はてなキーワード: 写ルンですとは
あと言及群で触れられていない点では、
ご丁寧にも、敵味方に弾切れをお知らせしやがる銃、というものがありました。WW2に米が使用していたM-1ライフルです。
これは、弾が切れると弾を入れるための金属容器を銃が機械的にはじき出し、この際に特徴的な金属音を立てるので彼我共に弾切れが起きたことがわかってしまう、という特性がありました。
いくつかの創作(例を挙げるなら、NHKの咬んだ日豪合作映画「最後の弾丸」。あと松本零士の戦場漫画シリーズにあった気がする)でこれが弾切れを知らすサインとして使用されています。
ごく少数ですが、外部動力によって駆動する銃、というものはあります。
例えば初期のガトリングガン(日本では維新動乱の時に河井継之助がつかまされたことで有名)。これは人力です。
現在でも米系のガトリングや、大口径機関砲の一部は外部電源で駆動されます。ただし、これらはヘリを含む航空機用のシステムで、人が手持ちで扱うような代物でもなく、そのためバッテリー切れの心配などというモノはありません。
とここまで書いて、バッテリー駆動の拳銃を一個だけ思い出しました。「H&K P11」という奴です。ググれ。かなり特殊な部類ですが、水中用のダーツを射出する拳銃で、信管を電気的に激発させるためにバッテリーを使うという代物です。が、この銃は再装填すらメーカーに一旦送りなおしてやるような代物で、使用中にバッテリーを入れ替えるような仕様ではありません。ま、銃版の「写ルンです」だと思えば。
この季節になると思い出す、昔飼っていたハムスターのこと。
母の同僚が飼っていたハムスターが子を生み、里親を募集していた。
種類はゴールデンハムスター。世間ではジャンガリアンハムスターが人気だった。
しかし「とっとこハム太郎」で、こうしくんよりもハム太郎が好き。「ハムスター研究レポート」が愛読書だった私は喜んでゴールデンハムスターを迎えたいと申し出た。
やってきたハムスターは小さかった。その日は抜けるような青空だったので、名前はソラになった。ソラは賢い子だった。1週間もすれば餌をくれる人間を覚え、愛想を振りまいた。
楽しみは、夜の散歩。30分程度、部屋に離すのだが、障害物や隠れる場所が多い我が家では目が離せないし、好奇心の塊の小学生にとって、目を離すなどもったいないと思える動きをした。
ひくひくと鼻を動かし、ときどき二本脚で立ってはキョロキョロとあたりを見渡す。
私がひまわりのタネを手のひらの上に乗せ差し出せば躊躇なく手のひらに登り、ほおぶくろに詰めた。その動作が可愛くて、兄とふたりで「写ルンです」で撮ろうとしていた。しかし、当時の写ルンですに接写機能などなく、現像したらすべてピンぼけだったときはがっかりした。
飽きっぽい子どもだったが、ソラは別だった。日記は1週間以上続かなくても、ソラの小屋は毎週掃除した。ソラは私とともに成長した。小学6年生のとき、中学生になったら部活や勉強でソラのお世話をする時間が少なくなるかなと不安になったが、それは杞憂だった。
小学6年生の10月。ソラがあまり餌を食べなくなった。親とともに動物病院へ連れいていった。
私はずっと待合室にいるよう言われていた。待合室の時計を見ていた。
秒針が何度も分針を追い越したとき、親がなんともいえない顔で診断室から出てきた。
「病気なの?」と私が聞いた。
「病気じゃないよ。ただ、おばあちゃんになっちゃったんだって」と、母はゆっくり言った。
ソラは私を追い越して、もう老体なのだと知った。ソラが初めて来た日と同じような空模様のある朝、ソラは動かなくなっていた。餌置きの前で、ひまわりのタネを口からはみ出させながら、冷たくなっていた。
家族みんなで涙を流し、ひととおり落ち着いて、お墓を作った。
実家を離れて10年ほど。玄関のコルクボードにはたくさんの写真が貼られている。旅行の写真に混じって、ピントの合っていない茶色と白の何かが写っている写真。多分だれにも何かわからないが、私だけはソラだと知っている。
90年代後半、彼女たちはお世辞にもきれいとは言えない写真が撮れるカメラ付ケータイ電話をこぞって買った
2000年代初頭、デジカメ全盛期のころ女子高生は使い捨てカメラがブームになった。
今でも女子高生中心のブームではあるが、アナログもいいよねとか最近になって見直されているチェキや写ルンですのブームは10年以上前から女子高生の間では普通のこと。
2005年ごろ、twitterがはやる前に、ケータイ向けの短文サービスが女子高生の間で流行っていた。
ブームになるたびにITおやじたちは文句を言っていた。そんなものが何になると。
電子書籍のまえにケータイ小説で200万部売るブームも女子高生が中心だった。
おそらくメルカリもそのうち世界に認められるだろうと思うよ。実際もうアメリカではうまくいっている。
はてなでITだのに調子こいてるおっさんたちは、危険だなんだと文句を言うのが先行するけど結局こういう感覚で先行する「いい感じ」のものが世の中では重要
おそらくgoogle誕生したころにはてながあったらITおっさんはgoogleの検索結果も著作権的にアウトだとか吠えてたに違いない。googlemapやストリートビューでも吠えてたし、youtubeでも吠えてたし
以前増田で使い捨てカメラは最高にストイックでイカしたカメラではないかみたいな書き込みをした増田です。
はい。そんなもどうでもいいですね。
さて、こないだ地方の町中のスナップ撮りに行くときに、使い捨てカメラを買ってお供にしてみた。
メインはデジタル一眼レフね。使い捨てカメラはコンビニで買った
です。1,000円ちょいした。結構高いね。
フィルムでISO1600の感度とかあるんだーとか感心しました。
シャッタースピードは1/200で固定だそうだ。絞りはいくつになるんだろうね。
室内、モノ、風景といろいろ撮ってみたけど、
室内ではフラッシュ焚かなかったので全く写ってなかった。写ンないです。
おもしろかったのはフィルムの特性なのか、カメラ側の特徴なのか、
露出アンダーになると黒ではなく灰色に写るのね。
屋外での写りはどの場所でも露出が外れることは無かった。
ちなみに天気は曇り or 晴れね。フィルムすげー。
被写界深度を確認するために、眺望のいい山の上で、
木と風景、どっちにもピントが合っている。
まあそんなもんですかね。コンデジもそうだよね。
で、画質なんだけどやっぱり甘いっすね。
この甘さを生かすのは人物撮影になるのかなと思う。
風景とか全然ありがたみがないというか。
現像代は30枚ちょいで1,700円くらいだったかな。本体代と含めると馬鹿にならないね。
でもまたやってみたいと思う。
まとめとして「まあこんなもんすかね」って感じだ。
ただ、前述の通りピントが甘いので、人物撮影以外で使うのはあんまりしたくないかな。
あと、ダイアルジーコジーコ回してシャッターを切ると、「チャッ」って中で何かがどうかしたような小気味よい手応えがくるのが好きかも。
お金に余裕があるときにまたやりたい。