本格的にプログラミングを始めとしてコンピュータ科学を学び始めたのは大学に入学してからです.
今では幸運なことにインターンで都内のベンチャー企業でgolangやpython, scalaを用いた大規模なシステム構築に携わっています.
お給料も日本の大学生にしては破格といえるのではないでしょうか. それも大学で真面目に勉強したお陰であると胸を張って言えます.
大学の方の卒業研究では組み込み系のセキュリティに関して研究しています. 正直テーマ選びに失敗したなと思っているので大学院にいったらシステムプログラミング系の方にシフトしようと思っています.
私が大学の授業で初めて習ったプログラミング言語はC言語でした. 理由を教授に聞くと, 並行して座学で教えるコンピュータ科学系の専門授業全般と結びつけやすいからだそうです.
最近のTwitterやQiita, StackOverflowなどでは「初学者が最初に学ぶべきプログラミング言語はなに?」という質問に対して, JavaScriptやPythonから入るのがベストだと言う人を沢山見かけます.
JavaScriptはブラウザというものが有る限り20年は消えなさそうですし, Pythonは機械学習を始め, Webシステムでも使え, 非常にクレバーな言語です.
javaもオススメだと思います. 30億?ものデバイスで動く言語ですしドキュメントも豊富です. 色々な分野にも応用が効くでしょう.
さて, そんな中でC言語という悪い評判しか聞かない, でもやたら色々なところで使われているらしい言語を最初に学ぶメリットとは一体なんなのでしょう.
一つ, 私が思いついたのはコンピュータと仲良くなれる.
というのもC言語はアセンブリや機械語に比べれば, 人間にわかりやすく, かつコンピュータ側にも近いという顔をもちます.
真面目にプログラミングしようとするとどうしてもそのコンピュータの仕組み(主にメモリ) について学ぶ必要が出てきます. これらの知識が現代の開発に置いて役立つ分野比較的限られると思います.
しかし, それらは思わぬバグの特定や意図していない動作の改善に役立つことがあるかもしれません(実際に私もいくつか出会いました)
二つ目は他の言語を学ぶ時のハードルが非常に低くなる. これはどの言語を学んでも同じだとは思います.
そして, 他の言語の高級な機能に思わず涙ぐみながら感謝すること間違いなしでしょう(javaのsplitとか他の言語にもあるHashとか)
ただ, 私はC言語の構造体やポインタのお陰でオブジェクト指向プログラム言語を低レイヤな実装的な面と概念的な面ですんなりと理解することができました.
そしてよく挫折ポイントとなるポインタ(ダジャレじゃないですよ?). これもメモリの住所だと考えればそれほど難しくはないのです.
メモリの管理を適切に設計した時あなたのプログラムはボルト並みに早く走ってくれるかもしれません.
他の言語では味わえないやりがいがあるのもこの言語の魅力でしょう.
書いているとこれぐらいしか思いつきませんでした.
それでもコンソールに初めて Hello World! が出力された時の感動はやはり忘れられません.
昨今, 高機能な言語が沢山ありますが, あなたのプログラミング生活にささやかなアクセントとしてC言語を学び直してみてはいかがでしょうか?
きっと今使っている言語に普段言わない感謝の言葉を述べること間違いなしです.
ちょっと話がそれちゃうんだけど、「.」と「,」はそのつど変換してるの? .と,を出すのに文字の切り替えしたりしてるん?
hello world 90年代初頭はK&R一冊読んでるだけで圧倒的に一般人と差別化できたもんだよ ありがとうC言語、そしてSUN まあ今でも結構読む機会あるからな スクリプトの拡張モジュール...
型定義なしの言語を最初から学んでいいのは一生型定義なしの言語としか付き合わない覚悟を持った者のみだ
オートマ限定とマニュアルに例えれば大体理解されてたんだが、最近は免許自体取らない人が増えてきて・・・
地方のヤンキーでも取れるのに