https://www.sankei.com/politics/news/200826/plt2008260002-n1.html
以下に政府や官庁国政及び一部の経済系の人間の認識と世間の認識が剥離しているかが良く判る。
5類に下げるとかなんとか何だと。
普通にコレは感染者が感染後街に出歩く事態を招く事になるし、その後どうなるか容易に想像がつく。
大方これも当初に麻生大臣及び財務省がまともな補償や支援をしなかったせいで病院や医療系が総じて赤字になり、どうしようも無くなったから言い始めた事なのだろうけど。
しかし感染者数の減少傾向が出始めた途端にこれだから呆れるし、この人達は5月の緊急事態宣言及び解除以降で何が起きたかを何一つ学んでいない事が良く判る。
この辺も一部の人達が、8月のただの風邪とか言う流れを作ろうと躍起だった事とか正しく怖がるとか言いだした事を見ても良く判る事だしね。
そりゃピークは過ぎただの集団免疫ですら、疑似科学めいた事ばかり言い、まだまともに存在しないワクチンだのの楽観的な考えしかせず、尚且つ短絡的に良くなったとか言い出し、安易な行動ばかりしでかすのも良く判る。
コロナの感染者数自体波がある事はそれこそ日本だけではなく、他国の傾向を見ても良く判る事なのに。
政府も政府で本来なら当初にすべきだったはずの企業や医療系への経済的補償や支援を殆どしないかケチった上に遅い対応しかせず、アベノマスクやらgotoとかの中抜き政策ばかり積極的な上にこの様な事ばかり迅速に行おうとするのだから呆れ果てる。
そりゃこれでは終わるものも終わる訳がないし、良くなるものもよくなるはずがない。
こんなのだから、5月に感染者が減りだした途端、平時感覚でコロナ対策を蔑ろにして、関係ない法案を優先し、6月にはもう感染者が増加傾向だったにも関わらず、7月にそのまま衛生的、経済的にも衰退を招くレジ袋有料化等平然と行う訳だし、今も平時感覚でマイナポイントとか言い出しているのを見ても良く判る事だしね。
そして安倍総理が辞めた途端、自民は総裁選に内輪で熱をあげているのを見ても以下にこの人達こそ、全く現状にすら危機感を持っていない事が行動として如実に現れている訳で。
しかし和歌山の知事みたいに危険性を感じ、この件に反対な人もいれば、それこそ吉村知事みたいなこの感染者の隔離を後退させるような政策に対して賛成をして、積極的な知事もいるのだからねぇ…。
特に吉村知事に関しては大阪モデルと称し、間接的に緊急事態宣言の早期解除を招き、その後の7月以降の感染の爆発的増加を招いた一因も担ったわけだし、その後もイソジン等のうがい薬でデマに近い発言を行い、世間をお騒がせしたり、重篤者関連での現状の認識の甘さを露呈したり、その後gotoイートに賛同したり、飲食店支援と称しポイント還元策とかの中抜きに積極的な姿勢を見せたりと最近では色々な意味で化けの皮が剥がれだしたりしているのも事実。
それに少し前にも吉村知事は飲食や夜の街、特に風俗店を槍玉にして、命令を聞かないからと称し、条例で罰則を作ろうとする等のある種の脅しとも言える発言をしていたからねぇ…。
地方として金を出せなくなったからと言い、安易に罰則に頼ろうとするスタンスは本気で問題だと思うよ。
そもそも政府が当初本来すべきであった補償をまともにせず、結果経済が回らなくなり、緊急事態宣言を早期に解除せざる得なくなり、結果、閉じ込めに失敗し、ずるずる引き摺った結果、経済の悪化の長期化を招いたと言うのにそれをやれ飲食だののバッシングに転嫁し、挙句安易に規制や厳罰化に走ろうとするのだからねぇ…。
しかし平時から短絡的且つ安易に厳罰化や規制に走る様な人達はこう言う事態でも安易に規制や厳罰化を平然と短絡的に行おうとするのだから呆れるよね。
挙句、世界で猛威を振るっている病気を一部の経済系や政府、官庁、吉村知事みたいな人達が舐め始めたのだから往々にして碌でもない事態を招く事になると思うよ。