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はてなキーワード: 選挙活動とは

2009-07-13

創価学会における選挙活動の符丁

創価学会って何で暗号好きなの?

1 名前:名無し募集中。。。:2009/07/08(水) 17:41:56.77 0

503 名前名無しさんお腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/06(月) 00:09:31 ID:ackNWXtO0

自分の友人の家が学会員です。

さらに怖いのは友人の親は婦人部の部長です。

友人からコッソリ幹部向けの資料を頂きました。

http://www.airmoto.co.cc/cgi-bin/up/src/parn2406.jpg

友人如く

F活動=フレンドを入会させる事

マルK=KOREAとの友好関係なんちゃら

玉突き=複数の会員でターゲット(ry

との事です。

Fは有名だけど、友人(Friend)票のこと。

Fが他の友人・知人にも頼んでくれるとマルFになる。

Kは学会員活動家で、確実に自分投票する人のこと。

マルKは、さらにF取りをやってる人。

玉突きは、マルFを作るということ。

マルFはさらにFを取ってくれるから、マルFを突けば、あたかもビリヤードのように、さらなるFが取れるということ。

NUは、その地域学会員かつ有権者

ZUは、学会員世帯における非学会員有権者で未入会家族のこと。

選挙活動は、まずNUとZUを固めるところから。

そして、マルKがF取りをするのと同時に、KをマルKにしていく。

Fは、とにかく数を出させる。Fはどれだけあっても、勢いのバロメーターでしかない。

だから、Fを合計するとZUどころか、選挙人名簿の数も優に超える。

婦人部なんか、一人で数百のFとか余裕だし。

票読みでポイントとなるのは、マルKとマルFの数。特にマルF。

なぜなら、Fは頼んだだけでも数になる。明確に拒絶されない限り、Fとして報告できるから。

でも、マルFは、実際に他の人に頼んでくれないと報告できない。それだけ堅い票だから。

2009-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20090628160615

近所の十字路でやられて心底嫌になってやってしまったこと:

寝起きで半泣きのまま

子どもがやっと寝たのにこの音のせいで起きちゃうんです・・・どうしてくれるんですか?」

と言ったら、謝られて退散してくれた

同じく寝起きのまま事務所だかなんだかに電話

夜勤終えて帰宅してやっと寝ようとした頃に活動するなんて・・・。選挙活動はそういった人たちの睡眠時間邪魔するものですか?」

と言ったら、大体の住所をきかれ、そのあたりでは慎みます、と言ってくれ、しばらくは慎んでくれた

言ってみると良いと思う。

選挙活動、迷惑に思われたら向こうにとってもマイナスなはずだから多少はきいてくれると思う。

ちなみに私は独身子どももいないし夜勤仕事はしていない。

帰宅が夜中になる仕事はしていたけれどもw

バイク乗ってるときに信号待ちなんかで選挙カーに遭遇したときの耳と頭の痛さといったらもうw

もっといい活動方法はないのかねぇ。

騒音まき散らすよりはその辺の掃除をしてたほうがよっぽどいい宣伝になると思うんだけど。

2009-05-27

今日党首討論は「がらがらぽん」


官僚頼み素直な人 vs. 友愛の人


真っ当に議論している党首討論を初めて見たような気がする。

(厳密には真っ当な議論になりかけ)


Balloo.jpの実況率解析グラフでも反応がうなぎ上りw

理想パターンで2/3超え。夕方のニュース番組への反応もいい。


でもこれは、議論のためのスタートライン

やっと立とうとしているに過ぎないよね、たぶん。

スタートの号令はもうちょい先、のような気がする。



例えば、二人の議論へのひとつの回答(対処方法)として

立候補から次回選挙後までの期間限定

当選議員選挙区域民の接触を一切、禁止するのが

落としどころじゃないかと思うんだけど、どうだろ?


今の時代、接触しなくても必要な情報は周囲から入ってくるでしょ。


選挙活動=金と体力を消費するどさ回りじゃなくて

議員としての活動に専念し、成果を出すことが選挙活動になれば

国会議員に払う給料税金)も無駄にはならないんじゃないかな〜、

と呟いてみる。


なんにせよ、議論が進み

まともな結果が出せるのであれば

日本にとって良いことだと思う(^_^)

2008-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20081228184040

別に全然勘違いしてないが?

それとも業界団体労働組合宗教団体の支持者はろくに考えてない人ばかりだけど、無党派マスコミ報道やブームに流されずに考えて投票してる人ばかりだといいたいのか?

業界団体・労働組合宗教団体の支持者はろくに考えてない馬鹿ばっかりだな。

無党派」層とやらはどちらかといえばマスコミ報道やブームに『流される馬鹿』ばっかりじゃねーか?

違うのか?

少なくとも地元選挙戦たたかってる議員の話を生で聞くくらいのことしないで「考えてる」って言えんのか?

それによく考えた上で棄権する人だっているはずだ。

でた。

オレはこれがイチバンだめだと思ってる考え方だ。「良心棄権」論な。

こういうこと言う奴は、口を揃えて言うよな。「投票すべき政治家がいない/政党がない」「マスコミ情報はあてにならない」「不完全な情報で一票を投じることは踊らされて誰かの利益になるんじゃないか」「だから投票しないことがオレの良心に基づく唯一の選択だ」とな。

アホか。

まず「すべき政治家がいない、政党がない」というなら、立候補すべきだ。自分が一票を委ねるべき政治家が本当にいないと思うなら。それが議会制(代表制)民主主義における原則だ。だから基本的に立候補は広く開かれている。けど、まあそんなのはダダこねてるだけだろう?要は。そんなこと言う奴で、本当にいかなる候補者とも異なる画期的で素晴らしい政策を持ってる奴というのは、外山恒一以外では見たことがないな。まあ彼は立候補するわけで、その辺筋を通しているのは偉いと思う。まあ彼の場合は「選挙」という制度を利用して街宣活動の合法化をはかってるという部分もあるわけだが、その程度の小悪は選挙制度を尊重する彼の善の前ではかすむ。

次に「情報が不完全」云々の言い訳だが、「投票しない」なら無罪だと本気で思ってるから批判してるんだ。「投票しない」じゃなくて「棄権する」だ。それは一つの意志行動だ。それも「選挙を否定する」という意志行動だ。棄権することで「選挙を否定する」という選択と主張をしていることを自覚しろ、と、オレはただそう言ってるだけだ。そこに強く反発するのは、本当のところ自分でも分かっているからなんじゃないのか。自分らのやってることが反社会的な行動だということを。

投票しないこと、『組織票を有利にすることを否定』するのは、別に創価憎しという話じゃない。宗教団体に限らず労組系でもそうだし、そもそも自民についてもそれは問題な点だ。結局の所人員をかけて、選挙カーでやたら名前だけ連呼したり忙しい時間電話かけまくるといった迷惑なだけの行為を『選挙活動』とかみなしてる馬鹿馬鹿しい風景全てが、とにかくオレは嫌で嫌で仕方ないんだ。考えずに投票する奴は勿論論外にダメだ。だが、考えずに投票しちゃう奴に「投票するな」というのは無理だ(そりゃ選挙妨害だし他人の権利を否定することになるからな)。だからせめて投票出来る奴は考えて投票しろ、と言ってる。一票の価値を相対的に下げるためにも、だ。

「迷惑だから投票しない」じゃない。「投票しないことこそが迷惑」なんだ。

いいか、無人島で考えてみるぞ。

漂着した10人がみんなで「選挙リーダー決めてまとまって動こうぜ」と決めました。誰も特別すごい人がいない中で、でも誰か代表を決めないと何も決まらないと思ったからです。怪しい二人組が「自分たちは別にやらせて貰いたい」と言いましたが、『固まっていないとみんな助からない、だからまとまっていなくちゃ』という意見が多数を占めて、選挙することになったのです。

ところが一人が言いました「オレ今日熱っぽいし、考えるのメンドくせー、つーか別に誰がリーダーでもいいすわ」。周囲は、まあこういう奴だし仕方ないなと思いつつ9人の投票リーダーを決めました。

ところが、彼は一人部屋にこもってグチグチ言っていたのです。「○○は暗いし××は顔が悪い、□□はリーダーって器じゃねーよなー」…それを聞いた仲間が言いました。「んじゃお前がリーダーやれって」彼は言います「それは無理」。

そのうち、彼は周りに言い始めます。「オレもオレなりに考えて投票とかしないわけよ。」それに賛同する人が一人、二人、と出始め、あるときの選挙投票したのが4人になりました。Aに1票Bに1票、そしてたった二人で周囲と交わらなかった二人組の片方が二票を集めてリーダーになりました。彼は「俺たち二人は別でやる」案を主張し始めました。他の人は「なんだそれ」「つーか、こんな選挙意味ねーだろ!」とブチキレました。「だって投票したの4人だけだぜ!こいつら二人が組めばどーしよーもねーだろ。つーか投票しねえお前ら、何考えてんのよ?!」最初に投票をやめた彼を含めて、誰も何も言いません。『誰かなんとかしてくれるだろう』と思っていたから。

…結果、集団はバラバラになり、あっという間に全員遭難してしまいました。

おしまい

なあ、この話を読んで、それでも「良心投票拒否」なんていうおとぎ話存在しうると思うかい?

考えてるかどうかと組織票かどうか投票するかどうかは関係ない。

というわけで、関係大ありだ。

http://anond.hatelabo.jp/20081228173746

そういえば選挙が近くなると「組織票が有利になるから棄権するな」「投票しないのは組織票政党を支持するのと同じ」とかいう回りくどい選挙活動する奴いるよな。「棄権するのと公明党に入れるのとどっちが良いですか」と聞き返したい。前者のほうがマシなら屁理屈こねずに「組織票の少ない私の支持政党ナントカにあなたの一票をください」と正直に言ってもらいたいし、逆に後者がマシなら棄権批判をするときに組織票がどうのと嘘の理由を持ち出すべきではなく、「組織票でもいいから選挙にいこう♪」というべき。

2008-11-07

anond:20081107083453

ってそういえばオバマさんの勝利後のスピーチってあるの?

勝利後は言葉ではなく実績を残すもんだ、って思ってるんで

まったく興味無かった。

選挙活動時に聴きあきたからね。

2008-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20081106123144

ってか、選挙活動に対する制約が古くさすぎるだけなんじゃね?

2008-10-02

屁理屈

橋下知事、従わないなら全部解体 大阪の教員に

橋下知事は1日の府議会本会議で、選挙公約で掲げた子育て支援策の一つを「取り下げる」と発言。「公約撤回は簡単なことではないのでは」と問われると「そういう知事を府民の皆さんが選んだ」と反論

子育て支援策を支持して橋本投票した府民が、なんで公約撤回する知事を選んだことになってんだよ。

だったら「私、橋下徹公約を確実に守るとは限りません!」って選挙活動してないと、理屈に合わないだろ。

「民間では」こんなことすると、契約不履行になるんじゃねえの?「そういう人間と皆さんが契約した」で裁判に勝てるの?

橋下が公約撤回するのって、これで何回目かになると思うんだが、府民の皆さんはこれでいいのか。

まあ、リコールが成立するほどの署名を府民で集めるのは難しいかもしれないけれど。

2008-09-28

中川大臣よ、その通りだ!!

日教組なんて、潰れればいいんだよ。

どうせ、学校教員の集まりなのに某党の選挙活動やってたりするんだからさ。

2008-09-07

創価学会公明党自民党癒着

創価学会公明党自民党

これらの癒着に切り込んでくれるなら、民主党を絶対支持する。

民主党の菅代表代行は4日の記者会見で、公明党の支持母体である創価学会宗教施設を

選挙活動に不当に利用しているケースの有無を調査する考えを示した。

創価学会監視隊

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/09/post_72ab.html

今や自民創価学会信者の膨大かつ忠実な票田なしには、

決して総選挙に勝てない。

誰もが知っていることだが、それこそ自民党カルト教団支持政党

連立与党を組んでいる最大の理由だ。

投票日が雨や台風になれば、投票率は下がり、それこそ

槍が降ろうが投票に来る信者たちの独壇場となる。

日本と言う国の政治は、カルト宗教信者組織票で維持されている。

官僚腐敗の是正も大きな課題だが、政教分離なんて欧米先進国なら

2世紀も前に解決して来た課題だ。

まともな民主主義国家として恥ずかしい。

いや国民として、カルト教団政治の首根っこを掴まれているなんて、

寒気がするし、反吐が出る。

この課題を本気で解決するつもりなら、自分は民主党を全力で応援する。

2008-09-02

公明党創価学会基礎知識2008

日本第3の政党であり自公連立政権を8年以上続けてきた公明党。そしてそれを支える創価学会。決してタブーではないはずなのに、この両者の歴史を語った本やサイトは少数。しかし有権者ならしっておくべき、必要最小限の知識をまとめてみました。

1ページ目 【創価学会の成立と発展】

創価学会の成立と迫害

創価学会は、昭和初期に教育者であった牧口常三郎が「創価教育学会」として創設したものが母体になっています。つまり、創価学会は当初、教育団体だったわけで、なんだか宗教ぽくない名前になっているのは、そのためです。

しかし牧口はその後、日蓮宗のなかの一宗派・日蓮正宗(しょうしゅう)と出会い感化され、その後次第に組織宗教化をすすめていきます(後述しますが、現在日蓮正宗創価学会関係はありません)。

そして牧口は「創価学会」の初代会長として、宗教団体としての創価学会の活動をはじめるわけですが、戦時中はこうした新興宗教などは徹底的に弾圧された時期で、創価学会もその例外ではありませんでした。

戦時中宗教弾圧は単に天皇制に背くものだけが対象ではありませんでした。むしろ天皇制原理主義のような宗教危険視されていました。宗教ではありませんが、やはり日蓮宗信者で、極端な天皇主義(天皇の他は万人平等)などを唱えた北一輝は、「2・26事件」の精神指導者として処刑されてしまうわけです。

いずれにせよ、政治実験を握り社会をすみずみまで統制しようとする軍部にとって「新興宗教」は邪魔存在以外の何者でもなく、強力な弾圧対象となったのでした。

このような世情のなか1943年に牧口ら学会幹部は逮捕起訴され、牧口は翌年に獄死します。この弾圧が、結果的に[天皇制ファシズム軍国主義反対→平和主義]という創価学会の主張を作ったと言っていいでしょう。このことは、今の創価学会公明党を知るうえでも重要なことです(新テロ対策特措法再可決に消極的なところなど)。

創価学会の発展

戦後民主化にともない、創価学会は復活します。その会長となったのが、牧口とともに捕らえられていた、戦前学会ナンバー2、戸田城聖でした。そして、彼のもとで、学会は飛躍的に発展することになります。

戸田は敗戦後学会組織の再建に努め1951年に2代会長に就任します。そのとき彼が呼び掛けたのが、「折伏(しゃくぶく)大行進」でした。

折伏というのはもともと日蓮宗の教義で、他宗派を攻撃し、人々を法華経に帰依させることをいいます。戸田は、まだまだ数百人しかいない学会を大きくするため、「75万世折伏」を実行するよう呼び掛けます。

とほうもないように見えた計画でしたが、戸田1958年に死去したときにはすでに百万世帯が学会に入っていました。東京五輪の年には公称5百万世帯です。

強引で悪評もたった(その後、学会自身も公的に反省することになる)「折伏」の姿勢が、学会拡大の1つの要因ではあるでしょう。しかしもう1つの要因は、高度成長につれて起こった日本人口構造の転換に求めることができます。

農村から若者たちが働くためにやってきて、都市が一気に過密化していったのが高度成長時代の、特に前半期の人口構造変化の特徴です。もっとも現代のように大学に入るために上京してくる若者たちと違って、就職のために上京してきた彼らには大学のような受け皿になるコミュニティがありません。

そんな彼らの孤独の中に入っていったのが創価学会と、もう1つは共産党でした。この両者が今でも都市を中心にした基盤を持っているのはこういった側面からも理解できます。いずれにせよ、こうして学会はそういった人々の「都市砂漠のなかのオアシス」となり、都会に流入していった人々をしっかり取り込んでいったのでした。

学会の国政進出はじまる

こうして創価学会に多数の会員が集まると、会長戸田はまず1955年統一地方選挙に候補を擁立、選挙活動を始めます。これで一定の成果をあげると、翌年の参院選にも参戦、学会推薦議員を3名当選させます。59年の参院選では当選は倍の6名へと急進しました。

これが後の公明党になるわけですが、なぜ戸田政治に活動の場をもとめたのでしょうか。1つの背景として、日蓮宗開祖日蓮もまた、政治に対する主張をしていった、そういう歴史的なものがあるでしょう。しかし、いくつもある日蓮宗諸団体のなかで、国会議員を自力で擁立したのは創価学会だけです。

2ページ目 【公明党の結党と田中派への接近】

社会的地位向上を狙った国政進出?

1955 年からの高度経済成長は、学会員たちにもとうぜん恩恵をもたらしました。豊かになった彼らとしては、次に社会的地位がほしいと思うわけです。学会員社会的地位の向上、それを示す手っ取り早い方法が「学会議員」を作ることだったのではないかとガイドは考えています。

折しも創価学会は特に左翼革新勢力から「折伏(しゃくぶく)大行進」に対する非難を浴びていた時期でもあります。左翼革新勢力が大きな力を持っていた時代、学会学会員社会的地位を向上させることは、そういう意味でも大きな目標だったのかもしれません。

いろいろ言われているように、戸田国立戒壇、要するに僧侶日蓮正宗の戒律を授ける場所を国に設けようとか、あるいは日蓮正宗の国教化とか、ここまでのことをどこまで「本気で」思っていたかどうかはわかりません(国立戒壇設置はしばらく主張するのですが)。

公明党誕生池田会長の就任

しかし戸田学会の政界進出がはじまった矢先に死去します。しかし、学会の政界進出はさらに続きます。1961年には公明政治連盟が設立され、さらに 1964年には公明党が結成されました。そして1967年衆院総選挙で25議席を獲得して第4政党としての勢力を誇るまでにいたるのです。

この間、会長池田大作に変わりました(1960年)。池田は、57年の参院選公職選挙法違反にあたる戸別訪問をするように学会員に指示したとされ、逮捕されていますが、下された司法判断は無罪判決でした。

この一連の出来事、特に投獄→信念を曲げず無罪獲得、というストーリーによって彼のカリスマ性が高まったことは否定できません。そのためなのか、彼はかなりの若さ頭角を現わすことになったのです。池田会長就任は実に32歳の時です。

そして公明党と学会はさらに勢いを増し、69年の総選挙では衆院議席を47議席にまで増やし、さらには雑誌『潮』『第三文明』を立ち上げたり、「民音民主音楽協会)」をつくってここを拠点に多数の芸能人を送りだしました。学校法人も作り、大学まで設立します。

こうして創価学会公明党は、その社会的地位の向上という目標を十二分に実現するのでした。

言論弾圧事件」と自民への接近

公明党の利害は自民党の、特に主要派閥である田中派との利害と一致し、連携が始まった。

しかし1969年公明党は1つの岐路を迎えます。それは、明治大学教授(当時)・藤原弘達が書いた『創価学会を斬る』の刊行を、公明党が妨害しようとして、逆に藤原に暴露された、いわゆる「言論弾圧事件」です。

このとき活躍したのが、当時自民党幹事長だった田中角栄です。このことは、その後のNHKの討論番組でも「よけいなおせっかいをしました」と事実上本当であることを認めています。

自民党は、1960年代を通じて絶対安定多数の議席を維持していましたが、実のところ得票率はゆるやかに低下していました(1960 年:41.9%→1969年:32.3%)。なかでも所得の高くない都市労働者市民たちの支持獲得はうまくいっていませんでした。彼らは、公明党共産党の強力な支持層でした(社会党の支持者は移ろいやすい「無党派層」のさきがけ的な人たちが多かったのです)。

さて、田中角栄は地方への「利益誘導政治を形作った人です。つまり、農村を基盤とした地方に、中央から予算などをつけることによって、地方を豊かにしていく。地方はその見返りに、田中派などの自民党議員に票を集める。今でも批判されているこの図式を確立したのが田中です。

もともと、学会員たちの多くは地方出身なわけで、彼らの生まれ故郷を豊かにしてくれる自民党田中派と、自身の都会での生活を豊かにしてくれる公明党とは結びつく存在になる。……こうして、いつのまにか田中派公明党学会関係が補完関係になり、親密さを増していた。それを明らかにすることになったのも田中が介入した「言論弾圧事件」だったといえるでしょう。

また1972年には、竹入義勝・公明党委員長首相となった田中の依頼を受けて訪中田中訪中日中国交正常化の地ならしを行っています。

学会公明党の「政教分離

さて、「事件」でバッシングされた公明党創価学会は、大きなショックを受けます。池田会長は「お詫び」をし、学会公明党のいわゆる「政経分離」を宣言・実行しますが、それでも公明党は72年総選挙議席を半数近くまで落とします。

もちろん公明党創価学会は「国立戒壇設置」なる政策を降ろさざるを得なくなり、池田の政界入りも閉ざされ、池田創価学会はこれ以降ひたすら、外部に対してはとにかく低姿勢で臨むようになります。実際、今日池田大作という人は雑誌などを見る限りでは極めて穏やかな宗教家です。

また、どういうわけか創価学会はライバルであった共産党との結びつきを強めます。いわゆる「創共10年協定」というもので、これは公明党幹部にとっても実に寝耳に水の話でした。

学会共産党支持基盤を奪い合うライバルであったわけですが、戦時中ファシズムの中でともに弾圧され構成員が獄中にあったという共通する過去も持っていたわけです。これに目をつけたのが作家松本清張で、彼は池田宮本顕治共産党委員長を引き合わせ、この学会共産党の「同盟」を実現させたのでした。

もっとも、自民接近を行っていた公明党はこれに反発。ここに「政教分離」をし自立しようとする公明党の姿があります。しかし、結局は学会の意向を無視することができませんでした。公明党学会なしには存在し得なかったからかもしれません。

また70年代は「革新の時代」といわれるほど革新勢力の力が強かった時代。公明党ではむしろ自分たちの軸足を「保守中道」から「革新中道」に移した方が得策、との考えが広がり、結局はこの協定を許すことになるのです。

結局、これで公明党イメージ向上に成功したのか、76年総選挙で失った議席をとりもどします。反面、共産党には余り効果がなかったらしく議席を落としています。

結局、この共闘は公明党には効果があったものの、共産党には特に利がなく、結局公明党顧問弁護士宮本委員長宅を盗聴した事件があり、もともと共産党が早くからこの協定を反故にしようとしたこともあったため、この協定は終わりを告げます。以後は現在に至るまで、公明党共産党は、逆に犬猿の仲になってしまっています。

3ページ目 【自公連立への道と創価学会

公明党与党

新進党を挟んでの公明党の分解と合流の流れ。実際には公明党新進党の前に短期間だけ「公明新党」が存在する。

1970年代末から1980年代初頭にかけて、社会党を中心とする、あるいは公明党を軸とする連合政権構想が浮上するようになりました。しかし、それが実現することはありませんでした。

1992 年、公明党民社党社会党議員総辞職願いまで出して反対したPKO協力法を支持、自民党への接近を図ります。平和主義をうたっていた公明党がこれに協力したのは、当時の自民党田中派の系譜を継ぐ竹下派であったからでしょうか(もっとも公明党がPKF(平和維持軍)参加に消極的だったため、2001年まで自衛隊のPKF参加はできないようになっていました)。

また1980年代から地方議会でも公明党都市部を中心に勢力を広げ、地方政治与党の一員として存在感を増すようにもなっていきます。こうして公明党連立政権は作らなかったものの、与党的な存在になっていったのです。

公明党与党化は、1988年に2人の公明党国会議員が受託収賄罪で逮捕起訴されたことにも現れています。与党的な位置にいるからこそ、このように収賄逮捕される国会議員も出てしまったといえます。

もっともこの不祥事には創価学会学会員もそうとう反発をしたようで、それが響いたのか、公明党国会勢力は1989年参院選では前回比1議席減、1990年衆院選では11議席減となっています。

公明党の連立参加と「新進党参加」

1993 年、総選挙自民党過半数割れすると、公明党は非自民・非共産連立政権である細川内閣に加わります。しかし、創価学会がこのあたりをどう考えていたか、詳しいことはわかりませんし、考える暇もなかったのかもしれません。それくらいこの連立政権は短期間で崩壊してしまいました。

その後、公明党小沢一郎らが中心になって設立された新進党に「参加」します(1994年)。カギカッコ付きで述べたのは、公明党の地方議員参議院議員1995年選挙で改選されない議員たちが別に「公明」という政党を作り、新進党に参加しなかったからです。

結果、学会員ら旧公明党支持者は、旧公明党以外の新進党議員を熱心に支持しませんでした。そして旧公明党勢力も自民党と敵対することに躊躇(ちゅうちょ)をしていました。そのため結局「公明」の新進党への合流が不可能になり、新進党は解党しました。

その後、旧公明党衆院議員は「新党平和」を、参院議員は「黎明クラブ」を経て「公明」に合流、やがて「新党平和」も合流し「新公明党」つまり現在公明党誕生することになります。

公明党誕生自公連立

新進党当時の公明勢力はバラバラになったこともあり、一部では路線対立や学会との距離などもできていたようですが、新しい公明党誕生により学会との距離も元通りになり、両者の間で自民との連携が確認されたようです。

こうして小渕内閣(小渕首相田中派を源流)のとき、公明党自民党と本格的に連携地域振興券の実現を成功させます。さらに自民・自由の連立政権に正式参加、自由党が連立離脱すると、(自由党の分派・保守党2003年まで連立政権に参加していましたが)事実上自公連立政権スタートすることになります。

そんななかで小泉政権が発足。公明党小泉ブームに乗りながら一方で社会保障などに力を入れ、特に年金改革ではその中心となり国民政権担当能力を見せつけています。そして今日まで連立与党として8年以上の実績を積み上げてきました。

しかし、公明党としてさらなる勢力拡大という路線をとる気配はありません。あくまでも現状維持。二大政党化していくなかで、公称800万世帯を誇る創価学会母体にして、政界のキャスティングボードを握ることに徹していこうとしているのでしょうか。

また先のページで述べた「地方:自民都心公明」という連携の図式も、大都市の地方出身者割合が減少していくことによって、徐々に変化せざるを得ないでしょう。そのようななか、とりあえずは新テロ対策特措法延長をめぐって、その衆院再可決による通過を「平和主義」の観点から渋る公明党の動きが注目されます。果たしてそれでも自公なのか、それとも離反なのか……。

これからの創価学会公明党

微妙になりはじめた自公連立公明党はどのように動き、創価学会はそれを支持するか……。

この間、創価学会会長だった池田1979年日蓮正宗との紛争の責任をとって辞任し、名誉会長に就任しています(2008年8月現在会長原田稔/日蓮正宗とはその後1990年に決別)。しかし、実際には今でも池田名誉会長創価学会の最高実力者であることは、さまざまな学会系の雑誌新聞などをみても明らかです。

政教分離」をした今、創価学会公明党のあくまで主要な支持母体の1つ。非学会員公明党公明党候補に投票することももちろんあります。言われているように学会、特に池田名誉会長の指示1つで党が動くのかどうか、実際のところそれはわかりません。

ただ言えることは、公明党にとって創価学会は頼みの綱、必要な存在だけれども、創価学会にとっての公明党はどうなのかということです。学会壮年部長読売新聞の取材に対して「公明党を基軸にしながらそれ以外でもいい議員さんは応援するという人物本位」ということを述べている(2006年4月29日号)ことは注目に値します。学会公明党以外の政党とも手を組む可能性を模索しているのかもしれません。

公明党はこれからも創価学会の支持をいかにとりつけるか、個々の国会議員学会員の支持をどのように得るかが課題となっていくのではないかというのがガイドの考えです。創価学会公明党なしでもやっていけるが、公明党創価学会なしにはやっていけないわけですから。

さて2008年池田名誉会長は80歳を迎えました。彼に後継者はいないといわれています。長男の池田博正・創価学会理事長がいますが、池田名誉会長や幹部は世襲に反対しているとも言われています。その一方で待望論もあるようですが……。

いずれにせよ現在創価学会組織力は一見「宗教官僚」ともいわれるほど強固なものとなっていますが、「その後」の創価学会は、そのままなのか、それとも急激に変化していくのでしょうか。その予想は非常に難解だといわざるをえません。

人名について一部敬称略とさせていただきました。

参考書籍サイト

SOKAnet:創価学会公式ホームページ http://www.sokanet.jp/sg/sn/index.html

公明党都議選に全力尽くすため早期解散を望む」という文の意味

最近ニュースで当たり前のように聞く表現。

解散・総選挙「年末年始が第一選択肢」 公明・太田代表(asahi.com)

(略)太田氏はこれまで「解散は今年9月以降」とし、具体的な時期は明言を避けてきた。公明党は来夏の東京都議選との重複を避けるため早期解散を望んでおり、時期を語ることで総選挙に向けた流れを加速する思惑もあるようだ。

どうして総選挙都議選との重複を避ける必要があるんだろう?

総選挙都議選が重なったら、何がどうまずいんだろう?

この疑問は、結構多くの人が持ってるんじゃないかと思うんだ。

その答えかもしれないのが次の記事。

都議選前後3カ月は避けたい公明党・創価学会(nikkei.co.jp)

(略)地方選挙とは言え、政治的重みと組織をフル回転する事情から、少なくとも都議選前後3カ月は衆院選を避けてほしいというのが公明党学会の本音だ。

都議選前後3カ月?

やけに生々しい数字が出てきたもんだ。

で、この3カ月という数字にはこういう意味があるらしい。

公職選挙法

(被登録資格等)

第二十一条  選挙人名簿の登録は、当該市町村の区域内に住所を有する年齢満二十年以上の日本国民(略)で、その者に係る登録市町村等(略)の住民票が作成された日(略)から引き続き三箇月以上登録市町村等の住民基本台帳に記録されている者について行う。

つまり、ある選挙区投票資格を持つためには、3カ月前から住民票を作っておく必要があるってこと。

ん?

これって、総選挙都議選の前3カ月以内に行われると、地方から東京住民票移せなくて困るってこと?

総選挙都議選の後3カ月以内に行われると、東京から地方に住民票移せなくて困るってこと?

でも、このことを公に言うと罰金取られるらしい。

<名誉棄損>国政報告会発言で永田元議員を書類送検 千葉(毎日新聞)

(元記事が消されてたので孫引き

 民主党永田寿康衆院議員(38)が議員在職中の05年8月に開いた国政報告会で、「創価学会不正選挙活動をした」などと虚偽の内容の発言をしたとして、千葉県習志野署が名誉棄損容疑で千葉地検書類送検していたことが分かった。18日に略式起訴されるとみられる。

 調べでは、永田氏は05年8月28日、同県習志野市で開かれた自身の選挙区である民主党千葉県第2区総支部の国政報告会で、参加者数十人に対し、「過去3回の東京都議選で創価学会は都外に住む学会員住民票を都内に不正に移し、公明党候補者当選させようとした」などと発言し、創価学会名誉を傷つけた疑い。

名誉棄損:永田寿康元衆院議員、命令受け罰金30万円納付/千葉(mainichi.jp)

 民主党永田寿康衆院議員(38)が議員在職中の国政報告会の発言に関し、千葉区検名誉棄損罪で略式起訴され、千葉簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた事件で、千葉地検は6日、永田氏が罰金を納付したことを明らかにした。

 納付は先月31日付。同氏は05年8月、習志野市内で開かれた報告会で、「創価学会不正選挙活動をした」などと発言し、学会からの告訴を受けた習志野署が捜査。同容疑で書類送検され、先月23日に略式命令が出た。


上に引用した日経の記事読むと、「虚偽の内容の発言」には思えないんだけど・・・

日経中の人も、どうして「都議選前後3カ月」なのか、はっきりと説明してほしいんだな。

このままじゃ、なんか気味悪いよ・・・

いや、公明党がじゃなくて、日本が。

2008-07-23

エホバの証人と、いわゆる二世と、背教者と。

#追記

#このエントリの続編というか、まとめ(このブログで言いたかったコト)書きました: http://anond.hatelabo.jp/20080724004506

#おまけ: http://anond.hatelabo.jp/20080723230708


エホバの証人・・・家に時々やってくるアレ学校格闘技とかあると見学してる人。クリスマスとか参加しない、年賀状を送ってこない人。略称JW

二世・・・二代目。親が信者で生まれながらにして家庭がエホバの証人だったり、途中からそうなったり。片親二世てのもある。

背教者・・・アンチ。元エホバの証人だったり、親族がそうって人も少なく無い。二世の人もおる。この日記のスポット

自分はもうすぐ辞めようと思ってる現役なんだけど。二世だし、生まれた時からこの世界だった。

まぁそのあたりは自分史は今回はどうでもよくて、そういや、俺みたいに辞めようって人はどんな感じなのかな?とググってみた。

結論からいうと、エホバの証人は、組織(統治体と言う)の指示によりネットで、宗教関係などに手を出してはいかんとある。

だからJWとわざわざ公言して日記してる人は信者の中でもあんまり熱心じゃない人がデフォルト(立場は関係ない。)。

で、どっちかつうと元信者、アンチJW=JWからは背教者と言われる人、のサイトが多い訳。

だから、要は辞めようか辞めまいかっていうグダグダな人はほとんど居なくて、もう辞めちゃった人か、アンチサイトしか出てこないんだよね。

それは知ってたので、どうせ辞める次いでだしなといわゆるJWから背教者と呼ばれる方達の内容ってのぞざざっと見てみた。

ざざっと、とは言っても16時間ぐらいぶっ通しで今朝4時半までやってたんで、それなりには、見た。

で、今から現役として、なるべく一般の方にも解りやすい形で雑感を書こうと思う。

元JW、幽霊部員状態のJW、バリバリなJW・・・は1秒でこの日記を読まないと思うのでグダグダなJW、

あとはJWはせいぜい輸血しない人?ぐらいの認識の方達がここにトラバなりで意見とかくれるを期待したい。

要は自分の本音が外部からどう見えるのか、興味あるもんで。

まず、前提条件。JWは宗教においては基本的に素直な人とのみ話しなさいという方針がある。

つまり、議論するな、討論するな、宗教論争は避けろ、自分の信仰=信念のほうが解りやすい?を試してはいけない、とお達しがある。

これはどーゆー事かというと、JWの聖書おかしいよ!訳が変!とか、JWの教祖会長っていうんだけどね)は

女好きでヤリまくりだったっていう証拠があるんだぞ!おまいらおかしくね?みたいな話には、

見ざる・聞かざる・去る、が鉄則ってことなんだ。

だから、創価学会の方には申し訳ないのだけど、心行くまでJWとしては自分も討論したことがない。

すること自体が、JWのアイデンティティー違反なっちまっていたからだ。(ずっと昔の話。俺の親友の一人は学会員だった。いい奴だったよ)

えーと、だから、背教者さんってものすごく熱くサイトでJWの矛盾を列挙されたりしてるのだけど、

実はあまりJW側には影響が無かったりする。

JWを良く知っている元二世の背教者さんなら尚更。

吠えても相手は聞かないんだから、討論なんて成立せんのだ。

聞きにくるのは放っておいてもJW辞めるような奴だ。相手にしても物足りないと思う。

「そうだそうだ」っていう同調者としては嬉しいだろうけど、説得とか、引き込んだって感覚は味わえんはず。

だから、自分などは親と言い合いなど全くしない。

眠たそうな目で、空に舞う羽のように、のらりくらりとしてやりすごす。

長老(牧師みたいな人)とかに突っ込んだ質問されても、強く反応しない。

聞いてるのだか、聞いてないんだか、みたいな。。。

何せ、腹を割って話そうとすれば上記の通り、一定レベルの濃さになるとシャットアウトする

脊髄反射的な対応が始まるので、ロックな気持ちで「こう思うんだぜ」と言うのが無駄なのだ。

聞かないんだもの。

だから、自分は辞めるための理由などもJWにはいちいち説明せんことに決めた。

説明しても聞かないだろう。

でも、元信者の背教者さんほど、すげー熱くJW批判されとるってのが解った。

何とか、ココがおかしいよ現役!おまいらこれ変じゃね!とか一生懸命なのね。

聞く訳ないのに。雑魚(辞めかかってる人間)のトドメの演説にはええだろうけど

あんたらの目的(大抵のサイトに趣旨とかで公言してある)は現役を辞めさせることだろ。

引退間際の老兵を相手にしてもなーって自分は思うのだ。

で、まぁ、何でじゃあこんなに必死なんだろ?って考えてみた。

少しずつ解ったのだけど、元JWでも未だに心のどこかにJWって人が多いらしい。

で、ある人はそうした葛藤が苦しくて、過剰反応し、一生懸命、間違っているところを

声高々に言うっぽい。

もう少し解りやすい例で言うと。

振った女のことを、毎日mixiに、あいつはあんな所がダメだったとか、

あの女とつきあう奴は馬鹿。とか、そんな日記ばかり書いているマイミクいたら、どうする?

まだ未練あるんだろうなー、プププって思うだろ?

そんな気持ちになった。

JWの矛盾を立証するために聖書の隅々をあれこれ指摘してる人、

組織はてなで言えば、信者=ユーザー株式会社はてな組織)の教理の矛盾点を

がーっと連載している人。

まぁ、初めて背教者サイト見たけど、「何だ、こんなもんか」ってがっかりだった。

別に、クドクド書かなくてもいいんじゃね?

元JWだけど今はフツーに楽しく暮らしてるよって、ブログプロフにちょろっと書くぐらいで

リア充日記を書く方が現役JWにはよほどダメージがある。

JWでは北風と太陽を、具体化したような信者になるので、

正面切っての攻撃(批判、いや指摘)にはかなり固い。

どれぐらい固いかって、ドイツホロコースト(そんなの無かった論はまた今度にしようや)にも

抵抗しとったし、ソビエト連邦時代、KGBにカルト認定されても地下活動を辞めず

結局、ソビエト崩壊時には、一気に信者であることを公言した人が続々出たって話もある。

でも、JWはびっくりするぐらいの弱点がある。

それは日常のささやかな事。

JWを知らない人のためにざっと組織が良く無いって上げてる点を列挙しとく。

ちなみに一般ピーポーへの解りやすさ重視なんで、ちといい加減。最近行ってないしな。

破門になるもの

 ・結婚前のエッチ

 ・選挙活動、他宗教の活動参加

 ・輸血

 ・タバコ麻薬

 ・組織や教理、聖書への組織が推奨する以上の研究矛盾点の指摘にこだわること(背教者認定)

 ・長老組織からの指示にあからさまに反対し続けること(背教者認定)

イエローカード、場合によっては制裁(会衆=協会での行動制限、発言制限など)

 ・異性と二人で歩いた(ボディタッチは死)

  合コンなんてとんでもない!女友達も結構監視が厳しいことがある

 ・ちなみにデートしてもいいのは結婚前提の時のみ

  若い男女間の携帯メールデート同然という扱いでNG(でも実際は横行しとる。そりゃそうじゃろ)

 ・会衆=協会を、数回サボった(地域差あり、バカンスのためにお休みしたとかだと結構危ない)

 ・暴力的な音楽ゲーム映画などが好きと噂される

  流行を追いかけてると噂されるのもあんまよくない

 ・スポーツ観戦に熱心だとやばい。サポーターになるなんてのは危険行為。

 ・奉仕(家にやってくるアレです)をサボりがち

 ・おにゃのこ場合、私服でも下着がチラ見えするような服とか、谷間の見える服はまずい

 ・男の子も、髪型が耳かくれてツンツンヘアピアスみたいなのはまずい

 ・宗教活動時は、男はスーツおにゃのこは、ノスタルジックワンピースとか。

推奨されること

 ・エホバという神に使える=新世界聖書組織の本に精通する=そこに書いてあることを適用する

 ・会衆=協会で、より責任のある立場に任命される模範的な人となること(禁欲的生活+熱心な宗教活動)

 ・仲間の信者に親切で気遣いを示すこと、地域住民にも優しくあること

 ・聖書研究すること。ただ、聖書を学術的に研究したり、JWが発行している新世界聖書以外の聖書

  熱心に用いて研究するのは危険視される。組織が発行している本と新世界聖書をセットで研究するとOK

 ・宗教イベント(新しい会衆を建設する、とか)にボランティア(無償)で積極的に参加すること

他にもあるけど、まぁこんな感じ。

つまり、短いスカートはいてたりとか、若いおにゃのこ男の子が、協会の隅っこで

最近どうよ?とかメールやり取りを頻繁に行っていると、即笛が鳴るのですな。

ああ、自分も何度鳴らされたことか、畜生

もっとも、イエローカードのものって明確な基準はない。

個人の良心次第です、でも他人の良心に配慮しようねってのが組織の基本スタンス

だから、地域格差がすごい。

短いスカートでもおとがめ受けず、フツーの女子高生やってる子もいれば、

三つ編みモッサリスカートに分厚い牛乳瓶の底メガネっていう子もいる。

この地域差は、会衆の空気=会衆の長老(その町にある協会の牧師)の基準が結構、大きい影響力を持つ。

なぜって、長老に「おまえ、いい気になるなよー」って言われると、「長老には従いましょう」という

基本原則があるので、悔い改め=行動と考え方(実際に考え方変える人は少ないかもじゃが)改正しないといかん。

そうしないと、上述の通り、長老組織聖書=神の取り決め=神に任命された人、なので、

要は反逆者=アンチ=背教者認定・・・まではないくことは滅多にないけど、何らかの制裁を食らう。

例えば今迄、会衆の寄付会計係だったけど、明日からはもうしなくていいよ=お前は謹慎だよって言われたり。

(例は極端な書き方してます。どういうもんかは説明面倒なんで入信して確かめれw)

まぁ、だからね、派手な人は叩かれやすい。

もっともJWは地域変種が熱帯魚のプレコなんて目じゃないぐらいすごくて、

例えば、国によっては家々に訪問するの禁止、だけど広場で雑誌を持って立っておいて

声を掛けられたらその人に宗教活動するのOKってところもある。

そういう国の信者と、日本のようにピンポンまくりな信者は、根底は同じでもやはり差があるのだ。

だから、派手なのが叩かれるって書いたけど、派手って行っても、普通の人からすると

高校生デビューぐらいの可愛いもんだと思ってもらえればいいと思う。

山田優の格好を真似たら、スカート短い!服がぴったりしてて胸が強調されてけしからん!

そんな格好してはいかん!って怒られる。そんな感じなのだ。

実際、JWの若手にはこの制限が大変不評でこれはもはや伝統的なものとなりつつある。

もうね、毎年、わざわざ雑誌に「こんな格好するんじゃないよ」っていうようなテーマ

記事が特集で発行されるぐらい恒例なのだ。

だから、JWの信者てのは、町中で手を繋いでるカップルとか、奇麗な格好したOLに

いいなぁ・・・って目で見てる。

もう一つ言うと、熱心なJWであればあるほど、世俗の仕事=宗教外の仕事=つまりフツーの仕事よりも

宗教活動に重点を置く生活を取るよう努力する。

これは、なぜか?理由が長くなるが、これ抜きではJWがまったく理解できないので説明する。ただしすっ飛ばして。

JWには宇宙論争という大きなテーマがある。

これは、アダムとイブに蛇(を操っていた悪魔)が禁断の実を食べさせた時のこと。

人間は神なしでも自分たちで正しい判断、自治できるはずです、その実を食べたらそれができるよ。

って言ったという経緯があるのね。

それまで人類史上つうか人類以外に聖書世界知的生命体は神と天使(JW的には、み使い と言う)、

悪魔しか出てこないのよ。宇宙人は居ない設定らしい。

で、この蛇がそそのかした時の言葉は、宇宙始まって以来、初めて

神が神たる主権を持つことが正当か?という問題提起になったということらしい。

で、それを証明するためには、問題提起者である悪魔サタンと、それに同調したこと(実を食べたから)

になる人類が自治をし、やっぱり駄目でした☆

神しか、人類そして宇宙を支配できませんってでしたっていう証拠を作らないといけない。

今の世の中はその証拠作りの期間である・・・という世界観なのだ。

JW的な解釈(自分は他の宗派は知らんし)では、聖書はこれがメインテーマ

つまり、今の世がなぜこうなのか=神が介入していないのか、これかは神はどのように

宇宙主権の正当性を立証し、復権し、人間人間を支配してもうまくいかんから

人間支配権は神に戻し、神が支配する世界人類繁栄しよーぜっていうことになっている。

それが、JWが言う「希望」であり「楽園」ってやつね。

楽園実現の過程で不老不死とか死者復活とかいうイベントも起きる予定とのこと。

ちなみに、神が人間悪魔サタンに、そろそろ支配権を返せって言う時、

悪魔サタンは嫌じゃとダダこねるらしい(予言

それが、ハルマゲドン人類史上最悪の天変地異(疫病、地震)/人災戦争飢餓)/死が

横行するイベントとなるらしい(黙示録、JW的には啓示の書という聖書の最後のセクションの話はこれが中心)。

さて、ハルマゲドンを通過し、楽園で生きたい!って思った人への

参加条件は下記の二つ

・JWの存在(の話)、つまり聖書の内容を知らないまま死ぬ

  →神かサタンか選択権が無かったので復活する権利が得られる。

   死ぬのは老衰でも自殺でも事故でもハルマゲドンの巻き添えでもOK

  (ただし、ハルマゲドンが近づくとJWの宣伝はいよいよ派手になり

   知らなかったは許されなくなる可能性大とのこと)

   復活後、JWから聖書を教えてもらえる。

   その時、神か?サタンか?の二択が選べるので神を選ぶと合格→楽園行き

   ちなみに、JWが発足する100年前以前の人は

   絶対に選びようがなかったので全員復活が内定済みとのこと。

   例:織田信長ナポレオン

・JWの信者になる

  →神の側を選んだのでハルマゲドン通過。

   で、復活してくる人達に、聖書を教えることになる。

   ただし、ハルマゲドン通過後、復活者達と一緒にみんなで

   最後の試練、神かサタンかを調べられる最終確認試験があるらしい

   めでたく通過すれば→楽園行き

ちなみに、次の人は楽園いけない可能性が高いが明確な基準が

聖書にもないので不明とのこと

・JWの自殺者

  →輸血と同様、命を粗末にってことで背教者か!と思われるが

   精神患者の救済はされるべきだろって解釈

ただ、どこまで復活するかとかあやふやで実は

教理が何度かアップデートされた。

面倒なのでおいかけてない、最近は解釈違うかもしれん。

で、何の話だっけ。。。

ああ、そうそう。

だから、JWってのはこう考えるんだよ。

今の世の中の不条理、神はいるのか!?と考えて絶望している人に

神が支配する世界が来るよって教えてあげなくては!!と。

そして、どうせ滅びる世の中。

この世で成功して何になろうか、とも考える。

だから、熱心な信者であればあるほど、宗教活動を頑張る。

生活水準をギリギリに落とし、一人でも多くの人に、今の支配権は神にあらず!

神の側を歩もう!と呼びかけなければ!ってね。

でも、非JW的には、聖書を知らなければどうせ復活ルールが適用されて

復活後に神か?サタンか?と教えてもらええて選択権もあるんだから、全然オッケーじゃん

今の世は世で楽しめばよくね?って思うはず。

でも、今の世で成功する=神の側ではない、なぜなら今の支配者、サタン社会に適用しているから。

というルールが発動したり、自分だけ真実を知っておいて他人に教えないのは冷酷です。

そういう人は神の側ではありませんっていうルールもあるので、そうする訳にはいかんのだ。

結果、歯を食いしばってででも、質素な生活で地味な服で、ギリギリの収入で生活して

毎日のように家々の戸口を叩くというJWの信者が形成されるのです。

でも、宗教心で自制しているのであって、別にエッチが嫌いな人間など

心的トラウマでもない限り本能的に普通の人間は大好きだし、

エロい格好で男から注目されまくって、ちやほやされたいのが女心。

あと、バリバリ働いて金持って、女の子から注目されたいし

車とかPCとかの機械ものいじって男脳の欲求を満たしたいのが男心。

別にJWは精神異常者じゃない。だから、本音はみなそうだよ。変人もおるだろうけど。

でも、そういうのをやったことがないし、毎日それをやるのは恐ろしいこと、

みたいな教育を受けて育ったいわゆる二世のJWってのは、やりたいけど、どうやればいいのか解らんし

逆に、やってみたところで、心の奥底で、これはいけないことなんだ・・・って葛藤するのね。

だから、元JWで今は信者でもないのに、聖書の解釈にこだわる人=背教者が出るんだと思う。

要は聖書は聖典ではなくただの本なんだ、気にしなくていいはずなんだっていい聞かせたいのだろう。

そもそも、二世は自分が知る限り、聖書の解釈にこだわる奴が多い。

多分あれって、聖書=自分の根本、みたいな精神構造になっているから、

自己肯定のために重要なのだろう。

普通の人で言う、髪型を気にするようなものだと思う。

ちなみに、この流れは90年代から現代に至るまでのメインの流れで、

昔(〜80年代)は聖書の解釈をめぐって離脱する人が多かった模様。

JWはその歴史の上で、1914年を筆頭に、何度かハルマゲドン到来を

年数指定で確定宣言しちゃったことがある。

でも、実際のところ、それって、ツインタワーに飛行機が突っ込む前、

俺の彼女が送ってきたメール送信時刻が11時11分だった。

これはツインタワーだ。きっと、俺の彼女は特殊な予知能力があったんだ。

みたいなぐらい、アホな解釈である。

つまり、こじつけって奴ね。

彼女と目が合った!あいつは俺に気がある!フヒヒ!と同じ。

まぁ、それでJWは何度か大コケしてる。

で、3回目か4回目ぐらいのハズレで、いい加減、リスクおかして

折角集めた信者減らすまいって話になったのかは知らないけど(JWらしく神託としておきますか)、

1970年代後半からはハルマゲドン到来日ってのは不明ですって言うようになった。

でも、1回目(1914年)の頃はまだ信者少なかったけど、

1970年代(いつか忘れたよ、どうでもいいし)の最後のハルマゲドン到来予定年が

発表された時は信者は大いに盛り上がった、つうか、発狂したらしい。

(自分の親に言わせれば熱心になった、らしい。)

で、家財とかさー、もう手放す人もおったらしいよ。

だって来年、今の日本政府が終わります。日本円も無価値になりますって言われたら

みんなだってそれが本当になるって信じていたら痛いことやるだろ?

で、来なかった。

それで、責任とってくれと恨んだ人もいるし、どうしても諦めれなくて自分なりに

ハルマゲドン来年を計算しなおす人も出てきた。

当然、それに迎合する人も出る。

そりゃ、いつ来るか解らないより来るのが解った方が嬉しいもんな。計画立てれるし。

で、そういう人が目にあまるので、背教者としてバッサリ切り離す・・・ってことも昔はあったそうだ。

で、当たり前の話なんだけど、

大きな台風が来るって解っていれば、家族持ちのパパーやママーなら

家族を守ろうと必死になるじゃんね?

そのために、言う事聞かない子がおったらしかるよね?

もうすぐ風速50メートル台風来るって発表あったのに

外で遊んでくるって家を出ようとする子供がいたら、どうする・・・?

何が何でも守ろうと、叱り飛ばしてでも、行かせまいとするだろ?命にかかわるもんな?

そういう、心境を、JWの親達は抱いていた。過去形なのは後述する。

昔は、ハルマゲドンを通過できる人の条件(設定)が今より厳しかった。

詳しくは忘れたけど。

だから、1970年のハルマゲドン到来が外れた後も、その余韻が残ってるから

JWの親は必死に子供達を、JWの信者にさせようと必死に悲しいことに親心で厳しく指導した。

1日でも早く聖書信仰を抱くと誓ってくれ、神の側につくと宣言してくれと。

ちなみに、JWではバプテスマという、儀式をうけると、明確に神の側についたと見なされる。

それまでは、どっちつかずの奴っていう評価を受ける。

ただ、バプテスマって大変なのよ。

奉仕(他の家に訪問)していて、集会(協会)で聖書朗読講義(割当という)を開催できる能力を身に付けた上で、

かつ、バプテスマを受けたいと長老(牧師)に言うと、試験がある。

教理の理解度を試す試験で今はかなり簡単になったが昔は難しかった。(自分は1度で余裕だったけどな。嬉しくない。)

不合格して、もう少し時間をおいてみましょうってなると、親も子もしょんぼり。

まぁそんな世界なのだよ。

だから、70年代のハルマゲドンは外れたけど、近いうちにくるはず!と

信じている親達は、80年代〜90年代は特に、服装から友人関係から仕事まで、びっくりするぐらい

子供スパルタ教育した奴が多かった。

進学を認めない。宗教活動しなさい。

あの子は信者ではないから口を仲良くしてはいけません。

みたいな感じにね。


で、一時的に信者は増えた。

が、二世の子供達は考える。

どう考えても、これ、カルトじゃね?って。

でも、もう、生活の根底から友好関係や読み物すら制限を受けて育った子は、

カルトって思えないんだよね。

違和感は感じる。

どうも、自分の家はおかしい。

学校の友達らは楽しそう。

でも何で自分はこんなにつまんない気持ちになるんだろう・・・?

だから、90年代の後半は特に、JWの二世が離脱しまくるという非常事態が起きた。

自分の在籍していた昔の会衆を例すると、

90年代前半・・・集会に来てた10代の子達:18人ぐらい

99年・・・3人、うち二人は辞める寸前

こんな光景日本のあちこちで起こっていた。

会衆の中で行状の模範者として求められる、長老という任にいる家族の子だって

大勢が、JWをうまく否定できないけれどもかといってもう限界だと感じながら

ある者は無理矢理、停学処分になる行動を起こして破門される道を選んだり、

数少ない非JWの友達を頼って家出した奴もいた。

当然、子供がそんなことをしているのに、子供を神の道に!なんて

口が裂けても他の信者に堂々と言うことなんてできない。(言ってた奴も多いがな!)

多くの長老がバタバタと辞めていくという騒動も起きた。

で、今、ネットで声を大にしてJWは偽りの教理だ!と言う元二世の人って

上記のような流れで離脱した、もしくはそういう人を目の当たりにした人が結構多いのよ。

で、かわいそうだけど、一見今はうまく社会復帰しているように見えるけど、

JWスマイルなどと言われる、無意識笑顔を作る癖が抜けないキモい奴だったり、

好きな奴とSEXしても(結婚していても)罪悪感に悩む子がいたりもする。

それはなぜかって、教え方なんだよなあ。

エホバの証人だけが正しい宗教です。

てのと、聖書は神の言葉です。

ってのはもう何度も何度も子供は叩き込まれる。

会社でさ、我が社が業界トップです。うちの会社以外はみんなクズゴミです。

って言われたら、はあ?って思うよね?

その上で、例えばバイト経験がなく新入社員だった場合、我が社より良い待遇はないぞ。

君のような無能者は我が社ぐらいでしか居場所はないんだって言われたらどうする?

普通なら死ね!って思うだろうけど、上記の条件は

他の会社を一切知らない人っていう前提がある。

結構な人は、不安な気持ちで、今の会社にしがみつこうとか、自分は後が無いんだって思うんじゃないかな。

JWが唱える、この宗教だけが正しいのです、神の言葉は絶対です。

ってのも、そういう子供だましな論法だけど、日本語話せるようになる前から

そんな話を聞かされて育ったら、そういうのを冷静に判断できると思う?

ぐだぐだ書いたけど、要は、背教者が声高く、ああやって教理やJWの組織

そもそも、元いた、もはやどーでもいいはずの宗教にこだわっているのって、

それほど深いダメージを与えているからなんだろうなぁと。

まぁ、それを自覚した上で、他の現役JWを救いたいって必死な人も結構いるようだ。

ただ、ちょっと書いたように、一番JWを動揺させるのは、リア充だ。

元JWであることにこだわった姿勢を見せれば「ほれみろ、本当は気になるんだろ、戻りたいんだろ」

って思われるだけで逆効果

自然体で自由なスタンスで、普通に生きるって楽しいよ。

ってにっこり笑顔で生きていればいいと思う。

そうすれば、あれ?何で自分は?あんな風に思えないのかな?って思う現役が増えると思うんだ。

それから、昔の親は必死だった。過去形なのは後述するって書いたけど。

今は、黄昏の時かは知らないけど、割り切ったJWが急激に増えてる。

終わりこねーよ、どーせってマジで言ってしまうような信者も増えた。

そもそも、親も、お疲れモードだったり、聖書は正しいと思うけど、私を育てた親のやり方はおかしいと思う!

という3世を育児中の二世の親も増えている。

聖書は基盤で、間違っていたのは自分の親っていう解釈ね。

で、最近は、バランス、極端なのはいけませんねーってのが組織レベルで言われ始めてる。

今回、未だに70年代のJWをテーマに、JWはこんな組織だ!って声を高々に書いている背教者に

「もう情報古くね?今の現役はそんなに熱心じゃないっすよ」みたいなメールをしたんだけど

「そうなんだよね・・・今のあの軟化はなんだろ・・・」と、はりあいがないのか、しょんぼりされとった。

まぁ、情熱を向ける対象がなくなるってのはつまんないよね。

そんな訳で、21世紀のJWは歴史まれにみるヌルいJWになってる。

今なら昔のように弾圧受けたら速攻崩壊するんじゃないだろーかって

もうすぐ他人事になるけど、ちょっと心配だったりする。

原理主義的ではなくなったことにより、昔より、過激な形でJWを辞める二世は減った。

代わりに、自然消滅する二世がすごく増えてる。

気が向いたらまた戻るよーみたいな人も少なくないかも。

続き

http://anond.hatelabo.jp/20080723032424

2008-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20080506064406

俺「(それは知事関係ない・・)いろんな意味でこれまで政治一党独裁にし続けてきた結果だから、ある意味国民責任でもあるんだよ。おばあちゃんだって、選挙行ってないでしょ。」

93年とかに政権交代あったしそれ以降連立政権泡家で一党独裁じゃないと思うんだけど。自民以外の政党立候補投票も禁止されてない。

投票率が低迷し続けてもう何年も経ちますが、その間に既得権益の安定票で当選しまくった自民党はやりたい放題。

選挙のときとか上がってたから低迷し続けてるわけでもないし、最近自民党より民主党のほうが得票数は安定してる。得票数見ると主要政党で一番不安定なのが自民党。そもそも業界団体とかの選挙活動投票率高かったころのほうが盛んなわけで低投票率=既得権団体が有利というのはかなり怪しい。既得権がどんどんなくされていって圧力団体選挙活動やるメリットが薄れたから、選挙に行く人減ったというほうが正確なんじゃないかと。

そのつけが今になって噴出しています。小泉首相により既得権益集団は多少潰されはしましたが、未だ道路空港新幹線と国の財政に寄生する利権団体はまだまだ存在します。はたして日本はいい方向に向かっているのでしょうか。そう思いたいものですが。

2000年以降公共投資は減らされ続けてGDP比で見るとここ30年で最低水準。土建屋財政赤字を膨らませてるというのはもはや幻想

それに高齢者医療を導入決定したのも増税医療費自己負担引き上げで貧乏人切捨てしたのも歴代政権で最も財政赤字を増やしたのも小泉政権なわけでその老人が嘆いてるのは既得権団体のツケというより小泉政権のつけでしょ。

2008-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20080127213757

ずいぶんひねくれた人だなあ。だから回りくどい言い方で選挙活動してるのかも知れんけど、そういうやり方は逆効果だろうね。くずだ非国民だといわれて投票する気になる人がドンだけいるんだろうか。頭が悪くないのにそういう効果なさげな事ことしちゃうとすると投票に行かせるのが目的というより棄権者をたたくのが目的なのかも。

2008-01-22

攻撃手段

DRMに対し、暗号を解読しようとする。これは真面目な真っ向勝負の攻撃手段。

しかし、前提をチョイと変えると苦労して真面目に攻撃しなくてすむ。

たとえばフリーオである。正規の手段で暗号化が解除される段階があるので、その次の段階で仕様通りの再暗号化すべきところを、さぼる。

たとえばPV4である。厳密にデジタルで無劣化でなければならないという前提をあきらめる。パワー任せにアナログでとる。

本当に恐ろしい攻撃というのは正面からは来ない。

さて、年金やら税金やら国の借金やら既得権に対し、現職の代議士に訴えたり選挙活動をしたり抗議運動を起こしたりする。これは真面目な真っ向勝負の攻撃手段。

しかし、前提をチョイと変えると苦労して真面目に攻撃しなくてすむ。

たとえば上昇志向をやめる。

たとえば結婚しない。

たとえば金を使わない。

たとえば金を稼がない。

たとえば無気力に暮らす。

たとえば自殺する。

本当に恐ろしい攻撃というのは正面からは来ない。

正面からは、来ない。

来ない。

2007-11-01

やっぱりネット選挙って無理だよね。

ネット選挙選挙活動ネット内限定にすればお金がない人間でも選挙活動できるしわざわざ選挙会場まで行く必要もなくなるけど

ネットでの工作が激しくなるだろうしネットなんて使えないって人に対するフォローもしなきゃいけないし、無理だよね・・・

せいぜいネットでも投票できるよ、程度に留まるか。

2007-07-10

うちのおばあちゃんの人生淡々と書いてみるよ

地方の豪農の妾の子として生まれる。

 ↓

母と一緒に東京で育つ。

 ↓

第2次世界大戦。地方の父の元に疎開することは出来ず、東京大空襲などを生き延びる。

 ↓

終戦と同時に跡継ぎが死に絶えた本家に無理やり呼び出される。詳しくは知らないけど空襲かこのあたりで実母とは別れたらしい。

 ↓

本家の跡取り娘として、本家の老人たちが決めた男と婿取り結婚させられる。

 ↓

無理やり結婚させられた夫はDVで、ちゃぶ台返しとかされる。

 ↓

当然本家の義理の母(父の本妻)には意地悪される。

 ↓

本家の奥としてせめて豊かな暮らしが出来るかと思いきや、農地改革で土地をほとんど取られ一気に貧乏生活に。

 ↓

二男一女をもうける。

 ↓

創価学会にはまって元気になる。

 ↓

子供たちが結婚して孫も生まれる。

 ↓

本家の義理の母(父の本妻)もやっと亡くなり、ますます元気になる。

 ↓

選挙前にはもっともっと元気になるようになり、子供や孫たちに選挙活動電話をかけてくる。←今ここ

なんだかんだいって、うちのおばあちゃんにとっては創価学会は救いだったんだろうな。

2007-07-03

有権者はとにかく選挙に行け

選挙では、組織票重要だ。

その中でも、公明党の支持母体である「創価学会」は、最大の組織票であり、ものすごい力を持っている。

選挙の近くになると、近所の学会員の人から電話がかかってくるでしょ? 彼らは選挙活動に熱心だ。

彼らはよほどのことがないかぎり、必ず選挙に行く。自民党との選挙協力もちゃんと出来ていて、

その地域に公明党の候補が出ず、自民党の候補が出るときは、彼らはちゃんと自民党の候補に票を入れる。

そんな彼らの力は、選挙においては絶大なのだ。

マスコミでは、安倍政権支持率低下で与党不利・野党優勢の論調が増えているが、

そういうマスコミの安易な報道を信用してはいけない。

支持率が低下し、現政権に対する政治不信が進めば進むほど、組織票が強くなる。

そうなると、「創価学会」という最大の組織票を抱える公明党自民党が有利になる。

だから、とにかく選挙に行け。

自民党を支持しているなら、自民に票を入れろ。

民主党を支持しているなら、民主に票を入れろ。

池田大作が大好きなら、公明に票を入れろ。

与党に票を入れるのはいやだけど、かといって野党も・・・という人も、

どこでもいいから、とりあえず票を入れろ。

票を入れないということは、大量の組織票を持つ公明党に票を入れるのと、ある意味同じことだ。

どんな党でも、どんな候補者でもいいから、とりあえず票を入れるんだ。

全てはそれからだ。

真面目に答えてみる

以下の例が、こちらの定義でいう「悪しき組織票」にあたるかどうかについて

「福祉予算カットで生活できなくなるぞ」「徴兵イラクに送られて死ぬぞ」「公共事業減ったら倒産するぞ」「補助金なくなったら農村壊滅するぞ」「増税で生活破綻」というのは組織票かな。金にあかせた脅迫になるの?ならないの?

(1)「福祉予算カットで生活できなく…」…特定の「組織」を前提にしていない(『大日本貧乏人党』といった党があれば別だけど)ので、組織票ではない。脅迫的選挙活動であり場合によっては誇大広告ではあるかもしれないが、所属や思想信条などとは無関係に広く国民に影響のある事実を訴えているに過ぎないのであれば当然問題ない。

(2)「徴兵イラクに送られて…」…若者層や子どもを持つ親層へのメッセージではあるものの、特定の組織やその利害に関わるのでなく広く国民全体の問題を語っており問題なし。

(3)「公共事業減ったら倒産するぞ」…会社社長が言ってるとすれば、かなりグレー。事実でないとしたら脅迫的だし、事実だとしても、「広く国民全体としては公共事業を減らす方が益がある」可能性を考えれば(だからこそ政策になっているのだろうし)、「特定の組織の利害のために、国家全体の計を蔑ろにして、特定の候補に票を集めようとする行為」であり社会的には有害な「悪しき組織票」の典型と言える。

(4)「補助金なくなったら農村壊滅するぞ」…微妙。「農村」というのは全国的には農協組織などで固められており、ある種の巨大組織であるとも言える。ただし、「国家百年のために農村を維持し自給自足体制を守る」という心意気に燃えて心ならずも補助金行政を維持すべしと彼らが思っているとすれば、それは広く国民に関わる「公的」な利益について語っていると判断できる部分もあり、グレー。

(5)「増税で生活破綻」…(1)と同じく問題ない。

以上。返信おくれて申し訳ない。

http://anond.hatelabo.jp/20070701121845

2007-07-01

■[政治] 税金で党職員養う共産党の構造

「区民の血税である政務調査費を5年間で4600万円も“ネコババ”していたなんて、許せない!」――東京品川区では、政務調査費に不適切な支出があったとして返還を求めた住民監査請求が報道(13日付「朝日」、同「毎日」など)され、日本共産党への区民の怒りの声が高まっている。

監査請求は、2001年度から05年度までの間に共産党区議団に交付された8436万円の政務調査費のうち、区の条例などで禁じている「区政に関する調査研究以外の支出」が4625万185円あるとして区への返還を求めたものだ。項目別に見ると確かに不可解な支出が目立つ。

例えば、広報・活動費として、自家用車メーカー小売価格の2倍ほどの222万9663円で購入、2年後に購入先の会社に売却し売却代金等も明らかになっていないというのは、全く理解に苦しむ話だ。「当初から売却する予定で購入されたのではないか」との疑念は当然であり、監査請求は、売却代金は区に返還もしくは政務調査費収支報告書の収入に計上して適正に処理すべきであるとしている。

しんぶん赤旗」など自党の機関紙誌の購読料123万510円が政党の財源になるのではないかとの指摘も当然だろう。3万円以上でも領収書に必要な印紙が貼付されていない印刷費など、内容が不明な支出も指摘されている。また、研修と称して毎年2、3回、静岡県伊豆松崎伊東熱海や、神奈川県箱根湯河原などに温泉旅行し、旅館の宿泊費、飲食費、交通費などに充てた425万3540円の返還も求められた。

これら個々の問題以上に重大なのが人件費の問題だ。監査請求によると、5年間で職員に2127万641円が支出されている。監査請求は、品川区議団の常勤職員の社会保険料共産党の地区組織である品川区地区委員会が窓口となって支払われているとして、この職員は「品川区地区委員会に雇用されているのではないか」としている。指摘通りであるなら、党職員の人件費に政務調査費を充てていることになり、目的外使用は明らかだ。

人件費に関しては、すでに同じ東京新宿区での住民監査で、区政に関する調査研究に使われるべき税金共産党の党活動や選挙活動などにも使われていたとして、区長が共産党区議団に返還命令を下すという事態に発展している。共産党は返還期限(4月9日)が過ぎても返還命令に従わず、新宿区は近く地方自治法に基づいて返還を督促する方針だという。

ここで共産党が問われているのは、政務調査費という税金を党職員の人件費の財源に流用しているという根の深い問題だ。共産党地区委員会の専従職員と政務調査費による共産党区議団の職員とを行ったり来たりというのは、新宿区品川区も同じ構図である。政務調査費が共産党の職員を税金で“丸抱え”するための手段となっていると見られても仕方がない。

同党の政務調査費の使途については、各議会でも人件費の突出ぶりが指摘されている。全国でどれだけの数の党職員の給与に政務調査費という税金が充てられているのか。各地で糾弾されている“実績横取り”に加え“税金横取り”とは、まともな政党のやることではない。

公明新聞 2007-04-15】

http://anond.hatelabo.jp/20070701121845

熱狂的に選挙活動する企業tによっては「投票しなかったら左遷」とか「投票しなかったらクビ」とかってあるのを聞いたことある。

2007-06-30

anond:20070630112314

質問が漠然とし過ぎ。場合による。

強引な勧誘や選挙活動についての批判なら、叩かれて当然。そのような学会員が多数いると自覚せよ。

信仰や教義についての批判なら、何事も批判や検証の対象にするのは自由。反論も自由。

学会員個人の人格についての単なる誹謗中傷なら、不当である。

2007-06-03

認識を改める

友達から珍しく電話があって、ちょっとした話の後、某宗教団体への支持をお願いされた。

それには良い印象が全くないけど事を荒立てるのもなんだしと思って了承しておいた。

誰が何を信じようと構わないが、友達がそれだったのがとても残念だ。

根本的に相容れないとショックだったので悲観的になっているのだろうが、初めの話はだたの口実だったのかとも思う。

(最初に私○○でね、と言われたときは勧誘なのかと正直怖かった)

嘘をつくのは何でもないと思っていたけれど、いざ口先だけの返答をして相手を騙してみると、断ったほうが良かったのだろうか。

今回のことでその子に対してある種の恐怖心が生まれてしまった。今度他の友達も交えて遊ぶ予定があるけれど、内心憂鬱だ。

信仰心は飽きたからやめるというものでもないのでその子との縁もここまでかという気もする。

思えば大学時分にも友達の一人が信者だったけれど、こんな選挙活動はなかったから勧誘やらなんやらというのはもっと年上の人がやっていることなんだろうと思っていた。信心の度合いの違いか。(ただ当時住んでいた地区には住民票を移していなかったことを、信者であると言われる前に話したことがあるので言って来なかっただけかもしれない)

誰か他の友達にこのことを話そうかとも思うけれど、もしかして信者さんだったらと思うと中々身動きが取れない。

2007-04-21

投票したいと思わせる選挙活動を見かけた

自分の名前をひたすら連呼する候補者には投票したくないという人を見るけれど、

じゃあその人たち以外のどの人に投票するんだろう。まだまだ沢山候補者はいるしなあ。

ということを考えていると、昨日行き帰りに面白い候補者を見かけた。

一人目は、電車に乗った時に見た候補者。駅前で「行ってらっしゃいませ!!」ではなく、電車の中。

もちろん電車の中に候補者がいるわけがなく、どうしてたかというと、電車に手を振って見送ってた。

まだ電車の速度の遅い駅近くで、工事現場の白い鉄板の壁をバックにして、ただ淡々と手を振っていた。

選挙カーも、支援者も、のぼりすら回りに見当たらない。たすきだけが、彼を候補者だと言っていた。

たった一人で手を振って、ほどなく視界から消えていった。恐らく後ろの方の車両からは見えもしない。

俺のいた車両でもほとんど気づかれていない様子だった。そんな候補者を見た。

二人目は、駅から出る時に見た候補者。彼は、駅前で「おかえりなさいませ!!」の定番パターンだった。

だが、時間は既に夜の10時前。当然マイクを使えるはずも無く、肉声。

駅の出口はシネコンと直結している歩道橋で、利用者がとても多いため広い。

彼はその広い出口の隅っこでおかえりなさいませと言い続け、メトロノームのように頭を上げ下げしていた。

声はとっくに枯れてしまった様子で、彼にも支援者は一人もついていなかった。

その枯れた声は小さく、駅の出口は広いため、彼に気づかずに素通りした人も多いだろう。そんな候補者を見た。

彼らのそれは戦略だったのかもしれない。どうせ電車の中には声は届かないのだから、

支援者はたくさんついていても意味が無いかもしれないし、枯れた声は演技だったりするかもしれない。

情に訴えかけるような部分計算づくなのだろうとは俺も思うし、そもそもこういう手法自体、

うるさい候補者がいてはじめて成り立つニッチなものだ。

しかし、彼らがたった一人でそこに立ち、うるさくない方法で有権者に訴えかけたのは事実だ。

俺はこういう候補者にこそ投票したいなあと思い、

たすきの氏名を読み取ろうと思ったときにはすでに彼が後方遥か彼方だったり、

あまりに声が枯れているため彼の名前がよく聞き取れなかったりしたことを少し悔やんだ。

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