こんばんは。
性について思う事、早くも4夜目になる。
最初はこんな事を最近訥々と考えるのだ、と云う程度の記載、つまりは日記だった訳だけども。年齢的に老いた所為である。と考えていた。
ちゆ12歳さんも復活したし、牛丼屋コピペも叩かれるこんな時代だ。老兵は消えて行くのだろうがそれでものんびり消えて行こうではないか。
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店に行くのも楽しいが、ダウンロード販売のお陰でエロゲ―や同人関係が買いやすくなった。
私もダウンロード販売も良く利用するし、ゲームのDLCを購入する場合もある。何せ部屋の本棚や倉庫を圧迫し続ける本やゲーム箱より、形は無いがダウンロード販売でサクッと購入できる方が簡易だし何より場所を取らない。同人誌もビュアーで見れば楽だし本をとっかえひっかえしなくて済む。これ程便利な事は無い。
勿論、対応OSが限られている作品は危険だし、飽きたゲームの売買や本を古本屋やまんだらけに持っていく事は今の所は出来ない。しかしそれも数%しか取り戻せない。
電子データに金を払うのが、と云うか、形の無い物に金を払うのが嫌いな日本人の理屈も理解出来るが利便性もぜひ考慮に入れて欲しい所だ。
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実際DMMのランキングを見れば上位にある作品はイイ感じにトンガっているし、私が気に入って購入しているサークル作品は現代の奴隷商人と云われているアレだが、ニッチと思っていた(実際絵柄は強烈に人を選ぶ)がランキング上位を占めていた様だ。大変めでたい。
今回はこの性的嗜好の対象。よく言われる性癖について話していこうと思う。
そもそも性癖と云うのはその為人であり、性的嗜好の事ではない。と云うのはご存知の方は多いだろう。しかし言葉の意味は変わる。変わって行く。
結局は大勢の意見が取り入れられ、現在は性的嗜好イコール性癖と言う言葉が指す様になってしまっている。
ここ最近、Twitterマトメで見たのだが、恐らくは男性だろうが。自分に自信が無いと云うか、若い人は賢すぎて感情移入が出来なくなっている者がいる様だ。
つまり、彼の性的嗜好と云うか恋愛の対象は○○と云うキャラクタなのだが、その創作物の登場人物に対して感情移入出来ない。と云う訳だ。
この思考について、私は。
1.二次元キャラクタが興奮している様が見たいだけで、抱きたい訳じゃないから自分以外で想像するね、と。AVやアニメ、創作物を見過ぎて第三者視点で無いと興奮出来ない性的嗜好であり、自分はカメラか壁で。と云う一面。
2.自分自身が嫌い過ぎて、自分よりキャラクタを性的に興奮させてくれるキャラクタを配置する事で、自分自身を精神的に守っているという一面。
3.感情移入先がそのキャラクタ自身なので、相手役は自分ではなれない。
他にもあるだろうが、こういった精神状態なのではないかと仮説を立てた。
1の仮説はあくまでも性的に興奮している様を見たい。映像で無いと興奮しないと云うタイプならこういう思想になるだろうし、2の仮説であれば凌辱物だろうがレイプだろうが、要は自分とはまったく関係なく”曇らせ”る事が出来る。まあこの”曇らせ”も後日調べてみたいと考える性的嗜好ではあるのだが。
3の仮説は男性だろうが女性だろうが起こり得る。まったく性的嗜好では無いタイプの相手役から暴力的に愛されたいと考える事もあるだろうし、好みのタイプを配置する事で疑似的に”愛されて、愛される自分”を構築する事も可能だ。
この様に、同じ様な性的嗜好でも、映像で見たい、感情移入先がヒロイン、自分を創作物の中に置きたくない、置けないタイプと無数にパターンが発生する。
なんだかんだ言いながら、その○○と云うキャラクタをやっぱり愛したいから感情移入先に完璧人間を設置するパターンもあれば、同性愛に走らせる場合もあるだろう。
また、この同性愛も参加したいのか天井裏から見ていないだけなのか。この様に感情移入だけでも無数のラベリングが出来、性的嗜好の対象をどう見たいのかどうさせたいのかととても興味深い。
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オタクのレパートリーと云うか、賢い、聡明な若い方も増えたし、グローバルと云うか無数のパターンが増えて来た事でラベリングの楽しみは尽きる事無い。