2014-01-14

目標達成までの道のり

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1 地図の作製(作業労力 20/100)

まず、自分が今どこにいて、いつまでに、どこへ行くのか確かめる。

自分現在地を知る(作業労力 8/100)
  1. 今の立場(肩書き・役割、年齢・学年・キャリア):
  2. 能力(持っている力、足りない力、欲しい力):
  3. やる気(やりたいこと):
  4. 解決したい/すべき問題:
  5. 余裕(心理的、体力的、財政的、時間的):
  6. 環境(期待できる援助、想定できる障害・制約・邪魔):
目標を設定する(作業労力 8/100)
  1. 究極的な目標 Ultimate goal
    • 何をするために目標を設定して、最後最後にどうなりたいのか、どうしたいのか。大きな理想を掲げておく。始めから本心でなくても構わない、それが建前でも大義名分世間体のためでも充分。世の中を良くするために、自分努力する。それが基本理念になっていると、誤った方向へ努力するのを避けられる。
  2. インゴール Main goal
    • 何をしたい? どうなっていたい? 今から挑戦しようとしていることを一言で表す。
  3. サブゴール Sub goal

※ゴールの形を複数設定する。成長と努力のどちらも実感しながら進む。最大の成果・最低の合格ラインを想定する(ベストシナリオワーストシナリオ)。理想は高く掲げる。でも思い通りにならないのが現実で、それでもたどり着けるところまで進む。

目標達成後の目標 (作業労力 2/100)
  • 目標を達成したら得られるもの(できるようになっていること。新しい立場。期待できる影響)
  • 長期目標(5年先、10年先)
  • 中期目標(1年から3年先)

※ゴールした後のことを考える。目標達成で燃え尽きてしまわないために。油断しないために。反対に、挫折してもまた先を見据えて立ち上がる力にするために。

評価方法の決定(作業労力 1/100)

自己満足で終わらせないために、客観的な評価の仕方・基準を用意する。あるいは、評価してくれる人を探す。

締め切りを設定する(作業労力 1/100)

残り時間を把握して、カウントダウンを開始する。

カウントダウンをするために、締め切りの日を「○月○日何時」ときちんと設定する。

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2 下ごしらえ(作業労力 15/100)

  1. チェックリストを作る(作業労力 10/100)
  2. 活用できそうな素材をリサーチして手に入れる(作業労力 5/100)

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3 作業工程の分解(作業労力 15/100)

  1. チェックリストを更新する(作業労力 5/100)
  2. 作業時間見積もる(作業労力 5/100)
  3. 目標マッチしているか見比べる。(作業労力 5/100)
    • やりたいこと(目標)とやること(作業)にずれがあると感じたら、目標と作業のどちらかを見直す。

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4 実行する(作業労力 40/100)

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5 終わらせる(作業労力 10/100)

評価する
  1. 達成した:達成度は、
  2. 未達成:進捗度は、  /100

目標を達成できたか否か

振り返る
  1. 達成できたなら、次の目標へ向かう。
  2. 達成できなかった場合

失敗したなら、計画を改善する必要がある。もっと細かく分解できる作業が必ずあるはず。チェックリストを洗い直す。達成した場合でも、もし「もう一度挑戦するなら」と考えてみる。もっと賢く、もっと早く達成するための工夫を止めない。

「日誌のひな形、タスクマネージメントテンプレート

作業を記録するために進捗日誌をつける。進み具合を毎日必ず記録に残す。主観的でいいので、今日の達成度に数字を振る。数字を積み上げている実感が得られる。

----------------------(作業前に準備)----------------------

作業)作業名。作業内容。
開始時刻)今日、どのタイミングで作業に取りかかる/とりかかった?
終了時刻)締め切りは?終了のタイミングは?
  • 大まかに、「退勤まで」「就寝まで」「お昼まで」。時間見積もれない場合、その日の「就寝まで」と設定する。必ず時間で区切る。必ず自動的強制的)に作業を終了させるのが目的。終了させることで作業を見直させる。これで先々、時間見積もることができる。片付かない(未了)ならスピードアップか作業をより細かく分解する対応策を加えて再チャレンジする。「終わるまでやる」「終わらせる」は御法度。長くても一日単位の作業にして、就寝までに終える。
見積り作業時間)片付けるのにどれくらい時間がかかりそう?
  • 終了時間予測する練習になる。作業をよりシンプルにするため、無理のない計画にするために、予定通りに終わったか終わらなかったかをはっきりさせる必要がある。
見積り作業量(Effort allocation))この作業をやっつけるには全工程に占める労力の何%程度が必要
  • 目的は、全体の残り時間と作業量の配分を意識すること。ちゃんと前進している実感を得ること。数値の変化を示して、モチベーションや緊張感を維持する。進捗量が少ない作業(書類手続きだとか、チェックリス作成とか、毎日課題設定と日誌の記録だとか)に時間を取られすぎないようにする。これらが一週間以上、一日以上、一時間以上、手間取るようなら別の作業に移る。作業を分解できないか振り返る。労力を見積もることで1%の労力にどれくらい時間を使ったか後で振り返ることができる。
次のアクション)作業終了後のアクションを準備しておく。
  1. A) 完了 次のタスクに向かう。設定タスクの見直しと全体の俯瞰。(全体の何%片付いた?)
  2. B) 未了 進捗を数値で自己評価する(作業の何%進んだ?)。改善策を示す。作業をさらに細かく分解する。スケジュールを組み直す(繰り返すか後回しにするか)。
    • 最終的に一つの作業工程を一日以内で片付くサイズまで分解するのが狙い。そうすると無意識に後回し/手付かずになる心理を避けられる、遅れを取り返すチャンスが高まる。後回しにする場合、次に手をかけるきっかけを設定する。残り何日とか別のパートが片付いたらとか。
  3. C) 想定されるアクシデント 事実の把握。理由付け。対応策とその狙い。

----------------------(作業中・作業後)----------------------

内容の記録

(作業を停滞させないための自問自答)
  1. 今どれくらい進んでる?
  2. どの作業を終える?
  3. 完了するとそれはどういう状態になってる?
  4. 何のためにやる?
  5. 誰が評価する?
  6. バックアッププラン
(終了後の質問
  1. 終わった?>>
    1. 全体の何%片付いた?
    2. 次に何をする?
    3. またやるときにはもっと早くできる?
  2. 終わらなかった?>>
    1. 進んだ?
      1. (進んだのなら)あとどれくらいの時間で片付きそう?
      2. (進まなかったなら)なぜ?どうする?作業が大きすぎる。もっと小さく分解できるはず。どう分解できる?
想定外の障害)トラブルを記録して、今後に活かす。
  • ロスタイムとトラブった状況を記録する。戸惑った心理状態や理由も書き留める。対応策・代替案・決断があれば、それも書き留めておく。悩んだり迷ったりしたままなら、悩んでいられる期間を区切る。時間になったら問題を誰かに報告して、自分は一度問題から離れる。強制的に別の作業に取りかかる。

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