ジャンル自体も落ち着いてる。人なんて滅多に増えない。その中でのんびりと楽しく本をだしたり感想言い合ったりして、身内ジャンルみたいな状態でのほほんと生きてたし、それが楽しかったけど、新しく入ってきた人の存在がもう私には耐えられなくて、嫌になってしまった。
ジャンルは好き。かきたいものはある。でもあの人がいるなら別にかきたくないし、発表したくない。地雷シチュの話をふっかけられても、何にも楽しくない。好きじゃないから。
他の人もみんなその人がいう地雷シチュの話をし始めたら、もう駄目。自分が好きなものがないから嫌なんて、そんな子供みたいな事言わないでって自分でも思う。でも駄目。私には女体化の良さは分からない。
多分よっぽど地雷らしい地雷なんてない。スカもリョナ・モブレも自分が好きかどうかは置いておくけど、嫌いじゃないし読めるし読む。
大スカは多少抵抗あるけど、小スカは割と好きだしモブレも好き。性癖の範囲はそれほど狭くない、と思う。ハピエンもバッドエンドも死ネタもなんでもOK。
でも女体化は違う。
一時的に何かのアクシデントで女性の体になって最後には元に戻るみたいな話なら、まだ受け入れられるけど、先天性の女体化って本当に無理。
最初から女として生まれてきたならそれは全く違う別人で、同じように成長はしなかったでしょう?
二次創作全般を、キャラを筆者の玩具にする行為だと認識した上で言うけど、それってキャラを都合のいい玩具にしてるだけで別に好きなわけじゃないでしょ?
私は男性同士の恋愛を好んで読むしかく、腐女子だから、男同士であってほしい。
特殊性癖だから配慮しろ!と声を大きくして言うつもりもない、配慮なんてしなくていい。
そもそもBL自体が特殊性癖だから。かきたいものをかきたい時にかきたいように、かけばいい。
でも自分が好きなものを他人も当たり前のように好きだと思わないで欲しい。貴方は好き、でも私は好きじゃない。
大きくないジャンルで、王道CPでもないから、最近になって話をするようになった人は勿論目に入る。
長くいてくれたら嬉しいなと思うから、感想を言ったりする。それから仲良くなったりも、まあする。
でも地雷シチュの話をかいてってせびられても無理なものは無理。
だって微塵も興味がない。好きじゃない。わざわざ好き好んで見たくない。
自分に、自分の好きなものを認めない攻撃性がなくて良かったと思う。
自分の萎えは他人の萌えだと理解しているから、世の中の全ての事象をある程度のラインまでは許容出来る、出来ている。
みんな良いって言ってくれるのに、みんなも好きだって言ってるのに。ってだから何?みんなって誰?他の誰でもない、私の主人格の私が好きじゃないって言ってるんだから、他の誰が好きでも、確固たる事実として、私は好きじゃないんだよ。
大衆が好きだっていうものを全ての人間が好きになるわけじゃないよ。自分の好みを「世間が」なんて大義名分振りかざして押し付けないで。
「みんな好きだって言ってるし、かいてるんだから○○さんも次の新作とか新刊は」ってその他の誰かの好きは私には関係ない。
好きだって言ってる人と楽しんで。私は嫌いだと公言した事はないけど、好きだと公言した事もない。
女体化の話をみんなでしていても、その輪の中に加わることはない。
でも嫌いだとわざわざ公言して、周りに配慮しろというつもりがないから、嫌いだと公言してないの。
嫌いだと言わないのは、他の誰がそれを好きでもそれを他人の事として受け入れられるからであって、決して好きだからじゃない。
どんなものにも好きな人がいる以上、わざわざ嫌いだと口に出す必要がないから、嫌いだと言っていないだけ。
何も言わない事と好きを履き違えないで。
そうして、好きじゃないものを強要され続けて、好きじゃなくなってしまった人と同じジャンルで、同じようにいる事が辛くなってしまった。
何を見てもその嫌いになってしまった人の影がちらつく。
でも今のジャンルは好き。
楽しい。
嫌いに、なれない。
そんな気持ちで半年同じ所にいたら、もう心の方が先にダメになってしまって、最終的に女体化をかかない私の作品なんて、誰も求めていないんだって思うようになってしまった。
好きに、なれないから。
好きだといいきかせて作ったものが、人の心をうつとは思えないから。
好きだけど、距離を置いて、作品も全部一回消してしまって、既刊も全部処分して、通販もやめてしまって、何も残さず、何も持たず、全てを今ここに置いていく。
そうでもしないときっとズルズルと好きで嫌いのまま、継続してしまうから。
それはきっと辛い。
何にも持たない私はきっと心が軽くて、どこにでもいけるんだと思う。
行くところもいきたいところも、何にもないけど、それでも何か新しい好きを探すのは、きっと楽しい。
嫌いな人を嫌いと言わない事に。
嫌いな人と仲良くする事に。
好きが嫌いに変わる前に別れれば、きっと好きなままでいられる。
どうでも良くなってしまうかもしれないけど、私に嫌いな人を嫌いだと突き放して、人と喧嘩をする元気はない。
嫌がらせをして、攻撃して、他人を追い出して得た安寧に価値なんてないし、意味もない。
そもそも自分が嫌いなものを、人には言えないような手段で排除して、それでも同じところにいるなんて、正しいと思えない。
自分の正しさが絶対だとは思っていないけど、私が今いるこの場所は、他人を傷つけてまで、欲しいものではない。
きっと私が愛したあのジャンルは、あの人が自分の好きを他人に押し付けて、強要し続ける限り人が減っていくのかもしれない。
嫌いを共有したくないから誰にも話をしていないけど、にこやかに話している裏で同じように苦しんでいる人が居るのかもしれない。
でも私はその人を置いていく。
数年後にはその人はいなくなっているかもしれない、そうなったらまた帰るんだろうし、もっと夢中になれる事を見つけていたら帰らないかもしれない。
それならそれでいい。
あと一回だけ、イベントを申し込んでいるから、それには出る。それで本当におしまい。
終わりはいつでも寂しい。
自分が無理というだけのことをこうも長々と書けるってもう一種の才能だよな
気持ち悪い
大丈夫、世界は広い 同じように女体化ムリって思ってるヤツも多分いる
ポエミーな長文だな、途中読みとばした。もう少し読める文章にしような。
なんか辛辣なコメばっかだな、お疲れ様です、でもそろそろBLを特殊性癖と呼ぶのはやめにしないか
読み辛かったから整理したぞ。 人間関係に疲れた。 <自己紹介> 私は既刊の在庫があり、通販を行っている腐女子だ。 落ち着いてる人なんて滅多に増えないジャンルだ。本を出版し...