はてなキーワード: 学園祭とは
中高は地味に過ごしてきた、大学のサークルに入ってからはいい友達とも出会えたお陰でおどけたキャラとして過ごしてきた。
1人目の人は先輩で卒業と同時に別れてしまったけど、今でもたまに連絡を取り合える程度。
2人目の人は同い年でとても馬があった。
2人でいる時はこれ以上ないくらい幸せだったし、はたから見たら世間でいうバカップル(死語?)だったと思う。
お互い「付き合ったらそのまま結婚」という考えを持っていたので(自分だけだたかもしれないが)本当にたのしかった。
それでも別れてしまったのは、自分が男のくせにとても嫉妬深く束縛する性格で、彼女は自分本位で自由気ままに生きる人だったから。
自分は嫌な事があると不機嫌になり黙り込んでしまう癖があった、でも怒りが冷めるのも早く(というか反省して)すぐ話し合おうとするのだけど
彼女は俯いたまま一言も喋らない、正確には自分の意見は言わずにこちらの質問にしか答えない(YESかNOだけ)。
白黒つけたいのだが「怒ってごめんね」と彼女のした事を無かった事にして無理やり仲直りしてた。今思えばこれがいけなかったと思うが・・・。
付き合って後の方になると逆切れしかしてこなくなった、自分のミスを絶対に認めないワガママで醜いやつになってた。
その頃彼女は学園祭の係になっていたのだが、自分の趣味(他サークルやバイト)に熱中していたので仕事はいつもギリギリでサークルのメンバーに迷惑をかけていた。
もちろん注意したり手伝おうともしたが、自分でやる!だの言って聞かないし他のメンバーが使えないだの言って逆切れする始末。
今まで書かなかったがもちろん自分も腐ってる人間で、別れるまでの間さんざん彼女の悪評を流した。
自分のいう事は聞かないので、第三者から言ってもらおうとしたがそれにも聴く耳持たずだし、サークルの部長には逆ギレする。
悪評を流したことについても怒られたが、自分のしでかした事なのにその事についての反省はないのかとショックをうけた。
いよいよ人間性も腐ってきてどうしようもないと思って、別れたくはなかったが別れを切り出した。
相手も恋愛感情はとっくになかったようだ、「最初から恋愛ごっこを楽しんでたのよ」と言わんばかりだった。
自分の心がせまかったのかもしれない、小さい人間だったのかもしれない。
それでも結婚するとまで言っていた人をあざ笑うだろうか、見下すだろうか、悲しくてしょうがなかった。
別れてから半年は過ぎたが、彼女は相変わらず自由気ままに生き生きと過ごしている。
俺は生きてる意味が分からないほど腐っていた。
俺は昔から幸せな家庭を築きたいと思っていた。
そしてその伴侶となる人に出会えたと思っていた、後はこのまま卒業して就職して・・・・となるつもりだった。
その全てが崩れていった。
生きる目的を失った。
もともと自分のために頑張れる人ではなかったし、人生のほぼ全てを彼女に注いでいた。
昔の楽しかった時期を思い出す度に悲しくなるが、今のヤツをみても怒りしかわかない、殺してやりたいとも思う。
それでも昔の彼女が戻ってきてくれたならと考えてしまう自分が嫌でしょうがない。
ところが最近、こんな自分を好きになってくれる人があらわれた。
といっても、皆といるのは楽しいので明るい性格に見られたからだと思うが。
すっかり胸に穴が空いていた自分は穴を埋めたいがために付き合った。
でも現実は、元カノの愚痴を書き、昔を思い出しては悲しんでいる自分がいる。
腐ってる。
今の彼女を好きになれればいいが、まだそんな実感もわかない。
追記
気付いたら書き込んでいました・・・、最後に生きる目的ってどう見つけるんだろうなってつける予定だたのに。
目的を見つける前に「自立」があるわけですね、依存してたら何も始まらないわけだ。
「過去と人は変えられない」これも心にきました、自分は相手のためならいくらでも変わっていけると思ってたけど変わってなかったのだろうなぁ。
話し合いって何なんだろう・・・。
http://anond.hatelabo.jp/20091008015615
貴重な体験談をありがとうございます!
なんだかまだ《一緒に趣味を楽しめない人と居る》と《恋愛》が結びつきません…
男女問わず楽しくないのにあえて一緒に居るのはつまらないし無理だなあ。
「女の子」にスキルアップして、否が応にもやがてやってくる社会生活(多分リア充との共存)は適当に無難にこなして、
好きな物(萌えたり創作したり)に浸っていたい…というのが今思う所です。
①モサのオタクよりオシャレや何やら(スイーツ?)楽しみつつのオタクでありたくなった。
乙女ロードがホームですが、女の子としての自分も楽しみつつそこに居たくなった。
ずっと羨んでた巷の女の子達が楽しんでる様な事(オシャレ・お買い物etc)は、
金さえあれば私にもできるんだと気付いたから。
②それと、大学生活中ずっと見てるだけだった
【周りの子(リア充?)が経験してる・やっている様な事】もやってみたくなった。
今一番強いのは1で。「女の子になる」に付随して2が出てきた。
やっと1を実行できる様になったので現在邁進中。
2は憧れつつも忌避していたものではあるから、後ろ足で砂かけて逃げ出す結果になるやもしれませんが、
合う合わない知る為にも挑戦してみたい、とにかくまずやってみない事には始まらないという心境です。
いずれ社会に出てぶち当たる壁だから。
.
ああこんなだから現実で男とか恋愛とか考えるのを止めてたんでしょうかorz
だって今まで人前に出る事自体が苦痛だったから。こんな惨めな私を見るな、と。
(兄とは本当に合わなかったから無理の様です。“そういう”関係になるの嫌だ)
とにかくまずはしてみたかった蓼のレベルアップを図りますね。頑張ります。
彼氏や何やら考えるのはその後だ!
気持ち悪い。
最近、ずっと兄ポジションだった人からモーションをかけられてる。
モーションかけるってのが死語かどうかは知らないけど、
頭撫でたり真隣に座ったり電車でも壁際で私を挟む様に立ってたり。
お土産でも家族の分の他に「そういやこんなのあったよ」なんて、
後で私にポイッとくれたり。(これは私にのみなのか不明)
某所で相談したら「それはお前に気があるんじゃないか?」との回答。
年もそんな違わないし、悪友的な感じだった筈なのに。
今年あたりから特に遊びに誘われてて、
おたがい姉妹達とはちょっと年が離れてるから結果的に2人で行く事が多くて、
こっちとしては「何でも話せる楽しい兄貴」と出かけてるつもりで、
でもそんな状態でいつの間にか上記の様な事になってて。
※スペック
オタク。
金銭的にも「スカート一枚¥4000とかw無理ぽwww」
みたいな感じで、ずっとスイーツ(笑)やオシャレはすっぱいブドウ。
そして2~2.5次元で生息。
やっと現実と向き合う覚悟ができてきて。
まずはオシャレして“女の子”になる決心つけました。
(化粧と髪と服を整えるだけでずいぶん擬態できるものだと学習)
いずれも「や、急いでるんで…」なんてキョドりながら逃げました。
↑特に高校以降は男なんて全く居ない環境で。
オタク(BLよかノーマルのが好きつまりただのオタク女)なもんで
夢小説読んだり2.5次元で悶える事はあれど。脳内お花畑でしたよ。
人と接するのも狭い範囲だけだったし、
お子様です。分かってます。
それでも。
だいぶ混乱してるけど問題を整理してみる。
お兄ちゃんが自分(=喪)にモーションかけてきてる
こっちが経験ゼロ(笑)なだけに、「自意識過剰乙www」で済めば一番いいんだけどなあ…
某所の回答を元に考えると、この気持ち悪さは
○兄からそんな目で見られてるから
どうやらこんな結論。
この「嫌だ(そして気持ち悪い)」をどう伝えたらいいものか…
非常事態ですよ
・なんか嫌だ気持ち悪いとにかく気持ち悪い
・彼女居ないからって手近な所で済まそうとしてね?
・まずはお金稼いでリア充になって友人とお台場とかに遊びに行ったり新宿や渋谷にお買い物に行ってお金の事気にかけずに心底楽しみたい
・兄は兄であって恋愛対象外であってあくまで兄である
・だからほんと勘弁して下さいとにかく気持ち悪い
天才が死んだ。彼女とは高校の部活で出逢った。自分という可能性に自惚れやすい時期だったにもかかわらず、自信という自信を木っ端微塵に打ち砕かれた。圧倒的なまでの天才。その天才が死んだ。自殺だった。
次の休日。同じ部活だった後輩に会いにいった。もう何年も会ってなかった。後輩は天才と同じ道に進んだが、持っているモノが違いすぎた。歌手としてデビューするもパっとせず、今は秋葉原で路上パフォーマンスをしているらしい。駅をでるといくつもの人だかりができていた。大きなかたまりから探していくと見つけることができた。7番目だった。体に密着したエナメルの衣装は申し訳程度に体を隠すだけで水着と遜色のないくらいに肌が露出していた。不自然に高い甘えた歌声は観客には届いてないようだった。ぴろりん。ぴろりん。観客たちは忙しそうに彼女のスカートの中身を携帯のメモリーに入れていた。
前日の夜、友人に電話をした。彼女も天才に打ちひしがれたひとりだった。あるとき彼女が徹夜して書いたスコアを持ってきたことがあった。小学校の時、ベースに目覚めて以来、毎日練習を欠かしたことのなかった彼女は上手だった。少なくとも同じ世代の中では間違いなく上位だった。でも上手なだけだった。恥ずかしそうに彼女が演奏を終えると部活のみんなは聞き惚れていた。いい曲だった。だが天才が、ここはこうした方がいいんじゃないと即興で直すと、はるかにいい曲になり、全体を直し終える頃には、震えるくらいの曲にまでなった。これは暇つぶしに作った曲だから。耐えられなくなった彼女はそういって徹夜で作ってきたスコアを破いた。
電話に出た彼女は天才の死を知っていた。運良くメジャーデビューできたけどやっぱり彼女にはムリだった。出す曲はワンパターンだし、ピークは3年前。そんなことを言う彼女に今なにをしてるのか尋ねると詩や曲を作っていてるらしい。「それよりも今」興味のない話を打ち切るように彼女は言った。「学園祭の映像を見ているんだけど、懐かしいなー、みんな若くてカワイイし、このときは良かったよなあ」それは彼女がヴォーカルで、天才がバックをやってた時の映像だった。彼女は何年も前からそんな調子だった。
後輩のパフォーマンスが終わり後片付けをしていたところに声をかけた。思いの外、彼女の驚きは少なかった。先輩、お久しぶりです。そう挨拶され近くのファミレスに行くことになった。世間話から会話をはじめたものの、それもすぐに尽き、話題はやはり天才のこととなった。本当に残念です、と俯く彼女は、友人とは違い、心から悼んでいるようだった。天才と同じ道に進むくらい、誰よりも憧れていた彼女。
「ねえ」尋ねるべきではないかと思っていたものの聞かずにはいられなかった。「なんでそんなことしてるの?」
「ああ」過去を思い出したのか彼女は苦笑いして答えた。「わたしこういうの否定してましたもんね」
そう。彼女は誰よりも、今の彼女がしているようなものを否定していた。
「耳にタコができるほど聞かされたからね。あんなの音楽じゃない。恥知らずで信じられない。って」
「あはは。そんなことも言ってましたね」
「じゃあ――」
「先輩。やっぱりわたしには才能がありませんでした。部活の時からわかっていましたけど、実際にプロの世界で仕事をして、もしかしたら、なんて淡い期待も消え去りました」そう言うと彼女の瞳がまっすぐにこちらを向けられた。「でもね、先輩。やっぱりやめられないんです。わたし。それでも音楽がやりたいんです。続けたいんです。だから音楽ができるなら、たとえそれがむかし軽蔑してたようなことでも、頑張ってやらさせてもらってるんです」
「まあ、できればやっぱり、多くの人に聞いてもらいたいんですけどね」照れ隠しに笑う彼女に対して私は曖昧な返事しかできなかった。
頭がぐるぐるしていた。家に着くとベッドに倒れ込んですぐに眠った。とにかく眠りたかった。けど夜中の2時に目が覚めた。冷蔵庫にミネラルウォーターを取りに行きソファーに座るとDVDラックが目につき、学祭のDVDをプレイヤーに入れてみた。流れる映像。あたしたち。音楽。また頭がぐるぐるしてきた。でも眠った。明日は仕事だった。
もう嫌になって勤めていない自分がいる。
普通にしていても、いつかクビになるんじゃないかなるんじゃないかと怖くて怖くて、
まともに働いていられない。
クビにならないんだもん。
いつクビになるかもしんない、と思いながら働いてると怖くて仕方ない。
履歴書を書く度に欝になる。
またクビになるんだろうなって嫌になる。
どんな職でもいいです、って妥協した結果が時給840円の肉体労働。
「お前なんか知り合いじゃなきゃ雇ってない」
辞めました。
死ぬ勇気がありません。
頑張ったけど、増えたのは年齢と職歴と薬の数だけ。
親が死んだらホームレスだろうな。
女のホームレスはきついんだろうな。
レイプとかされるんだろうな。
初めてがレイプかー。きついなー。
といってこの容姿じゃ売春婦になるにもつらい。32才だよ。男に声かけられたことないや。
大根つっこまれるほど痛いもんくらいは好きな人にもらってほしいなあ。
そのうち目も見えなくなる病にかかってる。
もうつかれたなー。
二年ニートしてるけど、何やっても上手くいく気がしない。
余談。
高校生時代、いじめられていて、いつもお昼は1人で食べていた。
本が好きだから、別に気にしなかったけど、一回くらいみんなで騒いでみたかった。
高校の学園祭で屋台を出してみたかった。うちは屋台禁止だった。
電車の中で寝てたら、前にいた同じ学校の子が私の泣き真似をしてみんなを笑わせていた。
あんまり怒りすぎて、上手く対応できなかった。
その子と偶然街で会ったら、子供がいて、旦那さんがいて、仕事は親のコネで団体職員だそうだ。
「あなた1人が好きだと思ったから声かけなかったんだけど」
それで人の真似をして笑わせていたわけだね。
君が忘れても私は忘れてないよ。
なんか、インドの人が来世を信じる気持ちが分かるよ。
不条理が多いと来世の自分は幸せで向こうは不幸せだろうくらい思わないとやってられない。
ところで、苛められる方にも問題はある、っていう奴は、
たいてい苛めてたか、虐めを無視してたかどっちかだと思っています。
泥棒に入られた家にすきがあったから、ってのと同じだよ。
悪いのは泥棒であって、その家にすきがあったからというのは、
泥棒がターゲットを選ぶ基準に過ぎないです。
すきがない家ばかりなら、泥棒は強盗になるだけです。
いじめもおんなじ。どんなにしてても、やる奴はやるだけ。
虐めは楽しいから。
一回だけ、近所の女の子をはやし立てて苛めることをしたことがあります。
別にその子はなにもしてない。いつもされてたのは私で、
すごくすごく楽しかった。
いつも苛められてたからってこともあるけど、
自分には沢山の仲間がいて、守られてて、こいつが泣けば泣くほどその子は弱くなって、
自分と仲間は強くなったような気がする。
その時、リーダー格が私に、
「お前だっていつもやられてるだろ。みっともないよ」
って言ってくれなかったら、私はずっと人を苛める側だったろう。
よく考えるとリーダー格はいつも苛めてるわけなんだけど、その台詞には感謝している。
あんなハイな体験、その後生きてきて比べられるのは小説が一次選考に受かったときくらいだ。
虐めをやめようとしたってさ、あんな楽しいこと辞められるはずがない。
ただ単に数人で1人をバカにするだけであんなに楽しいんだもの。
たった数時間人をはやしたてただけでそう思うくらいなんだから、日常的にやってるやつらはハイだろうなあ。
そういう奴らには、人工的にいっかい虐めを経験してもらうのが一番いいと思うけど、
そんなことになるのがオチかな。
とりあえず私はどうしよう。
精神科の薬飲んで寝て、今までのこと全部忘れる?
いつまで続くのかな、この悪夢。
起きたら今までは全部夢で、ほんとうは小学校の夏休みまっただ中で、いつまで寝てるのってお母さんにいわれてたらいいな。
そんときも苛められてたけど、プールに行く友達くらいはいたから。
当時わたしは彼に振られたばかりで絶対☆きれいになってやる!!と決心したのだった。
ダイエットファッションスキンケア…できることはすべてやった。
外見はそれなりにはなったと思う。
中身もいろんな人と関わってコミュ力をあげたと思う。
そんなある日の話。
予期せぬときに予期せぬことがおこると、どうすればいいのかよくわからなくなる。
私はクラスメートの一人とふたりきりになっていた。
彼は生まれて初めての発言として意味のわからない言葉を発した。「付き合わない?」
「っは?」
いやいやいや意味わからないから。今まで一度も会話したことないのになぜそうなる?
当然のようにお断りすると私の友人と彼の友人(二人はカップル)他数人がぞろぞろとでてきた。
「なんで?ひどくない?好きなんじゃないの?」
話を聞いてみると、最近私がきれいになったのはそのクラスメートのことが好きだからで、
いい感じで話しかけるようになったのを見て間違いないと思ったのだそうだ。
確かに学園祭用のTシャツの注文枚数をにこやかに聞いたことはあったけど…それ以外に思い当たるふしがないんですが??
あの発言は「(俺のこと好きなんでしょ?)付き合わない?」だったのだ。
なんという壮大な勘違い。
思わず言った。
「別に、あのひとのためにしたんじゃないんだから!!!あの人のことなんでどーだっていいんだから!!!」
はっと気がつく。当時某キャラの流行のせいで「別にあんたのためじゃないんだからね!!」という言葉が日常会話として流行っていた。
その言葉の真意は言うまでも無い。
「違うのに…違うのに…。こんなやつのために努力してきたんじゃないのに…!!!」
全身の力が抜ける。
あんな悪夢は2度と見たくない。
自分が25歳になった今、ふと思い出す男性のことを書いてみようと思う。
それは十年ほど前にさかのぼる。
まだダイヤルアップやISDNの絶頂期。
そのころ私は16歳で、中高一貫の女子高に通っていた。
私は、同じクラスの友人に誘われて、複数人でエヴァンゲリオンチャットに入り浸っていた。
そこは勿論、オタクの男性が大勢たむろしているチャットだった。
友人はそこで、まるでお姫様のような扱いを受けていた。
生来のぶりっこ気質もあったが、持っているピンク一色のサイトに、物凄く可愛くとれた自分の写真を掲載し、その一方、一緒に入り浸っている同級生の変に撮れた顔の写真を掲載することにより、彼女は唯一無二の存在として、そこに君臨することに成功していたのだった。
ひとたびチャットに彼女が現れると、男性たちはみなこぞって互いをけん制し合い、いかに自分のみが彼女を好きか語った。
そんな中、ある日いつものように私がチャットをしていると、突然、「姫」というHNの人と、「王子」というHNの人が、同時にログインしてきた。
新たなHN二人の同時出現に、周りが「お初ですか?」などと、色めき立っていると、姫と王子は唐突にそこで発表を始めた。
姫「みなさん、あたしは旧HN●●です」
それは、私の友人と、そのチャットにもっとも入り浸っている、25歳の無職童貞の男性だった。
姫「私たち、付き合いはじめました!」
結局、彼女のハートを射止めたのは、チャットにもっとも滞在時間の多い彼だった。
人より口説く時間が多かったのだから、当然の結果だと言えるだろう。
付き合うことを公表した翌日、姫は学校の昼休み、校内の公衆電話にて、彼に初めての電話をかけた。頼まれて私もついて行った。
(彼らはまだ電話もかけたことがなかったし、会ったこともなかった。本当にチャットだけの付き合いだったのだ)
「もしもし王子?あたし、姫!」
その時、受話器から漏れた彼の嬉しそうな声は、未だに忘れることができない。
「ああ姫!本物の姫だ!電話かけてきてくれたんだね!私、すごく嬉しいよ!」
その声は心の底から歓喜している人間の声だった。王子としての自分の立ち位置を守ろうとして、紳士的な言葉づかいを心がけてはいたが、その興奮は、全く隠しきれておらず、声が裏返りまくっていた。
それから、姫と王子は、チャットにて公然といちゃいちゃするようになった。
姫「みんな聞いて!あたし、再来月王子の家に遊びに行くことにしたの!王子と初めて会うから楽しみだな。ただ、家が遠いから、新幹線に乗って行くことになるから、お金貯めなきゃ」
王子「はい、綺麗にして待っていますよ、姫。でも姫みたいな可愛い子が家に来たら、私も理性を抑えられないかも…」
姫「えっ!やだ!><」
王子「当然私も姫が大人になるまでは待つつもりですが。…でも、だからと言って何もしないという保証はありませんからね」
そんなやり取りを、彼らは延々と続けていた。
私はそのやり取りをただ、「王子には自分から新幹線で会いに行く為の金もないのか」と思って見ていた。
しかし、チャットの人々は、王子に羨望のまなざしを浴びせていた。
その時の王子は本当に幸せそうだった。本当に、本当に幸せそうだった。
付き合いを始めて一ヶ月目、王子は姫の自宅あてに、一枚の手紙を送った。
それは、姫を思う王子の気持ちを、5・7・5・7・7で書いた短歌だった。
姫はその手紙に酷く喜び、チャットで皆に喜びの気持ちを伝えた。
姫「みんな聞いて、すごく素敵な手紙が来たの!それで決めたの、あたし、絶対に王子と結婚するって!」
王子はその言葉に酷く喜んだ。そして王子も絶対に姫をお嫁さんに迎えることを誓った。仕事も探すことを誓った。
王子「私、今まで生きてた中で一番幸せだよ姫。もう死んでもいいくらいだ。こんなに幸せなんて、夢じゃないのかな?」
レースの飾りがある、おとめチックなカードに書かれた、へたくそで心がこもった文字だった。
私は短歌の内容は正直どうかなと思っていたが、姫が喜んでいたので、もうそれでいいと思った。
しかし、突然見も知らぬ男から手紙をもらって喜ぶ娘を見て、怪しまない親はいない。
姫の親は、手紙の出所を問い詰め、彼女にはチャットで付き合っている男がいることと、さらには彼が25歳無職である事を知り、烈火のごとく怒った。
別れろと言った。しまいには「お願いだから別れて」と泣いすがった。しかし、姫は「私は絶対に結婚する」と言って譲らなかった。
クラス会の集まりにて、憔悴しきった姫の親は私の親に愚痴った。
「もう、本当に駆け落ちでもしそうな勢いなの…もうどうすればいいのか分からない…。私も電話でその人と話してみたんだけど、娘が18歳になったら結婚するって言って、譲らないの…どうしよう…」
そんな中、姫が王子の家に遊びに行く日が来た。
姫は「クラシックのコンサートに行く」と言って親をだまして、一人王子の家へと赴いた。
次の日、学校についた私は、まっさきに姫に、昨日の感想を尋ねた。
私「どうだった?」
姫「王子、まだ仕事探してないみたい。結婚はまだ先かなぁ。あ、ちなみに手はつないだよ!でも、キスもなかったし、それより先はもう全然…。そりゃあ、あたしも結婚してからがいいとは思うけど、…でも、そうなってもかまわなかったのにな」
王子は、『姫が大人になるまで何もしない』という言葉を守ったのだ。(勇気がなくて手を出せなかった可能性もあるが)
私は、二人が会った記念のツーショットを、姫にこっそり見てもらった。
そこにはいつも通りの角度とポーズで映る彼女と、失礼だが、いかにもオタク的な容貌をした、メガネをかけてガリガリの背が低い男性が、歯茎が丸見えの満面の笑みで映っていた。
もう、人生の絶頂の笑みだった。
「優しそうでしょ?これから、もっとたくさん会っていって、たくさん思い出を作れればいいな」
姫は笑って私にそう言った。
しかし、二人の愛は長く続かなかった。
当面の目標だった「王子の家に会いに行く」ということを果たした彼女は、何かしらの達成感を覚えてしまったようで、王子に対する愛は、次第に冷めていったようだった。
姫が持っているPHSに、王子がワン切りをしたら、それは電話がほしいの合図だったが、姫はそのワン切りにも全く応じなくなっていた。
やり取りはチャットとポストペットのみになり、姫は王子に対して「忙しくて電話なんか無理」と言い訳をするようになった。
そのうち姫はチャットにすら現れなくなった。
いつも電車の中で一緒になる、ジャニーズ似のイケメン男子高生を「かっこいいかっこいい」と騒ぎ立てるようになり、王子のことを完全に忘れ始めていた。
それでも王子は待ち続けた。私が現れるたびに、王子というHNの彼は、私に尋ねた。
「姫は今日も来ないの?まだ忙しいのかな?」
最初は私もごまかしていたが、段々彼に尋ねられるのが煩わしくなり、次第にチャットから足が遠のいて行った。
そうして、誰もが王子のこと、チャットのことを忘れ始めていたある日、姫が私に一枚の手紙を見せてきた。
「ちょっと見て。これ、『あの人』から届いたんだけど…」
その手紙には、王子から姫への、変わらない愛を記した、5・7・5・7・7の短歌が書いてあった。
「気持ち悪いよねー…。最近全然連絡もしてないのに、こんなこと書いてきて。っていうか良く考えたら短歌っておかしくない?自分に酔ってるのかな、『あの人』」
いつのまにか、姫は魔法が解けて、ただの女子高生に戻っていた。
「あたし、もう絶対にあのチャット行くの辞めるわ…あそこ気持ち悪いよね」
彼女はその半年後、前述のジャニーズ似とは別人の、近くの男子校の同じ年の人と付き合い始めた。学園祭で知り合ったのだという。
それから高校を卒業するまで、彼はその同い年の彼氏と付き合い続けた。
しかし、その間の三年間、王子から姫への愛の短歌は途切れることはなかった。
彼女は最初面白がって短歌を学校で見せていたが、やがてそれも飽きたのか、届くたびにその手紙を破って捨てるようになった。
私は彼女の連絡先も知らないので、彼女が今どうしているか、知るすべもない。
34、5歳になるであろう王子は、今何をしているのだろうか。
彼女の思い出をただ一つの思い出と胸に抱き、生き続けているのだろうか。
25歳という、王子と同い年になった今、私は幸せそうだった彼と彼女を思い出さずにはいられないのだ。
愛してる その言葉だけを 呟けば
すぐにつながる 姫の心と
そんなに弱肉強食じゃなかったよ。メンバーにもよるんだろうけど。
増田よりも安いとこで、ノリが学園祭みたいだったけど、おおよその流れは同じだった。
このくらいの競争率だと「自分から女子に声がかけられない根暗系」が余ってしまうだけで、
見た目△、話たどたどしい、けど自分から積極的に話すタイプなら、普通にカップルになってた。
まじでこんなとこまで相手見つけに来ている女子って、合コンより甘いと思うんだけど。。
ちなみに、合コンとちがって、はっきりと、何人に興味をもってもらえたか、というのが出てきたりするから、
プライドの高いナルシーはへこんじゃうかもね。
これを読んで思い出した。
私も同じような事を思った事がある。
といっても私は女性なので、そう思い始めたのは大学に入る前からなんだけども。
いつごろから男女平等だとかそういったことを考え始めたのか、記憶にないが、中学生の時には既に考えていた覚えがある。
やはりこのエントリを書いた人のように、素朴に男女平等を信じていた、という感じだった。
しかし高校へ進学してから、妙だなと思い始めた。周りの女子たちの男女観が、意外と古風なのだ。その頃の自分は女=料理って何じゃそりゃ!と普通に思っているような感じだったが、女子たちは案外「女=料理、家事」「やっぱり女だからいつかは結婚したいし子供もうみたい、それが女の幸せ」みたいな事を考えている、というか、受け入れている、というのか。成績がいつもクラスで5番以内には入る子が何故か「私は女の子だから勉強が苦手」とか「女の子だから数学が苦手」とか言ってるのである。意味が分からなかった。だって実際あなたはこの学校のほとんどの男子より成績が上じゃん?数学だって寧ろいい方じゃん?なんでそんなに自分を卑下するの?と思い、実際そういうような事を言ったこともあった。しかしそう言っても笑って返されるだけか、「へー、○○ちゃんって結構、そういうタイプなんだね」(どういう意味だよ)みたいに言われるだけだった。何だか知らないが、男尊女卑をナチュラルに内面化しているのだ。
大学へ行くと、私と同タイプの子も増えたが、やはり高校のときと同じような女子たちもいっぱいいた。
高校のときは単純に不思議だな不思議だななんて思っていたが、大学に入ってからは、自分はそうなろうとはやはり思えないが、そういう価値観に染まる女子の気持ちが分かるようにもなった。
やはり、要は「得しない」のだろう。
このエントリを書いた人もいっているが、まあ、私のような考えを持っている女子ってのは、やはりモテにくい。モテるのはやはり基本、「女の子らしい女の子」である。私の場合モテは様々な理由から既に放棄したため、それはいいのだが、ほとんどの若い女子にとってはそうそう簡単に捨てられるものではないだろう。(男子にとってもそうだろうが)
またこのエントリでは「もっと女子も発言したらどうか、と言ったりした」と言うような事が書いてあるが、多分その女子たちは単に女の子だから大人しくしていた、というより――たとえば強く発言したところで、このエントリを書いた人はそのまま純粋に議論を続けてくれるかもしれないが、当然ながらそういう男子ばかりではない。ナチュラルに女性蔑視的な考えを持つ人も未だ多いため、発言をしたところで最初から「女の言ってる事」などとフィルターをかけられ最初からバカにされたり、運が悪ければそれをその場の過半数からされるかもしれない、しかもそうなった場合同じ女子たちは助けてくれるとは限らない(というか多分無い)、そういった事を考えると「それでも尚一人でも女性蔑視の視線に対しても戦い続けて議論をする」という覚悟のある者しか発言できない、という状況に結局なってしまい、そしてそんな覚悟のある者というのはたとえ男子であろうが何だろうがそうそういる者ではない→結果、ほとんどは大人しくしている、ということになる。
またそういった女子同士の態度が更にお互いに拍車をかける。
たとえばこのエントリに書かれている、学園祭での出来事。一人の東大女子が東大女子たちに「料理まだ作ってないの?」と声をかける。そこで、「え、ていうかなんで私たちだけに言うわけ?料理の担当は女子って決まってるの?男子には言わないの?」などと発言したらどうなるか。もしかしたら女子たちもどちらかというと「なんで女子=料理?別に料理したくないし」と思っている人ばかりかもしれなくとも、ここで一人そこに異を唱えたところでそれに賛同してくれる女子はどこまでいるのか、それを皆が考える。男子がいる手前、モテたい子はわざわざモテなくなるようなことを言わないだろうし、別にモテたいわけじゃなくても、他の男子や女子に「なんかめんどうくさいやつ」と思われるかもしれない(今は「フェミ」というだけで蔑視語になっているほどだし)、フェミ的な主張をすることにはリスクが伴ってしまう。孤立するかもしれないというリスクが。だったらとりあえず料理くらい別にしておいてこの場はなじんでおこう、という選択をする。そういう子もおそらく多数いるのだと思う。(そもそもナチュラルに女=料理とか思っている子もいるんだろうけど)
「男にモテない」どころか、多分、フェミニズムは男女どちらからも孤立しやすいのだ。孤立した上「なんかあいつ面倒くさい奴だよ」とレッテルを貼られたりする。そういった状況下にあっても尚持論を曲げずに歩み続ける、とかいう結局かなり強い人じゃないと、進んでいけないのだろうと思う。大抵の女子は、それに気付いて、途中で早々に適当に古めの男女観に擦り寄って「女の子」しておいたほうが、トータルで楽だし幸せになれるんじゃないかとそちらへ行くのだろう。多分ほとんどの人は無意識的にそれを行っている。上野千鶴子のような色んな意味で強い人じゃないと結局その道を進んでいけないのだろう。今は。
最近「男は年収○円以上ないとダメ!」とか「男は荷物持つべきだし、通路は当然車側を歩くべき」といった種の主張をする一部の女子がいて(まあ、実際どのくらいそんな人がいるのかは知らないが)それに一部の男子が怒るといった構図がネット上で見受けられるけど、ああいう女子の反応は、「結局フェミに走っても孤立して損するだけ、普通に幸せに暮らすには結局古風の男女観に追従していかなきゃならない。だったら、どうせそうなら、「女なんだから料理しろ」とかそういった価値観を飲む分、こっちだって男に「男らしさ」を求めたり、「男なんだから○○しろ」っていう要求をさせてもらう」みたいな反発なのかなという気がしている。(意識的にそんなことやってるわけじゃないだろうけど)
まあ実際男女ともども、自分自身も、どうすればいいのか分からない。自分はとりあえずモテ競争から降りたことで大分楽にはなったけど。中島義道が「半隠遁」を唱えていたけど、正直それに憧れている。
彼と出会ったのは中学生の時。共通の友人の紹介だった。
バスケットボールという共通の趣味もあり彼とはすんなり打ち解けた。
どちらもあんまり上手ではなかったけど、ただただ楽しかった。
特に示し合わせはしなかったけど同じ高校に入った。
願書提出する時にたまたま居合わせて「あれ、おまえも?」みたいな感じだった。
うれしかった。
彼は3年間通い通し、ぼくは3ヶ月で辞めた。
運動神経がなくてついていけなかったからだ。後は先輩とかとなんか打ち解けられなかった。
今思えば、今後の展開の元が此処にあった。
クラスは3年通して隣のクラス。特に示し合わせがなく同じ理系の道を進んだ。
共通の友人もいたが、お互い別々のコミュニティに入り、少し疎遠になった。
でも通学とかは一緒だったので特に寂しくなかった。
でも、過程は違う。
彼は元からその大学を選び、私は推薦で別の大学に落ち、失意の中担任に言われるがままに選んだ。
同じ年、同じ大学に入学した。
学科が違うので授業とかでも殆ど一緒になれなかった。
でも、通学は一緒だった。
高校の頃より疎遠になったけど、それでも一緒にいることは多かった。
バスケもたまに一緒にやった。
一時期一緒のアルバイトをした。彼はそこの創業メンバーで私は途中から参加した。
ちょっと違ったのは彼はマネージャーっぽい感じでぼくはヒラだったこと。
そして、彼は精力的にそこで仕事をし、ぼくは空いた時間にそこで仕事をしていたこと。
これはスタイルの違い。仕方ない。
特に不満はなかったけど1年くらいでぼくはそこを辞め別の場所でアルバイトした。
他意はなかった…と思いたいけど今となってはわからない。
此処でぼくは非コミュをこじらせ鬱に近い状態になる。
2年の頃からだんだん大学に行かなくなった。行っても図書館に閉じこもる日々。
成績はどんどん落ち、挙げ句の果てに留年した。
彼は入った会社で持ち前の勤勉さと努力でどんどん信頼を得ていった。
大学で学んだ分野が少し特殊な上、求人も殆どなかったのでそこで仕事をできたのは幸運だった。
しかし、半年して会社に行けなくなった。正確には通勤途中のバスから降りられなくなった。
理由はわからない。降りるバス停付近で頭が真っ白になってパニック状態になり降りられなくなったのだ。
彼は二度目のボーナスを受け取っていた。
彼が勤続数年目を数えていた時、ぼくは両手で数えるくらいの会社をクビになった。
理由は同じ。あるときを境に会社に行けなくなってしまう。
2つめの病院で「適応障害」という診断を貰った。適応に関する障害。社会に適応できない…よく言ったものだ。
大学の頃からあったっぽいけど彼には恋愛経験があった。彼女がいた。出会いはアルバイトだったらしい。
去年、彼が彼女を紹介してきた。何でかよくわからなかったけど、ある日いきなり「そっち行く」電話かかってきて、車でやってきたと思ったら助手席に彼女がいて訳もわからないまま車に乗せられてそのまま3人でチャーハンを食べた。
二人はつきあって数年していたのに何で今更…という疑問はあった。でもすぐにそれは解消する。
自分のことのように嬉しく、おめでとう、と素直に言った。
ぼくは年その秋、派遣会社をクビになり人生に絶望して自殺を図った。未遂だった。
自殺方法がちょっとアレだったので記憶が全くなく連絡したかどうかも記憶にないのだけど、そのとき一人暮らしだったぼくの元へ彼は車で飛んできて色々大変な思いをさせたらしい。
本当に迷惑をかけた…と今でも罪悪感を感じる。
そして今年。
彼は同じ会社で働き続け、上司の信頼厚く先輩同僚にも恵まれている。
ぼくは今年4回仕事を変えた。通算何十社目だろう。覚えていない。履歴書にも全部書いていないし。
そろそろ職歴や年齢の問題で就職も厳しきなってきた。何十社も落とされてやっとアルバイトで、なんて事もあった。でもそこは一日で行けなくなってしまった。
社会に適応できない病は自殺未遂後酷くなった。昔は通勤はできたのに今は外に出ることすらできなくなり、部屋に閉じこもってうずくまるだけ。
周囲からは休養も薦められたけど、金銭的な事もありすぐに働かざるえない状況だった。
今年は本当に金銭的に苦しかった。ゲームソフトやゲーム機から自殺する時一緒に連れて行こうとすら思った車も手放した。
車が使えない兄ちゃんに引き取られていくのを見て血の涙が出るほどに悔しく思った。
この冬、私は30社近い企業からお祈りの言葉を貰った後、運良く派遣会社に引っかかり就職した。ただし、業種は望んだものではなく「誰にでもできる」「簡単」なもの。
色々と思うことはあるけどこのご時世、仕事に就けただけでもありがたく思う。
とは言え、就業後一週間でまだ一日しか行っていない。風邪を引いたのもあるけど、適応できない病が発動し家から出られないのもあった。
穿った見方をすれば風邪を隠れ蓑に仕事に行けないでいる、と言うのだろうか。
派遣元、派遣先ともに風邪である欠勤ということで理解は得ており、今度の週明けからの復帰で良いと言われている。
社会に適応できない病のことはどちらにも言っていない。言えるわけがない。言ったところでいつぞやの派遣会社の若い支店長のように「精神障害者は使えないんだよ!」と言われるのがオチだ。
唯一真実を知る友人からは「そんな事言うのはそのバカだけだ」とお説教を受けているけど、会社の人事とかそういうの人はどこの誰も同じことを言うと思っている。わざわざリスクを背負った人間を雇用するわけがないし、援護するわけがない。
精神障害者はゴミのように捨てられる。多分それがこの時代、この国の真実。
そんなのは大学を卒業したり、スキルのある優秀な人間にだけ。私のような大学中退でスキルも中途半端な人間には出るわけがない。
精神病んでいてもそれを隠して働かないといけない。そうしないとぼくは二度目の死を選ばなくちゃいけないから。
話は彼のことに戻る。
数日前、彼から衝撃的な話を受けた。
なんと「彼二世」ができたらしい。
そりゃ驚いたし、喜んだ。大切な友人に子供ができたのだから。
だけど…
ここからがこの文章書き殴って言いたかったこと。
私にとって彼は遠くの存在になってしまったと感じて仕方ない。比べてしまう。コンプレックスを感じる。
スタートラインは同じだった。同じ中学、同じ高校、同じ大学。路は微妙に違うけど、共に進んだ。
だけど!
いま!
こんなに状況は違う!
方や大学卒業、新卒で入社し順風満帆の仕事生活。プライベートでも恋人がいてそのまま結婚し子供ができた。
一方ぼくは精神病んで大学を中退し、職を転々とし、今も仕事は安定してできない。
どうしてこうなってしまったのだろう。
どうしてこんなに差ができてしまったのだろう。
彼は努力家であり、ぼくは怠け者だった。多分それが答えなんだろう。
世間もそう云うと思う。そして彼を称え、ぼくを笑い罵るだろう。
実家の玄関にバスケットボールが転がっている。ドンキで買ったちょっと良いモルテンのボール。
いつもぼくの車に入っていたボール。最後に使ったのは数年前、6月にしてはとんでもなく暑い日に彼とクーラーが壊れたこの車で「暑い、暑い」と笑いながら隣街のコートに行って小一時間1on1やったきりだと思う。
また、彼と、バスケがしたい。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/voiceactor/1220489885/953-
俺は当事者ではないけども。
なんつーかね。こういうことがあるから、どこも学園祭で声優呼ぼうとか、タレント呼んで講演会とかしないんだと思うよ。
結局の所、司会や進行役の人はあくまでド素人なんで、期待して来られるとしょんぼりするよってことで。
ただまぁ、今回のD大学の場合は、司会がKYというか言葉遣いがおかしかったからね。
そういうキャラで押そうと思ったんだろうけど、それじゃあ単なる頭悪い人にしか見えない。って感じだった。
当方23歳♂。
誘われる機会があって、ちょうど休みだったので行ってきた。
異世界だった。
コスプレマシュマロみたいな店があってJKがメイドやナースのコスプレしてマシュマロ食わせてくれる。
何これ。え、ほんとにこれ、有料じゃないの?怖いお兄さん出てこない?大丈夫?風営法とか大丈夫?え?え?
なんかイベントタイムみたいなのがあってJKがハルヒのコスプレでハルヒダンスしてた。
クラスの6,7割踊れるよ!通りがかりの女の子も踊れるよ!みたいな空気。
何これ。え、最近の高校生はみんなこうなの?コスプレとか抵抗ないの?
長門コスしてる女の子と仲良くなって、連絡先とか交換してみた。
・・・。
来年も誘ってもらおう。
同人誌を値切らないで! - FANTA-G - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/fantag/diary/200808190000/
エロゲ制作者・妹尾拓ブログ: 同人イベントで値切る人は普段、本屋やゲーム屋でも値切っているのでしょうか?
http://atf.sblo.jp/article/18222772.html
値切るというやり方ではなく、コミュニケーションのあり方の問題。「お金がない」「○○円だったら買う」「一冊でも売れたほうが在庫も減って見てくれる人が増える」。商売人根性や消費者利益を持ち出して値切ろうとする、その買い手の頭が足りないだけ。「サークルの書き手はプライド(愛情)を持って本を出している」と言うのだから、そこをくすぐるようなコミュニケーションをすればいい。サークル主催者とのコミュニケーションに価値を見い出さず、安く買うことに価値を見い出そうとする、その買い手のココロは貧しいと思う。しかし、値切ることを即売会から排除するべきとは全く思わない。極端に言えば「あなたにはタダであげる/あなたには売らない」といったえこひいきも許されるのが即売会。それに対して「拒否する/怒る」ことも自由。商売ではないんだから。
たくさんついてるコメントの中で下のコメントが一番すっきりしていると思う。
なんか本気の本気で心の底から勘違いしてそうな気がしてきたから補足するとね。(本気と書いてマジと読む)
「32ページで700円」とかふざけた値段の本ってのは世間の常識的な感覚ではありえない。ただ、”同人誌”っていうものを作ると印刷費用の関係からその値段になってしまうってだけの話で。でも高校大学の漫画研究会の人々はそれでも「自分の描いた漫画を読んでもらいたい」から、「ごめんなさい、こんな値段ですが僕の本を読んでください。おねがいします」って売っていたわけ。もともと同人誌即売会(コミケ)ってのはそういう”場”で。
買い手も作り手ばっかだから印刷代もだいたい見当がつくから、できるだけ数多く買いたい買い手は「(700円だけど・・・原価300、いや350ってとこか・・・落としどころは600か?)ん?? 500円でどう?」ってごく普通にやってた。
で、いつからか微妙にそういう感覚がすっぽり抜けてる人々が増えてきて。
(なんとなーく、”大手でしか買わない”人々が関係してる気もする。あちらは売り手市場であそこで値切るバカはいない。)
裏返っちゃったのが「普通」の人が周期的に出てきて驚く。
わかるなあ。小学校で男子がすっかり嫌いになって、それからは女子校に通っていたけど、あそこは天国だった。
学園祭になると男性が入ってくるけど、スタッフ以外は入れない実行委員本部に篭もってた。
大学は共学だったけど、私は文系だったので真面目に大学に来る人は女の子が多いし友達も女子ばかり。
卒業してからの職場は理系の研究系で(私は事務方)男性の方が多いのですが
個々のブース分けもされているし、社員同士の会話もほとんどないので
http://anond.hatelabo.jp/20071105213632
中○大学ってウチの大学のことかしら、と思ったけど、イケメンも可愛い子もあんまりいないから、違うな、って思った。
あの…、ショボイながらも何ヶ月も前から準備して、教室展示でお客さんと戯れてる、俺たちみたいなのも末席に参加してるんで、その、何と言うか、ただ騒いで目に付きやすいだけのアホを取り上げて、そいつらのためだけにあるみたいに言われるのは、ちょっと心外かなぁ。
ステージ以外も見て回って下さいよ。
みんなそこそこ頑張ってんですよ。
こんなにもアウェイでがんばってる彼ら
こういう空気読まずに場違いなところに出て行こうとする連中のおかげで、同族扱いを受けてる自分らまで肩身狭い思いしてるって分かって欲しいです。
無用な衝突は避けたいんですよ。
アナタが彼らを蔑視するように、彼らも私達を白い目で見てるんですよ。
空気が違うんだから。
かき回すような真似は謹んでもらいたいです。