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2007-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20070627150802

そういえば就職活動のときに、留年浪人の年数とその理由を書かされる企業があったなぁ。

anond:20070627145446

脱落しそうな理系女子です。

就職のことを考えて、高校数学赤点連発で文型クラスに進み物理も数3Cも取らなかったにもかかわらず、理転浪人して理系単科大学工学部(厳密には違うけど)情報系学科に入学しました。でも、ぶっちゃけ大学の授業についていけません。物理とか電磁気とか電気回路とか教養レベルであっても再履修の嵐。論理回路とか離散数学とか情報系の授業は何とかなるのだけれど。おかげで見事に2留して理系就活らくらくメリットからも置き去りにされそうです。

こんな経験を踏まえて言うと、女子が就職のこと考えて理系に進学するときは、自分の適性をよく考えたほうがいいってことで。ああ、次に電磁気が取れなかったら大学辞めなきゃ。

追記

トラバ先間違えてた。

2007-06-03

歯医者になりたい人?

歯学部志望の人がどれくらい増田にいるのかわからないけれど‥。

何で歯医者になりたいのか教えて欲しいな。

だって他の専門科の医者ってふつうは医学部に行ってからいろいろ勉強して、

自分の適正なり希望なりから専門を絞るんでしょう?

なんで高校から決めうちで歯医者なんだろう。

本当に人の歯『だけ』を治したいって思ってる?

違うだろ。医学部の次くらいに将来が明るいからと思ってるのだろう。

歯医者も『医者』だろ、みたいな。

言っておく。

医学部卒の人間は、歯医者医者とは認めてない。

整体師、針師と同じような位置付けしてると思うよ。

別に上記の二つの職業馬鹿にしてるわけではないけども、少なくとも医者というイメージからは遠いだろう。

この差別的見方は昔から存在していて、お年を召した『お医者さん』ほどその見方は強い。

そもそもさ、なんで『医学部』とは別に『歯学部』が存在するんだろうって思わないか?

まあ、おそらくは『医師会』とは別に『歯科医師会』が存在するからなのだろうけども、その変遷の間で一度も合併話がでないのは

医師会の溝の深さを推し量るには十分だと思う。

歯医者医者じゃない。


医者と認められなくてもいい。

人の歯を治したいんだ!

歯学部志望で何人がこういう意見を言うのかわからないけど‥。

少なくとも人の歯を治したいという人は今の歯科医師会では少数だ。

だって水道にフッ素を入れると虫歯なくなるらしいじゃん。

それをなぜ日本でやらないのか?

歯科医師会が必死で止めてる。なぜ?

お客さんがいなくなるから。

ソースネット。ごめん。

人の歯を治すという命題ですらどうでもよくなっている今の日本歯医者

歯医者さんは余っているらしい。自分が歯医者子供でもないかぎりリスクは高い。

歯学部志望の人はもう1、2年でも浪人して医学部に行った方がいいんじゃないと俺は思うのだが‥。

どうして歯医者になりたいの?

2007-05-14

泣いた

anond:20070514144017

大学生の時に観たのです。大阪だと朝7時から放送されてました。

俺は浪人経験はなかったのだけれど、感動しました。

観終わった後は毎日近所に住んでた、浪人上がりの同級生の家に行って、

大学入ったからって自惚れてんじゃねぇぞ。授業行くぞ授業!」

つって嫌がられてました。

アニメオタクな話でごめんなさい

 NieA_7って作品を見たんだけどさ、この作品、雰囲気といい音楽といい、かなりクオリティが高いですね(作画は…)。ちょっとね、ここで自分の紹介をしておくと、自分は予備校生なんです。だからこの作品の主人公であるアルバイトしながら予備校に通って大学受験に備えているまゆ子を見ていると思わず自分と重ねてしまうわけです。毎月、乏しい給料家計をやりくりしているまゆ子の姿が言葉にできない感情を喚起させます。このアニメ観るの実は二回目なんだけど、やっぱり予備校生になる前と後とではかなり感じるものが違ってくることがよく分かりました。糞先生こと安倍吉俊さん原作マンガもかなりおもしろいんだけど、ゆーうつな雰囲気はアニメの方が強くて、それで「授業をサボってこのアニメ観てる俺って何やってんだろーなー」なーんてことを思っちゃったりするわけで(って授業サボるなよ自分!)。いやー、それにしてもこの作品、浪人生の感情の機微を上手に描いていますね。原作者浪人経験者だからかもしれないね。明日からまじめに授業に出席しようと思いました。まる。

2007-05-10

掲示板大学受験板の1年☆

4月-7月:

「1浪したら旧帝に行けますか」系統のスレが乱立。

旧帝一工神筑茶外早慶や医歯薬学部の話が中心となり、マーチ落ちが早慶受験生を称し、上位受験者気取り。

「2chばかりしてて、勉強しなくていいのか」という大学生忠告には、一致団結してFランク私大と決め付け、「Fランクは消えろ」などと言って勝ち誇る。

8月-10月:

この夏で偏差値60以上になる」系統のスレが乱立。 「相変わらずマーチは3ヶ月で受かるから」と余裕ムード。この頃から「浪人はクズ」などの浪人叩きが横行し、マーチ駅弁などの煽りも活発になる。

11月-1月上旬:

学歴煽りが最高潮。旧帝早慶未満はクソの論調がスタンダートとなり、自分の実力に根拠のない浪人日東駒専叩きが、最も酷くなる。

センター1ヵ月前から「センター8割以上余裕で取るぞ」というムードとなり、「今からやって旧帝早慶受かりますか」系統のスレが乱立する。

1月中旬-2月中旬:

センター後に場は一転し、「センター死亡スレ」、「500点以下で受かる国公立ありますか?」、「今年の国語は難しすぎ」などのスレが入り乱れる

痛ましい書き込みが目立つようになり、「2浪はセーフ、3浪はアウト」、「現役で○大よりはマシ」などの自分たちに都合が良い浪人肯定スレが目立つようになる。

2月下旬-3月上旬:

国立落ちの者が、腹いせに「駅弁より、都会の私立だろ」などの国立煽りスレを立てて、 憂さ晴らしをするのが毎年の恒例行事(一部の者は学歴板に移住し、国立叩きを続ける)  

浪人肯定スレもこの頃がピークとなり、浪人すれば「○大に行ける!」などと夢を見て、 「果たして浪人して受かるのか」という現実から目を逸らす。

浪人した挙句に現役時に合格した大学不合格受験校全滅などの悲惨極まる報告や「○浪集まれ」など傷の舐めあいスレが続出。

低学歴代名詞のごとく扱われていたマーチ高学歴扱い、日東駒専普通に優秀と言われるようになり、 何とも言えない荒廃した雰囲気となって、大学受験板の一年は幕を閉じる。

 実際、学歴って生きるうえで重要

2007-03-15

ある病人の半生

 小学校の終わり頃に患った精神障害(かなり特殊な神経症のひとつ)に人生を狂わされた。あまりにも早すぎて、まだ碌に人生など始まっていない時期の発症だったから、狂わされたというのは少し妙な言い方かもしれない。ともかく、あるきっかけから発症し、その後の生活は全てその障害に支配されることになってしまった。対人恐怖症に似たもので、自分の内面を知られることや、人と会話することが恐ろしくて、何もできなくなった。たくさんいた友達を全て失って、親や兄弟との会話も難しくなった。なんとか学校には行っていたけど、ずっと一人だった。昼休み図書館の一番奥の席で誰にも見つからないように時間を過ごし、授業が終わると真っ先に教室を出て、近所の公園に向かった。そこのベンチに座って何時間が過ごして、6時くらいになったら家に戻るという毎日だった。いちおう部活に籍を置いていたから、家にはあまりはやく帰れなかった。傍から見たら、完全な狂人のような生活を送っていた。

 これほど苦しいのに、自分の精神に起こっている異常を誰かに打ち明ける勇気がなかった。臆病さに関しては僕の右に出る人はいないだろう。とにかく自分が情けなかった。他人とまともに顔を合わせて話せないほどの重症だったんだ。そんな風に、誰の助けを求めることもできないまま一人で悩み続け、中学高校の6年間を過ごした。

 高校卒業間際になっても病気が治る見込みなんてまるでなかったから、将来どうしていいのか全くわからなかった。大学へ行ったところでうまくやっていけるわけはない。かといって就職できるわけでもない。結局、センター試験でわざと低い点数を取った。そうすれば親に何も説明せずに、浪人というモラトリアム生活を送れると思ったんだ。一悶着があったのだけど、どうしても大学に行きたいからと親に言って、なんとか浪人生活を送ることになった。

 数ヶ月間、何もしない時期が続いた。金がかかるからと言って、予備校には行かなかった。図書館勉強してくると言っては、誰もいない山道をぶらぶらと歩いたり、本屋で時間をつぶしたりしていた。でも、秋頃からはさすがにまずいと思って勉強を始めて、なんとか入試には合格した。とにかく実家から離れたかったからわざと遠い大学を受けて、親にはどうしてもここに行きたいからといって認めてもらい、一人暮らしをすることになった。

 大学へ入っても相変わらず、他人との一切の接触を絶った生活を続けた。でも、ほんの僅かな救いは、中学高校の頃に比べれば病気が少しだけ楽になってきたことだった。少なくとも一人で部屋にいるときは落ち着いて本を読んだり、ネットをしたりできるようになった。掲示板チャットから、数少ない他人との繋がりが生まれるようになった。

 やはり学校にあまり行けなかったから一留してしまったけど、それでもやがて3年の冬になり、就職活動をしなければいけなくなった。たんまりとたまった奨学金、そして今後の生活のために、働かなければならない。そうしなければ生きていけない。今までの学費で親の貯金は全て消えてしまったのだから。

 似合わないリクルートスーツを着て、面接適当に愛想笑いで誤魔化しながら、なんとか一つの会社内定を貰うことはできた。今の僕は、その内定を貰った後、4月の正式な入社を控えている状態だ。2年遅れているから、24歳の大学4年生だ。

 就職はしなければならない。そうしなければやっていけないのだから。でも、とにかく孤独過ぎて、どう言っていいのかわからないほど苦しい。自分を理解してくれる人なんて今後も現れるわけはない。ただの失恋の悩みや、人間関係の悩みとはわけが違う。自分は精神科医ですらほとんど知らないほどの特殊な症例なのだから。こんな自分の内面を理解できるのは、インターネット掲示板でときおり出会う、かけがえのない同病の人達だけだ。顔も知らず、匿名言葉を交わすだけの薄い繋がりではあるけど・・。

 あまりにも世間知らずで、対人接触の経験の無い異質な人間が、健常者にすら過酷なサラリーマン社会に出ていこうとしている。障害者枠で働いていくことも考えたけど、それは自分のプライドが許せなかった。今まで読んでくれた人は気付いているかもしれないけど、精神障害を抱えながらでもやってこれたのは、ひとえにプライドが高いからだ。周りの人間になめられたくない、負けたくないとう動機だけでここまでやってきたのだと思う。

 でも、本当はいまさらどんな努力をしたことろで、健常者とまともに戦えるわけはないこともよくわかっている。身体障害者にはパラリンピックという晴れ舞台が用意されているけど、健常者に混ざって生きる精神障害者には何もない。理解者もいなければ、助けてくれる人もいない。全ての困難を、何の賞賛も無いままに、自分自身の力だけで乗り切っていかなければならない。

 これからも何度も何度も悩むだろう。絶望するだろう。その度に酒を力を借りて誤魔化し、一人でじっと夜明けが来るを待つんだろう・・。

2007-03-13

格差の話で思い出したんだけどへの反応を見て思ったんだけど

http://anond.hatelabo.jp/20070312004915

これを書いたのが自分なんだけど、書いといて思ったのが、自分が思っていた以上にこの格差の話ってのはみんな真剣に考えているんだなぁと言うこと。

自分はニュースネットでしかみないから、そういった話題にあんまり敏感じゃなかった。

あと、うまい言い方が思いつかなかったから反感を買うことをを恐れずに言うと…なんて書いたらホントに反感を買ってしまったこと。自分の文章力はまだまだのようだ。

でも、なんか擁護、と言うか私の考えの一部に同調してくれる人がいたのは嬉しかった。

なんか親の庇護のもと、ぽーっとひかれたレールの上を通ってきた人みたいな事を思われてるっぽいから一応書いておくと、うちは普通だったっていうのは「普通に良かった」というのではなく、「普通にいいことも悪いこともあった」って事で、別に恵まれてると思ったことはない。まぁ隣の芝生は青いってやつなのかもしれんが。

小学校の高学年の時に親が独立した。で、中学2年ぐらいの時にはもう傾いてきててさ、中学三年の時には塾に払う月謝が払えないから申し訳ないけど塾を辞めてもらえないか、なんて親に頼まれて、その時は塾に行かなくてすんでラッキーなんて思ったけど、今から思い返すと親もホントはそんなこと言いたくなかったんじゃないかなぁと思う。

で、商売をしている家が傾いてくるとよくある話だと思うんだけど、夫婦仲が悪くなって、夜中は毎日ケンカですよ。そんなときにちょうど受験でさ、普通に落ちたわけ。で、その落ちたのは100%自分の責任だし、実際勉強も全然してなかったから当たり前なんだよ。

でも親はそうは思ってなくてさ、併願で受けたのは進学コースのある私立で、そこに入れば授業料も入学料も免除なんよ。だから親は俺が親に気を使ってわざと落ちたのかと思ったわけ。で謝られるの。ごめんね、って。この時はほんと申し訳なかったなぁ…でもそれがきっかけで両親の仲が直ったからよかったんだけどね。

でも倍率が1.1倍の高校で同じ中学から10人受けて1人だけ落ちたんじゃそう思われても当たり前か。

浪人したときは親が大人になったときのために、って親がコツコツ貯金してくれてたお金を、どうせあんたにあげる予定だったんだから好きに使いなさいって事で予備校に入れてくれた。それなのに俺は遊びほうけてばかりでバカ、ホントバカだと思う。

ただそういう経過があったからこそ、どこかの大学に、それなりに有名な大学に入らないと駄目だ!と思って勉強したときはホント必死に勉強したよ。

文系だって誤解されてるけど俺は理系で、しかも英語は致命的にできないから数学物理で入るしかない!と思って勉強した。

細野真宏の数学の本を全種類買って1日に1冊終わらせた。全部終わらせたらまた最初からやり直した。

物理も誰かの参考書買ってそれだけやった。誰のだったかわすれちゃったけど。

でもこの時ほど理系の自分に感謝したことはなかった。数学とか物理世界史とかに比べて覚えなきゃいけないことって少ないじゃん。

あと基本さえ覚えれば応用だって解けるってところもよかった。

MARCHなんて上の方じゃねーか、って感じの事を書かれてたけど、確かその時の偏差値は55ぐらいだった気がするから確かに普通よりはよかったのかも知れないけど、それほどいいわけでもなかった。

大学の授業料は奨学金と自分がバイトした金でなんとかした。親もある程度は出してくれたけど。留年したときは留年することになるってわかった時点で休学した。そうすると授業料が半分だったから。もちろんこの時の金も自分で払った。

大学生だってバイトで15万ぐらいは稼げたよ。時給850円だけど。大体10??15万だった。

理系半導体系のゼミに入ってたんだけど、バイトで忙しいの(もしかしたら自分で授業料払ってるのも)教授も知ってたらしく、普通実験とかではなくて、コンピュータを使ったシミュレーションにしなさい。って言ってくれた。だから就職が決まったあとの4年の頃は必須の授業の他は毎日バイトしてたし、終わってから夜10時ぐらいに学校に行って仕込んであったシミュレーションデータの解析をして、そのまま学校で寝て、朝起きてそのままバイト。みたいなこともしてた。

この生活もやってた時はつらかったけどよかったと思う。就職して忙しくなったときにふんばりがきくようになってたから。

ここまで書いて読み直すとただの日記だな…ごめんなさい、でも自分にとっては重要なことなので残しておきます。

ここからが本題なんだけど、前の記事で

>だから毎日早くから遅くまで働いて、家には寝に帰ってるだけってくらい働いてるのに年収200万とかってありえないだろ!とか思ってしまう。

ネタじゃないの?とすら思う。

って書いたと思うんだけど、これには前の記事で書いた理由ともう1つ理由があって、それが上で書いてた親父の話。

親父の会社は俺が中2ぐらいの時にすでに傾きだしてたって事は書いたと思うんだけど、高校1年ぐらいの時にはつぶれたわけよ。で、自己破産してた。

で、親父はどーしたかというと、働くことにして仕事を探したのよ。で、得た仕事カプセルホテル従業員。夜はその仕事をして、朝は弁当配達のバイトもしてた。

で、その仕事は1年ぐらい続いたのかな、でやめてその後は宅急便の配達でさ、40代後半でそんな仕事をしてたわけ。で、50になったくらいでそれもやめて、今は1戸立てのセールスマンをやってる。住宅展示場とかにいる人。あれ。

それがお前との格差だろとか言われそうだけど、親父はどの仕事をやってた時も手取りで月に30万以上は貰ってた。俺は働くようになって知ったけど、手取りで30万貰うためには額面で40万以上は必要だ。

親父はそれこそ朝早くから夜遅くまで働いてた55を過ぎた今でもそう。これは俺には出来ないから、親父の最も尊敬できるところだ。

月に40万以上は額面で貰ってるって事は年収で言えば500万はいくはず(ボーナスは貰ってたかどうかわからん)。

だからうちの親父より若いのに、ホントに朝から晩まで働いて年収200万ぐらいなの?って思った。年収200万ぐらいって俺が大学のときにバイトしてたのとあんまり変わらないよ。それって『やるべき事をやってないだけ』なんじゃないの?って思ってしまう。

この前に書いた記事のはてブコメントにもあったけど、俺は努力すべき時に努力した人らしい、自分ではその時は必死で1つのことしか考えられなかっただけで、努力してた意識もないけど。親父もきっとそうだと思う。一家を路頭に迷わすわけにはいかないと思って毎日仕事をしてたんだと思う。

年収が200万以下の人はどうなんだろう?

この前フラット化する社会ってのを読んで、その通りだと思った。世界はフラット化してる。それは間違いない。ネットでGoogleアドセンスでいくらぐらい稼いでいる人がいる。ってのを見て思ったのが、今の世は英語さえ使えればそれと同じだけ稼げるんだな、ってこと。

そう思ってたらその本にはそういう人もいるみたいってのが書いてあった。だからそれと同じ事をすれば日本でだってそれくらい稼ぐことができるみたいじゃん。

そういうものを読むとやっぱり今日本で言ってる格差社会ってのはホントなの?と思ってしまう。

ちょっと思ったのが、どっかのブログで読んだ(多分はてブのほってんとりからだと思う)んだけど、アメリカでは国際電話1つとっても何も知らないと、安く済ませる手段を知っている人の何十倍も払うことになるって話。

いわゆる日本の中で言われてる格差ってやつの低いほうにいるらしい人ってのはもしかしたらこういう、知っている人は知っている、みたいなものを知らない人たちなのかなぁ…

2007-03-12

格差の話で思い出した人の話の周辺についカッとなった

格差の話で思い出したんだけど

以下から始まる当記事ですが、どうやら注目されているようだ(?)。せっかくなので、話の流れが読みやすいように言及記事を要約しておく。元の記事の作成者さま、著作権などで問題があったら何かしらの方法でお伝えいただきたい。

格差や下流というものの実感がない。年収200万以下と聞いて理由がわからない。

普通の家に生まれ、公立の小中学校に通い、高校受験は公立に落ちて私立の男子校に行き、大学受験も落ち、浪人した。ゲーセンばかり行き、週に授業を4時間(コマ)しか受けない生活をしていたら、センター試験で酷い点を取り、それから1日に18時間ぐらい勉強してMARCH(明治 青山 立教 中央 法政)の下位に合格

インターネット流行り、毎日チャットネットゲームをして夜型の生活をし、毎日バイトして、パチンコしていた挙句留年。3年の年明けぐらいに就職を意識して危機感を感じ、就職対策の勉強を必死でやり、大学主催就職セミナーや体験面接に全部出て研究し、早期に面接を実施する企業を練習台にするような就活結果、社員6000人くらいの大きな会社就職

4月から4年目で、今年収が500万ぐらい。

流されて生活してて失敗ばかりしていて、頑張ったのは浪人ラストスパート就職活動のみで、それでこれだけ貰ってるから、自分より収入が低い人がいる理由が理解できない。周りの友達もそんな感じ(要約注:友人たちの年収は、500万円なのか、それより低いのか、どちらなのか読み取れなかった。「そんな」ということは校舎かもしれないが、細かい文法にこだわって書かれた記事でもなさそうだから)。

毎日早くから仕事して家には寝に帰ってるだけくらいの生活で年収200万と聞くと理由がわからない。本当なのか疑ってしまう。

もしかしたらこういう俺みたいな人間が格差を生み出してるのかもしれないなぁ、とちょっと思った。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3A//anond.hatelabo.jp/20070312004915

まぁ、そういう意味での既得権者ってのは多いんだろう。っつーか、はてな界隈で文章ものして目だってる人の多くにもそういう既得権者のにおいがする人は多い気がするのは、偏見

既得権ってなんだよ?実際にリアルタイム生産行為を「実際に行いながら」生きてるんだよ、「いま社会貢献」してるんだよ。そんな奴と「これから何かやるかどうかわからない奴」に同じ評価がなされるとでも思ってんのか?

MARCHに引っかかってる時点で”上位”に属していることに気づいていないあたり、もちょと想像力働かせようよ

この人は「生まれつき天才でほっといたら勝手大学に受かった」わけじゃないんでしょ?朝青龍じゃないが、「勉強して頭をよくしたら悪いのか?」って感じ。

運と努力タイミングと。。。 この人大学行かなかったらどうなってたんだろ。下つってもMARCHは需要があるし

たらればはマジでどうでもいい。この人は理屈の上で生きてるんじゃないんだ、「実際に勉強」して「実際に大学に入った」んだ。運とタイミングが良い奴は、運とタイミングが悪い奴に対して悪いことをしてるのか?あと蛇足かもしれないが(こういう蛇足は絶好の揚げ足取りポイントだぜ、みんながんばれ)、脳科学心理学で言えば、運やタイミングは、肯定的な思考回路や「実際に行動してみる」みたいなものにくっついてくるんだ。茂木ケンイチローの本にだまされてみればいい。

なんだかんだいっても、ここぞというときに頑張っている人は強いかも。

かも、じゃない。実際に行動してる=強い、なんだ。少なくとも“下流”ではない。“上流”に行くにはもう少し工夫がいるだろうけどな。

浪人留年を親が許してくれるって時点で十分恵まれてるよな。この文章にそれ以上の感情や感慨は何も抱けないけど。

これが一番腹たった。大学生だろ?で多分文系なんだよ。はっきり言って、授業出なくても単位がとれる。ちょっと工夫してバイト選びすれば年間100万円くらい楽に稼げるんだ。大学生にもなって親の許可がないと行動が取れないのは、それはまぁ育ち方だから本人の責任とも言いづらいが、所与の環境言い訳にしてる限り“下流”は抜け出せないだろうよ。これは俺の経験則だから論理的に納得させることはできないけどさ。

  • 13日昼に追記:誤解させてしまった、これは素直に謝る。申し訳ない。引用したこの↑コメントを書いた人のことを“下流”だと思って書いたわけではなく、このときは自分自身のことを“下流”だと思っている人たちにおける一般論のつもりで書いたのだと思う。また、文系大学生というのは言及した記事の書き手のことを指している。私のこの書き方では誤解させて当然だ、ネット上に文章を公開する前には丁寧な推敲をして、誤解させうる要素を可能な限り取り払うべきだった。インターネットでものを書くことにあまり慣れておらず、本当に失礼なことをした。誠に申し訳ない。私の人生でこれ以後同じようなことを二度と繰り返さぬよう努力することをここに誓う。

リアル植木等か。 ま、これはこれで仕方ないと思う。文章から下流を見下す臭いがない分健全かも。 俺は逆に上場企業就職しても薄給の友人が目の前にいるから実感したわけで。

下流を見下してない、これは本当に大切なことだと思う。俺はいまカナリ頭にきてるから文章が荒れてるかもしれないが、人を選ぶときに過去は問わないことを信条にしてる。現在、いま、話をしているその瞬間に「工夫」や「行動」をしているか、体が動いているか、顔の筋肉を使っているか。一時間後に自分の思いをカタチにするための最適な行動を自分の頭で考えて、「めんどくさい」とか「周りから見たら痛いだろうな」とかそういう意識をどうにか振り払って、「実践」をしているだろうか。そればかり考える。評論家ダメだとは言わない、行動を伴う評論家は強い。しかし名が知れている評論家を全て見渡しても、行動を伴わない評論家ほとんど居ないんだ。

…なんか生まれて最大の速度でタイピングしてるかもしれない。日本酒って凄いな。

この人は、自分の世渡りの技術デフォルトだと思っているのかもしれないが、この人の要領や世渡りは結構いいもんだと思う。

また所与か。「生まれつき」とか「育ってくる間に身に着けた」とかか。過去しか見ないのか。あなたに現在未来は無いのか。要領や世渡りを何かしらの方法でいまから身に着けようとは思わないのか。単純にめんどくさいだけなんじゃないの?そんなの言い訳にもならない。言い訳なんて聞かないけど。俺は、今からどうするかしか興味は無い。

こんなもんだろうと思う。私事だけど、学生時代にバイトしてなかったら「大学に行かない世界」は多分未だに理解できなかった。 こういう物がそこかしこにある事、それにより視点は幾らでも変わる事の認識は大事。

俺の受けた印象と近い。視点(価値観)が固定的なものでないと表明していて、その点は特に強く共感する。

よく読むとこの人ポイントを押さえて努力してるし結果もだしてんだよね。だから有能な人なんだと思う。さらに読むと中流以上の家庭なんだなってことが判る。これぞ格差社会

俺の中で「能力」の定義は「現在進行形で成果を出し続けていること」だ。過去タイミングよく努力して成果を出してきた人はこの意味での「能力」を「持っていることが多いという傾向にある」のは事実だと思う。しかし中流かどうかは知らない。嫌な奴だったが、大学の同級に生活保護家庭の奴が居たが、そいつはスロットで稼いで学費を捻出した上に家にカネまで入れていた。親の収入と子の「デキ」に、マクロデータ上で相関があるのは事実だが、それは個人個人を見るときに考慮すべき話ではない。個人の力は凄いんだ。凡人だってちょっと変なことを延々しつづけて生きていれば、それだけで歴史に名を残せるんだ。

ビジネス, 人生 ウサギとカメのカメの話。格差の下に沈んでるのは、驚くほど早熟のウサギなんですよ。

早熟?欠陥を持った自意識のことかな?「自分は考えすぎる」と思っている奴ほど、はっきりいって世間知らずで考えたらずだ。同じ方向性でしか思考ができないことは恥ずかしいことなんだが、小学校でヘンテコな定義の「平等」や「個性」といった言葉洗脳されてしまうと結構あぶない。しかし「いま」「実際に」「体を」「動かして」「実践」すれば人生は変わる。生きる方向は自分で考えればいいし、自分らしさとかそーいう言葉に不安を感じるんなら、どっかの偉人の伝記買ってきて、それをそのまんまパクって実践してみればいい。カーネギーの人を動かすでもいい、GTDでもいい、なんでもいいから、自分の外から「具体的な手順」を探してきてそのまんまパクって実践してみればいい。ダメだったら諦めて別のことをやってみればいい。何もしなけりゃ人生が変わる可能性は低い。宝くじに当たるようなこと期待して生きてるんだとしたら、それは「バカ」だって客観的に認識したほうがいい。できることなら主観的にも「これはバカげてるんだ」って感じたほうがいい。

その大企業を辞めて、中小企業就職しなおせばわかると思うけど。

こういうタイプの奴が中小企業就職したらどうなるかわかるかい?周りがしていない努力と工夫を実践することで、すぐアタマひとつ抜けた奴になるのさ。成果が出せていないのは「工夫」と「実践」が足りないだけだ。わかってないのはおまえだ、と言いたいけど別に俺は自分がそこまで言えるような立場にないな。

この感覚はわかる。そういう体感と、情報のギャップに違和感とか覚えず感覚だけ信じていられれば、自分が転落するまでは幸せ人生が送れると思ふ。

転落?なにか失敗したとしても、この人は挫折とは感じないだろう。問題を単純化して、作業をこなすようにそれらを解決していくだろう。体感は固定的なものでもないし、外部的な情報(たぶん社会とか、環境とかのことだろう)は、自分が働きかけていくことで変えていけるもんなんだ。これも経験則に過ぎないけどな。

格差社会 ポイントとして、(1)スタートで恵まれている、(2)それほど有能そうではない(アンテナ想像力)、(3)年収が少ない人にも問題があるのかもしれない、(4)能力的問題はないが家庭事情や運などがある ほか

3だよ。スタートや家庭や運なんて、関係ないとは言わないが、「いま行動を変えれば」近い将来が変わるだろう。

あー。この感覚わかる。この場合でだしの「普通の家」って時点で多分恵まれてるんだよな。

だんだん冷静になってきた。まぁ正直、「自分を変える」タイミングに恵まれているのは親が「有能」な場合が多いだろう。傾向があるにすぎないけどな。

満たされている人は、不幸に対して無知残酷なもの。

無知はオメーだ

その大企業をためしに辞めてみるのがオススメ

過去も実力のうちだろう。就職活動で使った労力によって今の立場があるんだ。そして、今の能力を手にしているんだ。うえで書いたとおり、辞めても彼はニートにはならないだろう。だって彼は、行動しちゃうんだもん。体が動いちゃうの。いままでの経験で培った能力までも含めて「既得権」って言うつもりか?「いま」「体を動かして」「実践」している彼の個性そのものを「既得」だって言うのなら、そりゃあもう、どーしようもないわね。

「機会の格差」ってやつはかくほどに不可視なのか

機会なんて自分からいくらでも得られるだろう。世の中の多くの上級企業は、全ての社会人に開かれたセミナー勉強会なんかを開いている。人脈だって作れる、スキルだって身につく、知識や知恵モチベーションだって得られる。ただし、自分が「実際に」「参加」すればの話。しないんじゃ、仕方ない。言い訳のしようがない。してみればいい。してみればいいじゃん。してみようよ、実践。チャンスはさぁ、タダでごろごろ転がってるじゃん。現実を確かな自分の目で見てみたらいい。

世の中にはびっくりするほど無能な人間が結構いる、ということを分かっていなければならんよ。そういう人間ネットで発言したりしないし、知識人はそこを見ようとしない。格差の問題ではなく無能者の福祉の問題だ。

完全に同意だ。教育で最低限のコミュニケーションの手順ハウツーさえも教えないのは日本の欠陥だろう。しかし国に頼らなくても最近社会企業家くんたちが居たりする。まことに頼もしいものだ。

きっと巧妙に隠されてる、もしくは自分が見ないようにしてる かもです。よく見てみたら、電車に乗っている人たちの中とか、町歩いてる人とかに、いるとおもいますよ。

どこにいるかわからないというのは、元のエントリーを書いた彼の見落としだろう。たとえば場外馬券売り場、パチンコ屋。ただ、家にこもってる奴が目に付かないのは当たり前のこと。

日本経営新卒採用絶対主義なので。新卒時の就活で成功すれば"終わりよければすべて良し"となり、逆に失敗すればそれまでうまくいっていてもすべてご破算

世間知らずだと思いますよ。自分の経験からくる知識が全てだと思わないほうがいい。

就職のときに逆転してるパターン。3年目で年収500は優良企業でしょ。公務員とかでもそうはいかない。/他はおいといても受験就職努力しているのは効率いいな。

受験就職で労力を払うというのは、普通人生から考えて妥当タイミングだろう。妥当タイミング妥当努力をすれば、妥当な生活を得られるのは当たり前のことじゃないか?私の恩師は「必要なときに必要なことをすれば、あなたに必要なものはたぶん得られるんじゃないですかねえ」なんて言っていた。

頑張ったらうまくいったからといって、頑張れば「誰でも」うまくいくとは限らない。椅子とりゲーム状態では全員が同じくらい頑張っても座れない人が出てくる。

がんばらなければ普通はうまくいかない。「頑張る」気力があれば、価値観に重大な欠陥が無い限り“下流”には落ちないだろう。仕事椅子とりゲームではない。椅子を作ろうとする人間はチャンスを自分から作り出せる。これはちょっとした意識の違いにすぎなくて、一冊の本によって変わりうるような部分だ。「マニュアル人間」なんて言葉にだまされて「啓蒙本を読むような人生は嫌だねー、プwww」とか言ってる限り、それは自分に限界を作ってるだけだ。本を一冊読むくらいで完全に崩壊してしまうようなチンケな個性しか持ち合わせていない人間など居ない。ためしにやってみる、これくらいの行動力はちょっとした意識の切り替えによって拾うことができるものだ。

こんなにネチネチと書き綴ったのは人生で初めてだ。他人のことにすぎないけど、でも私はアンタラと同じ社会に住んでる。私が社会貢献すればあなたたちが良い暮らしをできるし、アンタラが社会貢献すれば私の暮らしが良くなる。社会でのポジションを相対的なものだと思わないほうがいい。他者がある地位を得ているから自分がその地位を得られないんじゃない、よそはよそ、うちはうち。

家庭内の家事にでもたとえてみようか。4人家族のひとりが家事万能でぜんぶこなしちゃう家と、1人が家事万能、ほかの3人も向上心を持って家事を担当してる家と。アンタはどっちの構成員になりたいのか。

最低限のルールにしたがっていれば、行動をする限り、また100人居る中で最悪くらいのよっぽどの環境に居ない限り、アンタに絶望は無い。

[追記][これはひどい]

風呂はいってあがって読み直したらなんかウソばっか書いてあるな、この記事。啓発本てw読んだことねぇwあったとしてもヤンサンに連載してる山田玲司絶望に効くクスリくらいかw中谷アキヒロとか立ち読みしたことあるけど、うん、あれはキモい。彼の本が啓発本なのかどうか知らんが。

まぁグズグズして何もできないようなひとは、一冊くらい読んでみてもいいかもしれんけどさ。読みすぎて目が据わったような表情になると宗教くさくなって周りからキモがられるから、成功から離れたりしちゃってなw

ただまぁ、いまでも同じ主張をしたいことっつったら、流行りみたいだからどうしようもないのかもしれんが、「痛い」とかいう概念で「いま」の「行動力」を制限しちゃうのは割ともったいないぜー、って部分だな。行動を伴わない思考のみからは何も生まれないってことくらいは理解しとかないと、だまされる。誰かしら尊敬できる有名人とか居るだろうけど、その人のことをよく観察したほうがいい。もしかしたらそいつ、甘美な言葉を発してアンタから好意を受けることで儲けてるのかもしれない。そいつが主張してるようなことを、そいつが実際にやってるか、確認してみたほうがいい。価値観にもリテラシー意識を持たないと、いろいろね。だまされるからね。

あと、なんか上でコメントにいろいろ文句つけてるけど、文脈理解してなかったり前提を誤解してたりするようで申し訳ない。思い込みから生まれる非難はみっともないですね。気をつけます。

[ハテブ]

くれくれ論批判か。たぶんオレの現在いる環境のほうがこの人や元エントリの人より良いわけだが・・。 格差うんぬんについては長くなるので ⇒(リンク先も全部読んでね) http://muse-a-muse.seesaa.net/article/35314889.html

現在いる環境とかどうでもいいっつってんのに。こいつほんとにいい立場に居るのか?未来志向の人間がこんなこと言うとは思えないな。「リンク先」は人に読ませる気のある文章だと思えない、私流に言い換えれば工夫をしようという意識の感じられない文章だ。10行読んで前提が見えなかったので、申し訳ないが「読んでね」という依頼は丁重にお断りします。ごめんなさい。

日本酒」と書いている時点で「この人は自分の発言責任から逃げているな」と感じました。

発言責任を明確にして恥ずかしくない文章ならば、ハナから実名で世間に公表してます。別に酒飲んでたから書いたわけではありません。一部の考えなしなフレーズはそうかもしれないが、別にコレを書いたのがリアルでの私であると特定されたとしても、私は胸を張って「そうです、書いたのは私です」と認めます。内容が内容だけに、バレたら恥ずかしくはあるが、無責任に基づいてなした記述ではありません。

自分の見た世界が社会の全てだと思い込んでいるのではないかというような反応もあるけれど、そんな思い上がりはしていないつもりだ。「出発点」とか「能無し」とか、そんな概念は取っ払う工夫をしたほうがいい。現時点まででどうかは関係ない。どれだけ経営が苦しい企業でもどんな変わった共同体でも、そこが何かしらの価値をもつ集団である限り、集団に対して「貢献しよう」と「頭を振り絞って考えながら」「思いついた」「行動」を「逐一」「実践しようという姿勢」を「見せている」人間を排除したりはしない。頑張っているのに排除されたとしたら、それはおそらく、あなたの価値観根本的に社会に不適合であるか、その集団がそもそも存在価値が無いかのどちらかだと考えればいいだろう。

どちらにしろ、その時点からの自分がとる行動によって、その時点以後の人生は変わる。そこに気づけるか気づけないかが分かれ目だ、とかじゃない。そんな考え方の人間がいるということを「いま、あなたは目の当たりにしている」のだから、いまこの瞬間のアンタにとって妥当な行動は、「ほんとにそうかな?」と公平な視線で考慮してみることだろう。その上で「こいつが書いてることは宗教的で洗脳行為のようなものだ、絶対に自分は認めない、自分は自分の考えに基づいて生きる」と思うのなら、そうすればいい、そうしてくれれば私は嬉しい。それこそが私の本望だからだ。

[手間を割いてくれた方へ返信]

anond:20070313212237

「「「格差の話で...」という話で...」で思ったんだけど」を読んで

格差っていうものがどーにもこーにも実感がないというのがわからない。

格差と言うか下のほうが酷いことになってるって話がわからないとか言ってる人が。

反感を買うことを恐れないで言えば年収○○万以上とか聞くと「何で?」って思ってしまう。

俺自身普通の家に生まれて、普通に公立の小中学校に通った。

で、高校受験も県立だけど順調に第一志望で受かった。

で、大学受験。これは落ちた。そして浪人生

浪人時代は本屋入り浸る。

こりゃヤバイと思って頑張り始めたのが一年目の冬休み終わってから。あまり点は悪くなかったんだけど番号がなかったのに愕然として、後期日程では普通に地方国立大に入る。

大学ではテニサーとか実家通いの地元出身者とかが幅利かせててさ。毎日大学の友達が車やバイクを見せびらかせんの。さっさとバイト見つけてきてさ。こっちは時給千円の深夜コンビニ勤務で働きすぎて寝不足で学校遅刻とかしてさ、お金ないから風呂共同の物件に住んだりしてさ。

そんな生活してて学校がうまくいくはずもなく、2年の時に幸い留年はしなかったんだけどさ。でも、その時点でもう既に現役の奴らと比べたら1年も遅れてるわけ。

もうこりゃやばいと思ったのが就職活動を控えた4年の前期ぐらいかなぁ…成績もよくないし、このままじゃ就職する気力もない!と思って就職説明会なんてあったかどうか記憶にないけど、自分のやりたい事なんてわからなくてさ。

学校就職セミナーとか、体験面接とかも全部ぶっちぎって、やっぱり就職はまだ無理だと思って、院試を受けた。2回受けて両方落ちた。

で、必死に勉強して1年研究生してたけど、合格して第一希望研究室に潜り込んだ。

で、今社会人10年目。一ヶ月の生活費は家賃込みで18万ちょっと。年明けに医者にもうちょっと痩せなさいって言われた。最近残業していないから手取りは減る。

どっちかって言うとこれといった失敗は結構していて精神病院に2ヶ月ぐらい入院したり、病欠を半年ぐらいしたし、堅実なんて言葉忘れた生活して頑張ってないので、未だに冷たいアパートと鳴らない電話

このまま結婚して子供持つなんて信じられない。そもそもする気ないし。

自分の周りの知り合いもそんな感じだし。

だから毎日早くから遅くまで働いたりして、家には寝に帰ってるだけってくらいなので、もう将来のことは気にしない。

このまま生きて、このまま死ぬ。

俺の人生ネタなので、みんなで笑えばいいと思う。

独身だからまだがんばれるけど、これが結婚してからも続いたらほんとにだめかもわからんね。

だから俺は死人と生物の中間の生命体となり、永遠にこの世をさまようのだ。

そして死にたいと思っても死ねないので

―そのうち俺は考えるのをやめた。

http://anond.hatelabo.jp/20070312165428

「『格差の話で思い出したんだけど 』という話で思い出したんだけど」で思ったんだけど

格差っていうものがどーにもこーにも実感がないというのがわからない。

格差と言うか下のほうが酷いことになってるって話がわからないとか言ってる人が。

反感を買うことを恐れないで言えば年収240万以上とか聞くと「何で?」って思ってしまう。

俺自身普通の家に生まれて、普通に公立の小中学校に通った。

で、高校受験も三流私立だけど順調に第一志望で受かった。

で、大学受験。これは落ちた。そして浪人生

浪人時代は予備校入り浸る。

こりゃヤバイと思って頑張り始めたのが一年目の二次試験終わってから。あまり点は悪くなかったんだけど番号がなかったのに愕然として1日にそれなりに勉強して二年目は普通に都内国立大に入る。

大学ではテニサーとか有名私立校出身者とかが幅利かせててさ。毎日大学の友達がブランド物見せびらかせんの。さっさとバイト見つけてきてさ。出身校の後輩みてさ、一回6千円ってお前キャバかよ。みたいな。こっちは自給千円の塾講で働きすぎて体壊したりとかしてさ、お金ないから風呂なしトイレ共同の物件に住んだりしてさ。

そんな生活してて学校がうまくいくはずもなく、2年の時に幸い留年はしなかったんだけどさ。でも、その時点でもう既に現役の奴らと比べたら1年も遅れてるわけ。

もうこりゃやばいと思ったのが就職活動を控えた3年の年末ぐらいかなぁ…成績もよくないし、このままじゃ就職するところもない!と思って就職説明会に顔出したりとかしたけど、自分のアピールポイントがわからなくてさ。

学校就職セミナーとか、体験面接とかも全部出て研究して、けどやっぱり就職はまだ無理だと思って親に院に行かせてくれって泣いて頼んだ。

で、必死に勉強して内部だけど合格して第一希望研究室にも決まった。

で、今四年。一ヶ月の生活費は家賃込みで五万ちょっと。年明けに医者にもっといいもの食べなさいって言われた。進学したら仕送りも減る。

どっちかって言うとこれといった失敗はしてないし、堅実に生活して頑張ってるのに未だに冷暖房器具もテレビ電話もない。

このまま院出て就職するにしても学振とるにしてもそんなに高い給料は望めない気がするし、年収300万以下が信じられないのが理解できない。

自分の周りの知り合いもそんな感じだし。

だから毎日早くから遅くまで勉強したり働いたりして、家には寝に帰ってるだけってくらいなのに将来のことを考えると不安ばかり募る。

俺の人生ネタにされてんじゃないの?とすら思う。

学生だからまだがんばれるけど、これが就職してからも続いたらほんとにだめかもわからんね。これでもまだましなほうだと思うんだよ。世の中にはもっと苦しい生活をしている人がいるのを知っているんだ。銭湯にいけば垣間見ることができる、底辺を。だからこそ不安ばかり募る。

http://anond.hatelabo.jp/20070312095208

http://anond.hatelabo.jp/20070312004915

浪人中と留年中の学費・生活費はどうしてたんだろう。奨学金とか止まるけど。

格差の話で思い出したんだけど

格差っていうものがどーにもこーにも実感がない。

格差と言うか下のほうが酷いことになってるって話が。

反感を買うことを恐れないで言えば年収200万以下とか聞くと「何で?」って思ってしまう。

俺自身普通の家に生まれて、普通に公立の小中学校に通った。

で、高校受験は公立に失敗して併願をかけてた私立の男子校に通った。

で、大学受験。これも落ちた。そして浪人生

浪人時代はゲーセン入り浸る。毎週4コマしか授業に出ずに過ごす。

こりゃヤバイと思って頑張り始めたのがセンター試験終わってから。あまりの点の悪さに愕然として1日に18時間ぐらい勉強してどーにかMARCHの下のほうにひっかかってそこに入る。

ちょうどネットゲーム流行りだしたり、テレホなんかが始まったりして盛り上がり始めた時期でさ。毎日大学の友達とチャットしたりAge of EmpireIIとかで知らない人と対戦しまくったりして毎日寝るのが2時過ぎ、同じ頃にバイトをし始めてなんか居心地がよくてほとんど毎日バイトしてさ、それにパチンコをやりにいったりしてさ。

そんな生活してて学校がうまくいくはずもなく、2年の時に留年してさ。その時点でもう既に現役の奴らと比べたら2年も遅れてるわけ。

またこりゃやばいと思ったのが就職活動を控えた3年の年明けぐらいかなぁ…成績もよくないし、このままじゃ就職するところもない!と思って就職対策本を買ってSPIとかそういったものの勉強を必死でやってさ。

学校就職セミナーとか、体験面接とかも全部出て研究して、面接が早い企業を練習台にするために受けに行ったりしてとにかく頑張った。

で、社員6000人くらいの結構大きい会社就職した。

で、今3年目。4月から4年目だけど、今年収が500万ぐらい。年明けに貰った源泉徴収に書いてあった。

どっちかって言うとなんか失敗ばっかりしてるし、流されて生活してて頑張ったのが浪人の時の最後のちょぴっとと就職活動の時だけ。

それでも今これだけ貰ってるとそれ以下の人ってのがいることさえもあまり理解できない。

自分の周りの友達もそんな感じだし。

だから毎日早くから遅くまで働いて、家には寝に帰ってるだけってくらい働いてるのに年収200万とかってありえないだろ!とか思ってしまう。

ネタじゃないの?とすら思う。

もしかしたらこういう俺みたいな人間が格差を生み出してるのかもしれないなぁ、とちょっと思った。

2007-03-07

ゲーセンノート

ヲタク(特に同人で多数を占める、漫画アニメゲーム等のヲタク)は上手い下手かかわらず、ヲタイラストを描きます。最終的に描かなくなった人間は当然大量にいると思いますが、ヲタの道に入ってからどこかのタイミングで一度くらいはイラストを描くと思います。

何故描くのかは自分でもイマイチ判りませんが、しいて言うならばヲタ道の先人達ヲタイラストを描いていたから、というあたりでしょうか。そしてなんかイラストが描ける人間は重宝されたり尊敬されたりしてたような気がします。まぁ、面白い文章とか豊富な知識とかよりぱっと見でスゲーってなりますしね、上手いイラストとか見ると。

自分を振り返るに、どの辺りから人に見せるために絵を描き始めたかというと浪人時代のゲーセンノートが辺りが最初でした。僕は隠れヲタだったので、学校の友達に見せるって選択肢がなかった訳ですね。

今思えば、そのゲーセンノートは変に盛り上がってまして、普通中高生同人女性がSNK関連のキャライラストを描きなぐり、それに非ヲタ男子高校生が落描きしたり、チンコマンコ描いたりするのが基本です。しかしその店は、当然同人お姉さんがイラストを描くのは当たり前ですが、歳も中高生からそれこそ三十路手前(っぽい)お姉さんまでバリエーション豊富で、描かれるイラストもそれに応じて色々でした。意外と鉄拳ソウルエッジ等のナムコゲーが善戦してたのが面白かった所でしょうか。さらに、ヲタク♂も負けてはいません。濃い絵からロリ絵・アメコミ(ちょうど時期がX-MENやMSHと被ってましたしね)まで色んなタッチの絵師がいて、変わったところでは切り絵師とかも居ましたねぇ。そんな人間が夜八時以降に集まってきて終電まで毎日ダラダラする訳です。ヲタでない人間はそんな時間まで残ってないから非常にマッタリとした空気が流れて良い感じでした。ノートもガリガリ描かれまくってて、ノートを描く順番待ちにゲームをするというヘンテコな人達もいました。忙しくて、三日ほど行かなかったら、それこそ数十ページ単位ですすんでて、流し読むのも大変だったり。また、他人のメッセージツッコミが入って、それに応答したりしてるからまたえらいことに。ヲタ以外の人間は物凄く引いていたのでしょうねぇ…。

今もノートは健在なのか、ちょっと気になります。

2007-03-06

今年浪人が決定したんですけど、英語ができる人、英語上達の「コツ」があったら教えてください。学歴とか問いません。あと、おすすめ参考書も教えてもらえると助かります。

2007-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20070301212308

内向的な人はジムに通って運動するべきだとおもう。

大学時代、はじめての一人暮らし。寝たい時に寝て、飯はコンビニにいく生活をしてた。友人がいたが、みんな同じ状況で集まったらゲームするぐらい。留年して(浪人もしてたし)、焦って、とにかく生活を整えなくちゃと思った。でもできない。起きれない。

それで走り始めた。朝は無理だから、夕方から近くの土手を走る。それから筋トレもはじめた。中学から文化部だったけど、一人でコツコツやるスポーツは苦にならないことに初めて気がつく。筋トレしてプロテインを飲むとね、なんか自信がついてくるんだ。堂々と道を歩ける感じ。べつに、あんま変わってないんだよね。客観的には。でもいい。精神が充足するだけで、十分いい。

それと良いことはね、性欲がつく。分かる人も多いと思うけど、毎日自堕落な生活してて風呂にも入らずネットばっかやってると、まず性欲がなくなるんだ。やりたい、なんて思わない。たまエロサイトみて欲情するぐらい。でもね、運動すると、高揚感が出てくるし、筋トレすると自分にも自信がつく。だからか、女とやりたいなと思うようになる。

だから運動すること。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」ってことをその時に痛感した。いままでずっとバカにしてた言葉だったんだけどね。

2007-02-23

正直な話、学歴コンプレックスはほんと対処が大変です

「頭の良さ」ってのは物凄い関心ごとらしい。学コン(かってに略称:がっこん)関係今日もすげー理不尽にイライラさせられた。もうね、はっきり言って、被害者ですよ。ほんと。

派遣バイト先で、よしゃーいいものをある学生がシューショクとかの話を始めたわけですよ。周りはフリーターだとか東海大とか東京なんたら大だとかでね、シューカツも大変ですよーとか言ってるわけ。で私も、別の話の流れで自分が学生だってことを明かしちゃってたもんだから(いま考えれば「普段何してんの?」に「いやーバイトばっかですよー」くらい答えとけばよかった。その後の神展開の予想なんてつくわけなかったけれども)、しつこく「どこの大学なの?いいじゃんおしえてよー」とか聞かれるわけ。お前ナンパかなんかと勘違いしてんじゃないのってくらいに。

そいつはマーチなんだそうだ。マーチって明治 青学 立教 中央 法政の総称ね。でもってほかのひとたちが「あーすごい、一流大学じゃないですか、じゃあ就職とか普通に有名企業ねらうんですね、すげー」とか関心してみせたりする空気で。そのマーチ野郎以外は割と感じがいいひとたちで、普通に「いいなぁ、すごいなぁ」って感じの反応なのね。そんで気分よくしちゃった彼は私に対しても優越感を抱きたいらしくて、「俺も大学名明かしたんだからいいじゃん、別によそで言わないから」とか言ってくるの。ここが「よそ」だよ、って思うし、ほんと無神経だなこいつ、とか思った。マジで。

ここでウソつくのもすごい嫌だし、だからって隠し通すエネルギーも尽きてきたので、言ったよ、大学名。そしたらなんかマーチ君だまりこくっちゃってさぁ。周りのひともマーチ君に気をつかっちゃうじゃんそんなの。

でもって私も恨み買いたくないし傷つかれてもすごいヤだから、「いやーでも私、浪人だからなー。現役のときはマーチひとつも受からなかったし。あの一年間はほんと悪夢で思い出したくない、年中毎日予備校行って点取るための授業受けて。地頭がいいほうじゃないし勉強ばっかしてめちゃくちゃつまんなかった。親に浪人でかかったお金返さなきゃいけないし…」みたいな話をどうにか笑いを誘うように工夫しながら披露して、どうにか雰囲気をマーチ君ペースに戻せたかなぁ、くらいのタイミングチーフが来て仕事わたされて、もうほんと助かった。

現役のときはマーチ受けてないし、浪人は遊んだし勉強したし充実して人生で一番楽しかったし、お金の話も別に催促されてるわけじゃなくて自分で勝手に返そうとしてるだけなんだけど、こんなゴマカシでもしなけりゃ空気がよどみきって死にそうだったので。

ところでさー、いや別にいいんだけどね、ちょっとまえ、一年くらい前かな?学歴の話がすこーしはてな内で出てきたときって、あんまり過剰反応する人は目に付かなかったように思う。つーか、発言力のあるidに限らず、はてな全体がミョーに学歴の高いコミュニティだった気がする。2chまとめサイトクリップのためにはてブを使い始めたようにしか見えないidも散見される今日この頃では、学歴コンプレックスを持つ人がはてな内にも増えてきたってことだろうか。

つーか、なんだ、もし生まれつき頭がよかったとしたら悪いのか?勉強して偏差値上げて有名大学に入ったら責められなきゃなんないのか?どうしろと。ほんとに。どうしろと?どういう振る舞いをしていればその変な視線を受けずに済むの?いろいろ考えたけど、へりくだる以外の方法が見つからない。へりくだってりゃいいっていうのなら喜んでヘリクダっていますけど、ほんとにそれでいいの?見透かされてんだよ?それでいいの?

  • 追記

http://b.hatena.ne.jp/ch1248/20070223#bookmark-4039263

『「学歴が高いコミュニティ」というより、「学歴コンプレックスが無いコミュニティ」というのが正しいと思う。』

そうそう!それそれ!dankogaiはなんだっけ、小学校中退?違うか。いわゆる高学歴じゃなかったよね、たしか・・・

2007-02-07

浪人するなら浪人してよかったと言うべき

独り言を書いてみよう。

自分の知り合いで浪人した人はだいたい浪人してよかったと言うが、その理由はだいたい次のような感じ。

  • 第一志望に合格できた
  • もとの第一志望よりもいい大学合格できた
  • レベルはともかく自分にとっていい大学に入れた
  • 進路について考え直した、あるいは実際に進路を変更して成功した
  • 浪人中ならではの貴重な、または価値ある体験をした
  • 予備校などで友達ができた

短くとも一年という浪人の期間中に何の価値も見出せない人は大成しないと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20070207023127

俺は理系だけど、浪人留年足して2までなら全然大丈夫って教授が言ってた。

周りを見ても多いとは言わないけど2浪も3浪もいる。知り合いで4浪確定した奴も一人だけ知ってる。

大学生活を本当に得るものの多い4年間にできれば2??3年留年浪人したところで全然ハンデにはならんよ。

恥ずかしいかどうかなんていうヌルい基準で将来考えてるより、自分は大学を出て何がしたいのか、そのためには在学中に何をすべきかとか、そういうことを考えるほうが健全だと思うけどね。

2007-02-01

大学

http://anond.hatelabo.jp/20070201031904

浪人して地元国立大に入ったよ。奨学金も貰ってたな。センターは669/800か。今でも覚えてる。

親からの仕送りほとんどなくて、バイトで生活してたな。

バイトクラブにあけくれるうちに授業はほとんどでなかったな。

それでも4月の授業の申し込みだけは受けるから全然気がつかなかったよって担当教授に言われたよ。

国立はのんびりしてるからね。

自分と一緒に教授に呼ばれたのは競馬にはまって大学に来なくなったやつだったよ。

ほとんどヒッキーになってたので4年の時に大学カウンセラーに通ってたな。

リハビリとして一度社会に出てみたらということで休学して地元会社バイトで勤めてみた。

電子会社の開発部だったけど、仕事が面白かったのでそのまま退学して就職したよ。

今から14年前の話だ。

大学なんてたかが4年だ。専門知識の入り口を学ぶに過ぎない。

大学で一杯勉強した気になっても社会人のプロの目からみたら素人に毛が生えたようなものだ。

会社に入ってからOJTでまた鍛えなおすよ。

未だに電子会社の設計で仕事やってます。専門知識では負けたことはありません。

会社重要なのはどんなことでもいいからグループの中で何かで1番になること

「○○は□□に任せれば大丈夫」という評判が立てば食っていける。

そのグループをチームなり部なり事業部なりに広げていけばいい。

別に大学勉強しなくても、日々自分で勉強すれば十分勝てるから。

がんばれよ。

私の大学

http://anond.hatelabo.jp/20070131010646に触発されて、私も大学の事を書いてみた。超長文な上完全な独り言なので注意。

元々大学に入る気はあまりなかったのだけれど、一応は進学校の端くれの高校に進学した。その高校の図書室で一冊の本出会い大学に行って専門分野を勉強したいと心から思った。しかし両親にはこう言われた。

大学の学費は入学金くらいしか出してやれない。仕送りもしてやれない。お前を予備校にやるお金もない。それでもいいなら好きにしなさい」

両親は女の私が大学に進学する事は考えていなかった。だから大学の分の学費を積み立てる事はしていなかったのだ。

それでも大学に進むことにした。地元国立大ならバイトをすれば何とかなると思ったのだ。就職の世話なんて一切してくれない高校でもあったし。しかし地元国立大は難しかった。その地元国立大以外は一切受けなかったため、あっという間に浪人生になった。

予備校に入るお金はなかったが、一人での勉強には限界を感じていた。そのため、アルバイトをしながら週に一度だけ予備校の個人指導を受けにいった。バイト代は右から左へ個人指導の月謝へと消えていった。

日中はアルバイトをしているため、勉強必然的に夜遅くまでになる。そのことで両親にいろいろ言われた。

父は、

「そんな夜遅くまで勉強しなきゃ受かんないような大学だったら行くのはやめろ」

と言った。

母は、

「あんたみたいに昼間ぶらぶらして夜になってあわてて勉強してるのが受かる分けない」

と言った。

好きにしろとは言っていても両親は進学に反対なのが嫌というほどわかった。そんな両親への不信の念は募っていった。私が大学合格するなどとはかけらも思っていなさそうな両親が唯一約束してくれた入学金も、もし嘘だったらどうしよう?そんな妄想にかられ、勉強が進まないことも一度や二度ではなかった。

また、この浪人期間にはいろいろと考えさせられることがあった。まず、このまま勉強を続けても地元国立大に受かるぐらいに成績を引き上げるのは厳しいということ。志望先の学部の就職率が低いこと。当時は就職氷河期であり、高卒就職しようとした中学時代の友人たちは、半数以上がフリーターになったこと。両親からの支援なしで大学に通うということは、思ったよりも厳しそうだということ。もう一年浪人することは無理だろうということ。

それらのことを考えて、結局初志を曲げて志望校、志望学部ともに変更をした。志望校学力的に確実だと思われ、そして経済的にも何とかなりそうな国立大の夜間に、志望学部は就職氷河期の当時ですら100%近い就職率を誇っていた学部にした。この時点で大学に行くこと自体が目的になってしまっていたのは間違いない。

そしてセンターも終わり二次試験。母は私を送り出しながらこう言った。

「全力でテストを受けてきなさい。あんたなんてどうせ受かんないだろうけど、全力を出さなきゃ採点してくれる先生に失礼なんだからね」

母はツンデレ流行を先取りしていたのだろうか?しかしこの言葉を聞いた時私は母を恨んだ。

二次試験も無事に終わり、合格発表の日。少し遅れて発表を見に行ったため、もう人もいなくなり閑散とした掲示板の前で、自分の受験番号を見つけた。感動は無かった。

そして大学に入学した。両親もさすがに入学金のことでは嘘をついていなかった。女だてらに家賃3万円台の共同風呂アパート引っ越し(私以外の入居者はみんな男性だ)、私の新生活は始まった。アルバイトも安定して月10万は稼げ、確実に授業に出れるいいバイトが運良く見つかった(しかも仕事内容は厳しくない)。新生活奨学金が入るまでは金銭的に厳しかったが、月5万の奨学金が入るようになってからは思った以上に懐に余裕ができた。学費の積み立て3万円、家賃3万とちょっとで残りは生活費として特に考えなく使っても余裕があった。

また、実家を離れたことで心情にも大きな変化があった。毎日続く母からの嫌みを聞かずに済む生活は、思った以上に開放感を与えてくれた。それと同時に、離れて感じる親の恩というものも無いではなかった。さらにそれに加え、同じ夜間の同級生たちですら親からの仕送りが一切無い人など滅多にいないという現実が、私の両親への愛憎をより複雑にさせた。年二回の帰省以外では、殆ど両親との連絡は取らなかった。

そうした思いを噛み締めながらも真面目に勉学に励み無事卒業して就職した、となったら美談だっただろう。しかしそうはならなかった。

まず、下手にお金が余ったため遊んでしまった。ギャンブルにこそハマりはしなかったが、ゲームをやったり漫画を買いあさったり、勉強をしないには十分な遊びだった。そのため授業についていけずにいくつも単位を落とした。極めつけに、就活研究室配属という大きなイベントを目前にしてメンヘラになった。メンヘラになったきっかけは定かではないが、とにかく自分を貶めるようになった。アパートに一人でいるときは、とにかく自分に向けて「死ね、お前なんてくずだ」などという罵声を独り言で浴びせ続け、授業に出ては脳内で自分を罵倒し続け泣いてトイレに駆け込んだりと、相当にめちゃくちゃだった。成績はますます悪くなり、就活も上手く行かず、ついに留年した。なんとか決まった研究室もチャラになった。そして私は学内精神科医の先生を訪ねた。

精神科医の先生は、私には服薬治療が必要だが、それを始めるには両親の許可が必要になる、両親に連絡をさせてほしいと言った。私はそれが嫌だった。両親に、ほら、やっぱりお前はだめだった、と思われるのが心の底から嫌だった。しかしそうしているうちにも、妄想にかられ注意が散漫になり交通事故に遭いかけたことや、毎日のように自殺を考え、そして自分で自分を罵倒し続ける生活に耐えられなくなり、連絡はまだしも話の分かる父にするということを条件に精神科医の先生治療を頼んだ。

そしてその日の夜、先生からの連絡を受けた父から電話がかかってきた。電話をとるのを少しためらった。怒られるだろうか?呆れられるだろうか?問いつめられるだろうか?そんな嫌な想像を膨らませながら電話をとった。

ーー○○、父さんだ。大丈夫か?大変だったな。

ーー先生は治ると言ってくださっているのだから、しっかり病気を治しなさい。

ーー大丈夫だよ

父は静かに、私が全く想像もしていなかった言葉をかけてくれた。涙でのどがつまり、ただうなづく事しか出来なかった。

ーー母さんはストレスたまったらカラオケにでも行きなさいと言っているよ

それはもうやった、と小さな声で答えた。

ーー何かあったらいつでも連絡してくれ。父さんはこんなんだけど父さんなんだから

父は、そう会話を結んだ。

私はその日一晩泣き続けた。

その日以来、折に触れて父と連絡を取り合うようになった。こんな他愛もなく当たり前の事が今まで出来なかったのはなんでだろうと心底思った。留年して奨学金が出なくなる5年時の学費は父が出してくれると約束してくれた。

そして今、再び研究室配属や就活を目の前にするようになった。しかし一年前の私とは違い、今の私は非常に落ち着いている。自分は地面に足をついている、それを信じる事が出来る。それはきっと薬のお陰だけではなく、大学に入る前から私の中でずっとくすぶり続けてきた醜い何かが治まったお陰だ。結果論ではあるが、メンヘラになり留年した事で私は親への信頼を取り戻す事が出来た。メンヘラになった事は不幸であったと同時に天佑でもあった。

これからしっかり就活をして卒論も書いて卒業して就職して、そしてボーナスでも入ったら両親を連れて旅行に行こうか?一年前だったら思いもしなかった様な事を今はささやか目標にしている。

それとどうでもいい蛇足ではあるが、うちの大学の保健センターは薬をただで処方してくれる。国立だからなのかどうかは分からないけれど、大学に心底感謝している。

はてな匿名ダイアリー自然状態ですね

http://anond.hatelabo.jp/20070131154754

の書き主です。TB先をDisったつもりが、私がエサになるなんて、ヒィ~。なんていうか万人の万人に対する闘争というか、自ブログでこれやっちゃってたら泣いてるし。なんだけどここではdisるなり電波飛ばすなりがお作法のようなので、迷うことなく電波飛ばしてやる。

 とり合えず志望校先に書いとく、上智大学の神学部神学科。志望動機は端的に言うと神学とラテン語両方勉強できるから。

 長くなるけど以下に志望したまでのいきさつというかグダグダと、前に書いたエントリについて書きます。

 まず先のエントリを書いたのは、向こうの書き主がうじうじしてたのでdisりたくなったから、あと受験生って立場から見てどんな大学であれ大学入ってる人がうらやましかったから、あと遊んでる子が気になるとか三流私大がなんだって自分も思ったことあるしょうのないこと気にしてるから当てこすってやろうと思ったの、ってこれなんて反省文。なのに当てこすり部分きつくして書いたもんだから(タイトル含めて)、TBもらうは、ブクマコメこんなにもらったことないというか手厳しいコメもらうとやっぱ凹むね、匿名でも。というか、TBくれた人みたいに素直に書けばよかったわけね、ほんと私は素直ではとってもない。

 あとリアル学歴云々の話がタブーであるのもよくわかった。というかTB先の人の不満というかその大元になるもに私‘も’3年曝され続けたわけですがといまさら被害者面かよ!といわれるのイヤだし、そういう後ろ向きなもの持ったままでいるのいやなので全部はいちゃう。

 にしてもたくさんTBいっぺんにもらったことないのでちょっと困惑する。

http://anond.hatelabo.jp/20070131162229

http://anond.hatelabo.jp/20070131170249

 まずはこのお二方のTBから、先に書いたように私の志望大学上智大学の神学部神学科です。試験英語世界史、現代国語のペーパテストに加えて学科での学習の適性を計る小論文面接です。あと、願書出すために司祭(神父様なり牧師様)の推薦状が必要です。受験資格キリスト教徒である必要はありませんが、その場合でも在学校の教員の推薦状がいるようです。(できれば学部、学科の教育内容について熟知してる方が望ましいと書いてありましたが、願書に)

 偏差値の方ですが各予備校ボーダーを確認すると、40後半から50前半です。例年合格最低点は学科試験の50パーセント程度です。いちよう上記の理由があって(受験者が限られる)偏差値が低いものと心得ています。

 あと、、高校二年生のときにオープンキャンパスの際ではありませんがキャンパスの方は見学しました。身近にOBが幾人かいましたのでその人たちからも大学の雰囲気などについて伺ってはいます。

 大学での講義の内容については、大学シラバス担当教官ホームページなりブログについては一通り目をとうしました。さらに大学、学科名でググって、在学生ホームページも3っほど読んでみました(というか二つはブログ)。

 予備知識については、ミッション系の学校での倫理の時間と課外活動でカトリック研究会に所属していましたし、昨年洗礼を受ける際にも勉強しましたので十分備えているつもりです。無論、一次の学科試験が終わればそのあと神父様に紹介していただいた書籍も読んでいくつもりでが。

 大学に入学後にはキリスト教倫理学日本での教会およびミッション系の学校での教育活動について学びたいと思っています。また、宗教科教員の免許習得を目指したいと思います。

 とここまで書けばOK?・・・・・・・・・・・・・・・・これじゃつまんないでしょ?あれだけきつい事書いたのに。

 これ一般の人向けの説明、予備校のチューターとかあんまし親しくない友人にはこの説明で押し通してる。正直神学部志望と言うだけで驚かれるから、無論上に書いたコトには一字一句ウソはありあません。宗教科の教員免許はとるつもりだし、日本において教会が関わってる教育活動は私が学びたいことの一つであるし、キリスト教倫理学は信者の一人としてカトリックの考え方もっと深く学びたいと思ったから。でも、上に書いたことはやりたいことの一部でしかありません。

 http://anond.hatelabo.jp/20070131174254

言葉に甘えて書かしてもらいます。自分の志望動機きちんと全部話をした相手は父親と母親あと推薦書書いてくれた神父さまの3人だけです今のところ、あとは二次の面接試験官にできる限りのことを伝えようと思います。

 というかキー打つのに少し疲れた。ごめんなさい書きかけだけどいったんうpする。あと誤解されてるのいやだから先に書くけど、私地方在住だし、Fランだの地方の中堅国立大なんて気にしてません、でも自分の選択にうじうじして割り切れてない人はどんな人だろうと嫌いです。

お昼早めに食べたので書き足します。長くなる気がするので読みにくいかも・・・・。

 まず、神学部を志望するまでになったいきさつというか、自分語りうざいって人は時間の無駄なので読まないようにね。

 上にも書いたように私は中学受験してミッション系の中高一貫校に入りました。中学受験は自分自身で決めたものでなく、母親に強く勧められて決めた物です。塾に通い始めたのは小学校5年生の三学期から、受験する子たちに比べとても遅かったと思います。もともとは、塾の進学コースでなくて補習コースからでした。小学校の算数のテストで酷い点を取ったのがきっかけです。確か比だとか単位換算?だったかな確か。でも点数はよく覚えてる、たぶん相当怒られたからだと思う。65点だった。塾行くの初めはすごく嫌だった。たったの週三回、学校終わってから8時ぐらいまでだったけど。でも、国語は得意いだった。基本的に本読むの好きだったから。6年生の5月ごろの学力テストでかなりいい点数を取って、上のクラスに上がらないかと塾の講師に薦められた。母親セールストーク真に受けたのと、たぶんその時褒められたのが相当うれしかったんだと思う、私も承諾して上のクラスに上がることになった。それから週三だった授業が週5、学校終わってからと土曜日は朝から、日曜日も私、算数と理科電気だとかの物理分野苦手だったので補習があった。きつい時あったけど、そんなにイヤではなかったと思う、今思い返してみても。ちっさいころから母親私の教育に入れ込んでた気がする。夏休みドリルとか、なかなか進まないですごく怒られたりだとかした記憶があるから、すごく嫌だった。そういうことあっての反動だと思うけど、夏以降も成績上がっていって期待されたり褒められたりするのが当時はとてもうれしかったんだと思う。秋ごろの試験で今までは考えられなかったような学校合格が見えてきて挑戦するかどうか決めないといけなくなった結局滑り止め含めて挑戦校も受けることになった。結局受けたところは全部受かった。挑戦校は受験したあと正直落ちたと思ってた。算数ぜんぜんできなかったから。合格発表のときはすごくドキドキしたし、自分の受験番号が掲示されてるのはとてもうれしかった。

 春になって、新しい制服に袖通して、晴れやかな気分で入学した。でもすぐに勉強ついていけなくなった。特に厳しかった英語と算数同様に苦手だった数学、正直できない勉強を教室で受け続ける苦痛はすごく分かってるつもりです。一年生の時から落ちこぼれですから。でも、それ以外の科目は基本的に社会であろうが理科であろうが大好きだったからそれに対しては不満持たなかった。でもほんと泣きそうだった。あの時学年でアルファベットとか負の数の入った計算学校に入る前にきちんとやってなかったの私ぐらいだと思う。意識の高い家とかだったら、入学後も勉強しないといけないのわかってるから、家で教えたり、早い人は中一から塾行ってたりするし。私結局中学一年の二学期に数学英語アカ点食らうとかすさまじいことして、落ちこぼれがこれで確定・・・・・三者面談だよいきなり、入学して一年目で、挙句英語担当外国人教師に親子ともども死ぬほど流暢な日本語で1時間近く説教されるし。大きなお世話かも知れないけど自分の娘、息子の勉強の面倒見れない人はこいう学校に入れない方がいいと思う。得るものたくさんあったし、これから書くけど勉強面では親子ともども苦労すると思うから。

 そんなこんなだったけど、三学期はがんばったのと数学先生のお情けがあったのでアカ点は免れて進級できました。2年生から本格的にクラブ活動だとか委員会活動できるようになったので、もうほんと逃げるように打ち込みました。勉強の方は試験前のできる子のノートコピー一夜漬け、平常点のある教科は稼げるだけ稼いでおくとか、あと数学とかは、はなっからアカ点救済の追試を見越してまったくやらなかったり。追試は本試とまったく同じ問題なので前日に丸暗記したし。こいうの学んだのはクラブの先輩だと委員会の先輩、中高一貫なので似たような人はどこかにいるわけで、だれそれ先生はこういった傾向の問題ばっかり出すとか、甘いから何点最悪取ってればアカはでないだとか、以下略。正直補講だとか補習のある先生テストで悪い点取ったら、委員会とかクラブに支障出るので必要悪だとも思うけど、だけどこのつけ払うために浪人するはめになったけど。友達づきあいも比較的楽しくできたと思うし、親友と呼べる子は少なくとも5人はいる。この子たちには学校の間だけじゃなくて卒業して浪人してる時も心配してメールくれたり、手紙くれたり、はてはお守りまで贈ってくれたりしてほんと感謝してる。

 色々得たし楽しかったんだけど、私中学卒業して同じ高校に行くかどうかはかなりなやんだ。学校勉強に正直付いていける気がしなかったから。ここでもネックになったのが英語数学中学三年生ごろから数学高校の内容になってたし、英検の準二級全員で受けさせられたし、ほんと私一人だけ落ちるんじゃないかと心配した。それにクラブのほうも高校生と一緒に練習するようになったんだけど、高校クラブの顧問が最悪のことに私の数学担当の教師だったの、ほんといちいちいやみ言ってくるしクラブ中三でやめちゃった。あと、公立の高校進学しようかと悩んでて親に行ったら当然止められるし、挙句そこそこのレベル高校ですら受かるわけないって言われた。うん、なんか前にTB送った人と似てる気がするからなんか突っかかりたくなったんだと思う。なんかすごいそのころイライラしてて友達とも仲悪くなった。というよりも、クラブやめないように説得してくれたり、苦手な勉強手伝ってあげるだとかの気遣いがすごく負担に感じられたから、今思えばすごく身勝手

 心理的な負担がたたって、拒食症気味になるは不眠、貧血リスカはしなかったけど、内科で自律神経失調症って診断されてお薬もらう、でも病人扱いされるのイヤだったし薬いっさい飲まなかった。学校休むこと多くなって母親と延々喧嘩した。喧嘩するのイヤで、遅刻上等というか重役出勤して、保健室入りびたり、おしゃべりしたり本読んだり、保健室の本読み飽きたら、図書室こっそり行って本読ましてもらったりした。図書委員で司書さんにかわいがってもらっていたので、あと好きな科目の授業だけでることはあった。でもその授業に出るとその後の授業にも必然的にでないといけなくなるのでなるだけいやな数学英語の授業サボれるような時に教室行くようにしてた。当時は体の状態ほんと悪かったのもあるけど病弱で押し通してた。でこのプチ不登校というかメンヘルというかは、中三の一学期おしまい。担任と父親と校長面談して高校に進学することになった。夏休み英語数学の補講つきだったけど。中三はこのまま終わった。数学の時間は一番前の窓辺だったけど授業一切聴いてなかったし、英語は授業中いろんな子にあてる先生だったけど、私には一切当てることなかった。まあなんです、自堕落の生活はそれはそれですごく苦しいです。精神的にきつい人は無理する必要ないと思うし、そういう人に向けての「がんばれ」は善意からのものであるのはわかるけどほんときついし、ただ相手を追い込むだけなのは身をもって体験した。やめよう、ねほんと自分で自分で追い込んでるワケだし、そっとしてあげるのがいいと思う、個人的には。

 高校に入って気分一新、クラスもたまたまメンバーががらっと変ったので勉強の方も立て直して結句がんばった。高一のときは成績真ん中ぐらい。相変らず数学の点数は悪かったけどね。だってIAまともにできてないの??Bなんてできるわけがない。三角関数とか言われても三角比からわかりません、下手すると因数分解もやばひぃ。でもまあ、そこそこがんばった。でそこそこ勉強やろうって子達とも友達になってこのまま高2、高3と勉強すればよかったんだけど、よりにもよって文化祭の委員に巻き込まれ、こういうイベントというか企画して実行するのってすごく好きだから入れ込んじゃってほぼ高2のときの気力やら何やらを吸い取られ、そのあとすぐに修学旅行あって遊びほうけて、高三春先の模試でみんな頭が受験生になってるのにボーっとしてて気づいてたら最後の模試の成績表が手元にあってE判定にわれに返って、勉強始めたら年明けすぐにセンター試験卒業式で二次試験不合格でなんか終わってしまってた。高校まではこんな感じ。

 で自分の将来について考え始めたのは、中学3年生の時のグダグダから、なんかやったらめったら本読んだんだけど、どの本から影響を受けただとかは当然はっきりはわかんないし、父親にしろ母親にしろと喧嘩するたびに将来どうするんだって言葉を投げつけられたりしながら考えてるのもあるのではっきりは自分でもやっぱしわかんない。なので、自分が意識できてる原因だとかきっかけだとかしかかけない。

 今でももっているのだけど私の志望は国際政治勉強したい、これは基本的には変ってない。これがどうして神学部志望になるかは自分でも少し不思議に思うけど、自分の進路確認するためにも長くなると思うけど書いていきます。

 影響を与えた本というか、色々悩んでた時期に図書室にあったマーガレット・サッチャー自伝を読んだのがある意味国際政治勉強してみたいと思ったきっかけだと思います。ほんとはもっとあるとも思うのですが、少なくとも当時の私はサッチャー生き方にかなり心動かされた。あと家の父親が学校勉強はできる必要ないけど、本と新聞だけはよく読んどけ、あとは好きに遊んでろ、って言っていたのも下地になっているとは思います。中学受験の頃から社会科はとても好きでしたし、中学校に入ってからも基本的に得意科目だったし、好きでした。あと、カトリック研究会に入ったのも社会化の先生が国際化の世の中だしわざわざミッション系の学校に通っているのだし、キリスト教のこと勉強するのもいいのじゃないのかと授業中に紹介されたのがきっかけだったし、当時はクリスチャンになるなんて思ってもいなかった。カルチャースタディーぐらいのつもりだったのに。

 中三ぐらいからなんとなく国際的な仕事となんか勘違いしてつんつんしてる子が抱きそうなゆるい願望から始まったわけですが、一度これと思ったら結構こだわってしまうタイプなので、図書室の政治だとかあと関係ありそうな新書だとかはその当時かなり読みました。

 当時読んだ中で心に残っているのは、アルビントフラーの「第三の波」と「戦争と平和」がかなりよかった。あと父親の書斎にもぐって文芸春秋バックナンバー読んだり、あと小室直樹とかいわゆるオヤジビジネスマンが読みそうな本をかなりがりがりと読んで、父親に生意気だとか結婚できなくなるとか、ガキがグダグダぬかすなとか言われてむくれる。全共闘崩れで心情左翼でそのくせ、根が女性蔑視だし、オヤジだし封建的だと反発して、日曜の朝だとかにやってる報道番組のたびに父親と喧嘩するようになる。朝まで生テレビならぬ、朝から生焼け討論。この当時母親あきれかえって口出しせず、弟は朝から難しい話すんなって愚痴ってました。小さな政府安全保障上の懸案の解決になぜか固執してた。当然ながら小泉首相は支持してた。ついでだから書くけど、安倍政権は支持してない。

 父親とのdisりっこもあったんだけど、当時読んだ文言春秋北朝鮮問題について扱った記事が引き金になって、安全保障論とか本格的に勉強したくなる。たしか、この記事「希望の国のエクソダス」とか巻末で連載されてた頃の記事だと思う。確かミサイル開発、核開発、麻薬だとか拉致についても書いてあったと思う。(調べたら1998年の記事みたい、読んだのはたぶん2001年ごろ)

 あと、2001年は私にとって大きな年だと思ってる。その年の4月に小泉政権になって、9月にはワールドトレードセンタービルはなくなってたし。12月には不審船事件もあった。かなり短絡的だあったことは今から思えばそうだけど、当時何度も何度も繰り返しハリウッドのそれこそCGじゃないかと思うような映像見せ付けられて、そのすぐ後に日本国籍不明とは言え外国船に実弾を打ち込む有様見せられて危機感を抱かない方がどうかしてると思う。で当時の私は防衛庁国家二種試験を受けて、安全保障についてかかわりのある仕事につこうと考えるようになった。当時から、防衛庁防衛省になると思ってたし、外交分野でも安全保障に関する必要性は増すと思ってた。なので、それを扱える人材の受容も増すとまで考えてた。その頃からネット使い始めてたので、検索して安全保障論できそうな大学探して志望校にしてた。きちっと決まったのが高二の時、国立大と私立一校ずつ当然両方とも受けます。第二志望と第三志望ですから。なのでこの時点ではまったく神学とかは考えに入ってすらいなかった。後すごいたまたまなんだけど、TBくれた人のTB先の江畑健介さんは知ってます、書籍も二冊ほど手元にあった気が・・・・・頭の上がチャーミングな方ですよね。

 そんなこんななんだけど、人より志望校早くに決まってたはずなのに上で書いたように学園生活をまんぴつしすぎて、現役の時は不合格でした。センターボーダーマイナス40点だったと思う。

 で当時はホンと凹んだのと父親に口ばっかし達者だし、考えに偏りがあるから反省しろといわれていたのですが、ほんと反省できました。同じ大学の後期試験を受けたのですが、志望動機などについての面接があったのですが、面接官は3人、一人は英語での面接担当、後でググッたりして調べたら、英語の授業の教官で結構右より、英語帝国主義論?みたいのこといってた気がする。とり合えずアメリカに媚媚するのが嫌いな人。もう一人は国際政治学が専門、残念なんだけど調べてもどなただかがいまだにわかんない。質疑応答主にした人だったのだけど、東アジアの地域安全保障について将来貢献したいしそのためにこの大学勉強したいといったらいたく気に入ってくれた気がする。そんでもってもう一人が一年次の導入の講義担当教官国際関係学国際法が主な研究領域かな?というかこの人によりにもよって大学面接で噛み付いてしまったんです。ほんと、センターの成績たいしてよくないから点数稼がないといけないのに、NGOだとかNPO、ようするに国境無き医師団のような活動についてはどのように考えるかと聴かれて、その役割過大評価する必要はない的なことをいってしまって、前の二人の面接官とは4,5回内容についてどんどん突っ込んだ質問が出てそれに答えって感じでうまくいってたのに、その質問いついては私が一回答えてそれでおしまい。一瞬にして部屋の空気が凍りついたというか、すごく不機嫌そうでした三人目の教官、なんか残り二人の教官のアチャーという空気も感じられ、いたたまれなくなったのか、少しの沈黙のあと、真ん中の教官におずおずとこれで終了ですといわれて退出しました。

 そのあと、校舎出て携帯取り出して即カトリック研究会で面倒見てもらってた神父様に電話して洗礼受けたいってなきながら電話してた。何というか懺悔ってこういうことを言うんだなというか、父親にも言われてたし自分でも少し先鋭化しすぎてたのもわかってたけど、自分の根拠のないプライドと自信はここで崩壊。ほんと帰りの電車で周りドン引きするのかまわずおお泣きしてました。情けないやら、悔しいやら、後悔やらほんとなんかよくわかんない感情。で上に間違って昨年と書いてたけどもう年越してるから一昨年です。なんか今までちゃんとしてこなかったことやらに反省して、他人に頼っちゃダメだとこの期に及んでまだ我をはって、周り止めるのかまわず自宅浪人した。うん、馬鹿なのわかってる。自分でも。

 まだ、一浪の時は自分で自分の責任で周りに頼らずがんばんないとなんてこだわってた。ほんと死ぬ気でやった。そこでわかったのは自分は自分の習慣なり感情なり欲望を完全に意志によってコントロールほど強くないってこと、正直自分自身をマネージメントできるのは一握りの人間だけだし、ほんとの意味で賢い人はこういうことできるんだろうな。あと、自分がいかに多くのもに頼らざるえないかも身にしみてわかった。家族にしろ気を使ってくれたし、教会に行くようになったけどそこの人たちにも励まされたし、友達にも心配してもらったし。自分で何か一人でやりきったというのは、ある年齢ぐらいまではそれでいいし自身を持つためにも必要だと思うけど、大人になるには捨てないといけないものだと思う。やれるだけやって大学受けて落ちた時は頭真っ白、センター英語いまいちの点数しか取れなかったのが敗因といえば敗因ですが、言い訳にはならないと思う。一発勝負なのははなっから分かってたワケだし、テンパってぐずぐずになるのはやっぱし演習が足ってなかったわけだし。

 で、正直地元国立試験終わってから出願できる大学考えてたんだけど、父親にもう一年やれその代わり予備校にも行って最善尽くせって言われた。ほんと贅沢だと思う。心配かけてるし。すぐに予備校に入るしたくして、昨年できてなかった数学といまだに苦手意識のあった英語がんばった。成績も一浪の時に比べたら少ししかあがってないけど、やることはやってきた。というか試験もうすぐだからこういうことは合格してから書けとか言われそうですね。というかあとは第一志望に受かれば万事OKなわけですが、上智の神学科に志望変った理由を書いてもう終わりにします。というかほんと長いね。相当フラストレーションたまってるんだ、わたし。

 神学部に志望が変った理由を端的に述べると、2001年にもってた危機感というかそういうものが変質したからだと思う。当時は隣の危ない国のことがかなり気になっていたけど正直それは些細な問題でもっとまずい物というか大変なことが起きそうだなと、予備校行きつつも読書はしてきてつもりだしなるだけいろんなところにアンテナ張ってきたつもりなのだけど、正直言うとまだぜんぜんはっきりしないでもなんかとってもまずい気がする。これじゃほんとただの電波だよな。なんか色んな人が色んな場所から変化が起きる起きるというけど言ってる当人たちもなんかよくいまいち分かってないみたいだし、そのなんだかよく分からない変化に対して自分の価値観だとか行動規範を固めたいのが一点。

 もう一つはキリスト教自他が宗教改革というかたちで大きく変化したけど‘その変化’自体を知りたいというか、いろいろアプローチの仕方は考えてみてるけど、たぶんこの先起こる大きな変化と同じぐらい大きな変化であると思っているので、そのとき生きてた人たちがどうやって考えて行動してたか知りたいから。

 なんだか長々と書いてて本題の部分が短いしあいまいでごめんなさい。

 でもう少し、前のエントリーはきつい当てこすりにしても、正直過去を後悔してぐずぐず言うのはあまり建設的ではないと思う。そんなことしてたら私後悔しっぱなしで持たなくなるし、やれることをやれるだけ、他人に頼りながら少しずつでもやるしかないと思う。

 長くなったけどこれでおしまい。かける機会をもらえたことに感謝。時間少なくなってるのでこれで切り上げます。読んで下さってありがとうございます。

 

 

 

 

 

その辺の大学生ほとんどニートフリーターみたいなもんだ。

私は学びたい分野以外で卒業に必要なものはテストにだけ出るだとか、何も得るものもないのに単位だけ獲ろうとする。

必要な知識・技能を身につけて大卒という資格が欲しいから。

学びたい分野がなければ、ニート同然。

 

学びたい分野もない友達を見ると、常にバイトバイトバイトか、親からの仕送りで遊んでいたりするだけ。徹夜マージャン飲み会合コン

フリーターorニート同然。

 

じゃあなぜ彼らは大学に通っているのか?

知識・技術は関心がないが、大卒という資格を得るため。

名大なら志が高いわけではなく、なおさら○○大卒という肩書きが欲しいだけ。ってのがほとんどでしょう。

それでも、三流私大でも頑張っても、有名大でだらけてるようなやつらには就職で負けるんだろうな。

変な話。

 

現在、私は有名国立大に通っていますが、そんなやつはいっぱい居ます。

 

新種もいます。

学びたい分野でもないのになんでもがんばるやつ。

個人的にはこれが一番嫌いです。

何でも成績良ければ偉いとでも思ってるんでしょうか?

成績がよくてもこれもニートみたいなもんじゃないかと思っている私は変ですかね?

 

バイトバイトバイトのやつは私をニート馬鹿にし。

なんでもがんばるやつは私を「ある一定の科目しかできない馬鹿」と馬鹿にしているのです。

 

バイトやってるよりは自分のしたい学問を一日中やってるほうがよっぽど意義があるだろう。

興味もないものをがんばるなら、仕事でもしてろよ。

 

これを言うと「まあそうかもしれんけど・・・」と言うが、完全には認めないんです。

多分認めたくないんだろうなと思ってます。

 

親には一銭も出してもらわず、奨学金だけで学費から生活費からやりくりしてるのに。

仕送りもらって学費払ってもらってけど、バイトしてるやつに「ニート」といわれなきゃならんのがわかりません。

 

浪人してそうなら、なおかつ意味ワカリマセン。

浪人とか親に迷惑かけまくりで、大学はいって、フリーターして。。

そんな親もアホですが。

 

うちは親が大学なんて行かなくていい思考だったので、自分でやりたいこと押し切って大学に入りました。

なんも迷惑かけてません・

親に援助されるならされるなりに恵まれているんだから意味ある大学生活送れよ。って思います。

 

 

 

っていう全部ただの愚痴でした。

 

おわり

2007-01-31

漫画家は、刀をペンに持ち替えた永遠浪人だ。頼れるのは自分独りと松本零士先生は言うけれど

子連れ狼は大五郎のために剣技の著作権を主張しなかったよなぁ

あと、子連れ狼は「精神的な安らぎにもなり、創作意欲にもつながる」なんて絶対言わない

http://anond.hatelabo.jp/20061222112149

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/910505.html

三流私大だろうがともかく合格通知が欲しいわけですが

http://anond.hatelabo.jp/20070131010646

http://anond.hatelabo.jp/20070131083126 

 何というかぐずぐずしてないで大学入った時の「自分の力を試したい」って目標に挑戦すれば?偏差値70overなら努力情報処理のスキルは人並み以上にあるだろうし。ぐずぐず悩んでるのも何にも考えずに遊んでるのも大差ないと思うけど。

 私、親に頼み込んで浪人させてもらって大学目指してるのだけど、模試なんかの偏差値は69~70くらい、でも第一志望の私大の合格ボーダー偏差値50と少し、正直しょうのない自分のプライド捨てるのに結構苦労した。でもやりたいことやれる大学自分で探して志望校にしたから後悔なんてしてないし。親にも予備校のチューターにも学校先生にも進路反対されたけど自分のやりたいこと話して納得させた。

 あなた、ちゃんと親と自分の進路について話した?それでも反対されたならしょうがないけど。ともかく後悔するんじゃなくて今やれること見つけて打ち込んだ方が良いんじゃない。

 でも、女子の進学に対して親なり世間の意識が低いと言うかいい加減なのはすごく感じる。私が中学受験したとき、父親反対して学費出してくれなかったので母親が祖母からお金借りてきて中高の学費払ってくれた。これ知ったの学校卒業してからだったけど。個人的にはかなり凹んだ。

 あと私は地方の大学生とかFランの大学生基本的にバカにしてる。だって、頭が悪いとかじゃなくて考え方が負け組みそのものだし、負け組みってありきたりな言葉がいやなら言い換えるけど向上心なさ杉。予備校なんかで見てても中堅国立大目指してるやつなんてほんと最悪!下には下がいるとか、私大文系は楽でいいとか馬鹿にして、そのくせ東大だとか上のクラス連中は頭のできが違うって仲間内で傷の舐めあいしてるし。正直偏差値60ぐらいでふらついてる連中精神構造が負け組み。中途半端にできるつもりでいるからよりたちが悪いし。自分がその辺にいた頃思い出してみてもそうだと思う。模試の成績返ってきてもとりあえず半分より上だってまず初めに安心して、上をチラッと見て凹んで、すぐに下見て安心しなおすし。でろくに勉強しないし。予備校の食堂で愚痴ってるの聞いたとき、ほんと腹が立った。正直賢いかどうかでなくて、志が低い人見てると最近すごくイライラしてくる。

 できる人はどんどん自分でやりたいこと見つけて自分に対して高いボーダーを設定してどんどんやってけばいいし、下のほうで遊んでるのも、そこそこで満足して中途半端プライド持ってる人も置いてけぼりでいいと思うのだけど。そもそも、アウトオブ眼中!自分でやりたいこと自分でやってればいいことあるし、失う物なんてないと思う。

 とりあえず私は第一志望に合格できるようがんばろう。

 あと奨学金云々だけど大学によっては授業料免除とかあるし(半額だったり全額だったりは大学によりけりだと思うけど)、そのためには入学試験でいい成績とらないといけないので勉強しててそんなことなんてないと思うよ。

 あとついでなので、ブクマコメはあちゅう嬢といい、女だからって甘くなりすぎ!逆に馬鹿にしてるだろ。死ねばいいのに。と匿名だから書いてみる。

 

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