昔から何か頑張らないといけないことが起こるとなんだかんだ逃げてきました.
今は大学生で,一応第一志望の(東大でも京大でもない)旧帝大に通っています.
受験勉強が人生で最大限に頑張るチャンスだったのにできた実感がなく,今すごく無気力になっています.
受験生時代について振り返ると,一日の勉強時間は学校の授業以外に平日2〜3時間,休日3〜6時間.机にはもう1〜2時間座っていましたが,寝てたり,絵を描いたり,湧いてきたアイデアを紙に書き留めたり,ぼーっとしたりして生産性のないことをしていました.夏休みはお盆以外はグダグタとした勉強しかせず,記憶にありません.秋のオープン模試では前日にロシア語を勉強するなどしてました.正月も,勉強しないといけないストレスを発散するために趣味のプログラミングしていました.ちゃんと勉強した実感があるのは私立に落ちてから国公立の入試までの期間だけです.
理系なのに数学が全然できなくて,ずっとそれが克服できず,入試直前でも第一志望の大学の数学は二割ぐらいしか解けませんでした.青チャートの重要問題が解けないレベルです.基礎をやり直した方がいいのはずっとわかっていたのに,チャートの問題を解けるはずの問題だと思っていたので,そんな問題も解けないストレスに耐えられなくて応用問題ばかりやっていました.間違っていても難しいから,で説明がつくからです.一番数学に時間をかけていたのにできるようにならなかったのはこのせいだと思います.
英語だけは得意でした.難しい単語なんて覚えていなかったし,買った鉄壁は使わなかったけど,読解力だけはあったので文脈で何となくいけました.(私立の入試は無理だったけど)
私がなぜ一般入試で大学に受かってしまったかというと,共通テストが読解力重視の問題になっていて,自分にとって点が取りやすかったのと,二次試験の科目の難易度が数学がものすごく簡単,英語が少し難しく,理科は普通という私にとって最良のものだったからです.(去年の理科も数学も難しいやつだったら確実に受かっていなかった)
結局大学の二次試験との相性だけで受かってしまって,周りのまともに数学ができる人とか,浪人で一年頑張って入学してきた人とかを見ると劣等感しか湧きません.特に,入ったサークルがとある理系学部(医学部でない)の一番難しい学科の人がほとんどを占めるサークルで,日常的に物理や数学の話をしていて,その度に数学コンプレックスが発動します.
この辺の勉強の話はどうでもいいのですが,とにかく,受験勉強で頑張れなかった=これからの人生も頑張れないという思考に陥って,今をただ楽に生きればいいやと思って生活しています.何となくぬるま湯に浸かるように周りに生かされています.このまま生き続けるなら死んだほうがマシじゃないかとか思うのですが,ぬるま湯なので自殺の方法を考えるだけで満足してしまいます.
合格の文字を見たときに,受からせてもらった運に感謝して受かった大学で精一杯頑張ろうと決心したはずなのに,どうにもうまく行きません.自分に自信がないし,嫌おうと思ってもぬるま湯のような甘さで自分のことを愛してしまうし,クソみたいなプライドを持ち続けているし,こんなに自分のことに焦点を当てているのもどうかと思うのですが,どうやったら成長できるんでしょうね.小中高ずっと友達と二人ぼっちみたいな学生生活だったからどうやって友達を作ったらいいのかもわかりません.大人数でわいわいしてるところにどうやって入ったらいいのかわかりません.同じ学科の人たちの半分ぐらいが同じ教室でオンライン授業受けてます.みんな仲良くて羨ましいです.その人たちで第二のクラスグルができてました.そういうの怖いです.サークルも活動内容は面白いけど,どうやって人と仲良くなったらいいのかわかりません.顔出しなしでオンラインで活動しているので顔も背格好も知らない人ばかりです.Twitterもやってるけど技術的な自慢を投稿するぐらいで誰とも絡んでません.いろんな人とだる絡みしてるツイ廃が羨ましいです.
高校の時の友達も,気軽にラインできるのは3人ぐらいです.その人たちは大好きだけど,同じ大学の人じゃないので,高校の時からの友達がいっぱいいてネットワークがある人たちが羨ましいです.(うちの高校からうちの大学に来る人は数十人います)
まとめると,自分に自信が持てないので頑張れないことが嫌だというのと,友達が少なくて寂しいということです.
書き殴り失礼しました.
自虐風自慢うざ。勉強して国立大学に入学したあんたが頑張っていないっていうんなら、高校中退の俺なんて犬畜生以下の外道な悪人よ