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2021-04-18

anond:20210417180853

台湾沖の問題ではないし、間抜けに見えるのは共産党支配体制から

まず、米国閣僚たちにとって、どんな中国理想的なんだろう?

対して、中国中南海)の閣僚たちにとっては、どんな米国理想的なんだろう?

簡単な方を先に済ますと、中国閣僚たちにとっては、グローバリズム自由貿易)のロジックに基づいて、(米国が)自分たち製品を大量に輸入してくれて、中国留学生制限なく受け入れてくれて、有能な中国人は多国籍企業就職することが出来て、共産党支配が永続し、チベットウイグル台湾南シナ海東シナ海、そしてコロナ発生源の問題については口先介入だけで済むのが理想的状態だろう。

対して、米国閣僚たちにとっては、中国は「日本のように飼いならされなければならない存在」になったといえる(巨大になりすぎたので)。そして、そのために、最終的には中国共産党体制崩壊させなければならない。それは、中国資本を米欧主導の国際金融システムの下に組み込むということであり、その過程で、中共支配体制下にある北京系(習近平)だけでなく、現状、上海系(江沢民)・深セン系へのプレッシャーも強化傾向にある。

この問題についてはは、米欧中心の資本主義体制VS中国共産党体制という構図に加え、白人支配層VS黄色人種支配層という構図も内包されており、太平洋戦争による敗戦を経て「色目人」として教育飼育されてきた日本人が、白人側のポジション戦線に加わるという珍妙事態?も生じている。

日本人にとっては、太平洋戦争というイベントは、敗戦を経て価値観根本的な転換を生じさせるものだったが、戦勝国である米英仏などの首脳・国民にとってはその様な転換は余り生じていないのであり、当然の様に継続しているということである。そのように捉えないと、英仏の空母軍艦インド洋などに派遣される目的理由理解できない。

チベットウイグル台湾南シナ海東シナ海コロナ発生源の問題人権などの重要問題を含んでいるが、本来、それで「戦争第三次世界大戦)を始めよう」という話にはならない。しかし、いくつかの条件が重なった場合戦争を始める動機になると思われる。

中国共産党支配)の国力が米国を越える

・米欧がコロナから経済復興に失敗する

中国台湾に侵攻する

まず、中国の国力が米国を越えるのは’20年代後半から’30年代だと考えられている。その要素だけで判断すれば、これから数年は、人権問題中国を追求したり、諜報活動が活発したり、戦闘機軍艦ニアミスが生じる、あるいは経済的な包囲網が強化される程度で済む可能性がある。

次に、大恐慌と比した場合コロナショックの経緯は類似しているといえる。どちらのケースでも株価暴落後に金融緩和でジャブジャブの状態になっており、また、バイデンコロナ復興プロジェクト大恐慌におけるニューディール政策に相当する。ニューディール政策では、一旦は景気が浮上するも(数年後に)結局失敗し、第二次世界大戦の開戦へとつながった。つまりバイデンコロナ復興政策で一旦は景気が上向いても、数年後にポシャったらヤバイといえる。大恐慌から第二次世界大戦開戦まで9年間くらいかかっているが、情報網が発達している現在では期間が圧縮されると思われる。

台湾侵攻については特にない。台湾内部に「親中派」が多数存在し、状況次第で親中派政権を握る可能性が普通にあるのは事実

現在価値観では「第三次世界大戦」なんて言うと笑える話だが、数年後、米欧日の経済状況が悪化したら、現実味のある話に変化してくるのは間違いないだろう。

そして、その際、米欧にとっての戦争現実的目的は下記のようなものとなる可能性が高い(ここらへんはオブラートに包んで表現される)。そして、日本はそれに追随してゆく予定。

戦争景気による経済復興景気回復

中国共産党支配体制崩壊

中国民主化して(人材産業などのリソースを)世界経済成長エンジンの一つとして活用

・米欧中心の覇権体制の維持

コメント:まあ、ジョークとして受け取って下さい。

 
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