「政治的圧力」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 政治的圧力とは

2011-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20110625111938

確実に有罪に出来そうな案件しか起訴してないケースが大半だからな。

仮に無罪になったら担当検察官左遷させられるか、少なくとも出世コースからは外れされてしまう。

そのせいで、本当はクロだったかも知れない案件がいくつ見過ごされてきた事か。

検察小沢一郎最後まで起訴したがらなかったのもそういう事情だろ(政治的圧力も相当にあっただろうけど)。検察審議会で「仕方なく」起訴したけどさ。

2011-03-03

ネットに接していると情報がとても早く入りすぎる

http://anond.hatelabo.jp/20110303213737

海老蔵事件の時にも、相撲騒動の時にも思っていたことだけれど、

最近私が目にするニュース番組はものすごく間延びしてるのが多い印象。

(実際に間延びが多くなったのは最近からなのかどうかはわかりません。

 です最近から多くなっていると仮定して話を勧めます

あんまり関係ないんだけどさ、俺もあなたと似たような事を最近、感じているよ。

っていうかね、間延びしているように思えるのはたぶん、そのニュースの第一報に触れるタイミングがとても早い時点になっているからだと思うんだ。恐らく、あなたが間延びしていると感じると言う事はきっと、感覚が昔の感覚なんだよ。俺もそうだけど。

昔は、新聞だってテレビだって、何かニュースが書かれている場合、それはすでに過去のモノだったり、話が決着した後だったりする訳。だから、話の頭から話の最後まで、統一感のある文章で、まとめられているから非常に解りやすく簡潔。紙面の物理的面積に応じて、深く掘り下げたり、シンプルしたり、好きなように加工する時間もあった。さらに、編集内容に関して、かなりの人間が公表される前にタッチ出来たから、政治的圧力も入れられたし、ほどよく偏向する事も可能だった。なんせ、夜中の23時位に締め切りがあって、翌日の朝にならないとオープンにされないのだから

そしてテレビ週刊誌は、新聞の後追いとなるので、速報性よりも内容の充実に重点が置かれた為に、間延びしたような話なんてありえなかった訳。

ところが、今では、ニュースが出た場合現在進行形でコトが進んでいる事が多い。今の京大カンニング事件なんかがそうだ。テレビニュースになってから逮捕されるまでの時間がとても長く感じる。そして、人によっては、ネット上で、これってカンニングじゃね?って話題が出て、どうやら確定的だとなった場面なんかに遭遇していると、逮捕という事実が知らされるまでが長い長い。ネット上ではすでに、憶測を含めて様々な話がある。防止策はこうするべき、バレ無いためにはどうするべきか、警察対応の話、大学対応の話、容疑者の人となりや地域の話、ありとあらゆる話がいくらでも入ってくる。ところが、公式なテレビ新聞報道はまだまだ始まったばかり。テレビでちょっと突っ込んだ話になってみても、とっくにどこかで語られていた話題だったりして、なんだよ、まだそんな事、言ってんのかよとなる。

ネット上のニュースに触れていると、話題の咀嚼速度が早くなり、テレビ新聞スローな展開がダルく感じてくる。間延びしているように見える。そしてテレビ新聞はそれを知ってか知らずか、とっかかりの速報性を上げようとしているのか知らんが、どこどこで何々が起きた。事実関係を確認中。というような、消化不良も甚だしいニュースが流れる事になる。5W1Hどころじゃなかったりしてきている。そんで、政治的な圧力とか微妙なさじ加減が必要な偏向報道時間をかけられないから、極少数の人間が、わが社はこのくらいのバイアスでいいよなと動くので、何かおかしいぞと気づかれてしまったりする事も増えているように思う。バイアスをかけている意識があるうちはいいが、素でバイアスがかかっている人間だとさらに酷くなる。

で、まさにここ数日、とある事案で、間延びの違和感を感じていたので聞いて欲しいんだけど、ネット上で知るニュースを咀嚼していると、テレビ新聞よりもかなり先に、ニュースの内容を理解する事が出来てくる。そうすると、自分の理解よりも、現実世界が送れてやってくるというか、反応がとても遅く感じてくる。リビア政変なんかは、世界各国の様々な相場に影響を与えているけど、こちらの理解よりも遅れて相場が反応しているんだ。ネットニュース解説の方が早く、相場の反応が確実に遅れている。

ああーこんなんじゃ、株式市場暴落だ。と思っても暴落しない。次の日に暴落したりしている。原油価格上昇も同様。

ファイナンス系のニュースじゃ、立派な会社から今日は、何々によって買い優勢か。とか、何々の為に底堅いとか解説されてるけど、ネット上のニュースに触れているだけでその程度の事は理解できてしまう状態になる。

テレビ新聞は後追いの状態になるから相場ですら、遅れてやってくる。

日本語ニュースを読んでいるだけでコレ。英語ソースニュースをなんとか拾い読みしてるとさらに速く様々な事を理解できることもある。

でも、恐ろしい事に、24時間突っ込んだ話が聞けたり、議論できるのは日本語の方じゃないかと感じている。なぜか日本人は寝ないのではないかとすら思えるくらい。アメリカEUはあれだけ東西に広くて時差もあるくせに、特定の時間になるとぱったりと話題が更新されない。もう夜も遅いし、続きは明日な。みたいにあっさり中断してしまう。日本だとどうでもいい話題ですら、夜明けまでガンガンやりあったり、話題が伸びまくる。伊勢丹への内定が取り消しになった某学生の話題とか時間関係なく加速しまくっている。

さらに恐ろしい事に、どんな話題でも、誰かが超高速で"まとめ"ていたりするので、テレビ新聞で第一報が報じられた時には、すでにネット上では話が完結している事すらある。

きっと、そこらへんのニュースが間延びしていると感じるのは正しい感覚だと思うよ。そしてそれを感じたのならば、自分なりに考えて、その感覚を鍛えた方がいいと思う。ネット一口に言っても利用の仕方は様々。その人なりの感覚の伸ばし方も違うし、伸ばした感覚の利用方法も自ずと変わってくると思う。

2009-01-14

『人道的兵器』と『人道的戦争』のジレンマ

http://anond.hatelabo.jp/20090114125944

うーん、そうかなあ。自分は「相対的に見て」それらの兵器が人道的であるという点は評価しても良いと思うよ。

よく言われる『人道的な兵器なんてものはない』って主張は間違っていないとは思うんだけど、その主張を全面的に肯定すると、軍隊に周辺被害を低減するための努力を行わせるための政治的圧力がなくなっちゃうから。逆に、非人道的な戦闘・戦争への開き直り・居直りを肯定するロジックに使われてしまう。戦争の全てを防止し得ないのならば、より死ななければならない人、苦しまなければならない人の数が少ない方が「よりマシ」であるとは言えるんじゃないだろうか(最良である、とは口が裂けても言いたくないけど)。

とはいえ、これって確かにジレンマなんだよな。戦争が人道的になればなるほど、戦争行為に対する心理的ハードルというのは下がっていくわけだから。戦争という「暴力を通じた政治」が「人道上の罪」という軛から放たれることで、政治が「暴力の行使」に対する躊躇いと想像力を失っていくんじゃないか、という警戒心は常に必要なんじゃないかとは思う。過去の兵器よりも「相対的に」人道的な兵器によって戦争遂行されることと、その戦争行為・目的が人道上許容しうるものであるかどうか、ということは明確に区別されるべきだよね(無関心から来る「許容」がどれほど簡単に悲惨な状態・卑劣な行為を見過ごすか、ということを知っていれば、この「許容」という言葉にもまた十分な留保と厳しい規律意識を求めたいところだけど)。そうした人道上の罪の側面が薄れたとしても、それが「暴力を通じた政治」であり、その政治の狭間で誰かが犠牲になるかもしれない(これは個別の状況にもよるけど)という想像力は最低限持ちたい。可能であれば、戦場となる地域への関心・知識もね。実践するのは難しいよなあと思うけど・・・。

そういう想像力も関心・知識も持たないまま、戦争行為を「戦争・兵器なんて非人道的なもんに決まってるだろ」と現状を追認する人はwebでもリアルでも時々見かけるけど、出来れば認識を改めてもらいたいなー。

ところで、事実誤認のある読売はともかく、赤旗が「全ての兵器を残虐なもの」と考えていることは容易に見当付くので、これを「どんな兵器なら使っていいんだよ・・・」と突っ込むのは今更っぽい気はするなー。まあ、JSF氏らしい生真面目さではあるけど。

http://anond.hatelabo.jp/20090114151226

北斗有情拳みたいな兵器があればいいのにね

せめて非致死性の奴でお願いします!!!!!!!!!!

あと、そういう標的の気持ちを第一に考えた、ホスピタリティサービス精神豊かな兵器が実用化されたとしても、やっぱ相手に我が意思を強要するつーことの暴力性というかそういうところは変わらないですから。そこをどう捉えていくか、という話をしていた・・・つもりだったよ!相手を殺さないとしても、暴力・強制力を使って自らの要求を呑ませることが容認されるには、国際的な慣習に基づく正統性が求められると思うし、仮に過去においてその正統性が認められていたとしても、現在の視点からその意義を再度問い直すこと、政治決断に批判・批評を加えていくことは重要なんじゃないかなーと考えております。

2008-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20080423213016

官僚に自浄能力が無いし、制度も変えるつもりもないのだから、政治的な圧力で官僚および結託している政治家一網打尽にできればこれ幸い。

官僚とひとくくりにできるものでもないと思うが。道路特定財源国交省が肯定的で財務省は否定的なわけで官僚すべてが肯定的というわけじゃない。あと一般財源化を求めるのだって政治的な圧力なわけで政治的圧力=悪ということにしたら一体誰が決めるのかよくわからなくならないか?たいていの人は自分が賛成する政策を推進するのは政治的圧力ではなくて、反対するやつのだけを圧力とレッテルはりしがちな気がする。

大体、先進国はこんなに土木建築関連がのさばってないぞ、さっさと構造転換しろ。20年前に構造転換すれば、ばら撒いていたであろう予算労働者の職種転換も年金分も十分出ただろう。現場労働者の¥を理由にして、上が私腹を肥やしただけじゃないか。

21世紀になってからはずっと公共事業建設関連の労働者も減少傾向。GDP公共投資で見れば20年前より少なくなってるくらい。産業構造のゆがみというのは公共投資に限らず、補助金や税制で国が誘導する場合にも起こりえる話だし、年金維持するための保険料が正社員と非正規の比率をゆがめる可能性もある。

道路ができないとかほざく地方自治体には、ほんとに優先順位をつけて出せと言いたい。なんでもかんでも出しやがって。

なんでもかんでも出してないからこそ自治体の歳出総額は最近は毎年のように減ってるわけだ。

いまは40年前と違い、必要だからって全ての道路を引くほど予算もないし、引いたからってメンテもできない。なんにせよユニバーサルサービスなんて夢のまた夢。<<

40年前だって必要なことをすべて実現できる経済力はないし、むしろ今のほうが経済力はあると思うが。40年前なんて福祉もインフラも今よりはるかに貧弱。失業率の高めな今のほうがばら撒きの弊害は少なめだろうし。

国民にその努力を敷いた上で、官僚は自らの効率化を推し進めるベキだし、それを政治家がやらせなくてはいけない。それが政治家の役目だろ。利権誘導なんて政治家の本業じゃないよ。単年度で予算を消化する仕組みが不味ければ、いくらでも企業とか、他国とか参考にして変えればいいじゃないか。

利益誘導がだめなら、誰の利益にもならないことをしたらいいんだろうか?他国にだって利益誘導目指してる圧力団体はいくらでもあるのに。

2007-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20071118160200

私はホロコーストが「無かった」とまでは言わない。

ただ、あまりにも疑惑が多いので、疑いを差し挟むことは必要だと考えている。

誠実に調査した結果として、やはりホロコーストが起こった可能性が高いのなら、それはそういう結論でいいと思ってる。

死体ガス室死体なのかチフスで病死した死体なのかについては、いずれが正しいにしろ、あるいは別の説があるにしろ、今となっては確実な証拠は残ってないと思う。

「普段はすぐに死体を焼却していたが、あれはちょうど、焼却炉の処理能力オーバーしていたので、ガス室からベルトコンベアー式に直接焼却炉で運ばず、外に出しておいただけだ」なんて言われるかもしれないし。

ただ、ガス室が「あった派」「なかった派」いずれにしても、まずい論理はどこかでボロが出る。たとえばさっきの例なら、本当にそういう事例があったのか、そういう運用は実現可能だったのかなど、いろいろ検討してみなくてはいけない。もしガス室でのホロコースト本当にあったとしても、「ただの盲信で、政治的圧力がかかっているから何となく信じている」のと「確かに起こった可能性が高いことが、誠実な調査によって明らかになった」のとでは、全く意味が違うと思うし、説得力も違う。信じるならちゃんと信じたい。

ただ、そういう科学的検証をしようとすると政治的圧力がかかるのがホロコースト問題の難しいところなんだよな。

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