>アニメ評論はなぜ「無いように見える」のか? アニメ雑誌と評論の歩み――アニメ評論家・藤津亮太インタビュー
Twitterがレスバの主戦場みたいになってしまい、男vs女やオタク非オタのテーマで事件があった頃の迫害があったなかったという引き合いや記憶改変がどうのといった言い合いをまま目にする。
言及も避けて埋没に徹しようと思ったけど、一昨日の記憶を風化させないために残すだけ残しておく。
そもそもの始まりはきくちゆうきという個人が、「100日後に死ぬワニ」というネタを思いつき、毎日シコシコ描いてアップするという姿勢にどうなるんだと興味を持ったのがきっかけ。
個人発のネタがどこまでいくんだという興味も手伝って、好意か嫌悪かでいえば好意よりの興味だった。フォロワー数がどこまで伸びるのかとか、完結前にワイドショーに出たりしてお前はなにがしたいんだよ感とか、過程も含めてライブ感の根底には個人がどこまで行くかという野次馬根性やシンデレラストーリーへの期待や興味関心があった。
それが全部仕込みでしたというのだから、ワイドショーへのプッシュも99日目書籍化お漏らしも、「書籍化が空気を読まなかった」ではなくてすべて金のためでしたってなるのがステルスマーケティングでしょってなる。広告を広告であることを隠していたんだから。
「本人が本人の宣伝してるからステマじゃなくない?」と「そもそもマンガだって作者以外に編集も携わっているから背後に誰かいてもステマにはあたらない」は見たけど、宣伝を宣伝でないように見せているのがダメ。
ステルスマーケティングの問題なところはないブームをあるようにするのもダメだし検証コストがかかりすぎるところ。
まず口で言っても「お前ステマしてる分際で信じろっていうのか?」ってなる。
推定無罪の原則ではあいつがやったと言う方が証拠を出さなきゃならないけれど、やった証拠もやってない証拠も持ってるのはステマを疑われてる方なんだから嘘つきがいくら私は潔癖ですと言ってもネットやテレビで出せる証拠をだしても見てる方からしたら分かるわけがない。だからステマは悪。
現状に荒れてるのは三タイプいると思ってる。1嫌儲・嫉妬 2感傷 3彼氏面勢
2感傷 作品に夢中になってたのに余韻が台無しだよ!ってタイプ
気持ちは理解できるけどタイミングが下手だっただけなのでまあ仕方ない。
ネット発の個人が頑張っていけるとこまで上り詰めるところを「きくち、地下アイドル時代から武道館埋めるまでになってオレも鼻が高いよ」って壁にもたれかかって腕組んでたのに、最初からTV局のヤツと寝てたなんてな!裏切られた気分だよ!!!
まあ実際のところ最初はマジ個人で、思いの外バズって途中から声かかって企業の手が加わったのが実情っぽいけどステマパーティにも顔出してるしなんも信じらんね。
一番腹が立つのは「ワニってなに?知らないんだけど」とかボッケーと生きてた絵描きが1の嫌儲嫉妬だけに反応して「作者vs読者」の枠組みから「金にするなってことかお前なんか客じゃねえ」とかほざいてるのが一番悔しい。
あんなに応援してたゆうきがTV局のヤツとヤッてたのを知らないくせに……!
でもオレたちを裏切ってプロデューサーと寝るのは違うだろ!!
やしろくんをいじめないで!