はてなキーワード: 福利厚生とは
なんでって、派遣だから。
いまどきわたしみたいな事務に毛がはえたくらいの仕事で年収400万以上もらってる派遣って、ありえないくらい恵まれてると思うんだけど、それでも負け組だなぁと思う。
子を孕んだら、100%職を失うことになるから。
子供は欲しい。
収入的な観点からじゃなくて、専業主婦という職業が、自分に向いてないと思うから。
そして今の仕事がすごく気に入っているから。2回転職して、やっと自分のやりたい仕事ができている。
できるなら、子供産んだらすぐどっかに預けて、すぐ仕事に復帰したい。
でも派遣だから、復帰なんてできない。実家は飛行機じゃなきゃ帰れない距離だ。
そもそも、家にこもって24時間赤子の面倒を専業でみるなんて職業、ヒステリックな性質を抱えてる自分は考えただけで鬱になる。
てかヒステリーがある時点で、子育てなんて本質的に女に向いてないと思うんだけど、どうなのえらい人?
貯金はある程度あったから、毎日昼過ぎに起きて、ドラマの再放送を見て、インターネットして、たまにデートしたり、友達と飲んだり、クラブにいって踊ったりして悠々自適な生活をしてた。
でも、ニートの人たちにはよくわかると思うんだけど、こういう生活してると、実感できる速度で頭がバカになっていく。
友達に会っても、面白い話ができなくなっていく。
毎日何もやってないから自分から話題はふれないし、的確なツッコミはできないし、そのうち空気が読めない発言も目立ち始める。
これは焦る。脳みそがものすごい勢いで腐っていってる感じがする。
結果、あわてて働き始めて、今に至る。
脳みそって、使わないと、腐るんだよ。
話題は、料理の話と、子供の病気の話、主婦友と自分の比較話、たまに姑のグチで、以下無限ループ。
毎日それしか考えることがないのかと思うと、それだけで脳が溶けそうだ。
時勢を見てから言え。
子供手当てと高等教育無償化って、別に中年以上を対象とした政策ではないと思うのだけど。中年以上の人間は子供の養育・教育なんか半ば以上終わってると思うし、そもそもこれらの政策の主眼は、そういう親世代に対する負担の軽減というよりも、その子供達が持つ潜在的な人的資源の価値を高めるための投資じゃないのかしら。(まあ、親世代に対する効果を狙っていない、ということはないだろうけどね)
それと「施し」「開発」なんて言葉で括って現代政治を捉えるのはちょっとどうなの。国民の福利厚生・教育水準を高く保つことは、同時に将来の先端産業の発展可能性を高め、その消費者を生み出すことでもあると思うのだけど。何でそんな二項対立の構図で政治を捉えているのかが皆目見当が付かない。元増田が考える「開発」って一体ナニ?申し訳ないんだけど言ってることが凄く前近代的な印象を受けるよ。
今更国家主導の産業・経済政策を称揚するが如き言説をするところもそうなのだけど、元増田は政治に対する意識が非常に保守的というか、アナクロな部分があるように思う。正直、あんまり同意できないなー。例えば、かつてのシグマ計画みたいなことをやられても「開発(笑)」みたいにしかならんし、その手のミクロな経済・産業振興は民間に任せろよ、と。市場がまともに機能してないような国じゃないんだから。
あとこの辺、
民主主義における選挙では、頭が悪い人間をたくさん集めることすなわち勝利なのだ。(頭の良い
人間は、機会がある度に判断して誰を支持するか考えなおすので信頼がおけないが、無知な人間は
一度支持と決めたら「支持すること」が目的にすり代わってしまうことが多々ある、あるいはそう
導きやすいのも都合が良い)
定量的にこの主張を裏付けるような研究・文献があるようなら教えて欲しい。
正直、そんな単純な動きで政治を測ることができるなら、自民党はあんな大敗を喫することはなかったと思うのだけど。
ブラックを取り締まったら失業や倒産が増えるってのはあるんじゃないかな。
まともに残業代払ったり、まともに福利厚生充ててたら保たない会社が多い
社会が成り立たない。んで、みんなそれを分かってるんじゃないかと。
ブラックが無くならないのは、結局ブラックにニーズがあるからで
この不況下でも、立派に健全経営している会社にしたって、どこかでブラック
利用して、しわ寄せをしてるケースも多々あるんじゃないか。
あるある発掘大辞典でも、番組の制作は、どえらい安い価格で下請けにやらせてたと聞くよ。
民主党が最低賃金1000円って言ってるけど、そんな事したら企業は潰れるって言うのは
本当かどうかは知らないけど、割と説得力あるじゃん。
同じ理屈当てはまるよね、ブラックを取り締まったら企業は潰れる。
上手く言えんが、なんか、もっと、こう、全体的な問題のように思うんだ。
こういう話は何度も出てるかも知れないけど、書かせてほしい。
IT業界しか知らないまま社会人を続け、下請け→元請けと呼ばれるSIの大手メーカーに転職した。感じた事は「下請けと元請けで待遇が違いすぎる。」と言うこと。
下請けは結局派遣と変わらないんだなと思った。
基本人月いくらの人売り商売なので、いくら働こうが会社に入る金額は一定。社員の給料を上げると言う事は利益を減らす事になる。だから給料は殆ど上がらない。
必要最低限な給料しか払わない。最低限な生活が当たり前。贅沢というのは年に数回しかできない。
元請けは社員が生活に困らないよう、色々な福利厚生がある。あと残業したら手当が出るのは当たり前。出張や転勤者にも大きな金額の手当が出ている。
年収はなんだかんだ言って多少の年功序列はあり、30過ぎで子供を持つ頃には600万を超えるようになってる。
収入もそんな感じで安定しているので、社内では貧乏自慢や残業自慢みたいな卑屈な話は殆どない。彼女いるand既婚率も高い。長い休みは海外行ったりゴルフしたりするの当たり前。家でパソコンなんか触らない。
下請けの頃は逆だった。
勿論仕事の質は違う。元請けは元請けなりの苦労も多い。
下請けは言わば基本単純労働。大事な決定は上の会社がしてくれます。自分で考えて行動する事も往々に求められるが。必要な専門知識:業務知識の比率は6:4か7:3くらい。
元請けは自分で考えて、顧客と良好な関係を築いて、仕事のコントロールをして時間の使い方がうまくなることを求められる。必要な専門知識:業務知識の比率は1:9か2:9くらい。
一番大きいのは、元請けは将来の不安みたいなものが無い。これが精神衛生上だいぶ違います。
仕事は面白くないけど、この会社に居ればまともなサラリーマンで家庭を築いて一生を終えれるだろう、と言った安心感があります。少なくとも今はね。
同じ業界に居るのに、元請けか下請けかで大きな差が出る。資本主義社会ってのはそういうもんなんだろうけど、残酷な世の中だと思う。
みんな当てはまるなぁ。
・福利厚生
・給与が少ない
・違う仕事をやらされる
彼氏はこんな事はどうって事ない、と言ってた。
現場で言われたことが全てで、紙の上での体裁とか外面なんてあまり意味がない、って。
気に入らなかったら分かった時点で辞めればいいだろ?と言ってた。
・仕事も教えてもらえず
・手伝わされて、私の仕事は誰も手伝ってはくれなかった。
これも全く同じだった。
青果市場ってのも同じで、時期や品目によって物凄い実入りが違うらしい。
勿論、短期間ですさまじい忙しさになる。…から、という理由で自分の仕事でもないのに手伝いに行ってた。
(もちろん金なんてもらえない)
逆に手伝ってもらうなんて事はないそうだ。(”自分が一番新人だから”)
教えてもらえないのってどうなの?と思ったら、「空気読んで、自分で見て覚える」だって。
これまた同じ。
それって法的にどうなのさ!?って思ったけど、敷地内は大丈夫なんだって?
彼氏はリフトの免許取りに行った。もちろん自腹だし、数少ない休日を削って通ってた。
自動車の免許をのほほんと取りに行った事くらいしかない自分にはこれまたビックリだったけど
フォークリフト取りにくる人なんて、みんなギリギリの時間から捻出して来てるし、
大半は無免許でも実務で動かしてるからアッサリ受かる、と言われた。
彼氏は元々住み込みで職人を目指していたからか、物凄い打たれ強かった。
こんなことは当たり前だ、って言われた。
3年目くらいから、「実入りのいい仕事」にも声を掛けてもらえるようになった。
親子ほども歳の違うおっさんや、ヤンキーにしか見えない年下の金髪君を
ひたすら無償で手伝ったり、融通利かせたりして、人脈を広げていった。
プライベートでもすごく親切にしてやってた
電化製品とかDVDとかどんだけあげたか…(私のも何時の間にか借りパク(TへT))
彼氏すげーと思いつつ、話を聞く限りやっぱり体力的に続かない仕事だと思った。
レンタルする会社のトラックは質が悪いし、稼ぎの効率も悪いから、自腹で買いたい、というのを説得して止めた。
振り返れば6年間。怒涛のごとく働いたと思う。
今となっては助手席もいい思い出。(本当は乗せちゃいけないんだけど…会えないからコッソリ)
今は別の仕事をしてるけど、多分自分の彼氏ならそのまま続けれたんじゃないかと思う。
収入は最終的にもらってたのと比べたら、今の方が激減だし。
でも、身体も心配だったし、大事にはならなかったけど事故も少しはあった。
旦那に、そしてパパになってもらうんだから!という事で、お願いした。
彼氏が続けれたのは、元増田とは仕事に対する感覚が全然違ったからだろうな。
自分は絶対無理。
長文で失礼。
大型免許持ってるけど4トン配送だった。
酷い職場だった。
福利厚生もあるように言われたのに無し。
給料は言われた額より1万少なかった。賞与なんて存在しない。
入って1ヶ月は仕事内容が安定せず、青果を中心にさまざまな仕事をさせられた。
仕事も教えてもらえず、同僚や市場の人間に怒鳴られてばかりだった。
怒鳴られて手伝わされて、私の仕事は誰も手伝ってはくれなかった。
それで遅れるとこっぴどく叱られた。
入社前にリフト運転できませんと言っていたのに。
フォークは乗れて当たり前。
常に急かされ、荷物を落とすと怒られた。
市場の地面はでこぼこで、ちょっと急ぐとすぐに荷崩れした。
いつも遅いと怒鳴られた。自分ではめい一杯急いでいるのにもかかわらず。
受理されず。
社長がお前の為に仕事とってきた。辞めさせるわけにはいかないと言われる。
「運送業は言うこと聞かないからね。辞めるんだったらいいじゃん」
って言われて相手にされなかった。
センターは綺麗だったし、いい人が多かったので職場環境は改善された。
会社の方針で高速は使えない。使うと自腹。
往復は時間的にぎりぎり。
長崎配送は家で眠れたけれど、
休日もほぼなし。半休が4回あるだけ。
何度も運転中に意識が飛びそうになった。
3ヶ月目の終わりにやっと辞表が受理された。
配送が終わっての明け方。信号の少ない国道で軽トラに突っ込んだ。
目は開いていたが意識は飛んでいた。
とっさにブレーキを踏んだが間に合わなかった。
今でもハンドルを握ると、あの衝突した時の衝撃がよみがえる。
脇見運転ということになった。
脇見にしてくれた事を感謝しなければならなかったが、
納得はいかなかった。
最終日、トラックのサスペーションが折れた。
とくに自分は酷い運転はしていなかった。
後々考えたら、重量オーバーで荷物を運んでいた事がわかった。
最大積載量の2倍近く。サス折れても仕方がない。
過積載も、荷主に積めと言われたら、断れない。黙認だ。
そもそもトラックはオンボロで、毎週の如く壊れた。
壊れるたびに社外の整備工場へ持って行った。貴重な休みがいつも修理で潰れた。
灼熱地獄の車内で、疲労と暑さに耐えながら仕事をしなくてはならなかった。
一度休みを潰して修理したけど、すぐにまた壊れた。
1ヶ月ほどその状態が続いた。
サイドブレーキもいかれてた。
荷台で積み卸ししている時に車が動いたことがあった。
慌てて自分が怪我するのも顧みず、運転席に飛び乗って足ブレーキをかけた。
間一髪間に合った。もう少し遅ければ、道路にトラックが落ちてしまうところだった。
夜中の配送にもかかわらず、貨物室の電気がつかなくなった。
携帯の灯りで作業をした。
休みの日に配線をしらべてみると、配線の仕方がめちゃくちゃだった。
前の仕事で機械のメンテやっていた私は、自分で配線し直して修理した。
これだけ働いて給料は20万弱。
人の2倍以上、休み無しで寝ないで働き続けて20万弱。
時間給になおしたらめちゃくちゃ低い。
しかも福利厚生無し。
家の近くには止められないので、知り合いの空き地を借りた。
最終月は文字通り寝る暇もなく働いたのに
死にたくなった。
とにかく自分の予想しない事ばかり起きた4ヶ月だった。
細かい事を書けば書ききれないほど、酷いことだらけだった。
退職時に社長に挨拶に行くも、携帯をいじりながら受け答えされた。
社長は終始こんなかんじの人でした。
しかし、事故った負い目と、辞めた負い目を感じて文句言えなかった。
今考えると、私がどうして負い目を感じる必要があるのかわからない。
理解してもらえないのは哀しかった。
惨めで哀しくて失う事ばかりでつらい事ばかりの4ヶ月間だった。
辞めてからしばらく車を運転する気になれなかった。
あれだけ車好きだったのに、さっぱりドライブに行かなくなった。
挙げ句の果てに車も手放した。車が嫌いになった。
今でも私みたいな状態のドライバーが運転するトラックが、走ってると思うと怖くて公道を走れない。
過労事故が社会問題にならないのは警察や監督署がそう処理し居るからだ。
いまでも過労運転のトラックドライバーが日本の道を走り回っている。
恐ろしい。
この経験で働くのが本当に馬鹿らしいって思えた。やる気を失った。
でもそろそろ働かなくてはやっていけない。
もう二度とあんな職場に当たらない事を祈る。
そしてプロのドライバーに転職しようとしている人にも警告したい。
会社選びはくれぐれも慎重に。
他の職種が選べる状況であれば、悪いことは言わない、ドライバーはやめておけ。
デブである。
そこらのOLが「いや~ん、太っちゃった~」というレベルの生易しいものではない。
医者に「やせないとまずいよねえ……」といわれるほどのデブだ。
一念発起して、運動をすることにした。
幸い、会社の福利厚生でフィットネスクラブの補助が出るため、金銭面は安心だ。
クラブに通う時間も捻出できそうだし、そう遠くないところによさげなクラブがあった。
あとはウェアを用意して通うだけ。
メインにしようと思っていたスイミングに死角があった。
胸もそこそこでかいが、腹も尻もでかいのだ。
既製品では入るものがないのかもしれない。
セミオーダーのショップを見つけて、ためしに注文してみようとして、愕然とした。
注文できる範囲に自分のサイズがないのである。特注からも見放されているのか。
世間一般のふくよかなおばちゃんたちは、どこで水着を見つけてくるのだろう。
ぎぶみーみずぎ。しくしく。
増田で質問しても答えてくれる人なんか・・・とおもって放置してたらたっくさんのトラックバック頂いてて
就活を始めてからこんなに沢山の方のアドバイスを頂けることなんて無かったので、一言ひとことがとってもありがたいです。
ほんとうにありがとうございます。
全てのトラックバックには返信出来ませんが、全て読ませて頂きました。
皆さんの身から出たお言葉ですので、ほんとうにためになります。
重ね重ねありがとうございます。
さて、近況なんですが皆さんのアドバイスや、色々な人に話を聞いて少し考えが変わりました。
・大手のSierはやっぱりなんか違う。
やっぱり大手のSierはなんか違う感じがします。
僕の今の気持ちとしては3年~6年はひたすらコーディングマシーンと化して技術を身体に叩き込もうと思っています。
将来どんなことをやるにしろ、基礎を磨くというのは重要なことには変わりないと考えています。
需要のあるスキルさえ磨き続けていれば食いっぱぐれないのがこの業界だと考えています。
その為にはどうやら大手では無く、中小で開発やってる会社とか、ソフトハウスが良いのかなという認識です。
まずは働かせていただく会社で頂いた恩義を返したと思うまでは、やり抜きます。
・ウェブ系は楽しそうだけどよく分からない
ウェブ系って正直わかんない。楽しそうだけど分からない。
何が求められてるのかも分からないし、技術が身に付けられるのかも分からないし、
食っていけるのかも分からない。
ただいつかはやりたい。
という訳でまずは「何をやっているか分かる会社で自分の基礎を磨き上げる」
プログラミングはウェブ系には必ずしも必要で無い場合もあるらしいですが、
ラーメン屋をやりたかったらラーメンを作れるようになるのが筋かなと。
そんなタイミングで受けていた
・某中小開発会社
・福利厚生人並みっぽい
・特定の分野じゃなくて色々な開発が出来るっぽい。
がどうやら最終面接まで進めるっぽい。
どうやら現時点の選考まではお互い相性がいいっぽい。
かなり良いお話を頂いているのかもしれないのかもしれない、という状況。
この会社と並行してウェブ企業も受けられるだけ受けて、やれるだけやった上で判断出来たらベストかなと思っています。
とは言っても時期が時期だし、年が年なので現実的にも考えなければならない。
そろそろ腹を決める時期かなと。
もしかしたら、少し先が見えてきたかもしれない増田でした。
願わくば皆さんの後輩となって、同じ業界で切磋琢磨出来ればと思います。
悔いの無い人生にしたいと思います。
就活が終わったら、またご報告に参ります。では失礼します。
ほんとに望み薄ながらも説明会とか行ったりしてるんだよ。
するとだね、終盤の方で質問ターイムってなぐあいに、働いている社員に直にいろいろ訊ねることのできる時間が設けられている。
するとそこで、あれやこれや、ホントにこまかーいとこまで聞いて、しかもそれを逐一メモ取る優秀なシューカツセイさんたちが中にはいるわけだ。
でもさ、そんなのほとんど無に帰すわけでしょ?
「入社から退社までのスケジュールをどうなってるんですか?」(訊いて意味あるのは入社した人に限る)
「福利厚生はどうなってるんですか?」(訊いて意味あるのは入社した人に限る)
「希望部署に配属されるんですか?」(訊いて意味あるのは入社した人に限る)
「社内にはどんなクラブ活動が?」(訊いて意味あるのは入社した人に限る)
別に質問すんなとはいわないけどさ(第一間がもたねーしw)、どうせこの不況下に内定のもらえるとこなんて一社や二社なんだからさ、訊いてないことで不本意なことがあっても「こんなんだったら入社しなけりゃよかった!!」ということにはならないでしょ。
http://anond.hatelabo.jp/20090602005732 の増田です。
前回は無名大学と銘打った割には微妙に名は知られている大学だったので、今回はもっと色々な大学が載っている資料を持ってきた。ついでに、比較のために民間企業の賃金データも厚労省から落としてきたよ。
データを比較するうえでの注意や計算方法を先に書いておくけど、はてな村民なら長い説明を読み飛ばした挙げ句ああだこうだ言うなんてことはないと信じよう。
出典は「2004年度 首都圏私大の賃金及び教育・研究・労働条件」東京地区私立大学教職員組合連合発行。既に組合幹部は業務過多で体調崩して退いたのでこれしか用意できなかった。今の執行部は最新版持ってるだろうけど、増田に載せるからくれとか、特定されるような行動はできないんで理解してくれ。
なお、大学法人のデータなので、いわゆる付属校(幼小中高)も含めて同じ学校法人で一括して採用している場合は、データに付属校職員のデータも入ってくる。だが通常、同じ学校法人内の職員であれば、給与テーブルは一緒である。
この数字はモデル賃金表、即ち浪人・留年せずに大学を卒業し、就職浪人もせず新卒で入職して、昇給・昇格規定に基づき最短で昇格した場合の数字。出典にもこの様にある。
増田の大学では7年目から3級(新卒:4級,事務方トップ:1級)への昇格試験(筆記・小論・面接)が受けられるが、近年は合格率2割位(20年位前は無試験で部長の推薦があれば3級になれた)。上の級に上がれないまま長いこといると、定昇(定期昇給)の額が下がっていく。(例:4級5年目:定昇1.5万/4級15年目:定昇6千/4級25年目:定昇1千or0)2級以上に上がるためには課長以上の管理職経験が必要。
データのない項目については"-"で表した。
2005年以降、多くの大学で民間に遅れて期末手当のカット(0.1~2ヶ月)が行われています。実際は更に少なくなっています。
出典は「平成17年賃金構造基本統計調査」厚生労働省(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001011429)。その中の「常用労働者 表番号1 正社員・正職員計」を用いた。(平成17年度以降、「正社員・正職員」が区分されるようになったので、こちらを用いている)
特に説明がなければ民営(独立行政法人など公企業を含まない)の数字。平成17年6月までの3ヶ月の実績額。私大職員のモデル給と比較する際には、モデル給側をある程度割り引いて比較する必要がある。
抽出する対象は、学歴が「大卒・院卒」、労働者数が「1000人以上」と「100~999人」を男女別に抽出した。
「所定内給与額」(残業代を含まない月給)を12倍し、年間の所定内給与額とした。
「年間賞与その他特別給与額」を賞与とした。
私学では、社宅や官舎に相当するものが用意されている事は稀だが、民間企業では縮小傾向とはいえ、社宅・独身寮あるいは借り上げ社宅が用意されている事例も多い。公務員には、公務員宿舎が用意されている。
「社宅・独身寮の最新動向」(財団法人 労務行政研究所・https://www.rosei.or.jp/contents/detail/5785)によれば、東京を基準に考えた場合、家賃相場と社宅使用料の差額は3部屋で月額92,831円(年1,113,972円)、4部屋で月額115,285円(年1,383,420円)。私大職員に社宅は基本用意されないので(成蹊学園が武蔵野市に職員住宅持ってるのは知ってる)、比較する際は企業側に最大で年100万程度加算する必要がある。
なお、「社宅・独身寮の最新動向」で回答企業のうち社有社宅の保有割合は、規模が1000人以上で55.8%、300~999人で35.5%。なお、会社に所有権がない「借り上げ社宅」については、明記されていないが、文脈からこの調査の「社有」に含まれないものと推測され、借り上げ社宅を含めた場合には、社員に金銭(住宅手当・家賃補助)以外の住宅関係福利厚生を提供している企業は、55.8%・35.5%より大きくなるものと推測される。
年額です。
大学名 | 年齢 | 基本給 | 家族手当 | 家族数(配偶者,子) | 住宅手当 | 一時金 | 合計 | 昇給停止年齢 | 定年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
青山学院 | 25 | 2,724,000 | 0 | 0,0 | 280,800 | 1,740,850 | 4,745,650 | - | 65 | |
青山学院 | 35 | 4,482,000 | 487,200 | 1,2 | 280,800 | 2,910,225 | 8,160,225 | - | 65 | |
青山学院 | 45 | 6,134,400 | 487,200 | 1,2 | 280,800 | 3,770,850 | 10,673,250 | - | 65 | |
青山学院 | 55 | 6,895,200 | 376,800 | 1,1 | 280,800 | 4,109,600 | 11,662,400 | - | 65 | |
関東学院 | 25 | 2,827,200 | 0 | 0,0 | 168,000 | 1,632,080 | 4,627,280 | 65 | 65 | |
関東学院 | 35 | 3,951,600 | 336,000 | 1,2 | 168,000 | 2,349,520 | 6,805,120 | 65 | 65 | |
関東学院 | 45 | 4,845,600 | 336,000 | 1,2 | 168,000 | 2,796,520 | 8,146,120 | 65 | 65 | |
関東学院 | 55 | 5,383,200 | 264,000 | 1,1 | 168,000 | 3,029,320 | 8,844,520 | 65 | 65 | |
中央 | 25 | 2,135,600 | 0 | 0,0 | 282,000 | 1,784,830 | 4,202,430 | - | - | |
中央 | 35 | 5,067,600 | 606,000 | 1,2 | 282,000 | 3,215,040 | 9,170,640 | - | - | |
中央 | 45 | 6,595,200 | 606,000 | 1,2 | 282,000 | 4,088,670 | 11,571,870 | - | - | |
中央 | 55 | 7,219,200 | 438,000 | 1,1 | 282,000 | 4,347,070 | 12,286,270 | - | - | |
日本 | 25 | 2,818,800 | 0 | 0,0 | 295,200 | 1,584,142 | 4,698,142 | 65 | 65 | |
日本 | 35 | 4,454,400 | 559,200 | 1,2 | 295,200 | 2,787,624 | 8,096,424 | 65 | 65 | |
日本 | 45 | 5,325,600 | 559,200 | 1,2 | 295,200 | 3,265,332 | 9,445,332 | 65 | 65 | |
日本 | 55 | 5,791,200 | 418,800 | 1,1 | 295,200 | 3,443,650 | 9,948,850 | 65 | 65 | |
日本女子体育 | 25 | 2,328,000 | 0 | 0,0 | 204,000 | 1,241,450 | 3,773,450 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 35 | 3,421,200 | 336,000 | 1,2 | 204,000 | 1,894,670 | 5,855,870 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 45 | 4,567,200 | 336,000 | 1,2 | 204,000 | 2,439,020 | 7,546,220 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 55 | 5,319,600 | 264,000 | 1,1 | 204,000 | 2,762,210 | 8,549,810 | 60 | 65 | |
杏林 | 25 | 2,506,116 | 0 | 0,0 | 324,000 | 1,042,446 | 3,872,562 | 56 | 63 | |
杏林 | 35 | 3,352,716 | 336,000 | 1,2 | 324,000 | 1,381,086 | 5,393,802 | 56 | 63 | |
杏林 | 45 | 4,015,260 | 336,000 | 1,2 | 324,000 | 1,646,104 | 6,321,364 | 56 | 63 | |
杏林 | 55 | 4,293,888 | 270,000 | 1,1 | 324,000 | 1,757,555 | 6,645,443 | 56 | 63 | |
星薬科 | 25 | 2,788,800 | 0 | 0,0 | 360,000 | 1,301,440 | 4,450,240 | - | 65 | |
星薬科 | 35 | 4,255,104 | 312,000 | 1,2 | 360,000 | 2,356,480 | 7,283,584 | - | 65 | |
星薬科 | 45 | 4,978,176 | 312,000 | 1,2 | 360,000 | 2,468,749 | 8,118,925 | - | 65 | |
星薬科 | 55 | 5,259,072 | 240,000 | 1,1 | 360,000 | 2,566,234 | 8,425,306 | - | 65 | |
国立音楽 | 25 | 2,526,480 | 0 | 0,0 | 144,000 | 1,245,335 | 3,915,815 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
国立音楽 | 35 | 3,771,240 | 306,000 | 1,2 | 144,000 | 1,923,793 | 6,145,033 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
国立音楽 | 45 | 4,571,160 | 306,000 | 1,2 | 144,000 | 2,273,758 | 7,294,918 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
国立音楽 | 55 | 4,934,160 | 234,000 | 1,1 | 144,000 | 2,401,070 | 7,713,230 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
国際基督教 | 25 | 2,823,240 | 0 | 0,0 | 354,000 | 1,226,142 | 4,403,382 | 55 | 60 | 人事院勧告体系 |
国際基督教 | 35 | 4,311,120 | 306,000 | 1,2 | 354,000 | 1,915,145 | 6,886,265 | 55 | 60 | 人事院勧告体系 |
国際基督教 | 45 | 5,364,600 | 426,000 | 1,2 | 354,000 | 2,340,776 | 8,485,376 | 55 | 60 | 人事院勧告体系 |
国際基督教 | 55 | 5,977,680 | 234,000 | 1,1 | 354,000 | 2,457,279 | 9,022,959 | 55 | 60 | 人事院勧告体系 |
年額です。職名が旧来のものになっています。
大学名 | 職位 | 年齢 | 基本給 | 家族手当 | 家族数(配偶者,子) | 住宅手当 | 一時金 | 合計 | 昇給停止年齢 | 定年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
青山学院 | 助手 | 24 | 2,721,600 | 0 | 0,0 | 280,800 | 1,739,600 | 4,742,000 | - | 65 | 教授定年68 |
青山学院 | 助教授 | 35 | 4,989,600 | 487,200 | 1,2 | 280,800 | 3,174,600 | 8,932,200 | - | 65 | |
青山学院 | 教授 | 45 | 6,910,800 | 487,200 | 1,2 | 280,800 | 4,175,225 | 11,854,025 | - | 68 | |
青山学院 | 教授 | 55 | 8,269,200 | 376,800 | 1,1 | 280,800 | 4,767,725 | 13,694,525 | - | 68 | |
関東学院 | 助手 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | データなし |
関東学院 | 助教授 | 35 | 4,800,000 | 336,000 | 1,2 | 168,000 | 2,708,632 | 8,012,632 | 65 | 75 | |
関東学院 | 教授 | 45 | 6,523,800 | 336,000 | 1,2 | 168,000 | 3,570,928 | 10,598,728 | 65 | 75 | |
関東学院 | 教授 | 55 | 8,127,600 | 264,000 | 1,1 | 168,000 | 4,333,968 | 12,893,568 | 65 | 75 | |
中央 | 助手 | 24 | 3,136,800 | 0 | 0,0 | 282,000 | 1,785,510 | 5,204,310 | - | 70 | 講師昇給停止66 |
中央 | 助教授 | 35 | 5,304,000 | 606,000 | 1,2 | 282,000 | 3,356,990 | 9,548,990 | 65 | 70 | |
中央 | 教授 | 45 | 7,286,400 | 606,000 | 1,2 | 282,000 | 4,480,350 | 12,654,750 | 64 | 70 | |
中央 | 教授 | 55 | 8,420,400 | 438,000 | 1,1 | 282,000 | 5,027,750 | 14,168,150 | 64 | 70 | |
日本 | 助手 | 24 | 2,784,000 | 0 | 0,0 | 295,200 | 1,565,060 | 4,644,260 | 65 | 65 | 定年延長70まで |
日本 | 助教授 | 35 | 5,155,200 | 559,200 | 1,2 | 295,200 | 3,171,896 | 9,181,496 | 65 | 65 | 定年延長70まで |
日本 | 教授 | 45 | 6,960,000 | 559,200 | 1,2 | 295,200 | 3,171,896 | 10,986,296 | 65 | 65 | 定年延長70まで |
日本 | 教授 | 55 | 8,040,000 | 418,800 | 1,1 | 295,200 | 4,676,742 | 13,430,742 | 65 | 65 | 定年延長70まで |
日本女子体育 | 助手 | 24 | 2,245,200 | 0 | 0,0 | 204,000 | 1,202,120 | 3,651,320 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 助教授 | 35 | 3,613,200 | 336,000 | 1,2 | 204,000 | 1,985,870 | 6,139,070 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 教授 | 45 | 5,278,800 | 336,000 | 1,2 | 204,000 | 2,777,030 | 8,595,830 | 60 | 65 | |
日本女子体育 | 教授 | 55 | 6,567,600 | 264,000 | 1,1 | 204,000 | 3,355,010 | 10,390,610 | 60 | 65 | |
杏林 | 助手 | 24 | 2,907,216 | 0 | 0,0 | 324,000 | 1,202,886 | 4,434,102 | 56 | 65 | |
杏林 | 助教授 | 35 | 4,644,516 | 336,000 | 1,2 | 324,000 | 2,462,944 | 7,767,460 | 56 | 65 | |
杏林 | 教授 | 45 | 6,057,360 | 336,000 | 1,2 | 324,000 | 2,462,944 | 9,180,304 | 56 | 65 | |
杏林 | 教授 | 55 | 7,191,132 | 270,000 | 1,1 | 324,000 | 2,916,453 | 10,701,585 | 56 | 65 | |
星薬科 | 助手 | 24 | 3,243,072 | 0 | 0,0 | 360,000 | 1,513,434 | 5,116,506 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
星薬科 | 助教授 | 35 | 5,652,864 | 312,000 | 1,2 | 360,000 | 2,783,603 | 9,108,467 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
星薬科 | 教授 | 45 | 7,332,864 | 312,000 | 1,2 | 360,000 | 3,567,603 | 11,572,467 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
星薬科 | 教授 | 55 | 8,089,536 | 240,000 | 1,1 | 360,000 | 3,887,117 | 12,576,653 | - | 65 | 人事院勧告体系 |
国立音楽 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | データなし |
国際基督教 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | データなし |
年齢グループ | 所定内給与額 | 年間賞与 | 年収額 |
---|---|---|---|
20~24 | 2,628,000 | 373,100 | 3,001,100 |
25~29 | 3,228,000 | 980,900 | 4,208,900 |
30~34 | 4,159,200 | 1,398,000 | 5,557,200 |
35~39 | 5,144,400 | 1,855,800 | 7,000,200 |
40~44 | 6,212,400 | 2,364,800 | 8,577,200 |
45~49 | 6,980,400 | 2,667,700 | 9,648,100 |
50~54 | 7,376,400 | 2,808,500 | 10,184,900 |
55~60 | 7,392,000 | 2,781,400 | 10,173,400 |
年齢グループ | 所定内給与額 | 年間賞与 | 年収額 |
---|---|---|---|
20~24 | 2,523,600 | 422,100 | 2,945,700 |
25~29 | 2,979,600 | 938,900 | 3,918,500 |
30~34 | 3,656,400 | 1,182,400 | 4,838,800 |
35~39 | 4,244,400 | 1,484,500 | 5,728,900 |
40~44 | 5,084,400 | 1,847,400 | 6,931,800 |
45~49 | 5,218,800 | 1,833,600 | 7,052,400 |
50~54 | 6,045,600 | 2,217,400 | 8,263,000 |
55~60 | 5,678,400 | 2,050,200 | 7,728,600 |
年齢グループ | 所定内給与額 | 年間賞与 | 年収額 |
---|---|---|---|
20~24 | 2,589,600 | 296,400 | 2,886,000 |
25~29 | 3,027,600 | 799,100 | 3,826,700 |
30~34 | 3,734,400 | 1,066,200 | 4,800,600 |
35~39 | 4,606,800 | 1,395,500 | 6,002,300 |
40~44 | 5,418,000 | 1,670,800 | 7,088,800 |
45~49 | 5,823,600 | 1,763,300 | 7,586,900 |
50~54 | 6,357,600 | 1,847,400 | 8,205,000 |
55~60 | 6,486,000 | 1,894,900 | 8,380,900 |
年齢グループ | 所定内給与額 | 年間賞与 | 年収額 |
---|---|---|---|
20~24 | 2,520,000 | 335,300 | 2,855,300 |
25~29 | 2,806,800 | 742,700 | 3,549,500 |
30~34 | 3,466,800 | 952,200 | 4,419,000 |
35~39 | 4,381,200 | 1,202,100 | 5,583,300 |
40~44 | 4,914,000 | 1,233,300 | 6,147,300 |
45~49 | 5,025,600 | 1,449,600 | 6,475,200 |
50~54 | 5,160,000 | 1,554,200 | 6,714,200 |
55~60 | 5,800,800 | 2,095,600 | 7,896,400 |
(出典:「平成17年賃金構造基本統計調査」都道府県別>表番号1>東京~新潟)
都道府県 | 初任給額 | 全国を100とした場合の比 |
---|---|---|
東京 | 200,800 | 109 |
神奈川 | 200,400 | 109 |
京都 | 191,100 | 104 |
大阪 | 194,600 | 106 |
兵庫 | 191,500 | 104 |
沖縄 | 159,400 | 87 |
全国 | 184,100 | 100 |
福利厚生や給与は多少マシ(中小のがずっと良いケースもある)だろうけど、仕事内容はそれに見合わないくらいクソだぞ。
特に都銀。大手メーカーの文系職については正直よく知らないが。
クソ下らない口から出まかせ仕事をして客を適当にはめ込み、社内政治のロビー活動に精を出す。
意味不明な体育会系の馬鹿か、学歴が高くてプライドが異様に高いお坊ちゃんか。そんなんがゴロゴロいる。
多少大袈裟かも知れないが、大まかに言ってそんなもんだよ。
と、ここで親が毒親だったため裕福だけど子供に金を出さなかった増田が通りますよ。
いやー中卒で働こうと思ってたんだけどがっこのせんせが高校に入っとけって言うからさぁ、授業料免除もらってこうこういったわけよ。そこからはエスカレーター式だったね。何もしなくても教材が与えられる。塾に行かせてもらえる。塾も塾で授業料はいらんなどと寝言をほざく。そこで俺は気づいちゃったね!これは親がいなくても生きていける!もうね、あほかと。馬鹿かと。
まぁそんなわけで浪人はしたんだけど、塾がそれも金出してくれて、東大入って、親が裕福だから奨学金も授業料免除ももらえなかったけど、学歴のおかげでバイトには困らない。俺は確信したね。これは運がなければ無理だって。俺はたまたま運が良かった。そんだけだって。
ひでーアパートにも住んだよ。1万の部屋見に行ったときとか笑ったね。でもあれでもなれりゃ住めるんだからね、ありがたいことだよ。栄養失調にもなったね。でも大家さんがご飯食わせてくれたから助かったしね。成績も悪かったよ。でも友達はできたよ。大学は楽しかった。気付いたら教授に勧められて大学院に行ってた。大学院では奨学金をもらえた。苦しい時もあったけど、まぁ楽しかったね。そんで今は一部上場企業に勤めてる。職場はいい人ばっかりだし、楽しいし、福利厚生もしっかりしてるし、この不況でもそんなに業績は悪くない。大きな企業ではないけど、基盤がしっかりしてるからそんなに不安にならない。人事はいい人だし、説明会に来た時におおこの人とはあいそうだと思った課長さんのいる部署に配属になるし、ほんとに俺は運がいい。
金も時間もなくてもそれなりにものごとがさばけるだけの技量があればそれなりに世の中は渡っていける。俺は別に頭はよくないが、運はよい。出会う人がいい。行った場所行った場所でほんとにいい人ばかりだ。ありがたいことだよ。いつもかわいがってもらえる。だからさ、お前も怠慢だなんて人のこと糾弾してないで、そいつは単に運が悪かっただけかもしれないって思ったらどうだ?俺なんて金もなくて暇もなくてきりきりしてる学生見るとついつい飯でもおごってやりたくなるよ。ついでにちょっとお小遣いでもあげようかなんて思う。自分が苦労してきたからかもな。栄養失調になって動けなくなると本当にきついからな。それに遊びたいじゃないか、学生だってさ。無駄に金も時間も使えばいいと思うんだよ、それが許されるのが学生なんだから。
突然暇になったので、所感でも書いてみたいと思う。
↓
説明会
↓
↓
こんな流れのようだ。
僕は情報系ということもあって、初めからIT業界を志望していた。だから業界研究はせず企業研究だけ行った。
自己分析も特にやらなかった。だってESにしろ面接にしろ尋ねられたことに素直に(ちょっとした脚色は必要かもしれないけど)答えればいいだけだから。
ちなみに僕はサークルも部活もしていないので、アルバイトと学業のことしか話題にできなった。この二つだけでも十分だと思う。
ものの本によると就職活動は3年生の夏ごろから始まるらしい。いろんな企業さんがインターンシップを実施しているからだ。
僕もインターンシップに参加するかと思い立ち、申し込んだ。だが、途中で面倒になって投げ出した。なぜかと訊かれても本当に面倒だったからとしか言えない。
芽生えかけていた就職活動へのやる気は霧散して、僕が就職活動を再開するのは11月頃だった。
メーラーを見るとリクナビ2010に登録したのは2008年の11月6日。6月にサイトがオープンしていることを考えると、だいぶ登録するのは遅かったのかもしれない。
それから説明会に参加し始めた。
有力なIT系企業は東京に集中している。僕は地方に住んでいるので、説明会に参加する度に上京することになった。交通費・宿泊費・食費は合計で10万を軽く超えたと思う。
志望している企業は3~5社あった。そこの説明会に参加するときの空いた時間によさげな企業の説明会を突っ込んで、合計で20社ぐらいの説明会に参加した。
筆記試験の対策は1月ごろから始めた。参考書を買ったり借りたりして問題数をこなした。
僕が実際に受けたのはSPI,テストセンター,CAB,Web-CABの四種類だけだった。
テストセンターが一番簡単(使い回しもできる)で、Web-CABが一番難しかったと思う。とあるデー子で結果を教えてもらったのだが、6~7割ぐらいしか正解していなかった。だけど、それぐらい取れていれば十分だとも言われた。
これは上でも書いたように素直に自分の意見を相手に伝えただけ。少しかっこつけたりはしたけれど、捏造はしなかった。
自分のやり方が絶対に正しいとは思わないけれど、面接官に好かれようとする受け答えよりも、正直なほうがぼろが出ないんじゃないかと思う。
そして面接が何回か行われて、最終面接を通過したら内々定が出る。
内々定がでると就職活動が終わる。僕の場合はGW直前に本命の最終面接があり、GW明けに内々定がもらえた。
中々良い感じで就職活動ができたんじゃないだろうか。
すごい人はもっとすごいけど、駄目な人と比べたらこれで上出来だと思う。
事業内容・福利厚生・労働環境あたりはきちんと調べたほうがいいと思う。個人的には月200時間残業するのが当たり前なところには行きたくないし、興味の持てない仕事もしたくない。
それと何事も早め早めが大事。
面接も筆記も早めに取り組んでおけば気持に余裕が持てるんじゃないかな。
最後に面接で一番大事だと思うことを書いておく。
それは、運。
自分以上に面接対策に努力してきた知人がいるけれど、面接で落ちまくっている。
知人が僕より劣っているとは思えない。むしろ入退室のマナーや滑らかな受け答えを見ると、僕より数段すぐれている。
彼と僕の間に差があるとしたら・・・それは運なんじゃないかな。
「メイドイン俺」が面白い。メインであるゲーム作成部分は言わずもがな、
と化している所がとても面白い。
作った作品は「カセット」としてパッケージングされ、ゲーム世界内のゲームショップに出荷・陳列される。
そして時間を置いてゲームショップを訪れると、出荷されたゲームは「売れた本数」という形で評価を受ける。
真偽の程はわからないが、この評価の基準はゲームのシステムの組み方の複雑さや美しさ等に左右されるらしい。
また、一度出荷された「カセット」のシステムをデコンパイルして手直ししても、別カセットとして梱包される為か評価が
リセットされるとも聞いた。
(あくまでシステム的な評価軸なので、楽しく作りたい人は気にしない方向で)
“システムが秀逸で出荷後手直しが一切ないゲーム”がショップで沢山売れる(高評価を受ける)。
更に、よしんば上記の条件を満たした渾身の1作(自称)ができたとしても…
この世界には“ダイヤモンドソフト”という名の超大手ゲーム会社が存在し、売上ランキングの上位をほぼ占拠してしまっているので、その牙城を崩すのは容易では無い。(デフォルトゲームがダイヤモンドソフト製という設定)
そしてここからが「メイドイン俺」ひとつの楽しみ方の例、妄想プレイの紹介である。
①ゲーム開始後、自分のゲーム会社名(ブランド名)を付けられるので、これを決定すると同時に
会社の背景設定(ブランドのコンセプト・従業員数・福利厚生…etc)を妄想しよう。
自分の作りこみの度合いに応じて「社運を賭けた大作!」とか冠を付けると良い。
③出荷したらその後の状況を現実のゲーム業界に絡めて妄想して楽しもう。
「致命的なバグ発見!デコンパイルして修正したら評価がリセットされた!ギャワー」
↓(妄想変換)
「社運を賭けた大作にバグ発見で2chで叩かれて回収しました。我が社ピンチ!」
④②と③を繰り返しながら作品を作り続け、いつか打倒!ダイヤモンドソフト!
1999年4月1日の改正により、募集・採用、配置・昇進、教育訓練、福利厚生、定年・退職・解雇において、男女差をつけることが禁止された。制定当初、募集・採用、配置・昇進については努力目標とするにとどまっていたが、この改正で禁止規定とした。
10年前に恐ろしい法律が施行された。良い悪いを別にして、明らかに日本の文化、風習とはズレている法律だ。
これによって、今までは日本の風習の恩恵に与ってきた、ちょっと良い程度の学歴を持つもの、良い大学の中の落ちこぼれ組などが、女性に負けてしまい、企業からはじき出されてしまっている。男だからという事で、それなりに対面を保っていられた層が崩壊してしまっている。男の中で勝負していれば済んだものが、男と同じ数だけいる女と勝負しなければならない。
女性さえいなければ、就職できる層がかなりの数になる。企業の就職枠は当然限られているから、10年前は入社できるレベルの男性が、女性がいる為に入社できないという現象が当然起きる。バブル崩壊などが昔あったが、就職難というのは男女雇用機会均等法の施行(1999年改正)によっても起きているのだ。もちろん、現代でもだ。
一方、世の中の文化、風習はというと、近頃は少なくなったものの、男性優位、女は男を立てるものという事になっている。就職という大きなイベントが男女平等である事が法で明記されているにも関わらず、世間様は、「男性優位、女は男を立てるもの」という事になっているので、男にとってみれば、日本の文化、風習に合致して生活していく事に対してのハードルが高くなっている。世の中は男女平等で動いているのに、男は常に優位で強くある事が求められる。毎晩、毎晩、増田の断末魔がそこらかしこで見られる。
学歴うんぬんは抜きにしても同じこと。力仕事の分野ではさすがに男にアドバンテージがあるものの、もはや女性がいない職場など無い。男が、男というだけで生きていける場所が年々少なくなっている。これから益々進行していくだろう。
男ばかりが不幸になる訳ではない。女性の専業主婦幻想は強い。家族、親戚、友人、どこを見ても専業主婦だらけだ。女は、結婚して子供産んでナンボという感覚は現代でも根強い。アタマで勝負できない女性は、いつかは専業主婦になるという目標で生きていく。日本の文化、風習も後押しをする。ところが、その感覚は昔は良かったかもしれないが、今は全くダメなのだ。男がカミさんを楽に養える状態ではないのだ。男女平等の世の中で、男が優遇されていないから、頼れる男はずっと少ないのだ。
よって、アタマで勝負できない女性、ルックスで勝負できない女性は余ってしまうのだ。男に余力がある時代なら、助かる女性も多かった。しかし、男が強くない時代に、男に養ってもらおうなどと考えるのは無理だ。
この10年で男の価値は半減した。男というだけでのメリットは無くなったのだ。と同時に稼げない女の価値も半減した。
全体的にスライドしただけなのであるが、今までブラック企業で働かずに済んだ男はブラック企業で働かざるを得なくなった層も多い。これも増田でよく見られる。
以前なら、弱者でいられた女性達。しかし、制度上は弱者では無い。
地獄はこれからだ。
とはいえ、すでに現象は現れている。数字も出ている。女性の早婚化である。又、アタマでもルックスでもない、カラダで勝負する女性も増えているとか。
ついに辛かった就職活動が終わった。
内定先は多分はてなーならほとんどの人が知っている会社で、以前はゲームのプランニングを行っていたようだが今はまったくゲームに関係ないビジネスをしている会社だ。先輩社員に聞いたところ企画書は30枚がデフォらしく、けっこう大変そうだが職場の雰囲気はかなりほのぼのしているらしい。大阪で創業してから37年、2000年代になってから急成長している会社で、さいきんは福利厚生も社員寮ができるなど大変充実してきており、上司は上から目線で話したりしないし、理系も文系も分け隔てなく充実した生活を送っているようである。
そしてこの会社の最大の特色は、忘年会がないということだ。数年前に一度、試しにと思って忘年会を開催してみたところ、社員全員がうつむきかげんで不気味な薄笑いを浮かべているという大変な事態になってしまったらしく、その光景を目の当たりにした社長は金輪際忘年会を開催しないと誓ったそうだ。
そんなすこぶるハートフルな会社に内定できて、とても満足している。まだ勤務が始まる前なのでまだあまりに時期尚早だが、わたしはこの会社と永久就職しようと思っている。
当方、30才で転職して、新卒どもと一緒に新入社員研修を受けてた。
なんかね、気味悪いの。高校・大学の延長線みたいな感覚のやつらが。
結構、福利厚生に重きを置いてる会社で、研修でも産業医からメンヘル予防みたいな講義があって。で、大多数が「うつ病なんかなるわけねーじゃん」みたいな反応。おまえらアホかと。間近で、元々目がキラキラしてハキハキ話してたような人間が半年くらいで死んだ魚の目みたいなうつろな目になって、話す際には顔も合わせずボソボソとしか話さない様を見たことあんのかと。まぁ、別の世界の話なんだろうね。
あとね、研修が終わる間際のアレ。メールアドレスやら電話番号の交換やら。お前ら何しに来てるんだ。コンパか。あの雰囲気にはついていけねぇ。あぁ、そうそう。研修でオリエンテーリングみたいなのあったんだけど、イケメン余裕だね。他のグループの女の子から連絡先交換迫られてたし。グループ違うのに、その女の子+イケメンはずっと一緒に行動してんの。バカじゃねぇ。
俺のグループは、俺にも他にnot新卒の男がいたんだけど、そいつの居ない場所で新卒茶髪男が「オレ、あいつ嫌いなんだよねー」とかグループの女の子に言ってんの。視ねよ、てめぇ。そのnot新卒はかなりまともなヤツだったぞ?
しかしね。not新卒組はマイノリティ。大多数がコンパの前哨戦みたいな微妙な駆け引きとか。
ついて行けねぇよ。頭痛い。さっさと終われ。気味悪りぃ。
■追記
ちょいとレスを。
そんなんできるのも1年目の今だけだぞ。
そうやって交流した同期のネットワークって何より大事だってことは
前の会社で知ってるはずだろ。
まだ間に合うと思うから、がんばれよ。
ありがとね。俺が新卒で入った会社は同期が居なかったから、これから大事にするよ。幸い、俺の部署には同じnot新卒が居るから、そいつと仲良くするよ。あと、できる範囲で新卒組たちとも。
新人同士で群れるな。ま、そんなものだろう。
群れからはぐれたので…[自分]----断絶----[自分以外のグループ]みたいな感じなので、精神的ダメージはデカいんです。
本意でないのに、そういう所に寄って行って話しをするのがすごい面倒&ストレス。
斜に構えて研修段階で疲れ切った人。5月病にご注意。
そのまんま表現してくれてありがとうw
「どいつが一番に辞めるかなーw」と品定めでもしてれば。/個人的には浮かれポンチを見るのは結構好きだな。
サーセンww浮かれポンチというか浮いている人ですw まぁ、ほぼ終身雇用な感じなので、余程の事がないと辞めないと思うよ。
デビューしたくないんだよ!
本当、そういうの見てたら頭がクラクラするんだよ。
はしゃいでる(ようにみえる)人たちも、不安なんだと思う。友達をつくらなきゃ、という強迫。
そうなのかな。言われてみれば。不安なんだろうね…。関係無いけど、映画なんかで極限状況で男女が惹かれ合うのが思い浮かんだ。
3ヶ月もすりゃめっきり変わるから放っておけばいいと思う。
うん。「お前ら、死んだ魚の目になれ!」と呪いの言葉をつぶやいてます。
お互い自分の意見をぶつけて指摘し合って、よくないと思ったことを直しあえればいいのになあ。そういうのは歳をとるにつれてムズかしくなるもんだけども。http://d.hatena.ne.jp/key_potpot/20090404/1238822859
うん。自分より経験が少ない人を批判するのは良くないってわかってるんだけど、あの雰囲気の異様さが受け入れられないんだよ。。
生暖かい目で見守っておけばいい
そうしたいんだけど、そういう集団に放り込まれた異物としての俺は辛いです。
はじめは皆そんなもんでしょうに。そこから抜け出せない人は1年以内に辞めてるイメージがあるけど。
アバンチュールしてくんなと思います。
■さらに追記
禿同。
仕事半分結婚相手探し半分なんだから、連絡先交換を頑張るのは当たり前でしょ。もう少し観察と推理力を身につけることをオススメします。
その「当たり前」が気持ち悪くて迎合できないんだよ…
一応貴方と同じような新卒の人もいると思う。周りのがっついてる感が嫌な新卒が。たぶん俺の二年後。それでも周りとは関わったほうがいいと思う。自分のためにも。
そういう新卒の人とは仲良くできそうです。だから、そういう人とつるむことにするね。良いか悪いかわからないけど、多分最悪の選択肢が「誰とも関わらない」だと思うから、それよりはマシだと思うんで。
「おまえらアホかと。間近で、元々目がキラキラしてハキハキ話してたような人間が半年くらいで死んだ魚の目みたいなうつろな目になって、話す際には顔も合わせずボソボソとしか話さない様を見たことあんのかと」
働いてたら、そういうのってヒトゴトじゃないんだよね。
大学でもそうだったなあ。「鬱になんかなるかよw」って言ってる人居るけれど、5月・夏休み明けは学内の混雑が緩和され、挙げ句宿舎では音を消した救急車を何度か見るようになる、と。
大学で、ですか…
全レスしてくれると聞いて
何となく、ブコメに全レスすることにしたよ。ブクマありがとう。
俺は新卒といっても10人ぐらいしか同期がいなかったので、会社の都合で分離した同期含め、今もすごく仲良いです。一生ものだと思う。これは気持ち悪いし、俺のときはこんなことなかったけど。良い同期に恵まれたのか
いいなぁ。俺が見た新卒たちって、多分「こいつは落とせそうにない(付き合えそうにない)」と判断したら、急速に疎遠になるような気がしてさ。なのにそんなにガッついてるの見ると、俺には無理だな、って思えてね。
http://anond.hatelabo.jp/20090404215638
研修なんかてきとーに済ませて、増田がはやく職場に配属されて、うまくとけこむことを祈っているよ。職場のみんなは増田の経験を買って採ろうと上に働きかけて、増田は採用されたはずなんだし。
ありがとう。励みになったよ。
■追記ラスト
だよね。そんなコンパの前哨戦みたいな知り合い方で連絡先を交換したって、後が続かない。
ちいせい奴だな(そしてその気持がわかる自分)
そだね。大物はこんなエントリ書かないだろうね。
締め…にならないかもしれないけど、とにかく、研修で大多数がコンパみたいなノリに見えたことが気持ち悪くて、さらに自分がそこに放り込まれて行動をともにせざるを得ない状況を強要されているのが堪らなく苦痛だったんだよ。でも、苦しさを吐き出せて、増田たちやブコメの意見を見れて気が楽になったよ。みんなありがとう。