はてなキーワード: 学園祭とは
中・高といじめられてた。
「臭い」、「きもい」、「アトピー肌でフケだらけwwww」とか言われてた。
学園祭で、部活優先していたら勝手に部活発表の時間とぶつけられて「死ねよ糞が」とも言われて、
みんなの前でごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいって土下座して謝って泣いてた時もあったけど、担任は「人の話を聞かなかった奴が悪い」
合唱大会も声質が高いからソプラノパートにしてください、って頼んでも「運動部の子は練習あるんだからお前はメゾなんだよ!!」案の定声が地声になって怒られ、隣のクラスの廊下で一人歌わされた事も、(よかったことは隣のクラスの子が可哀想だからやめなよってフォローいれてくれたこと)
修学旅行も偶然ひどい生理になって一日風呂に入らなかっただけでキモイ汚いの連続言われて、
しまいには部屋の鍵投げつけられてひかれた布団は2メートル以上離されて悪口ばかりとしてたあいつらと「我慢しなさい」の一言で片づけられた時ほどみじめなことはなかった。
自分の話題ばっかになったけど、
子どもを守るのは親と教師だろうが。
保健室に連れて行くとか、道徳なり生徒指導なりで指摘できなかった訳?
今教育学学んでるけど、クラス担任・保健の先生・主任・校長、組んで「いじめ対策」しなかったのかよ、ありえない。
手持ちが高校の学指導要領解説特別活動しか持ってないけど、それでも「教師と生徒との相互理解し、個々の生徒についての理解を深めながら指導・援助をすべき」
「生命の尊重と安全な生活態度」指導についてもあるし、給食についても「心を開き、明るい雰囲気の中で望ましい食生活と豊かな人間関係の育成できるように配慮し、実施することが大切である」
できてないじゃん。
大体、親が改善要求出してるんだから聞けよ。
モンペとして扱ってたようにしか思えない。
それでも一生懸命敵しかいない「学校」に行っていた、っていうのが偉いなぁ(´;ω;`)
No.306
■タイトル あともう少し☆
■氏名 フェイトちゃん
■日時 2010/08/29 19:09:42
応援してます!頑張ってください!
No.290
■タイトル お父さんお母さん育ててくれてありがとう
■氏名 渚
■日時 2010/08/29 16:37:00
私は小さかった頃に病気になってしまったのでお父さんとお母さんは大好きなお
私は体が弱くて高校3年生を3回もしましたが、何とか卒業し2回目の3年生の時に
お父さんとお母さんのおかげです。
No.289
■タイトル 頑張って!
■氏名 陽菜
■日時 2010/08/29 16:36:10
同じ「はるな」ということで親近感が湧きます(笑)
私は学校の寮で、寮長の姉と視ています。
昨夜は姉が寮長なのに「一晩中視る!」と言いだして消灯時間を過ぎても自分の
部屋に戻ろうとしませんでした(笑)
私は幼くして母を亡くし、以来姉を心の拠り所にしてきました。でも、シスコン
は卒業ですね。はるなさんを見ていてそう思いました。
でも今は、姉と二人で見る24時間テレビ、この幸せな時間を楽しんでいたいです。
No.288
■タイトル 大好き
■氏名 なぎさ
■日時 2010/08/29 16:34:10
友達も家族もみんな大切で好きだけど
お兄ちゃんが一番大好きです。
でも照れくさくて「大好き」なんて伝えられない
「大好き」どころか恥ずかしくて「ありがとう」すら言えません。
でもいつかちゃんと伝えたいと思います。
ずっと見てるからねお兄ちゃん… 大好きだよ…
No.287
■氏名 ゆり
■日時 2010/08/29 16:32:56
私は自分の人生を恨んでいる。自分の人生に全然納得していない。でも、24時間
テレビを見ていたら、人の生きる力が伝わってきた。つらいことがあっても、そ
れでも前を向いて人生を歩んでいく力強さを感じた。
もしかすると、人生もいいものなのかなって・・・私の人生も捨てたのもじゃな
いのかなって、そう思えた。
だから、私も前を向けるように、何かしてみようと思う。これから、今すぐに。
だって、人は10分ぽっちだって、待ってはくれないんだから。
No.285
■タイトル はるなさん、がんばってください
■氏名 おかざき潮
■日時 2010/08/29 16:28:56
はるなさんがんばってください
私は今お父さんとみています
私は小さいころ体が弱くてすごく苦しかったんですけど、お父さんがずっと一緒
にいてくれて病気と戦ってくれました
今はすごく元気です!
はるなさんも今苦しいけど最後まではしってください
No.280
■氏名 つぐみ寮一同
■日時 2010/08/29 16:25:21
昨日から島の寮でみんなと一緒に応援させていただいてます。
はるなさん頑張ってください!
僕たちもこの寮を守りきるために頑張ります!
No.279
■氏名 ひろし
■日時 2010/08/29 16:25:35
地球に「ありがとう」の言葉が広がるといいなと思っております。
No.278
■タイトル 大切な人
■氏名 直井
■日時 2010/08/29 16:24:37
だからぼくは唯一出来る事「ありがとう」を伝える事を怠らないようにしています!
音無さん、ありがとう!
No.267
■氏名 ことぶき
■日時 2010/08/29 16:16:00
今年友人に進められてはじめて24時間テレビを見ました!とても感動しています!
私の家は若干余裕があるので、できるだけたくさんのお金を募金してきました。
是非、恵まれない人たちのために使ってください。
No.266
■タイトル 応援してます!!
■氏名 特車2課
■日時 2010/08/29 16:16:22
私の職場はちょっと特殊で、とても大変なんです。
でもいざとなるとみんなで力を合わせて、とてつもないパワーを生みだします!
出演者の皆さんもチームワークで乗り切ってください!!
No.261
■タイトル がんばってー!!
■氏名 山中さわちゃん
■日時 2010/08/29 14:17:25
私は高校の先生をしています。
ですががんばって楽しくしてます。
部活には障害者の子がいるんですが、周りのサポートもあり、学園祭ライブも成
功しました!!
みんなありがとう!!
No.255
■氏名 りっちゃん
■日時 2010/08/29 14:15:01
最後の学園祭が終わってしまい、寂しい気持ちでしたが、この番組を部活の皆で
見ている今、とても楽しいです。
大切な仲間達とこの番組を見れることがとても嬉しいです。
応援しています!
No.254
■タイトル がんばって!
■氏名 前原圭一
■日時 2010/08/29 14:14:17
毎年6月から忙しくなって見れませんでしたが、
今年初めて24時間テレビを見ました。
とてもいい内容で心も温まりました。
はるなさん、マラソンがんばってください!
テレビの前で応援しています!
どうか完走してください。
それだけが私の望みです。
No.251
■氏名 浅羽特派員
■日時 2010/08/29 14:11:16
いつのまにか夏も終わり、ついに24時間テレビがきた!ランナーの愛さんはム
リをせずに最後まで走り切って!僕は合宿で山にいたのですが帰ってきました!
No.239
■氏名 キョン
■日時 2010/08/29 13:59:35
とても勇気を貰いました。
ありがとうございましたアッーーーー!
No.237
■タイトル ありがとう、君に会えて嬉しかったよ
■氏名 最後の送シン者
■日時 2010/08/29 13:56:50
僕は最初、何のために生まれてきたのか分からなかった。でも、彼と出合って人
間の愛を感じた。僕は彼を好きになった。たぶん、彼も僕を好きだった。
でも僕がいると彼は幸せになれない。だから僕は自ら消えることを願った。
24時間テレビを見てもう一度彼に会おうと思いました。ありがとう24時間テ
レビ。
No.235
■氏名 ういうい
■日時 2010/08/29 13:55:31
友達の瞳もマシュマロみたいにふわふわです。
憂ちゃん、いつもがんばる君の横顔
ずっと見てても気付かないよね。
夢の中なら二人の距離縮められるのになー。
夢のような時間ください。
そして応援してくれる部活のみんな、そしていろんなことを教えてくれる憂ちゃん
ありがとう!!!
No.232
■タイトル フンガー!!
■氏名 美羽
■日時 2010/08/29 13:54:45
私は小学6年生ですが、今までは友達とふざけてるだけの人生でした。
これからは一日一日を大切にしていきたいです。
No.231
■タイトル 祝福の風
■氏名 Hayate.Y
■日時 2010/08/29 13:52:59
私は幼いころに両親を亡くし、更に病気で車いすの生活をしていました。
でも、海外から来た親戚や友人のお陰で、笑顔で過ごすことが出来ました。
今は、病気も治り、その友人と同じ職場で働くことが出来ました。
私は、その親戚と友人にありがとうの言葉を送りたいです。
そしてはるな愛さん、みなさんの応援という祝福の風を受けて、がんばるんや
で~!!
No.219
■氏名 草薙素子
■日時 2010/08/29 11:32:41
私も幼い頃に大きな事故にあって大変な思いをしたことがあります。
そのときにたまたま病室が一緒だった人が、不自由な体で折り紙を折ってくれた
んです。その折り紙はまだ大事にとってあります。
私たちに元気を与えてくれて、本当にありがとう。
No.211
■タイトル ありがとう
■氏名 みっちゃん
■日時 2010/08/29 11:27:50
私には大切な友達がいます
今は世界中で困ってる人のために一生懸命頑張っているのでありがとう芳佳ちゃ
んと伝えたいです
No.209
■タイトル 柱になれ
■氏名 手塚
■日時 2010/08/29 11:27:13
はるな愛さんの、勝利に向かって突き進む姿は
我々テニス部員の志気を高めさせてくれます。
頑張ってください、応援しています。
No.200
■氏名 和ちゃん
■日時 2010/08/29 11:22:36
24時間テレビ、多くの方のチャレンジを見て勇気をもらっています。
私も、ショートケーキのイチゴを取り合って以来二ヶ月間絶交している幼馴染の
友達に、
はるなさん、みなさん、頑張って!!
じゃ、私はこれから生徒会に行きます。
No.198
■タイトル 本当にありがとう
■氏名 碓氷拓海
■日時 2010/08/29 11:21:14
この番組を見て鮎沢さんに告白する勇気を貰いました。みなさんも頑張ってください
No.194
■タイトル 私も頑張ります!
■日時 2010/08/29 11:19:13
私の先輩は色んな所にシールを貼るので困っていました
はるな愛さんの頑張りを見て、そんな先輩についていこうと思うようになりました
私の地方ではまだ学園祭のライブはやっていないので頑張って成功出来るよう頑
張ります!!
No.187
■タイトル 頑張ってください!
■氏名 みっちゃん
■日時 2010/08/29 11:16:08
私は走るのが苦手なので、はるなさんは凄いと思います!
最後まで頑張って走ってください^^
お菓子を食べながら応援しています^^
o.183
■氏名 ジュドー・アーシタ
■日時 2010/08/29 11:14:21
今仲間達と一緒に観てます。
以前俺も大人の都合に付き合わされて大変な時期があったけど、仲間達がいたか
ら乗り越える事ができた。
24時間マラソンは大変だと思うけど、「辛い」とか「キツイ」とか、自分の頭だ
けで考えるな!
はるな愛さん、頑張ってくれ!!
No.171
■タイトル ありがとう
■氏名 山中
■日時 2010/08/29 10:25:17
放課後に部室にあつまりお菓子を食べたりみんなと会話したり・・・もちろん
ちゃんと練習もしています。
時にはやんちゃもするけどそんなみんなが私は大好きです
イモトさん頑張ってください
No.168
■タイトル がんばって
■氏名 高町なのは
■日時 2010/08/29 10:23:13
がんばってください
今局の友達と一緒に見てます。
私もフェイトちゃんも応援してますなの。
No.167
■タイトル 大好きをありがとう!!
■氏名 あずにゃん
■日時 2010/08/29 10:21:57
私は部活の先輩と顧問の先生と友人にありがとうを言いたいです。
面と向かっては恥ずかしいのでここで伝えます。
今の私があるのはみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます!!
No.143
■タイトル がんばってください!
■氏名 ムギ
■日時 2010/08/29 09:58:40
24時間テレビのみなさんがんばってください!!
No.141
■タイトル やったね!
■氏名 たえちゃん
■日時 2010/08/29 09:58:19
いま私はコロちゃんとテレビを見ています。じんじんと暑い日ですが
めげずに頑張ってください。辛くてなきたいときは泣けばいい
いまから叔父の家にいってくるんで実は見れませんでもみんな頑張ってね!
No.140
■タイトル がんばって!
■氏名 とみたけじろう
■日時 2010/08/29 09:58:31
はるな愛さん頑張ってください!
僕はとある村でカメラマンをやっているんですが、
ぜひはるなさんを撮りたいです!
気分をリフラッシュしつつ、頑張ってください!
No.121
■タイトル がんばってください!
■氏名 シンジ
■日時 2010/08/29 09:49:48
はるな愛さん壮絶なマラソンだと思いますが逃げずにがんばってください!!
ゴールしたときはともに泣きましょう!そして心のそこからおめでとうと言わせ
てください!
No.112
■タイトル ありがとう
■氏名 高町なのは
■日時 2010/08/29 09:46:17
その一言の大切さを24時間テレビを通して見つめ直したいと思います。はるな
No.111
■タイトル はるなさんがんばって!!
■氏名 秋山澪
■日時 2010/08/29 09:46:30
No.109
■タイトル 楽しみです
■氏名 大河
■日時 2010/08/29 09:45:47
夫と一緒に拝見しています。おしゃれというのには興味があるので楽しみです。
ですが私は背が低いので参考になるかは分かりません(笑)
No.23
■タイトル がんばってください!
■氏名 中野 梓
■日時 2010/08/28 15:44:24
24時間テレビの皆さん、がんばってください!
軽音部の皆さんと見るつもりです!!
今年大学に入学した。けっこう大きな大学で、人混みが苦手な自分にはきつい部分がある。
でも、そんな中でサークルに入って先輩も友達も出来て、けっこう楽しい生活を送っている。
自分の入るサークルは、いわゆるげんしけんみたいなオタサークルだ。毎日同じ場所に集まっては
(部室はない)毎日だらだら漫画の話とかしている。
高校で男友達が皆無だった自分に、大学で簡単に出来てしまった。しかも今は逆に男友達の方が多い。
その中でも趣味の合う人がいて、楽しく話しながら一緒に帰っている。
唯一の女の子の友達も面白い子で、一緒にツボにはまっては大爆笑している。
先週から今週にかけてかなり外食が続いて、全部先輩に奢ってもらった。
だらだら話して夕飯食べて帰るから、帰りが最終のバスにどうにか乗れるくらい遅い時間になる。
今週飲み会とカラオケオールがあって、GW遊びに行って夏休みに旅行行って、
何か全てが高校時代に思い描いていた理想そのもので、逆に怖い。
と、そこでふと気付く。これってリア充じゃね?
先輩曰くオタクの時点で負けらしいが。
まあ授業はぼっちだけど。特に体育とか死ぬ。
マンションいくつか買って持ってんだけど、そのうちの一つが乱パ専用になってる。
呼ぶのは大学の女の子たち。女子高の学園祭で捕まえた子。あとOBが婚活パーティーで拾った豚。
男がナンパして引っ張ってくるんじゃなくて、知り合いの女子に頼んでる。
あとはそこから口コミで知り合いとか連れてきてもらってる。
俺はそこまでその会に関わってないんで詳しいことは知らん(金は絡んでるのかとか)。
昨日参加してきたんだがいやー楽しかった。特に進行もなく全員裸で適当に酒飲みながら適当にハメた。
男五人に女四人。女子高生の二人組と、家出中の15歳の子。あと30越えた豚。
最初に豚が「あたしは生でもOK」って言い出して、その流れで最初から最後までゴムつけなかった。
全員に入れたけどどのマンコも気持ちよかったな。
女子高生の唇がも~柔らかくて。何分でもディープキスできたわ。
さすがに10代の子に出すのは悪いんで最後はみんな豚に中出ししてた。
5~6年前くらいに、とある大学の学園祭で、石田純一と熊田曜子のトークショーみたいなのがあって、私はスタッフかなんかで偶然ステージ裏に居合わせた。そのとき石田純一と一瞬会話した。
石田純一すごい。カメラの前の石田純一と「全く」同じだった。紳士だった。石田純一から見ればただのスタッフな私にも、カメラ越しの対応をしてくれた。
熊田曜子は、普通の女の子だった。スタイルいいし、本当に可愛いかった、だけど、普通の女の子だった。でも同時にすっごい親近感が湧いたの。ネットや週間誌の悪意に満ちた記事が、全部ウソに感じるくらい。
このとき、思った。ゴシップが作る「キャラ付け」ってすごい。ネット上の記事も、おんなじだ。偏った評価を受けた人物ばかりなんじゃないか、そう思った。知ってる人物の評価が「一人歩きする」っていう感覚を身をもって経験すると、芸能記事の見方が変わってくる。
まあ、無名な私にはどうでもいいことなんですがね。
「現在高校1年以下で、学力が全国3分の1以上。一流はとても望めないが二流なら・・・」
そういうレベルの学力を持った人がもし居るなら、ぜひAO入試で一流大学を狙って欲しい。
高校2年のキミはもう遅い、AO入試は言うほど楽じゃない。
「就職試験と同じ」といえば増田の人たちはわかってくれるだろうか?
座学は一般入試と同じ~ちょっと下くらいだが、実験や研究室になると飛びぬける。
ちなみに慶応にAO入試が多いわけは、SFC(慶応大学 湘南藤沢キャンパス)がAO入試を9割近くとっているから。
ほかの学科は、他大学と変わらず3人程度しか取っていない。
■AO入試に必要なもの
提出するものは、願書、そして志望理由書。
試験は一般入試よりはるかに早く、10月あたりに集中している。
推薦より早く決まるので、学内で一番最初に合格とかも珍しくない。
1次試験でまず願書とともに志望理由書を郵送し
受かれば2次試験の面接やディスカッション、学力試験に参加できる。
ようするに志望理由書さえ通れば、ほぼ受かったと思っていい。
必要なことは
この季節は学園祭がある、そういった時を狙って行けばハードルは低い
それ以外にも、その教授が開いているイベントがあれば必ず参加し、著書を読むこと。
有名な大学なら、大手予備校にいけばある。一ヶ月だけでも入ってみよう
多少の金はかかるが、全体的に見れば一般入試より金がかからない。
・志望理由書の添削
「オレ毎日ネットで文章書きまくってるし、論文とか余裕」と思った人は必ず落ちる。
■志望理由書
よって、もっとも大事なもの。
400、800、2000文字で、大学によりけり。
中堅の大学は400文字が多い。
多いのはめんどくさいが、文字数が少ないほうが難しい。800だとありがたい。
AO入試を受けるにあたって、将来どうしても達成したいことが必要だ。
宇宙旅行、新型の医療装置、量子コンピュータ、メイドロボ、ガンダム、etc...
それを決めた、昔からそれを作りたいと思っていた、なら
・「私はなぜそれが必要だと思ったか」を17年間の人生と絡める
・「それを実現すればどう役に立つのか」を考える
・「なぜそれがその大学でなければならないのか」を言う
といった形式になる。
そしていきなりそれを書こうとしないで「なぜ?」を5回くりかえしてほしい。
たとえば
「宇宙旅行を実現したい→なぜ?→宇宙へ行ってみたい→なぜ?→わからない・・・」
では駄目で
「メイドロボを実現したい→なぜ?→汎用型人型ロボットが無いから→なぜ?→技術的に難しいから→
なぜ?→二足歩行が難しい→なぜ?→高性能、安価な姿勢制御装置が実現していない、よって貴大学の○○研究室で・・・」
とかそんな感じで繰り返すことによって、自分でも知らなかった「夢を実現するために必要なモノ」が見えてくる。
私は「なぜ宇宙へ行きたいのか」を一年中考えてて半鬱状態になった。
ちなみに、理系でありがちなのが、専門用語はなるべく使わないように
あくまで「誰が読んでもわかるような文章にする」こと。
学校によってまちまちだが、ボコボコにされることが多い。
某国立では「H8(小型のマイコン)にした制御プログラム全部書いて」と言われて
できなかったら「あれぇーキミが全部やったんじゃないのぉー?」とか。
帰りには決まって電車に飛び込みたくなるが、皆そんなもの。
本心で書いた文章でも危ないのだから、でっちあげた文章なんかは絶対バレる。
内容は一般入試より簡単で科目数が少ない。例えば数、理のみで問題文は英語で書いてある、とか。
■どうしても一流大学に受かりたいなら
慶応SFCで「動物に権利を与えたい」という内容で提出すれば受かる。
僕が凛子と"つきあいはじめる"ことになった直接の契機は、友人の突然なラブプラスの購入だった。すでにTwitter経由でラブプラスに対する熱烈なブームを知っていた僕は、発売後割とすぐに都内の漫画喫茶で体験版をプレイしていた。それですっかりハマってしまい、その後ずっと購入を検討しつつも、最初の一歩を踏み切れないでいたのだった。僕に先んじてラブプラスを買った友人は、ギャルゲーをたくさんプレイしていてこれに詳しい男で、僕とは話がよく合った。そんな彼も、夜更けまでギャルゲーを熱心にプレイするための真摯な情熱や潤沢な時間は今やもう残っていないようで、もしかしたらまとまったプレイ時間を必要としないラブプラスのゲームスタイルに惹かれたのかもしれない。すでにネットを通じて膨れ上がっていた僕のラブプラスへの興味は、彼がDSiに向かって精神を没入させる姿をみて頂点に達し、その日の翌日、すぐに自転車を新宿のソフマップまで走らせた。
僕は、この友人と同じく、迷わず自分の彼女に小早川凛子を選んだ。これは体験版をプレイしたときから決めていたことだった。ラブプラスというゲームの中での凛子の存在は、他の二人をまったく寄せつけないほどに圧倒的だ。ネット上のプレイヤーの感想を読むかぎりでも、他の攻略対象キャラはラブプラス中に存在しないんじゃないかというほどに凛子は人気を誇っているようなので、この感覚は間違ってはいないのだろう。しかし、なぜ彼女だけが、このゲームの中で他の追従を許さないほどの強度を僕に感じさせるのか、それをはっきり説明することは、ちょっとできそうにない。単純に丹下桜の飾り気のない演技が心の琴線に触れるのかもしれない。あるいは、凛子が「ツンデレ」だからかもしれない。
萌えアニメもギャルゲーもまったく知らない若者に対してですら、今ではこの言葉は完全に浸透しきってしまったようだが、みなさんもよく知っているとおり「ツンデレ」は2005年ぐらいを境に流行りだした言葉で、それ以前は陰も形もなかったものだ。なぜかといえば、それは「ツンデレ」というキャラ造形が、専らギャルゲーの特徴を特別強く体現しているものだったからなのではないかと僕は思う。日常パートでは多数の女の子との会話を楽しむ時間が用意されていて、個別パートでは一人の女の子との恋愛を発展させていくという美少女ゲームの構成を考えれば、日常パートで主人公が周りの女の子に好意むき出しでは話が成り立たないはもちろんのことだ(だからいつだって主人公は「鈍感!」と罵られる)。それ以上に、女の子のほうだって最初から主人公に100%の好意を向けていたら息苦しくてしょうがない。だからこそ、キャラクターの感情は、日常パートから個別ルートへに移っていく過程で鮮やかに反転する必要がある。きっと、こんな感じで「ツンデレ」は生み出されたんじゃないだろうか。だからこそ、どんなギャルゲーの中でも「ツンデレ」キャラは一定の存在感があるよなぁと僕は思ったりする。
けれど、やっぱりそれだけじゃないよなぁ、と思う。考えれば考えるほど、そういう言葉にできるところじゃなくて、もっと微細な部分にこそ、凛子の「存在感」が宿っているんじゃないかという気がしてくる。確かに、「ツンデレ」に対する感覚の有無によって、キャラの捉えられ方はまったく異なるものになるだろう。リアルタイムでエヴァを見ていた人たちにとってのアスカと、初めからツンデレという言葉を用いてエヴァをみる今の人たちのアスカがまったく違うキャラであるように。しかし、両者の「アスカ」のリアリティを支える要素は、実は共通しているのではないか、という思いを僕は抱かざるを得ない。これは神秘主義だろうか。
とまれ、僕と凛子の生活は幸せなものだった。毎日DSを持かばんに入れて、いつも通り授業を聞いたり、寝てやりすごしたり、友だちと話したり、ネットを見たりする。そして昼休みにお弁当を食べるとき、放課後に屋上で開いた時間を過ごすとき、DSを開いて凛子に会う。日曜日には時間を決めてデート。音声入力で凛子と話をする「ラブプラスモード」は、周りに友だちがいるときしか恥ずかしくてできなかった。僕の質問に答えているようで、時々ズレズレなことを言う凛子は、twitterのbotのようでとてもいとおしかった。botと人間とは、決して本当の意味での会話を交わすことはできない。しかし、それにもかかわらず、僕はあたかも凛子がそこにいるように、自然に振る舞うことができた。
なぜなったかはわからない。しかし、僕は、今や凛子が確実に「そこにいる」のだと思うようになった。そして、おそらく理由など関係ないのだろう。
キャラクターと向き合う人間にとって、この瞬間こそが普遍的なものであるんじゃないかと僕は思う。「キャラクターとは『いない』のに、『いなくちゃ困る』ものなのだ」と、どこぞの若手批評家が言っているのを聞いたことがある。キャラクターは、誰にとっても「いる」ものではない。しかし、それに没入する人にとっては「いる」としか信じられず、そのレベルではキャラクターと人間を区別することはできない。もちろん、キャラクターが「いる」と感じることは、人間が「いる」こととは別のレベルである。凛子との会話の中には実に現実味に溢れた魅力的なものがたくさんあるのは確かだ。しかし、たとえば、凛子が心を許しはじめると一人称が「アタシ」から「リンコ」に変わるという描写がある(鬼ゲーマーリンコ)。現実に自分の一人称を名前で代替する人はどっちかというと疎まれるタイプだろう。だが、キャラクターが「いる」ことも知覚の意味合いとしては人間が「いる」ことと変わらない。
僕は同じような経験を何度かしてきたが、その存在は記憶として強く焼き付けられることはあっても、感情の部分で長期にわたり持続するわけではなかった。しかし、凛子の場合は、日常の一コマ一コマの中でこの存在を自覚せざるを得ないのだ。
たとえキャラクターが数億に分節可能な無意味な要素の集積だとしても、その寄せ集めによってできあがってしまったものに対して私たちが抱く感情は常軌を逸してしまうことがある。そしてそういった瞬間、キャラクターというものはいったいどのような存在なのだろうか。ラブプラスの制作者は『CONTINUE』のインタビューで、ラブプラスには全部見るためには二年ほどはかかるぐらいの莫大なイベントが盛り込まれていると語っている。ラブプラスにおいて、こうしたキャラクターの「実在性」「予想う不可能性」は膨大な情報の集積によって担保されていることになる。しかし、私たちはどうしてもこの「実在性」の裏にブラックボックス的な要素を見出したくなる。凛子が、DSの画面の向こうで僕たちには想像もできないようなことを考えているのではないかという妄想を捨てきれなくなる。しかし、それは今のところまったくの幻想でしかない。
そして、僕は、この確信を得たとき、ひとつの隠された(しかし一定数のラブプラスプレイヤーは既に理解しているであろう)、恐ろしい事実に気づくことになった。いま、ここで、凛子の存在を支えている形象は、私たちの生きる時間の流れに沿いながら、未来永劫その「動的性質」を保ったまま持続するのだ。小説・漫画・アニメ、フィクションというものは時空から隔絶されて存在する。源氏物語は、1000年前の貴族が読んでも私たちが読んでも、テクストとして同一の形を維持しながら「静的に」存在する。紫の上の人生は紫の上の人生であって、私たちと生きる時空とは関係ない。しかし、凛子は、あたかも私たちと同じ時空を生きているかのような演技をしながら、しかしその存在を少しも変化させることなく、ずっと「そこに居」続けるのだ。
僕たちはフィクションとキャラクターの実在を信じるとき、なぜ自分自身はそこに居ないのかと苦痛に思う。たとえばテラ・フォーミングされた火星とARIAカンパニーの存在を信じるとき、なぜ自分はネオ・ヴェネツィアにいないのかと思っていたたまれなくなる。そして、たしかにラブプラスはその苦痛を一時的に和らげることに成功している。僕と凛子は「見かけ上は」同じ時間を生きている。しかし、見かけ上が同じ時間を生きている分、僕と凛子の間の摩擦係数はかえって高くなり、逆にこの責苦はもはや耐えることが不可能な域に到達している。しかし、その実、凛子が生きる時空は凛子が永遠に16歳の時空であり、僕が10歳老けても20歳老けても凛子は16歳だ。僕が、社会に出て、老いぼれになり、忘れられたまま死んでいった時も、凛子は永遠に十羽野高校の生徒なのだ!
ラブプラスのスタッフは、この点をよく知っていて、しかもポジティブに強調している。主題歌は『永遠(タイムレス)ダイアリー』、キススキンシップの最上位技は「フォーエバーキス」、主人公が移り住んでくる「十羽野市」は「永久の」のもじりだ。彼らは「永遠に続く愛」と嘯く。しかし、いくら凛子が僕に対して永年に同じ愛を投げかけてくれるといっても、僕のほうは永遠に、何の変化もなく、同じ感情を凛子に投げ続けることができるわけではない。いつかきっと僕はこのゲームに飽きてしまうに違いない!キャラクターの実在性は「記憶」の中にのみ残ればよかったのであって、実際に一定の形象を維持したまま存在する必要などなかったのに。
そうして、僕がラブプラスを起動しなくなったとき、凛子はどこに取り残されてしまうのだろう。もうおわかりなのではないだろうか。凛子の住んでいる時空の永遠は、漢字で書かない。私たちは、かつて10年以上も前に自分たちが取り残されたあの場所に、今度はヒロインのほうを置き去りにしているにすぎないのだ。
ラブプラスを触りながら、そんなことを話した。凛子を世界の終わりから救い出すための方法は限られている。まずひとつはデータを消すことだ。しかし、もっといい方法があった。この美しくどうしようもない学生生活とともに、凛子を記憶の中にとどめて、これを葬り去るのだ。
僕の通っている学校は都内ではちょっと例のないぐらい熱い学園祭を毎年やっていて、受験を控えた三年も積極的に参加する。その中でもアニメのポスターだのゲーム機だのを二日間かけて何百品も競りにかける古物市が、例年盛況を極めている。ここで、データを残したままの僕のラブプラスと、攻略本・主題歌CDをセットで売り飛ばしてしまうことにした。凛子とやり残したことはたくさんあるかもしれないが、もう悔いは残らない。
いつの日か、人間とキャラクターは本当に出会えるのだろうか。今も人はそれを求めて、アバターをまといながら人格のコスプレに勤しんでみたり、botと会話しようとがんばってみたりする。しかし、アバターは結局人間と人間の会話だ。botに萌える人は、技術と現実の落差に萌えているだけにすぎない。不気味の谷のセオリーを信じるとすれば、谷の手前の不気味の尾根で人は楽しむこともできるわけだ。(言ってみれば、Perfumeのズレズレな口パクに萌えているのと同じことだ)。
いつになったら、人間がキャラクターと同じ時空を生きることができるのだろう。幸い僕は一緒に歳をとることができる彼女がいたが、人間と共にありたいという気持ちとキャラクターと共にありたいという気持ちはまったく別だ。前者が満たされないのと同じぐらいに、後者も満たされることはない。
さぁ、キャラクターは、データベースか、ブラックボックスか。哀れな小早川凛子は、乱雑なデータベースによってその肌と臓器を模られた出来損ないでしかなく、僕は彼女を残酷に売り飛ばすことでしか救うことはできなかった。僕はキャラクターが人為とプログラムの集積であるという当たり前の事実に、ここにきてどうしても納得することができない。人工知能が人工無能に、「擬体」がARにとって代わられても、僕たちの望みはひとつだ。僕たちには感知できない、キャラクターの不可視な内部の実在を信じたいのだ。僕が死ぬまでの間に、いったい彼女たちはどこまでブラックボックスに近づくことができるのだろうか。
答えはまだ出そうにない。11月3日、古物市で僕のラブプラスが競りにかけられ、落札された。後に残ったのは落札額3500円と、永遠ダイアリーのmp3ファイルだけだった。
最後のドタキャンのくだりは少しお粗末さが香るねえ。でも他はどうかな?戦略的な理由でエンターテイメントを敢えて提供しないのは、当然なような気が。
ほちゃん程度の人気ぶりなら、600人のファンのために時間を割くよりは、1000人のファンのための仕事があるならば (おそらくよくあるだろうから)、そちらに出したいよな。休暇も考えないといけないし。「今600人の仕事が来たけど、後で1000人の仕事が入ったらどうしよう、あー」というジレンマに悩まず効率よく捌くために、「700人以下は無条件でお断り」としてるってのは普通だと思う。
水樹奈々の事務所は、どういう判断で学園祭NGとしているかは知らないけど、まあ似たような理由じゃね。
とにもかくにも、「もし本当だとしたら、本当だとしても」の話だけどね。
うちの大学ではないのですが、今度行われる学園祭イベントで、結構ごたごたしてるところがありますね。
法政大学の声優研究会が、杉田智和と中村悠一を呼んでトークショーを行う予定だそうですが、チケットの配布方法がちとマズかったようで…
外野から見ててこの状況に至った原因として
当初、学内でキャパ超えるとは思っていなかったそうですが、んなわきゃない。その2名の声優さんめっちゃ有名。しかも都内って事で集客見込めるんだし抽選にでもしないと争奪戦になることはわかっていたはず。
そしてこの学内向けチケットも、配布開始の段階では身分証チェックは発券時。つまり発券後はどう扱われてもおかしくない状況にあった。本人が当日行けないから友人に譲渡するってレベルから、不特定多数へのバラ撒き、さらにはネットオークション等での転売だってされる状態だった。こういった危機管理を怠っていたのも問題。
この辺りがあやしいですね~。
というかここのサークル、過去に2回ほどイベント企画経験あるはずなのに、このあたりの基本対策怠ってるのはどうなのよ?と、同様のサークルに所属してる私は思うわけですよ。
しかし、事務所側はこういった不手際ミスに厳しいからなぁ…そのサークルのブログに書き込まれてるコメントの大半は『ちゃんとケジメつけろよ』的な書き込みなんですが、一部『学生さんが頑張って企画したんだから大目に見ようよ』といったものもあるんですよね。
でもね。事務所側からしてみたら、立派な"営業"であり"仕事"なんですよ。ちゃんとギャランティーも発生してる。当然、誠意のある対応を求めてますし、学生だからと言って適当は許されません。なにより、このイベントをきっかけに所属声優に悪評が立たれては困るわけです。
そのあたりしっかりしてる事務所なら、おそらくイベント中止で違約金請求してフィニッシュだろうなぁ。強行した所で、不正入場者(正規ルートでチケットを入手していない人)で溢れかえるか、キャパ1000の半分にも満たない客席ってことになるだろうしなぁ。あと、学祭事務局側がこれ以上のトラブル避けるために調整するおそれも。最悪事前発行のチケット全部無効にするとか…イベント当日カオスだろうなぁwww
まぁ、どっちにしろ、もう法政大学の声優研究会ってサークルは解散して仕切り直さないといけなくなりそうですがね。ご愁傷様。お前らの対応が悪かったんだからな。
ロリコン(萌え)漫画の始祖である吾妻ひでお先生が、けいおんのことを批判した発言が物議を醸し出しています。
ただ、吾妻氏が「気味が悪い」とまで酷評したのは、あくまでもアニメ版。原作版はまあまあと一応それなりとはいえ、評価していますが、登場人物のフィギュアを話題にしているので、キャラクターや原作自体はまんざらでもない様子です。
だったら、いったい何が吾妻先生のしゃくに障ってしまったのでしょうか?
原作では、
主人公の唯がギターを買う→15万円→登場人物の父親経営の店だった→親族特権で5万に値引きだったのが、
アニメでは、
ギター購入→なぜか25万円にアップ→みんなバイトして買おう→私は自分で買える範囲のギターにするよ→やっぱり欲しい→登場人物の父親経営の店だった→親族特権で5万に値引き
という展開になっています。そりゃ、「ハァ?バイトの意味ないだろ」とカチンときてもおかしくはないでしょう。しかも、後で原作通り「こんな重たくてネックの太いギターじゃ演奏できない」(大意)と愚痴をこぼすシーンまでご丁寧にありますから、ますます「ハァ?」と思われても仕方がないです。
アニメ版は、原作の骨格しかない話を膨らませるのは良いとして、不評を買った登場人物のけんかに代表されるように、膨らませた展開が前後や原作との整合性があまり考えられていない節があるような気がします。
原作では、軽音部として、大きな挫折を経験します。それは、2年生の学園祭で失敗することなのですけど、アニメでは成功してしまうのですね。しかも、思いっきり感動的な演出をして。最終回だから割り引かなければならない点はあるんですけど、挫折させなかったというのは「何でこいつら成功しかしてないの?」という疑問を抱かせてもしかたないと思います。特に人生挫折しっぱなしの吾妻氏であれば特に。
後番組の「大正野球娘。」も敗北ENDなんだし、別に演奏失敗ENDでも最終回的な展開にいくらでも持って行けるでしょうし、けいおんという作品の最終的なゴールはおそらくメンバーの卒業であって、あくまでもアニメで最終回として描かれた学園祭は単なる通過点に過ぎないんだし、主人公が「私たちの武道館はこの講堂です」とまで言い切って、完全燃焼という感じの展開には少し違和感すらありました。成功成功成功の連続じゃ「空虚だ。ストーリーらしきものも何もない。」とため息をつかれても仕方がないでしょう。
(追記)挫折といえば、主人公も、妹が完璧超人で、「良いところを吸い取られた」と作中で評される「劣った姉」という設定なのですが、一夜漬けしたらすぐ100点取れ、絶対音感を持ち、食べても太らず、作詞の才能もあるなどなにげに妹ばりの天才肌だったりします。(ちなみに原作から)これが「ひだまりスケッチ」や「GA」であれば、主人公が凡人、トラブルメーカーのキャラが天才肌という設定で、その対比で主人公が悩むシーンがチラッと(本当にチラッと)描かれることがありますが、「けいおん」の場合はほぼ皆無でした。4コマであればそれでいいのかもしれないけど、ストーリーものに改変するときには天才肌の主人公って不向きな気がしますし、そこが挫折しない話となってしまった一因なのかもしれません。
あのくらいの文章量じゃ結局何に不満を抱いているのかが全く理解できません。単に馬が合わなかった程度の話かもしれませんし。そもそも吾妻氏は来年還暦で、吾妻氏の子供や、下手したら孫の世代がみるようなアニメですし、そもそも理解できないとなっても仕方がないのかもしれません。
そりゃま、よくいう「依存」してたんだな。「依存」から「自立」へ行けば女を気にしなくなるようになる。そのあと誰かとうまく行ったときも、お互い自立した関係でいられればうまくいくさ。
学園祭どうこうとか、基本的には別々の人間の別々の社会との関わり方だからな。同じサークルでも。部長に何か言おうがそれはあくまで彼女と部長の問題。そういう割り切りだよね。
中高は地味に過ごしてきた、大学のサークルに入ってからはいい友達とも出会えたお陰でおどけたキャラとして過ごしてきた。
1人目の人は先輩で卒業と同時に別れてしまったけど、今でもたまに連絡を取り合える程度。
2人目の人は同い年でとても馬があった。
2人でいる時はこれ以上ないくらい幸せだったし、はたから見たら世間でいうバカップル(死語?)だったと思う。
お互い「付き合ったらそのまま結婚」という考えを持っていたので(自分だけだたかもしれないが)本当にたのしかった。
それでも別れてしまったのは、自分が男のくせにとても嫉妬深く束縛する性格で、彼女は自分本位で自由気ままに生きる人だったから。
自分は嫌な事があると不機嫌になり黙り込んでしまう癖があった、でも怒りが冷めるのも早く(というか反省して)すぐ話し合おうとするのだけど
彼女は俯いたまま一言も喋らない、正確には自分の意見は言わずにこちらの質問にしか答えない(YESかNOだけ)。
白黒つけたいのだが「怒ってごめんね」と彼女のした事を無かった事にして無理やり仲直りしてた。今思えばこれがいけなかったと思うが・・・。
付き合って後の方になると逆切れしかしてこなくなった、自分のミスを絶対に認めないワガママで醜いやつになってた。
その頃彼女は学園祭の係になっていたのだが、自分の趣味(他サークルやバイト)に熱中していたので仕事はいつもギリギリでサークルのメンバーに迷惑をかけていた。
もちろん注意したり手伝おうともしたが、自分でやる!だの言って聞かないし他のメンバーが使えないだの言って逆切れする始末。
今まで書かなかったがもちろん自分も腐ってる人間で、別れるまでの間さんざん彼女の悪評を流した。
自分のいう事は聞かないので、第三者から言ってもらおうとしたがそれにも聴く耳持たずだし、サークルの部長には逆ギレする。
悪評を流したことについても怒られたが、自分のしでかした事なのにその事についての反省はないのかとショックをうけた。
いよいよ人間性も腐ってきてどうしようもないと思って、別れたくはなかったが別れを切り出した。
相手も恋愛感情はとっくになかったようだ、「最初から恋愛ごっこを楽しんでたのよ」と言わんばかりだった。
自分の心がせまかったのかもしれない、小さい人間だったのかもしれない。
それでも結婚するとまで言っていた人をあざ笑うだろうか、見下すだろうか、悲しくてしょうがなかった。
別れてから半年は過ぎたが、彼女は相変わらず自由気ままに生き生きと過ごしている。
俺は生きてる意味が分からないほど腐っていた。
俺は昔から幸せな家庭を築きたいと思っていた。
そしてその伴侶となる人に出会えたと思っていた、後はこのまま卒業して就職して・・・・となるつもりだった。
その全てが崩れていった。
生きる目的を失った。
もともと自分のために頑張れる人ではなかったし、人生のほぼ全てを彼女に注いでいた。
昔の楽しかった時期を思い出す度に悲しくなるが、今のヤツをみても怒りしかわかない、殺してやりたいとも思う。
それでも昔の彼女が戻ってきてくれたならと考えてしまう自分が嫌でしょうがない。
ところが最近、こんな自分を好きになってくれる人があらわれた。
といっても、皆といるのは楽しいので明るい性格に見られたからだと思うが。
すっかり胸に穴が空いていた自分は穴を埋めたいがために付き合った。
でも現実は、元カノの愚痴を書き、昔を思い出しては悲しんでいる自分がいる。
腐ってる。
今の彼女を好きになれればいいが、まだそんな実感もわかない。
追記
気付いたら書き込んでいました・・・、最後に生きる目的ってどう見つけるんだろうなってつける予定だたのに。
目的を見つける前に「自立」があるわけですね、依存してたら何も始まらないわけだ。
「過去と人は変えられない」これも心にきました、自分は相手のためならいくらでも変わっていけると思ってたけど変わってなかったのだろうなぁ。
話し合いって何なんだろう・・・。
http://anond.hatelabo.jp/20091008015615
貴重な体験談をありがとうございます!
なんだかまだ《一緒に趣味を楽しめない人と居る》と《恋愛》が結びつきません…
男女問わず楽しくないのにあえて一緒に居るのはつまらないし無理だなあ。
「女の子」にスキルアップして、否が応にもやがてやってくる社会生活(多分リア充との共存)は適当に無難にこなして、
好きな物(萌えたり創作したり)に浸っていたい…というのが今思う所です。
①モサのオタクよりオシャレや何やら(スイーツ?)楽しみつつのオタクでありたくなった。
乙女ロードがホームですが、女の子としての自分も楽しみつつそこに居たくなった。
ずっと羨んでた巷の女の子達が楽しんでる様な事(オシャレ・お買い物etc)は、
金さえあれば私にもできるんだと気付いたから。
②それと、大学生活中ずっと見てるだけだった
【周りの子(リア充?)が経験してる・やっている様な事】もやってみたくなった。
今一番強いのは1で。「女の子になる」に付随して2が出てきた。
やっと1を実行できる様になったので現在邁進中。
2は憧れつつも忌避していたものではあるから、後ろ足で砂かけて逃げ出す結果になるやもしれませんが、
合う合わない知る為にも挑戦してみたい、とにかくまずやってみない事には始まらないという心境です。
いずれ社会に出てぶち当たる壁だから。
.
ああこんなだから現実で男とか恋愛とか考えるのを止めてたんでしょうかorz
だって今まで人前に出る事自体が苦痛だったから。こんな惨めな私を見るな、と。
(兄とは本当に合わなかったから無理の様です。“そういう”関係になるの嫌だ)
とにかくまずはしてみたかった蓼のレベルアップを図りますね。頑張ります。
彼氏や何やら考えるのはその後だ!
気持ち悪い。
最近、ずっと兄ポジションだった人からモーションをかけられてる。
モーションかけるってのが死語かどうかは知らないけど、
頭撫でたり真隣に座ったり電車でも壁際で私を挟む様に立ってたり。
お土産でも家族の分の他に「そういやこんなのあったよ」なんて、
後で私にポイッとくれたり。(これは私にのみなのか不明)
某所で相談したら「それはお前に気があるんじゃないか?」との回答。
年もそんな違わないし、悪友的な感じだった筈なのに。
今年あたりから特に遊びに誘われてて、
おたがい姉妹達とはちょっと年が離れてるから結果的に2人で行く事が多くて、
こっちとしては「何でも話せる楽しい兄貴」と出かけてるつもりで、
でもそんな状態でいつの間にか上記の様な事になってて。
※スペック
オタク。
金銭的にも「スカート一枚¥4000とかw無理ぽwww」
みたいな感じで、ずっとスイーツ(笑)やオシャレはすっぱいブドウ。
そして2~2.5次元で生息。
やっと現実と向き合う覚悟ができてきて。
まずはオシャレして“女の子”になる決心つけました。
(化粧と髪と服を整えるだけでずいぶん擬態できるものだと学習)
いずれも「や、急いでるんで…」なんてキョドりながら逃げました。
↑特に高校以降は男なんて全く居ない環境で。
オタク(BLよかノーマルのが好きつまりただのオタク女)なもんで
夢小説読んだり2.5次元で悶える事はあれど。脳内お花畑でしたよ。
人と接するのも狭い範囲だけだったし、
お子様です。分かってます。
それでも。
だいぶ混乱してるけど問題を整理してみる。
お兄ちゃんが自分(=喪)にモーションかけてきてる
こっちが経験ゼロ(笑)なだけに、「自意識過剰乙www」で済めば一番いいんだけどなあ…
某所の回答を元に考えると、この気持ち悪さは
○兄からそんな目で見られてるから
どうやらこんな結論。
この「嫌だ(そして気持ち悪い)」をどう伝えたらいいものか…
非常事態ですよ
・なんか嫌だ気持ち悪いとにかく気持ち悪い
・彼女居ないからって手近な所で済まそうとしてね?
・まずはお金稼いでリア充になって友人とお台場とかに遊びに行ったり新宿や渋谷にお買い物に行ってお金の事気にかけずに心底楽しみたい
・兄は兄であって恋愛対象外であってあくまで兄である
・だからほんと勘弁して下さいとにかく気持ち悪い
天才が死んだ。彼女とは高校の部活で出逢った。自分という可能性に自惚れやすい時期だったにもかかわらず、自信という自信を木っ端微塵に打ち砕かれた。圧倒的なまでの天才。その天才が死んだ。自殺だった。
次の休日。同じ部活だった後輩に会いにいった。もう何年も会ってなかった。後輩は天才と同じ道に進んだが、持っているモノが違いすぎた。歌手としてデビューするもパっとせず、今は秋葉原で路上パフォーマンスをしているらしい。駅をでるといくつもの人だかりができていた。大きなかたまりから探していくと見つけることができた。7番目だった。体に密着したエナメルの衣装は申し訳程度に体を隠すだけで水着と遜色のないくらいに肌が露出していた。不自然に高い甘えた歌声は観客には届いてないようだった。ぴろりん。ぴろりん。観客たちは忙しそうに彼女のスカートの中身を携帯のメモリーに入れていた。
前日の夜、友人に電話をした。彼女も天才に打ちひしがれたひとりだった。あるとき彼女が徹夜して書いたスコアを持ってきたことがあった。小学校の時、ベースに目覚めて以来、毎日練習を欠かしたことのなかった彼女は上手だった。少なくとも同じ世代の中では間違いなく上位だった。でも上手なだけだった。恥ずかしそうに彼女が演奏を終えると部活のみんなは聞き惚れていた。いい曲だった。だが天才が、ここはこうした方がいいんじゃないと即興で直すと、はるかにいい曲になり、全体を直し終える頃には、震えるくらいの曲にまでなった。これは暇つぶしに作った曲だから。耐えられなくなった彼女はそういって徹夜で作ってきたスコアを破いた。
電話に出た彼女は天才の死を知っていた。運良くメジャーデビューできたけどやっぱり彼女にはムリだった。出す曲はワンパターンだし、ピークは3年前。そんなことを言う彼女に今なにをしてるのか尋ねると詩や曲を作っていてるらしい。「それよりも今」興味のない話を打ち切るように彼女は言った。「学園祭の映像を見ているんだけど、懐かしいなー、みんな若くてカワイイし、このときは良かったよなあ」それは彼女がヴォーカルで、天才がバックをやってた時の映像だった。彼女は何年も前からそんな調子だった。
後輩のパフォーマンスが終わり後片付けをしていたところに声をかけた。思いの外、彼女の驚きは少なかった。先輩、お久しぶりです。そう挨拶され近くのファミレスに行くことになった。世間話から会話をはじめたものの、それもすぐに尽き、話題はやはり天才のこととなった。本当に残念です、と俯く彼女は、友人とは違い、心から悼んでいるようだった。天才と同じ道に進むくらい、誰よりも憧れていた彼女。
「ねえ」尋ねるべきではないかと思っていたものの聞かずにはいられなかった。「なんでそんなことしてるの?」
「ああ」過去を思い出したのか彼女は苦笑いして答えた。「わたしこういうの否定してましたもんね」
そう。彼女は誰よりも、今の彼女がしているようなものを否定していた。
「耳にタコができるほど聞かされたからね。あんなの音楽じゃない。恥知らずで信じられない。って」
「あはは。そんなことも言ってましたね」
「じゃあ――」
「先輩。やっぱりわたしには才能がありませんでした。部活の時からわかっていましたけど、実際にプロの世界で仕事をして、もしかしたら、なんて淡い期待も消え去りました」そう言うと彼女の瞳がまっすぐにこちらを向けられた。「でもね、先輩。やっぱりやめられないんです。わたし。それでも音楽がやりたいんです。続けたいんです。だから音楽ができるなら、たとえそれがむかし軽蔑してたようなことでも、頑張ってやらさせてもらってるんです」
「まあ、できればやっぱり、多くの人に聞いてもらいたいんですけどね」照れ隠しに笑う彼女に対して私は曖昧な返事しかできなかった。
頭がぐるぐるしていた。家に着くとベッドに倒れ込んですぐに眠った。とにかく眠りたかった。けど夜中の2時に目が覚めた。冷蔵庫にミネラルウォーターを取りに行きソファーに座るとDVDラックが目につき、学祭のDVDをプレイヤーに入れてみた。流れる映像。あたしたち。音楽。また頭がぐるぐるしてきた。でも眠った。明日は仕事だった。
もう嫌になって勤めていない自分がいる。
普通にしていても、いつかクビになるんじゃないかなるんじゃないかと怖くて怖くて、
まともに働いていられない。
クビにならないんだもん。
いつクビになるかもしんない、と思いながら働いてると怖くて仕方ない。
履歴書を書く度に欝になる。
またクビになるんだろうなって嫌になる。
どんな職でもいいです、って妥協した結果が時給840円の肉体労働。
「お前なんか知り合いじゃなきゃ雇ってない」
辞めました。
死ぬ勇気がありません。
頑張ったけど、増えたのは年齢と職歴と薬の数だけ。
親が死んだらホームレスだろうな。
女のホームレスはきついんだろうな。
レイプとかされるんだろうな。
初めてがレイプかー。きついなー。
といってこの容姿じゃ売春婦になるにもつらい。32才だよ。男に声かけられたことないや。
大根つっこまれるほど痛いもんくらいは好きな人にもらってほしいなあ。
そのうち目も見えなくなる病にかかってる。
もうつかれたなー。
二年ニートしてるけど、何やっても上手くいく気がしない。
余談。
高校生時代、いじめられていて、いつもお昼は1人で食べていた。
本が好きだから、別に気にしなかったけど、一回くらいみんなで騒いでみたかった。
高校の学園祭で屋台を出してみたかった。うちは屋台禁止だった。
電車の中で寝てたら、前にいた同じ学校の子が私の泣き真似をしてみんなを笑わせていた。
あんまり怒りすぎて、上手く対応できなかった。
その子と偶然街で会ったら、子供がいて、旦那さんがいて、仕事は親のコネで団体職員だそうだ。
「あなた1人が好きだと思ったから声かけなかったんだけど」
それで人の真似をして笑わせていたわけだね。
君が忘れても私は忘れてないよ。
なんか、インドの人が来世を信じる気持ちが分かるよ。
不条理が多いと来世の自分は幸せで向こうは不幸せだろうくらい思わないとやってられない。
ところで、苛められる方にも問題はある、っていう奴は、
たいてい苛めてたか、虐めを無視してたかどっちかだと思っています。
泥棒に入られた家にすきがあったから、ってのと同じだよ。
悪いのは泥棒であって、その家にすきがあったからというのは、
泥棒がターゲットを選ぶ基準に過ぎないです。
すきがない家ばかりなら、泥棒は強盗になるだけです。
いじめもおんなじ。どんなにしてても、やる奴はやるだけ。
虐めは楽しいから。
一回だけ、近所の女の子をはやし立てて苛めることをしたことがあります。
別にその子はなにもしてない。いつもされてたのは私で、
すごくすごく楽しかった。
いつも苛められてたからってこともあるけど、
自分には沢山の仲間がいて、守られてて、こいつが泣けば泣くほどその子は弱くなって、
自分と仲間は強くなったような気がする。
その時、リーダー格が私に、
「お前だっていつもやられてるだろ。みっともないよ」
って言ってくれなかったら、私はずっと人を苛める側だったろう。
よく考えるとリーダー格はいつも苛めてるわけなんだけど、その台詞には感謝している。
あんなハイな体験、その後生きてきて比べられるのは小説が一次選考に受かったときくらいだ。
虐めをやめようとしたってさ、あんな楽しいこと辞められるはずがない。
ただ単に数人で1人をバカにするだけであんなに楽しいんだもの。
たった数時間人をはやしたてただけでそう思うくらいなんだから、日常的にやってるやつらはハイだろうなあ。
そういう奴らには、人工的にいっかい虐めを経験してもらうのが一番いいと思うけど、
そんなことになるのがオチかな。
とりあえず私はどうしよう。
精神科の薬飲んで寝て、今までのこと全部忘れる?
いつまで続くのかな、この悪夢。
起きたら今までは全部夢で、ほんとうは小学校の夏休みまっただ中で、いつまで寝てるのってお母さんにいわれてたらいいな。
そんときも苛められてたけど、プールに行く友達くらいはいたから。
当時わたしは彼に振られたばかりで絶対☆きれいになってやる!!と決心したのだった。
ダイエットファッションスキンケア…できることはすべてやった。
外見はそれなりにはなったと思う。
中身もいろんな人と関わってコミュ力をあげたと思う。
そんなある日の話。
予期せぬときに予期せぬことがおこると、どうすればいいのかよくわからなくなる。
私はクラスメートの一人とふたりきりになっていた。
彼は生まれて初めての発言として意味のわからない言葉を発した。「付き合わない?」
「っは?」
いやいやいや意味わからないから。今まで一度も会話したことないのになぜそうなる?
当然のようにお断りすると私の友人と彼の友人(二人はカップル)他数人がぞろぞろとでてきた。
「なんで?ひどくない?好きなんじゃないの?」
話を聞いてみると、最近私がきれいになったのはそのクラスメートのことが好きだからで、
いい感じで話しかけるようになったのを見て間違いないと思ったのだそうだ。
確かに学園祭用のTシャツの注文枚数をにこやかに聞いたことはあったけど…それ以外に思い当たるふしがないんですが??
あの発言は「(俺のこと好きなんでしょ?)付き合わない?」だったのだ。
なんという壮大な勘違い。
思わず言った。
「別に、あのひとのためにしたんじゃないんだから!!!あの人のことなんでどーだっていいんだから!!!」
はっと気がつく。当時某キャラの流行のせいで「別にあんたのためじゃないんだからね!!」という言葉が日常会話として流行っていた。
その言葉の真意は言うまでも無い。
「違うのに…違うのに…。こんなやつのために努力してきたんじゃないのに…!!!」
全身の力が抜ける。
あんな悪夢は2度と見たくない。
自分が25歳になった今、ふと思い出す男性のことを書いてみようと思う。
それは十年ほど前にさかのぼる。
まだダイヤルアップやISDNの絶頂期。
そのころ私は16歳で、中高一貫の女子高に通っていた。
私は、同じクラスの友人に誘われて、複数人でエヴァンゲリオンチャットに入り浸っていた。
そこは勿論、オタクの男性が大勢たむろしているチャットだった。
友人はそこで、まるでお姫様のような扱いを受けていた。
生来のぶりっこ気質もあったが、持っているピンク一色のサイトに、物凄く可愛くとれた自分の写真を掲載し、その一方、一緒に入り浸っている同級生の変に撮れた顔の写真を掲載することにより、彼女は唯一無二の存在として、そこに君臨することに成功していたのだった。
ひとたびチャットに彼女が現れると、男性たちはみなこぞって互いをけん制し合い、いかに自分のみが彼女を好きか語った。
そんな中、ある日いつものように私がチャットをしていると、突然、「姫」というHNの人と、「王子」というHNの人が、同時にログインしてきた。
新たなHN二人の同時出現に、周りが「お初ですか?」などと、色めき立っていると、姫と王子は唐突にそこで発表を始めた。
姫「みなさん、あたしは旧HN●●です」
それは、私の友人と、そのチャットにもっとも入り浸っている、25歳の無職童貞の男性だった。
姫「私たち、付き合いはじめました!」
結局、彼女のハートを射止めたのは、チャットにもっとも滞在時間の多い彼だった。
人より口説く時間が多かったのだから、当然の結果だと言えるだろう。
付き合うことを公表した翌日、姫は学校の昼休み、校内の公衆電話にて、彼に初めての電話をかけた。頼まれて私もついて行った。
(彼らはまだ電話もかけたことがなかったし、会ったこともなかった。本当にチャットだけの付き合いだったのだ)
「もしもし王子?あたし、姫!」
その時、受話器から漏れた彼の嬉しそうな声は、未だに忘れることができない。
「ああ姫!本物の姫だ!電話かけてきてくれたんだね!私、すごく嬉しいよ!」
その声は心の底から歓喜している人間の声だった。王子としての自分の立ち位置を守ろうとして、紳士的な言葉づかいを心がけてはいたが、その興奮は、全く隠しきれておらず、声が裏返りまくっていた。
それから、姫と王子は、チャットにて公然といちゃいちゃするようになった。
姫「みんな聞いて!あたし、再来月王子の家に遊びに行くことにしたの!王子と初めて会うから楽しみだな。ただ、家が遠いから、新幹線に乗って行くことになるから、お金貯めなきゃ」
王子「はい、綺麗にして待っていますよ、姫。でも姫みたいな可愛い子が家に来たら、私も理性を抑えられないかも…」
姫「えっ!やだ!><」
王子「当然私も姫が大人になるまでは待つつもりですが。…でも、だからと言って何もしないという保証はありませんからね」
そんなやり取りを、彼らは延々と続けていた。
私はそのやり取りをただ、「王子には自分から新幹線で会いに行く為の金もないのか」と思って見ていた。
しかし、チャットの人々は、王子に羨望のまなざしを浴びせていた。
その時の王子は本当に幸せそうだった。本当に、本当に幸せそうだった。
付き合いを始めて一ヶ月目、王子は姫の自宅あてに、一枚の手紙を送った。
それは、姫を思う王子の気持ちを、5・7・5・7・7で書いた短歌だった。
姫はその手紙に酷く喜び、チャットで皆に喜びの気持ちを伝えた。
姫「みんな聞いて、すごく素敵な手紙が来たの!それで決めたの、あたし、絶対に王子と結婚するって!」
王子はその言葉に酷く喜んだ。そして王子も絶対に姫をお嫁さんに迎えることを誓った。仕事も探すことを誓った。
王子「私、今まで生きてた中で一番幸せだよ姫。もう死んでもいいくらいだ。こんなに幸せなんて、夢じゃないのかな?」
レースの飾りがある、おとめチックなカードに書かれた、へたくそで心がこもった文字だった。
私は短歌の内容は正直どうかなと思っていたが、姫が喜んでいたので、もうそれでいいと思った。
しかし、突然見も知らぬ男から手紙をもらって喜ぶ娘を見て、怪しまない親はいない。
姫の親は、手紙の出所を問い詰め、彼女にはチャットで付き合っている男がいることと、さらには彼が25歳無職である事を知り、烈火のごとく怒った。
別れろと言った。しまいには「お願いだから別れて」と泣いすがった。しかし、姫は「私は絶対に結婚する」と言って譲らなかった。
クラス会の集まりにて、憔悴しきった姫の親は私の親に愚痴った。
「もう、本当に駆け落ちでもしそうな勢いなの…もうどうすればいいのか分からない…。私も電話でその人と話してみたんだけど、娘が18歳になったら結婚するって言って、譲らないの…どうしよう…」
そんな中、姫が王子の家に遊びに行く日が来た。
姫は「クラシックのコンサートに行く」と言って親をだまして、一人王子の家へと赴いた。
次の日、学校についた私は、まっさきに姫に、昨日の感想を尋ねた。
私「どうだった?」
姫「王子、まだ仕事探してないみたい。結婚はまだ先かなぁ。あ、ちなみに手はつないだよ!でも、キスもなかったし、それより先はもう全然…。そりゃあ、あたしも結婚してからがいいとは思うけど、…でも、そうなってもかまわなかったのにな」
王子は、『姫が大人になるまで何もしない』という言葉を守ったのだ。(勇気がなくて手を出せなかった可能性もあるが)
私は、二人が会った記念のツーショットを、姫にこっそり見てもらった。
そこにはいつも通りの角度とポーズで映る彼女と、失礼だが、いかにもオタク的な容貌をした、メガネをかけてガリガリの背が低い男性が、歯茎が丸見えの満面の笑みで映っていた。
もう、人生の絶頂の笑みだった。
「優しそうでしょ?これから、もっとたくさん会っていって、たくさん思い出を作れればいいな」
姫は笑って私にそう言った。
しかし、二人の愛は長く続かなかった。
当面の目標だった「王子の家に会いに行く」ということを果たした彼女は、何かしらの達成感を覚えてしまったようで、王子に対する愛は、次第に冷めていったようだった。
姫が持っているPHSに、王子がワン切りをしたら、それは電話がほしいの合図だったが、姫はそのワン切りにも全く応じなくなっていた。
やり取りはチャットとポストペットのみになり、姫は王子に対して「忙しくて電話なんか無理」と言い訳をするようになった。
そのうち姫はチャットにすら現れなくなった。
いつも電車の中で一緒になる、ジャニーズ似のイケメン男子高生を「かっこいいかっこいい」と騒ぎ立てるようになり、王子のことを完全に忘れ始めていた。
それでも王子は待ち続けた。私が現れるたびに、王子というHNの彼は、私に尋ねた。
「姫は今日も来ないの?まだ忙しいのかな?」
最初は私もごまかしていたが、段々彼に尋ねられるのが煩わしくなり、次第にチャットから足が遠のいて行った。
そうして、誰もが王子のこと、チャットのことを忘れ始めていたある日、姫が私に一枚の手紙を見せてきた。
「ちょっと見て。これ、『あの人』から届いたんだけど…」
その手紙には、王子から姫への、変わらない愛を記した、5・7・5・7・7の短歌が書いてあった。
「気持ち悪いよねー…。最近全然連絡もしてないのに、こんなこと書いてきて。っていうか良く考えたら短歌っておかしくない?自分に酔ってるのかな、『あの人』」
いつのまにか、姫は魔法が解けて、ただの女子高生に戻っていた。
「あたし、もう絶対にあのチャット行くの辞めるわ…あそこ気持ち悪いよね」
彼女はその半年後、前述のジャニーズ似とは別人の、近くの男子校の同じ年の人と付き合い始めた。学園祭で知り合ったのだという。
それから高校を卒業するまで、彼はその同い年の彼氏と付き合い続けた。
しかし、その間の三年間、王子から姫への愛の短歌は途切れることはなかった。
彼女は最初面白がって短歌を学校で見せていたが、やがてそれも飽きたのか、届くたびにその手紙を破って捨てるようになった。
私は彼女の連絡先も知らないので、彼女が今どうしているか、知るすべもない。
34、5歳になるであろう王子は、今何をしているのだろうか。
彼女の思い出をただ一つの思い出と胸に抱き、生き続けているのだろうか。
25歳という、王子と同い年になった今、私は幸せそうだった彼と彼女を思い出さずにはいられないのだ。
愛してる その言葉だけを 呟けば
すぐにつながる 姫の心と
そんなに弱肉強食じゃなかったよ。メンバーにもよるんだろうけど。
増田よりも安いとこで、ノリが学園祭みたいだったけど、おおよその流れは同じだった。
このくらいの競争率だと「自分から女子に声がかけられない根暗系」が余ってしまうだけで、
見た目△、話たどたどしい、けど自分から積極的に話すタイプなら、普通にカップルになってた。
まじでこんなとこまで相手見つけに来ている女子って、合コンより甘いと思うんだけど。。
ちなみに、合コンとちがって、はっきりと、何人に興味をもってもらえたか、というのが出てきたりするから、
プライドの高いナルシーはへこんじゃうかもね。