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はてなキーワード: 真理とは

2008-12-09

国籍法改正反対運動にのるエセ科学批判の学者

http://anond.hatelabo.jp/20081209215136

これだけじゃなんだから追加する。

そのまえに、これだ。

http://anond.hatelabo.jp/20081209221648

文脈が錯そうしてるからとりあえずエセ科学批判の文脈だけでいうが、あの人たち市民運動としてやってるとは一言もいってない。あくまで学問の範囲、手続きの具体的な話としてエセ科学を取り上げてるって言ってる、まともな人はね。市民運動やりたきゃやっていいけど、じゃあ、エセ科学批判はじつは市民運動でしたって認めてくれよな。

で、本論をもうちょっと追記する。

これが問題なのは、つまり、エセ科学批判の学者たちだって、いろいろ言ってたくせに実は科学真理性に安易によりかかってモノを言ってただけなんじゃないかってのがバレたって話なんだ。だから、水伝を批判する資格はないとまでこのケースでは書かれてしまう。

分野が違うからって言い訳にならない。それは僕だって法律は分からないけど、だけど法律専門家のいうことを聞いて、ああこういうことだなって思う。最後は、しょせん素人だから専門家に対する信頼として、たぶんこっちだっていってどちらかを取るんです。ましてエセ科学批判って論理性が大事なんじゃないの? たまたま国籍法改正では、反対運動によりかかるかたちで理屈をくみ上げてしまっただけで、同じこと、エセ科学批判でもやってるんじゃないの?

今すぐ出てこないんだが、こないだはてなで見たのは、本当の科学なり科学者なら信仰しちゃったっていいよみたいな記事をよんだ。まあ、物のいいようだねってのは分かる。そこはまあいい。

でもさ、その本当の科学なり本物の科学者なりって、だれが決めるの?つまり、物事の正しさって最後はそういう形でしか現れなくて、エセ科学批判が考えてるようなものではあり得ない。だってそうでしょ。本当は、正しいと思われるものによりかかってるだけなんだから。バレたじゃん、こうやってさ。そんでこれが正しい正しいって、宗教じゃん、もろに。人文科学がどうのとか、難しい話は何も関係ないよ。

と書くと、もちろん反発を食らうだろうし、まともなエセ科学批判のひとたちのことまでいっているつもりはない。でも、何度でも書きたい。エセ科学批判しているまともな科学者先生方は、こういうニセ者のエセ科学批判者は堂々と切るべきだ。政治運動ならともかく、学問なんだから。エセ科学批判するほうに、まともな学者って一体どの程度いるんだ。

その上で、今回は本音をはっきり書く。エセ科学なんぞ批判してたって、子供たちの教育はちっともよくならない。そういうところまで視野にいれて批判したいなら、教科書をもっと厚くする、いい先生を増やすと、そういう実際的な問題でがんばったらどうなんだ。悪いけど、意味ないよ。学者ネットストレス発散にこんなネタで騒いでるだけなんだもん。申し訳ないけどさ。

http://anond.hatelabo.jp/20081209215136

いや、だから言ってるじゃん。ニセ科学批判側の行動がちょっと行き過ぎになってて、ネット右翼ネット左翼のことも笑えなくなってるって。

ようはさ、何だかんだ理屈こねるけど、科学を絶対的真理だとどっかで誤解してて、それがいろんな言説の支えになってて、あげくのはてにエセ科学批判は市民運動みたいな言われ方までされるんだよ。

別に市民運動といわれてもいいと思うんだが。市民運動といわれたら、その活動をやめなきゃいけない理由って一体何?その理屈だとあらゆる草の根の政治活動は悪とみなされ、お上とか偉い人の言うとおりにするのが良いって事になってしまうと思うが。まあ別にそれでも良いが、それなら科学批判なんかせずに素直に偉い学者尊敬しようよと言いたい。

そういうノンポリがかっこいいみたいなのがネット右翼左翼を笑う意識根底にあると思う。そういう人はいろいろ理屈つけて選挙も行かず政治に無関心なままなんだろうけど、自分無気力さから目を逸らしたいだけなんじゃないかという気がする。だから活動的な人を見ると必死に揚げ足取りをしたくなるんだろう。

ネット右翼を笑えないエセ科学批判の科学者

いや、だから言ってるじゃん。ニセ科学批判側の行動がちょっと行き過ぎになってて、ネット右翼ネット左翼のことも笑えなくなってるって。

http://www.cml-office.org/archive/1228710191201.html

http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20081208/1228819928

・・・この人、ホントに科学者なんですかね。ニセ科学については散々ソース出せとか言ってるけど、この件についてはソースすら出してねえというのは。

それはそれ、これはこれって分けられないのは。。。説明する必要、ある? エセ科学批判側が想定しているようなあるべき本当の科学者なら、こんな馬鹿な理解をするはずもないから。いくら分野違いつっても、誤解にほどがある、ほどが。

はっきりいって、「水伝」非難する資格ねえよ。天羽先生。「水伝」よかひでえ。よくこれで理系先生やってるなというレベル。専門かそうでないかというレベルじゃなくて、論理的な思考ができるかどうかというレベルの問題。

 正直、語るに落ちたなという感じ。普段非難してるニセ科学信者連中と五十歩百歩なんじゃないんですかね。少なくとも俺にはそう見えるんだけど。

全く同感。

ようはさ、何だかんだ理屈こねるけど、科学を絶対的真理だとどっかで誤解してて、それがいろんな言説の支えになってて、あげくのはてにエセ科学批判は市民運動みたいな言われ方までされるんだよ。だからさ、こういう人はとっとと切らないといけないんだよ。エセ科学批判する科学者としてはまとも、とかバカなこと言ってないでさ。周回遅れだのなんだのいって、結局なんにも分かってない、議論が実際に反映されてない、いい証拠だよ。エセ科学批判のまともな先生たちは、ここを反省しなきゃならないんだよって、何回いっても分かってもらえそうにないけどね。

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207230125

真理なんて結局人それぞれっつーか……

「いい人」が恋愛対象たりえるという意見増田以外では見かけない。

だから、この意見は間違っていると考えられる。

一般的なモテ指南でもはてな界隈非モテエントリでも、「いい人」が肯定されることはない。

http://anond.hatelabo.jp/20081207225801

真理などと言い切れるのならこんなとこで確認しなくてもいいのではないか。

増田に書かれてある事なんて全部虚言かもしれないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081207225801

真理なんて結局人それぞれっつーか……じゃあ「いい人ではない人(性格の悪い人?)=恋愛対象内」って事が言いたい訳?

君の言ってる事はそうとしか考えられない。それを万人に認めさせるには無理がある。

http://anond.hatelabo.jp/20081207225157

単に「いい人=恋愛対象外」という真理を確認したいだけなんだが。

増田では「いい人」が好きとか恋愛対象になるとかいう虚言が目立つからな。

2008-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20081202041224

ここに書かれる分には何も怖くない。

面と向かって言われたら微妙だが。

ただ結局男の財布が厚い方がいいのは真理なんじゃないの?

薄い方がいいなんて変わり者だろう。

処女も同様。

2008-11-30

自己診断してみる。

俺は自分が嫌いだ。

その理由は欠点だらけで自分のいいところなんて一つもないから。

じゃあ自分の好きなところが見つかれば自分を好きになれる光明が見出せるんじゃね?

ってことでちょっと考えてみた。

そういえばうちの高校での卒業制作クラス自分以外の人たちの良い所を書いたものだった。

それが封筒に小さい紙を束ねて入れただけのもので、自分はチープだなあと思ってたけど、

今思えば、わりといい線突いてたのかもしれないね。

その価値が分かっている人間クラスにいたとは思えないけど。

当時の自分クラス内で他人との関係を持つのを嫌ってたし、

そこまで関係を持たない人の良い所を見つけるなんて、お互いに有り得るのか?とも思ってたし、

一部の人皮肉を書いただけで、後は全員共通で当たり障りの無いことを書いておいた。

(最初は別に良い所でもなんでもなく「くたばれ!」としか書いてなかったけど、注意されてやめた)

そこからしてまず狂ってるよな俺。

もらった封筒の中身を見たことは一度もない。

同じように客観的に得点として評価してもらえるシステムに色々興味はあるんだけど、

Twitterのふぁぼったーは赤favもらったことが一度もない。

はてなスターももらったことはない。まあそもそも増田はてなスターもらえるかはわかんないけど。

記事のはてブのついた数はなんか違くね。

じゃあちょっと自分長所について考えてみる。まあないんだけどさ。

一度でも人から言われたことそうでないこと、思い当たる節を探ってみる。

ゲームについてそれなりに知識がある

んなもん三文の徳にすらならないでしょ。

それにDQとかFFとかゼルダとかFEとかMOTHERとかポケモンとか一回もやり通したことないんだよ。面倒くさい。

その上腕前がヘタクソだ。

大魔界村1周できないんだよ。怒首領蜂大復活1周すらできないんだよ。

ヘタな癖に知識だけを高らかに語るとか解説君の所業じゃないか。見苦しすぎるだろ。

これなら語れるってゲームも一つもない。

ゲームの知識なんて、あるだけ無駄だ。むしろ記憶から消し去りたいぐらい。

PCについてそれなりに知識がある

ない。「ベンチマーク?なにそれ?」程度の浅い知識。

クラスタッチタイピングが早いって思われてる典型。

大体、ゲーム好きなのにプログラムに興味が行かなかった時点でお察し。

・心情の機微を察知しやすい

色んな風に邪推してるだけ。真理を突けたことは一回たりとも無い。

国語現代文)の成績は良かった

いや悪い。客観的に見て評定が10点じゃなかったし。点数もすごいムラあった。

現代文に関しては、日本人なら勘である程度答えられて当たり前だよ。本まるで読んでない上、見て分かるとおり文章力0。

人を惹かせる文章なんて一つも書けない。文才という感覚がない。文章纏めるのも苦手なんだよ。知識も無い。

やっぱどう転がしても自分が好ける所なんて一つもないじゃないか。わかってたけど。

でも、自分(のここ)が好きだってのは、大抵は自己陶酔で、それって嫌悪対象じゃないの。謙虚じゃないよな。

そもそも、自分を好きになるのは理屈で解決できるのか?もっと感覚的なものじゃないのか?

だから周りの人に「俺を好きになってくれ!」って(心の中で)求めてるんだけど、無理だよなそんなの。

別にいくらエリートぞろいの増田でもこの文章から俺の良い所見つけ出せって言われてもそれは無理な相談だよね。

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081124212544

元増田です。

ブログに完成版を載せたのでどうぞご覧下さい。

http://d.hatena.ne.jp/LetsFightingLove/

しかしはてブコメント香ばしいこと。

基本書真理教の面々は自分の頭で考える能力がないんだね。

あと、信者以外の一般人にとっては、

基本書なんてどっかの学者個人的意見にすぎないってことが、想像すらできないのかな。

2008-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20081127002321

え!試行錯誤すれば解決するって真理じゃないのか!

なんだかとてもすごいことをきいた気がする。ありがとう。へー。

なんでコツコツやれるの?

毎日少しずつコツコツやれるのはなんで?って人に聞かれた。

答えは決まっている。そりゃそっちの方が楽だからだよ。それ以外ないよ。

少しだけならどんなことでもたいして苦痛は感じない。それを続けるだけでいいんだから楽。

っていうと「その続けるのが大変なんだよー」って言われたけど

続けないほうがあとあと大変になるんだよ。

学生の頃一夜漬けばっかしてて、毎回テストの前だけヒィヒィいっては一日では到底裁ききれない量に「もう無理だ…死ぬ…」とか泣きそうになりながら半徹でテストに臨んだりしていた、あの経験でもう身に染みたよ……

浪人してみて、びっくりした。たとえば一冊200ページのテキストにしたって、前みたいに一日や数日でなんとかしなければ!といってやると必然的にその一日分の量はすげー多くなるわけで、ノってる時は寧ろそれがよかったときもあったけど、ノらない時は本当もうだめだ死ぬ状態だった。常にノれるわけじゃない(というかノれない時の方が多い)から、大抵苦痛だった。でも浪人して、そうだ、別にもう数日でやらなくていいんだよな、とりあえず一ヶ月でこれを完成させるとなるとどうなるかな、と思って計算してみたら、一日で数問、時には一問とけばいいんだ!!って事に気付いた(遅い)。

ちょっと待ってwwwwそれテラ楽じゃねwwwwww今まで数日で無理矢理なんとか一冊終わらせる(それも何強かも並立させて)とかいう無茶ばっかやってた俺にとって「一ヶ月で一冊→一日2、3問でOK!」とかいうのはすげー楽に思えた。本来それが普通なんだけど。そこで「毎日コツコツってイメージだけでめんどくさそう、俺には無理、とか思ってたけどコツコツの方が楽じゃん!!」って気付いて今に至る。

本当数日で一気とか、精神的にキツいもん。コツコツの方が楽。一気にやった方がいいのは一気にやったりもするし、やっぱり一気で済むなら一気の方がいいから、精神的に余裕あってノッてるときはそうするときもあるけど、精神って自分が想定している以上に不安定且つ頼りないものだから、もう精神とかアテにすんのやめた。計画を立ててもダメになるのは、自分精神状態が一番いい状態のときのことを想定してるからダメなんだなぁ。そんなの毎日来るどころか一週間に一度来れば御の字よってなもんなのに。平均以下の精神状態を想定してたてると、(ちょっとこれは自分に甘すぎか?wとか余裕ぶって笑えるレベルくらいに設定しても)意外と実行するとそのくらいでやっとだったりする。マジ自分精神力アテになんねぇwwwwwww根性とか努力とかマジアテになんねぇwwwwwwもう自分の根性とか信用しないことにした。ノらないときでも勉強勉強じゃなくても、ランニングとかも)できる機械システムみたいなの強引にねじ込むのが俺的には大事だって気付いた。根性ある人には関係ないだろうけど(そういう人は尊敬するわマジで……すげーわ)。俺はダメだわ。無根拠に根性はあります!とか思ってたけど、所詮下痢するだけで萎える程度の精神力だから。雨が降った程度で走りに行くの萎える程度の精神力しかないから。それに気付いた。

そういう、機械システムねじ込むって意味じゃ、学生の頃の「塾」とか「予備校」ってのは、いいものだったんだな。俺は「金がもったいないぜ!俺は一人でできるぜ!」とか無駄に突っ張っていかなかったけど。でも今思うと母親が、「ペースメーカーになるってだけでも、予備校はいいものだから、いってきたら?」って言ってたんだよな。当時は「ペースメーカーくらいで予備校いくの嫌だ」とか思ってたけど、今思うと母はすげえいいこと言ってた。

年を取るにつれて、そういう「あ、あのとき先生の言ってたことはこういう意味だったのか……結構いいこと言われてたんじゃん俺……」って気付くことが多くなったな……「あの時素直に言うこと聞いてれば!」って思うこともないこたないけど、でもこれは在る意味必然なんだと思うから、あまり後悔はしない。結局若いときはそれを受け止めるだけの器が無かったんだから、「聞いてれば」なんつってもそれは土台無理な話だったのだと。過去を後悔しがちなときは近頃そう考える。後悔するということは、「過去自分は違う選択肢を採ることができたのに、とらなかった」と思っているってことだが、そもそも多分、そんな選択肢は、俺の当時の能力、器、そういった観点から考えれば「無かった」のだから、もうこれは仕方ないのだと。今分かっただけラッキーだぜ。

森博嗣が、「公務員試験学校に行く人は、何故行くのですか?自分勉強すればいいのではないですか?」というような質問を受けて、「そうしないと勉強できない人が行くんでしょうね」みたいな事をあっさり言ってたけど、多分あの人はそういう精神力が高いんだろうな。本を読んでるとあまりの自己管理能力機械的なまでに。てかあの人機械じゃね?)に驚く。本も今日は何ページ書くと決めて書くとか言ってるけどこれはさり気無く驚くべきことだよな。そして当人は「そうしたいのだからそうするまで」みたいなスタンスでいるけど、それはあんたが精神力ド高いだけだからwwwwwwwwともう逆に笑いたくなるね。あれは理系だからとかそういう問題じゃないね。精神力の問題だもん。俺も理系だけど、「効率的にするにはこうすればいい」とかさ「こうするべき」とかそういうことを考えるとこまではまあ確かに行くよ?理系多分そういうことは考えると思う。でもそれを実際実行に移せるか否かってなるともう理系とかそういう問題じゃなくなる。論理的に考えられるかどうかとセルフコントロールができるかってもう全然別のことだから。教授セクハラ問題とか起こして下半身制御できてねぇ時点でよくわかる。あれ別問題。あと人格も別問題。論理的に考えられるけど結局それだけ、行動は結局文系と同じ(理系文系の枠組み自体怪しいが)みたいな理系のなんと多いことかw俺もっすサーセンwwwww

って話がすげーズレたけど要はコツコツの方が楽なんだってマジでって話を人にした。

やっぱ年とるとアレだわ、人生観とか誰も聞いちゃいないのに話したくなる。オッサンの気持ち分かった。

「生きてきた」という経験からくる自負・自信みたいなものって結構重いね。

他人からすりゃ「つーか、お前一人の経験で語られても」って話なんだけど、自分経験ってやっぱ重いわ。こんなんそりゃ何十年も重なれば「俺の経験論って大体世の中の真理だと思うよ?」みたいな感覚になってくるわそりゃ。もうなってきそうで怖い。

書けてすっきりした、こんだけ人に語るとウザがられるから自重した分増田で書かせてもらったっすサーセンwwwwwww増田便利wwwww

2008-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20081122011307

んんん……戦後思想の自由が保障されて、

増田でも処女非処女・男女論等々

確かに価値観は多様化してると考える向きがあっても仕方ないと思うんですが(曖昧表現ですいません)

ただそれを「多様化」の一言で片づけてしまうのは

学問的誠実さが足りないんじゃないかなと思ったんです。

つまり多様化を多様化で片づけるんじゃなくて

表面上違って見える個別のなかから

普遍的な法則だとか、真理を見つけ出してやろうっていう欲求みたいなものを

「多様化」っていう言葉は切って捨ててる感じがしたのです。

そしてそんな言葉を吐く評論家(風の人)うぜーって思っただけなのです。

2008-11-21

結婚できるか不安

真理:"イイ"娘は既に相手がいる

例外はあるとは思ってはいてもね、立て続けにこうだとねぇ。。

もうね。。病みます。。

2008-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20081120231137

疑似科学批判」批判、の類に肩入れする気は全くないんだけどさ、こういうのを見ると「ああ、多くの人間科学に求めているのはこの世の真理探究じゃなくて、客観の名の下に自分の主張に絶対の権威付けをしてくれるモノとしてなんだな」と思う

もちろん、科学を装うモノとしての疑似科学というのは、まさに科学をそのように利用しているから批判されているわけだけど。

2008-11-19

議論の出口がみつからない。

科学似非科学の議論はそもそも論点が定まっていない。」ということに問題があると思う。

俺は科学は実用上では「真理」として十分に認める価値があると思う。

しかし一方で、科学を「正しい」と決めるのが人間である限り、この世の「真理」、いうなれば絶対的真理(文法的にはおかしく見えるがニュアンスをつかんでほしい)とはなりえないのではないかという疑念をいつも持っている。

科学実験結果を認識する人の認識の問題まで考え始めると、まさに宗教や文化的な考え方を完全には無視できなくなるだろう。なぜなら人の「クオリア」の問題は、いまだにこれらの哲学的な考え方を排除できていないのだから。そして、似非科学批判の批判(あくまで似非科学批判の批判であって、似非科学擁護ではない点に注意)がされるときはよく、この「絶対性・真理性」が話題に上る。

いっぽうで俺の視点からすると、似非科学批判者は、実用上での「真理」が問題だと考えているように思う。こういった論客たちは、おそらく科学の問題に哲学的な考えを導入する必要はない、似非科学を使って悪用しようとする人間が排除されればいいと考えているのかもしれない。

結局この問題は共有した論点が設定しにくい、というよりほんのわずかにしか見えない少しの溝が、世界をまったく分けてしまっているのではないかと思う。

似非科学批判者にはどうかわかってほしい。

俺のような似非科学批判の批判をするようなものは、一見敵対してるが、本当はまったく違う話をしているのだ。

おそらくはてなにいる論客たちの多くは、どちらの立場にせよ、似非科学によるまやかしを憎んでいる。

ただ、俺のように、科学哲学的な目線から見て考える、哲学者もどきみたいなやつもいる。

それは科学を「真理」ととるか、とらないかの違いである。それはある種、工学者と理学者の違いのように、学問の「深さ」に対する考え方の差であり、じつはお互いを必要としあう関係なのかもしれない。だから、そろそろお互いがののしりあうのはやめよう。お互いの違いを認めるのも時には大切なことだ。

追記

もし似非科学批判の人で、俺のあなたに対する見方が違ったらごめん。似非科学批判を批判する人でもそういう人がいたらごめん。

2008-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20081118005725

痴漢冤罪」は全ての男を、痴漢したことのある男もない男も、したいと思ったことのある男もそんなこと考えたこともない男も、一律に「痴漢予備軍」にする。痴漢ではない人が、自分痴漢ではないことを照明するのは困難で、耐え難いコストを支払わなければならない。そして痴漢から縁遠い人ほど、支払うコストは大きくなる(と信じられている)。そして、痴漢でない人には、痴漢の行動パターン痴漢被害のことはよくわからない。ただ自分痴漢濡れ衣を着せられたら大変なことになることだけはよくわかる。満員電車の中で「客観的真理」がそもそも観測できない状況で、告発者の発言だけが採用されてしまうことを一律に「痴漢予備軍」と一括りにされてしまう男性は回避したいと考える。だから、痴漢でない男にとって、痴漢冤罪の区別を強調するのは重要だし、自分冤罪被害を受ける確率を下げるために痴漢告発コストを引き上げようとする。

宗教というより政治的行動だと言う方が適切なのでは。

痴漢冤罪の違いってそんなに重要か?

いつもどおりはてなブックマークで放言を楽しんでいたらなんか絡まれた。

私が、

あんま関係ないけど、満員電車で男を告発することのなにがいけないのかさっぱりわからん。本人がやられたと信じてればいいんじゃないのか。

はてなブックマーク - 喪女克服対策としての「なんちゃってスイーツ(笑)」を実現できないか - 非モテ王国

コメントしたところ、きよしさんという人から、

[男女][社会]>らぶりーうさちゃんさん ちゃんと考えた上で、分からんと仰っているんですか? 当然、これだけ問題視している人が沢山いる対象についてそう仰るのだから、なぜ「さっぱりわからん」のか、ちゃんと説明出来ますよね。

はてなブックマーク - はてなブックマーク - ブックマークで秋冬コスメをよそ行きに。 / 2008年11月18日

という指摘を受けたのだ。

問題視している人が沢山いることと私の説明責任関係いまいち不明だが、とりあえずそれはおいといて上のコメントについて説明すると、私が「わからん」のは、突き詰めると痴漢冤罪宗教の違いだ。3つとも同じに見える。要は告発する人間が信じるか信じないかというだけでしょという点において。宗教冤罪も、人間にあたかも世の中に客観的な真理があるかのように思わせる手段に過ぎない。

ただ残念なことに、どうやらこれ以上突っ込んだ説明は二日酔いの頭では無理のようなので、Wikipediaにあったそれっぽい部分を貼って一旦終わりにする。下に書いてある通り、冤罪は客観的真理ではない。私の認識では巷に溢れかえる痴漢批判は単なる冤罪信仰に過ぎない。痴漢批判に余念がない人は、世の中の人が全員冤罪信仰しているとでも思ってやしないだろうか。その<普遍性>も「わからん」。と言っておく。

フリーター金子徹平は、朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車就職面接に向かう際、女子中学生痴漢と間違えられてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、逮捕され、更には起訴されることとなる。そして、徹平と彼の支援者達の長い戦いが始まる。

それでもボクはやってない

もし今後上記について質問やコメントがあったら、追記で対応したいと思う。よろしく。

追記1

一応言っておくけど、冤罪批判じゃないよ。痴漢批判の批判だから、客観的真理の有用性を指摘するのはやめてね。

追記2

示談目的恐喝とかと関連づけて考えちゃう人の気持ちはわからんでもないけど、恐喝痴漢の結果じゃないでしょ。逆。恐喝ありき。痴漢に罪はないだろ別に。

元ネタ

http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20081115/1226722771

http://anond.hatelabo.jp/20081115234835

2008-11-17

宗教ってのは

宗教ってのは、「真理を追究し発見すること」に注力しているのではなく、「真理発見したと思いこむこと」に全力を傾けているのだ。

みんなで集まって全力で思考停止してるわけ。

そういうふうに、いわゆる「宗教」というところにしばらく関わってて、実感した。

(「宗教」って言葉が含むものは幅広すぎてこの語を使うのはよくないかもしれないけど)

それが悪いって言いたいわけじゃないんだけどね。

2008-11-16

妥協したくない

今、二十代中盤。

いまだに精神的にはガキのままだ。

中学くらいから、ずっと、正義とか、真理とか、真実とか、何の得にもならないことを考えて来た。

哲学にかぶれたり、倫理学に手を出したりもした。科学にそれを求めたこともあった。

疑いようのない、絶対的な一つの指針みたいな物を、ずっと探してた。

三十歳が見えてきた今も、それはまだ見つかっていない。

二十歳を過ぎた頃からだろうか。そんな絶対的な物なんて、なくたっていいじゃないか、と思うようになってきた。

みんな、そんな物なくたって立派に暮らしているだろう?

そんな物なくたって、幸せになれるだろう?

そう考える度に、それは妥協だと、自分に言い聞かせてきた。

どんなに自分が幸せを感じたって、豊かな人生を歩んだって、それを計る指針がなければ……。

死に際になって突然、「あなたはこれをするために生まれてきたのだ」と神から教えられたとして、それに背いた生き方をしてきた自分は、「満足のいく人生だった」と納得できるか?

もちろん神だなんてのは物の例えだ。

けれど、何でも良いから心の底から宗教を信じられれば幸せだったかも知れないとも思う。

疑いようのない、確かな物を持っているというのは、それだけでとても凄いことだと思う。

今、歳を重ねるにつれ、昔抱いていた疑いようのない確かな物への憧れは、徐々に薄れて来ている。

それが当たり前なんだと思う。

みんなそうやって生きている。それで何も困らない。

けれど、自分の中の一部がそれを否定する。

このまま、妥協して生きていきたくない。

けれど、それを見つける術は、まだ見つかっていない。求めれば求めるほど、それは存在しないのではないかと思えてくるほどだ。

http://anond.hatelabo.jp/20081116191223

でも論理学的には「Aが真ならばBも真」と、「その対偶」の真理値は同じ、真理表かいてみればわかる。

ただ論理学的な正しさは必ずしも議論の解釈上では正しいとは限らないと考えれば、確かに議論のすり替え無駄かもしれないね。

http://anond.hatelabo.jp/20081116045007

その人がその人であれば

というのは真理だなあ。本当にその通りだよ。

2008-11-15

正義の味方と悪の秘密結社の違いってそんなに重要か?

いつもどおりはてなブックマークで放言を楽しんでいたらなんか絡まれた。

私が、

あんま関係ないけど、悪の秘密結社のなにがいけないのかさっぱりわからん。本人が信じてればいいんじゃないのか。

はてなブックマーク - 世界征服対策としての「なんちゃって服従」を実現できないか - 溝の口の駅前

コメントしたところ、かよこさんという人から、

[正義][悪]>コンビニ店員さん ちゃんと考えた上で、分からんと仰っているんですか? 当然、これだけ問題視している人が沢山いる対象についてそう仰るのだから、なぜ「さっぱりわからん」のか、ちゃんと説明出来ますよね。

はてなブックマーク - はてなブックマーク - ブックマーク妄想高島屋行きに。 / 2008年11月14日

という指摘を受けたのだ。

問題視している人が沢山いることと私の説明責任関係いまいち不明だが、とりあえずそれはおいといて上のコメントについて説明すると、私が「わからん」のは、突き詰めると正義の味方と悪の秘密結社宗教の違いだ。3つとも同じに見える。要は人間が信じるか信じないかというだけでしょという点において。宗教正義の味方も、人間にあたかも世の中に客観的な真理があるかのように思わせる手段に過ぎない。

ただ残念なことに、どうやらこれ以上突っ込んだ説明は二日酔いの頭では無理のようなので、Wikipediaにあったそれっぽい部分を貼って一旦終わりにする。下に書いてある通り、正義の味方正義ではない。私の認識では巷に溢れかえる悪の秘密結社批判は単なる正義の味方信仰に過ぎない。悪の秘密結社批判に余念がない人は、世の中の人が全員正義の味方信仰しているとでも思ってやしないだろうか。その<普遍性>も「わからん」。と言っておく。

スクウェア・エニックス漫画雑誌ヤングガンガン』に連載されている。単行本2008年10月現在、7巻まで刊行。

神奈川県川崎市舞台に、世界征服を企む悪の怪人組織フロシャイムと正義の味方サンレッドの闘いを描くギャグ漫画

主人公は一応サンレッドとなっているようだが、実質的にはフロシャイ川崎市支部幹部のヴァンプ将軍を始めとする悪の秘密結社側が主人公となっている。

怪人の性格は、フロシャイ川崎市支部幹部であるヴァンプ将軍を始め地球や人に優しいが、一方正義の味方であるサンレッドは粗暴なうえヒモであったり、悪と正義性格が逆転している。

天体戦士サンレッド - Wikipedia

もし今後上記について質問やコメントがあったら、追記で対応したいと思う。よろしく。

追記1

一応言っておくけど、正義の味方批判じゃないよ。悪の秘密結社批判の批判だから、正義の有用性を指摘するのはやめてね。

追記2

詐欺とかと関連づけて考えちゃう人の気持ちはわからんでもないけど、詐欺は悪の秘密結社の結果じゃないでしょ。逆。詐欺ありき。悪の秘密結社に罪はないだろ別に。

元ネタ

http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20081115/1226722771

2008-11-11

「いい人は恋愛対象にならない」は真理だと主張したがる非モテの簡単な心理の解説

非モテ「ほうら見ろ!ネットもんた共はミソジニー共感能力が無いのが悪いって言うけど、女性を蔑視しなくて共感性のある男性だってモテないじゃん(鬼の首を取ったよう)」

つ「必要条件」と「十分条件」の違い。

そもそも人間関係に明確な正答が用意されてると思い込む時点でry

http://anond.hatelabo.jp/20081110131328

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