はてなキーワード: 戎橋とは
大阪・道頓堀川に飛び込んだ「けつおじ」は、落語家の桂福若(ふくわか)さんです。1985年11月2日、阪神タイガースが日本一になった日に、当時高校2年生だった桂福若さんが道頓堀川に飛び込みました。
道頓堀川に飛び込んだ人は、桂福若さんを含めこれまでに37人です。2003年の18年ぶりのリーグ優勝では約5300人が戎橋から道頓堀川に飛び込み、興奮のあまり全裸になってはしゃぎまわり、警察に逮捕された人もいました。
道頓堀川への飛び込みや戎橋などの橋上での飛び跳ねは非常に危険です。戎橋付近の水深は約3.5メートルほどあり、冬の時期には水温が10度を下回ります。また、道頓堀川では多数の船の往来があり、過去の飛び込みでは死傷者も出ています。
①博多で喰ったこと有るのは元祖長浜ラーメンで確かに関東で喰った博多ラーメンとは違ったけど、
長浜ラーメンは所謂博多ラーメンとはちょっと違うんじゃなかったっけ?
ということで、ほんとの博多ラーメンを知らないっぽいな。
②大阪で二度たこ焼きを喰った事が有る。そのうちの一度は戎橋の袂に有ったたこ焼き屋。
どろどろで熱くて喰うのに苦労した。それが本物のだとしたら、銀だこはちょと違うかもね。
でも、銀だこ、好きです。
③香川でうどんを喰ったことが無いどころか、香川に行ったことが無い。どこに有るんだ?
六本木で讃岐冷たいうどんを喰ったこと有った。コシが強くて飲み込むのに苦労したけど旨かった。
本場の人は噛まずに飲み込むとか言ってたような気がするが、あの麺じゃ無理じゃね?
ということで、俺は本物を知らないっぽいんだが、それは俺が悪いわけじゃないよな?
現地民に怒られてもどーにも...
ナンパをすすめない 6つの理由
ナンパをすすめない記事です。
http://d.hatena.ne.jp/qqille/20100813/1281706739
とか
増田では
http://anond.hatelabo.jp/20100805220128
とか
多くの人は初めからやろうとすらしないでしょうが、
勧める日記はあるけれど、ナンパ師(スト師)になるのを勧めない日記がないので書いておこうと思う。
大体夏になると、新規のスト師がワラワラと湧いてきて、夏が終わると同時に跡形も消えてなくスト師が多いので、
消えてなくなるスト師がやる前に見ると吉かもしれない。
ちなみに
http://anond.hatelabo.jp/20100104183817
あれ書いた後に色々思った事もあったのでまた書いてみました。
せいぜい相手してやってください。
あくまで暇つぶしです。
もしスト師の知り合いが見てたら考え方とかでバレるかもしれません。
もし特定しても見て見ぬふりしといてね(笑
これは女の子と揉める訳ではありません。
キャッチや血の気の多いスト師と場所によってはもめます。
キャッチは大阪の戎橋、名古屋の金山、東京の歌舞伎町辺りは有名ですね。
キャッチ等金銭が絡む商用行為は迷惑防止条例で公共の施設内での勧誘行為は禁止されています。
なのである特定の場所でキャッチはよく出没します。
ちなみにナンパは禁止されていません。
(声を掛ける事を規制するとなると道を聞く事も条例で禁止しなければいけなくなるため)
なのでキャッチはナンパをする人たちと女の子が被ったりするため敵対視しています。
彼らも生活がかかっていますしね。
彼らは基本脅しで物事を解決しようとするので非常にめんどくさいです。
私もキャッチ等には時々”お前拉致るぞ!”等と脅し風味に声をかけてもらったりします。
彼らも結局堅気には手を出せないので
(警察はクレームが来るとまずキャッチを見に来る&結局下っ端なので何も出来ない)
拉致られる~こわーい!うえーんwとたまにおちょくりがてら絡んであげたりします。
基本は無視してますが女の子と仲良くなったときに水を差されるのは気分の良いものではないですね。
一部ではキャッチと暴力沙汰も起きているようですが、幸い自分は遭遇したことがありません。
2割は残るだろう。
そのうちの残った20名のうち
15人は結果が出ない”趣味スト師”になるだろう。
4人は”中堅スト師”になるだろう。
1人は”凄腕”になるだろう。
(※1)
結果だけ見ればだが、大半はやったところで徒労に終わってしまいますね。
また結果が出ない行為を続けることは非常に難しい行為です。
しかも時間をかければ結果が出ると決まっている訳ではないため、
大半の人間はどんどんやめていってしまいます。
そりゃ連れ出しや番ゲが一つもできずに一日中街を歩いていても面白い訳ないですよね。
正直中堅スト師以上にならないとコストパフォーマンスが悪い。
週末2日間1日5時間街に繰り出して月に1人とHしたとします。
ひと月4.5週間とすると
5×2×4.5=45時間
凄い時間を使用していますね。
その分コンビニで働いてデリヘルでも呼んだ方が効率が良いかもしれません。
これが中堅スト師だと週1で4.5人と仮定し
週に一人換算で10時間
これくらいだとコストパフォーマンスとしてみると釣りあいが取れてるように思えます。
凄腕で10人だと過程すると4.5時間未満となり、格段にコストパフォーマンスが高まります。
コストパフォーマンスという観点で見てみると中堅以上である必要が出てきます。
まぁ別に元々コストパフォーマンスで見る必要はあまりないですが。。。
皆ナンパを勧める時にイケメンじゃなくてもいいよ。という。そりゃそうだ。
確かにイケメンじゃない凄腕さんはいます。
でもやっぱりフツメン以上は必要である可能性が非常に高い。
声をかけて一瞬で判断されます。
つまり女の子が見た目線で会話してもよいという最低限のハードルを越える事が出来なければ、
どんなにトークがうまい人でも話をする機会は与えられません。
ギャル男養成所と言われている、とあるナンパ講習をしている人が言うには。
まず見た目が第一と言い切っています。
ギャルは全般的に軽いし、見た目重視な子が多いので、
ギャル男になって容姿を磨いてイケメンになればほぼ無条件で結果が出ます。
そんなの当たり前だろうが、、という当たり前が重要なのです。
とりあえず中堅以上のスト師は基本的にはフツメン以上の人ばかりです。
ときおりブサイクの凄腕がいたりしますが、彼らは特別な強みを持っている為、
例外過ぎてその人以外は真似できません。
正直現実問題としてフツメン未満の人は趣味スト師で止まってしまいます。
世間的なイメージはやはり良くないです。
イメージが悪い事はやらなくて良いかもしれません。
結局最終的な結論はここに来る訳ですが
他の強みが無ければ特徴を出すことが出来ません。
特徴や強みのない人は結果を出すことは非常に難しいです。
では強みとは何か、簡単かつ大雑把にあげると以下の項目があると私は考えます。
・見た目(カッコよさ)
・テクニック
・トーク
・怖さ
・キャラ
各項目についての詳細は解説※2に記載しますが、
どれかがハイレベルであれば中堅にはなれるでしょう。
それが複合的に高い人が凄腕と言えると思います。
中堅以上は100人やって5人程度の人数だと思われますが、その5%に入る自信が貴方はありますか?
--------------------解説--------------------
※1
・趣味スト師
月に1人とHできるかどうかのスト師。大半のスト師。
女の子となんとかなる事を半分あきらめてる節がある。モチベも低い。
仲間のスト師と落ち合って地蔵トーク(声をかけずに仲間と雑談し続ける事)がメインになっているようなスト師。
しかもHできる女の子も即系ばかりで同じ結構女の子を共有してたりする。(←これ萎える)
ここのレベルの人が中堅スト師になることはほとんどない。
このレベルのスト師がHできる女の子は、おおよそ誰でもHできるような軽い女の子またはちょっとネジがぶっ飛んでいる子が多い。
・中堅スト師
週1人程度の割合でHできてるスト師
月3~10辺り。
平均で週一人なんとかなってるレベルか?
この辺りからこの人だからHした、キープになった、彼女になった。みたいな事が出来てくるレベル。
つまりかわいい子がある中堅スト師が声をかけてうまくいったが、
ほかのスト師が声をかけたら全くダメだったみたいな事がよく出てくる。(←結構嬉しい)
ある程度その人の強み(※2)の特徴が出てる。逆に言えば強み(※2)がなければナンパは結果が出ないという事。
時折凄腕並みの結果が出たと思えば、
趣味スト師並の結果しか出ないときもある。強み(※2)に合致した相手と出会えるかどうかで結果が変動しやすい。
中堅を続けて、経験を積むと凄腕にランクアップする人、腕が落ちて趣味スト師レベルに落ちる人がボチボチいる。
純粋にナンパを楽しめるのはここの辺りから。ちなみに自分はここ。
・凄腕
月10以上の結果をいつでもコンスタンスに出せる人
その人の確固たる強み(※2)を持っている。
また経験に裏付けされた行動で無駄な動きがなく、安定した結果を出す。
時折ヒモを兼ねてる人も存在する。
※2 強み
・見た目(カッコよさ)
純粋にイケメンかどうかだけではなく、タイプの女の子が好む服装をしているかどうかによってもかなり左右される。
・テクニック
経験値も含む。
主に経験や知識によって変動する要素。
基本長くやればある程度上手くなったりする部分。
・トーク
激しく大まかだけど、とりあずしゃべり全般。笑いなんかもここに入れとく。
一番重要かのように見えるトーク。
見た目しか気にしないイケメン大好きな子にはトーク力等は必要ない(笑)
逆に真面目な子や色々考えてる子等はトーク力がないと心の壁を突破できない。
喫茶店にお茶をしに行って、トークだけでHが確定まで持っていけるならばかなりのレベルに達していると思われる。
今までのその人の経験や考え方、性格が基礎となり著しく反映される為、テクニック的な部分と被る部分も多々あるが、
考え方等の部分については後天的に成長させるのは意外と難しい。
ちなみにトークと言えば笑いと思い浮かべる人も多いが、
笑いも重要だけど、笑いだけだと女の子の股を開かせるのは難しい。
ネタトーク、チャラトーク、真面目トーク、笑いトーク、アゲトーク、サゲトーク、同情トーク、解放トーク等範囲は広い。
テクニックと被る部分がある。
・怖さ
怖さ、と表現するのはちょっと違うし、説明も難しい。
貴方はこういうような経験はないだろうか、
何かの契約をするときにガタイのいい人の熱気に押されてハンコを押してしまった。
よくあるのが車の買い取りとかそういう営業は多いですが、
もうちょっと具体的に言うと背が高かったり筋肉があったりして威圧感がある人のことを指したりします。
女の子が断りにくいような状況を作り出します。
細見の優しめの人だと断われるけど、マッチョな人で断れなかった。みたいな感じです(笑)
これでわかりますかね?
ちなみに自分は怖さはないです。
・キャラ
キャラクターです。
見た目でほっておけない。母性本能をくすぐる。カリスマ性がある。
後天的な成長は出来る人と出来ない人の差が激しいです。怖さと被る部分もあります。
--------------------解説--------------------
5.とか他人の考えなんて気にしても意味がないので
仕方ないような気がしますがとりあえず書いてみました。
基本言いたいことは前と変わりません。
今回はわざわざ否定的な面をあげてみました。
ワッハ上方の闇2
http://anond.hatelabo.jp/20090731032622
の続き。
http://www.pref.osaka.jp/gikai/discuss/index.html
【 平成14年度会計決算特別委員会-11月20日-07号 】
◆(梅本憲史君) 先ほど文楽に対する思いを両部長を含めて、御堂筋パレードも含めてのお話かもわかりませんが、御意見といいますか御感想みたいなのがあったので、あらかじめちょっとこっちの方についての御感想も最後に聞きたいなと思いながら、事前に通告だけしておこうかなと、こう思っております。
とりわけ、三時前でございますが、先ほど来よりは大分肩の荷をゆっくりとおろして、情緒的な話で終わりますので、ゆっくりとひとつお聞きいただいたら結構だと思っております。
そこで、ワッハ上方の活性化について、まず御質問させていただきます。大阪に根づく文化の振興を図る観点から、ワッハ上方について幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。
大阪には、大阪で生まれ育ち、先日、国連教育科学文化機関--ユネスコの世界無形遺産として宣言された人形浄瑠璃、文楽を初め、世界や全国に誇るすばらしい文化が数多くあるのは御案内のとおりでございまして、またその中の落語、漫才や講談といった上方演芸も、その一つに加えさせていただいていいんだろうと思っております。
上方演芸は、大阪の庶民生活に深く根づいた貴重な文化であり、かつて道頓堀に中座など五座が林立し、上方文化の拠点として隆盛を誇ったころは、大阪に活気があったように思います。今、大阪が元気を取り戻し再生するためには、上方演芸など大阪ならではの文化の振興が不可欠であると思いますのは、私のみではないだろうと思います。
その上方演芸の振興拠点として平成八年十一月に設置されたワッハ上方については、本年四月からの条例改正に関する議論を初め、ここのところ毎議会何かと話題になる施設でありまして、生活文化部の平成十四年度歳入歳出決算資料などの提出資料を見ると、歳入が約五千三百万円、歳出が約四億四千六百万円と、四億円近い収支差額がございました。歳出の六七%に当たる約三億円を施設の賃貸借料が占めておるわけでございます。ここ数年の状況を見ても、一定の歳出削減努力というものの形跡は見られるものの、歳入に大きな変化は見られません。
文化振興には一定の費用が当然必要であり、費用面だけをとらまえてその必要性を判断するのは、偏った物の見方であると言わざるを得ないのでありますけれども、四億円に及ぶ収支差を持ったままで施設をこのまま継続することの是非は、やはり議論を尽くす必要があろうと思います。
そこで、大阪府は、そもそもこのワッハ上方の収支をどのように計画をしておられたのか、そしてそれは現実に実現をできたのか、まずお聞きをいたしたいと思います。
◎文化課長(合川正弘君) 設立当初におきます上方演芸資料館--ワッハ上方の収支の経過についての問いでございますので、お答えさせていただきます。
ワッハ上方を計画し、設置いたしました当時といいますのは、バブル経済の崩壊後ということになっておりますけれども、まだまだ各地のさまざまな施設の計画なんかでは、強気の見通しが一般的であったというふうな時期であろうかと思います。当時の資料に当たりますと、施設の賃貸借料と、それから運営に当たります人件費を除きます運営費、これについては、施設の収入ということ、これは入場料の収入、それから施設の貸出料の収入、これで賄おうというふうな考え方を立てておりました。
ワッハ上方は八年の十一月に開設でございますので、平年ベースとなりました、平成九年度の決算で見ますと、収入額といたしましては一億百六十六万円余り、それから支出額で六億一千八百三十二万円余りということで、この支出のうち賃貸借料と人件費を除きます運営費ということになりますと、一億七千百九十六万円余り。これを賄うという収支差でいきますと、七千三十万円余りということでございました。
その同じ数字を十四年度の決算ということで見ますと、収入額で五千三百八万円余り、支出額で四億四千六百七十万円余りでございまして、賃貸借料と人件費を除く運営費ということで見ますと、一億三千七十一万円余りということで、ここの収支差が七千七百六十三万円余りということになりまして、こういった状況につきましては、残念ながら開設以来ほとんど変わっていないということでございます。
◆(梅本憲史君) 施設の賃貸借料と人件費を除く運営費については、施設の加入で賄うという設置当初の目標は達成をできていないということであります。
そこで、運営費に関し、これまで講じてきた収支改善策とその実績をお聞きをいたしたいと思います。また、今年度の状況もあわせて御説明を賜りたいと思います。
◎文化課長(合川正弘君) ワッハ上方の運営費のこれまでの収支の改善策についてお答えいたします。
まず、平成十二年度には、展示室の入場料を大人が八百円でありましたものを四百円にするといったように、半額にするという条例改正を行いました。また、十五年度からは、ホールの使用料に演芸以外の文芸に利用するというときに、一般の利用の場合の六〇%とすると。これは、もともと演芸利用には五〇%というのがありましたが、新たな区分で六〇%というものをつくり、こういう条例改正を行いまして、施設の利用促進につながる、こういう環境の整備を行ったところでございます。
また、事業というふうなことでは、若手芸人によります漫才とか、あるいは落語などを生で楽しんでいただくということで、展示室の中に置いております上方亭における上方亭ライブというようなものとか、あるいはお笑い体験教室ということで、素人の方がプロの方の芸を、昔をなぞってみると、体験する、そういうふうな事業などを積極的に実施しておりまして、展示室の魅力向上ということに努めております。
また、開館以来、館長には民間人の方を登用させていただいておりまして、府民のニーズを的確にとらえた柔軟な施設運営を行えるようにと、そういうように考えておりまして、施設の利用促進にはずっと努めているところでございます。
さらに、施設管理費用の一般的な管理費の見直しにも積極的に取り組みまして、開設当初の平成九年度と平成十四年度で比較いたしまして、四千百二十五万円余りは縮減しているということでございます。
しかしながら、一方で収入につきましては、先ほど申し上げましたように入場料を下げたこととか、あるいは最初のころはやはり相当たくさんお客さんに来ていただいたわけですけれども、最近ちょっと低迷といいますか、ちょっと落ちついた数字になっているといったことでございまして、同じ時期の収入で見ますと、四千八百五十八万円、九年度と十四年度を比較して下がってございます。こういったことで、収支差の改善につながっておらないというのが十四年度までのところでございます。
一方、平成十五年度から、先ほど申し上げましたように条例改正の効果もございますし、さらに運営経費の削減ということにも努めております。そういったことで、展示室の入場者数でありますとかホールの稼働率などが、平成十四年度から十五年度にかけては一〇%程度改善する見込みということを予約などで見込んでおります。収入も、そういうことで五千九百万円程度確保できるという見込みになってございまして、収支差の改善の方も一定進んでくると、こういうふうに見込んでおります。
◆(梅本憲史君) 運営費の縮減問題とともに、もう一つは、ワッハ上方の収支差が縮まない大きな原因としては、その支出の七割弱を占める賃貸借料の問題あるいは人件費の問題もあると思いますけれども、これまでの削減の実績を教えてください。
◎文化課長(合川正弘君) ワッハ上方の運営費以外のこれまでの収支の改善ということでございます。
まず、賃貸借料でございますが、入居いたしておりますビルの貸し主と精力的に家賃の交渉というのを行っておりまして、開設当初約三億四千万円ほどございましたものを、十四年度で三億円を切る二億九千八百万円強というふうなことで、四千七十二万円余りの縮減を図ったところでございます。今後も精力的に交渉して、家賃相場の下落といったこともございますので、その縮減に努めていきたいというふうに考えております。
また、人件費につきましては、ワッハ上方は開設当初からは文化振興財団の方に委託するという形でやっておりましたが、十四年度から府が直接運営するというふうなことにあわせまして、職員定数の見直しとか、あるいは非常勤化というふうなことを図りまして、開設当初と比較いたしまして四千八百四万円余りの縮減を図っているということでございます。
◆(梅本憲史君) これまでの説明をお伺いいたしておりますと、当初の収支計画見込みは外れ、今後もその達成の見込みはないというふうに思われますし、またこれまで行われてきた収支改善策も、その抜本的な改善策とはなっておらないようでございます。
それならば、原点に立ち返って、文化振興施策におけるワッハ上方の位置づけというものを一から考え直してみてもよいのではないかと私は考えるんです。ワッハ上方においては、落語、漫才、講談などの上方演芸の公演がほぼ毎日開催をされておる。また、お笑い体験教室や上方亭ライブなどの大阪ならではとも言えるユニークな独自事業も、継続的に展開をされておられる由です。ことしの夏には、上方で生まれ、はぐくまれてきた雅楽、能、狂言、上方舞、上方演芸や、府内の各地で伝承されてきた地域の伝統芸能などを一堂に集めた上方芸能まつりinミナミが開催され、盛況であったようにお聞きをいたしております。これらの上方の文化に触れた府民の中には、閉塞感が漂う実社会にあって、つかの間とはいえ、心にゆとりや潤い、あすに生きる元気を感じた人は少なくないだろうと思われます。このことは、なかなか目に見えるものではなくて、ましてやお金や数値であらわすことも極めて困難なことだと思いますけれども、この効果はやはり正しく評価をされなければならないものであろうと思います。
ワッハ上方は、そのような意義や役割を担う施設としてのあり方を位置づけられるべきであると思いますけれども、どのようにお考えになっておられますか。
◎文化課長(合川正弘君) お示しのとおり、上方演芸、これは庶民の生き生きとしたエネルギーの中ではぐくまれてきたと、こういう伝統、歴史を持っております。また、その時々の世相とか風俗を巧みに織り込みながら、社会情勢の変化とともに変わってきたこういうふうな庶民文化の代表であると、こういうふうに考えております。
ワッハ上方は、こういった貴重な無形の文化であります上方演芸を継承し、次代に引き継いでいくということで設置いたしております全国で唯一の施設でございます。今後とも、さらなる収支改善を図りましてより効果的な運営に努めまして、さらに多くの府民に親しまれる、こういうふうな施設になるように努力していきたいと、こういうふうに考えております。
ワッハ上方のあり方ということにつきましては、来年度、全庁的に大阪府の行財政計画案が改定されるということになってございまして、その中で検討させていただきたいというふうに考えております。
◆(梅本憲史君) これまでの今の議論をやっておりますと、従前からおやりになっておられることと大層変わりはございませんので、少しお答えにくいから、要望としてお話をしておこうかなと思うんですが、収支改善にたゆまぬ努力をなさるということは、これは当然のことでございますので、このことはどの質問の中にも含まれておることだろうと思うんです。
しかし、本来、丸々投資をなさってビルをお建てになられて、そこへこういう施設をということになりましたら、賃貸料というのは当然要らないわけでございます。賃貸料というのは相手があることでございまして、何回かの改定もやってこられたようですし、今の御答弁を聞いておりましても、一つの近隣の値下がりというのも含めての交渉の由はあるのかなという気もいたしますけれども、これも今申しますように相手があることでございます。
先ほど、これは一般会計に出ておるものですから、少し意味合いが違うかもわかりませんが、文楽あるいは能、雅楽等々と同一の地位に昇格させてみてはどうか。そういう意味合いで言うたら、補助、助成ということも考えなければならないかなと、こう思います中に、例えば先ほど文楽に本府が三千七百四十四万円でしたか、当初は五千万円ぐらいあったんですね。それから大阪市の方で五千二百万円ですか、ひょっとしたら多少減額があるかもわからんというお話でございますが、一億円を超すお金が当初はあったというようなことでございました。
これ、その価値にかえるというのは難しいということは申し上げましたけれども、例えばそういうものを初めからこの金額から特化してというか変えて考えますと、今までですと、一合目から上の方を見ておりますので、頂は雲に隠れておるということもあるかもわかりません。なかなか改善努力をなさっておられても、先の見えない話でございますので、少し励みがなかったのかと思うんですが、これが、例えばそういうものに換算をさせていただいて、そのものを除外していただきますと、五、六合目ぐらいまで上がったのかいなと。そうすると、雲の間から少し頂が見えるといいますか、改善の黒字の色が見えてくるのかなという気もいたしますので、そういうことも含めて、少しそういう換算といいますか、一回積算をなさって、このことを大読みすることは非常に難しいかもわかりません。しかし、委員からもそのような話があったということを頭に入れていただきまして、ひとつ一層に励みを持って改善をしていただくということが大事だろうと思います。
周辺に非常に力のある商店街--道具屋筋、あるいは黒門、千日前、戎橋等々の商店街も含まれて、あるいは上方芸能、大衆芸能のメッカである吉本等もございますので、ひとつその地域性を生かされた連係プレー、循環型の連係プレーをおとりになったらどうか。あるいは読売の、マスコミ御出身の民間の館長さんがおられるようでございますし、非常に熱心に、非常勤でありながら常勤並みにお勤めになっておられるというようなことも漏れ聞きました。どうぞひとつその媒体も通じて、ワッハ上方再生に大きくお力添えいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。