2022-05-30

オタ友がこわい


正直、私は煮詰まっていた。

推しコンサートチケットが全く、もう全く取れないのである

私は所謂新規と呼ばれるファン歴の浅い新参者

ファンクラブに入っていても番号が新しい為、チケット抽選のふるいに掛けられてもピッと弾かれてしまう。

推しているグループは、どうやら古参番号の方が取れやすいようで、新しい番号では中々どうにもこうにもチケットが取れない。

まり推しに会えないのだ。

数少ない私の友人の中にも某J事務所グループ推している子がいる。

の子ファンクラブの抽選が全滅だったにも関わらず、なんとコンサートには何度も行っている。

高額転売から購入するでもなく、定価で。定価で。(定価is正義

なぜならその子当選しなくても、その子のオタ友が当選して、同行者として友人が参加しているかである


何それ…いいな…!?!?

私もオタ友作りたいな…!?!?!?(もう目が完全チケットになっている)



ただ友人の話を聞いているとオタ友の中にも色々しがらみがあるらしく、

成人した女性のするような喧嘩か?女子中学生か?と思うような内容も多々。

(私以外の人と仲良くすると妬いちゃうな、コンサート他の人と行こうとしてたの酷い等々)

それでも私は、推しに会えるならいいじゃん!推しに会いたい!会いたい会いたい会いたい!

例えキャットファイトを繰り広げようとも推しに会えるならいいじゃん!いいじゃん!会いたい会いたい会いたい!


よしオタ友作ろう!(もう目が完全チケットになっている)


知り得る限りではオタ友作りにおいて必要ツールは【Instagram】か【Twitter】だが、

Instagram写真や加工センスが問われるため私には無理。ないない、センスない。

推し写真メンバーカラードライフラワー果物、小物らを並べて写真撮ってそれっぽい英単語加工してとか、アー無理無理。

あの推し誕生日に飾り付けるオタク達は尊敬する、私には出来ない。そんな物臭女なんだけど推しは大好きだよ…。

という訳で、オタ友作りのツールTwitter使用した。

ただ独り言をつぶやいて信者フォロワー)が出来る程のセンスは持ち合わせてないし、

絵も描けないし、

手芸とか出来ないし(刺繍への憧れ)…。


#○○推しと繋がりたい

#○○好きと繋がりたい


こういったタグ付けをしている人にメンションを取るのだ。

どうせオタ友を作るなら楽しくやりたいし、自分はこういった人間だよ、とTLにも極力出すようにした。

それでもよければ良かったら仲良くしてくださいな、よろしくお願いします、と。

いくら推しに会えれば良いとは言え、やっぱり避けれるもんならキャットファイトは避けたい。

そしたら徐々にお話が出来る人が増えてきた。

共通推しがいるって強い。こんなにも話が続くものなんだ、と改めて推しへの愛を再確認出来たのと、

オタ友とのやり取りにも楽しさを見出すことが出来た。

ねえ会ってオタ活しようよ!という話になり、聖地巡礼、鑑賞会を行った。

わ~~~あ~~~~たっのし~~~~~~☆彡☆彡☆彡

純粋に思っていたのだが………

それから毎日毎日毎日今の所10日間連続LINEが来る。

内容は推しの事だったり仕事愚痴だったりプライベートなことだったり。



えっ距離感



推しの話は良いとして、仕事愚痴プライベートなことはオタ友じゃない友達にプリーズ?????

初めましてのあとすぐの距離感じゃなくない?????

いや、分かるよ。オタ友から始まったけど、意気投合してプライベートでも会うようになりましたっていうのも実際にあると思う。

まりはオタ友でもバイト仲間でも良い、けどTwitterのやり取り1週間程度、初めましての1回でこの距離感の詰め方~~~~~!!!!!

からない、私が根暗からその距離の縮め方に引いてしまっているのかもしれない。

でも心底どうでもいい、取引先の人に言い寄られてるとかそんな話は心底どうでもいい。

からそうだけど、男女問わず出会って早々にグイグイ来られると引いてしま自分がいる。

「この人なんて気さくな人なんだろう」ってポジティブに捉えられない。

「えっ何が目的コイツヤバい奴か?」と身構えてしまう。

この私の不信感、紐解けば自己肯定感の低さとか、自分に人を引き付けるような面白さや魅力がないってネガティブに思っているとか色々あるんだろうけど、今回の場合はこうだ。


【私がチケット目的でオタ友作りを始めたように、相手も同様チケット目的なのではないか?】


そもそもオタ友が出来る=チケット確定、という公式はない。

たくさん居るオタ友の中からふるいに掛けられて同行者が決まるのだ。

あのオタ友の一番手・二番手・三番手となる相方にならねば同行者の道は閉ざされてしまう。

から相手あの手この手で「私は心開いてますよ」「あなたのこと好いてますよ」と必死なのだ


いや無理ゲ~~~~~~~!!!!!!


片手で足りるくらいしかいない、リアル友達だって、「うん私はあの子の一番だな」なんて自信を持って言える子はいない。

そこから更にSNSの海を泳いで一番二番三番手になるなんて…気が遠くなる。


それでも推しに会える可能性が増えるのなら頑張ろう、と目をひん剥いてる状態が今。

世のオタク達は皆こんな感じなのだろうか。

私の場合動機推しに会う為、なもんだからこんなに息苦しいのだろうか。

いや純粋推しの話してるだけでも楽しいんだけどね。難しいね

でも小さくて深いオタク世界、やっぱりどこか人を惹きつける才能がある人は居るもんで、まあこの人ステキって近付こうとしても、

チケット目的だと思われたら嫌だな…なんて奥手になっちゃ自分がいる。



あ~~~~感情めんどくせえ~~~~~~(でも推しに会いてえ~~~~~~~)



タイトルが「オタ友こわい」なんだけど、私は何が怖いんだろうって考えた時に、出会って間もないのに近すぎる距離感と、オタ友(ゴリゴリチケット目的)っていう新たな試みに対しての緊張感?緊迫感?に対して胃がキュ~ッとなって、「あ…コワ…」ってなってる。

覚悟がブチ決まって無かったし、ゴリゴリチケット目的の癖に肝が小さすぎた。


たぶん疲れてそのうちアカウント削除するんだろうけど、もうちょっとだけSNSの海泳いでオタ友作る為に頑張ろうと思う。

  • 3ワードくらいにまとまるだろ なんとかしろ馬鹿

    • ELYZAで要約したで 推しに会える可能性が増えるのなら頑張ろう、と筆者が考えている。TWITTERで「推し」を投稿すると、チケットが全て取れないという。オタ友作りのツールにTWITTERを使...

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