2017-08-18

"牛乳石鹸"を叩く男と結婚してはいけないたった一つの理由

ムームービーの内容に関しては散々言われてるので置いといて、"牛乳石鹸"を叩く男は実際に家事育児分担なんてしないか結婚したら苦労するよって話をする。

共働きなのにこの男はゴミ捨てくらいで不満なのかとか誕生日に飲んで遅く帰ってくるとかありえねー!奥さん可哀想

と同じ口で

石鹸みたいな消費財の買い置きって、奥さんがスーパーで買っておくケースの方が圧倒的に多いよね?パパが自分石鹸だけ買いに行くか?(行かないよ)ちゃんと市場調査やってんのかしら、電通。ターゲティング失敗してるぞ。と

え。石鹸の購買決定者は母親なんだからってさ、家事は女がやるものっていう潜在意識なら父親仕事できてりゃいいじゃん。なんで叩くの?

でも実は彼らの脳内矛盾していない。

というのも、彼らの主張する

今の時代共働き普通で男も家事育児分担すべきとは"意識"のことであって、行動に起こすことではない。

リベラル男女平等であるべき〜という言葉の中身は

・男の領域であった職場を(自分達が脅かされない程度に)譲ってやるし、男女平等から(自分の食い扶持くらいは)稼いでいい、応援するよ(本当に応援だけ)

・女の領域ケア労働はそのままだから日常生活家事育児は妻がやるもの。行動ベースではこれ。

なんなら思想と行動は別次元にあるとナチュラルに思っている。

ここから本題で、

女性は妻も働く=夫も家事育児やると考えがちだけどそれに同調する男は牛乳石鹸をボロクソに批判しない。

だって仮に(結婚相手の)男性が分担を考えてたら、育休1年に時短2年くらい取らなきゃいけない。これを今の日本で心の葛藤なしに決断できる男性がいるのか。世間の目と、無理解上司と、同期が昇進することを想像しふつふつと湧いてくる焦りを幾日もかけて洗い流さなきゃ決心できないだろう。真剣に考えている男性新井パパと種類は違えどなんらかのジレンマを抱えていて、ムービーを見れば心が揺さぶられるはずだ。

苦悩を一蹴できるような彼らはあくま思想を持っているだけで、当事者意識を持ってがっつり分担を考えているわけじゃない。だから新井パパへの要求が高い。育児介護もやらない奴に限って理想で語り少しでも粗相をすれば叩く。他人事だもん。

やたらと"誕生日なのに"飲んで遅く帰ってくることを批判するのもポイントだ。365日子供の世話してたら仮に誕生日を祝えなくたって子供は傷つかない。364日一緒に遊んでもらってるからね。だからムービー誕生日にこだわる男は育児楽しい楽なところだけやる似非イクメン可能性大。似非に限って要所要所イベントガッツリ押さえにくる。これ見よがしに子供誕生日なんで有給取りますと吹聴して回る。本当に育児してたら急病とか行事で休まなきゃいけなくて、生命である有給なんてもったいなくて取れない。

ゴミ捨てをクローズアップするのも同様で、(分別されまとめられた上で)ゴミ捨てなんて家事パーセンテージでいうとほぼゼロで、ちゃんと家事をこなしている男性なら気にならずスルーするレベルしか家事時間が短い(予定)男性にとっては存在感あるからやたら突っかかる。楽なタスクだと理解してるから、それを引き受けて家事してるって言いたいんだよね。彼らが考える数少ない家事から流石にそれを嫌がる新井パパやばいね!ってだけ。

これ結婚して一緒に生活しないと中々発覚しないらしい。しかもタチの悪いことに外にはリベラルな俺で通ってるから文句言っても他の男より手伝ってると反論され、他人愚痴ってもあんな素晴らしい旦那さんなのに!と非難轟々。味方いない、離婚しても責められるの自分から、よく考えて。

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん