気にしたら負けだ。きっとそうであって欲しいという願望が俺にあったんだろう。
このスレが極端に低レベルなだけで、VIPは過去の栄光を取り戻している。
理由も無く、根拠も無く、俺はそう思った。wktkしながら適当にスレを開く。
デスクトップカスタマイズお語り合うパースレをゆとりが変なスレタイにしたんだろう。
mp3がウイルスかどうか心配なんですわかりましぇん>< 俺の思考は数秒で崩壊した。
クソスレ立てんなカス。そう書こうとした。アクセス規制中です。市ね○CN。
○○歳♀だけど質問ある? ねえよボケ。全レス? いらんがな。
自称メンヘラ。自称ツンデレ。自称♀。自称する時点でお前僕ちゃん中学生なんです><と自己紹介してるものだよ。
クソコテも多い多すぎる。クソスレクソレスクソコテばかりだ。何なんだよこれ。意味がわからない。理解不能だ。
会話だけのオナニー小説なんていらねえんだよ。チラシの裏にでも書いとけ。恋空の方がまだマシだね。見てないけど。
書いてる奴の半分は携帯かと疑いたいくらいに携帯が多い。携帯まみれだ。まるでPCが疎外されてると思えるくらいにID末尾がOなんだよ。
様々なスレを開いた。どれもこれもクソだ。
良スレなんて一つも見つからなかった。良スレになる素材が>>1にあっても>>2以降が全てを駄目にしている。
開いてみた。どうやら全裸写真をうpしたらしい。再うp再うpというのが見える。
そこに書き込まれた一つのうrl。拡張子はtxt。常識としてウイルスチェックを済ませた後に開くと、文字化けしている。
とりあえず拡張子をjpgに変えて開く。画像だった。恐らくそれが再うpされた画像なんだろう。
甘い。甘すぎる。なんで再うpとかしちゃってるの? しかもそれに対するレス。これどうやって開くの? お前何歳だよ。
どうして、ググれという言葉が無い?
どうして、根絶丁寧に教えちゃってるの?
どうして、事後に釣りでしたとか言っちゃてるの?
全部が全部とは思わない。思いたくない。
中には古くからいる奴もいるだろうし、良スレもあるはずだ。俺が見つけられなかっただけだ。
だがこのクソスレの数には呆れる。昔は違った。クソスレを>>2が良スレに変えていた。
昔はよかった。昔はよかった。そういった懐古厨な気が俺にはある。だがそれにしてもこれは酷い。酷いんだよマジで。世も末だよ。年末だけに世末ってか。なんちゃって。ああつまらん。
匿名掲示板という普通なら馴れ合いには適さない板での馴れ合い。
指先一つで世界と繋がる携帯電話。定額で使い放題。パケ死なんて死語です。
わからないことは人に聞けば教えてくれます。自分で調べるのは労力の無駄なんです。
初めてのパソコンはWindowsXPです。そんな奴も多いのだろう。時代が時代だし仕方ないか。
DSのゲームってパソコンでタダで落とせるんですよね? という理解し難い思考。どうしてそう思えるんだ。
小学生がニコニコ動画を見て勃起したとか言っちゃってる世の中。
町を歩けば明らかに異常な日本語が飛び交っている世の中。
Googleからわずか数クリックで無修正のえちぃ画像まで行き着くことも出来る世の中。
インターネットは18歳未満利用禁止になった方がいいのではないだろうか。いや、禁止にするべきだ。
それで、どうせこうなるんだろう?
VIPがクオリティ低下したからインターネット18歳未満禁止とか話飛躍し過ぎだボケwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
「スーファミ版のもPS版のも持ってたけどやっぱDSの宣伝をあの音楽に乗せてされたら買っちゃうよー」
とか照れ笑いしてたまではよかった。
「買ったはいいけど、一気にはやらないよwちょっとずつやってくだけだよw流石に何度もクリアしてるし」
とか言ってたまではよかった。
結局再度ハマりまくってやがる。
「出かけない?」ってメールしても「んー。寒いし…」とつれなさすぎる返事ばかり。
「そんなこといってトリガーばっかやってるんだー!この浮気者ー!」って冗談でメールしてみたら
「マジでこれは浮気レベルかもしれないごめん」とかガチに返ってくるから逆に俺が困るわ
やっとで会ったら話のネタが「今どこまで進めたか」だよ!知らないよ!
俺「初詣いこうよ!」
俺「二人で話してればいいじゃん!」
ちょwwwwwwwお前wwwwwww
本当は近藤さんに直接言いたいけど、どうせ言う機会なんかないので、ここに。
近藤さんは最近よく「任天堂のように」というけど、任天堂がWiiやDSを作った際に何をやったかといえば、「ファミコンを捨てた」ということです。パソコンや車をみればわかるように、基本的に製品というものは、より速く、より大きく、より格好良く、と直線的にしか進化しません。任天堂も過去に、ファミコンのヒットを受けて、その後、スーパーファミコン、Nintendo64、Gamecubeとファミコンの続編みたいなものばかり作って来ました。多少の違いはあっても、基本的なことは変わりませんでした。
ところが、それをしていたら、ソニーに奇襲をかけられてあっという間に市場をとられて、二世代連続で敗北しました。まだ歴史の浅いゲーム業界で、仮にも三世代失敗しようなら、市場から退場しなければなりません。そこで、任天堂がとった作戦は、それまでの基本を全部捨てることでした。これは言うまでもなくリスクが高く、インターフェイス命のゲームハードでコントローラーを変更するというのは、自殺行為と言ってもいいです。これは、それまでの開発ノウハウを、自社だけでなく、他社にも捨てさせることになるし、ユーザーがついてくるかどうかも未知数だからです。本来ならば、絶対にやってはいけないことを任天堂はしたのです。倒産だって可能性はあった。
じゃあ、そのリスクを少しでも埋めるために任天堂が何をやったかといえば、自社で大量にゲームを作り、ハードのよさをアピールし、市場を新しく作り直すことでした。そして、市場をできるだけ広げて、他社に参入する魅力を与えようと必死になりました(この辺は、任天堂の岩田さんの株主向け講演を読むとわかります)。この努力のおかげで、任天堂は息を吹き返すことに成功したのです(ドラクエがDSやwiiに戻ってきたようにね)。リスクをとりにいく、というのはまさにこのことで。単に冒険をするだけじゃなくて、その冒険を成功させるのに最大限の努力を行ったのが任天堂なのです。
もし、はてながこれにならうなら、はてな(近藤さん)は、はてなを捨てるべきです。本来ならメインになるはずのブログは行き詰まっているし、その他のサービスもブックマーク以外は不調、そのブックマークも結局ニッチな市場しかとれてない。このまま直線進化を続けたって、他社との距離は縮まらないでしょう。だったら、もう全部捨てて、はてなとはまったく違う事業を始めるしか手はないはずです。はてなのユーザーベースも捨てて、まったくはてなに接触したことのない人にアピールするよう市場を変えましょう。今のはてなじゃ、新しい人が来ても雰囲気や利用方法に戸惑うだけです。ugomemoみたいに、他社に依存しているうちは、ほとんどはてなの進展にはならないでしょう。任天堂の子会社になるんでもない限り。
現実的な路線としては、はてなのインフラや広告営業だけを残して、新会社を設立、開発関係者は全部新しい会社に移すべきでしょう。その上で、必要な部分は(旧)はてなに委託して、まったく別ドメインで開発をするという感じでしょうか。
あと、もうひとつ言っておきますが、WiiやDSは、結果として市場を無視した製品になったけど、それは市場を知らなかったわけではなくて、市場を見切った上で出来た行為です。時々製品の市場調査を怠る人がいて、丸で自分が宮本茂になった気になるひとがいるけど、それは誤解です。市場を無視するなら、それに見合っただけの埋め合わせが必要なのです。マーケティングはどのような場合でも必ず必要です。
さらにもうひとつ。以前は「Googleのように」と言っていたけど、それだったら、経営者を外から呼ぶべきでしたね。そのタイミングは完全に逃しましたが。
追記
なんか、SBMのコメントが、「そんなの知っていて、別に書かなかっただけなんだけど」と言うのばかりなんだけどな。
wiiやDSは任天堂の活動の延長線上にあるんだよ。
実は任天堂は今までぜんぜん軸はブレてないのだけど。
同上。
(64・GC時代はGBAで補填)
知ってます。はてなブックマークはまさにGB、GBA状態でしょう。本来メインでない市場で成功を得ていたわけだから。
提案通りに実行したら文句を言いそうな増田。
はてなは未だに1つもヒット作が無い
はてなダイアリーは一時期ブログサービスとしては相当上位だったんじゃないかな。順位はみたことあったぞ。あと、はてブは、他社の追随の出来てない、一応のヒット作。
自分でやれよ
その通りだな。俺もはてなとは違うが、一応日本に影響を及ぼすサービスに関与しているよ。
64の時点でファミコンの名を継承せず、コントローラの形、ボタン配置を今までと大幅に変えてしまうなどの変化を行っているような気がするのですが・・・
結局手持ちコントローラは捨てなかったと思うんだけど。名前の継承なんて誰も言ってない。
何年も連続で増収増益してるのにこんなに構ってもらえること自体、はてなのマーケティングは結果的に成功してるよね。
それこそ、過去の任天堂状態だよね。収益はある、けど今までとは違う市場を目指した。もし、あのまま任天堂が携帯機で収益を得ているのに満足していたら、失敗した据え置き機なんてさっさと撤退して、携帯機だけで食っていればよかったんですよ。だけどそれをヨシとしなかった。岩田任天堂は日本のお茶の間を変えることにチャレンジした。もしはてなが任天堂を意識するなら、それをこそ考えるべきテーマなんだよ。
なんかな、誰も岩田の講演を読んでないのかな。GBの成功があったから任天堂は収益的には安泰だった、なんていうけど、それに対して岩田はGamecubeの失敗をかなり意識しているのだけど。
ひとつ、決算説明会の質疑応答から面白い発言をコピペしよう。長いけど。
岩田:
まず私は娯楽製品が必需品になるとは、あまり考えておりません。また必需品にする仕組みをつくったら、未来が安泰だともまったく思っていません。
というのはどんなものも、一見ある時期には必需品のようになったものも、何らかの破壊的なテクノロジーが現れて、イノベーションがバーンと起こると、そんなビジネスはあっという間に壊れるわけです。だから会社の寿命は何年だといわれたり、かつてエクセレントカンパニーだ、ビジョナリーカンパニーだと褒め称えられた会社が、5年後、10年後におかしくなることが多いわけです。ですから必需品になるために頑張って、必需品になったら、その構造でずっと安定して儲かるという発想でいると、たぶん任天堂は長期的には栄えないと私は思っています。
ですから、むしろそうではなくて、娯楽企業の本質に立ち返って、われわれは究極には、なくても生きていけるものをつくっているんだけれども、なくても生きていけるものなのに、優先して買っていただけるものというのは何だろうということを意識して、つくり続けないといけないと思っています。それができなくなったら、任天堂がいまどんなによい状況だと言っていただけても、たちどころにおかしくなるわけです。
外から、「打ち出の小槌を持っている」とまで言っていただけることは大変光栄なことなんですが、私にはそういう自覚はありませんし、毎年必死にやりながら、いまの状況があります。確かにこのスケールのビジネスが、年商5000億から九千何百億になって、1兆6000億円になって、2兆円になるというようなペースで拡大するということは、歴史にあまり例がないとは思いますが、打ち出の小槌を持っているという自覚もございません。
当然いつか次のラウンドというのがやってくるわけです。私は単純にこれまでと同じプラットフォームサイクルにはならないはずだと申しあげてきましたが、一方でDSやWiiは永遠にプラットフォームとして栄え続けるとも思っていません。いつかは何かが必要でしょう。そのときに何をするかですが、それをどうやって勝つのということで、仮に私がいまアイデアを持っていたとしても、公の場では絶対にしゃべれません。なぜならば、それをいまからしゃべれば、当然、皆さんが対抗される準備をするからです。
予想もしないものが出てくるから驚いていただけるわけで、2画面で携帯ゲーム機をつくるなんて、夢にも思わなかった。棒状のリモコンを振り回して遊ぶゲーム機をつくるなんて、だれも思わなかった。体重計を1年で1000万台も売ってしまうような会社が、突然ゲーム屋さんの中に現れるとはだれも思っていなかった。だからわれわれの作戦が効いたわけですね。
岩田:
私は自社が磐石だと考えたことは一度もございませんし、また磐石という考えを万が一持ってしまったとすれば、それこそが非常に危険なことではないかと思います。これから任天堂では、ゲームキューブやNINTENDO64のときに、結果的にマーケットでメインストリームになれずに苦しんだ経験をした人は会社の中で減っていきます。逆に言うと、その苦しみを知らない人の割合が会社の中で高まっていくわけです。そうなったとき、すなわち、われわれが前回のラウンドと今回のラウンドで何が違って、どんな些細な、小さなことがその命運を分けるのかということがまったく自覚できない人の割合が高まってしまったときに、どうやって組織全体が緊張感を持って運営ができて、どうやって大事なことを忘れずに、どうやって企業が自滅的な行動を取らないようにあれるのかが問題です。これはよい状況が続けば続くほど、チャレンジのハードルは上がっていくと思います。
まあ、産業、ビジネスの歴史の中で永遠に好調が続いた会社は見たことがないので、そのチャレンジが来たときに、なるべく辛い時期をうまく乗り切れるようでありたいと思います。
巷では未だに、PS3に対して「PS2の互換性をなくしたのは失策だった。買い換え需要を切り捨てたのは間違いだった。」という論調が目立つ。結論から言えば、こういった論調はごく一部のノイジーマイノリティーが目立っているだけで、趣旨そのものは完全に間違っている。それを把握しているからこそ、ハードウェアベンダーであるSCEIはPS2互換性のフェードアウト路線を維持し続けているわけだ。
週間ソフト&ハードセルスルーランキング(2008年12月15日〓12月21日)
機種 | 販売台数 |
DSi | 204,144 |
PSP | 145,957 |
Wii | 131,054 |
DS Lite | 50,308 |
PS3 | 39,136 |
Xbox 360 | 12,914 |
PS2 | 8,662 |
これを見て分かるとおり、買い換え需要なんてのはないに等しいことが分かる。仮に今週のPS2購入者全員が買い換え需要で、全員が代用品としてPS3を買ったとしても、既に流通が終息しているDS Liteにすら及ばない計算になる。
さらに上記一覧表に、それぞれ価格も追記してみる。
機種 | 販売台数 | 価格 |
DSi | 204,144 | 18900円 |
PSP | 145,957 | 19800円 |
Wii | 131,054 | 25000円 |
DS Lite | 50,308 | 16800円 |
PS3 | 39,136 | 39800円 |
Xbox 360 | 12,914 | 19800~39800円 |
PS2 | 8,662 | 16800円 |
この8662台のうちのどれくらいが買い換え需要で、さらにそのうちのどれくらいがPS2の2倍以上高価な(ついでに物理的な大きさも2倍以上)PS3を「PS2の代わりになるから」という理由で買うのかを考えれば、「手持ちのPS2壊れたから、この際PS3に買い換えようかな」なんて需要が屁の突っ張りにもなっていないことがよく分かる。
PS2からの買い換え需要を喚起するのであれば、互換性よりも価格面に注力すべきだ。今までPS2でゲームを楽しんでいた層の多くはどこへ行ったのか?それは言うまでもなくPS2のソフトが一本も遊べないはずのWii、DS、PSPだ。ではなぜこれらはよく売れたのか?それは現行のPS2と大差ない価格と、PS2では得られないゲーム機の楽しみ方を予感させてくれたからに他ならない。
よって「PS3を普及させたい」という前提ならば、PS2互換復活を言いつのるのは間違っている。全くの逆効果である(逆に言えば、PS3普及を阻害する目的であれば非常に効果的である)。メーカーに求めるのであれば「一に値下げ、二に値下げ、三、四がなくて五にソフト充実」くらいでよい。
新しいブランドを立ち上げるべきだったんじゃないか?
「プレイステーション3」なんていう、明らかにPS2の後継タイトルにも関わらず、
PS2のソフトが使えないと言われれば、消費者はなんか"損"した気分になる。
この「損した気分」というのが購買意欲を削ぐ原因になる。
発売当初の機種はPS2のソフトが使えてただろう?それが売れなかったんだから一年前に方針転換したという経緯が抜け落ちてる。互換付きは売れなかったという点は厳然たる事実なんだし。
ソフトが重要であればFF依存は真っ先に見直されるべき要因だろう。先鞭を切った類似の日本製RPGが海外で惨敗を喫していたり、Wiiのようなゲーム機が世界的にヒットしている状況では、古い価値観でヒットしたソフトに普及を依存するのは逆に大博打になりかねない。
正直言って、FF13、そんなに売れると思う?
であるならば、やはりPS2依存は早々に脱却すべきだろう。ゲーム白書によればこの1、2年間でPS2ユーザは国内だけで100万人以上減ってる。それでも未だ十分に大きな市場ではあるが、これから小さくなっていくだけの市場のために人員やコストを割くのは悪手だ。次世代機や携帯機はそれ以上のペースで大きくなっているんだから。
http://anond.hatelabo.jp/20081127004409
ソフトが無いと散々な言われようのPS3。どんだけ少ないんだと思って数えてみたら、パッケージ販売されてる物が130本以上、ダウンロード配信が約40本あるんだが・・・。「少ない」とか言ってる奴って何本くらいを基準にしてるんだろう?よく比較されがちなXbox360はパッケージが200本強とダウンロード配信が100本強で約330本。PS3の2倍以上あるわけだが、つまり300本を越えれば「少ない」と言われなくなるという事か?もっとも、過去のハードで発売された物を含めて良いというのであればPS3もゲームアーカイブスの260本弱を計算に入れる必要があるしんだが。
というか、年に何十本も買うような性質の商品でもないのに130本(+40本+260本)のラインナップで「少ない」ってどうなんだ?その中から数本でもハマれるゲームがあれば、そのハードに対する満足度は十分に及第点に到達しそうな気がするんだが、最近は違うのか。
それと「少ない」を通り越して「欲しいソフトが無い」とわざわざ発言してる奴って上記リンク先のソフト全否定って事だよな。だとしたらその人たちは普段どんなゲーム遊んでるんだろう。
「PS3はハード仕様がコロコロ変わる」という批判も見かける。確かに見かけるんだが、実際に調べてみると、「ハードウェアの仕様を変更」したと言えるのは発売から今日に至る約2年の間に1回だけで、それも80GB版(40GBのHDD容量を追加しただけ)発売の最近だ。20GB版と60GB版は「出荷終了」なので、一度も内部の仕様は変更されることなく終息した。いくらデジタル機器に疎い一般人でもこれくらいなら把握可能だろう。「値下げ」も、実は40GBを発売する直前の一回しかしていない。
さらに言えば、DSやPSPも過去2回モデルチェンジしてるんだが、PS3の仕様変更回数を批判する人間がDSやPSPを同様に批判しているところを俺は一度も見たことが無い。Xbox360にいたっては、パッケージのラインナップが通常版(初期20GBと現行60GB)、コアシステム、アーケード、エリートの5種類と、それに加えて発売時期によって異なるHDMI端子の有無、メーカーが公表していないレベルの基盤の変更もあるので、全ての組み合わせを数えるには両手でも足りない。発売から価格もハード仕様も全く変更していないのはWiiくらいなもんだろう(メーカーが発表していないだけで実際はしているのかもしれんが)。
つまるところ、客がPS3のハード仕様を意識しなければならない点は以下の三点のみだろう。
これが、他のハードよりも「コロコロ変わる」仕様変更の回数なんだそうだ。
mikomiko77 ゲハ板で妊娠どころかGKにもボコボコにされるレベル/あとPS2と比べたら普通にコロコロ変わってるだろ 2008/12/01
え、マジ?出来れば両者の具体的な回数や変更内容を教えてくれないか?
hejihogu 増田, ゲーム, PS3 本数の話は単純な発売本数じゃなくて、「やりたくなるようなゲームが無い」につきる。もちろん個人の主観的な好みの話。 2008/11/30
うん、個人的な主観ならば仕方がない。じゃあどんなゲームが「やりたくなるゲーム」なの?というのが今回の疑問なわけ。わざわざ「無い」と発言するって事は、他のハードには「やりたくなるようなゲーム」がてんこ盛りって事だよね?純粋にそれを知りたい。
darthhisac Wiiも少ないしXBOXも少ない。ただ、それらはある程度ターゲットを絞っている。PS3はいまいちターゲットが見えてこない。広く浅くといったソフト層。ゆえに少ないと感じるのではないだろうか。 2008/11/30
上記のラインナップを見る限りでは、とても「浅く」という印象は感じないんだが・・・。
false_alarm ゲーム 面白そうな、やってみたくなるゲームは、個人的に少ない…。というか、ない。やれば面白いんだろうけれど。あと、PS2互換については批判されても仕方ないと感じる。 2008/11/30
それは単純に楽しもうという意志自体が無いって事だよね。それならば無視すればいいのにわざわざ「ソフトが無い」と発言する。その原動力は一体何だと思う?