はてなキーワード: 週刊ベースボールとは
週ベ(週刊ベースボールね)を15年購読した俺が話題の女子マネージャー問題について語っておく。
世の中には野球が好きすぎる(それこそ人生を捧げるレベルで)人がいる。
「週ベ」読んでるとさ、話題の乏しいオフシーズンとかに野球大好きな著名人にインタビューみたいなコーナーがあるわけですよ。
(最近は購読してないので今でもあるのかは知らない)
でさ野球大好き女子みたいな人がたまに出てくるんだけどかなりガチなわけ。にわかじゃ相手にならないレベルなの。
話題の「まみたす」もまさにそれ。要するに野球が好きすぎて人生捧げちゃう痛い人。
他にも欽ちゃん球団こと茨城ゴールデンゴールズには本気でプロ野球選手を目指していた片岡選手とか
2002年くらいに六大学野球に女性選手がいたじゃん。まあこっちはプレイヤーだけど。
普通に考えれば女がプロ野球に入れるわけないとか大学で男に混じって女が野球やってどうすんの?って思うじゃん。
でも彼女たちは本気でやってるわけよ。
はたから見れば痛い人だけど。
吹き上がってるはてな民にそういう人がいることを知っておいて欲しくて書いた。
YahooのマネージャーがYahooでコラムを書いているライタを叩き問題となった。
こんなあまっちょろいものより酷いのが週刊ベースボールのモバイルサイト(http://sp.baseball.findfriends.jp/)にあった。
このサイトには
みんなの野球広場という掲示版を中心としたコミュニティがある。
これが酷い。
http://bbs.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=thread_detail&id=110632&mid=9
アンチの荒らし行為に対して、ファンが批判した場合、運営会社がファンのアンチへの批判を削除することすらある。
管理していない掲示版であれば、よくあることで済む話。
しかし、ここの掲示版は24時間目視での監視をしていて荒らしがいないコミュニティが売り。
そして何より、野球界では知らない人はいない「週刊ベースボール」のサイト。
そこでファンをバカにするような運営を主体的にやっているのだ。
コミュニティの説明ページには以下のようにある。
http://community.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=introduction&type=safe
Findはスマートフォンおよび携帯主要3キャリアに対応。厳しい基準をクリアしたドコモ公式サイトでもあります。
Findでは、公序良俗に反する投稿等で、ご利用のみなさまが不快な思いをされるようなことがないよう、専門チームによる24時間・365日の有人監視にて、いただいた投稿、コメント、写真などの目視確認をしております。
荒らし対策としまして、利用規約に繰り返し違反している方には、注意や警告で正しい利用を呼びかけます。どうしてもご理解いただけない場合には一定期間、投稿ができない等の措置にて対処させていただいております。
Find ご利用のみなさまからの通報によりましても、迅速に対応することによって快適な環境を守っております。
http://anond.hatelabo.jp/20090918220903
自分のブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも球団の内面に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「投手力必要ないじゃん」とか「投手力はファンを集めるためのものorセリーグ同士のランク付け」という論調が多くて「投手力の高いチーム」、いわゆる投手王国(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。
うちは敬遠もするし、炎上もするし、夏の甲子園や東京六大学野球や「週刊ベースボール」のチェックもそれなりにします。番長もいるし、常勝ではないけれど、おそらく外見上はそれほど弱小球団に見えないでしょう。
だけど、内面は立派に投手力の低いチームで、十分Bクラスです。
どうして投手を補強することを決めたかというと、自チームの戦力にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、開幕当初は巨人を見るのも嫌だった。周りのチームは強くてたくましくて人気なのに、うちは開幕6連敗したから、よくシーレックスに間違えられた。「勝てない」ということは、あたりまえだけど「監督が悪い」とか「暗黒時代」と同レベルの単純なルサンチマンを生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは勝てないチームが嫌いでしかたなかった。四国・九州アイランドリーグならAクラス入りもできるし、「勝てなくてもいさせてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、セリーグという狭い世界のなかでは、勝てないチームをどうしたって認めてもらうことができなかった。
だから、「勝てるように」なろうとした。単純な理屈です。
FAと外国人とトレードで、どんなチームもそれなりに戦えるようになるのはご存知の通り。たしかに「やっと3連勝した」と言われたこともあったし、パリーグのチームにやさしくされたりもした。
だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「勝てる」チームには勝てるはずもないんです。だって、彼らはもう育成がうまい。強くなるという事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。投手力はファンに認められるため? 相手チームに認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、手足のようにピッチングスタッフを扱える、そこに不自然を感じないチームはあるのです。つまり、うちはどこまでいっても「強く」なれなかった。
そして、「順調な左肩上がり」と言われるようになった代わりに、ファンの人から逆の意味の呪詛を吐かれることもありました。
「ハマのファンヒーター」とか「レフトが神隠しにあった」「ベイス★ボール」ということが全部ネット受けを狙ってる、とか、ネタだと受け取る人。もしかしたら番長の運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういうファンの人が少なからずいました(それなりに高レベルの試合だったからかも)。どうせ琢朗を放出するんでしょ、みたいな。要するに若返り(笑)なんでしょ、とか、改革なんでしょ、みたいな。
もちろん、ある程度仲良くなってチーム事情を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、今季初対戦でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。村田が好き(村田修一とか)って言っても、え、村田真一?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、試合がしたかった。でも、そういうタイプのチームの人が対戦相手と認めるのは「隙のないチーム」で、うちではない。たとえそこからオバQ采配によって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。
じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。投手力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? スタメンだけでサードジョンソン(笑)って馬鹿にされるくらいなら、と。
わたしは、投手力が低い=試合を壊さないことだとは思いません。もちろんそういうチームもあるんだろうけど、うちのようなチームから見れば、壊さないチームはそれだけクオリティスタートに自信がある、強いチームにみえてしまう(こういう常勝軍団の心理が本当にわからないので、よければAクラスの人教えてください)。うちは弱いから休養させてるだけなのに、監督を代えただけで「投手力の高い、強いチーム」だと思われる。どういうことなんだろう、って。
今はもう、そんなふうにリーグ戦の勝敗だけでチーム状況を判断するフロントは相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。
でも、やっぱりフロントには言いたい。
「成績だけで監督を判断しないでください」
あなたたちが「名将に限る」とかいう言葉で、暗に育成目的で選手を使うやる大矢を批判するように、わたしもそういうフロントを批判します。そして、成績で監督を判断しているのはいわゆるナベツネだとか、TBSだけじゃない。万年Bクラスや草野系男子を自認・自称する人も、逆の意味でたくさんベイスを傷つけているんだということを、わかってほしい。「補強に成功しているチームを支持する」ことを、「補強に失敗しているチームを批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。スターティングメンバーが派手でも、内面はあなたたちと同じように繊細で内向的なチームって、思ってるよりたくさんいると思うんだ。
そして「左投手を補強しないフロントのお偉方」たち。「そんな投手なんて恥ずかしくて出せない」、「スカウトはめんどうだからしない」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、先発しないと打力を発揮できない(吉見的な意味で)人がいるのだから。補強をしなくても、トレードしなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。
「先発投手を間違えた時の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういうチームもある、しかもそう少ない数ではないということを、せめて知ってほしかった。このホームランがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に捕球してもらえたら、とてもうれしいです。