2024-10-16

セックスで妻を射止めた話

タイトル通りの話ですが暇潰しにでも

増田は性欲おばけである

イケメンでもなくスタイルも器量も良くない。家事も苦手。仕事もパッとしない。誇れるものは唯一セックスが大好きであるということだけ(?)。

コミットメントフォビアであった私は、彼女って何回か試したけどあんま向いてないわ!と早々に諦め、そのへんのバー出会った女と楽しくワンナイトをすることとオタ活とオナニーをブルシット日常息抜きにしていた。

20代も後半に差し掛かりだんだん体力が落ちてくると、コミュニケーションにかける労力が惜しくなってきた(もっとオタ活にかける時間が欲しかった)のと、ワンナイトあるあるだが当たり外れが激しいのとで、そろそろ卒業かな…と思い始めていた。セフレめんどいし虚しいんだよなーどうしたもんかなーセックスしたいなーと悩んでいた。

そんな頃、偶然出会った(ヤった)女が顔も体型も性格所作も好みでしっくり来て、長い時間一緒にいてもなんか苦じゃないということにふと気が付いた。

増田セックスする上で肌感を最重要視している。手を繋いだ時、抱き合った時、キスをした時にしっくりくるということ。これがなんかしっくり来ないとあんまりノらない。その点で現妻は肌にハリがあってしっとりしていて、筋トレとかしないけど元々程よく筋肉があって、きゅっとしたいいケツをしていて、あたたかくて、何もなくてもなんとなく触りたくなるような感じがあり大変好みであった。

料理家事が好きで、一人の時間を大切にしているというところもよかった。

この人だったら一緒にいられるかもしれないなと考えていると、相手こちらを憎からず思っていたことが分かり、この人なら付き合ってみてもいいかもしれないと思った。長々とすまないがここからが本題である

現妻ははじめ、性欲が薄かった。私が誘うと3回に2回は断った。性欲おばけの増田にとってこれは由々しき問題である。付き合っていてもしセックスレスなんかになってしまったら本当に死んでしまう。

セックスが嫌いなわけではない(出会いもワンナイトからだったし)が、疲れるし、普段オナニーの方が楽でいいということだった。

女性にも男性にも言えることだが、セックスプレッシャーになっている人は多い気がする。男性相手を喜ばせなきゃいけない、前戯とかやることが多くて面倒臭い女性身体負担が大きいとか痛いとか気持ち良くないとかそもそもきじゃないとか色々あるが、無の心で義務セックスに応じている人が多い印象。

増田は現妻に対して意識改革を働きかける上で語りかけた。そもそもセックスって、気持ち良くて、満たされて、幸せで、とても素敵なことである。無理をしなきゃいけないことじゃないんだよということだ。

※もちろん本当にしたくない時に断る自由はある。毎日セックスしてほしいとかではない(増田的には毎日してもらえたら嬉しいが)。

抱き合ってるだけで、きもちいいー、しあわせー、すきー、と何も考えずに幸福感に浸れる時間が、私は心の底から好きであると話した。

セックスの時にちんこまんこおっぱいだけしか触らないなんて苺のないショートケーキみたいなものだ。抱き合って撫でられていると気持ちいい、満たされる、みたいなものの延長線上にセックスがあり、それは何も性欲を満たすためだけのものじゃないのだ。

(私はワンナイトが好きだったが、それは性欲の発散のためだけではなく、それによって得られる幸福感が何より欲しかった。アブノーマルプレイも大好きだが、それはジャンクお菓子みたいなもので、普通に愛し合ってするセックスが一番いいものだと思う)

増田有権者の皆様に声高に訴えたいのは、相手の好きなこと(性感帯・性癖)を徹底的に探れ!そしてローションを買え!ということである

誰にでもセックスをする上で好き嫌いはある。また、こういうのって気持ちいいんだ!と新たに発見することもめちゃくちゃある。色んなところに触れて、色々聞いて、色々試したり、失敗したり、フィードバックして、どんどん相手身体を知っていこう。

そして、ローションはめっちゃセックスの助けになる。セックスが苦手な人は一度試してみてほしい。濡れにくい、痛い人は特に普通にセックス好きな人もローションを使うとさら気持ちよくなって開眼するはず。

ぺぺローションが有名だが糸引きすぎて使いづらいし洗い落としづらいしおすすめしない。amazon適当に買ったatom lotionっていうのがポンプ式で大容量で拭き取りやすくてよかったよ。

現妻は私とセックスを重ねることで従来のセックス観が変化したようだった。

能動的に動いて相手気持ちよくなっているところを見ると幸せに思ったり、こういうことが好きなんだ、こうしたら気持ちいいんだ、ということが分かってくると、もっと喜ばせたいと思うようになる。

セックスしている中で、「それ好き」「そこ好き」「気持ちいい」と言ったり、終わった後に、「すごく気持ちよかった」「ありがとう」「大好きだよ」と伝えて、いっぱいハグして、撫でて、キスして、としていると、心から満たされて幸せそうなのを見て、増田はよしよしいいことだと満足した。自分肯定してくれて安心できて受け入れてもらえる相手って大事だよね。

増田さらに現妻に気持ちよくなってもらうために、

乳首責め

・クリ責め

・手マン寸止め

などを取り入れ、「こんなのはじめて…?」を引き出すことに大成功した。ここまで来たらもうおまえは私から離れられない。

私とするセックスは超気持ち良くて超楽しくて最高なのがわかっただろう。

陥落です。本当にありがとうございました

ここからさらに色んなプレイに発展していったり、性癖開拓したり、十人十色のめくるめくセックスライフが待っている。よきセックスライフを!

元々お互い結婚願望はなかったが、妻が「ずっと一緒にいたいか結婚しよう」と言ってくれたのは、色々理由はあるかもしれないがセックスも大きな理由であることだろう。コミットメントフォビアだったが、結婚してよかったなと思っているよ。

妻よ、気持ちよくなっている君は大変かわいいよ。大好きだよ!

anond:20241016023300

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