2020-12-01

増田トラウマ蘇った

この間書いた増田が伸びた。

炎上方向で。

しかも、こちらが言おうとしていたことは関係なしに、ちょっとした言葉の揚げ足を取って一方的悪者扱いされた。

ほんの一握りの人は、言わんとすることは正しい。とコメントしてくれたけど、そんなんで炎上の勢いは止まらなかった。

それで思い出したのが、小学校の時、学校に来る途中で猫を拾ってきた友達の話だ。

そいつは拾ってきたにも関わらず、自分では飼えないから俺に飼えと言ってきた。

猫は好きだがもちろん我が家でも飼えない。

から自分で飼えもしないのに拾ってくるのは無責任ではないか」と言い返した。

かに言い方が悪かったかもしれない。

そいつ自分のしたことを棚に上げて、俺のことを人でなし扱いしてきた。

「あのままなら死んでたかもしれない」「なんとかしようと考えるのが普通だ」「親に相談もしないで断るお前のほうが人でなしだ」

人でなし認定はあっという間にクラス全員に広がり、全員から止めどない罵声が投げつけられた。

「そんなことは言っていない。ただ、家では飼えないといいたいだけだ」

いくら反論しても無駄だった。

その時の猫がどうなったのかは覚えていない。

大騒ぎの教室先生が入ってきて、大泣きをしている自分教室から連れ出したところで記憶は止まっている。

炎上した増田真意を伝えようと、どれだけ追記しても(改変は違う気がしたのでしなかった)一度ベクトル否定に向くと誰一人としてその意図を汲んでくれようとはしなかった。

つくのは僕を殴りたい人間コメントばかりだった。

そりゃそうか。これだけ炎上している内容に正論を書いたところで火消しどころか火傷しかねない。

自分ならそっ閉じだ。

あのとき同級生もそうだったのだろう。

20年ぶりに酸っぱい記憶が蘇ってしばらくの間、嗚咽とゲップが交互に止まらなくなってしまった。

我が家で猫が飼えないことを知っていたのには理由がある。

ある日一人で遊んでいた時の話だ。

近くで子犬キャン!と泣くような声がした。

声の方に行くと、なんと目の前で子犬が車に轢かれていたのだ。

幸いにも軽く乗っかられた程度、子犬意識があり弱々しく泣いていた。

便をしているときに轢かれたのか、出血はなかったが、便をタイヤで轢いたあとが道路に点々と伸びていた。

小学生だった自分には、この犬を病院に連れて行ってあげるお金も行動力もない。

しかし、何を思ったか、そのときはこの犬を轢いた人なら、車もあるし経済力もあるし、病院に連れて行ってくれるだろうと思ったのだ。

心優しい大人が、たまたま子犬を傷つけてしまたことに気づいていないだけだと考えてしまったのだ。

早くなんとかしなきゃいけない一心で、家に戻るよりもそのほうが早いと考えて、子犬を抱えたままタイヤの跡を追いかけ始めてしまった。

その先は住宅街袋小路。車はどこかに停まっているはずだ。

そうして何軒目かにタイヤに便のついた、ボンネットがまだ温かい黒いセダンが止まっていた。

急いでインターホンを鳴らす。

出てきたのは口ひげをはやした強面のおじさんだった。

ドスの利いた声で「何だよ」と一言

しどろもどろになりながら、犬が轢かれたこと、その時の便がタイヤについていたこと、自分お金がなくて、車を運転している大人ならなんとかしてくれると思ったことを早口に伝えた。

しかし、そのおじさんは一言。「知らねえよ」とだけいうと、ドアをバタンと閉じてしまった。

その時はじめて、自分は間違ったことをしたのかもしれないと思った。

諦めて振り返ると再びドアが相手からおじさんが顔を出した。

もしかしてと少しの希望にすがりたい一心で振り向いた自分に浴びせられた言葉はより絶望に突き落とすものだった。

「お前、公園にいたガキだろ。顔は覚えたからな。親に余計なこと言ったらどうなっても知らねえぞ。」

そういって再びバタンどドアは閉められてしまった。

子犬は両手の中で苦しそうに寝息を立てていた。

泣きながら走って家に帰ると、玄関から母親を大声で呼びつけた。

何事かと走って出てきた母の顔が、手のひらの子犬を見てあからさまにこわばる。

嗚咽とゲップを繰り返しながら事情説明するも、母の眉間のシワは深くなっていく一方だった。

最後に声を振り絞って、「この犬、うちで飼ってもいいかな?」と尋ねる。

それには答えず、「とりあえず動物病院に行きましょう。」と母。

母の運転で向かう病院までの道のりに一切の会話はなかった。

病院に到着すると、子犬を抱えて母だけが病室に入っていった。

そうしてどれくらいの時間が過ぎただろう。

出てきた母の手に子犬はいなかった。

ニッコリとした顔で、「お医者さんが大切に面倒を見てくれるそうよ。」とだけいうと、こちらの返答を待たずにそそくさと病院から出るように促された。

帰りの車内、母親はしきりにそのほうが子犬にとって幸せだとまるで言い聞かせるように同じ話を繰り返していた。

その時、うちでは絶対動物を飼うことはできないのだと、子供ながらに悟った。

大げさな話をすれば、今の自分では命を救うことはできないと悟ったのだ。

もちろん、そんな話を同級生に弁解したことはない。

そんな機会すら与えられず、自分は人でなしの烙印を押されたまま小学校生活を過ごすことになった。

今更どうせもう誰も覚えていないだろう。もはやこんな記憶自分を苦しめる以外に何の役にもたちようがない。

まさかそんなことを増田炎上で思い出すことになるとは思わなかった。

今でも無責任動物擁護する人間には嫌悪感がある。

その時の出来事は忘れていても、その時の大人同級生に対する嫌悪感は忘れることすらできずにべっとりとこびりついていたのだろう。

何のことはない。今でも自分は無力なのだと思い知っただけだ。

どうせお前らなんて自分の無力と向かい合ったこともないくせに命が大事だとか言わされているだけだろう。

あのときの犬や猫のように、つまらない正義感で命を消費していることにも気づけないのだ。

  • 昔から一言多く、要領が悪い人だったんだなあ その弁解の内容をその場で言えば何人かは同情してくれたかもしれないな

  • ちょっとした言葉の揚げ足程度に捉えてるのって本人だけなんだよな〜

  • うちで飼っていい?捨ててきなさい!のコンボってアニメ漫画でよく見かけるけど 養育費増えて家計圧迫する突発イベントだもんなそりゃそうよなって大人になってから思った

  • 字面通りの内容にかかわらず言わんとすることを汲もうとするのって基本余裕と愛情がなければする義理のないサービスだからね。普通ネットの匿名相手に愛情なんかないし、汲まない...

  • 自分が一言多いだけなのに、結論が命の大事さうんぬんの時点でズレてるわ

  • 自分が伝えてもない部分を汲んで察してほしいと願うのは、無理だとそろそろ学んだ方がいい

  • 投資増田?

  • 子犬の話は増田が100%かわいそうだと思うけど、その話含めて空気読めないから些細な言い回しで人の負の感情を引っ張り出しちゃうんだろうなあと思った。

  • 不愉快なブコメは追記トラバでweb archiveをコピペして反論書き込んで晒し者にしてもいいんだぞ

    • 自分も脇の甘いコメントみかけたら毎回魚拓取るようにしてる

  • 典型的な作り話文章でワロタ 他人を操作するために捏造しまくって平気な脳みそしてるからぶっ叩かれるんじゃないっすかね

  • > この間書いた増田が伸びた。 どの増田かリンクを張れよ お前にはわかってるんだろうが、他人にはわからない そういう自分勝手なところが反感を買ってると、気付いて、反省しな...

  • 子犬に死ねっていったのはキミじゃん 発言に責任がもてない子供だったから無責任な発言を正義と善意のつもりで出したけど 子供の純粋な正義と善意は行動が伴わなかったけど 結果言...

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