はてなキーワード: 新規参入とは
属する市場成長率より低い成長率の場合は成長していないと見なされてしまうんじゃない?
どんな職種だって規制がない限り新規参入はあるわけで、後発に駆逐されないためにはシェアの拡大が必要。
でも市場自体がしぼんでしまう可能性もあるから、現状うまくいってる(余力がある)間に、
今の事業とある程度連携が効いて、これから成長するような業種にも手を出す必要がある。
そのためにも資金は必要で、資金を集めるためには
高い評価が必要なので成長するしかないんじゃないかな?
まぁ、誰にも提供できないようなものを提供するってのも難しいし。
そもそも参入されないような業種だといつ駆逐されるかわからないし。
ニコニコの現実は、延々「ボカロ優勢東方後追い」の二強時代が続いている。アイマスなんざ入る余地もない。
嘘だと思うならマイリス総合全期間で上からなぞってみるか、ニコニコチャートでデイリートップを並べてみろ。どれだけアイマスが空気かよくわかるぞ。
だいたい、アイマス勢はニコニコ全体へのアピールが足りない。自分たちだけで内向きに閉じ篭もりすぎ。それがコミュニティにポジティブな影響をもたらすのは発展期までだ。
これから先は、間違いなくエリート主義化が起こり、コミュニティを腐敗させていくだろうな。どんな文化だって同じ道を辿ってきた。
この腐敗を超えて生き残っていくためには、外部を取り入れ風通しを良くしてやらなきゃならない。その間口の広さが必要なんだよ。
ボカロは生き残るだろう。敷居が低く、かつ万能だ。外部からいくらでも人が入ってくる。
東方はまだわからない。エリート主義はとっくに発生し拡大しているが、まだまだ新規参入者がいる。
さて、アイマスはどうなんだ?…俺はアイマスの行く末に絶望を覚える。
やり玉に挙げて悪いが、IMMWSなんてやってる場合じゃないぞ。ほんのわずかな海外の連中なんざ放っておいて構わん。
まずはニコニコ内でもっと大衆の支持を得なければならないんだよ。たかだか数千人のコミュニティで満足するな。「にわか」だろうが「ゆとり」だろうが引き込んで来いよ。
やれ。今のぬるま湯の居心地の良さをぶち壊してでもだ。この先、アイマスが文化として生き残っていくためには、それが必要なんだぜ。じゃ。
どんどん殺伐空間化が進んでいるような気がする。
ちょっと極端な書き込みをする人が出てきたらidページで仄めかし。
ちょっと気に入らないことがあれば仄めかし。何かといえばすぐに仄めかし。
ダイアリーなどのように直接やり合う事はほとんどなくて、何か一枚壁を隔てたようなやり合いがちょいちょい見られるようになってきた。
Followingの仕様が変わって好みのユーザーやキーワードのみを追えるようになったことで、
より閉じた馴れ合いを持つ人が増えたように見える。
自分が能動的にFollowしているキーワードだけに気に入らないことが見つかると、その嫌悪感は余計に増すんだろうか。
idページの引きこもりが進み、一部を残して「古参」の離脱も相次いでいるように見える。
そんな中で新規参入(サブアカウントの可能性もありそう)も相次ぎ、色んな性質を持ったユーザーも増えてきている。
各々に独自の倫理観やモラルを論じ、何かがくすぶり続けている。
ハイクを評するのに「カオス」という言葉が頻繁に使われていたけど、今こそ本当の意味での「カオス」になっているのかもしれない。
なんか微妙にブクマされていたので、コメントを踏まえつつ調子こいてまた少し書いてみる。
TOPページの投稿数が少なく感じているのは、確かにidページへの書き込みが多くなったのは一因だと思う。
マイページの仕様変更もその傾向に一役買っているのは間違いないだろう。
ただいくらか「常連」と思われているであろうユーザーのページを見てまわると、
idページへの書き込みは減っているように思う。
新規参入が増えていることと併せて考えると、ある程度の入れ替えは起こっているのかな。
あと傾向として、多くのユーザーが乗っかるような「祭り」みたいなのがなくなった。
割と初期のころは特定ユーザーをネタにしたキーワードで盛り上がるようなことも幾らかあったように思うけど、
近頃はめっきりそういうのも見なくなった。
内輪ネタだからと言えばそれまでだけど、その内輪が割と広かったというか。
もちろん逆に内輪色が強くなったことで入りづらくなったユーザーがいたのもまた事実と思われる。
あと別の意味での「祭り」もあまり見られなくなった。所謂「荒らし」だったり「揉め事」的な話だけど。
ただ「荒らし」に関しては、一概に荒らしとは言えない部分もある。
どういうことかというと、「荒らし」の渦中にいるユーザーが必ずしも「荒らしている」意識をもっているとは限らないから。
(もちろん明らかに荒らし的な態度を取っていた場合もあったように思うけど)
結果的に「荒らし」と「認定」されてしまってる場合も多々あったように思う。
それはたまたま場に合わないエントリや発言を「常連」だったり、やや「積極的」なユーザーが批判なり意見した場合だ。
個々の例については割愛するけど、そんな「荒らし」・「揉め事」を経る度に、
徐々に「暗黙のルール」だったり、ユーザーの関係性の変化が見られたように思う。
と、ずいぶん長くなってきたから今日はこれくらいにしとこ。
ここまで書くんだったら、もっと順を追って書けば良かったなー。ま、いいや。
「どうやって話題に入ればいいか分からない」っていうコメントがあったけど、
取り合えず自分が好きなことに関するキーワードにどんどん投稿してみたらいいんじゃないですかね。
例えば実況系とか。実況系のキーワードは物事に対する共有するものが他に比べてハッキリしてる分、投稿してる人同士で共感しやすいだろうし。
あと、気になるエントリがあったら積極的にスターつけたり、リプライしたりして。
あんまり度が過ぎると敬遠される可能性があるけど。なんせ出る杭は打たれることが多い場所ですから。
ここ最近見ていて気がついたことを軽く書いておこう。
一時期に比べるとずいぶん書き込みが減ったような印象を受ける。
時間によっては流れが速くなることもあるみたいだけど、それもそんなに長く続かない印象。
あと少し前に比べると馴れ合い度が低くなった感じがする。
閉じた馴れ合いをしていた常連をあまり見かけなくなったのは関係あるんだろうか。
仄めかしあいやら、disりあいに辟易して人が離れて、その結果自分も詰まらなくなっちゃったとか。
真偽は知る由もないけど、馴れ合い度は前に比べるとずいぶん低くなった気がする。(それでもオフはちょいちょいあるけど)
その反面、新規参入が目立つようになったよう。
APIの公開などもあって新しいことをやる人も増えたようだ。(ただやり方をマズって常連組に叩かれたりもしてるけど)
でも色々な使い方だったりを試行錯誤する人がチラホラ出てきたのは面白いなぁ。
横の繋がりあまり持たない書きたいことを書きたいように書く人が増えた感じがするな。
あんままとまらないけどそんなところか。
グロスの資本移動とネットの資本流出入の違いがわかってないんじゃないかな。
マクロ経済学の教科書で国際収支に関する会計恒等式を勉強した方がいい。
単に資本の量的な制約を問題にするなら、基本的に日本は外資を導入する必要が無い国。
企業は資金調達しようと思えば、国内資金で十分可能なんだよ。
じゃあなんで外資導入なんて言ってたか?
一つには、日本にない独自のノウハウを持った外国企業が新規参入する事で、
経済全体の生産性が伸びる事を期待したから。二つには、だらだらと不況を続ける
日本の企業・個人では難しい、リスク負担を厭わない投資家でないと切り開けない
ハイリスクな投資案件があるかもしれないから。問題は資本の量的な流出入ではないわけ。
あと所得流出って主に原油高騰のせいでしょ?
投資利回りである所得収支なら流出どころか、受け取り超過だったと思うけど。
利用者としてはまだとりたててメリットがないかもしれないね。
SONYがそっちに踏み出したときもあれだったように、いままでなかなか新規参入は厳しかったんだわ。
そこに携帯キャリアが銀行業を開始できたところがでかいんじゃないかな
いままではクレジットカードのような与信で立て替え処理しかできなかったのね。
それが銀行という振込み処理になることによって、客→店という支払い形態が成り立つ。
クレジットカードとかポイント受け払いとか、携帯キャリアが通信料として課金とか、
お店側が数%という手数料を負担したうえ受け取りサイトが1ヶ月とか90日とか不利なもんだった。
そこが飛ばせるというのは消費者としても歓迎すべきじゃないかな。
こういうところで規制緩和がすすむともっといいことがあるとおもうよ。
Linuxでとある事について調べていたのだがどうもごみ情報が多くて萎えた。
「○○が動きました!」だけ書いてる人とかのも検索結果に出てくるので余計に萎える。
それを除外すればいいのだろうが、除外するとまとめて別の必要な情報まで除外されそうなのでしていない。
また、○○を動かす方法を書いてくれている人も当然居るんだが、読んでいると
ある程度わかっている人用に書かれていることが多くて自分の今の力だと至らないので
結局その方法をさらに調べるという所に行く、以下繰り返し。
たまにまとめって書いてて本当にまとめしか載っていない所もある。
他にも、○○を動かす方法の大変詳しいまとめが載っているサイトがあったのだが
実際実行してみると、その手法では出来ないことがあった。
(理由は様々、手法自体が古い、バージョン、ディストリによる違いなど)
MLも見ることもあるが、初心者に優しくないなぁと思うメールが飛び交うことがあるので
最近は見ていない。(当然質問の仕方、内容もあるんだけどね)
昔、勉強しようと思って本を買ったのだが、ディストリによる違い、バージョンによる違いなどで
結局何故?という疑問が解消されぬまま挫折した記憶がある。
よくよく見ていると、windowsより頻繁にバージョンアップかかってるよなぁとか最近おもう。
なんだかんだといって、情報量はwindows関連の情報のほうが探しやすい(母数が違うからもあるだろうしね)
ディストリの違いで色々変わるしね。
長々とすまん。
何が言いたいのかって言うと、Linuxに関する事柄は知っている人向けなんだなぁと。
うちにうちに行っている感じがする。
>>http://anond.hatelabo.jp/20080511180000
ギルドがどうなったのかはよく知らない。たぶん中央集権化の進展によって解消していったんだと思う。ドイツなんかだと未だに職人が尊重されているとの話しなので、ギルド的心性が残っているかもしれない。日本の場合は後進国だったから中央集権を貫徹させる余裕は無かった。
一般には20世紀初頭、特に2度の大戦で戦争遂行の必要上いわゆる「大きな政府」が生まれて、それが継続しているということになってる。
http://anond.hatelabo.jp/20080511180638
>国全体の生産性が下がるという根拠がわからん。
高度成長期、つまり経済が発展している場合には激しい市場競争が行われるので一般には生産性は上がるけど、経済が成熟してくるとパイの奪い合いになってつらいだけだから、競争が乏しくなってくんのね。結果談合状態になって、生産性を上げようという誘引に乏しくなる。さらに新規参入者や新規ビジネスモデルを阻害しがち。市場競争ってのは個々の企業の利潤を限りなく0に近づけていくので(それゆえに生産性を挙げて利潤を確保しようともするのだけど)、可能ならそれを避けたいと考えるのはどの企業でも一緒なんよ。
日本の場合はバブル前あたりはちょうど高度経済成長が終焉した頃でその切り替え点だったから、一時的には生産性は高めに見えたかもしれない。あと、いわゆる「人口ボーナス」によって、数字上は生産性は高く見えたという要因もある。確かバブル後って、(バブルの影響もあったろうけど)かなりの低成長期じゃなかったっけ。
春のうららに誘われて夢想してみる。
・・・。
誰か僕にスライムがどこにいるのか紹介してください。
知ってるよ!('(゜∀゜∩
っていうか俺が風説の流布にならない範囲で好きかってに10年ぐらい先のシナリオを考えてみるよ!
75 文科省
72 農水省
→厚労省は最悪空中分解、農水省はかなり細かく分割できる余地あり。
文科省は民営化の選択肢。国交省は中央管理じゃなくなるシナリオもある。
主にここらへんは予算の取り分が多すぎるので少なくとも10年以内に政治家のいい餌。
73 総務省(IT 行評)
72 郵政(総合職)
→換骨奪胎が常なのでエンプロイ層はお察し…
15年選手10%いくかな?
65 JAL
64 JASRAC
→飛行機系:規制緩和によって国内は貧窮しそう。さしあたりJALが口火を切る。
→テレビ系:もしかしたら地上派デジタル移行が断末魔になるかもしれない
→JASRAC:イーライセンスがのびる可能性や新規参入が今後規制緩和になる可能性を排除できない
フィルムってあるかな?
68 電通
67 博報堂
56 TOTO
凄い適当に書いた。
旭硝子やTOTOを入れたのは、今後金属に変わり陶器などの焼成加工品がのびる可能性を考慮して。
需要は見込めるので日本の主要輸出産業に返り咲く可能性がある。
57 市役所
でも20年後はお察し
会社名が区切られてないから追いにくい。
定時連絡で雇い主のオペレータとは随時連絡取るし、運搬先の人には愛想ふらなきゃいけない。もしも自営とか請負でやるなら黙ってたら仕事なんか入ってこない。営業コミュニケーション能力必須。もちろん無い人もいるけど、どんどん干される傾向にある。だって元気のいい若い兄ちゃんがいくらでも新規参入するから。
狭いコミュニティの中で、濃い人間関係が産まれてる。農業コミュニティのじっとりした関係ってこの上なくめんどくさい。農業って作るだけじゃなくて売らないと成立しないし、よってコンバインとか肥料とかの営業さんと適切にお付き合いしないといけないし、バイヤーに営業だってかけなきゃいけなかったりする。
は、よく知らないからわかんないや。編集者とのコミュニケーション能力って必須じゃないの?そもそも物語を書くってことは人と関わってないと無理な気もする。
占師なんてコミュニケーション能力で生きてる職業の最たるものじゃないか。
ここで言うゲームってのはPCゲームではなくて家庭用ゲーム機の事を指すわけで、
王者ってことで調子乗ってたPS3が惨敗しているとか、負け組みだった任天堂がWIIでがんばってるってことで語るのもちょっと違う。
いや、違いはないんだけど、じゃ、ゲームってどうなの?って話。
そもそもの始まりはファミコンからまあ、他にもいろいろあったが、まあ、とりあえず家庭用ゲーム機という語り部としてふさわしいのはこいつだ。
当時ファミコンが店頭に並んでいた時代、ゲーム製作は金山堀りとおんなじだった、
ちっともうだつのあがらなかったどうしようもない大学生や専門学校生がはじき出されるように社会に出て、「どうする?俺就職できね、ゲームでも作る?」って具合にはじめることが出来たのが当時のファミコンゲームのソフト会社の製作環境。
マンション借りて、ちょっとした機材そろえて、全く初期投資がほとんどかかんなかった、で見返りはでかい、
制作費300万円くらいの今だったら誰も手をつけないような糞ゲーでも売れた、売れた、もう馬鹿みたいに売れた。
ファミコンソフトってだけでこんな馬鹿な話があるかってぐらい売れたんだから、そりゃ同業他社もどんどん参入してくることになるんだが。
んで、ファミコンソフトがいくらで売られていたか、大体7000千円??多くて10000円越えがふつーだった、もちろんこれは暴君任天堂のロイヤリティーが絡んでいたわけだけど、それでもユーザーはなけなしのお年玉で、いや、そのころは景気がよかったからか、まあ、とにかく売れたんだ、あの糞ゲーも、この糞ゲーも誰もそのソフトの価値がわからなかったし、そもそもゲーム自体ほとんどやったことかったから批評のやり様もない、また、買い比べをするにはいささか高すぎる。
だがそんな地上の楽園のような状態も長くは続かなかった、
そもそも、ゲーム会社とはゲームを作って売る商売である、幾数ヶ月かけてゲームを作り、それを売ってその利益でどうする?
そりゃ、ゲームを作るしかない。じゃまた作った、で、また次だ。
こんな感じで回っているのだから一本売れなかったらどうなる?
アウト・その会社は一気に資金難に陥ることになる。
でその会社の末路はどうなるのか、現在製作中の完成率70%のソフトを売りに出すのである、なぜか?
それしか売るものがないからだ、で完成率70%のソフトが売れるのか?
売れるわけがない、じゃあ次だ、次は45%だが仕方がない、スタッフには申し訳ないが死ぬ気で働いてもらうしかない。
このソフトが売れなければ、我が社は。。。。
会社ってものはそうそう現金を溜め込んでおけるわけもなく、他に事業でもしていない限り資金は次にまわされる、ゲーム会社は作ってはぼろ儲け、また作ってはぼろ儲けの連続だった黎明期と時代がうって変わったことに気づかなかった、そしていきなり訪れる、不作。
ネットゲームなんてなかったころの話だ。
こればっかりは天に雨乞いをしようともどうしようもない、多すぎるソフト会社の山は大量の売れ残りを生み、負債を抱え込んだ企業は次々にその命を絶っていった。
あれだけの作品があったのに、といわれたゲーム会社が1本や2本そこらの不作で潰れる、そんなことがざらにあった。
だが、まだゲーム業界の生命は絶たれていなかった、そのころは新規参入企業は死兵よりもはるかに多かったのである、
それもスーパーファミコンの中期になってくるとちょっと事情が変わってくる、どうやらユーザーは3日間徹夜で作ったようなゲームには見向きもしなくなった、それこそ指一本触れなくなったのだ、ユーザーもゲームの価値がわかってきた、面白いものとそうでないものがあって、面白いものだけ買えばいいと気がついたのだ。
じゃあ、そのころ何が売れていたのか?
開発に数ヶ月、しかも多くのスタッフを抱え、同人サークルではありえないようなクオリティを生み出す集団、すなわち大手ゲーム会社のソフトだった。
その傾向は高まるにつれて大手ゲーム製作会社はその規模をどんどんと拡大していく、そして戦争、その後、PSの時代が来る。
ま、大手ソフト開発会社が何をやっているかといえば結局規模の大きい綱渡りであることには変わりはない。
PSが何をしたのか?成長したソフト会社を味方につけたことが大きい、任天堂封建国家のロイヤリティま、年貢、を廃したのだ、これは多くのソフト会社が飛び乗った、だれもがそれが正しいと考えた、そしてその恩恵はユーザーにも訪れた、だれもが目を疑ったスーパーファミコンより明らかに高性能のソフトが5000円台で買える、そんなあほな、今までのはなんだったんだ?
この値下げは功を奏し、ゲーム業界はPS時代に突入することになる。
制作費がかさむのだ、それこそCGやMOVEが氾濫し、複雑なプログラミングを組み、職人一人がやっていたことを複数のさらに腕のたつ専門家が頭をひねらないと出来ない、とてもおいそれとゲームを作れるような環境ではなくなっていた。
じゃあ、販売価格を、NOだ、単価は上げることが出来ない、一度下がった単価はもはや二度と浮き上がることは無い、そんなことをすれば即あの世行きだ。
会議に会議を重ね、制作期間は長期間にわたり、制作費はかさみ、捨てられたゴミアイデアは山のように積みあがる、ゲーム会社はいつの間にか一流企業になっていて、とても失敗は出来ないからだになっていた、だ、だが、ゲームは、ゲームソフトは。
その寿命をさらに短くしていたのだった、これはゲームの値段が下がったからだ、ユーザーは余ったお金で何本もゲームを買うが新作ゲームではなく中古ソフトだった。一本のゲームが市場に存在する時間は無常にも半年を切っていた。
製作費はかさみ、制作期間は延びる、で、虎の子で出したソフトは3ヶ月の寿命しかない、ファミコン戦国時代を生き残った大手ソフト会社も悲鳴を上げる未曾有の事態が訪れることになった、現場は火を噴き、経営陣は再販業者を鬼の子のように憎み、誰もが天を仰いだ。
ようやく均衡状態になったのは何かが改善されたからではない、何のことはない、ゲーム会社がさらに減っただけのことだった。
そして、PS3、SONYは過ちを犯したのかもしれない、確かにこれ以上の制作費の高騰はソフト製作会社にとって負い目でしかない。
そしてユーザーは前には戻らない、いまさらファミコンなんかやらない、いまさら8ビットのゲームなんかやるわけが無い、ましてや金を払うとは到底思えない、じゃあ、前作より高クオリティなものを?無理だ、不可能だ、そのソフトが不発だったらどうするんだ?いったい我が社はどうすればいいんだ。
今はまだネットゲームとパチンコ・スロットで持っているけど、この先そんな綱渡りがいつまでも続くわけが無いじゃないか。
任天堂が突いてきたのはこの点だった、だったら、ユーザーがやったことのないことをやらせればいい、見たことないものを見せる必要は無い。ユーザーにコントローラー以外のものをもたせろ、CGなんぞどうでもいい、そんなものは犬に食わせるんだ。今までゲームに目を向けなかったものにゲームをやらせろ、それは必ずしもゲームである必要は無い、目の肥えたコアユーザーなど今では害でしかないでは無いか。
ゲームというのは他の業種と違う、安定収入が全く無い(ネトゲは別)、同じものを二度以上作ってはいけない、単発で数打てばというように大量のソフトを出し続けることも出来ない、ブランドほど頼りないものは無い。
一球入魂、これだけだ、今も昔も変わらない、売れ残ったゲームソフトはゴミにしかならない、そのソフトにいくら製作費がかかっていようと、いくら背作者が情熱を注ごうと、コアユーザーがいくら声を張り上げようとも。
もうひとつ、技術革新と共にゲームはあった、1から2に2から3に次世代作を出すごとにユーザーには感動があった、驚きがあった、新鮮さがあった。ユーザーの期待を裏切らなかったのは技術革新が共に寄り添っていたからだ。
だって、最初が0だったんだから当たり前の話だよ。
PS2の中盤になってそれがとまった、ぱったりとやんだ。
技術革新はユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザーの限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。
この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。
根っからのコアユーザーは童心に帰りたがった、子供の頃の感動を求めた、だが、その感動は「大人になった今でも、山でカブトムシを見つけて狂喜したい」というような理不尽なものでしかなかった。
その要求にこたえようとした一部のメーカーは幾つかのリメイクを画策し、苦心して過去のヒット作のリメイク版を出した、あほだ。
童心に帰りたいやつに新しく作り変えた物を見せてどうする?
親指シフトだっけか、あの好きな人は好きらしい入力方法の話を友人としていたら、途中まで完全他人事の世間話の様相だったにも関わらず、「ポケベル入力も廃れそう…」という発言で一気に危機感をはらんだものになった。そう、私と友人は携帯ポケベル入力推進委員会の会長と副会長なのだ。会員数は2である。
親指シフト(?)にも新規参入がないように、ポケベルが完全に廃れた今ではポケベル入力への新規使用者もほとんどないのではないか。大体の携帯にはポケベル入力機能がついているのだが、これはポケベルの時代を引きずっているものでしかなく、いずれ消えてしまうんじゃなかろうか。今だってついていない機種はついていないので、携帯を買うときはそこを確認しないと迂闊に購入できない。でも店員さんに聞いても、大体「え?ポケベル入力?何それ?」みたいな反応が返ってくる。最重要確認項目にも関わらず!
私と友人は今22才で、おそらく私たちより下の世代はポケベルなんて知らないだろうし、触ったこともないだろうと思う。90年前後以降に生まれた人は、きっと物心ついたころから携帯が身の回りに溢れていただろう。私たちの時代でさえ、ポケベルはほとんど廃れていた(故にポケベル入力だというと、「そんな年じゃないでしょ?」という反応が返される。)。
これは確かに危機感を抱かざるを得ない。今更かな入力に戻るのは非常に辛い。ゆえにできるだけポケベル入力使用者を増やそうと、2人で改めて決意したのだ。昨日。
そういうことで、ポケベル入力はいかがですか?とここで言ってみる。
「どんな文字でも基本的に2回しかボタンを入力しないでよい」というのが、最大のメリットである。また、「うっかりボタンを余分に押してムガー!!!」ということもない。「ただし英数字はちょっと面倒」。
メーカによって少しずつ挙動が違うのだが、個人的には東芝が一番好きである。東芝のポケベル入力は、英字がかな入力のままなのだ(A=1;6だとかを覚えるのはちょっと無理)。
いかがですか?ポケベル入力を導入してみませんか?
新規参入なら多少高くとも宣伝の為に東京に出すのは当たり前。で、地方に出店する時は「東京で話題の店」として宣伝する。
でもマクドナルド並みに定着していれば今更宣伝は必要ないでしょ。
地方都市でも街中ならそれなりに混むし、空いている田舎のバイパス沿いの店なんかは都心一等地に比べてべらぼうに土地代が安い。店員も少ないし一人当たりの人件費も安い。
都心だって客の入りが多いのは一部の超一等地の店だけで、その他は地方の店と大して変わらないのでは?いくら人口が多いったって競合店も多いだろうし。
なのに土地代と一人当たりの人件費は高くつく訳で。