普段から政治にたいして興味のなかった身にも、最近はなんとなく、何が起こっているのが感じられるようになってきた。
政治を簡略化したものとして思いつくのが、歴史シミュレーションゲームだ。どのゲームでもだいたい「開発」「施し」「人事」「軍事」「商人」のような行動選択肢がある。日本の現政権は今のところ「施し」、つまり国民の忠誠度を上げることに特化しているように見える。
施しは急いで国民を味方につけるのには最適の選択だが、この手のシミュレーションゲームでは「開発」をチマチマ行うことが長期的に国を強くする基本だ。開墾、治水、商業投資…などなど。(治水、つまりダム工事はホットな話題のひとつではあるが、個々のダムの効果・影響についての議論があまり出てこないところを見ると、パフォーマンスに分類されているように感じる。迷惑な話である)
予算が限られている以上、企業経済ではなく国民へ直接に施した分のお金に相当する分の開発が、犠牲になる。
人数が少なく投票率の低い若年労働層ではなく、その逆の傾向を示す中年以上がターゲット。わずかな給料で必死に働いている若者なんて救われるわけがない。後回しだ。こんなところで、投票することの価値を理解することとなった。
特に日本の中年以上層には、専業主婦が多くいる。残念ながら、今まで男女の雇用・教育機会が均等でなかったことの影響が出ているのだろうが、「高等以降の教育が弱い」「事務系以外の就業経験・知識がない」人間が多く含まれるのだ。生活に必要な末端消費者の知識と、TVで報道された情報そのままの知識は持ち合わせているかもしれないが。
こういった人間を相手にするとき、経済に対する間接投資が理解される確率は高くない。末端消費者が理解できるようにお金を与えたり割引を与えたり…そしてその分の負担は、企業から徴収するのだろう。そんなとき大手企業は、日本という土地に固執する必要がなければ、日本から引きはらってしまうことが可能だ。恐ろしい。これを引き止めている要因のひとつに言語の壁があって、壁を超えられない人間は最後までこの国に縛り付けられてしまうのかもしれないな。
少し脱線するが、ここまで民主党ヤバイ的な書き方をしてきたものの、おそらく自民党も復権のためには同様に、この愚民層に餌を投入せざるを得ないのかもしれない。民主主義における選挙では、頭が悪い人間をたくさん集めることすなわち勝利なのだ。(頭の良い人間は、機会がある度に判断して誰を支持するか考えなおすので信頼がおけないが、無知な人間は一度支持と決めたら「支持すること」が目的にすり代わってしまうことが多々ある、あるいはそう導きやすいのも都合が良い)
当面の間、民主党が何を行ったとしても「自民党の負の遺産」の一言で済ますことが出来る、無敵状態が続く。
この間にどんなに恐ろしいことが起きても、我々愚民に止めるすべはない。もう遅いのだ。
タイトルは半分本気、半分冗談。 http://anond.hatelabo.jp/20091020061931 政治を簡略化したものとして思いつくのが、歴史シミュレーションゲームだ。どのゲームでもだいたい「開発」「施し...
こうした「大艦巨砲主義」シミュレーションキャラクターゲームが日本の政治を拙くさせているのではないか。 これを「エロゲが日本の男性オタクの恋愛能力を拙くさせているのでは...
シミュレーションの話は「わかりやすくする為のアイテム」として使われているのであって、そこでそういう捉え方をして他人を低く見積もるこいつ。 人格の程が見えますなぁ。
子供手当てと高等教育無償化って、別に中年以上を対象とした政策ではないと思うのだけど。中年以上の人間は子供の養育・教育なんか終わってると思うし、そもそもこれらの政策の主...
30代以上を「中年」とみなしているんだと思う。 元増田の言う「頭の良い人間」=「学校のお勉強は出来るが実社会経験に乏しい優等生な子供」っぽいなあ。
致命傷が残されたほうがいいってこと?
なぜか「政治よくわからん」と言ってるけど、「俺はマスゴミに洗脳されている愚民どもとは違って見えてるんだ」と思ってるんでしょう? こういう人はきっと民主党が「開発」をして...
日本人は物事をあいまいにしておいて、白黒はっきりさせるのが嫌いという民族性があります。特に集団のとき、それが顕著に現れるといわれます。それは責任の分担を決めるときです...