最初に書いておく。陽キャやマッチング相手とスムーズに返せるやつは読まなくていい。
これは、あんまり女性に免疫がなく、マッチングアプリでマッチングしたものの
メッセージが返ってこない、数回やり取りしたら連絡がなくなる、雑談ばかりでいつまでも先に進めない
真面目くんに向けた内容である。自分自身がそうであることは否定しない。
まずこれに困るんじゃないだろうか。
何を送ればいいのか、長い方がいいのか、短いほうがいいのか。
送ったのに返ってこないのはなぜなのか。
ある程度数をこなしてきてわかったのは「シンプルな挨拶+共感ポイント」を返すことだ。
いくら顔しか見てない男性陣とはいえ、その人にイイネを押すだけの「何か」があったはずだ。
手当たりしだいに送っていてマッチングしてしまった場合は後付でいいからそれを探せ。
「こんにちは(こんばんは)。マッチングありがとうございます。
犬好きで優しそうな雰囲気なところが良いと思いイイネしました。
これぐらいでいい。
ちなみに、回答があった場合2~3回目はこのときの2行目の内容で会話が進行する。
プロフィールから「これなら自分もいくつかは引き出しがあるかな?」というものを選べ。
容姿を褒めるのはNGだ。こいつ顔しか見てないのか?ってなるし多分褒められ慣れている。
(「出身が同じでお酒好きなところが似ていると思いました」とか)が、
1つしかない場合は「○○な雰囲気が素敵だと思いました」をつけると良い。
(もちろん、その人にあった内容じゃないとダメだぞ。そこは察してくれ)
最初に「よろしく~」だけじゃなく「なぜイイネしたのか」の理由があったほうが
相手も真面目に対応してくれるし、共通点があったら嬉しいのは男女関係ない。
3つも4つもあったら「こいつ好かれようとして全レスかよ」となるし、
最初に「沖縄の座間味島に行ったんですけどあそこは海が綺麗んで~」みたいに
(すごくニッチな趣味で共感した場合だけ、ちょっとだけ熱量はあげてもいいかもしれない)
こちらのプロフィールにある「ツッコミしろ」の部分に対しての質問などが
同じくらいの分量で返ってくるのではないだろうか。
相手からの質問に回答して、追加で相手に同じジャンルの質問をする、みたいなことだ。
○○さんは~~ですか?」
の最後の部分が、本当に聞きたいことであればいいんだけど、
会話が途切れてしまうからとりあえず書いてみました、というのであればそれは辞めろ。
ある程度情報のやり取りが終わったらその会話は言い切って質問しないのも1つの手だ。
向こうに同じ話題を続けるのか、違う話題に切り替えるのか選択権を与えるわけだ。
これは逆も然りで、向こうから質問がない場合はこちらが話題を続けるのか切り替えるのか考える必要がある。
ある程度数珠つなぎに話題を切り替えられるなら一番それがいいんだけど
コミュ障にはこの「向こうのメッセージから空気を察する」「適度に話題をつなげていく」というのが難しい。
あんまり知らない話になってしまった場合の対応もコミュ障の苦手とするところである。
とりあえずGoogleで情報を調べてそれらしい感じで返す、そうなんですね、ところで...と流れをぶった切る。
どっちもやってしまう人がいるが良いことっはない。
興味のない話題を続けても相手から「この人は魅力的だ」と思われることはまずもってない。
かと言って興味がないことを察されてはいけない。
というところで落とし所としては「わからない、知らないことはちゃんと告げる」上で
「相手からもう1つ情報を引き出して次の話題へ移る」が最適解だと思う。
「そうなんですね、僕焼酎は全然飲まないんですけど今度試してみます。
これなら飲みやすいんじゃないかな、っていうのがあったら教えてください」
というようなあんばいだ。
その話題を続けるより、いかに盛り上がれる共通の話題を見つけるかだ。
「最近コロナで大変ですね。外出もできないので気分も塞いでしまいます」みたいに
これが一番難しかったりするんだが、2週間やり取りして会いませんか?と聞いてダメなら
恐らく1ヶ月やっても2ヶ月やってもダメだと思う。
よっぽど嫌じゃなければ「まぁ、会うくらいはいいか...」となっているはずだ。
この時点で向こうに警戒心があれば「最初はお茶から...」となるだろうし、
それなりに打ち解けていれば晩御飯を食べてもいいだろう。
「ここまで話をしててとても楽しいので直接会いませんか?」
で良い。ずっと言えることだが長々と釈明するのは良くない。
あと単純に2週間以上続けていると話題が尽きてしまうということもある。
メッセージ期間が長いとお互いのことを知れてよいのかもしれないが、
直接会ったときに話題がなくなって前聞いたことの焼き直しみたいになると
「会ってみたけどそんなに楽しくなかったな」となるからそこの余白を残しておけ。
マッチング相手が多いとそんな大人数といっぺんに向き合うのは難しくなって、
であれば、サイクルは短くして「ダメなら次」の精神でいた方が良い。